2018年4月30日月曜日

今年はもう雨季に入ったのかな?

毎日雨のバンコクです。今年は、もう雨季に入ったのでしょうか。中国からの冷たい大気が南下していて、大気の状態が、不安定だそうです。

中国人も大量に南下しているから、これからの東南アジアも不安定になるのかな?

屋外の配水管が、車に踏みつけられて割れてしまいました。

植木鉢は、車よけに置いたモノで、以前はありませんでした。


この配水管は、ベランダにある洗濯機からの排水や屋根からの雨水が流れて、排水口に流れ込むのですが、割られてしまい、隣の家に排水が入り込むとの苦情を受け、急いで修理をしてもらいました。



こんな感じにしてもらいました。タダ、このままでは、また割られる可能性があるので、もうひと工夫してもらうことになっています。

そんなことで、植木鉢を移動していたところ、タイのカタツムリを見つけました。

雨が多いので喜んでいるようですが、日本のカタツムリとは違って、巻き貝のようで、かなり大きいです。

最近は、タイでもカタツムリの粘液から作られた化粧品が売られているから、近所に増えてきた中国人たちに捕まえられて、売られてしまうかも。







根管治療 その1

昔は、歯医者といえば、痛さとか、あの研磨のドリル音とか、もう全身の筋肉はこわばりそうな雰囲気でしたが、最近では、待合室もセンスがいいですし、治療の方も、痛みがほとんどなくなってきています。

歯の根管治療が始まりました。歯にヒビが入るのは、基本的には、堅いものを噛む事が原因で、長年の悪癖で欠けたりヒビが入るのも当然です。

堅いものをカリカリ噛むのも、おいしさのひとつで、おせんべいとかナッツ類とか、たまに食べればおいしいです。

歯も老化するわけで、歯医者さんから、堅いものはなるべく食べないようにと注意されてきているけど、でも、なかなかやめられません。

で、ある日突然、歯に激痛が走ります。

それで、歯医者に行って、X線を撮ったり検査の末、根管治療が必要ですといわれます。

歯根の中にある神経をきれいにお掃除して、抗菌剤を入れてフタをして、しばらく様子を見た後、治療を続け、仮のかぶせモノを作って、再び様子を見て、問題がなければ、ホンモノのかぶせモノを料金と相談しながら決めて選び、最終的な治療となるそうで、2~3ヶ月かかるようです。

わたしが通っている歯医者の場合、最終的に使うかぶせモノの材質などにもよるけど、10万円はかかるようです。また痛い出費です。

でも、歯の治療時に、胃カメラの検査を受けるときにも口の中に入れられる、口を開けておくための器具と同じような器具を使うのが、いいアイディアで、疲れませんし、歯医者さんも、治療がしやすいでしょうね。

話しかけながら、感覚をマヒさせる薬を染みこませたコットンで、歯のまわりに塗って、そのあと、麻酔の注射をするので、痛みはほとんどありません。

麻酔が効き始めれば、ドリルでどんなに歯を削られても、全く不安も痛みもないです。

途中でX線写真を撮って、確認をしながらの治療で、神経をきれいにお掃除するのはかなり難しい場合もあるそうで、場合によっては、治療のやり直しや最悪、抜歯もあるそうですが、何となく信頼できそうな治療でした。

痛みのない注射や、痛みのない歯の治療法は、ノーベル賞ものだと思います。

40分くらいで、では、また2週間後にと、本当に信じられないくらい快適な治療でした。

でも、麻酔というのは恐ろしい効き目で、痛みを感じないわけですし、口の場合には、唇がマヒして、しっかり閉じることが出来ません。

水を飲んでも、こぼれてしまい、満面神経マヒの人の気持ちがわかります。

歯医者さんの待合室にあった可愛いお人形

2018年4月29日日曜日

「おっさんずラブ」がおもしろい

全く期待していなかったドラマですが、かなり注目されてきているようです。

春田創一を演じる田中圭も、どこかオードリーの若林みたいなとぼけたいい味出しているし、なんといっても春田の上司・黒澤武蔵部長を演じる吉田鋼太郎が最高です。

吉田鋼太郎は、森繁久弥を思い出させるような、独特の魅力を持つ俳優ですね。ほんと、乙女心溢れる演技に笑っちゃいます。

牧凌太を演じる林遣都くんも、いい感じで、男同士の三角関係が進んで行きます。

それに、黒澤部長の奥さんも出てきて、ますます盛り上がりそうです。

不倫ドラマ「あなたには帰る家がある」もそうですが、やはり、ドロドロした物語よりも、どこかコミカルなドラマが受けるようです。


歯医者通い

食事中、普通に噛んでいたら、右上の奥歯に激痛が走り、右側ではモノを噛めなくなりました。

以前から、もう歯が老化しているから、堅いものを噛まないようにといわれていますが、ナッツ類とかおせんべいとかも好きですから、つい食べてしまいます。

一番はじめは、左下奥歯で、ひび割れているからと、根管治療を受け、そこに金属のかぶせものをしてもらいました。

次に、右上の奥歯がひび割れ、そこも根管治療を受け、そこも金属のかぶせものをしてもらいました。

今回は、3回目ですが、今回、いろいろと調べてもらった結果、問題の歯は、右上の奥から3本目だけでなく、もっとあるようです。

今回は、電極を手に持って、歯の神経が生きているかどうかを調べる器具を使って、痛みを感じれば神経が生きているけど、痛みを感じなければ、神経が死んでいるという検査を受けました。

それで、ひび割れているところは、X線写真を撮って、ヒビが歯根に達しているか、化膿しているかを調べてもらいました。

今日の女医さんは、まだ歯科医になったばかりのような若い女医さんでしたが、とても親切に説明してくれました。

根管治療は、専門医がするとのことで、予約を入れてもらい、今日は、歯のお掃除をしてもらいました。

根管治療は、けっこうたいへんで、時間もお金も掛かります。最悪は、抜歯だそうですが、わたしは、可能な限り自分の歯を残したい派なので、あらゆる抵抗を覚悟しています。

歯医者さんは、すぐに抜いてインプラントとか言う人もいるわけですが、わたしは、自分の歯を残す方法でお願いします。

神経を抜いて、詰め物をして、そこにかぶせモノをすることが出来れば、それが一番です。

でも、状態によるし、歯医者さんにもよるので、けっこう、真剣勝負です。

歯の根っこ部分は、複雑な形をしているので、一口に神経を抜くといっても、かなり難しいケースもあるそうで、全部の神経をきれいにすることが出来なかったが故に、その後、化膿して、抜歯ということもあるそうです。

歯医者さんの腕とか、運とか、いろいろとあるようです。

わたしは、虫歯にはならないですが、とにかく、歯にヒビが入ります。歯肉炎もほとんどないですが、それは、ある程度定期的に歯のお掃除を受けているからかもしれません。

日常的には、デンタルフロスは使わない派です。

さあ、今回の歯医者通いは、どのくらいの時間とお金がかかるのかな?



2018年4月25日水曜日

ステルスマーケティング(ステマ)

今タイで話題になっているのが、マジックスキンという化粧品会社によるステマ事件です。

世界中の女性にとって、美容はとても重要な問題で、美しくなるためなら、痛くても、高額でも美容整形も受けるし、高価な化粧品も買うし、エステなどにも足繁く通います。

タイ人にとっては、まず肌の色が白くなるというのがポイントで、やはり南国ですから強い紫外線をあびて育っているためか、肌の色に劣等感を持つ女性が多いです。

ビーチなどでも水着の上にTシャツを着ている女性が多いです。

そこで化粧品もお肌を白くするとうたったモノが多いのですが、そんなに劇的に白くなるわけもないですよね。もちろん、マイケルジャクソンのように、黒人が白人になっちゃう例もあるわけで、お金をかければ、可能なんでしょうけどね。

タイの保健省の許可を得ていない製品を販売したとのことで、今捜査されていますが、マジックスキンというちょっとキッチン製品のような名前の会社の製品を有名人が、いろいろなところで宣伝をしていたことが問題になっています。

女優とか歌手とかモデルとかネットアイドルたちが、私たちは、これを使っていますとか宣伝したようです。

ステルスマーケティング(ステマ)というのは、企業から金銭を受け取っているにも関わらず、あくまで中立的な立場を装い良い 口コミ や良い評価を行う行為です。 いわゆる「ヤラセ行為」「サクラ行為」と呼ばれるものです。

手法自体は古典的なモノで、詐欺などでなければ、普通のことですが、アヤシイものであっても、やはり、有名人に言われたら信じちゃう人もいるわけです。今回話題になっているのは、以前タクシン元首相の愛人だといわれている歌手のリディアも、数十人いるといわれるステマ疑惑の有名人たちの中に名前があがっていることです。

タイでは、アルコール関係の宣伝も厳しく規制されていて、有名人がお酒の瓶をラベルが見えるようにテーブルの上に置いたりしている写真もNGです。

日本人女性だと、胸が大きくなるクリームなどに弱いかな?

男は、ボッキ力とか、あれが大きくなるとかに弱いでしょうね。

パワーストーンとか占いとかも根強い人気のようです。

全世界共通は、やはり、お金儲けと健康・長寿でしょうね。

欲をかくのもほどほどにですね。

2018年4月22日日曜日

猛暑で食欲がない

毎日、メチャクチャ暑くて、お茶ばかり飲んでいます。お茶ばかり飲んでいるからか、食欲もないです。

でも、お菓子とか果物なら大丈夫なのが不思議です。

このところ、パイナップルにはまっています。

パイナップルは、あんまり好きなフルーツではなかったのですが、日本式しゃぶしゃぶのレストランにあるデザートのパイナップルが、なかなかおいしくて、それが、なんというパイナップルなのか知らなかったのですが、スーパーのオンラインで発見しました。

 こちらが、レストランで食べたパイナップル

 こちらがスーパーのオンラインで買ったパイナップル。名前は、Phulea(プールア)です。

 パイナップルは、皮をむいたときのこのトゲトゲの処理が面倒です。これをきちんと取らないと、棘が口の粘膜を傷つけます。

 ナイフで、身を削りすぎないように、棘の部分だけを切り取ります。

これが完成形。このパイナップルは、少し完熟度が足りなくて、かなり酸っぱかったです。でも、一般的なパイナップルに比べると、コリコリとした感じで、繊維が歯に挟まったりしないです。

Phulea(プールア)はタイの最北端にあるチェンライという所で栽培されている有名なブランドです。

これは、レストランや屋台などで、しっかりむかれた状態で食べた方が便利で美味しいです。

今回はまっているのは、Phulea(プールア)ではなくて、HOM SUWAN(ホームスワン)というパイナップルです。

Phulea(プールア)よりは少し大きくて、一般的なパイナップルより、少し小さい感じです。

 スーパーのオンラインで買ったHOM SUWAN(ホームスワン)には、ラベルがついているし、全体がネットで包まれていました。

 左側がHOM SUWAN(ホームスワン)で、右側がPhulea(プールア)

 頭の部分とお尻の部分を切り取ったところ

 このHOM SUWAN(ホームスワン)のいいところは、皮をむくと、棘の部分がほとんどとれるので、処理が簡単で助かります。

 縦に4つに切ったところ

 中心部の部分は少し固いので切り取ります

このパイナップルは、とてもジューシーで果汁がいっぱい。冷蔵庫で冷やしてから食べたら、甘みと酸味のバランスもよくてもう最高です。

タイの果物には、食べたあと、口がベタベタする感じの甘すぎるフルーツもありますが、暑い時には、食べたあと、お口がスッキリする果物がいいです。

暑い時には、スイカジュースと思っていましたが、このHOM SUWAN(ホームスワン)がレパートリーに加わりました。

HOM SUWAN(ホームスワン)は、タイの南部にある、リゾートアイランド、フルムーンパーティーでも、有名なサムイ島で栽培されているそうです。

2018年4月19日木曜日

「CCleaner」お前もか

PC最適化ツール「CCleaner」を踏み台にした標的型攻撃のマルウェア混入ルートが判明

パソコンは、使っているうちに、ゴミがたまり作動が遅くなるので、PC最適化ツールを使って、時々お掃除をした方がいいとタダで使えるPC最適化ツールをいろいろな雑誌とかネットで紹介をするので、一度試してみるかとダウンロードして、インストールします。

やっぱり、タダより怖いものはないわけで、タダのモノには、いろいろなオマケもついてきますね。

今までにインストールしたタダのソフトは、数えきれず、使わないものは、なるべくすぐに削除するようにはしてきたモノの、削除しても、すべてが消えるわけではなくて、残るものもあって、かえってゴミが増えたりすることもあるそうです。

インストールしたプログラムのリストから、必要ないプログラムを削除することが出来ますが、必要ないと思っても、実は重要なプログラムだったりして、取り返しのつかないことになってしまう恐れもあります。

しかし、悪党が増えましたね。タダで使わしてやるんだから、こちらだって儲けて何が悪いといった感じで、いろいろな小細工をしてきます。使用条件書に書いてあるとか、読まないで使う方が悪いとか、ちょっと根性が悪いと思います。

大企業でもやっているわけで、本当に倫理観の低下ですね。



2018年4月18日水曜日

針金師たちの青春

ネットでニュースを見ていたら、こんなニュースがありました。

柔道日本代表の茶道体験にルー大柴登場

遠州流茶道というのがあるんだそうで、その師範にルー大柴さんとあったので、ルー大柴さんについてwikiをみていたところ、「高校卒業後、欧米各地で、自作のアクセサリーを露天販売しながら数年間放浪」とありました。

わたしが、ヨーロッパに行った頃、日本人で、銀メッキの針金を細工して、アクセサリーをつくって、路上販売をしている人たちが、かなりいました。

当時は、すでに分業化されていて、アクセサリーを作る親方と、そのアクセサリーを売り歩く売り子がいました。

なぜ、そんなことを知っているかといえば、同じ船で横浜から出発した仲間の1人が、その針金売りの売り子をしていたからです。

わたしが、スイスの田舎町で、家政夫のアルバイトをしていた頃、彼が、時々スイスに来て、チューリッヒのユースホステルで再会していました。

彼の案内で、チューリッヒこの湖畔のテントの中で、朝から晩まで針金細工をしている親方を紹介してもらったり、その近くのテントで寝泊まりをしている売り子の人たちとも話をしました。

彼らの話はメチャクチャおもしろくて、針金細工を売り歩いて、ドイツの田舎町にいったときに、村のお祭りで、かなり売れていたのに、おまわりさんに見付かったので、必死で一山越えて逃げたとか、どこまでが本当なのかわからないけど、みんなで大笑いでした。

当時のヨーロッパでも、無許可での路上販売は違法だったようで、おまわりさんに見付かれば、たっぷりと𠮟られて、アクセサリーを没収されるとのことでした。

でも、みんな若かったし、田舎に行くと、日本人は珍しがられて、かなり注目されて、彼女が出来た人もいたようです。

テントの中での細かな作業ですから、暑いし、ストレスもあったようで、親方の人は、テントから出てきて、空手の練習をしながら、奇声を上げていたのが印象的でした。

一夏で、ものすごいお金になったそうで、親方などは、当時でも一夏で100万円以上の収入で、商売にならない冬の間は、スペインで、のんびりと暮らしていたそうです。

当時から、フランス以北は、物価も高くて、物価の安いのはスペインといわれていました。移動は、中古の自動車などを使っていました。

ルー大柴さんが、親方だったのか売り子だったのかわからないですが、万が一、あの夏のチューリッヒ湖畔のテントにいた人の1人だったら、おもしろいんだけどなあ。

ヨーロッパで知り合った日本人には、いろいろと興味深い人たちが多かったです。



仮想通貨の採掘マルウェア

こんな記事がありました。

気付かれないようにして被害者のコンピュータやスマートフォンにマルウェアを感染させる。すると、そのマルウェアは該当デバイスのCPU能力を使って仮想通貨を採掘し、採掘した通貨を攻撃者のもとに送信する。

 感染したPCは、ファンの音がひときわ大きくなるとともに、電力消費が増える。それ以外、大きな変化はない。平均的なユーザーはファンの音が普段より少しぐらいうるさかったとしても大して気に留めないため、クリプトジャッキングがPCの能力を一定レベル以上使わない限り、その存在は目に見えにくいものとなっている。

先月、パソコンが、何度か熱暴走をし、すぐには再起動できない状態になり、ついに寿命かと思っていました。

そして、パソコンの中にたまったホコリをきれいにして、パソコンの動きがよくなったと安心をしていましたが、もしかしたら、最近ネットで話題の仮想通貨の採掘マルウェアに感染しているのではないかと不安でした。

そしたら、今度は、こんなモノを見つけてしまいました。

「oCam」には仮想通貨の採掘を秘密裏に行うツール「BRTSvc」がバンドルされており、窓の杜は「BRTSvc」がユーザーにとって悪影響を与えると判断したため、窓の杜ライブラリでの「oCam」の公開を停止しました。

無料が大好きなので、ただで使えるソフトは大歓迎で、一度使ってみようと、このソフトをインストールしたことを思い出しました。

やばいよやばいよと、先ほどアンインストールしました。CPUに負荷をかけてきたわけで、パソコンの寿命が縮まったことでしょう。

このソフトは、パソコンのモニター上に映し出される映像をキャプチャーするソフトで、使い方は、多少面倒でも、無料のソフトでも、使えるじゃないかと思ったソフトでした。

ただより怖いものはなかった例ですが、この性格でタダが好き、好奇心も強くて、今までにも、いろいろなウィルスなどにも引っかかってきています。

エロサイトを見て、請求メールが届いたこともあったし、いろいろと人生勉強もしてきましたが、敵もさるもの引っ掻くモノで、あの手この手で、騙してきますね。

パソコンの余っている能力をみんなで使って、世の中のために役立てようといったプロジェクトもあるそうですが、そうした善意の技術を悪用して、自分たちの利益に使おうとする人もいるわけです。

便利なモノには、落とし穴もあるし、おいしいモノには、健康によくないモノもあります。


2018年4月16日月曜日

クロが病気に

4匹のネコを飼っていますから、いろいろなことが起きます。

数日前に、クロが、嘔吐し、嘔吐自体は、よくあることで、驚くことでもないのですが、通常の嘔吐ですと、毛玉とか食べた固形のキャットフードなどを吐き出し、吐き出せば、もうケロリとしているのですが、今回は、何度も嘔吐が続き、嘔吐も透明な液体だけになり、最後には、ものすごく生臭い匂いの液体になったので、驚きました。

医者に連れて行ったら、何か、変なものを食べたんでしょうと、抗生物質の注射と点滴の注射をしてくれました。

クロは、4匹の中でただ1匹、注射に動ぜず、動きませんし鳴きません。

その後は、嘔吐もなくなりましたが、毎日、胃の薬と抗生物質を飲ませなければならず、それがけっこうたいへんでした。

クロは薬を飲ませるときに暴れたりしませんが、口を開けて、薬を放りこむときに、喉のところに入らず、舌の横の方に薬が入ってしまうと、呑み込まず、苦しそうに吐き出します。

他のネコたちですと、そんな時は、暴れて大騒ぎですが、クロは、じっと我慢をしてくれます。

胃の薬の方は、2日間だけでやめましたが、抗生物質は、全部なくなるまで飲ませなければなりません。

大雨が降って、家のまわりが冠水すると、下水などから、ゴキブリが家に侵入してくることもあって、それをネコたちがじゃれて、遊ぶのを見たことがあるので、ゴキブリから病原菌が口に入ったのかもしれません。


ネコも人間も、健康が一番ですね。

毎日パン

タイのお正月、ソンクランの水かけ祭りも終わり、やっと外出も出来ます。

朝食は、毎日パンです。

パンをオーブンで焼いてバターを塗って、牛乳と食べています。

毎日ですから、パンの種類は、いろいろと変えています。

バターは、Lurpak Slightly Salted Danish ButterやEmborg Salted Butter を使っています。

朝冷蔵庫から出して、30分もすると、バターがとけてパンに塗りやすいです。

デンマークに1年半ほど滞在したこともあり、デンマークの乳製品は好きです。

今、TOPSでARLA TRIANGLES CHEESE SPREAD 140Gが1個買うごとに1個無料サービスをしているので、買ってみました。

パンに塗らなくても、そのまま食べてもおいしいです。

ガーリックバター用に、バターにすり下ろしたニンニクを混ぜて、ケースに入れて冷蔵庫に保存しています。パンに塗ってトーストすれば、おいしいガーリックバターのできあがりです。



2018年4月11日水曜日

外出

銀行の通帳がいっぱいになったので、新しい通帳を作ってもらいに外出しました。

バンコクは、ショッピングセンター内に銀行があるのでとても便利です。

昨日行った地下鉄ラマ9駅には、セントラル系のショッピングセンターとITモールの電脳ビルがあるので、いろいろな銀行がどちらにもあります。

セントラルの方が人が多いので、ITモールの方の銀行に行ったら、待ち時間なしで、すぐに通帳を作ってもらえました。必要なのはパスポートだけです。

パスポートを新しくしたときには、通帳を最初に作った支店に行かなければなりませんが、その後は、もうどこの支店でも通帳を新しく作ってもらえます。

パソコンに凝っていたときには、もう毎週通っていたITモールですが、最近は、半年に1回くらいしか行きません。ですから、いろいろと見てまわりました。

3階の展示場だったところに、新しいフードセンターが出来ていて、日本の丸亀製麺のカウンターがでていました。


ハードディスクとか、パーツの値段も見てまわりましたし、もしかしたら、今年の末には、新しく組み立てる予定のパソコンの値段も見ておきました。

モニター別で4万バーツくらいで組めそうでした。

街で見かけたストリートミュージシャン




たまの外出は、いいですね。ソンクランの時期は、水をかけられるから、外出はしないつもりです。

フィルムカメラにはフィルムが必要

専門家ではないから、詳しいことはわからないですが、フィルムカメラでしかでない味わいというモノがあるそうです。

それで、昔のフィルムカメラが人気だったりするわけですが、フィルムカメラがあっても、フィルムがないと、写真は撮れません。

時代は、スマホやデジカメですから、フィルムメーカーもどんどんフィルムの製造をやめてしまっています。

特に白黒フィルムやスライド用のフィルムは、なかなか見付かりません。

フィルムカメラの多くは、35mmフィルムで古いカメラですと120フィルムを使うものもあります。

新品がないと、カメラと同じで、フィルムも中古というか、消費期限の切れた古いものを探すことになります。

ネットには、いろいろなものが売られていますから、その気になれば、簡単にゲットできます。










中には20年以上前に消費期限の切れたモノもあるし、ほとんどが10年くらい前に期限が切れたモノです。

写真を撮っても、現像してみないと、写っているかどうかわかりませんが、今までのところ、だいたいOKでした。

あと、長尺フィルムという長いフィルムを空のパトローネに詰め替えて売っている人もいます。

そういったフィルムは、パトローネからでているフィルムの端が、直角に切れています。

フィルムが手に入っても、白黒や120フィルムの場合には、どこでも現像をやってもらえるわけではありません。

専門にやっているところを探さなければなりません。さもなければ、自分で、フィルムの現像やプリントを勉強して、DIYしかないです。


通信機能付バイタルサイン測定機器

自転車に凝った時期があって、自転車を買って、自転車に走行時の速度や走行距離を測るための器具を取り付けました。

 前輪のスポークにこの1円玉よりも小さな器具を取り付けて、前輪の回転数を測定します。回転数にタイヤの円周をかければ、走行距離がでます。
 フロントフォークにこの器具を取り付け、上の写真の円盤が1周するのをカウントします。そして、それを無線で、下の写真にある器具に送ります。

ハンドルの手前にある光っているのが、表示する器具で、時間表示やストップウィッチ、速度、走行距離などが表示できます。

これ以外に、胸にベルトを巻いて、心臓のところに心拍数を計る器具を取り付けて、それを無線で腕時計型の表示器具に送ります。

もう5年以上前のことで、今は、もっと高性能な器具も出ていることでしょう。

最近は、ウォーキング用とかランニング用のツールもでているし、スマホのアプリやGPSとの連動が素晴らしいようです。

歩く速度や距離やコースをアプリに記録します。驚いちゃいます。

そして、最近は、体重計でも、体重以外に体脂肪や骨密度などが測れて、それを無線でパソコンのソフトスマホのアプリに送ることが出来るものも出始めているそうです。

血圧計や体温計、そして、血糖値を計る器具なんかも通信できるモノがあるそうです。

通信といえば、家電にも通信機能を持つものが増えているし、デジカメなんかも、今や、多少時間はかかりますが、wifiでパソコンやスマホに写真や映像を送れます。

なんでも無線でつながると、コードがからんだりすることもなく、便利ですが、便利なモノには、裏もあって、悪用される危険もあると思います。

これからは、スマートウォッチが、どんどん進化してきそうですよね。

2018年4月7日土曜日

4月5日は清明節

タイには中国系の人たちが多いですから、中国の風習を守っている人たちも多いです。

その中では旧正月(春節)が有名ですが、先祖祀りの風習も多いです。

そんな先祖を祀る風習のひとつが、清明節で、今年は4月5日でした。

タイ語では、チェンメン(เช็งเม็ง)といいます。

旧暦7月15日の中元節もあります。タイゴデスト、テサカーン・サッチーン(เทศกาลสารทจีน)です。

日本のお盆にあたるようですし、お中元の語源になっているようです。

最近では、中国系のタイ人も火葬にする人たちが増えてきていますが、まだ土葬の人たちも多く、バンコクから100キロくらい離れたところにいくつかの巨大墓地があります。

以前は、バンコクにも多くの墓地がありましたが、郊外に移転になりました。土葬ですから、遺骨が残っていおるわけで、それを掘り起こして新しい墓地に移しました。

タイでも、もと墓地だったところに建ったホテルなどには幽霊がでるといった都市伝説があります。

清明節には、家族や親戚などが集まって、お墓の掃除や草むしりをして、先祖供養をします。


こんな感じのお供え物をすることが多いです。

海外には日本人墓地がある国もあるそうですが、バンコクには、日本人納骨堂があります。

タイの場合には、財産目当てに殺されて地方の沼や池に沈んでいる日本人もいるのではないいかといった都市伝説もあります。実際にありそうな話で、怖いですね。

出来れば、火葬してもらってから、海に捨ててもらいたいです。




2018年4月4日水曜日

ケンコイ寺にてタイ国日本人会が日本人移民之碑法要

明治時代に岩本千綱というバックパッカーの神様みたいな日本人がいました。彼の書いた「シャム・ラオス・安南 三国探検実記」は、古い日本語で読みにくいけど、内容は、実におもしろい。

東南アジアのバンコクからラオスを経由してベトナムまで、「東海道中膝栗毛」のような珍道中記です。

僧侶の姿で旅をし、田舎のタイの人たちを騙したり、古き良き時代のタイがわかります。

彼は、退役陸軍軍人さんでしたので、もしかしたら、陸軍の命をうけての、調査旅行だったのかもしれません。

タイやラオスに日本人の移民をという事業もやっていたそうで、移民として渡タイした18名の日本人が、タイ中央部コラート鉄道建設に労務者として従事しましたが、マラリアなどに侵され全員が亡くなったそうです。

その犠牲者たちの慰霊碑が、バンコクからコーラートに向かうケンコイというところの寺院にあります。

タイ日本人会が、定期的にそこで慰霊祭を執り行っています。

わたしが行った1991年の時の慰霊碑は、こちら


霊碑には、日本人大1回シャム移民山口県人鍛本作造氏外17名の霊此地ゲンコイに眠る

これらの人びとは、1894年(明治27年)岩本千綱氏引率の下に日本人最初の移民団に加わって、シャムに渡り農務卿スリサク侯の後援を得バンコック市にて米作に従事したが事志と相容れず

時恰もバンコックーコーラート間鉄道敷設に当りタイ国鉄道省ドイツ人技師の斡旋により之に従事した

稀有の難工事に加え未開瘴癘遂にマラリヤに冒され十八名が異郷に永眠

之等移民の七十年祭に本国より仏像一体を勧請し碑を建立して霊を慰め以て其の福を祈ると書かれています


慰霊碑は、1966年3月21日にタイ国日本人会が建てています。

しかし、詳しい調査によると、第1回タイ移民団は32名で、20名以上はブカヌン金山で働き、鉄道工事についたのは7名だったともいわれています。

日本が戦争に負けたときに、僧侶の姿でタイから日本まで逃げ、その後政治家になった辻参謀もいましたが、兵士たちを戦場に残して、我先に逃げ帰るような士官がかなりいたようで、それじゃあ、戦争には勝てませんよね。

最近になって、明治維新の真実とか、戦国時代のキリスト教とか、ネットならではの裏話なども出てきていて、歴史は、楽しいですね。

大航海時代の帝国主義国家は、アジアに香辛料を求めてと言われてきましたが、実は、アフリカと同じで、アジアにも奴隷貿易のために来ていたという話もあります。

日本人も、戦前戦後の混乱期まで、労働者として、移民として外国に送られたり、奴隷労働をさせられるために売られたりしていました。

貧しさって、本当にいろいろな悲しみを生みます。自分の国を愛さなければいけませんし、負ける戦争はしてはいけませんね。



2018年4月3日火曜日

わたしの三種の神器

海外生活の基本にビザの問題があります。

日本のパスポートは、非常に素晴らしく、ビザなしで180カ国に渡航可能なんだそうです。

世界の国々には、日本と違って、外国に行くにはビザが必要な国もあるわけです。

便利な日本のパスポートでも、観光で行くにはビザなしでの短期滞在が可能ですが、いざ、長期滞在とか留学とか仕事での滞在となると、特別な滞在ビザが必要になります。

いろいろな書類も必要ですし、何度も大使館に通うこともあります。

タイの場合には、普通の観光であれば、日本人はノービザで1ヶ月間滞在できますが、それ以上の滞在になると、観光ビザが原則必要となります。

仕事ですと、ノンイミグラントビザというのが必要になります。仕事の場合には、必要な書類も多くなるし、ビザ以外に、労働許可証も取得する必要があります。

細かなビザの種類については、こちらにあります

タイは、海外からの退職者たちを優遇していて、長期滞在ビザ制度も充実しているようです。一定の年齢と条件を満たしていると、意外と簡単に1年ビザが下りるそうです。

老後を海外でというのが一時流行って、マレーシアのペナンとかタイのチェンマイとかオーストラリアとか、かなりの日本人が暮らしているそうですが、問題がないわけではないから、頭打ちという話も聞いています。

海外での暮らしとなると、とにかく健康でないと、いろいろと大変です。日本と同じ医療水準ではないですし、言葉の問題などもあります。

日本人同士でも、騙したりするし、日本人は、どこに行っても悪党たちから狙われやすいようです。

なんにもしないでも日本人であることで狙われますから、派手な生活をしたり、欲をかけば、詐欺師たちもまわりによってくるようです。

私の場合には、タイの永住権を持っています。ですから、一応、滞在するためにすることは、5年に一度永住権の更新をすることと、10年に1度、日本のパスポートを新しくすることくらいです。

でも、普段から、パスポートだけでなく、永住権も持ち歩く必要があります。普段はコピーでもいい場合が多いですが、特にタイを離れるときには、3つを持ち歩きます。


真ん中の茶色が、永住権の小冊で、これを5年に1度更新です。更新するには、届け出ている最寄りの警察署で、費用は、800バーツかかります。手続きは簡単で、すぐに終わります。

右側が、タイの出入国のスタンプを押すための小冊です。タイを出る時には、イミグレーションにいって、再入国ビザを申請し取得します。1回有効と数字有効とがありますが、どちらも、有効期限は1年間です。

それとは別に、エンドースメントということをしないと、持っている永住権が消滅します。有効期限は1年間ですから、1年以内にタイに戻らないと、永住権は消滅です。

永住権というのは、小冊を消失しても、権利を失うそうですし、1年以上、タイを離れていても、消失だそうです。

そうなると、またはじめから永住権の申請のやり直しだそうですから、大変なことで、常に、気を遣います。

ビザ更新の煩わしさがないといっても、1年が5年になっているだけで、メリットもほとんどないといわれる永住権です。

永住権を取得して5年以上だと、タイの国籍を申請できるそうですが、わたしは、そのつもりはないです。

タイを出る時も、再入国する時も、日本のパスポートには、スタンプは押されません。日本も、最近は出入国時にスタンプを押しませんよね。

日本でも出国税の導入が来年から始まる話ですが、タイでは、わたしが、タイに住み始めた頃から、ずっとあります。タイでは、Airport Taxとか空港使用料とか言われています。

タイの現在の出港税は700バーツだそうですが、航空運賃に含まれていることも多いです。昔は、40バーツだったのに、高くなりました。

昔は、仕事をしている人ですと、出国の度に、タックズクリアランス(納税証明書)という書類の提示も必要でした。

タイは、出国時の外貨持ち出し制限チェックもかなり厳しいそうですし、入国時の関税チェックも厳しいです。アルコール類やたばこを制限量以上持っていて、とんでもない金額の罰金を取られるケースもあるそうです。

空港での両替でも、故意の疑惑のある計算間違いとか、空港からのタクシーのターボ付き料金メーターとか、風俗街やお土産屋とか観光地でのボッタクリとか、とにかく、タイで暮らすには、それなりの知識と覚悟が必要です。

大気汚染や食の安全問題、治安の不安などもあるけど、よほど運が悪くなければ、まあまあいい国だと思います。


VAR ビデオ・アシスタント・レフェリー

ビデオ判定といえば、日本では、大相撲が有名ですが、肉眼での判定も100%ではないけど、ビデオであっても、カメラの位置などで、いろいろな見え方はありますよね。

ビデオ判定は、参考にされても、最終的な結論は人間が出します。

サッカーや野球でも、最近ビデオ判定が取り入れはじめています。

サッカーの審判補助システムービデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)制度

バレーボールは、もうチャレンジという言葉もかなり普及していて、ボールのインアウト判定やタッチネットなどで、大活躍です。

選手や監督からの指摘でチャレンジができるだけでなく、審判自身も自分で判定が難しいと思ったときには、チャレンジが可能です。

ビデオ判定は、試合を止め、流れが変わるとか、時間がかかるとか、問題もありますが、でも、白黒つけるには、いいことだと思います。

バレーボールやテニスの場合、インアウト判定が、グラフィックになるのは、わかりやすいけど、加工とかされてない?とか勘ぐっちゃいますよね。

抗議が成功すれば、何度でも繰り返されるけど、抗議が失敗に終わると、バレーボールは1セットに付き2回まで、野球は、1試合に付き2回までだそうで、戦略的な引き延ばしや試合の流れを変えることを食い止めるのだそうです。

よくもめてきた野球のファウルかホームランかとか、サッカーのゴールかどうかなどの判定は、ビデオ判定だと、かなりはっきりすると思います。

球技は、ライン上やゴール枠に複数のカメラを設置することで、インアウトの判定は可能ですが、もっと完ぺきにするのなら、ボールの中にもセンサーを入れた方がいいですね。

ボールの中に入れると重心がずれて、おかしな回転になるなどもありそうですが、そのあたりは、改良できると思います。

ホークアイは、球技において、試合中にボールの位置や軌道を分析し、それらをコンピューターグラフィックスで再現することにより、審判が下す判定の補助を行うコンピューター映像処理システム。

選手も、服の袖部分にセンサーを付けて、ハンドの判定が出来ます。服全体にセンサーがついていれば、ボールのセンサーと組み合わせて、よく問題になるオフサイドもはっきりするのではないかと思います。

服を引っ張っぱられた時にも、音を鳴らすとか、なんかできそうです。

ギャンブルの対象になっている競技は、ビデオ判定に否定的でおかしいですよね。人間の目が正しいとしないと、八百長などがやり辛いのでしょうね。

サッカーワールドカップロシア大会では、主審がゴーグルのようなメガネをかけて、ヴァーチャルリアリティーでビデオ判定をレアルタイムで出来るようにするとかいわれていますが、実現できるかな?

サッカーの練習の時に選手たちが、スポーツブラのようなモノをつけていますが、あれには、いろいろな機能があって、センサーで心拍数を計ったり、GPS機能がついているんだそうです。

1つ10万円くらいするらしいから、いいモノを作れば、儲かりそうです。

ランニングとか自転車とかでは、心拍数をリアルタイムで測るセンサーを胸にベルトでつけます。今では、腕時計型のモノも多くでていますし、健康ブームですから、日本も、もっと、こういった方面にがんばって欲しいですよね。

ナイキなどでは、靴にセンサーとかGPS機能とかもつけていますよね。そのうち、カメラとかつきそうです。

スマホのアプリでも、だいたいのことが計れるようになっているので、よほど魅力的な機能でないと、酢通の人は買わないかな。

自動車レースとかバイクレースでは、レーサーたちが、背中や首を守るためのプロテクターをつけています。バイクなんか、ものすごいスピードで転倒して、転がっていっても、怪我ひとつ負わないケースもあって驚きます。

サッカー選手も、首や頭を守るサポーターの開発は必要でしょうね。アメフトみたいになると、動きが悪くなるでしょうけど、もっと軽いモノで出来そうな気がします。

日本には、いろいろな競技で、プロチームがあって、活躍しているからこそ、スポーツ関連の新しい商品開発もがんばって欲しいです。