2019年5月5日日曜日

老人の運転免許証問題

たけしのテレビタックルでもやっていましたが、老人による交通事故を減らすにはどうしたらいいのかという問題は、これから真剣に考える必要がありますね。

ブレーキとアクセルの踏み間違い問題や逆走問題は、大事故につながります。

こちらの映像は、実に興味深かった。


便利なものには落とし穴もあるわけですが、私の世代ですと、自動車学校で運転の練習をした車は、日産セドリックなどで、当時は、ハンドルの左側にシフトレバーの付いたタイプで、もちろん、クラッチを使うマニュアル車でした。

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このビデオでも指摘されていましたが、車のキーは、ハンドルの右側にある差し込み口にキーを差し込んでそれを回してエンジンをかけるタイプでした。

たぶん、私よりも上の世代の団塊の世代の多くが、そうした車で運転免許証をとり、実際に運転をしてきた人たちだと思います。

サイドブレーキの位置もいろいろとあります。

最近の車の中には、ボタンひとつで、エンジンを起動されるタイプもあるし、ビデオの車種では、シフトレバーも、今までの車とは違っているようで、確かに、なれないと、誤作動の可能性はあると思います。

それと、歳をとった場合、ボケるだけでなく、とっさの時の反射反応として、昔の記憶で行動することだってあるのではないかと思います。

個人差が大きいですが、反射神経というのは、本当に車の運転時に大切で、事故を回避できるかどうか、事故を誘発してしまうかどうかは、反射神経やとっさの判断にかかると思います。

老人には、自動化の進んだ便利な車ということが正解ではなくて、意外と、昔ながらの面倒な操作の車の方が安全かも。

そして、とにかく、老人の視野は、ただでさえ狭くなりがちですし、動体視力も落ちてくるので、車高が低くて、視界が狭く、スピードの出せる車は危険だと思います。

車がないと生活が不便ということですから、買い物や役所や病院に行くためには、老人でも車の運転が必要だと思うけど、長距離の移動や高速道路は禁止でもいいと思いますね。

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これなんか、老人が使ったら、車の運転よりも事故が多そうですが、いろいろなアイディアを出すことはいいことだと思います。