「大は小を兼ねる」とか、「山椒は小粒でピリリと辛い」とか、「うどの大木」とか、「小人に鈍なし」とか、「帯に短し襷に長し」とか、「バカの大足、間抜けの小足、ちょうどいいのはアンポンタン」など、サイズに関することわざや格言などは、多いですよね。
日本人は、一般的に、背が低い人が多く、スポーツなどでも、体格差による不利な競技も多いです。
バスケットボールとかバレーボールなどは、背が高い選手が多いです。
でも、サッカーなどでは、最近の日本代表の活躍を見ればわかりますが、背が低い選手たちも大活躍で、世界でも、マラドーナとかメッシとか、背が低くても、超一流の選手もいるわけです。
ただ、サッカーでも、守備とか、ゴール前での攻防では、やはり背が高い方が有利です。
バレーボールなんかは、背が高い選手が有利でも、ブロック以外の守備では、背が低くても、動きが俊敏な方が有利です。しっかり役割分担が出来ています。
背が高くて、俊敏であるのがベストなんでしょうけど、一般的には、背が高くて大きい選手は、動きが鈍かったりもします。
話変わって、パソコンの話ですが、パソコンといえば、デスクトップだったのですが、持ち運べたら便利だと、ノート型パソコンが登場しました。
ものすごく高かったし、重かった。でも、徐々に軽くなっていって、値段も安くなり、もっと軽いタブレットもでました。
画面は大きい方が便利でも、大きさと重さと値段というのが、いいバランスでないと、売れません。
スマホでも同じで、最初は、小さなサイズからはじまり、徐々に画面が大きくなってきています。大きくなれば、重くなるし、持ちにくくなります。
携帯ですから、片手で操作でき、ポケットにも収まるものが便利ですが、大きい画面のスマホだと、片手での操作が難しく、ポケットにも収まらなかったりします。
そうなると、やっぱり小さい方がいいという考えも出てきますが、小さくて、機能が限定されてしまうのも嫌だとなると、じゃあ、大きなサイズのスマホは、バッグにしまっておいて、ポケットには、子機がいいのではと、最近は、子機を発売するメーカーもあるそうですね。
だったら、スマートウォッチやスマートバンドに通話機能などを持たせた方がいいのではという感じで、スマートウォッチが、高機能化してきています。
通話機能の他に、簡単なSNS機能とか、録音や録画機能などもあるようです。日本では、お財布機能も便利なようです。
わたしは、安物のリストバンドを着けていますが、スマホから離れていても、電話がかかってきたり、メールが届いたりすると、振動で教えてくれます。Bluetoothでスマホとつながっています。
そうなってくると、大型化して重くなったスマホの立ち位置がなくなってきて、もっと画面の大きくて軽いタブレットとスマートウォッチのコンビの方が、女性にはいいのではないかといった風にもなるかもね。
男性は、大きめのスマホとスマートウォッチのコンビかな。
いずれにしても、10万円を超えるようなスマホは、徐々に売れなくなるのではないかと思います。
逆に、5万円を超えるスマートウォッチは、売れるかも。