5月15日にタイ東北部ナコーンラーチャシマにある農村で、犬が、雑木林の中に埋められた生まれたばかりの赤ちゃんを見つけて、土を掘っているのを牛の放牧に来ていた41歳のウサさんが見つけて、急いで病院に運んだんだそうです。
見付かった時には、まだへその緒と胎盤がつながった状態でしたが、2400グラムで、色白の男の赤ちゃんだそうです。
赤ちゃんを見つけた犬は、ピンポンという名の犬で、右の後ろ足に交通事故で障害を負い、3本足で暮らしているそうですが、この件で、英雄犬として村人からかわいがられているそうです。
赤ちゃんを産み落として、土中に埋めた母親は、15歳の少女だそうで、子供が出来たことを家族に知られたくなかったといっているそうです。もし知られたら、父親から殴られると。
こういった事件は、世界中で起きてしまうわけですが、いつも悩んだり苦しんだりするのは、妊娠し出産する女の子で、男も女の子の家族も、親身になって問題を解決することから逃げることが多いようです。
女の子を批判することは簡単ですが、そこに追い詰められるまでの苦しみを考えると、胸が痛くなります。
婚外セックスするときには、コンドームが原則だと思うのですが、男の中には、勝手な人がいますし、生がいいとか言いながら、妊娠しても責任をとらない人もいます。