2025年4月24日木曜日

タイの社会保険で病院通い  その2

 以前、人間ドックをバンコク病院で検査を受けた時に、オプションでMRIの検査で頭部を調べてもらったことがありました。

頭部を固定されてトンネル内部に入って行くわけですが、圧迫感があるし、検査の間中ずっと気に障る音が鳴りっぱなしで、いやな気分でしたが、不思議なことにそんな環境でもしっかり寝入ってしまいました。

今回のCTスキャンは、初体験で、胸部の検査でしたので、トンネルの中に入るのは、胸部までで、頭部は外に出ていて、圧迫感はありませんでした。

X線検査と同じように、息を吸って、ハイ止めてという感じを何度もしながら、胸部を撮影したようです。

撮影したのは、心臓まわりの血管で、カルシウムがどのくらいあるのかを調べたみたいです。

ネットで調べると、胸部CTスキャンによる心臓の血管(冠動脈)のカルシウム測定は、冠動脈石灰化スコア(カルシウムスコア)測定と呼ばれ、心疾患のリスクを評価する検査だそうです。

検査してくれた女性技師は、若い美人で、すぐに冠動脈石灰化スコアはゼロですねと教えてくれました。

詳しい説明は、専門医がしてくれましたが、説明内容は同じでした。

冠動脈は詰まっていないようで、だったら、時々感じる心臓のおかしな鼓動は何なんだろうかと思うわけです。

道路の歩道橋の登りは、途中で歩みを止めるほどではないけど、でも登り切ったときには息切れを感じるし、重いものを連続して持ったときにも息苦しさを感じて、しばらく疲れを感じます。

血液検査も胸部X線も異常はないとのことで、これから、定期的な検査をしていくようです。

心電図の検査で初めてRBBBの不整脈があるといわれたときには、もういつ死ぬかもわからないかもと勝手に思って不安な毎日でしたし、それも原因の一つで、不安神経症でかなり長い間悩んだわけです。

結局、右脚ブロック自体は、私のように数十年普通に生活できる人が多いそうですけど、完全右脚ブロックに進むと死亡や心血管死のリスクとの関連が指摘されているため、ペースメーカを必要とする将来が来る可能性が否めないとか。

これは怖いです。

何が怖いかって、突然死以上に胸部開腹手術などの大掛かりな出術です。

ちなみに、ずっと気になっていることに、アナウンサーとかMCとかドラマの出演者たちの手術の発音が、「しゅじゅつ」ではなく、「すずつ」みたいで何かおかしく、もしかして、日本人ではないのかもしれないとか思ってしまいます。

試しにGrokに質問してみたら、可能性はあるでしょうとの答えでした。

続く