2019年9月16日月曜日

温泉街を復活させるには

「TVタックル」で鬼怒川温泉の廃墟旅館についてやっていました。

バブルの頃は、日本全国の温泉街も元気で、フィリピンとかタイなどから、コンパニオンとかホステスで働くために、大勢やってきた時代です。

東京から近い温泉として鬼怒川温泉は有名で、わたしも行ったことがありました、

わたしが友人たちと行ったことがあるのは、熱海とか伊東とか下田以外では、鬼怒川と石和温泉くらいです。

バブルがはじけたあとの経営難で、川沿いの旅館が数軒、廃墟になっているそうで、景観も悪いし、お客様が、かなり減ってきていて、経営も大変なんだそうです。

女将の話では、以前は芸者さんも200人くらいいて、毎晩賑わっていたそうですが、今は、本当に寂れてしまったそうです。

温泉街といえば、昔は、場末のストリップ小屋とか、部屋に来てくれるコンパニオンさんとか、どうしても、スケベおじさんの好みというイメージでした。

そんなスケベおじさんも高齢化でおじいさんになり、いまだにスケベおじいさんはいるモノの、多くのおじいさんは、スケベ路線より孫や趣味みたいな感じではないかと思います。

温泉と湯治は昔からセットでしたから、温泉旅館にロングステイして、ダイエットとか、リハビリとか、スパとか、ちょっとHな賦活マッサージとか、そういった路線は可能性があると思います。

どうしたら人を呼べるかということで、番組では廃墟が好きな人を呼ぶというのがありましたが、崩壊の危険があるし、マニアは、それほど多くはないだろうということでした。

でも、本気で呼ぶのであれば、安全確認をして、マニアが好きそうな廃墟にするために少し手を入れれば、可能性はゼロではないでしょう。

橋口いくよさんのアイディアとしては、「ジハングンみたいにインスタ映えスポット作って鬼怒川に人を集めて金稼いで廃墟ホテル壊そう」でしたが、おもしろいと思います。

若い人たちは、インスタ映えするところへは集まると思うから、どんなもので引きつけるかのアイディア勝負ですよね。

照明やペイントでしょうか。造形物もいいでしょうね。特別SLを走らせるとか。

そして、イベントでしょうか。オタク相手のイベントか、コンサートでしょうか。

あとは、インバウンドの外国人誘致でしょうけど、これはあんまりやって欲しくはないです。

爺さん婆さん相手にするか、若者相手にするかで、方向性が決まるでしょうね。