裏技を使って、クルーズ船の内部に潜入して、自分が見た問題点をYouTubeで告発した岩田医師ですが、映像をアップした瞬間から、ものすごい反応で、ほとんどの人が、岩田医師を称賛し、政府の検疫システムを批判していました。
その様子が、なんか、恐ろしくて、もう少し冷静になった方がいいのではないかと、ツイッターでこんな事を書きました。
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kitakaze tsuyoshi
@Saankotanssima
岩田先生が感染していないことを祈ります。内部の状況や責任の所在など、1人の専門家の意見として貴重だと思いますが、もう少しいろいろな人の話を聞きたいです。なぜなら、個人的に岩田先生を信用していないからです。急にものすごい数の人たちがヨイショしていることにも違和感を感じます。
引用ツイート
岩田健太郎
@georgebest1969
2月18日
ダイヤモンド・プリンセスはCOVID-19製造機。なぜ船に入って一日で追い出されたのか。 https://youtu.be/W3X3RSmf7ds @YouTubeさんから ダイヤモンド・プリンセスに入りましたが、何者かによって1日で追い出されました。感染対策は飛散な状態で、アフリカのそれより悪く、
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岩田先生の出ているテレビ番組や先生の書いた記事などから、武漢肺炎に関して少し楽観的すぎるのではないかと思っていたのに、このビデオは、やけに過激で、不安を煽るように見えました。
そして、岩田先生は、得意の英語を使って英語版のYouTubeまで用意して、世界に拡散させたわけで、善意で判断するのなら、外圧を利用して、危機的な防疫システムを改善しようとしていたと考えられないでもないですが、でも、日本が批判される可能性の方が高いわけです。
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2月19日
kitakaze tsuyoshi
@Saankotanssima
岩田先生が、日本と日本人のために意見をいっていると信じたいけど、日本を貶めようとしている人たちが集まってきて動いているように見えてしまう。
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その後、風向きが変わって、岩田さんの過去のツイッター投稿がいろいろと調べられて、安倍政権を批判したり、ネトウヨを批判したり、かなり左翼的な人ではないかといった批判が出てきました。
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2月19日
kitakaze tsuyoshi
@Saankotanssima
岩田医師は、今までパニックからの医療崩壊が一番怖いと主張していたはずです。なのに、YouTubeを利用して外国籍クルーズ船内という特殊な環境を無視し、短時間内に見たことだけで不安を煽っているし、英語の映像まで用意して、海外メディアにも拡散したことはいかがなものかと。国益に反しますね。
引用ツイート
ロイター
@ReutersJapan
· 17時間
クルーズ船内の対応批判「悲惨な状態」、神戸大の感染症専門家が乗船 https://reut.rs/2uaWCvi
^^
そうした、岩田医師批判が広がる中、岩田医師の知り合いでクルーズ船内で活動している高山医師のコメントが注目されました。
https://www.facebook.com/100001305489071/posts/2703278763058947?sfns=mo
高山医師の説明は冷静で、岩田医師の行動の裏が少しわかってきました。
そして、岩田医師は、自分のYouTubeの日本語と英語版を削除しました。
削除した理由は、自分の目的である船内の防疫システムに改善が見られたことと情報公開がなされたことで、もう、批判する意味がなくなったとのことでした。
そして、日本外国特派員協会のビデオ記者会見に臨みました。
いろいろな意味で、もう目的は果たしたと思っているのか、とても落ち着いた会見でした、
私の根拠もない戯言ですが、岩田医師の英語力は、この分野の医師たちの中では素晴らしい実力だと思うし、今までにいろいろな国で培ってきた実体験も素晴らしと思います。
ただ、まわりからの評価は、イマイチのようで、そこに本人も不満を抱いているような気がします。
自分が国を代表するチームで働きたい、それも出来ればリーダー的な存在になりたいという野望もあるのではないかと思います。
日本はダメだ、欧米のようになって欲しいという、海外を知っているエリートたちが、思い込みがちな考え方のような気がします。だから、外圧を利用して、日本を変えてやるという感じかな。
でも、結果として、日本の立場を悪くしてしまったのではないかと思います。
クルーズ船には、船籍であるイギリスの責任もあるし、これからはっきりさせていくべき、いろいろな法律の穴もあるようです。
だから、今は、これ以上感染者を増やさないように全力を尽くし、落ち着いたら、今回のことを教訓として、改善できるところは改善していくしかないでしょうね。
専門家ではないから、間違っているかもしれませんが、今まで、いろいろとニュースを追ってきた感じからすると、今回の武漢肺炎のウィルスは、感染力はかなり強いモノの、重症化する可能性が、さほど高くなく、普通の体力があれば、治癒する可能性も高いようです。
ただ、高齢者とか、持病を抱えていて、体力や免疫力が落ちていると、感染したあと重症化し、時には死に至ることもあるようですから、自覚のある人たちは、最大の注意が必要でしょうね。
ようするに、岩田先生は、感染者以外はマスクの必要はないと力説していたけど、花粉症やインフルや風邪をひくと免疫力も体力も落ちてしまいますから、マスクはした方がいいと思います。
それに、感染後の潜伏期間にまわりに感染させない保証もまだ無いようです。
岩田先生は、今日のビデオ会見で、乗り物や人混みでの感染は、ほとんど考えられないから、コンサートや催し物の中止の必要はないといっていました。
まだまだよくわかっていないウィルスですから、楽観のし過ぎも、悲観のし過ぎも危険だと思います。多くの人たちが病院に殺到する医療崩壊も恐ろしいことです。
自分の健康を保ち、よく睡眠をとって、出来るだけ人混みを避け、手洗いを何度もするなど、自分で出来ることを続けていくしかないでしょうね。
今回も再認識しましたが、ネットなどの情報に関して、日本と日本人のためになるかどうかで、いろいろと判断すれば、大きな間違いは無いと思います。