2019年10月1日火曜日

興味があったので

日本から、いろいろなモノを輸入して商売をしているタイ人がいて、昔なら、バイクや自動車の中古パーツを日本の解体屋さんに住み込みで働きながら、欲しいパーツを分解してコンテナに詰めてタイに送って商売をしていました。

中古車の輸入が禁止されているからと、バイクなんか、解体したパーツに通し番号を振っておいて、バンコクに到着後、組み立て直して売るといったこともしていました。

この路線の延長で、中古の自転車を大量にタイに送って売っている業者もいました。

最近、ネットで見たんですが、日本から中古のカメラなどを持ち込んで倉庫で売っているところがあるというので、興味を持って行ってきました。

バンコクの南のハズレの方にあるサムロンというBTSの駅から歩いて行けるところにその倉庫はありました。

Lucky Homeという名の店(?)です。

 こんな感じの段ボールに入った状態で売られていました。
こんな段ボールが数十はあったと思います。

 棚の上に並べて置かれたカメラもありました。
棚も数十あったと思います。

 靴もありました。

 レコードもありました。

 人形もありました。

 音響関係もありました。

 ギターやエレクトーンもありました。

感想ですが、田舎の業者相手のホールセールという感じで、個人客が、買うには、魅力が無いというか、質の割りに値段も高すぎでした。

カメラは、7割くらいが、マニュアルのフォルムカメラでした。1眼レフも2眼レフも混ざっていましたし、デジカメも少しありました。8mmカメラも少し。

自分で修理が出来る人でないと買ってもも使えない可能性が高そうでした。

レンズは、オートフォーカスがほとんどで、手入れが悪いから、商品としては、部品取りとか分解の練習用でしょうね。カメラも同じでしょう。

いくつか値段を聞いてみましたが、安いので2000バーツ、次が3000バーツ、高いのが4000バーツと、実にいい加減で、とにかく高すぎと感じました。

Mamiya6を例に取るなら、日本のヤフオクなら1000円2000円の世界でしょうけど、3000バーツ(約15000円)ですから、輸送代を考えても、魅力なしでした。

想像ですが、業者に対しては、大量に買う条件で半額以下で売っているのだと思います。

思っていたよりも狭かったし、商品の種類も少なかったので、1時間ちょっとでさようならして帰りました。

遅めの昼食をやはりネットで見たお店で食べてみました。




まあまあでした。今日は、好奇心を抱き続けると、欲求不満がたまるので、とりあえず見るだけ見てやろうの一日でした。