アリとキリギリス、ウサギとカメ、嘘をつく子供、王様の耳はロバの耳、北風と太陽、金の斧(金の斧と銀の斧)などで有名なイソップ童話ですが、古代からのいろいろなお話をギリシャ語でまとめたものをドイツ語や英語に訳し、それが、キリスト教徒と伴に日本に伝えられたといわれています。
いろいろな教訓が語られていて、明治政府の好みで、日本中に広がったようです。
「嘘をつく子供」は、「狼と羊飼い」とか「オオカミ少年」とか題名がつけられています。
英語だと「The Boy Who Cried Wolf」ですから、オオカミと叫ぶ少年ですね。
タイでは、「เด็กเลี้ยงแกะ」ですから、羊飼いの子供です。
いつも嘘ばかり吐いているといつかひどい目に遇うよという教訓です。
新未来党が、党を裏切って、プラユットを支持すれば、大金をはずむといわれたと記者会見で発表したんですが、証拠はありますかと質問されたら、今は言えませんと答えていました。
どんなお誘いがあっても、新未来党には、裏切り者のコブラはいませんといったので、裏切り者のコブラはいなくても、嘘つきの「羊飼いの子供」はいるようだねと皮肉られているそうです。
今日も新未来党の広報パンニカ・ワニッチ(Pannika Chor Wanich)さんが、いろいろと話題を提供したようです。
彼女とパリナーさん(Parina Kraikupt)さんの対決は、おもしろそうです。
ちなみに、私が名乗っているオオカミおじさんは、イソップからとったんではなくて、一時流行った動物占いからとったモノです。
変わり者のオオカミというのが私だったので、気に入って名付けました。