3月24日に行われたタイの下院議員選挙ですが、昨日、小選挙区の当選議員が発表され、今日は、比例代表の当選議員の選出法について、選管の選出案が合法であると、憲法裁判所が決定しましたので、比例代表の方も、発表が間近だと思われます。
選管の選出方法ですと、反タクシン派に有利で、たぶん、プラユット現首相が、再び首相に指名される可能性が高いと思われます。
上院下院が出そろったら、新首相の指名と組閣が行われ、国王による証人が済めば、最初の国会が、来月の23日に開かれる予定のようです。
それまでに、まだ、選挙違反などに違反者の問題もあるでしょうし、すんなりと進むかどうかはわかりません。