今の世の中、スマホやパソコンで検索をしない人は少ないでしょうね。
わからないことがあったらすぐに検索です。
文章でも写真でも動画でも地図でも、あっという間に検索されて出てきます。
そして、自分が検索したものが、データとして記録され、よく使うものから順番に出てきたりもしますし、興味ありそうだと思われた話題とか商品も出てきたりします。
滅茶苦茶便利ですが、でも自分の個人データが、どこかに集められているわけです。
マイナカードには情報が盗まれたらどうするのかと、うるさい人たちも、無邪気に検索し、何の疑いもなくLineやTikTokを使っています。
もう文字情報だけでなく、写真でもビデオでも、どんどん蓄積されていて、いろいろなところに売られ利用されていますよ。
最近、画像検索も進歩していて、よく、一枚の写真を載せてこの人誰でしょうか的な質問があったときには、画像検索にかけると、すぐに似た画像が出てきたりして、その写真に出ている人の名前が解ったりします。
何も考えずにネットにあげた家の近所の写真から住所がわかったら、困る人もいるかもね。
これからは、もっと進んでいくでしょうね。
すでに数学の数式をスマホにかざすだけで、計算方法と答えが出るアプリは出てきているそうです。
昔は教育の基本は「読み書きそろばん」でしたが、そろばんは電卓やスマホになっているし、読み書きもスマホやワープロ、翻訳も自動でできるし、どんな発音かを聞くこともできます。
ですから、勉強方法も変わっていくと思いますね。
これから重要になるのは、既にあるアプリの使い方とか個性的な考え方とか発想でしょうね。
ゲームなんかでも、プログラミングだけでなく、コントローラーの使い方は、ドローンの操縦などにも使えます。
マッチングアプリなどでも翻訳機能を使えば、外国人と簡単に会話が進みます。
顔認証とかも普及しているから、顔のデータもどこかに集められていると考えたほうがいいでしょうね。
街中にある監視カメラに映る顔情報から、追跡して住所がわかっちゃうとか、どんな行動をしているのかとか、ラブホに入ったのがバレるとか、まあ、いろいろと考えられます。
現在は、空港のパスポートチェックもパスポートを装置に置いて顔をカメラに向けるだけでおしまいです。
声認証も出てくるでしょうし、あの曲なんだったけと、ちょっと覚えているメロディーを口ずさむだけで、誰のなんという曲かもわかって、いくらで買えますよと案内が出て来るかもね。
昔、本名でしか使えないといわれて、本名を名乗ってSNSをしている人が多かったですが、実際には、いい加減な名前でも使えるから、複数のアカウントを使っての、書き込みなども横行して、Yahooもついに電話番号との紐づけをしないとコメントできないようになるとか。
今までは、アカウント名を適当に作って、パスワードを決めたら、複数でもOKで、コメントもできましたから、集団で複数のアカウントを使って、偏ったコメントをすることもあったようです。
ですから、最近では、いろいろなSNSで二段階認証が取り入れられてきていて、パスワードだけでなく、自分のスマホに連絡が来るので、それで認証しないとログインできなくなっています。
日本には、通名や芸名で暮らしている人たちも多いので、マイナカードには反対する人もいるようですが、時代は、顔認証を必要としています。
顔認証があれば、健康保険証の悪用とか戸籍の背乗りなどもできにくくなるはずです。
マネーロンダリングの防止にも、ATMからの送金には、マイナカードを入れないとできないなどで、かなり防止できると思いますね。
SNSもこれからは、顔認証をしないとログインできなくなるかも。
究極は、静脈とかDNA情報とかでしょうね。
まあ、個人情報を守りたい人は、LineでもTikTokでもTwitterでもFasebookでもインスタでもYouTubeでも使わないでいればいいだけの話です。
mRNAワクチンでも、飛行機に乗らなければ接種しなくてもOKでした。
ホンモノの独裁国家でもない限り、自分で自分を守る方法はあると信じています。