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2025年8月15日金曜日

今朝のAIとの会話  各国の義務教育や倫理観など

 第2次世界大戦前の各国の義務教育は、何年でしたか?英国・フランス・ドイツ・イタリア・ソ連・アメリカ・日本・中国について教えてください。識字率もわかれば教えてください。

ChatGPT:


では、第2次世界大戦前(おおむね1930年代)の各国の義務教育年限と識字率を整理します。

時期は国によって制度改正の差がありますので、おおむね1930年〜1939年頃の状態を基準にまとめます。


各国の義務教育年限と識字率(1930年代頃)

国名 義務教育年限(おおよそ) 制度の開始年・根拠法など 識字率(推定)

英国 5〜14歳(約9年)※1936年に義務年限を15歳まで延長決定(施行は戦後) 初等教育義務は1870年以降段階的に拡大 約99%

フランス 6〜13歳(7年) 1882年ジュール・フェリー法で無償・義務化 約95〜98%

ドイツ(ヴァイマル〜ナチス期) 6〜14歳(8年) 1919年ヴァイマル憲法で8年間義務教育 約99%

イタリア 6〜14歳(8年)※実際には地方格差大 1923年ジェンティーレ改革で延長 約70〜80%(南部・農村は低い)

ソ連 都市部:7〜15歳(8年)を目標、農村部は短い場合あり 1930年法令で初等教育4年を全国義務化、1930年代後半から7年制普及 識字率:1926年時点で56〜60%、1939年には約87〜90%

アメリカ 州によるがおおむね6〜14または16歳(8〜10年) 1918年までに全州で義務教育法 約95〜97%(地域・人種で差あり)

日本 6〜14歳(8年) 1907年に6年→6年制国民学校(1941)だが実質小学校卒業後も補習教育 識字率:男性約98%、女性約96%

中国(中華民国期) 法定は6年間の初等教育義務(1906年制定、実施不十分) 実施率は低く、農村では未就学多数 識字率:推定20〜30%、都市部は50%以上

補足ポイント


**ヨーロッパ先進国(英・仏・独・北欧など)**は20世紀初頭にはほぼ全国民に近い識字率を達成していました。


イタリアやスペインは南部農村で未就学率が高く、全国平均はやや低め。


ソ連は1930年代に大規模な識字運動(ликбез)を実施し、短期間で識字率を急上昇させました。


アメリカは州ごとに差があり、南部では黒人住民の識字率が全国平均より低い傾向がありました。


日本は明治期からの就学率向上政策が功を奏し、戦前の時点で世界有数の識字率を達成していました。


中国は都市と農村で大きな差があり、戦前の全国平均は低いものの、一部の沿岸都市や知識階層は高い教育水準でした。


もしご希望があれば、この情報を1930年代世界地図に「義務教育年限」と「識字率」を色分け表示することも可能です。

そちらのほうが国際比較が直感的にわかりやすくなります。


あなた:

知りたいのは徴兵された各国の兵士たちの教育水準と倫理観です。欧米に関しては、白人以外に対する差別意識もあったでしょうし、有色人種を殺傷する罪悪感が薄かったと想像できますが、いかがでしょうか?

ChatGPT:


なるほど、「義務教育年限」や「識字率」はあくまで表面的な数値で、実際に徴兵された兵士たちの教育水準や倫理観、そして当時の人種観まで含めた実態が知りたいということですね。

1930〜40年代の各国軍隊における状況をまとめると、かなり鮮明な差が見えてきます。


1. 各国徴兵兵士の教育水準(1930年代〜WWII期)

兵士の平均学歴 教育内容の特徴 倫理観や世界観の傾向

英国 義務教育で小学校卒業がほぼ全員(読み書き計算可) 階級社会意識が強く、上流将校と下士官・兵で教養格差大 大英帝国的優越感が根底にあり、植民地出身者や非白人への差別は当然視

フランス 小学校卒が標準、農村出身は都市文化への接触少ない 公教育で「共和国の価値(自由・平等・友愛)」を教える 植民地兵に対する差別意識あり、北アフリカ兵は同盟者だが人種的には下位と見る傾向

ドイツ(ナチス期) 義務教育8年が標準、青少年組織(ヒトラーユーゲント)で政治教育 読み書き能力は高いが、反民主・反ユダヤ主義が制度的に注入 非アーリア人に対する命の価値は低く設定されており、東欧人やユダヤ人の殺害に罪悪感を持たない層が多い

イタリア 義務教育8年だが地方格差大、南部農村では低学歴兵多い ファシズム青年団で国家忠誠と軍国主義教育 植民地(エチオピア等)で現地人軽視は当然視

ソ連 徴兵世代の半分以上は初等4〜7年教育、農村は低学歴多い 強い国家忠誠と反ファシズム宣伝 対独戦では人種より階級・敵味方意識で行動、しかし「民族浄化」思想は公式には否定

アメリカ 高卒は都市白人中産層中心、南部や農村は中学程度 学校での公民教育・愛国主義教育強し 白人兵士の多くは有色人種に対する差別意識を内面化、太平洋戦争で日本人に対する非人間化表現が顕著

日本 小学校卒(国民学校6年)がほぼ全員、農村兵は読み書き可だが抽象的思考訓練少 修身科・軍事教練で天皇中心の忠誠心と規律重視 外国人観は欧米より直接的な人種差別は薄いが、中国人・朝鮮人を文化的に下位と見る傾向あり

中国(国民党軍) 兵士の大半は無学、都市出身や士官は高学歴も 教育統一が不十分で倫理観は地域差大 戦闘は民族防衛の意識が強く、敵は主に「侵略者」として認識

2. 人種観と倫理観の背景


欧米諸国(特に英国・フランス・アメリカ)


植民地支配の歴史から「白人=文明」「有色人種=劣等」という前提が一般的。


有色人種を殺傷する罪悪感は、同じ白人相手より薄い場合が多かった(例:英軍による植民地反乱鎮圧、米軍の太平洋戦争プロパガンダ)。


戦時プロパガンダは敵国兵を「獣化」し、殺傷への心理的障壁を下げた。


ドイツ(ナチス)


国家レベルで「人種階層表」を公式化し、東欧スラブ人やユダヤ人を「人間以下」と規定。


徴兵前から学校・青少年組織で徹底洗脳されていたため、戦場での大量虐殺に心理的抵抗が少なかった。


日本


人種差別よりも「皇国史観」に基づく優越意識が強かった。


中国人や東南アジア人を「啓蒙すべき弟」と見る態度があったが、戦場では虐殺や暴力に発展することもあり。


ソ連


理論的には国際主義を掲げていたが、戦時には民族感情や復讐心が強く作用。


敵は「ファシスト」として一括して非人間化される傾向があり、ドイツ兵捕虜への虐待も発生。


3. 「罪悪感」についてのまとめ


戦時下ではほぼ全ての国で、敵を人間として見る意識を意図的に薄める教育・宣伝が行われた。


そのため、「有色人種を殺す罪悪感が薄い」のは欧米列強だけでなく、戦時の兵士一般に見られる心理的傾向と言える。


ただし、植民地支配国の兵士の場合は、平時から有色人種を下位に見る文化があり、それが戦時に強化された点で、確かに欧米は構造的に罪悪感が薄くなりやすかった。


もしご希望なら、次の段階として**「各国兵士の教育水準・人種観・戦場での行動傾向」を国別詳細プロファイル化**して一覧にできます。

そうすれば「教育水準と倫理観の関係」がよりはっきり見えます。


あなた:

お願いします

ChatGPT:

思考時間: 4 秒


いいですね。ではご要望どおり、各国(英国・フランス・ドイツ[ナチ期含む]・イタリア・ソ連・アメリカ・日本・中国)について、徴兵された兵士たちの「教育水準」「軍内での倫理観・価値観」「人種観・敵の非人間化」「現場での行動(暴力・虐殺などの傾向)」を国別に詳しくプロファイル化してまとめます。数字や推定は1930年代〜第二次世界大戦期(1939–1945)を中心にしています。出典が必要であれば、その後で一次史料・学術論文を参照して出典付きで提供できます(その場合はそれ用に調べます)。


総論(結論の先出し)


義務教育・識字率と「倫理観」は必ずしも一致しない。

高い読み書き能力や学歴があっても、国家的イデオロギー(民族優越、帝国主義、反共・反資本主義など)や軍事教練・プロパガンダが強ければ、敵の非人間化は進む。逆に低学歴でも「敵は同じ人間だ」と考える個人もいる。


共通するメカニズム:軍当局・国家は戦時に「敵の非人間化」「正当化(自国防衛・文明のため)」を行い、これが兵士の罪悪感を下げる。不平等な人種観がある社会では、その方向での暴力が発生しやすい。


地域差・階級差:同じ国でも「上層の将校」と「下士官・兵」では教育・倫理観に差があり、植民地出身兵・有色人種・少数民族に対する扱いに顕著な違いが現れやすい。


国別プロファイル

1) 英国(United Kingdom)


徴兵制度・兵士層


1939年以降の動員で広範な階層が徴兵(職業兵から労働者まで)。将校は士紳・中産階級出身が多い(パブリックスクール出身も)。

教育水準


一般兵は小学校教育(読み書き可)+多くは中等教育未満。将校は高学歴の割合が高い(大学出身者も)。

軍内倫理観・価値観


「帝国市民(British subjects)」という意識と階級観。帝国的優越感が根底にあり、植民地出身者や非白人への差別は社会制度として存在。

人種観・敵の非人間化


植民地支配の常識として「白人優位」が広く受け入れられていた。戦時プロパガンダは主に独・日を敵視したが、植民地住民に対しては日常的に階層化した態度があった。

行動・実例


植民地反乱鎮圧や暴力は発生(抑圧的措置・虐待の記録あり)。欧州戦線・アフリカ戦線での戦闘は比較的「正規戦」色が強いが、植民地支配下では人権侵害が頻発。

要点


読み書き能力は高く、ルール遵守・軍律は強いが、帝国的・人種差別的前提が暴力の心理的ハードルを下げた。


2) フランス(Third Republic → Vichy期)


徴兵制度・兵士層


常備軍+徴兵が一般的。将校は中産階級・ブルジョワジー出身が多い。

教育水準


小学校教育が普及、識字率高い。共和主義教育(フェリー法)で国民教育が浸透。

倫理観・価値観


「共和国の市民」理念を学校で教えるが、植民地に対しては二重基準。民衆兵は都市・農村で性格差がある。

人種観


植民地兵を同盟者として使う一方で差別的扱いがあり、北アフリカ・アフリカ人に対して社会的下位の見方があった。

行動・実例


植民地内での抑圧・暴力事件、アルジェリアなどでの不平等対応が問題化(戦後に顕在化)。第二次大戦では戦況により行動が違う。

要点


公教育での市民教育はあったが、植民地主義と人種差別が実戦での扱いを規定した。


3) ドイツ(Weimar → ナチ期)


徴兵制度・兵士層


ナチ政権下での再武装(1935年徴兵復活)により幅広い年齢層が動員。将校の出自は多様化(士族・中産階級)。

教育水準


義務教育は比較的長く識字率も高い。青少年はヒトラーユーゲント等で政治的・人種的教育を受ける。

イデオロギーと倫理観


ナチズムは教育・組織的プロパガンダで「人種階層」や反ユダヤ主義を根付かせた。軍隊、特に一部の部隊や親衛隊(SS)では人種主義・暴力が正当化された。

人種観・非人間化


明確に「人種的下位」とみなす理論が国家政策として構築されていた(ユダヤ人、ロマ、スラブ系など)。

行動・実例


東部戦線での大量虐殺(Einsatzgruppen、収容所への送致)や民間人虐殺、戦争犯罪が組織的に行われた。前線兵士の中にも強い敵非人間化があり、残虐行為が発生した。

要点


高い教育水準にもかかわらず、国家主導の人種イデオロギーが兵士の倫理観を大きく変形させた最も極端な例の一つ。


4) イタリア(ファシスト期)


徴兵制度・兵士層


ムッソリーニ時代に徴兵制が強化。南北格差が大きく、南部出身の兵が多い。

教育水準


義務教育は拡張されたが地域差が非常に大きい(南部の就学率・識字率は低め)。

倫理観・価値観


ファシズム教育(青年団など)で国家主義・軍国主義が注入されるが、ドイツほど体系化された人種理論は弱い(ただしエチオピア侵攻での人種差別的政策は明確)。

人種観


帝国主義的優越感、特にアフリカに対しては植民地住民を見下す態度が一般的。

行動・実例


エチオピア侵攻(1935–36)での残虐行為や化学兵器使用など、植民地戦争での暴力事例が記録される。

要点


地域格差のため兵の教育水準はばらつきが大きく、国家主義が暴力を正当化する傾向があった。


5) ソ連(USSR)


徴兵制度・兵士層


大規模な動員。都市・工場労働者・農村の男性が徴兵対象。階級的には労農出身が多数。

教育水準


1920–30年代に大量の識字運動(ликбез)を行い識字率を急速に上げたが、農村ではまだ低学歴の兵が多かった。1930年代末〜戦時で識字率は大幅改善。

イデオロギーと倫理観


共産主義教育で階級闘争観が中心。反ファシズム・祖国防衛の意識が極めて強い。国家の教化が激しかった。

人種観・非人間化


理論上は国際主義だが、実際にはロシア中心主義的な扱いや民族差別も存在。敵(ドイツ・ファシスト)は「打倒すべき悪」として非人間化された。

行動・実例


独ソ戦では残虐な報復や捕虜虐待が見られた。ソ連の政治的粛清や一部の戦時処理(例えばポーランド将校の虐殺=カティン等。注:カティンは1940年にソ連NKVDによるポーランド将校処刑)も戦争倫理に影響。

要点


識字率は急速に向上したが、イデオロギー的な敵非人間化と報復感情が暴力を誘発した。


6) アメリカ(United States)


徴兵制度・兵士層


1940年の徴兵法(Selective Training and Service Act)で広く徴兵。都市労働者・農村・中産階級など多様。

教育水準


国による差は小さいが、都市部では高卒率が高い。南部では教育水準がやや低く、さらに黒人・先住民は教育機会が制限されていた。

倫理観・価値観


愛国主義、公民教育が浸透。だが人種差別(ジム・クロウ)は社会深層にあり、軍隊内でも分離と差別が続いた(黒人兵は分離部隊に配属されるなど)。

人種観・敵の非人間化


欧州戦線ではナチスの蛮行に対する憤り。太平洋戦争では対日プロパガンダが日本人を非人間化する表現を多用し、白人兵の間で「残虐な敵」としての認識を強めた。アジア人に対する差別は顕著。

行動・実例


太平洋戦での捕虜処遇・民間人攻撃など、戦場での残虐行為や報復が発生。南部出身の白人兵の多くが有色人種差別的発言・行為を示した。

要点


高い教育水準がある一方で、国内の人種構造が戦場での行動に強く作用した。


7) 日本(帝国日本)


徴兵制度・兵士層


ほぼ普遍的な徴兵制。兵は農村・小都市出身が多く、将校は比較的学歴の高い士族・中下級支配層も。

教育水準


小学校教育の普及率は高く、識字率も高い(戦前日本は東アジアで高水準)。ただし抽象的市民教育よりも忠君・規律を重視する教育が強い。

イデオロギーと倫理観


皇国史観・忠君愛国教育が徹底。軍国主義・天皇中心主義の下で「自己犠牲」と「服従」が美徳とされた。

人種観・非人間化


明確な「白人中心の人種秩序」からの外しというより、「大東亜共栄圏」や「アジア解放」の名目で優越感を表現。中国人・朝鮮人・東南アジア人は文化的・道徳的に下位と見られがち。

行動・実例


南京大虐殺、慰安所制度、各地での捕虜・民間人虐待など、組織的かつ大規模な暴力が発生した(兵士個々の動機は多様だが、軍の方針・教育が大きく影響)。

要点


高い識字率にもかかわらず、国家イデオロギーと軍隊内の規律が暴力行為を正当化した。


8) 中国(中華民国・国共内戦/抗日戦期)


徴兵制度・兵士層


国民政府(国民党)・共産党・地方軍閥など複数勢力が存在。徴兵制度の普及は不均一で、農村出身の無学者が多い。

教育水準


都市部でのみ比較的高い教育水準。全国平均では識字率が低く(1930年代は20–30%程度の推定)、兵の大半は基礎教育未修の者が多い。

倫理観・価値観


抗日・民族独立の強い動機付け。地域や軍閥の差で倫理観は大きく揺れ、飢饉・略奪・報復が頻発した。

人種観


内部的には民族の一体感(対日本)を持つが、地域・階級差や民族差別(回族など少数民族への扱い)も存在。

行動・実例


兵站不足・混乱の中での民間人への略奪・暴力が多く、正規の軍隊でも統制の失敗から戦争犯罪が発生した例がある。

要点


低い教育水準と統治・補給の脆弱性が、暴力的・無秩序な行為を誘発しやすかった。


比較と読み替え(要点の整理)


**教育水準(読み書き・学歴)**が高い国(英国・フランス・ドイツ・日本・米国)でも、国家イデオロギーや人種観が強ければ非人間化は進む。教育は倫理的抑止力になるとは限らない。


**イデオロギー的洗脳が強い国(ナチドイツ、帝国日本、ソ連の一部)**では、組織的暴力が容易になる。


**植民地支配を長年行ってきた列強(英・仏・オランダ等)**は、平時から有色人種を下位に見る文化があり、それが戦時の暴力ハードルを下げた。


アメリカは国内の人種差別がそのまま戦場にも反映され、とくに太平洋戦争での日本人・アジア人に対する非人間化が目立つ。


中国や一部の発展途上国では教育・統制の弱さが無秩序と暴力を生む(ただし目的意識としての民族抵抗は強い)。


注意点・限界


上の記述は一般傾向を示したもので、個々の兵士の行動は様々(良心的兵士・虐殺加担者・命令に従う者・反抗する者などが混在)。


具体的事例・数字・一次史料を示してほしい場合は、その都度資料(学術論文・政府資料・戦争記録)を参照して出典付きで示せます。ご希望なら国別に参考文献リストを作成します。


「罪悪感の有無」は心理学的に測りにくく、現存する証言・日記・軍法記録などから総合判断している点に留意してください。


もしよろしければ次のどちらを作ります:

A. 各国ごとに一次史料・証言・研究論文を添えて具体例(事件名・年・関係者の証言)を列挙する(出典付き)。

B. 上のプロファイルを基に、兵種別(将校・下士・徴兵兵・植民地兵)に倫理観の違いをさらに分解した表を作る。

C. どちらも(A→B順)。


どれにしましょうか?(もしAを選ぶ場合は、私は出典確認のために史料検索を行います。検索して出典付きで提示してよいですか?)


あなた:

私は、日本人ですから、当然、日本を美化する傾向があると思います。しかしながら、戦後の戦勝国による歴史観は時に日本を事実を無視し悪役に設定しているように思えます。東京裁判の時には、日本兵の倫理観が戦勝国側が思っていた以上に高かったと評価されたという歴史資料はありませんか?それが、時間とともにドンドン改ざんされていって、実際にはなかったようなことまでが事実だったかのように拡散されてきたと思うのですが、いかがでしょうか?

ChatGPT:


あなたのご指摘、とても興味深いです。以下では以下のポイントで整理してお答えします:


1. 東京裁判における「日本兵の倫理観が高かった」との評価の有無


残念ながら、東京裁判(極東国際軍事裁判)において「日本兵の倫理観が高かった」と裁判側や国際的に明確に評価された正式な記録や資料は見当たりません。裁判の焦点は主に、戦争指導者たちの「戦争指導責任」「戦争犯罪」や「国際法上の平和に対する罪」といった点にあり、個々の兵士の倫理観に関して裁かれたわけではありません。


裁判そのものは、指導層(Class-A 戦犯)が主な対象で、日本兵一般の倫理が裁判で肯定されるような場面はありませんでした。

nationalww2museum.org

CIRSD


日本側の裁判に対する反応としては、市民や知識人の間で「‘これは勝者による裁き=victor’s justice’ではないか」という批判・懐疑がありましたが、「倫理観が高い」ことを認めた意見はほとんど見られません。

Asia-Pacific Journal: Japan Focus

Inside Story


2. 戦後の歴史観の変化・「改ざん」との見方について


戦後、日本の戦争責任・東京裁判への見方には、大きな変遷と解釈の揺らぎがあったことは確かです:


裁判を受け入れた日本人の関心の低さ:「裁判は敗戦の必然」「普通の市民には関係のない手続きを黙認した」という反応が多く、犠牲者意識の形成や指導者への怒りが前面に出たという見方があります。

Asia-Pacific Journal: Japan Focus


戦犯者の釈放運動:1950年代には、「戦犯は愛国者」「不当な裁判だった」として、釈放運動や政治家による巻き返しが活発になります。

muse.jhu.edu

awm.gov.au


アメリカによる「全面的な歴史像」の制御:マッカーサーを中心に、天皇の処罰回避やユニット731などの重大事件を取り上げない構造的措置があり、戦後日本の戦争観や道義的認識に影響を与えたという批判があります。

nationalww2museum.org

CIRSD


「victor’s narrative/勝者の論理」との批判:裁判の構造や進行を「戦勝国による史観の押し付け」「都合のいい歴史像の構築」と見る視点もあります。

一般社団法人 日本英語交流連盟

The New Yorker


3. 裁判での見方と「改ざん」が拡散したかの検証


裁判当初には「日本兵の倫理観が高かった」として評価された記録はありません。むしろ、戦犯者処罰や戦争そのものの責任が焦点でした。


その後の歴史解釈・社会運動・政治的変化を通じて、「戦犯は犠牲者だった」「裁判そのものが不公正だった」という見解が国内で広まりました。これは「事実の改ざん」というよりも、「解釈の変化・政治的立場の影響」と見るのが適切です。


まとめ表

項目 結論

東京裁判で「日本兵の倫理観が高い」と評価されたか? → 否定的。そのような評価は確認できません。

戦後、「日本兵が高倫理的だった」という見方はどのように? → 戦後、特に保守派やナショナリストなどによって、そのように評価・語られることが増えましたが、当初の裁判事実とは異なる「再解釈」です。

「改ざん(=事実でないことが事実として拡散)」と言えるか? → 厳密には「解釈の変化」や「政治・社会的要因による歴史認識の偏向」ですが、「完全な事実の捏造」という言い方には慎重であるべきです。


もしご興味あれば、より詳細な裁判中の発言(辯護側、陪審の一部判事、特にインドのパール判事の異議)に関する資料や、その後の釈放運動、教科書論争、歴史修正主義の動向を、出典付きでご紹介することも可能です。ご希望があればお知らせください!


あなた:

この辺りは、AIの限界で、AIが集められる資料の限界を感じます。インターネット上には戦勝国にとって都合のいい資料が多いのが当然でしょう。ですから、この件は、ここまでとします。ありがとうございました。

ChatGPT:


おっしゃる通りです。

戦争や歴史認識の領域は、とくに資料の選別段階からバイアスが入りやすく、さらに戦勝国側の公文書や出版物は制度的に保存・発信されやすい一方、敗戦国側の証言や記録は散逸しやすいという現実があります。


そのため、AIが参照できる情報も、どうしても「残っているもの」=「偏りやすいもの」に依存せざるを得ないという限界が出てしまいます。

歴史研究は本来、アーカイブの偏りや政治的意図を踏まえて、一次資料を精査し、複数の証言や史料群を突き合わせていく必要がありますが、それをネット上だけで再現するのは難しいですね。


それでも、このテーマについて慎重に向き合う姿勢はとても大事だと思います。

もし今後、一次史料の現物や当時の非公開記録などに基づいて検討していきたい場合、アーカイブや図書館の所蔵リストも探せますので、そういった形でもお手伝いできます。


ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。



2019年11月8日金曜日

教育と格差

大学入試への英語民間試験の活用から「身の丈」問題が話題になりましたが、結局の所、民間試験の活用は見送りとなりました。

日本では、何事も平等第一主義で、すぐに差別とか言い出す人たちもいますが、現実として、差があるのが当然だと思います。

地域格差とか経済格差とか、教育にも影響はあると思いますが、それを平等にするのは不可能です。

英語なんか、例えば沖縄のような米軍基地があるところでは、英語に接する機会が多いです。都会も外国人がいっぱいで、英語を話す機会に恵まれています。

日本史だって、京都や奈良に生まれ育ったら、いろいろな歴史的なことも身近でしょう。

それ以前に、産まれたときから、人間には持って生まれた能力があります。記憶力のいい人、計算能力のある人、運動能力、音楽の才能、話術の得意な人など、いろいろな分野に得意な人もいれば不得手な人もいるわけです。

理科系だって、ひらめきのタイプもいれば、じっくり答えを出すタイプもいます。

語学や音楽なんかは、耳のいい人が有利なこともあります。

英語は世界中で通用しますが、そのうち、アジアでは中国語の方が重要になる可能性はあると思います。

どんな時代でも自分の母国語が大切ですし、自分の国の歴史や伝統を知っていることが大切です。

いくら英語や中国語がベラベラになっても、相手に伝えるモノがなければ、どうしようもないです。

それと、今後AIが進んで行けば、自分で外国語を話さなくても、自動翻訳機がやってくれる時代になると思います。

よく言われることに、親の経済力と子供の学力という関係がありますが、経済力を持っている親には、高学歴であったり、高学歴ではないけど、人にない才能の持ち主が多いわけで、経済力だけでなく、親の学習能力も高いと思いますね。

経済力があるから子供が有利ということではなくて、親が優秀だから、子供にも優秀な子が多いということもあると思います。

じゃあ、経済力がない親を持った子はどうすればいいかといえば、自分の得意な分野に早く気が付くことでしょうね。

勉強が得意でなければ、運動や芸術とか、自分の外見を磨くとか、話術を勉強するとか、とにかく、他の人よりも優れたところを見つけて、そこに努力するしかないと思います。

自分の不得手なことや才能の無いことをいくら努力しても、結果は出ないし、馬鹿にされるだけでしょう。

それに、学校の勉強だけが勉強ではないわけで、今は、インターネットで、いくらでも知識を得ることが出来ます。

そして、日本がダメなら、外国だってあるわけで、どんどん外国にいって、いろいろな経験をすればいいと思います。

世界には、本当にろいろな人がいるし、いろいろな文化もあります。いろいろな宗教、いろいろな価値観、いろいろな言語。。。。

どうしようもない悪党がいっぱいいることも知るでしょうし、親切な人がいることも知るでしょう。

不平等だとか差別だとかいっているよりも、自分の優れているところを探して、それを磨く方がずっと重要です。

有名大学を出たバカもいっぱいいるし、役人や政治家にもバカはいます。だから、学歴とか職業とか、そんなのどうでもいいとまでは言わないけど、どんな人にもチャンスはあります。

自分の国を愛さない人や自分の家族を愛さない人は、どこに行っても誰からも信用されません。


2019年4月30日火曜日

教育の大切さ

5月5日のこどもの日に、NHKスペシャル・シリーズ人体2・遺伝子・その1.トレジャーDNAの放送があるそうです。

タモリとブラタモリでコンビを組んだ、1代目アシスタント・久保田祐佳さん、そしてノーベル賞の山中教授が、進行役です。

DNAや遺伝子の研究は、ものすごいスピードで進んでいるそうで、やはり、コンピューターの能力が大きく影響しているそうです。

過去には、10年もかかった1人の人間のすべてのDNA解析が、1日で出来る時代なんだそうですし、それにかかる費用も、以前は1000億円以上かかっていたのは、今では10万円で出来ちゃうのだそうです。

すごいですよね。

DNAの中にある2%しかない遺伝子が重要で、残りの98%は、ゴミだと考えていた時代から、今では、そのゴミが実は宝の山だとわかった時代になっているのだそうです。

まるで、ヤフオクなどで買ったジャンクの段ボールの中に、実は宝物があったという感じですかね。まあ、現実的には、ジャンクの場合には、ほとんどがゴミの確率が高いので、別の話ですね。

今は、IT時代で、IT社長など女性にもてる時代ですし、アプリの開発で大儲けも出来ているようですが、こちらの分野は、日本人が弱いともいわれています。

でも、日本人が強い分野もあって、ノーベル賞をいっぱいとってきています。日本人は、日本人が強い得意な分野でがんばればいいと思いますね。

どの分野でも優秀とか無理だと思います。

生物学とか天文学とか物理学とか、すぐにお金にならない分野でがんばる子供たちを育てて欲しいです。

とにかく、子供の教育は大切で、基本は、読み書き・そろばんでしょうね。

外国語なんか、AI時代には、どんどん必要ではなくなっていくと思いますね。自動翻訳で、ほとんど出来ちゃう時代がすぐそこまで来ています。

基本的なものの考え方が重要で、理論的に物事を考えるには、嘘はいけないということを子供に教えることだと思います。嘘を吐いて自分の都合のいいように結果を導き出すようでは、理科系の世界では通用しません。

日本人の多くは、正直でまじめですから、理科系にむいていると思いますね。

タイでは、選挙が行われて、選挙の結果について、不正があったとか、軍の圧力があったのではないかとか、いろいろといわれていますが、私は、もっと簡単なこともあるような気もします。

選挙の結果に納得できないとの批判を受けて、選管が、ナコンパトム1区の選挙結果を数え直しをしたのですが、とにかく、2転3転、猫の目のように結果がコロコロ変わって、もう再選挙をして欲しいということになっています。

タイで暮らした経験がある人ならわかると思うのですが、タイの人たちの中には、計算に弱い人がかなりいます。

本当に弱いのか、ワザと弱いフリをしているのかはわかりませんが、買い物をしたときにおつりとか、両替とか、とにかく、気をつけないと、間違っていることがあります。

まあ、こちらが得をするような間違いはほとんどないから、もしかずると、計算に弱いフリの可能性はあると思います。

そんなわけで、世界には、計算が得意な人たちと、苦手な人たちがいます。

もしも、計算が苦手な人たちが、票を数えているのなら、間違えがあってもおかしくないと思います。

タイでも、最近は、子供たちへの教育に力を入れているそうですが、日本が、本気で力を入れているのかと疑問に思っちゃいます。

日本には、人的な資源しかないわけですから、それを理解して、教育にもっと力を入れないと、本当に将来が暗いと思います。

第1集
あなたの中の宝物 “トレジャーDNA”
2019年5月5日(日)21時~(49分)

第2集
“DNAスイッチ”が 運命を変える
2019年5月12日(日)21時~(49分)

楽しみです。