2019年6月10日月曜日

タイのお天気について

先週の金曜日の集中豪雨で、大変な思をした人たちがいたと思いますが、今週も、バンコクや南タイでは、大雨の可能性があるそうです。

こちらで地球上の風向きを見ると、タイ上空には、インド洋からの風が吹き込んでいることがわかります。

インド洋からの湿った空気が流れ込んで、大雨を降らせているんでしょうね。

日本も、そろそろフィリピン付近の海上で生まれた台風が北上する季節なので、この地球上の風向きは、時々見ておいてもいいのではないかと思います。

タイ全体からすると、今年の雨季は、雨が少ないとの予想がでていますが、そうなれば、農作物への影響とか、水不足なども起きる可能性があります。

人生、何事も、ちょうどいいというのは、なかなか難しいモノですよね。

先週の金曜日のバンコクでは、一時間に160ミリを超える雨が降ったそうです。一般的に、一時間に60ミリを超える雨が降ると、バンコクの地盤が低いところ(バンコクのほとんど)では、冠水のおそれがあるそうです。

もう毎年のことですから、もっと真剣に対策をすればいいのにと思うのですが、実際には、地下に巨大な下水道を作っていて、それで、地上の水をポンプでチャオプラヤ河に流すようになっているのですが、必要な時には、故障があるという、いつものヤツだったそうです。

それと、タイの道路には、排水口があるのですが、そこをゴミがふさいでしまって排水が悪くて冠水することもよくあることです。

ここでも、プラスティックの袋が、かなり頭痛の種のようです。

とにかく、自然災害は、恐ろしいですから、お手柔らかにお願いしたいですね。