2020年8月9日日曜日

メリー・ホプキンの話

若い世代でもビートルズを知らない人は少ないのではないかと思いますが、メリー・ホプキンを知っている人はほとんどいないのではないかと想像します。

ネットでメリー・ホプキンに関する記事を見て、彼女の澄んだ歌声を思い出しました。

ビートルズのポールがプロデュースしたビートルズが作ったレコード会社アップルレコードの最初の歌手でした。

ポール・マッカートニーがプロデュースしたシングル「悲しき天使 (Those Were the Days)」は、1968年8月30日にイギリスで発表され世界的にヒットしました。

続くグッドバイ(Goodbye)も大ヒットでしたが、ポールの曲らしいちょっとポップスな曲に対して、あんまり乗り気ではないような感じを彼女のビデオを見て、想像してしまいました。

私は、当時なけなしのお金で彼女のレコードを買っていたほど彼女の歌声が好きでした。

そんな昔のことを思い出しながら、YouTubeで彼女の歌を聴いていたんですが、今まで気が付かなかったことを知って驚きです。

一般的にイギリスとか英国と言っていますが、実際には、「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」というのが、日本人が思っているイギリスです。

グレートブリテン島には、イングランド、ウェールズ、スコットランドの3つがあるわけで、普通にイギリスと言えば、このグレートブリテン島をイメージします。

メリー・ホプキンは、ロンドンから西北西にあるウェールズのポントアルダウエ(Pontardawe)に1950年5月3日に生まれたそうです。

彼女の子供の頃の思い出を幼なじみなど語るビデオがあったんですが、多少は英語の聞き取りが出来ると思っていた私が、全く何を言っているのか全く理解できませんでした。

で、はじめてウェールズには彼ら独特のウェールズ語(Welsh)というのがあることを知りました。

どこの国にも国内には方言があって、よく聞き取れないことはありますが、これほど異なった言葉を話す人たちが、イギリス国内にいるとは知りませんでした。

英語はイングランドの言語で、スコットランドにはスコットランド語、ウェールズにはウェールズ語、北アイルランドにはアイルランド語があるようです。

そのへんを説明してくれるビデオがこちら


いくつになっても知らないことがいっぱいで、自分の無知さを再認識です。