2023年10月21日土曜日

私の画像生成の歴史

パソコンが今ほど普及する前から、画像や写真の加工については興味を持ってきました。

Photoshopは高価で買えませんでしたが、無料や安価で使える範囲でいろいろと試したことはありました。

おもしろいと思ったのはFace Morphで例えば、母親の顔と父親の顔を合成して、生まれてくるだろう子供の顔を作ってくれるソフトなんかもあり、動画のように徐々に顔が変わっていく様子も見ることができました。

SuperGooというソフトは、写真の顔の部分部分を自分で大きくしたり小さくしたりして遊べるソフトでした。

あとCosmopolitanのファッションソフトだったと思いますが、顔写真の髪形を変えたり、眼鏡をかけたり、ひげを生やしたりして遊ぶソフトもありました。

アニメーションに関しては、Macromedia Flashというソフトがあって、以前はブラウザー上で動くアニメーションを作ることができるソフトでした。

当時はホームページのお勉強に凝っていて、いかに面白い動きのあるページを作るかのお勉強をしていました。

あとめちゃくちゃ面白かったのが3DのモデリングソフトのPOSERでした。

これは、人体モデルを好きなようなポーズをとらせるソフトで、人体部分を販売する人も多くて、好みの服装をさせてみたりもできました。


ですから、今話題のAI作成画像なんかも、長い時間をかけて開発されてきたんだろうなと思います。

Stable-diffusionとその拡張機能を使うと、自分が過去にやっていたことが手軽に無料でできちゃうから嬉しいです。


AIでの画像や動画の生成について

 9月からAIによる画像生成に興味をもっていろいろと調べたり練習をしたりしてきていますが、やっぱり面白いです。

手始めにやってみるのなら、Leonardo.aiとかSeaartが無料だし簡単でおすすめだと思いますが、無料なところもいつまで無料なのかはわからないです。

無料で楽しめるところとして、Stable-diffusionもかなり注目されています。

YouTubeで検索をかけると、いろいろと導入のしかたを教えてくれるサイトもありますが、最初に古い情報から見てしまうと遠回りになってしまうこともあります。

自分のパソコンにプログラムを入れるのには、全くパソコンの知識がないとむつかしく思う人もいると思いますし、自分のパソコンの能力や容量も重要になってきます。

でも、このプログラムには多くの拡張機能もあって、動画を作ったり、自分の好みのモデルで、自分の好みの指示で画像を作ってもらうこともできます。

写真のような画像やアニメのような画像も作ってもらえます。

できた作品を商用利用できるのかとか著作権の問題はとか、まだまだ疑問もありますが、趣味としてなら楽しいわけです。



2023年10月10日火曜日

無料で使えるAI大好き

 先月から、AIによる画像生成とか動画生成とか、面白くてハマっているわけですが、なんといっても趣味というか、冗談半分でやっているから、無料のところばかりを捜しています。

今日の一枚


これはLeonardo AIを使って作った画像です。これは素人でも使いやすいと思います。

そして一日に使えるコインは決まっていても翌日には回復するのでいつまでも使えるようです。

もう一つ気に入っているのは、seaart.aiというところです。こちらも無料で使えるし、毎日コインが回復する嬉しいやさしさです。ジャンル分けがあるので、自分の好みで作れます。


他にもいろいろとあるわけですが、動画を作るところは無料ではかなり制限されるようです。

動画に関連して、動画にナレーションなどの音声を入れるために便利なサイトもあります。

文字を書き込み、多少の設定をするだけで、書き込んだ文字を男性か女性かを選んで読み上げてくれます。

読み上げるスピードも変えられますから、とても便利ですが、無料の場合には、文字制限があるところが多いかな。

私が使っているのは、ttsmakerです。

今、一番気に入っているのは、英語の単語を書き込むだけで、AIが作詞をしてくれて、曲を付けてくれて、歌手が歌ってくれるサービスで、一日5曲の制限だそうですが、無料ですから驚いちゃいます。

songr.aiというサイトで、曲のジャンルも4つから選べます。

さっき適当に作った曲がこちらです。

動画をアップしようとしましたが、表示できませんでした。

YouTubeにはアップできたので、そちらにリンクします。


まだまだ成長過程の分野ですから、日々成長して、素晴らしくなっていくと思いますが、有料になっていくところも多くなりそうな予感もします。

無料で遊べるうちに楽しみたいと思います。

2023年10月1日日曜日

アイスランドの話

 アイスランドの名前は日本人ならほとんどの人が知っていると思うし、首都がレイキャビックだとも学校で習っていると思いますが、歴史とかになるとあまり知らない人が多いと思います。

最近では、夏の白夜や冬のオーロラ、そして歌手ビヨークの出身地として知っている人もいるのではないかと思います。

歌手のジャスティン・ビーバーもアイスランドの自然に魅了されて、自分のMVのロケ地に選んでいます。

Justin Bieber - I'll Show You

このミュージックビデオを見れば、ジャスティンの魅力とアイスランドの魅力を知ることができると思うのですが、実は、このビデオは、世界中から批判を受けたんだそうです。

それは、こちらのサイトに書かれていますが、5つの理由があるんだそうです。

1.氷山の中にある水辺では泳がない

2. アイスランドは寒いので必要な衣類を持ってくる

3. 有名な場所だけでなくあなた自身の冒険をすべき

4. コケの上で転がってはいけない

5. 崖の淵では十分に注意を

この中でも4番目の注意が、自然・環境保護団体から非難されているようです。

コケの成長は非常にゆっくりとしていることもあり、一度人間によって踏みつけられると、元の状態に戻るには時間がかかるそうです。

世界的に大きな影響力を持つ人気シンガーが、こうした映像を作れば、同じようなことをしてSNSにアップしたいと思う人も出てくるわけです。

こうしたことは、日本でも最近、問題になってきていますよね。

なぜこんなことを書いているかというと、タイでは、上院議員のポンティップ女医が、国会が開いている中アイスランドに旅行に行って、現地のレストランで働いているタイ人から出て行けと言われたと、ニュースになっているからです。

ニュースによっては、追い出したのはレストランのオーナーでオーナーには客を選ぶ権利があるとか、いやオーナーではなくてシェフでしょとか、いろいろな意見もあります。

タクシン派と反タクシン派の戦いは、海外でも有名で、海外で働いている出稼ぎの人たちの多くが東北タイ出身者だからタクシン派が多く、留学生や企業の関係者などは、反タクシン派も多いわけです。

そんな中、ポンティップ女医のインスタグラムに、苔の上で寝転んで足を高く掲げている写真を見つけたタイ人がいて、とんでもない行為で、タイ人の評判を落とすと非難したそうです。

ポンティップ女医は、すぐに写真を削除したそうですが、一度アップした写真は、スクショがとられ、永遠に残ります。

ちなみに、アイスランドもグリーンランドと同じように、かってはデンマーク領だったので、言語もデンマーク語に似ています。

ノルウェーとスウェーデンもデンマークも、昔は同じ文化圏でした。

もうひとつ面白い話としては、北欧の人たちの名前に関してですが、古い伝統がまだアイスランドには残っているそうです。

AIに描いてもらった赤毛のエイリークのイメージ

2023年9月28日木曜日

嘘か真実か

 最近AIによる静止画や動画の自動生成に興味を持っているのですが、ChatGPTにしても、インターネットにある巨大なデータを蓄積し分析することで成り立っているわけです。

要するにネットに存在している(いた)考え方や文字や画像や動画をこねくり回した結果という風にも言えるような気がします。

Facebookが登場したときには、アカウントは本名でないと作れないとか、経歴や住所なども本当のことを書かなければならないとか、要するに質の高い情報を欲しがっていることが見え見えでした。

私は、ひねくれているから、最初からネットでは基本匿名ですし、生年月日でさえも、時には間違って入力しています。

我々のお金になる情報をただで手に入れて商売しているわけで、恩着せがましく、無料で使えますとか言いながら、得た我々の情報を分析して広告や商品開発に使ってもらい、巨大な利益を得てきているわけです。

最近X(Twitter)が有料化されるという噂がありますが、有料化したら、利用者が減るだけで、彼らにとってメリットがデメリットを上回るのかどうかに興味がわきます。

我々には、使わない権利と自由があることを忘れてはいけないと思います。誰も使わなくなったら、彼らの商売は破綻します。

他の無料のサービスをみんなで探して使うだけです。

しかし、Lineを見ればわかりますが、データーを韓国に抜かれているとわかっていても、いまだに多くの日本人が使い続けているわけで、人間というのは愚かなわけです。

mRNAワクチンとかカルト宗教でも同じで、疑うことを忘れている人が多すぎます。

NHKで「ディープフェイクの衝撃 〜生成系AIの光と影〜」という番組をやっていました。

今は誰でも簡単に加工・改ざんした文章や写真や動画や音声を作って拡散できる時代です。

本人の声に似せる技術は、世界中で詐欺に利用され始めているそうです。

嘘か本当かを見抜く目は、どうしたら鍛えられるのかということが注目されているわけですが、無欲だったり無心だったりが基本でしょうね。

あとは、いろいろとアナログな経験を積んで、本能のカンを鍛え上げることしかないと思います。

温室育ちで、無菌状態で暮らしているのでは、抵抗力は失われてしまうでしょうね。

命を失ったり、後戻りできないような傷を負わない程度には、時にはリスクを冒してみることも必要ではないかと思います。

2023年9月20日水曜日

画像に話をさせる

Stable Diffusion XLで作った画像に話をさせてみます。

Stable Diffusion XLで作った画像がこちら

この画像をSadTalkerというサイトで、音声付きの動画にしてみました。

それがこちら


ちゃんと表示できているかな?


2023年9月19日火曜日

2023年9月18日月曜日

seaart.aiで作画

 ちょっと調べると無料で使えるAI画像作成サイトがいくつもあって、今日は、こちらを試しました。

seaart.ai

GoogleのIDで入れます。

ここは、いろいろなジャンルでの作画を選べて、今日は、アニメを選んで作画してみました。

このようなちょっとエッチな画像が出てきました。

芸術からライオンを選んでみました。

いろいろと遊べますね。


2023年9月17日日曜日

Stable Diffusion XLはマジ簡単

Stable Diffusion XLというサイトがあります。

こちらもサイト上で、作りたい画像のPromptなどを入れるだけで、簡単に画像を作ってもらえるサイトで、貧乏な私にも優しい無料です。

ひとつ前のコラムで使ったLeonardo.AIと同じpromptを使って画像を作ってみました。

a muscle cat  wearing headphone and listening music wearing shades with orange shirt shirt buttons open and white t shirt

スタイルのところは、artstyle-hyperrealismにしてみました。

これが30秒くらいでできちゃうんだから驚きです。

自分の気に入る作品になるまで、手直しして何度でも挑戦するのが楽しいです。


Leonardo.AIで遊ぶ

 まずはこちらを見てください。

小学校の図画・図工で1をもらったことがある私が作った画像です。

といっても自分で描けるわけもなく、パソコンで作ったものですが、最近流行りのAIによる画像生成を使えば、あっという間にこうした画像が作れる時代です。

これはLeonardo.AIというサイトで作りましたが、素人の趣味程度ものもなら、なんと無料で作れちゃいます。

興味のある方は、こちらの方の紹介動画を見るとわかりやすいかと思います。

このLeonardo.AIを使うためには、手続きが必要とのことでしたが、私の場合には、なぜか、すぐにお使いくださいとのメールが届き、問題なく使えるようになっています。

ただし、Googleのアカウントを使ってこのサイトに入っています。

パソコンを始めた30年近く前から、画像の加工には興味がありましたので、久しぶりに夢中になりそうです。

なんといってもAIが画像を生成してくれるので、自分でするのは、Promptという作りたい画像に関する文言を書き込んでいくだけです。

英語ですが、いろいろな参考サイトもあるので、最初は、サンプルを真似するところからです。

例えば、下にあるネコの画像のPromptはこんな感じ

a muscle cat  wearing headphone and listening music wearing shades with orange shirt shirt buttons open and white t shirt

で出来上がった画像の一つがこちらです。

無料だし、簡単で面白いですから、興味のある方は是非お試しを

2023年8月15日火曜日

真夏のシンデレラ

 ドラマ「真夏のシンデレラ」は、いろいろな世代に刺さる青春ラブストーリーだと思う。

夏と海と恋愛というのは間違いない組み合わせですよね。

8人のいろいろな恋愛が同時進行で楽しませてくれます。

海がきれいな映像が多いですし、青空もきれいですし、ブルーの美しいドラマですよね。

50年以上昔、あんまりメジャーではなかったけど、一部の人たちの思い出に残るの曲がありました。

朝香ふみえ・中島文雄 -の「ある日渚で」


2023年8月14日月曜日

ドラマ「何曜日に生まれたの」

ドラマ「何曜日に生まれたの」いいですね。

主題歌は1966年に世界中で大ヒットしたイギリスのThe Holliesの「BUS STOP」で、もしかしたら、脚本家の野島伸司さんは、この曲から物語を膨らませて行ったのかもとか想像しちゃいます。

バスの停留所とか鉄道の駅とかは、出会いと別れの舞台になることもよくある話ですよね。

それと、野島さんは、過去にタイを訪問したことがあって、タイの占いでは生まれた日の曜日を聞かれる話を聞いて、このドラマのタイトルにしたのかも。

昔、タイが今ほど多くの人に知られていなかったときに、帰国した日本で六本木とか歌舞伎町のクラブの女の子との話題によく、手首に巻いているミサンガの話とか、この占いの誕生日の曜日の話をして、かなり興味を持ってもらったことを覚えています。

脚本家の人たちは、常にアンテナを張っていて、面白そうな話は、記憶にとどめておいて、いつか使うのではないかと思います。

タイには、いろいろと興味深い話も多くて、テレビとか映画の関係者にとってはおいしいところだと思います。

ニューハーフとかも、タイから日本に流行が入って行った感もあります。

芸能人にはそちらの人たちも多そうですしね。

私は土曜日の生まれだとタイの占い師に教えてもらったのですが、実は、戸籍よりも本当の誕生日が一日遅いと10年ほど前に知って、びっくりしたわけです。

本当の誕生日の曜日は日曜日だったわけで、今までの占いは全て間違いじゃんとがっかりしました。

それにタイの人たちは、曜日に色も決めていて、その曜日の仏像も決まっています。

日曜日 赤  月曜日 黄色  火曜日 ピンク

水曜日 緑  木曜日 オレンジ  金曜日 青

土曜 紫

The Holliesですが、1987年にバンコクで公演をしたときに見に行きました。

当時は、もうそんなに知っている人もいなかったようで、会場はガラガラでした。

2023年7月3日月曜日

ロンドンの語学学校で得たもの

 70年代ロンドンの語学学校に通った時に、同じクラスには20名弱の外国人たちがいました。

日本人は私ともう一人、あとはトルコ人、アルジェリア人、フランス人、スペイン人、ドイツ人などでしたが、英語以外にいろいろと勉強になりました。

まず、フランス人の中年のおばさんがいて、この人が、いろいろな場面でイギリスを批判しておもしろかったです。

私は、恥ずかしながら、それまで、イギリス国教会の成り立ちとかヘンリー8世についてほとんど知りませんでした。

ヘンリー8世は、中学時代に聞いたハーマンズハーミッツの曲で聞いたことはありましたし、曲の内容も何度も結婚と離婚を繰り返す男の話だったと記憶します。

フランス人はHの発音を省くようなので、ヘンリーはアンリーになります。このフランス人のおばさんの英語が、一事が万事フランス語なまりで面白かったし、イギリス国教会は、カトリックが離婚を許さないから国王アンリー8世が、勝手にイギリス国教会を作ったとか、教えてくれました。

当時のロンドンは、アイルランド共和軍(IRA)による爆破事件がしばしば起きていましたが、その背景にも、カトリックとイギリス国教会との対立があるとか、面白い話を教えてくれました。

でも、実はイギリス人の旦那さんと暮らしているそうで、家庭内にも英仏の対立があるのかとか想像しちゃいました。

そんなフランス人のおばちゃんに対して、アルジェリアからきているというアインシュタイン風の髪形の青年は、フランスが大嫌いだそうで、フランスには長年苦しめられてきたので、アルジェリア人の多くがフランス人を嫌っているし、フランス人と同じようにフランス語を話すので、何か悪いことをしたときには、自分はフランス人だと言っているとのことでした。

何か、どこかで聞いたことのある話ですが、やはり、植民地問題は、なかなか解決がむつかしいわけです。

現在もフランスでは、警察官に反抗したアルジェリア系の青年が射殺されたことで、激しい暴動が続いているそうで、背景には、フランス人や白人に対するアラブ系の移民たちの反感があるのでしょうね。

ここだけの話、白人たちは、世界中でとんでもないことをしてきていますから、恨まれて当然ともいえます。もちろん、テロや暴動は、無関係の人たちをも巻き込みますからダメだと思いますが…

イギリスもオランダもスペインもフランスも、アジアや南米で、どれだけ虐殺したり、奴隷を虐待してきたことか。

日本人も、戦国時代の宣教師たちに騙されて、海外に奴隷として売春婦として売られていったことか。

イギリスなんか、インドでインド人を使いインドでタダ同然にケシを栽培し、作ったアヘンを中国で売って大もうけして、中国人をアヘン中毒にしたわけで、とんでもない犯罪者集団です。

日本への原爆投下をしたアメリカもまた悪魔のような人たちです。

まあ、いろいろな考え方見方がありますし、白人にもいい人たちもいますが、悪魔以下の人たちもいたことを忘れてはいけないと思います。