井上尚弥選手の試合、やっぱり強かったですね。ものすごい破壊力で、相手のロドリゲス選手の鼻が折れたんではないかと思いますし、ダウンしたあと、もう戦意を失っているような感じで、顔をわずかに左右に振っていましたよね。
立ち上がっても、またすぐにダウンで、レフリーが3度目で止めたのも当然でしょう。
まさにモンスターでした。
前回の試合が、あっけなさ過ぎるKOで、その後の練習が、なかなか思うようにいっていなかったとの報道もあったし、海外での試合ですから不安もあったと思いますが、さすがでした。
次の試合も楽しみです。
那須川天心のAmebaTVの企画は、まあ、練習試合みたいなもので、おもしろくないかと思って見ましたが、予想が裏切られて、なかなかおもしろかったです。
「那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円」
元WBA世界スーパーフライ級王者のテーパリット・ゴーキャットジムは、さすがに元世界チャンピオンでしたが、それでも、引退して長いですし、歳もいっているわけで、お互いにヘッドギアをつけていることもあって、KOは出来ませんでした。
もっとボディーを狙う作戦の方がKOができたのではないかと思うけど、どこまで本気かは、わからないです。それでも、第1ラウンドで、那須川天心が、少し鼻血が出たようでした。
第2試合は、藤崎美樹選手が相手で、お互いによく動いていい試合だったと思うけど、那須川天心をKOできなかったし、逆に、かなりおされていたと思います。
今度は、6月22日に元世界チャンピオンの亀田興毅との試合もあるそうですが、プロボクシングを目指すのなら、早く、ヘッドギアなしでのマジの試合を見たいものです。
関節技とか絞め技を学んで、総合格闘技に進む道もおもしろいと思うけど、どうでしょうね。