2019年12月28日土曜日

除夜の鐘

除夜の鐘の騒音問題が話題になっているのだそうです。

タイでもお寺の鐘の騒音問題は、昨年、大きな問題となって、そこから、外国人問題にも発展しました。

詳しくは、リンク先を読んでみてください。

苦情を行った人を調べてみたら、高層マンションの管理人でもなく、その一部屋を借りていた外国人だったことから、お寺の檀家やタイの仏教を守る人たちから、その外国人を調べて見ろとかいった声が上がり、滞在許可とかいろいろと調べたそうです。

そこから、マンションの部屋を外国人に貸しているタイ人や外国人の納税についても調査が進んだり、この件とは無関係なはずの外国人の滞在に関するレポートの徹底化など、もう、いろいろな人が振り回されたわけです。

今の日本では、マイノリティーが優遇されることもしばしばですが、行き過ぎてはいけませんよね。

最大多数の最大幸福とまでは言わないまでも、マイノリティーはマイノリティーだと思います。マイノリティーを優遇しすぎたり、マジョリティーが差別されるのはおかしいと思います。

鐘をつく時間の変更とか、鐘をつく回数を減らすとか、鐘の音を小さくする工夫とか、方法はいろいろとありそうです。

鐘の中に詰め物をすれば、大げさな防音壁とか必要ないでしょう。

大きな声で、自分たちの意見をしつこく主張するとか、日本人にはなかったやり方だと思います。

ゴネ得を許さない社会は必要だと思いますね。

他の国は、日本の悪口は言い放題だけど、日本は他の国の悪口を言ってはいけないみたいな社会は、いい社会ではないと思います。