2019年12月12日木曜日

テレビの話

若者たちはテレビよりもスマホで、テレビを見なくなっていると言われています。

実際には、おもしろい番組なら、スマホでテレビを見ていると思いますし、録画したモノを見ていると思います。

今や、テレビをリアルタイムで見ている人は、どんどん少なくなっているような気がします。

番組を録画しておけば、好きなときに見る事が出来るだけでなく、見たくないCMは飛ばせばいいし、おもしろくないシーンは早送りも出来ます。

逆に、おもしろいところは、何度も繰り返してみることも出来ます。

合法なのか非合法なのか、ネットでも、いろいろなところで、テレビ番組をやっているところもあり、そういった所は、画面を2分割とか3分割して、テレビ番組以外に独自に広告を流していたりもします。

非合法なところが、こうしたシステムをリードし、合法的なところがそれを真似ている印象です。

テレビ局も、今や、ネットを無視できないので、自分たちでネット放送を始めています。

映画などは、物語を中断してCMを入れることはしないで、物語の中でスポンサーの商品やサービスを登場人物に使わせることで、スポンサーからの援助を受けているシステムです。

NHKは、有料放送でCMを流さない原則ですが、最近は、昔と違って、番組内で、商品やサービスの宣伝をすることもあって、あれはダメだと思いますね。

そんなことをするのなら、受信料を取るべきではありませんよね。

逆に考えるのなら、番組の中で商品紹介などをして収入とし、受信料は国民からは取らないようにすればいいと思います。

それか、昔からいわれているスクランブルをかけ、料金を払っている人だけが見る事が出来るようにすればいいだけでしょう。

収入を増やすことだけを考えないで、減ってきている収入に合わせて支出も減らしていけばいいだけです。

あと、ネットの普及で、テレビの思想的な偏向とかフェイクニュースが、バレてきていますよね。

昔は、テレビや新聞は正しいと思われていました。ところが、最近は、テレビも新聞もひどいねつ造があることがバレてしまったし、政治的に偏っていることもバレています。

何が卑怯かといったら、それは、正義面した嘘吐きでしょう。

貧乏人の味方だといって貧乏人を自分たちの利益のために利用する奴らなんか最低です。

差別反対とか人権とかいいながら、自分たちこそが他人を差別したり、他人の人権を蹂躙する奴らです。

海外で暮らしていると、日本のテレビ番組を見たいし、日本のニュースを知りたいわけで、日本の国内にいるよりも、いろいろなことに詳しくなったり、関心を持ったりします。

日本でテレビ番組しか見ていない人たちや新聞しか読まない人たちは、ネットで何が注目されているかを知らない人が多いです。

スウェーデンの環境問題少女のバックに何があるのかとか、ドイツの抱えている移民問題や中国資本の問題、テレビや新聞だけでは知り得ないこともネットにはいろいろあるわけです。

もちろん、ネットにもものすごい嘘やねつ造があって、注意をしないと騙されることは同じですが、でも、広い視野を持つことは出来ると思います。

野球のイチローさんも言っていたそうですが、海外から見ると、日本のメディアや野党は、ひどいとわかります。

海外から見ないでも、日本でテレビや新聞だけでなくネットニュースなどを見れば、視野は広がります。

私も、最近よく経験するのですが、知っているつもりほどいい加減なことはないわけで、自分の知っていることも、アフリカの国名のように時代とともに変わっていくわけです。

日本だって、どんどん変わり、日本人も変わっているように、世界中の国も変わっているわけで、そのへんの変化について行けないと、いろいろな勘違いをして危険だと思います。

統計ではとか、欧米や先進国ではとか、疑ってかかった方がいいと思いますね。