世界から注目が集まる「国連気候行動サミット2019」などに参加するために、タイからもプラユット首相などがニューヨークを訪れています。
タイの首相がアメリカに行くと、アメリカにいるタイ人が、歓迎したり、抗議したりして、いろいろと話題になります。
今回も、プラユット首相を歓迎する人たちの写真がタイのメディアでも取り上げられています。
一方、プラユット首相に批判的な人たちは、国連本部の近くの広告スペースに「Don’t Let Democracy Die in Thailand!」の文字広告を出しました。
「タイで民主主義を殺すな!」といったところでしょうか。
広告にどんな効果があったのかどうかは疑問ですが、こういった広告は、料金さえ払えば、法律に反しなければ、誰にでもできるそうです。
もっと注目を集めたのが、こちらのニュースです。
Protesters against PM in New York can’t speak Thai or know Thailand’s location on a map
30人ほどのグループが、プラユット首相を批判するプラカードを掲げてニューヨークで集会をしたそうです。
プラユット首相の滞在する Plaza Athenee hotel近くで赤と黄色のおそろいのTシャツを着て集まっているグループにタイのテレビ関係者が、質問をしたところ、彼らは、タイ語を話せなかったそうで、それどころか彼らのほとんどが英語も話せないし、タイという国が、どこにあるのかも知らなかったそうです。
ようするに、お金で雇われてやっているだけの人たちで、どうも、ブラジルやペルーなど南米から来ているホームレスたちの可能性が高いんだそうです。
さすがタクシン派、いつも笑わせてくれます。