井戸水は、地下水ですが、地下水は、雨水などが土でろ過されて地下にたまった水なので、きれいです。
そして、夏は冷たく、冬は暖かいので、それを冷暖房に使わない手はないと考える人もいるわけです。
冷暖房の基本は、冷やされた空気や暖められた空気を放出して、部屋を暖めるわけで、ヨーロッパなどのセントラルヒーティングは、地下室にある大型のボイラーで、地下水を温めて、それを家の中に巡らせる方式が基本です。
各部屋には、温められた水が巡回する熱放射する大型のコイルがあって、そこが暖められることで、部屋の温度が上がる方式です。
50年ほど前に始めてそれを体験した時には、外は雪でも部屋の中はパンツとTシャツで過ごせることに感激しました。
当然部屋は乾燥するので、コイルの上に濡れたタオルなどを載せておきました。
北欧の冬は厳しく、洗濯物も乾かないので、セントラルヒーティングのきいた乾燥室があって、そこで洗濯物を干せば、あっという間に乾きました。
ちなみに、当時驚いたことの一つが、北欧の洗濯機には、水温コントロールがついていて、水を温めて洗濯をする方式で、かなりの汚れもきれいになると感心しました。
今年のヨーロッパはものすごく暑いそうで、冷房のない部屋が多いので、下手の中にはいられないほどの厚さに移動式エアコンが奪い合いだったとか。
そこで、解決方法はないものかとAIと話し合ってみたところ、パリなどの場合には、建物が古くて、室外機と室内機に分かれているようなタイプのエアコンは取り付けられないのだそうです。
パリは景観を規制する法律もあるので、窓に取り付けるウィンドウ型のエアコンもダメだそうです。
そこで、暖房用のセントラルヒーティング用のパイプに、温水ではなく、冷やした水を送ればいいのではないかと思ったわけです。
ボイラーの横に、冷却装置を設置して、冷やした水と暖かい水とを切り替えれば、冷房にも使えるのではないかとのアイディアです。
AIは、湿気がどうの錆がどうのとマイナス面ばかりを指摘していましたが、かなりいいアイディアではないかと思います。
日本では地下水を利用した冷房装置はすでにあるようです。
