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2025年7月7日月曜日

宗教と支持政党についてAIに聞いてみた

 まずは、ChatGPT

 幸福の科学

支援政党:幸福実現党(自ら設立した宗教政党)

PL教団(パーフェクト リバティー教団)

支援政党:特定の政党を公式に支持しているという情報は確認できません。

天理教

支援政党:特定の政党を支持していません。

霊友会

支援政党:自民党

世界救世教

支援政党:自民党

霊波之光

支援政党:特定の政党を公式に支持しているという情報は確認できません。

金光教

支援政党:特定の政党を支持していません。

大本教

支援政党:特定の政党を公式に支持しているという情報は確認できません。

 旧統一教会(世界平和統一家庭連合)

支援政党:公式には「特定の政党を支援していない」と回答しています。

備考:過去には自民党との関係が指摘されていましたが、現在は組織としての支援活動は行っていないとされています。 

*情報は、各宗教団体の公式発表や報道などに基づいています。政治的な支援関係は時期や情勢によって変化する可能性がありますので、最新の情報をご確認いただくことをおすすめします。


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GoogleのAISTUDIO


宗教団体 主な支援先・傾向

幸福の科学 幸福実現党

PL教団 主に自民党の保守系議員を支援

天理教 主に自民党の保守系議員を支援(特に地盤のある地域で)

霊友会 主に自民党の保守系議員を強力に支援

世界救世教 主に自民党の保守系議員を支援

霊波之光 主に自民党の保守系議員を強力に支援(特に千葉県で)

金光教 組織としての特定の支援政党はない

大本教 組織としての特定の支援政党はない

(ご参考)創価学会 公明党(一心同体)

(ご参考)立正佼成会 主に立憲民主党・国民民主党など旧民社党系の議員を支援

*旧統一教会(世界平和統一家庭連合)は現在はどこを支援しているのか?

歴史的関係: 旧統一教会は、創始者の文鮮明氏が掲げた「反共産主義」を旗印に、自民党、特に安倍派(清和政策研究会)を中心とする保守系議員と長年にわたり深い関係を築いてきました。議員側は選挙での票の差配や秘書の提供を受け、教団側は政治的な影響力を確保するという持ちつ持たれつの関係でした。

現在の状況(安倍元首相銃撃事件以降):

安倍元首相の銃撃事件をきっかけに、旧統一教会と自民党議員との癒着関係が白日の下に晒され、社会的に極めて厳しい批判を浴びました。

これを受け、自民党は公式に「旧統一教会およびその関連団体とは一切関係を持たない」という方針を決定しました。

現在、自民党議員が公に旧統一教会の支援を受けることは、政治生命を失いかねない「タブー」となっています。

したがって、表向きの組織的な支援関係は完全に断絶されています。

水面下の動きは?

教団としての組織的な選挙協力は困難になっています。しかし、教団の信者が個人の判断として、従来通り保守系の思想を持つ自民党議員に投票する可能性は残っています。

教団自体は現在、解散命令請求への対応やイメージ回復に追われており、かつてのように政治の表舞台で影響力を行使できる状況にはありません。

結論として、旧統一教会は現在、特定の政党や議員を組織的に支援できる状況にはなく、特に自民党との公式な関係は断絶されています。


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Grok3



1. 幸福の科学
支援政党**: 幸福の科学は、自身が設立した政治団体「幸福実現党」を明確に支援しています。

2. PL教会(パーフェクトリバティー教団)
支援政党**: PL教会が特定の政党を組織として公式に支援しているという明確な情報は、提供された資料や公開情報からは確認できません。

3. 天理教
支援政党**: 天理教は、組織として特定の政党を支持していないとされています。

4. 霊友会
支援政党**: 霊友会は、関連する政治団体「インナートリップ・イデオローグリサーチ・センター(IIC)」を通じて、主に自由民主党(自民党)を支援しているとされています。2013年の参院選では、霊友会が自民党の比例区候補者を支援したとの報道があります。

5. 世界救世教
支援政党**: 世界救世教が特定の政党を組織として支援しているという明確な情報は、提供された資料や公開情報からは見つかっていません。

6. 霊波の光
支援政党**: 霊波の光が特定の政党を支援しているという情報は、提供された資料や公開情報からは確認できません。

7. 金光教
支援政党**: 金光教が特定の政党を組織として支援しているという情報は、提供された資料からは確認できません。

8. 大本教
支援政党**: 大本教が特定の政党を支援しているという情報は、提供された資料や公開情報からは確認できません。

9. 旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の現在の支援状況
現在の支援政党**: 旧統一教会は、2023年の朝日新聞のアンケートで「組織として特定の政党を支援する活動はしていない」と回答しています。 ただし、過去には自民党議員との関係が広く報道されており、特に安倍晋三元首相の銃撃事件(2022年)を契機に、自民党との癒着や支援が問題視されました。

詳細**: 旧統一教会は、関連団体である「世界平和連合」や「国際勝共連合」を通じて、過去に自民党を中心とする保守派議員を支援していたとされています。 しかし、2022年以降の社会的批判や政府の解散命令請求(2023年10月検討開始、)を受け、公式には政治的支援を控える姿勢を示しています。一方で、Xの投稿()では、維新や参政党との関係が主張されていますが、これらは検証可能な証拠に欠ける推測です。現在のところ、旧統一教会が組織としてどの政党を明確に支援しているかは不明であり、個々の議員との関係も公には縮小傾向にあると推測されます。



- **明確な支援が確認できる団体**:

  - 幸福の科学:幸福実現党
  - 霊友会:自民党(インナートリップ・イデオローグリサーチ・センター経由)
  - 創価学会:公明党(既知、質問に記載)
  - 立正佼成会:立憲民主党(既知、質問に記載)

- **支援が不明または確認できない団体**:
  - PL教会、天理教、世界救世教、霊波の光、金光教、大本教は、組織としての明確な支援政党は確認できず、個々の信者や地域レベルの関与の可能性は否定できません。

- **旧統一教会の現在**:
  - 公式には「特定の政党を支援していない」と表明していますが、過去の自民党との関係や関連団体の活動から、保守派議員との接点が推測されます。ただし、2022年以降は社会的圧力により公的な支援は控えめになっている可能性が高いです。


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2022年10月19日水曜日

教訓の話

日本人の多くは神社に行くし、お寺にも行きます。別に神道を深く信じているわけでもないし、仏教は、先祖代々続いている宗派がある家も多いです。

葬儀などは仏教で行う人が多く、その時だけは般若心経などを唱えたりしますが、その意味を深く理解している人たちばかりでもないようです。

結婚式は、キリスト教的な様式か神前で行う人が多いようです。

ユダヤ教徒とかキリスト教徒とかイスラム教徒とかは、子供のころから、聖典を読んできているから、そこに書かれていることは、頭のどこかに記憶されているようです。

仏教徒でもタイなどは、子供のころからお経やお釈迦様の話を意外と知っています。

日本人は、無宗教というか、あまり宗教に興味を持たない人が多いので、おかしな宗教もどきの詐欺に引っかかる人もいます。

仏教の場合には、5戒が基本です。

1.不殺生戒 - 生き物を故意に殺してはならない。

2.不偸盗戒 - 他人のものを盗んではいけない。

3.不邪婬戒 - 不道徳な性行為を行ってはならない。

4.不妄語戒 - 嘘をついてはいけない。

5.不飲酒戒 - 酒類を飲んではならない。

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ユダヤ教やキリスト教ではモーゼの10戒が有名です。

1.主が唯一の神であること

2.偶像を作ってはならないこと

3.神の名をみだりに唱えてはならないこと

4.安息日を守ること

5.父母を敬うこと

6.殺人をしてはいけないこと

7.姦淫をしてはいけないこと

8.盗んではいけないこと

9.隣人について偽証してはいけないこと

10.隣人の家や財産をむさぼってはいけないこと

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基本的なことはどんな宗教でもだいたい同じでしょうし、日本人の場合には、宗教にとらわれない倫理観として、ほとんどの人が常識として理解していることです。

要するに、世界には、こうした戒めを説かないと理解できない人たちもいるわけです。

戒められていても、守れない人も多いです。特に嘘とか盗みとか不倫とか。

さて、フォークソングとかロックの歌詞などには、聖書にある言葉や物語が出てくることもあって、私の好きな「Turn, Turn, Turn」などは聖書のヤコブの手紙からほとんど引用されているんだそうです。

Bob Dylanの「The Times They Are A-Changin」などによく出てくる「the first will be last and the last will be first」はマタイ伝3章に出てくるんだそうです。

ディランなどから影響を受けた有名人も多いです。

ボブ・ディランからスティーブ・ジョブズは何を学んだのか

ディランの歌声には賛否両論がありますが、彼の歌詞のすばらしさを否定する人は少ないでしょう。

英語の勉強に訳してみるのもいいかと思います。

人生において「今日の先頭が明日はビリ」かもしれないわけです。「今日の金持ちが明日は一文無し」かも。

例えば、家に電話が普及していた日本のような国に比べ、家に電話のなかったタイなどは、携帯電話の普及がものすごく速く、スマホの扱いなどでも、タイの田舎の老人の方が日本の老人よりもスマホを使い慣れていたりするわけです。

例えば、世界の経済大国の日本が慢心している間に、世界の多くの国が日本から学び、追いつき追い越せとなっているわけです。

ちょっと話は違いますが、私がパソコンをいじり始めたころは、タイのほとんどのソフトが海賊版でした。

中国でも東南アジアでも、海賊版がほとんどで、安いから、一挙に普及しました。

もちろん、著作権を守ることは必要ですが、現実問題として、あの高価なフォトショップを使える日本人よりも海賊版であってもフォトショップを使いこなす中国人やタイ人が多いわけです。

そして、規則を守るまじめな日本人が、いつの間にか、ITの世界では劣等生になりつつあるわけです。

世界には、規則を守らない人も多いし、やった者勝ちの価値観を持つ人もいるわけで、日本人は、そろそろ性善説を捨てて、人を見たら泥棒と思うくらいでないと、これからの競争世界を生き抜けないと思います。

とにかく、正しいことをしている人たちを守り、悪党には厳しい罰則が必要ですよね。

2022年8月25日木曜日

タイの話 その9

タイは仏教国ですが、信仰の自由を認めているので、イスラム教徒もヒンズー教徒もキリスト教徒もいますし、その他にもいろいろな宗教を信じている人たちがいます。

タイはもともと土着の精霊信仰もありますし、黒魔術といわれるアヤシイ儀式をする宗教もあるそうです。

仏教は、インドからスリランカを経由して直接タイに入ってきたものもあれば、インドネシアからクメール経由で入ってきたものもあるようです。

一般的には、上座部仏教(日本では小乗仏教といわれることもあります)で、お釈迦様の教えを忠実に守っている仏教といわれています。

日本の仏教の多くは大乗仏教といわれる、お釈迦様の教えを拡大解釈する仏教ともいえるようです。

タイの仏教は戒律も厳しく、僧侶は、いろいろな制限を守って修行しています。

日本と違うのは、妻帯どころか女性に触れることが禁止されていますし、食事ができるのは、檀家から提供された食事を午前中に食べることなどです。

日本の僧侶が結婚して子供がいて、毎日晩酌をしていると知ったタイ人はびっくりします。

1080年代の日本のバブルのころに前後して、日本から多くの日系企業がタイにもやってきましたが、日本の宗教団体もたくさんタイに来ています。

創価学会や立正佼成会などは有名で、かなり信者も多いそうですが、エホバの証人とかと旧統一教会なども来ています。

カルトなのかどうかはわからないですが、山岸会という農業団体もタイに来ています。

その中で、旧統一教会が、タイで大きな問題となり、布教活動が禁止されたり、指導者が逮捕されたりしました。

理由は、タイの健全な家庭や家族を破壊する教えだということで、教祖夫妻を自分の唯一無二の父と母と思えという教えで、本当の両親の話など聞く必要はないとの教えが問題になったと記憶します。

財産はすべて教団に出し、教団のために家を出て活動しろといっていたようです。

当時は、「一和」という高麗人参を売る企業が中心となって、布教活動をしていたようで、バンコクのショッピングモールやスーパーマーケットには必ず「一和」のカウンターと信者だろう販売員がいました。日本人だったのかも。

ネット情報では、この件で、旧統一教会は、長い時間をかけた裁判の結果、布教が認められるようになっているようです。信者の説明は気持ちが悪いですので、飛ばし読みをお勧めします。

日本でもそうですが、旧統一教会は、政治家への接近やメディアへの接近を図って、イメージアップと収益の増加を目指しているようです。

タイには、在日韓国・朝鮮人が昔からかなりいて、日本人としていろいろな商売をしていますが、彼らの中にも、いろいろな宗教の信者がいるのかもしれません。

日本とタイとはよく似ていて、旧統一教会は、日本人をカモにしているし、タイ人でも騙されている人はいるのではないかと思います。

日本人は、韓国人のために心身も財産もささげるべきだとか、バカげたことを言っていますが、その基礎になっているのが、嘘だらけの歴史教育ですね。

韓流などのバックにも旧統一教会がいる可能性もあるのではないかと疑っちゃいます。

テレビなどの業界にいる仲間たちと協力して日本人を騙し搾取です。

日本だと焼肉関係は、昔から部落関係や在日関係といわれてきました。

タイの日本食関係にも在日の人たちはかなりいるようです。

タイでは韓流のドラマやKPOPが流行するのと同時に、韓国のインスタントラーメンやいろいろなパクリ商品がスーパーに並んでいて、今や日本のモノよりも多いです。

そのうち、いろいろなモノが韓国起源で、日本がパクったとタイ人に嘘を広めるのではないかと恐ろしくなります。

アメリカのTRUE WORLD FOODSという会社は、アメリカの日本レストランやお寿司屋さんに日本のマグロや鮮魚や和牛を下ろしているそうです。

ヨーロッパや東南アジアへの輸出しているのではないかと思います。

旧統一教会の関連組織

韓日人教会、原理研究会、世界平和宗教連合、世界平和教授アカデミー、世界平和女性連合、世界平和青年連合、日本青少年純潔運動本部、真の家庭運動推進協議会、国際勝共連合、世界日報社、光言社、一心病院、世一観光、一和、トゥルー・ワールド・フーズ、ニューズ・ワールド・コミュニケーションズ、世日クラブ、清心国際中高等学校、仙和芸術高等学校、鮮文大学校、清心神学大学院

かつての呼び名

世界基督教統一神霊協会ー統一教会ー勝共連合

日本人を間違った歴史観で騙し、日本人から搾取して、韓国や北朝鮮に送金をする人たちは、日本の敵ですね。

2020年2月20日木曜日

新興宗教「新天地」

武漢肺炎の感染者数について、クルーズ船を日本に含めるかどうかで、数がかなり違ってきます。

74,578   中国
621  ダイヤモンドプリンセス
104  韓国
84  シンガポール
84  日本
67  香港
35  タイ
24  台湾
22  マレーシア
16  ドイツ
16  ベトナム

クルーズ船を日本として数えろと言っていた韓国が、クルーズ船を除いた日本の感染者数を超えて行きました。

韓国の感染者ですが、南東部の大邱とその周辺の慶尚北道地域に集中していて、韓国の地理には明るくないのですが、釜山の近くらしいです。

そして、新興宗教「新天地」の信者や関係者に多くの感染者が出ているんだそうです。

この宗教団体、最近かなり拡大しているんだそうで、日本にもあるらしいです。

私は、カルトといわれるような宗教は大嫌いですが、普通の宗教に関しては、個人の自由で、自分が幸せになるのなら、何を信じてもいいと思っています。

カルトは、人を騙したり、社会に対してとんでもないことをしでかしたりするからダメです。

この宗教の得意ワザは、「山移し」だそうです。

「山移し」というのは、信徒を一般教会に送り込み、牧師を追い出して教会を乗っ取るやり方だそうです。

こうしたやり方は、選挙の時に住民票を移すとか、昔、どっかの宗教で、都市伝説もありました。

韓国のキリスト教界では「既成教会乗っ取り教団」と言われており、数年前から日本の九州地方や首都圏でも、教団の活動が活発化しているという話もあるそうです。

その一方で、「新天地教会」に対する差別も過激化し、拉致、監禁などの被害も続出。強制改宗教育を主導する既成教会の運営面でも問題が浮き彫りになり、現在韓国内でも論争が激しいそうです。

こうしたやり方は、例えば、日本の地方自治体に、在日の人たちなどが集まってきて、議会を乗っ取って、自分たちに都合のいい条例を作ることなども実際にあるようです。

外国人に選挙権を与えたりしたら、乗っ取られるところも増えるでしょう。

怖いですねえ。

日本も韓国も、感染者がこれ以上増えないことを祈ります。


2019年9月8日日曜日

タイの宗教について

タイの宗教といえば、仏教ですが、でも、仏教が国教というわけでもないです。

日本と同じで、宗教の自由を認めています。

いろいろな数字がありますが、仏教徒が93.6%、イスラム教徒が5.4%、キリスト教徒が0.9%となっています。

国王は仏教徒ですが、王宮内の行事はバラモンの僧が執り行っています。

イスラム教徒は、マレーシアに近いタイの南部に多いです。タイの南部では、イスラム教徒と仏教徒との間に問題が起きることもあります。

タイの仏教は、日本などの大乗仏教とは違って、お釈迦様の時代からの教えを守る上座部仏教だといわれています。

そして、タイの仏教には、ラマ4世の改革で生まれたタマユットニカーイと旧来のマハーニカーイとの派閥があるそうです。

タイの人たちの多くが、仏教を信じて、お寺にお参りにいったり、タンブン(徳を積む行い)といわれる僧侶やお寺に食べ物や寄進を日常的にしています。

僧侶を敬っているし、仏像に対しても、無礼のないよう非常に気を遣っています。

欧米人が、仏教のしきたりを知らないこともあって、仏像に対して無礼な行いをしたりすると、新聞沙汰になったりもします。

中国人観光客も、たぶん仏教徒なのに、無礼な行いをして顰蹙を買っています。

さて、今日の話題は、タイの女学生の描いた絵の話題です。

欧米人などが、お釈迦様の顔をスーパーマンに描いたりすることはありますが、彼女は、お釈迦様は我々のヒーローだったので、ウルトラマンと同じだとのコンセプトで、お釈迦様の顔や姿をウルトラマンとして描き、それを展示即売会に出したので、騒ぎが大きくなりました。

無礼なことをしたのは誰だと、犯人捜しをしたわけです。

そして、ナコーンラーチャシーマー・ラーチャパット大学教育学部芸術教育科の女学生が描いたとわかりました。

女学生は、お寺にいって自分の行いを反省し、高僧に許しを請いました。

よく見ると背景がルイヴィトンだったりフェンディーだったりして、そっちで訴えられないかと心配にもなります。

とにかく、タイでは、仏教や王室に対して冗談やおふざけは通用しませんので、注意が必要です。

日本だと、表現の自由とかで、昭和天皇の写真を焼いたりする人もいますよね。


2019年4月24日水曜日

信仰無罪??

スリランカの連続自爆テロですが、一応「イスラム国」が犯行声明を出したようです。犯人たちは、海外で軍事訓練を受けていたようです。

自分が信じる宗教のために命を捨てる行為を殉教というわけですが、自爆テロのような行為は、殉教ではないですね。どんな宗教でも殺傷を禁じているはずです。

中国には、「愛国無罪」という便利な言葉があって、国を愛するのであれば、何をしても無罪だととんでもない解釈が出来る言葉で、これを他の国でもアレンジして使っているわけです。

「反日無罪」なんてのもあって、反日の行動なら何をやっても許されると信じるおバカさんもいて、困るわけです。

日本にある文化遺産を盗んだり放火したり日本人を痛めつけたりしても、反日のための行為であるから、罪に問われないという主張なわけです。

今回の自爆テロなんか、さしずめ、「信仰無罪」で信仰のため、異教徒や迫害する人びとには何をしてもかまわないというだけでなく、死をもって敵を倒すのは殉教だという思想です。

戦争なら敵を倒せば英雄ですから、宗教戦争でも、敵の宗教指導者を倒すのは英雄かも知れませんが、一般人を殺すのは、戦争でも宗教戦争でも、英雄でもなんでもない、凶悪な犯罪者です。

世の中には、詭弁とか、悪い意味でのレトリックを使う人たちがいるわけで、気をつけないと騙されます。

タイでは、「軍政を批判するなら、正義」という人たちがいます。

軍政が、いいか悪いかなら、私は、悪いと思いますが、でも、軍政に反対しているかといって正義でもないと思います。軍政に反対するタクシンなどの悪もいるわけです。

選挙で勝ったから何をしても許されるとか、軍政に反対しているのだから正しいとかは、「民主無罪」であり、「反軍無罪」だと思います。

選挙で勝っても、軍政に反対したとしても、腐敗政治や独裁政治はあるわけですし、そこをしっかり見極めないと、騙されてしまいます。

タクシン政権では麻薬戦争の名目で、裁判にもかけず、2000人以上が殺されたわけで、そんなの民主主義であるわけないです。

選挙で勝った政権を守るためなら、バンコクを燃やしてもかまわないとか、ロケット弾を打ち込んでも許されるとか、国際会議をメチャメチャにするとか、テロリストと同じです。

日本にも暴力革命を正当化している人たちはいるようですね。一般の人びとを巻き込んだら、オウムのサリン事件と同じですね

例えば、新未来党の党首も書記長も、軍が、選管をコントロールしているとか、自分たちを潰そうとしているという主張をしていますが、それはそれで、しっかり検証して、戦うべきだと思いますが、嘘はいけません。

それに、何かと言えば、すぐに欧米に助けを求めるのも、教師にすぐに言いつける勉強の出来る小学生みたいで、好きにはなれません。



2019年4月23日火曜日

スリランカの連続爆発テロ

4月21日日曜日の午前、スリランカ各地の教会やホテルで自爆テロとみられる爆発事件が連続して発生し、200人以上が死亡しました。

スリランカには行ったことはないけど、イメージとしては、敬虔な仏教徒が多く、以前は、ヒンズー教徒との間に内戦もあったことくらいしか知識はありませんでした。

タイの仏教とスリランカの仏教との繋がりは深くて、仏教関係での行事や親交は、よく行われているようです。現存するタイの仏教資料の多くはスリランカから贈られたものだそうです。

今回の連続爆破テロで、日本人も犠牲になってしまったわけですが、今のところ、イスラム過激派による自爆テロではないかといわれています。

犠牲者のご冥福を祈るばかりです。

テロの恐ろしさは、直接の関係者以外にも犠牲になる人が出ることで、同じ自爆でも、日本の神風のようなあくまでも狙いは敵の軍人というのとは、全く違い卑劣だと思います。

真珠湾の奇襲攻撃も卑劣だって言われますが、あれも民間人を狙ってはいませんので、アメリカによる東京大空襲とか広島や長崎に対しての原爆投下などの無差別的な民間人大量虐殺とは違います。

日本は負けたから、勝った側の言いたい放題ですが、日本の軍隊の倫理観は高く、言われているような非道な行為は、そんなに多くはなかったと信じています。

あの勝った側が負けた側を一方的に裁いた東京裁判でさえも、思いのほか、軍人たちの倫理観や道徳観が高くて、もっと悪事をしていたはずだと、証拠探しも大変だったそうです。

中国兵たちの便衣戦法などが有名です。白豪主義の国なんかも、有色人種に対する考え方は、推して知るべしです。

戦勝国側の言った者勝ち的な憶測だけで根拠のない日本批判には、腹が立ちます。

非道というのであれば、一神教を信じる人びとの方が、ずっと非道だと思います。自分たちの信じる宗教以外は、邪道扱いですからね。

仏教は、異教徒に対して、寛容だと言われていますが、スリランカでは、仏教徒が、イスラム教徒を迫害していたようです。

イスラム過激派は、自爆テロで救われると信じていますから、死を恐れません。

日本も移民政策で、いろいろな人たちが入ってきていますが、国籍が違うだけでなく、宗教も違うし、考え方や生活習慣も違いますから、しっかり法整備し、みんなで考えていかないと、本当に明るい未来にならない気もします。


2019年3月17日日曜日

ニュージーランドのテロ事件は宗教戦争

結局、ニュージーランドで起きた二つのモスクでのテロ事件は、インターネットでライブ中継をしたオーストラリア出身の単独犯である可能性が高くなったそうです。

もしもそうなら、あの映像にあったモスクでのテロのあと、車を運転して、あの映像が切れたあと、また別のモスクに行ってテロを行ったんでしょうね。

1人で、あれだけのことを計画し、実行したということは、ある意味すごいと思います。

移民の問題や宗教の問題が背景にはあると思われますが、私は、ある種の宗教戦争であり、彼は、殉教者だと自分では信じていたのではないかと思いますね。

キリスト教徒である彼は、キリスト教徒に対してテロを仕掛けてきて、罪もない彼と同じ白人を無残にも殺してきたことに対する怒りが、イスラム教徒に対する復讐心を育んでいったんだと思います。

最初から、彼の70ページを超える声明文の中にあったスウェーデン人の11歳の少女Ebba Akerlundの復讐というのは、たぶん、本当なんでしょう。

犯人は、アングロサクソンのようですが、ヨーロッパの人たちに対するイスラム過激派による数々のテロに対して、復讐心を燃やしていったのでしょう。

あの映像を見た人の多くが驚いただろう、犯人の冷静さと冷酷なトドメは、自分がやっていることを正義だと信じているから出来たことのように思えます。

自分たちの信じる宗教のために、死を恐れず敵を倒すというのは、イスラム過激派の自爆テロなどにも共通しますよね。

あの犯人が使った自動小銃に白い塗料で書き込まれた、文字列がなんなのかはわかりませんが、たぶん、イスラム教徒への怒りとか呪いの言葉ではなかったかと想像します。

でも、こういった復讐は、また新たな復讐を産むわけで、どこかで止めなければなりません。

宗教戦争って怖いですよね。