モンキービジネスというのは、インチキとか、悪戯とか、あんまりいい意味では使われないようですが、ビジネスもどきというか、アルバイトというか、サイドビジネスの意味で使われることもあります。
サル知恵だから、苦労の割りにはそんなに儲からないという意味もあるのではないかと思います。
海外旅行に行ったついでに、何か安いものを買ってきて、お土産として配るというのは、誰もがやることですが、その延長上で、安く仕入れてきた物をネットで売ってやろうと考える人もいます。
今は、ネットでなんでも手軽に売ることが出来る時代です。
タイからのお土産としては、雑貨類が有名です。タイのモノもあるし、中国から入ってきているモノもあるし、韓国製まであります。
バンコクの伊勢丹のあたりは、高級なショッピングエリアですが、ちょっと北に行ったところのプラトゥーナーム交差点辺りに行くと、けっこう掘り出し物があったりします。
伊勢丹から北上して交差点の右側にあるビルには、タイの屋台店などで売っている人たちが仕入れる店もあります。
中国人たちがやっているストールとかスカーフを売っている店は、まとめて買うと、驚くほど安くなります。タイでは、まとめ買いというとだいたい1ダースです。
これからの時期は、お土産に喜ばれます。
薄手から厚手までいろいろとあります。
地下には、有名なアフガンの天然石の店もあります。チャトゥチャックにも店を出しているところもあります。
こちらもお土産に買っていって喜ばれました。
安いものから高いものまでいろいろです。
時間があれば、下から上まで、いろいろと冷やかしてみて歩くのも楽しいところです。もしかして、あそこで売っていたのは、ココで仕入れたのかな?なんてことを思うかも。
交差点から、もっと北に行くと、インドラホテルという老舗ホテルがあって、そのまわりも、まあ、世界中からバイヤーの集まってくるところです。繊維製品が多いですし、アクセサリー関係もあります。
大量にオーダーしている人たちもいるそうです。
あのあたりは、とても一日では回りきれないでしょう。ただ、スリとかひったくりもいるようですから、気をつけた方がいいです。
伊勢丹から北上した交差点を左に行っても、いろいろなショッピングビルがあります。
20年くらい前には、電脳ビルとして一世を風靡したパンティップ・プラザもあります。
タイは、高級店から、ガラクタのような物を売っている雑貨店まで、本当に飽きないところです。