2020年1月20日月曜日

ガラパゴス化で生き延びよう

今の世の中、世界基準が当たり前で、日本だけの基準は、ガラパゴス化とかいわれて、時代遅れとされています。

携帯電話、デジタル放送、カーナビ、軽自動車など、日本独自の価値観に支えられた商品は、国際化の波に乗れず、ガラパゴス化とか蔑まれています。

言語も、英語が世界の共通言語で、日本語は、日本でしか通用しないわけで、ある意味ガラパゴスとも言えますね。

日本の文化やスポーツも、Judoなどのように国際化しているモノはありますが、いまだに、日本独自のモノはたくさんあります。

世界には70億を超える人間が暮らしているわけで、日本の約70倍ですから、経済的なマーケットとして考えるのであれば、世界に通用する商品やサービスが必要になります。

でも、そういった方面なら、中国のように15億の人口を持って、独裁的な政府がある国に、日本が勝てるわけもありません。

国内にビッグデーターがある国です。人権などお構いなしに、個人情報を集めて解析できます。

日本が生きる道は、中国やインドなどの人口大国とは違った、ある意味隙間を狙った商品やサービスを開発するしかないように思います。

日本は、戦争に負けて焼け野原になり、いろいろな制限を受けながらも、世界の中で、活躍出来てきているのは、やはり、教育であり、倫理観であり、勤勉さもあるでしょうけど、大きいのは、日本独自の価値観による文化だと思いますね。

日本らしさが、海外から評価されてきているわけで、もし、このまま日本らしさを失って、世界標準のどこにでもある国になったら、誰かにとって都合のいい、便利な国になるだけでしょう。

国際化は必要だと思うけど、国際化しない分野は、国際化などしないでしっかり守り育てていくべきだと思います。

デジタルよりもアナログという人もいるし、電気自動車よりもガソリン車という人もいるわけです。

インターネットは便利ですけど、危険もあるわけで、インターネットにつないでいれば、いろいろな情報が盗まれるリスクがあります。

国防につながるような機密事項を誰でもすぐに盗めるような環境に置いておくだなんて、信じられません。

だから、IOTとかありがたがるのは危険です。逆に、インターネットにはつなげない世界を構築していくことも必要です。

電気も電波も自然災害などで、使えなくなる危険はあるわけで、過信してはイケナイと思います。

太陽のスーパーフレアが起きたら、地球上の電気や電波は、もう大混乱でしょう。

日本は、そういった事態になっても、普通の暮らしができる準備をしておくべきだと思います。

毎年、台風が来たり大雨による洪水や土石流のある日本です。地震もありますから、普段からできる準備は大切です。

自治体ごとに、飲み水や電気の確保ができるように準備すべきだと思います。

今からはじめないと大雨や台風シーズンには間に合いません。

エアロバイク式の発電機。井戸水用の浄化装置。自転車に取り付けると、水の上を走れるような装置。