2020年6月1日月曜日

ブラック・ライヴズ・マター

世の中には、知らないことがたくさんあるわけですが、今回のアメリカのジョージ・フロイドさんの死に関して、ブラック・ライヴズ・マターという言葉を知りました。

ブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter、通称「BLM」)とは、黒人に対する暴力や形式的な人種差別の撤廃を訴える社会運動なんだそうです。

BLMへのカウンターとしてオール・ライヴズ・マター(英: All Lives Matter)とか、警官の人権を主張するブルー・ライヴズ・マター(英: Blue Lives Matter)などもあるようです。

新型コロナでアジア人への差別もひどくなったそうだから、イエロー・ライブズ・マター運動も起きるかもね。

とにかく、今や、どちら側から物事を見るのかで、ものの見え方も180度違います。

黒人にも、いろいろな考え方をする人がいるわけですし、白人で同じです。

それで、国を分断させようとする輩もいるわけです。

国力を削ぐには、国内が乱れることが一番だというのは歴史が証明しているわけです。

こんな動画をあげている人がいます。

スターバックスの壁にスプレーでBLMと落書きをしている女性ですが、この撮影している女性は、落書きしているのはBLMとは無関係な女性たちだと抗議をしています。

タイの集会やデモでも、よくこういったことが起きます。過激な行動をして挑発する輩ですが、騒ぎを大きくしたい人たちでしょうね。

警察官は、犯罪者を取り締まる義務がありますから、犯罪者や容疑者に対しては、行動を起こす必要があります。

だから、挑発しておいて、いや、挑発などしていない、警察官が過剰な行動をしたというわけです。怪我をしたり、死人が出たりしたら、大問題です。

これもすでに定石となった戦法です。

メディアにも、いろいろなところがあって、いろいろな見方をするし、レポーターも同じです。

今や世界中に日本人がいて、そうした日本人も、個人的にSNSで発信できる時代です。

その人が、どんな環境で生活し、どんなメディアを見ているかで、その人の意見も違ってきます。

米国で暮らしている日本人には、アメリカの民主党支持者が多いような気がします。

美味しいものはカラダに悪いという説があります。楽ちんな暮らしもカラダに悪いと言われます。

そして、耳障りのいい言葉は、健全な思考をマヒさせるということではないかと思いますね。

自由・平等・人権・平和。みんな素晴らしいけど、そういった言葉を多用する人たちには要注意のような気もします。