2019年8月1日木曜日

内職といえば

時代劇に出てくる傘貼り浪人ですが、実際に、唐傘は高級品だったので、破れた唐傘を油紙を貼り替えて使う需要があったそうで、実際に傘貼り浪人はいたんだそうです。

昭和の20年代から40年くらいまでは、日本の一般家庭でも、いろいろな内職をして家計を助けていたそうです。

簡単なのは、封筒とか切手を貼る仕事とか、仕分けとか検品、ちょっと技術が必要なハンダ付けなどもあったそうです。

今は、在宅ワークで、職種によっては、かなりの収入を得ている人もいますよね。

タイでは、子供たちのアルバイトとして、新聞紙で紙袋を作るのがあったそうです。

レジ袋などが普及する前には、タイの市場では買い物をすると新聞紙で包んでくれたり、バナナの葉で包んでくれたりしました。

小さなモノは、新聞紙で作った紙袋に入れてくれました。

今は、ゴミ問題が世界的に注目されて、レジ袋を減らす運動が始まっています。

レジ袋を突然くれなくなると、けっこう困りますが、なれてくれば、自分で袋をもっていくことも気にならなくなります。

段ボール箱にいれて持ち帰る人もいますし、スーパーによっては、紙袋を使っているところもあります。

再生紙から作った紙袋もあるし、広告用のチラシで作った紙袋もありますが、王道は、やっぱり新聞紙で作る紙袋かな。すぐ破れるから、持ち運ぶときにも、乱暴には扱えません。

お菓子の袋は、燃えるゴミではなくて、再生できるゴミだそうですが、お菓子の袋が、意外と生ゴミの匂いを閉じ込めるのに便利だとか。

昔は、資本主義は、大量生産で大量消費だと言われましたが、これからの時代は、なるべくゴミを出さない暮らしが必要ですよね。

なんでも修理をして長く使うこともこれからは注目でしょうね。