2017年8月7日月曜日

釣りエサから奇跡の担い手に?

暗いピンク色のぬめぬめした食べられない生き物──ゴカイの使い道といえば、何世紀にもわたって釣りエサだけだった。しかしフランスの研究チームによって、その血液に類まれな酸素運搬能力があることが判明した。活用すれば人間の血液の代用物として、人命を救ったり、手術後の回復を速めたり、移植患者の役に立ったりする可能性があるという。

魚釣りのエサといえば、川とか池ですと、ミミズとか練り餌とかが一般的だと思います。赤虫とかもありました。

練り餌は、みんなが工夫して、パンだったり、サツマイモだったり、いろいろと混ぜて作ったモノでした。

海釣りですと、基本は、ゴカイとかイソメでした。ゴカイやイソメは、投げ釣りだとエサが飛んでしまうので、肉の固いじゃむしを使った記憶があります。

黒鯛には、袋ムシがいいといわれて、袋に入った虫を使いました。

子供の頃は、父の見よう見まねでやっていたので、別に、ゴカイでもイソメでもミミズでも気持ちが悪くなかったし、平気で切り刻んでいましたが、今ムカデを見ると、ゾッとします。

タイでの海釣りは、基本は、イカです。小物を釣るときには、短冊に切った切り身を使いますが、大物を狙うときには、生きた一匹をそのまま使います。

狙う魚によっては、エビを使うときもあります。

タイの川や池では、パンや鶏肉を使ったりしているようです。

魚釣りもいろいろな釣り方がありますし、最近は、ゲームとしての魚釣りが増えているようです。

わざわざ細い竿と細いラインで大きな魚を釣り上げるのが自慢のようです。











ミミズを養殖して、タンパク源にするという話もありましたが、今度は、ゴカイだそうです。

将来やってくる食糧難には、昆虫食だともいわれているし、今まで見向きもされなかったモノが、人間の役に立つ日が来るかもしれませんね。

昔、カマキリを捕まえたときに、カマキリの体内から、何か寄生虫のようなエイリアンかと思うくらいの気持ちの悪いものが出てくるのを見ているので、昆虫食は、ダメです。

昔は、小学校で虫下しにカイニンソウという臭くて気持ちの悪いものを飲まされましたが、腸内に寄生虫がいなくなって、アレルギーの子供が増えたという説もあるとか。

タイには、血管の中とか皮膚の下を這いずり回る恐ろしい寄生虫もいるそうで、それで、死んでしまうこともあるそうです。

最近は、日本でも、生魚などからアニサキスという寄生虫を身体に入れてしまって、激しい腹痛になったりすることもあるそうで、寄生虫は、やはり怖いです。

抗生物質もカビからですし、薬は、意外なものから作られることが多いです。漢方なんか、かなり怪しい成分が多いイメージですし、糖尿病の薬には、毒トカゲの唾液から抽出された成分で作られているモノもあります。