今になっても、検査しろ、もっと検査しろと言っている人たちもいるわけですが、たぶん、どこかの国の在庫を売りさばくために頑張っている営業マンとか、普段からお金をもらっているから、協力している人なんじゃないかとか疑っちゃいます。
これから先のことは、誰にもわからないと思いますが、とりあえずは、日本の感染ピークは過ぎ去ったと思われます。
ただ、以前は、日本は100万人あたりの死亡者が、メチャクチャ少なくて、まだ2人だといっていたのに、いつの間にか6人になって、5人の韓国を抜いて東アジアと東南アジアでは、7人のフィリピンに次いでの2位の多さになってしまいました。
世界だと88位ですから、まだ少ない方ではあります。
集団免疫戦略として注目されているスウェーデンは、361人で世界8位だそうです。
それでも、都市封鎖戦略のベルギーとかスペインとかイタリアとかイギリスとかフランスより少ないから、興味深いです。
日本の患者数が少ないのは、検査していないからだという説がありますが、死亡者が少ないことに関しては、隠しているだろう的な陰謀論しかありません。
でも、東京都の3年間の総死亡者数を見たところ、多少の増加はあるようですが、驚くような増加は認められないようですし、月によっては、例年よりもインフルエンザなどが減っていることで、死者の数が少ない月もあったそうです。
まあ、詳しいことは、これから先、専門家たちに活躍してもらうしかないわけですが、感染が少ない理由は、もう何度も言われているように、たくさんあります。
多くは、日本人の衛生に対する考え方とか、医療制度とか、日本人の道徳心の高さや、生活習慣などですが、BCG説に関しては、まだ、よくわかっていないようです。
手術を受けてまもない人とか、治療を受けている人とか、生活習慣病などの基礎疾患のある人が死亡することが多いとか、超肥満な人はリスクが高いとか、そういったことは、ある程度統計に表れているようです。
人種的なこととか豊かさとかも、国によっては、比較されているそうですが、一般論として、やはり、貧しい人たちは、病院に行かないとか薬を買えないとか、生活環境が劣悪だとか、いろいろな理由で、感染しやすいし、死亡する人も多いような気はします。
おもしろいなあと思ったのが、DNAレベルで、アルコール分解酵素を持たない人たち、お酒に弱い人たちが、意外と感染しにくいかもという説もあるそうです。
欧米人に比べるとアジア人はお酒に弱くてすぐに酔っ払ってしまうわけですが、それが、ウィルスには強いという人がいるんだそうです。
確かに、アジア諸国は、欧米に比べると死者の数が少ないです。
遺伝子レベルで、感染しやすい人種がいてもおかしくはないと思います。
ものすごく不思議だなあと思うのは、東京など大都市の満員電車でしょうね。
あれだけの人混みで大感染が起きてこなかったというのは奇跡だと思うし、ぜひ原因を知りたいです。
今までにいわれてきたのは、声を出さないとか、意外と換気が出来ているとかですが、でも、感染力が強くて、人から人へと感染するのなら、感染しちゃうんじゃないかと思いますね。
だから、人から人への感染に関しては、ちょっと疑問でもあります。
日本人は口臭がひどいという外国人もいるそうで、ウィルスが口臭に弱いとかあったら、おもしろいかも。
これからしばらくは、感染者も亡くなられる方も減っていくことでしょうし、今までのことをよく研究して、今度やってくるかもしれない次の感染ピークに備えての準備と対策をして欲しいですね。
もう備蓄すべきものはわかりましたし、普段から心がけるべきこともわかりました。