世界中が、新型コロナの感染者数に一喜一憂してきているわけですが、感染者って、なんなんでしょうね。
新型コロナが登場する前にも、風邪とかインフルエンザとか下痢とか、日常的に我々が感染する病気はありましたが、世界がそんなに一喜一憂をした記憶は無いですね。
毎年インフルエンザで亡くなる方々や誤飲性の肺炎で亡くなられる方々がたくさんいますが、そんなに大きな話題にはならないで、注意を喚起するくらいだったと思います。
ウィルスでも病原菌でも、日常的に体内に入ってきているわけですが、体内に入ってきても免疫で排除したり、もし感染しても発症しなければ、問題はないわけです。
なのに、PCR検査数を増やし、それも、感染者がいそうなハイリスクの業界を調べて、いったい何がしたいのか理解できません。
それも、感染者がでた夜のお店の情報を公にしたりしなかったり、まるで、仲間の店は非公開だけど、仲間以外は曝しますといった感じにも見えちゃいますね。
若い世代は、ほとんどが、PCR検査の結果陽性であっても、無症状だったり軽症だったりするそうで、そんなの検査して意味あるのと思っちゃいます。
以前なら、医師が、検査の必要があるという患者だけを検査していたわけで、その方が正しいやり方のような気がします。
まるで、PCR検査キットを大量に使って、メーカーに協力しているように思えてしまいます。
メディアも、感染者数が多い方が嬉しいみたいですよね。
重傷者や死亡者数が少ないことを喜んで欲しいのに。
経済を回すために、どうしたらいいのかをもっと真剣に考えた方がいいと思います。
今必要なことは、海外との行き来だと思います。
日本人であっても、海外に行ったきりで、日本に帰れない人もいるし、逆に、外国に行く必要があっても日本からでられない人もいます。
外国人であっても、日本人の配偶者のいる外国人たちや日本で仕事をしている外国人たちなどで、日本に帰れない人たちもいるそうです。
そして、今世界中で試行錯誤をはじめているのが観光客の受け入れですが、感染者を増やさないで観光客を入れるための方法をみんなで考えなければならないと思いますね。
ワクチンが出来るのを待つしかないのか、それとも、今やっているような14日間の隔離が必要なのか、いい方法を見つけたら、ノーベル賞でしょうね。