WHOが2020年の2月11日に正式名称としたCOVID-19は、2019年12月8日に中華人民共和国湖北省武漢市で発生した肺炎の集団発症が世界に広まっていった疫病です。
当時は、武漢肺炎ともいわれていましたが、中国からの圧力なのか、いつの間にか、武漢の文字は消えていきました。
高熱が出て肺炎になり、呼吸不全で死亡する恐ろしい病気ということで、世界中で恐れられました。
当時を思い返してみると、もう、厳重な防護服を着た人たちが、感染者の世話をしたり、墓地にいくつもの穴を掘っている映像が流されたり、これはもう人類の終わりかと思った人も少なくなかったと思います。
日本では、ダイヤモンドプリンセス号内の感染者が大きな話題となりました。
厚生労働省によると、乗員乗客3711人のうち712人が新型コロナウイルスに感染し、13人が死亡しています。
テレビでは毎日この話題で大変な騒ぎでした。いろいろな自称専門家が登場して、解説したり、不安を掻き立ててくれたりしていました。
私のこのブログでも2020年の1月から、この話題に触れることが多くなっています。
3月ごろからは、タイでのいろいろな規制に関する話題や大使館からのメールが多かったです。
そして、ショッキングなニュースとして志村けんさんが新型コロナからの肺炎で、お亡くなりになったニュースにみんな震え上がったのではないかと思います。
4月ごろからは、世界各国の感染者数が話題になりました。
そして、徐々にネットでの新型コロナに関する情報が規制されるようになり始めていきました。
マスクの話、感染経路の話、免疫を高めるものの話など、政府や一部の専門家以外の情報が手に入りにくくなりました。
2021年に入るとワクチンに関する話題が出てきます。
例えば、こんな感じ。
このころから宮沢先生のビデオなどからワクチンのお勉強をしていました。
そして、ネットでの規制も増えてきたし、徐々に新型コロナの話題を書かなくなりました。
日本では、ワクチン接種も3回から4回となり、ワクチンに対して疑問を持ち始める人も増えてきているそうです。
いろいろな規制に関しても世界の動きと日本との間に大きな違いも出てきています。
タイでも10月1日から、ほとんどの規制が撤廃されていて、もう新型コロナは、ただの風邪に限りなく近いものとして考えられ始めています。
感染しても無症状とか軽症な人が多いし、肺炎になる可能性も低いわけで、いろいろな規制がある方がおかしいような気がします。
最初のころからいろいろな専門家がテレビなどメディアやネットで持論を述べてくださいましたが、その中には、間違っていたと思われることもあるのに、訂正したり、謝罪したりする人が少ない気がします。
いいっぱなしや言いたい放題は危険ですよね。
特に、ファクトチェックとか言って、自分たちとは違った考えをFakeと決めつけて、ときには言論統制するようなことをした人たちを許してはいけないと思います。
TouTubeなどから削除された動画の数は、ものすごいそうです。
もちろん、本当にFakeな情報もあるわけで、それを指摘することは間違ってはいませんが、mRNAワクチンに対して懐疑的というか、リスクについて語る人たちをFake扱いしたことは、間違いだと思います。
命や健康に関することには、慎重であってほしいですよね。個人の金儲けや売名行為など、お話になりません。