時代劇に出てくる傘貼り浪人ですが、実際に、唐傘は高級品だったので、破れた唐傘を油紙を貼り替えて使う需要があったそうで、実際に傘貼り浪人はいたんだそうです。
昭和の20年代から40年くらいまでは、日本の一般家庭でも、いろいろな内職をして家計を助けていたそうです。
簡単なのは、封筒とか切手を貼る仕事とか、仕分けとか検品、ちょっと技術が必要なハンダ付けなどもあったそうです。
今は、在宅ワークで、職種によっては、かなりの収入を得ている人もいますよね。
タイでは、子供たちのアルバイトとして、新聞紙で紙袋を作るのがあったそうです。
レジ袋などが普及する前には、タイの市場では買い物をすると新聞紙で包んでくれたり、バナナの葉で包んでくれたりしました。
小さなモノは、新聞紙で作った紙袋に入れてくれました。
今は、ゴミ問題が世界的に注目されて、レジ袋を減らす運動が始まっています。
レジ袋を突然くれなくなると、けっこう困りますが、なれてくれば、自分で袋をもっていくことも気にならなくなります。
段ボール箱にいれて持ち帰る人もいますし、スーパーによっては、紙袋を使っているところもあります。
再生紙から作った紙袋もあるし、広告用のチラシで作った紙袋もありますが、王道は、やっぱり新聞紙で作る紙袋かな。すぐ破れるから、持ち運ぶときにも、乱暴には扱えません。
お菓子の袋は、燃えるゴミではなくて、再生できるゴミだそうですが、お菓子の袋が、意外と生ゴミの匂いを閉じ込めるのに便利だとか。
昔は、資本主義は、大量生産で大量消費だと言われましたが、これからの時代は、なるべくゴミを出さない暮らしが必要ですよね。
なんでも修理をして長く使うこともこれからは注目でしょうね。