2019年6月5日水曜日

アピシット元首相 下院議員を辞任

先ほど、元民主党の党首だったアピシット元首相が、民主党として、最終的にプラユット首相を支持すると決定したことを受け、自分が今までプラユット首相を支持しないと言ってきたことの責任をとり、下院議員を辞任すると発表しました。

民主党としては、これ以上、もめ事を増やすことより、連立に加わってプラユット政権を誕生させてから、徐々に憲法改正などを訴えていくことを考えたんでしょうね。

そうなると、アピシットの居場所がないわけで、辞任するのは当然と言えるでしょう。

この辺については、もしよろしければ、私が3月29日に書いたコラムを読んでいただけたらと思います。

これから先、アピシットがどう動くのかはわからないですが、希望的な観測としては、甥っ子のParit Wacharasindhuを前面に出して新しい党を立ち上げるのがいいと思います。

今回の選挙でわかったことは、若い世代の票はバカに出来ないということですし、ネットを駆使しての広報活動は重要だということです。

新未来党から、タクシン派や共産主義者を除いた政党という感じが理想でしょうね。

新民主党は、すでに登記されていそうですから、「新時代党」かな?

シンボルカラーは、「緑」でしょう。

そろそろ議会も始まるでしょう。何が起きるのかな?