地球は温暖化と寒冷化が繰り返されてきたといわれています。
現在より暖かい時代もあったでしょうし、もっと寒かった時代もあったことでしょう。
現在の地球を見て、過去も現在と同じだと思うと、大きな間違いを犯すこともあるでしょう。
砂漠地帯が、緑豊かだったり、極寒のツンドラ地帯が、森林地帯だったのかもしれません。
石油や石炭などの化石燃料は、動物や木々が地中深く埋まってできたものといわれていますから、石油の出るところは過去に多くの動物が暮らしていたでしょうし、石炭の出るところは、以前は森林地帯だったはずです。
石油になった動物はどんな動物だったのでしょうね。
さて、日本は、北アメリカプレートとユーラシアプレートがぶつかり合ったところにあるわけで、それに太平洋プレートとフィリピン海プレートがぶつかる複雑な位置にあります。
日本は、ユーラシア大陸の東の淵にあった部分が地殻変動で引き裂かれて、太平洋側に移動してできたわけですが、中央の南側と北側では、時計回りと反時計回りの力で移動したようです。
最近は、日本でも恐竜の化石がたくさん見つかっていますし、縄文人の化石や石器や土器なども見つかっていて、日本の歴史も書き換えられてきています。
北米プレートは、西に移動しているし、ユーラシアプレートは東へと移動しているわけですが、実は、大西洋側でも、北米プレートは、アイスランドの中心部から、西に移動しているし、ユーラシアプレートは、アイスランドの中央部から東へと移動しているから、アイスランドの中央部には裂け目ができて、毎年少しですが、裂け目が広がっているそうです。
アイスランドは火山地帯としても有名なので、そのうち、大きな火山活動によって、現在とは姿を変えてしまうかもしれません。
さて、地球温暖化が叫ばれて、温暖化のマイナス面ばかりが注目されていますが、実際にはプラス面もあって、例えば、北極海の氷が解けていくことで、北極海航路が注目されて、日本からヨーロッパへの海運がルートを変えてしまうかもしれません。
氷の島として有名なグリーンランドやアイスランドが、温暖化で、緑豊かな島に代わるかもしれないといわれていて、実は、アメリカと中国などによる利権争いが始まっているそうです。
地下資源が注目されているそうです。
温暖化でシベリアなども暖かくなるわけで、2025年以降は日本もロシアと仲良くしておいた方がいいような気がします。