2024年9月14日土曜日

FLUX.1 [schnell] にて画像生成

話題の画像生成FLUX.1 には3つのモデルがあって、FLUX.1 [pro] と[dev]と [schnell]があるそうで、順番に性能に差があるし、使うためのパソコンの性能にも差があるそうです。

私は、偶然にflux1-dev-bnb-nf4というモデルの使い方を説明してくださっているサイトを見つけ、それを参考にすでに画像生成に成功しました。

ただ、ネットの情報では、ProとSchnellだけが商業利用が許されているそうで、devの場合には、モデルが許可されていないけど、生成された画像は商用もOKとか、OKではないとか、二つの意見もあるようです。

そこで、私のパソコンでも使えるというSchnellの導入をと思って、いろいろと試したのですが、うまく画像生成ができませんでした。

いつものように偶然見つけたサイトに設定事項があったので、checkpoint以外にVAEにもモデルを入れる必要があることを知り、さっそく必要なファイルをダウンロードして入れてみました。

モデル: flux1-schnell.safetensors 

テキストエンコーダー: t5xxl_fp16.safetensors 

クリップ: clip_l.safetensors

VAE: ae.safetensors

そして適当なプロンプトを入れて画像生成をしてみたら、パソコンがフリーズしたのかと思うほど、まあ、時間がかかりました。

schnellというのはドイツ語で早いという意味ですが、これじゃあsehr langsamでとても遅いじゃないかというのが感想です。

たぶん。私のパソコンではギリギリの負荷がかかっているのでしょう。

とにかく最初に出てきたのがこちらです。

なかなかいいじゃないか。flux1-dev-bnb-nf4で出てきた女性よりは好みです。


素晴らしいけど、とにかく出てくるまでに時間がかかり過ぎ。

日本語の文字はしっかりと書けるのだろうかと試したところ、やはりダメみたい。

ラベルに日本の政治家の名前を入れてみたのですが、失敗です。

とてもきれいな画像ができますが、待ち時間が長すぎるのが耐えられないかも。

とにかくある程度のスペックのパソコンがあれば無料でこうした画像がいくらでも作ることができるわけで、実に面白いです。

動画ももっと作れるように早く高性能のパソコンが欲しいな。