2022年12月18日日曜日

性の話

生き物が子孫を残してきたのは、多少の違いはあっても、みんな生殖行為があったからですよね。

初めて海外に出て、いろいろな国でいろいろな人と話もしましたが、親しくなれば、下ネタの話題は世界共通の話でもあります。

人種が違っても、身体的にはほとんど同じで、性行為も同じようにしているわけです。

ネアンデルタール人とホモサピエンスが、性行為をしたことも事実で、いろいろな人たちの中には、割合こそ違えどもネアンデルタール人のDNAもあるんだそうです。

で、昔のことを思い出していて、ホームページの勉強をしていたのに、どうして、その勉強がおろそかになってしまったのかを考えていたら、原因がわかりました。

それは、インターネットに転がっているエロ画像やエロ動画を毎日頑張ってダウンロードし、CDやDVDに焼いて保存しまくっていた時代でした。

今から思えば、何をそんなに頑張っていたのかと思うのですが、それこそが、人類が滅びなかった理由の一つの強い性欲なのでしょうね。

今になれば、世界の80億の人のほぼ半分が女性器を持ち、残り約半分が男性器を持っているわけで、それで、毎日新しい赤ちゃんが生まれてくるわけですから、いくらテラバイトの時代でも、裸の写真や性行為の動画を集めきれるわけもないです。

大量に集めて分かることは、形状に大差ないという当たり前のことと、みんな同じようなことを考えて同じようなことをやっているということです。

100年近く前のエロ写真なども転がっているのですが、やはり、同じようなものです。

裸とか性行為を見せることは、ほとんどの国で違法になっていますが、みんなが持っているのもを見せてはいけないというのもおかしな話ですが、劣情を刺激して、犯罪に結びつく恐れがあるからとか言われると、一理あるかもとか思います。

男性は、別に性器をみられてもなんとも感じない人が多いかもしれませんが、女性は、一部の人を除けば性器は見せたくはないでしょうね。

違法とは何かと考えると、違法なソフトなどは、個人の使用はOKでも商用はNGだったりするし、音楽だと個人の使用でも著作権は守らなければならないです。

エロ画像やエロ動画が合法な国もありますが、風俗と同じで年齢制限があることがほとんどですし、子供関係が、厳禁です。

それにしても、ネットに転がっているエロ画像やエロ動画には、日本のものが多いです。この影響は、かなりあって、日本の女性に対するあこがれや誤解も生まれているようです。

海外で性犯罪の被害者になる日本人女性が多いとの話もあります。

大量の集めたエロ関係ですが、HDDなら、フォーマットしちゃえば全部消えますが、CDやDVDだと、捨てるに捨てられず、粉々に壊そうと思っても、なかなか割れません。

断捨離に苦労するスケベな私です。

ホームページの話

タイにいる日本人の中では早い方だったと思いますが、初めてインターネットに加入したのは、1996年3月9日でした。

プロバイダーからホームページ用のスペース2MBを無料でもらったので、自分のホームページを作ろうと何の知識もないのに思い立ちました。

そこから苦労して自分のホームページを作ったのですが、背景に色がついて、そこに文字が出ているだけの簡単なものでした。

でも、ホームページを作るの大変でしたし、それをプロバイダーのサーバーにアップする作業も、何の知識もないわけで、大変でした。

思い出してみると、当時、いろいろな人のホームページを見て、自分でもあんな素敵なページを作りたいと、いろいろと独学もしました。

そんな中で、画像を加工するソフトなどにも興味を持ち、GIFアニメーションなどの勉強もしました。

一番ハマったのは、今はもうないらしいのですが、FLASHというアニメを作るソフトで、これもいろいろな本を買ってきて勉強しました。

2000年ごろに作ったホームページにはシンプルなGIFアニメとかFLASHアニメなんかも使っています。




ですから、先日購入した画像ソフトやビデオ編集ソフトの使い方も、昔を思い出しながら勉強しています。

昔に比べると画像ソフトも驚きの進歩で、使い方がわかってくると、本当に便利です。

例えば、背景を消すことでも、昔は、拡大しながら、消しゴムツールで、細かく消していって、何度も間違えてやり直しでしたが、今は、AI機能で自動的に消してくれたり、背景を消す消しゴムで、かなり簡単に消すこともできます。

よく料理人なんかの修業は、親方のやっているのを見て盗めとか言われていますが、私も、パソコンのお店とか、写真のお店で、パソコンの使い方とかフォトショップの使い方などをこっそり見たりもしました。

独学では時間もかかるし、わからないことばかりでも、誰かのやっているところを見ることができたら、ものすごく進歩します。

今はYouTubeなどで、親切に説明してくれる人もいるので、とても助かっています。

私は、パソコンを始めて買った当時から、ハードはまあまあのモノをそろえるし、OSもアップデートしてきていますが、それ以外のソフトは、必要最小限のモノだけ購入して、あとは、無料ソフトを上手に使う主義です。

無料のモノには、怪しいプログラムとかもあって、リスクもありますが、今までの人生で磨いてきたカンを頼りにやっています。

今は、ブログにしてもYouTubeにしても、簡単にアップできるし、本当に便利になっています。

でも、それらから収益を上げることは、素人にはめちゃくちゃむつかしいですね。

いつの時代にも才能と商才のある人はいるもので、いつも感心します。

2022年12月10日土曜日

ネコの話

ワールドカップの準々決勝で、断然有利と思われていたブラジルが、まさかの敗退に、いろいろな話で盛り上がっているようです。

ワールドカップといえば、タコが勝敗を占うとか、動物を使った占いが流行ってきていますが、今回の主役は猫です。

ブラジルのFWビニシウス・ジュニオール記者会見の時に、デスクの上に寝そべっていた猫をブラジルのスター選手はその様子を笑って見ていたけど、ブラジルの広報は猫の背中を両手でつまみ上げると、手前の床に投げ捨てたんだそうです。

映像を見ましたが、そんなに乱暴に扱ったわけでもなかったのですが、負けてしまったから、あることないこと敗因を探す人もいますよね。

ネコには、世界的に、化け猫のイメージがあるようです。

日本では、いろいろな怪談や伝承にネコが出てきますが、ほとんどが恨むとか化けるとか、アヤシイ動きとか、いいイメージはないようです。

泥棒猫とか、メス猫とか、化け猫とか。

日本にネコが入ってきたのは、仏教の伝来と同時だそうで、貴重な仏典をネズミにかじられないようにと中国から伝わったそうです。

大航海時代にもネコは船に乗せられて、船内の食料をネズミが食べないようにしたそうです。

ですから、本来は、人間のためになるネコで、エジプトの壁画などにも多くのネコが登場します。

ネコは犬に比べると、自由で、飼い主の命令に従わないことが多く、夜行性で、魚や鳥だけでなく、ヘビとかトカゲとかを食べたりもします。

そして、時々ミニ家出をして姿を消し、また戻ってきたりすることもあるので、西洋では、ネコには9つの命があるといわれているようです。

西洋の魔女狩りは有名で、いろいろな拷問道具なども作られていてびっくりですが、魔女=不死身だから魔女の使いをするといわれるネコも不死身と考えられたとか。

「Cat has nine lives」というのを初めて知ったのは、John Lennonの「Crippled Inside」という曲の歌詞で、ジョンらしい、皮肉いっぱいの歌で、ぜひ歌詞を読んでいただきたいです。

あと、数字の話で、好きな数字は、国によっても違ったりしますが、タイでは、9という字を好む人が多いです。それは、ラマ9世陛下が敬愛されていたことと関係があるようです。

中国人は末広がりの8が好きだそうですね。

私は3が好きです。

英語には「cloud nine」という言葉もあって、やはり元ビートルズのGeorge Harissonのアルバムにもあります。

「Cloud 9」は、最高なとか幸福なとかの意味のほか、積乱雲という意味もあるそうです。

ダンテの『神聖喜劇』の中ではthe ninth heavenが神に一番近く、いちばん幸福であるとされたことが語源だとか。

積乱雲も何層にも積み重なって天高く上る雲のイメージかな。

我が家では4匹のメス猫を多頭飼いをしているので、飼い主の愛情を独占できないからか、意外と嫉妬心なんかもあって、苛めあいなんかもあるので興味深いです。


2022年12月8日木曜日

ビデオ編集ソフトの話

私のレベルなら、今まで使ってきたNeroのビデオ編集ソフトでも、十分といえば十分なんですが、人間には欲があります。

もっと簡単に複雑な編集ができるソフトがあったら便利なのになあとか、安くていいものもあるのではないかとか、いろいろと考えてきたわけです。

Neroの場合には、自分でCDを焼く頃から定期的にバージョンアップしてきたので、深く考えないで、 今は2022バージョンを使っています。

最近のソフトは、昔のように、一度買ったら一生使えるものはどんどん少なくなってしまい、月額いくらとか年額いくらとかのシステムが多くなってきています。

わたしは、クラウドとかサブスクとか、好きではないので、いくら人生残り少なくなってきても、一生ものが好きなんですよね。

Neroの場合には、年額いくらと、一生ものいくらとのバージョンがあります。

一生ものの永久ライセンスといっても、そのバージョンに関してなので、バージョンアップしていくたびに、必要があるのなら、そのバージョンを買いなおす必要があります。

古いバージョンのままでいいのなら、極論ですが、死ぬまで使えるようです。

そんな中、いろいろと調べていると、初心者にお勧めのビデオ編集ソフトとしては、PowerDirectorとかFilmoraとかDaVinciとかいろいろなソフトが出てきます。

上級者ならAdobePremiere Proがいいらしいんですが、なかなか高額だし、使い方もむつかしいようです。

そんな中、個人的には、VideoStudio Ultimate 2022に興味を持ち、詳しい情報を調べていました。

そしたら50%割引きでタイバーツで2000バーツ以下と、お値段もお手ごろだとわかりました。

もっと調べていたら、Photo Video Editor Bundle Ultimateというセットがあって、PaintShop Pro 2023 Ultimate と VideoStudio Ultimate 2022にいろいろなおまけがついて、99.99ドルというお値段で購入できることもわかりました。

数日悩みに悩んで、購入することにしました。

よく考えてみたら、私がパソコンを始めて、ウィンドウズ95時代に初めて買ったペイントソフトが、PaintShop Proだったことを思い出しました。


それで、ネットから購入したわけですが、まあ、いろいろなおまけとか関連のソフトがあるから、それらをすべてダウンロードし、インストールするのも大変な作業でした。

一応、主なところは、起動してテストしてみましたが、PaintShop Proが、なんか、滅茶苦茶シンプルで、思っていた画像編集ソフトとは違っているようで、かなりがっかりして、ネットで使い方を検索してみたら、思っていたような画像編集ができることがわかり、一安心。

VideoStudioの方は、これからじっくりお勉強します。

2022年12月7日水曜日

12月8日の話

12月8日といえば、日本人にとっては、日本が真珠湾攻撃をした1941年12月8日ですよね。

マレー作戦・真珠湾攻撃といわれているようです。

日本はABCD包囲網を受け、食料や燃料を輸入できず、開戦へと追い込まれていったわけですし、そこから、日本人にとっては、苦悩と悲しみの日々が敗戦まで続きました。

多くの犠牲者たちのおかげで、我々は、戦後、豊かに幸せに暮らすことができています。

日本人にもいろいろな考えの人たちがいますが、今日の日本の平和と繁栄の礎となった戦没者の尊い犠牲を尊び、弔慰の意を表すことを忘れてはいけないと思います。

そして、12月8日といえば、1980年の12月8日にジョン・レノンが、銃殺されました。

ちょうど日本に帰国中で、ニュースを聞いて、とてつもなくショックでした。

 Plastic Ono Band - Give Peace A Chance (1969)

歌詞はこちらの方のサイトを参考にさせていただくとか英語をGoogleなどで訳してください。

クリスマスソングの話

今年もクリスマスの季節がやってきました。

久しぶりに新型コロナの影響も少なくなってきているから、久しぶりに街にクリスマスのイルミネーションが戻ってくるかもね。

クリスマスが近づくと、いろいろなクリスマスソングが流れますが、日本だと、山下達郎さんのクリスマスイブが一番の人気のようです。

WHAM!の「ラスト・クリスマス」も人気が続いています。

清涼飲料水のCMソングですが、AI の 「ハピネス - スマイル・バージョン」もいいですよね。

でも、個人的には、John & Yoko Plastic Ono Band + Harlem Community ChoirのHAPPY XMAS (WAR IS OVER)を一人でも多くの人に聞いて、この背景の写真を見ていただきたいのですが、年齢制限とかもあって、見られない人がいるかもしれません。

それに悲惨な写真もあるので、子供だけでなく、心臓が弱い人には不向きだと思います。あくまでも個人の責任で見てくださいね。

戦争や紛争は、世界からなくなることがなく、犠牲になるのはいつも弱者たちで、子供たちが一番悲惨ですよね。

アメリカは、日本の同盟国ですし、日本にとって大切な国ではありますが、今まで世界中でやってきたことには賛成できないこともたくさんあります。

現在も、ウクライナなどで、おかしなことをしているようです。

狩猟民族は、やることがえげつないし、非情ですね。正義の仮面をかぶって、悪魔のようなこともします。

ほんと、クリスマスを機会に、キリスト教徒たちは、戦争や紛争から手を引いてほしいですよね。

War is over If you want it

狩猟民族の話 その3

世界の戦争の原因は、民族間の争いや宗教の争いが多いですが、 領土問題もありますよね。

中国ほど広大な国土を持つ国なら、もう十分ではないかと思っちゃいますが、中国には海岸が少ないから、太平洋に出ていくための島が欲しいんだそうです。

日本は国土は広くなくても、領海がものすごく広いわけで、海のない国の野望が理解できません。

人間は、仲間か敵かによって、態度がとんでもなく違いますから。敵だと思われたら、究極は殺されかねません。

領土とか国土は、言ってみるなら我が家ですから、不法に侵入してきたら普通は不法侵入者で敵です。

一般的に、人を殺したら殺人者で最高刑は死刑です。しかし、軍人が敵兵を殺しても殺人罪には問われないばかりか、時には英雄です。

警察官でも、凶悪犯罪者が武器を持って暴れたりしていたら、射殺しても罪に問われません。

一般人でも、正当防衛が認められているので条件を満たせば、人を殺しても罪に問われないこともあります。

しかし、条件は厳しいわけで、普通は、一般人は一般人を殺すことは許されません。かたき討ちも禁止されています。

戦争でも、民間人を殺したら国際法違反に問われます。

でも、勝てば官軍で、勝利したら、アメリカのように、原爆や大都市への絨毯爆撃で民間人を大量に虐殺しても、罪に問われないわけです。

ヨーロッパの植民地主義や欧米による奴隷制度は、とんでもなく非人道的な行為ですが、それによって罪に問われたりしませんでした。

今、同じことをしたら罪に問われると思います。

だって、突然、人の国に行って、人殺しをし、財産を強奪し、時には、捕虜を奴隷として持ち帰って、強制労働ですからね。

人の国に行って、麻薬漬けにしてみたり、国内を分断させて内乱を起こしたり、時代遅れの武器を高く売って、戦争をはじめ、もっと高性能な武器で勝利するとか、もう滅茶苦茶ですよね。

そうした残虐な行為ができるのも、やはり、狩猟民族の血かもしれません。

宗教が違えば敵と考えて何をしてもかまわないとか、中国の「革命無罪」とか、韓国の「愛国無罪」と同じですね。

中国なんか、今でもウイグルとかチベットで奴隷制度をやっているようにしか見えません。

歴史は、勝利者によって書かれるといわれているように、日本史でも、西欧が正義になっていることが多いですが、嘘が多いと思います。

日本人も、欧米の側に立って日本を売るような売国奴を英雄視する傾向さえあって驚きます。

現代でも、日本を欧米や中国に売り渡している勢力がありますよね。

狩猟民族に負けないためには、学問と道徳と武道でしょうね。

狩猟民族の話 その2

この間偶然に見たネット上の映像に、一人のロシアか中央アジア系と思われる女性が、飼っている羊を料理するところがありました。

早い話羊の丸焼きを作る一人の30代くらいの女性で、大きなテーブルの上に置かれた頭を落とし内臓を抜かれた羊に香辛料などを塗って、それを大きな井戸のような窯に薪をくべて、羊を金属製の道具で吊るし、薫製焼きにするところでした。

よく切れる大型ナイフで、必要な作業をするわけですが、農耕民族で、小心者の私からすると、すごい映像でした。

私は、子供のころに、父親が飼っていた鶏をさばくところを近づくなとか見るなとか言われても、好奇心から見てしまい、その時のショックから、今でも鶏肉を食べることができないくらいです。

とは言いながら、魚だと平気で料理できます。魚に対して敏感な人もいますよね。

生きたエビの酒蒸しに対して、そんな残酷なものを食べろというのかと怒った取引先のVIPもかっていました。

日本や東南アジアは一般的に農耕民族ですが、鶏を飼ってそれを殺して食べることはあることはあるようですが、一般の人が豚やヒツジやヤギや牛や馬などを食べる人はほとんどいないと思います。

中国やモンゴルやイスラムの国などでは、羊は食べるようですし、豚の丸焼きなんかもあることはあるようです。

日本人は、食肉は忌み嫌われてきましたので、明治時代までは、本当に限られた人以外は、動物の肉は食べなかったようです。

育った環境というのは、恐ろしいもので、狩猟民族や放牧民族の多くは、動物の解体に長けているから、子供のころからそれを見て育ち、日本人とは違った感情の持ち主に育つようです。

ドイツなどでは、地方に行くと、豚を一般の人が家で解体して、ソーセージなどを作るそうです。

生きるために動物を解体していただくというのが日常なので、可哀そうとかとは少し違うようです。

パリに行って最初に驚いたのが食肉店のウインドウで見た皮をはがれて吊るされたウサギや豚の頭でした。

ロンドンのレストランで皿洗いのアルバイトをしたときにも、キッチンに業者の人が子牛を垂直に切断した半分が、テーブルの上に運んできて、それをシェフが解体していくのを見て、びっくりしました。

もちろん、ヨーロッパなどの狩猟民族でも、いろいろな人がいますし、現在のように都会と地方との格差がある時代では、私と同じような感覚の持ち主も増えているのではないかと思いますが、狩猟民族の血は、やはり、農耕民族の血とは違うような気がします。

例えば、奴隷制度などでも、欧米の奴隷制度は残酷で容赦ないです。

人権とか動物擁護とか言っていますが、歴史を見れば詭弁も多い印象です。


狩猟民族の話 その1

人類は約6万年前にアフリカから世界に広がっていったというのが定説ですが、ほかの説もいろいろとあって、実は、アフリカ以前にユーラシア大陸にもいたのではないかともいわれています。

イスラエルやギリシャや中国で6万年以前の人類のものと思われる化石も見つかっているそうです。

人類とネアンデルタール人とが分岐したのが、約64万年前といわれていますが、DNA鑑定も、進歩して以前にはできなかった化石からのDNA鑑定も可能になっていて、新しい事実も見つかっているそうです。

我々のイメージでは、森で暮らしていた人類の祖先が、森を出て草原で暮らすようになって、直立二足走行をすることで頭脳が発達し、火や道具を使うことができるようになったという、物語です。

森の中で暮らしていたころは、木の実や果実や昆虫などの小動物などを食べていたことが考えられます。

草原に出ると、ほかの動物に襲われることも多くなり、そうした動物たちとの生存競争や、狩猟をして動物を食べることも始まっていたのではないかと思います。

食料となる獲物を食べるためであれば、獲物の多いところで暮らす方が有利だと思いますが、獲物が多いところに暮らせば、自分たちが獲物にされるリスクもあるので、移動が始まったのかもしれません。

理想は、自分たちが獲物になることなく安全に暮らしながら、自分たちは、食料となる獲物を得ることができる環境でしょうね。

獰猛な動物が少なく、襲ってこない動物がいるところを求めたことも想像できます。

昔の人類の化石からは、頭蓋骨に他の猛獣に噛まれた後も見つかっているそうですし、我々の多くが恐ろしいと思う、大型の爬虫類や両生類は、我々のご先祖様を食べてきたのかもしれません。

アフリカは、人類が他の動物の獲物にされる可能性が高いところだから、北上し、獰猛な動物が少ないところに移動したのはいいけど、そうなると、今度は、人類が獲物にしたい動物も少ないから、効率のいい狩りのしかたとか、動物を飼うことを覚えていったのではないかと思われます。

動物から魚や農作物を食料にと考えた人類もいて、農業も始まったのでしょうね。


2022年12月6日火曜日

夢の話 その1

最近、ビデオの編集に興味があって、ビデオ編集にはどんなソフトがいいのかなとか、いろいろと調べています。

本格的なプロ仕様のソフトや機材は、私の経済力と能力とで無理な話なので、私にできる範囲での話です。

画像や写真の加工でも基本は、レイヤーといわれる層を重ねていくことだと理解していて、基本のモノに、手を加えるものを重ねていくわけですが、アニメなんかと同じで、背景に、動きのあるものを重ねていくと、動画ができるのではないかと思います。

重ねていくものの背景を消して、必要なモノに重ねていくと、本当に面白い映像ができるようです。

あとは、写真や映像の視点をずらしていくことで、立体感あふれるものになります。

ビートルズは、お金もあるし、有能なスタッフも集まっている環境で、音楽だけでなく映像としても面白いものを作ってきています。

音楽も最初は、ワントラックで、演奏をただ録音するだけでしたが、それをステレオにし、テープを重ねていくマルチトラックで、信じられない音楽を作ってきました。

昔から、驚いたのは、テープの逆回転ですが、それを映像でもやってきているわけです。

映像の再生スピードを変えたり、逆再生することは、ソフトさえあれば誰にでも簡単にできます。

The Beatles - A Day In The Life

これはたぶん、8ミリとか16ミリのフィルムカメラでの映像をデジタル化して加工したものだと想像しますが、分割と編集を繰り返して、面白くしているようです。

The Beatles - Free As A Bird

こちらは、いくつもの映像を重ねているようですし、いろいろな静止画や新しく作られた演技する人を撮影したものまでも重ねているように思えます。

視点を変えての俯瞰的な映像とか、まあ素晴らしいです。ドローン映像なんかも使っているのかな?

どうやって作ったのかと想像するだけで、ワクワクしちゃいます。

(JUST LIKE) STARTING OVER. (Ultimate Mix, 2020) - John Lennon

こちらでは、静止画をなめるようにして視点をずらすのを繰り返していて、これならできるかもとか考えちゃいます。

ただし、動く写真を重ねていくのは、どうやっているのかわからないから、たぶん、そういったことができるソフトがあるんだろうなと想像するだけです。

話は変わりますが、ジョン・レノンにあこがれている老人の中には、こうした映像のような田舎で老後をとか考えている人もいるのではないかと思います。

ワールドカップの話 その3

残念ながら日本のベスト8への夢は、次に持ち越しとなってしまいましたが、でも、昨日のクロアチアとの激戦は、誰もが素晴らしい試合だったと思ったはずです。

最後の最後まで、どんな結果で終わるのかがわからなかったし、日本の先取点で、日本が勝つと思った人がほとんどだったのではないかと思います。

ヨーロッパや南米のサッカーに勝つのが日本の夢だったわけで、今回は、ワールドカップ優勝の経験があるドイツとスペインとを破ったことは、選手たちだけでなく、サッカー選手を目指す子供たちにも大いに自信をつけたのではないかと思います。

アジアの国々が一か国もベスト8に残ることができなかったのは悔しいし、これからの奮起が望まれます。

アジアも全体的にレベルを上げてきているから、もう日本とか韓国も油断できない状況になっているわけで、次回からは、ワールドカップ出場枠もかなり増えるそうなので、アジアの予選も熱くなるでしょうね。

アジアの中では、タイやベトナムだけでなく、インドネシアやシンガポールやマレーシアも頑張っているし、中東は、昔から強いです。

今回の日本の活躍は、ほかのアジアの国々にも力を与えたのではないかと思います。

それと、いつもながら、日本の応援団の倫理観とかマナーの良さに世界から称賛の声も上がっていましたよね。

さて、まだワールドカップは続いていますが、多くの人の予想では、フランス、ブラジル、イングランド、スペイン、ポルトガルの常連国の中では、フランスが頭一つ抜けていると考えている人が多いようで、続いてブラジルでしょうか?

試合を見て、やっぱり、彼らは、強いし、うまいですね。

日本も強くなってはいるものの、あえて言うのなら、得点力と、GKかな。

スピードは世界のレベルですが、そこからの得点力がいまいちでしょう。枠内へのシュート精度をあげる必要があるでしょうね。

守備もかなりのものですが、時々、パスミスからの失点を許しますし、ペナルティーエリアの中での不必要なファウルもやります。

GKもいい時と悪い時の波があるように思えますね。体格的にも、もう少し長身のシュミット・ダニエルのような選手をどんどん使ってほしかった。

今回のPK合戦では、いろいろな意見もあると思いますが、やはり、同じ外すにしても、全力で蹴ったり、ギリギリのコーナーを狙って外すのなら諦めもつきますが、今回のように中途半端な蹴り方では、悔いが残りますよね。

まあ、疲れているのはわかりますが、勝てばベスト8なんですから、もう少し勝つために頭を使って、蹴る順番や蹴るコースをよく考えてほしかった。

そこで、今回の出場選手たちの年齢を見てみました。

2022年W杯 日本代表メンバー

川島 永嗣 39歳

長友 佑都 36歳

吉田 麻也 34歳

権田 修一 33歳

酒井 宏樹 32歳

谷口 彰悟 31歳

シュミット・ダニエル 30歳

柴崎 岳 30歳


遠藤 航 29歳

伊東 純也 29歳

山根 視来 28歳

浅野 拓磨 27歳

南野 拓実 27歳

守田 英正 27歳

鎌田 大地 26歳

相馬 勇紀 25歳

三笘 薫 25歳

前田 大然 25歳

板倉 滉 25歳

堂安 律 24歳

上田 綺世 24歳

田中 碧 24歳

冨安 健洋 23歳

伊藤 洋輝 23歳

町野 修斗 23歳

久保 建英 21歳

一応30歳以上の選手たちは、4年後まで、現在の実力を保ち続けているのかどうかは、少し疑問かもしれませんが、ほかの選手たちは、4年後でも、まだまだ若いです。

ですから、今回の選手たちに加えて、新しい才能が出てくれば、もう、ベスト8どころかベスト4は行けるのではないかと期待しちゃいます。

それと、今回よくわかったことは、ケガの怖さですよね。どんなに素晴らしい選手でもケガや病気はつきもので、そうなったら戦力になりません。

怪我や病気に強い体を持つ選手も、大切になります。

あとは、若い世代、特に次のオリンピックに参加できる選手たちの育成でしょうね。

これから再出発です。

2022年12月3日土曜日

ワールドカップの話 その2

サッカーのワールドカップもベスト16か国が出そろいました。

【グループA】

1.オランダ代表   人口1740万7585人

2.セネガル代表   人口16,744,000人


【グループB】

1.イングランド代表   人口53,013,000人

2.アメリカ代表   人口3億3480万5268人


【グループC】

1.アルゼンチン代表   人口45,196,000人

2.ポーランド代表   人口3784万7000人


【グループD】

1.フランス代表    人口68,305,148人

2.オーストラリア代表   人口25,500,000人


【グループE】

1.日本代表   人口1億2千421万4766人

2.スペイン代表   人口47,353,706人


【グループF】

1.モロッコ代表   人口3691万1000人

2.クロアチア代表   人口410万5000人


【グループG】

1.ブラジル代表   人口2億1254万8000人

2.スイス代表   人口865万5000人


【グループH】

1.ポルトガル代表   人口10,197,000人

2.韓国代表   人口51,738,000人


地域別にみると、ヨーロッパがなんと8か国で、アジアが3か国、アフリカと南米が2か国ずつ、北米が1か国ですね。

アジアは日本と韓国が何とか踏ん張ったので3か国ですが、イランとかサウジアラビアが負けてしまったのは残念です。

やはり、これからの地域ごとの振り分けにも関係してくるでしょうから、このヨーロッパ独占状態を何とかすべきです。

今回のVARは、まだ修正すべき点があるとしても、今までズル賢いチームが有利だったのを、完全に変えてくれたと思いますね。

ミエミエの時間稼ぎがある程度なくなったのは、見ている側からするとスッキリします。

ファウルもしにくくなっていると思います。

だから中南米のチームが減ったような気がします。

世の中が、インチキとか不正に厳しくなっているから、サッカーだけ特別はもう許されないでしょうね。

ヨーロッパが強いのは、長い歴史からくる戦術面の有利さもあるでしょうけど、身体能力の高さもすごいと思います。

ベスト16に進んだ国の人口を添えてみましたが、ヨーロッパって、かなり人口の少ない国が多いわけで、人口が少なくても、優秀なサッカー選手が多いというのは注目点でしょうね。

ちなみに、2021年の人口ランキングを掲載しています(対象: ヨーロッパ、51ヶ国)。

ヨーロッパ諸国の人口(単位100万人)

ロシア    145.56
ドイツ     83.20
イギリス 67.35
フランス 65.45
イタリア 59.24
スペイン 47.40
ウクライナ 41.08
ポーランド 37.84
ウズベキスタン 34.56
ルーマニア 19.20
カザフスタン 19.13
オランダ 17.48
ベルギー 11.56
ギリシャ 10.68
チェコ     10.50
スウェーデン 10.45
ポルトガル 10.29
アゼルバイジャン 10.12
ハンガリー  9.73
タジキスタン  9.66
ベラルーシ  9.35
オーストリア  8.95
スイス      8.67
セルビア  6.87
ブルガリア  6.84
キルギス  6.65
トルクメニスタン 6.15
デンマーク  5.84
フィンランド  5.53
スロバキア  5.46
ノルウェー  5.42
アイルランド  5.04
クロアチア  4.03
ジョージア  3.73
ボスニア・ヘルツェゴビナ 3.48
アルメニア  2.96
アルバニア  2.87
リトアニア  2.80
モルドバ  2.59
スロベニア  2.11
マケドニア  2.07
ラトビア  1.89
コソボ      1.77
エストニア  1.33
キプロス  0.90
ルクセンブルク 0.64
モンテネグロ  0.62
マルタ      0.52
アイスランド  0.37
アンドラ  0.08
サンマリノ  0.03


北欧や東欧など人口が1000万人以下の国々もかなりあります。

人口が1億人以上はロシアだけです。今回、ヨーロッパの一部の国からロシアはヨーロッパではないといった意見も出ているそうで、もしもそうなってしまうと、ヨーロッパの総人口はかなり減ってしまうそう。

ちなみに、世界で1億人以上の人口を持つ国のほとんどがアジアで、こんな感じです。単位はやはり100万人です。

中国    1,412.60
インド    1,393.41
アメリカ 332.18
インドネシア 272.25
パキスタン 222.59
ブラジル 212.61
ナイジェリア 211.40
バングラデシュ 166.66
ロシア     145.56
メキシコ 128.97
日本     125.51
フィリピン 110.20
エジプト 102.10

ちなみにクロアチアの人口は、福岡県の人口より少なく、静岡県の人口よりも多いです。

クロアチアに勝ってベスト8に進んでブラジルと戦ってほしいな。


2022年12月1日木曜日

ワールドカップの話

ワールドカップもグループリーグが進んでいて、ベスト16に入る国も決まってきました。

日本は今夜ベスト16をかけて強豪スペインと戦います。 

日本の入っているグループEは、大混戦です。現在の順位は以下のようになっています。

1位:スペイン 勝ち点4 得失点差+7(得点8、失点1)

2位:日本 勝ち点3 得失点差±0(得点2、失点2)

3位:コスタリカ 勝ち点3 得失点差-6(得点1、失点7)

4位:ドイツ 勝ち点1 得失点差-1(得点2、失点3)

今日スペインが日本に勝てば、勝ち点が7,引き分けで5、負ければ4のままです。

日本がスペインに勝てば、勝ち点が6,引き分けで4、負ければ3のまま。

コスタリカがドイツに勝つと、勝ち点が6、引き分けで4、負ければ3で、日本と同じような状況です。

ドイツは、コスタリカに勝つと勝ち点が4、引き分けで2、負ければ1のまま。

*日本としては、もちろんスペインに勝って勝ち点7でベスト16に進むのが理想です。

コスタリカがドイツに勝つと勝ち点が6になり、日本がスペインに勝った場合には日本とコスタリカがベスト16に進むので、スペインも油断はできないでしょう。

もしも日本がスペインに引き分けてしまうと、勝ち点4なので、コスタリカがドイツに勝つと、コスタリカの勝ち点が6になってスペインとコスタリカがベスト16に進みます。

ですから、コスタリカがドイツと引き分けるかドイツに負ければ、日本がベスト16に進みます。引き分けて勝ち点4で並んでも、日本がスペインに大量失点で負けない限り、得失点差があるので有利な状態です。

日本が最悪、スペインに負けてしまうと、コスタリカがドイツと引き分けてもコスタリカに勝ち点で負けてしまいます。

そして、コスタリカにドイツが勝てば、ドイツの勝ち点が4になり、得失点差で日本と争うことになりますから、ドイツが大量点でコスタリカに勝つと、日本はかなり不利になります。

とにかく、大接戦ですから、もう一方の試合の結果も重要になりますが、その辺、FIFAはよくわかっていて、第三戦の試合を二組同じ時間に合わせています。

日本とスペインの試合時間とコスタリカとドイツの試合時間が同じですから、常にもう一方の試合展開を考えての采配も必要になるわけです。

見ている方ももう一方が気になるから、チャンネルを変えたりネット情報を忙しく確認でしょうね。

試合の勝敗に賭けて人たちにとっては、もっと大変でしょうし、胴元としては歓迎でしょうし、FIFAにもいろいろな意味でのメリットも大きいでしょうね。

FIFAや賭けの胴元としては、接戦とか大逆転とか、予想もしないような勝ち負けが、利益につながるでしょう。

だから利益だけを考えるのなら、テレビなどの放映料やFIFAへの貢献度、サッカー人気やサッカーとばくの人気のある国に勝ち進んでもらうのが理想でしょうね。

とにかく日本にとっての運命のスペイン戦は、今夜(明朝)キックオフです。

勝利を祈りながら応援しましょう。