2018年4月7日土曜日

4月5日は清明節

タイには中国系の人たちが多いですから、中国の風習を守っている人たちも多いです。

その中では旧正月(春節)が有名ですが、先祖祀りの風習も多いです。

そんな先祖を祀る風習のひとつが、清明節で、今年は4月5日でした。

タイ語では、チェンメン(เช็งเม็ง)といいます。

旧暦7月15日の中元節もあります。タイゴデスト、テサカーン・サッチーン(เทศกาลสารทจีน)です。

日本のお盆にあたるようですし、お中元の語源になっているようです。

最近では、中国系のタイ人も火葬にする人たちが増えてきていますが、まだ土葬の人たちも多く、バンコクから100キロくらい離れたところにいくつかの巨大墓地があります。

以前は、バンコクにも多くの墓地がありましたが、郊外に移転になりました。土葬ですから、遺骨が残っていおるわけで、それを掘り起こして新しい墓地に移しました。

タイでも、もと墓地だったところに建ったホテルなどには幽霊がでるといった都市伝説があります。

清明節には、家族や親戚などが集まって、お墓の掃除や草むしりをして、先祖供養をします。


こんな感じのお供え物をすることが多いです。

海外には日本人墓地がある国もあるそうですが、バンコクには、日本人納骨堂があります。

タイの場合には、財産目当てに殺されて地方の沼や池に沈んでいる日本人もいるのではないいかといった都市伝説もあります。実際にありそうな話で、怖いですね。

出来れば、火葬してもらってから、海に捨ててもらいたいです。