2019年9月28日土曜日

パンケーキ食べたい

一時テレビで流行ったお笑い芸人の夢屋まさるの「パンケーキ食べたい」ですが、今も人気があるのかな?

タイでは、SNSで「#SavePancake」というワードが、上位に来ているんだそうです。

Pancakeという有名女優を助けてということらしいのですが、深い理由は、誰も書けないようです。

「パンケーキ食べたい」と言っている人がいるんだとか。

そして、パンケーキではないですが、Panthongtaeという人も話題になっています。

このPanthongtaeという人物は、タイで一番の有名人でお金持ちのタクシン元首相のひとり息子です。

タクシン元首相には、Panthongtaeとふたりの娘がいて、2人の娘はすでに結婚して子供もいるのですが、Panthongtaeは、39歳の今も独身です。

彼もいろいろな不正に関係しているそうで、裁判を抱える身、裁判所前でインタビューを受けたそうですが、その時の様子が、ネットをざわつかせています。

彼は、お坊ちゃまですが、学生時代には、カンニング疑惑があったり、なんでも、お薬が好きだとの疑惑もある人物なので、上記の映像を見て、首が据わっていないのはおかしいとか、目がうつろだとか、あの痩せかたはおかしいとか、話し方がオカマみたいとか、まあ、好き勝手いわれているようです。

「親の因果が子に報う」ってのは、タイ人も信じる人が多く、親が親だから、子供も苦労しているんだろうなとかいわれちゃっています。

世の中、古今東西、二代目には「ろくでなし」が生まれることもよくある話で、中国人の豪商などは、どら息子が博打やオンナに狂って、身上を潰さないように、どら息子をアヘン中毒にさせるという話もあるそうです。

中国人に限った事でもないのですが、息子よりも娘がしっかり者ですから、婿養子に跡取りという話もよくあります。

それにしても中国人の女性は息子を溺愛するようです。そして、それに輪をかけるのが、おじいちゃんおばあちゃんで、孫を溺愛するようです。



2019年9月27日金曜日

貴ノ富士の話題

貴乃花部屋に所属していた時に、付け人にカッとなって暴力を振るって、問題を起こした当時の貴公俊ですが、貴乃花部屋が閉まり、千賀ノ浦部屋に移籍後、名前を貴ノ富士として、十両に上がったのですが、9月場所前に、付け人に対して、暴力を振るったり、暴言を吐いたりしたことが表面化して9月場所を出場自粛していました。

貴ノ富士は、旧貴乃花部屋から千賀ノ浦部屋に移籍のとき「暴力やいじめをしない」「違反した場合は引退する」という誓約書を千賀ノ浦に提出しているそうです。

相撲協会は、「理事会では引退止むなしという意見だった。だが、まだ22歳と若く、今後の人生も長い。自主引退を促するというのは理事会の温情とも言える。」と、本人が、自主引退をすることを求めているのに対し、本人と弁護人は、協会のコンプライアンス委員会や師匠の千賀ノ浦から引退を勧告されているとし、24日には同協会に寛大な処分を求める要望書を提出しているという。

「処分を受けるのは覚悟しているが、少なくとも引退勧告や懲戒解雇は行き過ぎ」と代理人弁護士は述べている。

そして、今日27日午後、貴ノ富士は協会の決定を不服として文部科学省で代理人弁護士を伴って記者会見を行った。

付き人に手を出したことに対し、「口で毎日言っても良くならない。手を出さないで良くなる方法を教えてもらっていない」と協会の指導に不満を述べていました。

ここからは、私の妄想ですが、貴乃花は、この子をとてもかわいがっていたようですし、将来に期待をしていたようなので、もしかしたら、貴ノ富士が、貴乃花に相談をして、貴乃花のアドバイスから、弁護士をつけた可能性もあるのではないかと思います。

貴乃花部屋で育てられた力士たちと、千賀ノ浦部屋で育った力士との間には、たぶん、目に見えない、溝もあるのではないかと思う。

千賀ノ浦親方は、いかにも優しそうだし、弟子の育て方も、貴乃花部屋とは違っている可能性もあり、貴乃花部屋出身者の方が、番付も上で、強いので、どうしても千賀ノ浦部屋育ちの力士を見下す傾向はあるのかも。

貴ノ富士の双子の弟の貴源治も新弟子たちにパワハラをしていたと、けん責の懲戒処分をうけています。

それにしても、貴源氏の件では、新弟子4人の失態・挨拶をしなかったことに対して「腕立て伏せ、罰金、外出禁止のどれかを選べ」などと命じ、新弟子の誰かが失敗すると連帯責任として4人全員に罰を与えていたそうで、そのくらいいいじゃんと思いますけど、今は、それもダメなんでしょう。

7月場所中に他の力士がいる前で1人に片腕を頭上に挙げる格好をさせて「自分は頭が悪いです」と言うよう命じ、その様子をスマートフォンで録画する動作もしたことが判明したことも問題になっていますが、なんでもすぐに言いつけるのは、まるで小学生ですね。

厳しい勝負の世界ですから、個人的には、体罰はありだと思います。もちろん、怪我をさせたりはだめですが、愛のムチは必要だと思うけどなあ。

今は、なんでも暴力、パワハラですから、子育てでも、運動でも、なかなか指導は難しいでしょうね。


「アウフヘーベン」

小池百合子・東京都知事は最近、「アウフヘーベン」という言葉を多用する。衆院選に向けた新党結成でも、築地か豊洲かで揺れた市場移転問題でも「アウフヘーベン」しているらしい。それって何?

「アウフヘーベン」懐かしい言葉です。

今もあるのかどうかわからないですが、昔は、高校に「倫理・社会」という教科がありました。

勉強は嫌いでしたが、この教科は、なぜか楽しくて、先生の話をよく聞いていました。

「テーゼ」とそれに対する「アンチテーゼ」があって、その2つを「アウフヘーベン」することで「ジンテーゼ」となり、それが重要だという話は、今でもよく覚えています。

「テーゼ」とは、定立のこと。(初めに)立てられた命題。正・反・合の、正。ドイツ語のThese

反がアンチテーゼでドイツ語のAntithese

合がジンテーゼでドイツ語のSynthese

アウフヘーベンが止揚でドイツ語のaufheben

これらは、ドイツの哲学者であるヘーゲルが弁証法の中で提唱した概念なんだそうです。

最近は、なんでも「白か黒か」、「全か無か」といった2極端が好きですが、その2つの中から、もっといいものを求めて、探していくことが重要ではないかということと理解します。

求めるべきは、右翼でもなく左翼でもない、愛国リベラルといったところでしょうか。

東京都知事といえば、ものすごい権力とものすごい予算を持つ地位なわけで、山本太郎が狙っているとか、怖いですね。

彼をはじめ野党を支持している団体名をマスゴミは、表に出して欲しいですね。

海外の恐ろしい団体がいるようで、気味が悪いです。


2019年9月26日木曜日

筆算(ひっさん)の話

「筆算に定規」というのがネットで話題になっているそうですが、「筆算」ってなあにと思いました。

調べてみたら、普通に紙に鉛筆やペンで数字を書いて計算することのようですが、私の世代では、それが当たり前で、当たり前だから、わざわざ「筆算」とかいわなかったんだと思います。

ある世代以上は、はじめて聞く言葉だと思います。

「筆算」以外には、暗算とかそろばんとか電卓などがあるんだそうです。

ようするに、暗算とかそろばんよりも、電卓を使っての計算に対して、紙と鉛筆の計算方法という意味での「筆算」なんでしょうね。

まあ、デジタルに対してのアナログとも言えるのかな。

で、「筆算に定規」というのは、2桁以上のかけ算や割り算の時に使う横線のことで、定規を使って真っ直ぐな横線を書いた方が、手書きの横線よりもきれいだし、間違いが少ないということらしいです。

そのための「筆算定規」も100円ショップで売られているそうです。

世の中には、字がきれいな人と汚い人がいるわけで、それは小学校の頃から変わっていない人がほとんどだと思います。

誤解を恐れずいうのであれば、理数系には字の汚い人が多く、文化系には字のきれいな人が多いように思います。

もっと独断と偏見でいうのであれば、「筆算に定規」と先生から教えられて、素直にそれを実行できる子には文系が多く、何度注意されても、定規を使わないのが、理科系の子ではないかと思います。

字の汚い子には、計算は早いけど、おっちょこちょいというタイプが多いと思います。

ただ、教育は、やはり、正しいやり方、ミスのないやり方、きれいに整理することなどを教えるべきで、社会学者の古市憲寿氏がフジテレビ系「とくダネ!」で、定規で筆算を解かなかったことから、160問のやり直しを言われたという小学校の話題に触れ「筆算とか、漢字のとめはらいとかでバツをつけるって、本当に頭悪い」と言い放ったのは、大きな間違いです。

とくに「漢字のとめはらい」は、漢字の基礎ですから、それを教えないのは、とんでもないことです。

教師は、正しいことをしっかり教える。でも先生の言うとおり出来る子もいるし、出来ない子もいるわけです。

で、字がきれいな子と字が汚い子に分かれます。

字が汚い子は、人生で、いろいろな苦労を味わうことになります。自分で自分の書いた字が読めないこともあります。仕事でもちょくちょくミスをします。

でも、パソコンやスマホを使えば、電卓機能やワープロ機能で、マイナスをカバーできる世の中になりました。

そうなってくると、ミスはするけど細かなことを気にしないで、好きなこと、興味のあることばかりやってきた子が、個性的だと評価され、新しいビジネスをはじめたりすることもあるわけですね。


ニューヨークのプラユット首相

世界から注目が集まる「国連気候行動サミット2019」などに参加するために、タイからもプラユット首相などがニューヨークを訪れています。

タイの首相がアメリカに行くと、アメリカにいるタイ人が、歓迎したり、抗議したりして、いろいろと話題になります。

今回も、プラユット首相を歓迎する人たちの写真がタイのメディアでも取り上げられています。

一方、プラユット首相に批判的な人たちは、国連本部の近くの広告スペースに「Don’t Let Democracy Die in Thailand!」の文字広告を出しました。

「タイで民主主義を殺すな!」といったところでしょうか。

広告にどんな効果があったのかどうかは疑問ですが、こういった広告は、料金さえ払えば、法律に反しなければ、誰にでもできるそうです。

もっと注目を集めたのが、こちらのニュースです。

Protesters against PM in New York can’t speak Thai or know Thailand’s location on a map

30人ほどのグループが、プラユット首相を批判するプラカードを掲げてニューヨークで集会をしたそうです。

プラユット首相の滞在する Plaza Athenee hotel近くで赤と黄色のおそろいのTシャツを着て集まっているグループにタイのテレビ関係者が、質問をしたところ、彼らは、タイ語を話せなかったそうで、それどころか彼らのほとんどが英語も話せないし、タイという国が、どこにあるのかも知らなかったそうです。

ようするに、お金で雇われてやっているだけの人たちで、どうも、ブラジルやペルーなど南米から来ているホームレスたちの可能性が高いんだそうです。

さすがタクシン派、いつも笑わせてくれます。


2019年9月25日水曜日

How dare you!

スウェーデンの女子高生グレタ・トゥーンベリさん(16才)が話題です。

彼女は昨年8月、ストックホルムのスウェーデン議会前で気候変動問題のための学校ストライキを行ったことで一躍有名になりました。

政府が、環境問題に真剣に取り組まないのなら、学校には行かないということで、彼女の運動は、世界中に広まっています。

9月23日には国連の温暖化対策サミットで登壇し、聴衆の大人たちに対して「あなたがたは私たちを裏切っている」と怒りを込めたスピーチを行い、世界中で話題になっています。

彼女に対しては、環境問題のNGOなどに利用されているという意見もありますが、なかなかしっかりしたスピーチが出来る女性です。

スウェーデン語は、どちらかといえば英語に近いので、英語を話すスウェーデン人は多いのですが、それにしても、立ち振る舞いや目力はたいしたものです。

彼女は、芸術家の家庭で生まれているので、なんだかんだ言っても、上流階級のおままごとじゃないかといった皮肉の声もあります。

環境問題は、簡単ではないわけで、経済活動を無視してまで環境問題第1でいいのかという意見もあります。

電気の問題でもそうなんですが、原発も反対だし火力発電も反対、では、電気のない暮らしに戻るのかということです。

太陽光発電にしても風力発電にしても地熱発電や潮流発電など、どんな方法であっても、その施設を作ったり管理したりするために、二酸化炭素を発生させるわけです。

彼女は、二酸化炭素を発生させる飛行機には乗らないし、肉食もしないといっているようですが、太陽光を使ったヨットも、それを作るためには二酸化炭素がでるわけで、極論ですが、人間が生きていれば、何らかの二酸化炭素がでます。

世界の二酸化炭素のほとんどは、人間の暮らしからではなく、海からでているという説もあるわけです。

世界的な傾向として、なんでも過激になってきていますね。「全か無か」みたいな極論ではなくて、もう少し、時間をかけてもいいと思うのですが、彼女たちからすれば時間が無いのでしょう。

彼女のスピーチで繰り返されたフレーズが、「How dare you!」で「よくもまあそんなことが平気でできるね!」みたいな意味です。

アジ演説って言葉がありますが、集会やデモで、大衆を扇動するための演説で、過激な言葉を使ったりもします。

こうした手法を上手に使うことで、人びとを動かします。怖いのは、ヒットラーの演説のようなこともあり得るという自覚でしょう。

演劇や映画の世界では、「どんな名優でも子役と動物には勝てない」というのがありますが、ネット時代も同じで、ツイッターやインスタでも、子供や動物が最強です。

子供を使うことで、人びとを動かす手法はあるわけで、いろいろな人たちが、やっています。

過激な環境問題の活動家は、まず、自らの生き方を矛盾のないようにすべきだと思います。矛盾だらけにしか見えません。

もっと、穏やかにすべきだと思うけど、穏やかな活動では、お金が集まってこないんでしょうね。

意外と環境ビジネス、人権ビジネスなど、グレタさんが批判するところの「お金のためにやっている」人たちもいるのかもね。


2019年9月24日火曜日

むくべきかむかざるべきか

今日の「あさイチ」で、少しだけやっていましたが、子供のおちんちんの皮をむいた方がいいのか、それともむかないままがいいのかを医師の目で語っていました。

結論からいえば、むいた方がいい派とむかない方がいい派とに別れ、いろいろな意見があるので、どちらとも言えないようです。

むけば、中まできれいに洗えるので清潔ではあるようですが、無理してむくのは、かなりの痛みを伴うので、かわいそうだという意見もあるようです。

特に大吉さんは、子供の頃によほどひどい痛みを経験しているようで、もう、過剰なほど、あの痛みは我慢できないから、むかない方がいいという感じでした。

痛みには、かなりの個人差もあるのだと思います。

男性ホルモンが出てくる10才くらいになると、一般的には自然とむけてくるそうです。

母親は、自分が経験のないことだけに、ママ友の話とかネットの情報で、いろいろと悩むらしいです。

でも、父親が、自分の娘であっても、性器をいじったりしたら、問題なのに対して、母親は、息子の性器をいじっても全く問題視されませんよね。


「どぶろっく」の下ネタ

今から5年ほど前に「もしかしてだけど」という曲で、一世風靡した「どぶろっく」が、キング・オブ・コントで優勝しました。

今度は、ミュージカル仕立てで、母思いの孝行息子が、森を彷徨い薬草を探していると、神様がひとつだけ願いを叶えてやろうということで、母親の不治の病気を治してくれと願うかと思ったら、息子がまさかの「大きなイチモツをください」といったのです。

「どぶろっく」といえば、かなりきわどい下ネタを「もしかしてだけど」の曲に乗せて歌い、笑いをとっていたわけですが、今回も下ネタでした。

「どぶろっく」の下ネタは、どちらかといえば、男子小学生や男子中学生の妄想レベルで、バカバカしいわけです。

母親の不治の病を治すことよりも、自分のあそこを大きくしたいと願うのは、まさに男子中学生ですね。

男は、あそこが大きければ、女にもてるはずだと、どこかで妄想しているわけです。

現実としては、そんなはずもないわけで、見た目とか、経済力とか、家系とか、優しさとか、そっち方面だと思うのですが、でも、エロビデオを見ても、美人女優や女子アナのお相手を見ても、みんな男性機能が強そうなわけです。

過ぎたるはなんとかではあるでしょうけど、やっぱり、9センチでは小さいわけです。

大きさだけでなく、疲れを知らない体力を持っていそうなスポーツ選手やEXILEのメンバーなんかが、もてるわけです。

まあ、そのへんは、誰か知り合いの女性にでも聞いてみたらいいと思いますが、実際に聞いたら、セクハラで訴えられるかも。個人責任でね。

まあ、好き嫌いはあるでしょうが、才能ある仲良しコンビですね。


2019年9月23日月曜日

プリティー不審死事件

タイにはプリティーと呼ばれるモデルたちがいます。モーターショーとか会社のイベントなどに登場する美女たちを指す言葉です。

タイ人にはスタイルのいい女性が多く、最近の美容整形もあって、本当に世界的な美人たちも多いそうです。

そんなプリティーをしているThitima Noraphanphiphat,さん25才、ニックネームがLunlabelleというらしいのですが、先週17日火曜日バンコクのコンドミニアムのロビーに置かれたソファーの上で、死亡をしているのを警備員が発見しました。

彼女のボーイフレンドによると彼女は、先週の月曜日にノンタブリで開かれたパーティーに3500バーツのギャラで出かけて行ったそうで、午後5時には終わる予定だったそうです。

彼女には7万人を超えるインスタ・フォロワーもいて、多くの人が関心を持って事件に注目しているそうです。

タイでも、最近は、街中の至る所に監視カメラがあるし、ホテルもアパートもコンドミニアムも、出入り口からエレベーターや各階の廊下など、監視カメラはあるわけで、あっという間に、月曜日の夜中に、駐車場からエレベーターに、意識のない女性を抱きかかえた男性が写っていて、2人が乗り込んだリフトの中には別の男性もいました。

その男性に、男は、恋人が泥酔してしまったといっていたそうです。

その後、男は自分の部屋のある階で下り、その後は廊下を女性の両手を引っ張って引きずっているところも監視カメラに写っていました。

そして、午前2時ごろ、男が、再び女性を抱きかかえて廊下に出てきて、エレベーターに乗ってロビー階に下りて、女性をソファーに横たえて、男は歩き去りました。

そのあと、警備員が彼女を発見したようです。

彼女の身体には外傷もなく、検死の閣下、血液中からアルコールとヤーK(ヤーというのは薬のことで、Kというのはケータミンの略だそうです)が検出されているそうで、他にも薬物があるか検査中だそうです。

それで、女性といったり来たりしていた男を重要参考人として取り調べているそうです。

その男は、Rachadech Wongtabutrという、男性版のプリティーでニックネームがNam Ounというそうです。

彼によると、ノンタブリのBang Bua Thong地区にある家で開かれたパーティーで彼女たちと一緒になり、彼女と親しくなって、彼女は自分の部屋に来ることに同意したとのこと。

ひどく酔っ払った彼女を自分の車に乗せて自分のコンドミニアムに戻ったそうです。

ちなみに、午後1時から午後5時までの約束で彼女には3000バーツが支払われたそうです。

故意に薬物を飲ませたのか、彼女が死亡していることを知ってロビーのソファーに彼女を横たえて、自分は部屋に戻ったのか、いろいろと調査中なのですが、日本の2チャンネル調査隊のように、タイのネチズンも、報道された写真や動画の中から、彼女の手首にスマートウォッチがあることを見つけ、スマートウォッチには、もしかすると、心拍数の変化などもあって、死亡時刻がわかるかもといっています。

死亡時刻がわかれば、監視カメラの映像から、どの時点かもわかるはずで、警察も調査をしているそうです。

その後の発表では、薬物は検出されず、アルコールによる急性中毒の可能性があるみたいです。



2019年9月22日日曜日

魚釣りの思い出

子供の頃から父に連れられて魚釣りを経験してきているから、魚釣りは大好きです。

魚釣りにもいろいろとありますが、川か海なら海が好きです。投げ釣りか船からの釣りかだったら、船からの釣りが好きです。

憧れは、テレビなどで見るトローリングでした。大きな魚を釣り上げるのは、多くの人の夢ではないでしょうか。

タイで暮らし始めて最初にしたのは、パタヤで雇った漁船に乗っての手釣りでした。たしか1日500バーツで借りたと思います。当時は、1バーツが10円くらいでしたから、安くはなかったけど、観光客が50人くらい乗っても大丈夫なくらい大きな船でした。

その後魚釣りが好きな友人が出来て、パタヤよりも30キロほど南にあるバンサレーという漁港によく通いました。

80年代には、海沿いにバンサレーフィッシングロッジという釣り宿があって、そこに泊まって、船を予約して、早朝出かけるというパターンか、当日の朝4時過ぎにバンコクを出発して、宿に着いたら、そのまま船で出かけるというパターンでした。

パタヤに前泊するパターンもありました。

確か、船は一日1500バーツくらいだったと記憶します。事前に予約しておくので、エサに使うイカを事前に用意してくれていました。釣り竿も仕掛けも用意してくれましたが、やはり、自分の竿と仕掛けでやりたいので、それを徐々に買っていくのも楽しみでした。




あのあたり一帯は、サタヒップの海軍基地の管轄で、無断で島に近付いたら、銃で威嚇されます。実際、威嚇されて、急いで船頭が島から遠ざかったこともありました。

小ものを狙うのであれば、入れ食いなんですが、そこはやっぱり、大物を釣りたいわけです。

トローリングは、燃料もかかるし、効率もよくないようで、船頭はやりたがりません。でも、やれば、カツオとか小さなマグロとかメチャ臭いダツなどがかかりました。

船頭の得意は、潮の流れのいいところに船を止めて、行きたいかを針にかけて、重りをつけて流す方法で、餌をエビにしたり、生きた小魚にしたりもしました。

竿は船の大きさにもよりますが、船尾に2本でした。

魚がかかれば。リールが鳴きます。それで、竿をもってしゃくって引っかけ、あとは、ファイトするわけです。

雨季が終わる頃から、セールフィッシュも入ってきますし、サワラとか鬼カマスとかも釣れました。





日本名は知らないんですが、アオブダイやレインボウという魚を非常に船頭は喜んでいました。海ナマズも釣れました。

私は、船酔いはしないから、魚釣りは楽しいんですが、日焼けが苦痛でした。しっかり防御していても、焼けるんです。

バンサレー以外では、ラヨーンの漁港に直接行って、船頭に交渉して海に出たことありました。あのあたりでは、サビキでアジがおもしろいように釣れました。

バンサレーでもそうなんですが、あのあたりには、冷めもいるし、えいもいて、そういったのがかかると、もう大変です。メチャクチャ重いからラインを切った方が安全です。

バンサレーとラヨーンの間くらいに、小さなチョンサメサーンという漁港もあって、そこは、もう、本当にのどかな漁村という感じで、大好きで時々い来ました。

3~4人しか乗れないような小舟で岸から数百メートルの所で釣りをするのですが、下が珊瑚なのか岩なのか、かかりはひどかったけど20センチくらいのハタやイトヨリが、よく釣れました。



近くで黒真珠の養殖をしている日本人がいるとか漁師はいっていました。

サタヒープ一帯には、沈没船もいっぱいあるとかで、お宝を探す人たちがいるんだとか。

魚釣りも、ゴルフとおなじで、もう20年くらい行っていないなあ。

2019年9月20日金曜日

池袋女性変死事件 その後

容疑者が逮捕され、徐々に犯行理由なども漏れてきているようですが、今回の事件は、最初、性別不明の遺体が発見されたとの報道があり、遺体が布団圧縮袋に入っていたとの報道から、SM関係の事件かといった話がネットでは多かったです。

この手の事件では、ホテルや近くにある防犯カメラの映像から、アヤシイ人物を見つけ、その人物の行動を防犯カメラで順次追っていけば、住んでいる場所は、時間の問題で見付かる可能性が高いです。

それで22歳の大学生が容疑者として浮かび上がったようです。逮捕状が出され、逮捕され、首を絞めて殺したとの自供もあったようです。

でも、「娘ではないか」との家族からの問い合わせがあったことから、事件が動きました。

被害者の年齢が30代から40代で、黒いTシャツに黒いスウェット、黒い靴下を履いていたとのことでした。

家族は、たぶん、普段から、何かの異変に気が付いていたのでしょうし、病院に行くと出かけて行ったそうで、過去にも病院に行っていたので、詳しいことを聞かなかったと思われます。

文春オンラインによれば、こんな事も書かれています。

「荒木さんは、このところ精神的に弱っていたようです。事件当時も、家族に携帯の回線を止められていて、周囲との接触が断たれている状態だった。荒木さんは無線LANなどを使ってネットに接続して、北島容疑者と接触したようです」

容疑者の自供も、被害者の女性から「殺して欲しい」と頼まれたといっているようですし、容疑者は、SNSで自殺志願者募る投稿もしていたとの報道もあります。

今のところ、何らかの悩みを抱えていた被害者が、自殺願望を抱き、普段から家庭の人を心配させるような行動があった。

そして、ネットで、自殺志願者を求める容疑者と知り合って、殺してくれと依頼して、現場のホテルの部屋で落ち合った。

そして首を絞めて殺害後、死体を袋に入れてシーツで隠して、女性の荷物やスマホなど証拠になるそうなモノを持ち逃亡。

それにしても、最初の性別不明の意味が、まだよくわからないです。

髪の毛が短く、男性のような服装だったということもあるかもしれませんが、妄想を働かせるのなら、性転換をしている身体だったとかも可能性はゼロではないかも。


2019年9月19日木曜日

タイ南部でヘイズ警報

私の世代だと、ヘイズといえば、1964年東京オリンピック100メートルのボブ・ヘイズ選手ですが、現在では、「haze」煙霧とか靄のことですね。

シンガポールやマレーシアでは、このところ、インドネシアから「haze」がやってきて、かなり視界が悪くなっているそうです。

そして、ついに、タイの南部にも影響が出始めてきているそうです。

久しぶりにPM 2.5という文字を見ました。

雨季が終わると、今度は、この大気汚染も注目されはじめるでしょうね。

タイの北部も靄が毎年ひどくなります。


紳士録商法と記念コイン商法

世の中には、自慢したい人がいます。いい時計をしているとか、高級車に乗っているとか、ブランドバッグとか宝石とか、一般的には、モノが多いですが、中には、横綱を知っているとか、有名な芸能人やスポーツ選手と酒を飲むとか、いろいろです。

世界的に、成金といわれるような人たちに、自慢をする人がいるようです。

教養を自慢する人もいて、修士号とか博士号とかを自慢する人もいます。ノーベル賞を取るようなホンモノは、自慢しませんよね。

そういった自慢したい人たちを相手にする商売は、昔からあるわけで、ニセモノを掴ませたりします。

日本紳士録」や「人事興信録」のようなその本に載ることがステータスになるような本がありました。発行者が吟味して選んで載せるので、掲載は無料です。

「who's who」というイギリスの紳士録がオリジナルのようです。

でも、こうした自分も紳士録に名前を載せたいという人がいるわけで、頭のいい人が、詐欺を考えます。

紳士録商法という紳士録に名前を載せたいので、何部かまとめて買い取って欲しいとかいって、お金を取って発行します。

名前を載せたからと一方的に送りつけてきて費用を請求するとか、お金を払っても本は発行されないなどの詐欺もあるそうです。

今回、韓国が、タンザニアが、独島(竹島)記念コインを発行したと発表しました。

日本は、すぐに在タンザニアの大使館からタンザニア政府に確認を取りましたが、そんな話しはないとのことだったそうです。

実はヨーロッパ製!? 疑惑の韓国「タンザニア独島硬貨」を徹底調査

スイスのお隣に、メチャクチャ小さいリヒテンシュタインという国があります。車で行くと、あっという間に通り過ぎてしまいます。

記念切手の発行で有名な国なんですが、記念コインも発行しているようです。

ようするに、世界のいろいろな記念行事などに関して、記念コインを発行しませんかと持ちかけて、売っているようです。

ただ、タンザニア銀行もタンザニア政府も、この記念コインの発行に関しては、関知していないと発表しています。

「ソーシャルメディアで、2019年7月にタンザニア銀行が表側に独島を、裏側にタンザニアの紋章を描いた記念硬貨を発行したという噂が流れていますが、これは悪意のある噂で、根拠のないものであるということをはっきりさせて頂きたく存じます。また、そのような硬貨を造る会社とも一切契約していません」

息をするように嘘を吐くといわれる国がありますが、やることなすこと、悪意を感じますね。


反日フェイク

戦争に無条件降伏で負けるということは、とにかく、何を言われても文句はいいませんということなんでしょう。

戦勝国は言いたい放題です。国際連合も、「United Nations」の英語名でもわかるように、戦勝国の連合組織です。

ですから、戦後、何年たっても、日本、ドイツ、イタリア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア、フィンランドは敵国条項とされています。

アメリカ合衆国・イギリス・フランス・ソビエト連邦(継承国はロシア連邦)・中華民国(継承国は中華人民共和国)が、常任理事国として、拒否権をもっているわけです。

日本は、米国に次いで国連にお金を使ってきていますが、差別され続けてきています。戦争に負けると、こうなることを忘れてはいけません。

ここで再確認すべきことのひとつが、北朝鮮も韓国も、戦勝国でもなければ常任理事国でもないです。

なのに、韓国は戦勝国だの日本は戦犯国だのととんでもないことを言ってきています。そういったことを「反日フェイク」というのだそうです。

この間、「情報ライブ ミヤネ屋 」で特集していましたが、中国や韓国の言っていることには、いろいろなフェイクがあるようです。

日本人労働者の写真を徴用工だと言ってみたり、恥を知らないようです。

こんなフェイクもあるそうです。白黒写真の旭日旗の部分だけがカラーで、笑えますが、騙される人はいるわけです。

共産主義者に対する虐殺や人民解放軍による虐殺が、日本がしたこととされたり、韓国軍がベトナムでやったことまで日本がしたと言われていたりするそうです。

何でも言った者勝ち、声が大きい方が勝ちといった価値観ですから、たちが悪いですね。

戦後、朝鮮半島で虐殺された日本人17690名」ってサイト、しっかり検証の必要はありますが、一度読んでおくのはいいことだと思います。


大雨の季節

このところ、バンコクは雷雨が多くなってきています。毎年、雨季の終わり、9月から10月にかけては、大雨と冠水の季節となります。

10月は、大雨だけでなく、北部に降った雨が、川を下ってバンコクに押し寄せることもあるし、海の満潮と大潮が重なると、川から水が溢れ出します。

で、一般的には、川の付近が冠水地帯となりますが、バンコク全体が、もともと田んぼを埋め立てて出来たところが多いので、地盤もよくないですし、海抜も1メートルに満たないところも多いそうです。

2011年の大洪水では、北から洪水が徐々に南下して、スティサーンあたりより北は、ほぼ全滅でしたが、長年バンコクに住んでいれば、だいたいどのあたりが冠水しやすいのかわかってきます。

大まかに言えば、バンナー、ドンムアン・チェンワタナー付近、ラートプラオ・ラチャダーピセーク付近、ディンデーン付近、スクンビットのソイ、バンラック、サートーンあたりです。

ほかには、パホンヨーティン、プラチャーラート、パヤタイ、スリーアユタヤ、タノンチャン、バンスー、デュシット、プラナコーン、サンパンタウォン、バンコーレム、ヤンナワー、クロントーイ、バンプラット、バンコクノーイ、トンブリ、クロンサーン、ラートブラナ、タウィーワタナーなどなどです。

25日くらいまで、こんなお天気が続くそうで、特に危険なのは、22日と23日だそうで、冠水に備えて、タウンハウスなどでは電化製品などは、少し高いところに避難させることも必要だとか。

月曜日に道路が冠水したら、交通渋滞も大変でしょう。

あと、千葉のような大停電はないでしょうけど、落雷で停電することも考えられますから、出来る備えはしておいた方がいいかと思います。

落雷で、パソコンとか冷蔵庫とか電化製品が壊れる場合もあります。



2019年9月18日水曜日

すごい雷雨

さっきから、ものすごい雷が鳴っていますし、雨も激しく降っていて、もう少しで、家の前の道路が冠水かも。

これから10月の20日過ぎまでは、毎年、こういった激しいスコールがやってきて、道路が冠水する時期です。

暑いのも嫌だけど、道路の冠水も嫌だなあ。

ネコたちも雷の音にビビっています。

今日は、エアコンから水漏れで、明日は、修理に来てもらいます。今回は、排水のドレインパイプの詰まりではなく、どうも、冷却コイル下の受け皿とパイプの継ぎ目からの漏れみたいで、素人がいじらない方が安全との判断です。

こんなこと書いているうちに、雷は、少し離れていき、雨も少しだけ弱まってきています。

このままやんで欲しいな。

道路が冠水すると、下水も逆流する可能性もあるから、早めにシャワーも浴びました。

いいことがない時には、早めに寝るに限ります。


自動運転

テレビドラマ「下町ロケット」にも登場した、農業用の無人運転トラクターは、すでに実用化もはじまっています。

GPSを使った自動運転は、誤差が数センチという精度だそうです。

一般的な自動運転も開発がどんどん進んでいます。ただ前の車について走行するだけでなく、追い越しも出来るそうです。GPSとの連携がうまくいけば、右折や左折だって自動で出来る日も来るでしょう。

地上で出来ることは、空中でも水中でも出来るわけで、ドローンは、いろいろな用途で使われはじめているし、軍事用やテロにも使われると話題になっています。

ドローン10機がサウジ石油施設を攻撃したらしいですが、ドローンに装着できる爆薬の量は多くはないでしょうから、石油タンクなどには効果的でも、ビルを破壊するのは無理ではないかと思います。

それよりも、農薬散布の路線で、毒物を人混みで撒くとか、浄水池にまくとか、そっち系の方が恐ろしいのではないかと思います。

GPSとか電波で動くのであれば、すぐに思いつくのは電波妨害ですし、最近は、ほかの受信機に影響させないような、一点集中型の妨害装置も開発しているようです。

スクリューに網をからみつかせて船を走行不可にする装置などもありましたが、ドローン用の捕獲ネットはすでに実用化されているそうです。

ドローンを鷲やタカを使って落とすことも考えられているそうですが、その路線でいったら、鳥形ロボットなども出てくるでしょう。

妨害電波だけでなく、妨害超音波も可能性はあるかも。

いずれにしても、人間は、武器の開発には長けているようで、次から次へと破壊の道具を創り出します。


2019年9月17日火曜日

神風ドローン

ドローン10機がサウジ石油施設を攻撃」なんてニュースがありました。

時速250キロくらいで低空を飛んでいく軍事用ドローンは、レーダーでとらえにくく、今までのミサイル防衛システムが無力化されるおそれもあるそうです。

そして、飛距離が最大1500キロとか、とんでもない長さで、朝鮮半島から日本全土が射程に入るほどなんだそうです。

ここ数年、いろいろなところで話題になるドローンは、だいたい航空写真というか、上空からの写真を撮るための水平に取り付けられている4つとかそれ以上のプロペラで上昇や移動が可能な無線制御の飛行物体です。

GoProなどのカメラを取り付ければ、素人にも素晴らしい写真や映像が撮影可能です。

ドローンはホビーだけでなく、民間や軍事でも活躍しているわけで、民間では、農業用ドローンなどが注目されています。

郵便物や商品の配達業務にも使おうと研究されています。自然災害の時にも、洪水や土砂崩れで車が走れなくなった時などに、ドローンで救助物資を運ぶことも可能です。

小笠原諸島の海底火山の活動で出来た西之島の観察や研究にも、ドローンが大活躍しました。

船の上から飛行機型のドローンやヘリコプター型のドローンを飛ばし、撮影したり、調査のための器機をすえたりしました。

昨年もドローンにて調査しているようです。

最近では、水中で動き回るドローンも話題になっています。

軍事利用から発達してきたわけで、今回の神風ドローンのように、機体にカメラと爆発物を取り付けて、目標に向かって攻撃します。

事前にプログラムされたコースをGPSを使って飛行し、最終的には、機体のカメラで細かな軌道修正をしながら目標を爆破するそうです。

趣味用のドローンは、中国とか台湾の製品が多いそうですが、そもそも、この分野では、日本のヤマハ発動機が民間としては、先駆けだったそうです。

1987年に世界で初めて産業用無人ヘリコプターを開発・販売したのも、日本のヤマハ発動機です。

ところが、2005年にヤマハ発動機が中国に農業用無人ヘリを不正に輸出しようとした件で強制捜査が入り、大きな問題となりました。

無人ヘリの制御システムは、軍事に転用できるから、中国に輸出するとはとんでもないわけです。

いろいろな技術が、中国や北朝鮮やイランなどに流出しています。


「娘ではないか」

東京都豊島区池袋のホテル客室で袋に入った遺体が見つかった事件の最初の報道で、遺体の性別が不明と書かれていたので、腐乱しているのか、それともバラバラに切断されていたのかと思いました。

ホテルの客室だから、発見するまでに何日もかかることは普通あり得ないですし、腐乱死体なら、外から持ち込まれたと考えるしかないです。

バラバラに切断して性別のわかる部分を持ち去ったという可能性はあるけど、それなら、そういったことを臭わせる書き方をするのではないかと思いました。

その後の報道で、被害者が女性とわかり、監視カメラから、不審な白いマスクとキャリーバッグをもった男が部屋に入るのが確認され、女性が部屋に入るのも確認されたようです。

そして、ネットでは、布団圧縮袋を使ったSMプレイではないかとの話もでてきました。

世の中には、信じられない性癖の人たちもいて、命にかかわるようなことを楽しむ人もいるようです。

検索すれば、すぐにその手の映像もでてきますが、気の小さい人はやめた方がいいです。

昔のフーテンといわれた人たちは、ビニール袋に入れたシンナーを吸ってラリっていたそうですが、昔のカーエアコンのガスを吸うとか、ビニール袋を頭からかぶって、失神したら、誰かに袋を外してもらうとか、その手の話は、昔からあったようです。

もっと昔なら、恋人のあそこを切り取った阿部貞事件があり、そこにも首を絞める話がでてきます。

今回の事件は、どうも布団圧縮袋に入った人を小型掃除機などを使って、真空に近い状態にして、もがき苦しむ姿に興奮するプレイから起きた事故らしいのですが、あと少しで危険というところでの寸止めというか、いいタイミングで空気穴をあけるのがプロなんだそうです。

なれない人がすると死亡事故につながるそうです。死ぬのも最悪ですが、脳死で寝たきりも家族が大変でしょうね。

布団圧縮袋のようなものに入った死体を見た捜査官が、「なんじゃこれ?」といったい男性なのか女性なのかわからなかったのでしょうね。変に袋を開けることも出来なかったのでしょう。

可能性としては、SMのデリバリーなどの女性か、ネットで知り合った2人か、それとも、普通の趣味の人で、いつものパートナーとのお楽しみだったのかということで、調査が進んでいたようです。

監視カメラには映像もあるし、部屋にだって、指紋などが残っている可能性はあるかもしれません。

で、今日になって、娘ではないかと家族から問い合わせがあって、30代後半の女性ではないかと身元もわかってきたようです。

娘ではないかと問い合わせる家族は、娘が何日も帰ってこないから探して欲しいといったんでしょうけど、もう少し、何か事件につながる何かを家族が知っている可能性もあるかもしれません。


タイで起きた動物の話題

タイと中国との友好の証として、タイ北部チェンマイの動物園に中国からパンダが贈られて、タイの人びとから愛されてきました。

贈られたといってもリースですから、子供が生まれたら中国に生まれた子供は帰します。

オスのXuang Xuangやってきたのは2003年10月で、メスのLin Huiと一緒でした。

パンダの寿命は、だいたい20年くらいだそうですが、中には30年以上生きるパンダもいるそうです。

Xuang Xuangは昨日の午後4時過ぎに、突然倒れ、息を引き取ったそうです。

Xuang Xuangは2000年の8月6日生まれの19歳だったそうです。

死因は、まだはっきりしていませんが、死体をX線検査したところ、気管支に何かが詰まっているような影が見えたそうです。

ご老体ですから、何かを詰まらせたのか、それとも腫瘍なのか、中国から専門家も来るそうで、詳しいことがわかるだろうとのことです。

もう一つの話題は、カンチャナブリにあるタイガーテンプルとして有名だったWat Pha Luang Ta Bua(ワット・パ・ルアンダ・ブア)で飼われていた虎147頭を、政府が3年前に強制的に施設に移動させて飼っていたんですが、なんと86頭が死んでいたことがわかったんだそうです。

タイガーテンプルでは、虎を飼って、人に危険の無い虎を観光客と一緒に写真を撮らせたり、虎と触れあうことが出来ることで、大人気でしたが、保護動物を勝手に飼育することは違法だと、The Department of National Parks, Wildlife and Plant Conservation (DNP)が強制収容したわけです。

勝手に収容して、この有り様ですから、お寺の僧侶が、激怒して、何が保護だ、飼うための知識も無いので勝手に連れて行って殺してしまうなど、ゼッタイに天罰が下るとプンプンです。

DNPの説明では、お寺から収容した虎は、近親間で子供を増やしてきたので、免疫機能不全があって、Canine Distemper Virus (CDV) に集団感染して死んだとの説明をしています。

ジステンバーですね。虎も感染するようです。


2019年9月16日月曜日

温泉街を復活させるには

「TVタックル」で鬼怒川温泉の廃墟旅館についてやっていました。

バブルの頃は、日本全国の温泉街も元気で、フィリピンとかタイなどから、コンパニオンとかホステスで働くために、大勢やってきた時代です。

東京から近い温泉として鬼怒川温泉は有名で、わたしも行ったことがありました、

わたしが友人たちと行ったことがあるのは、熱海とか伊東とか下田以外では、鬼怒川と石和温泉くらいです。

バブルがはじけたあとの経営難で、川沿いの旅館が数軒、廃墟になっているそうで、景観も悪いし、お客様が、かなり減ってきていて、経営も大変なんだそうです。

女将の話では、以前は芸者さんも200人くらいいて、毎晩賑わっていたそうですが、今は、本当に寂れてしまったそうです。

温泉街といえば、昔は、場末のストリップ小屋とか、部屋に来てくれるコンパニオンさんとか、どうしても、スケベおじさんの好みというイメージでした。

そんなスケベおじさんも高齢化でおじいさんになり、いまだにスケベおじいさんはいるモノの、多くのおじいさんは、スケベ路線より孫や趣味みたいな感じではないかと思います。

温泉と湯治は昔からセットでしたから、温泉旅館にロングステイして、ダイエットとか、リハビリとか、スパとか、ちょっとHな賦活マッサージとか、そういった路線は可能性があると思います。

どうしたら人を呼べるかということで、番組では廃墟が好きな人を呼ぶというのがありましたが、崩壊の危険があるし、マニアは、それほど多くはないだろうということでした。

でも、本気で呼ぶのであれば、安全確認をして、マニアが好きそうな廃墟にするために少し手を入れれば、可能性はゼロではないでしょう。

橋口いくよさんのアイディアとしては、「ジハングンみたいにインスタ映えスポット作って鬼怒川に人を集めて金稼いで廃墟ホテル壊そう」でしたが、おもしろいと思います。

若い人たちは、インスタ映えするところへは集まると思うから、どんなもので引きつけるかのアイディア勝負ですよね。

照明やペイントでしょうか。造形物もいいでしょうね。特別SLを走らせるとか。

そして、イベントでしょうか。オタク相手のイベントか、コンサートでしょうか。

あとは、インバウンドの外国人誘致でしょうけど、これはあんまりやって欲しくはないです。

爺さん婆さん相手にするか、若者相手にするかで、方向性が決まるでしょうね。


女子バレーボール

FIVBワールドカップ女子大会が行われています。女子バレーボールを見るのは大好きです。なんと言ってもあの太ももがいいです。

日本(世界ランク6位)は、第1試合で強豪ドミニカ(世界ランク10位)を3-1で破ったんですが、昨日のロシア(世界ランク5位)との試合は、残念ながら2-3で負けてしまいました。

第一セットは、ロシアの一方的な試合で、こりゃあダメかもと思ったんですが、第2セットから2セットとったのに、残念でした。

まあ、ロシアは大型選手が多く、とにかく高いから、日本も苦戦しました。

そんななか、19歳の新人石川真佑が20得点の活躍でした。

彼女は、男子の有名選手、石川祐希選手の妹さんです。出身は愛知県岡崎市だそうです。

お兄さんは190センチ以上ありますが、彼女は172(174という情報もあり)センチだそうです。

素早い動きが必要なリベロとかセッターには小柄な選手もいますが、最近は、セッターでも背の高い選手が増えてきています。

アウトサイドヒッターとしては、かなり背が低いです。

昨日の試合でも、彼女の前にいる選手は、190センチ級なわけで、身長差が20センチ以上ですから、スパイクを打つのも大変だしブロックするのも大変です。

でも、20得点の活躍ですから、その身体能力はすごいと思います。

若手には、21歳の黒後愛選手もいますが、彼女は怪我のため、試合に出られません。

スポーツ選手の敵は、戦う相手より怪我です。

試合を見ればわかりますが、バレーボールは、とにかく格闘技みたいに飛び上がったり、動き回ったり、身体をひねったり、床に向かって飛び込んだり、ボールを思いっきり叩いたり、強烈なボールを腕や身体で受けるわけで、いつ怪我をしてもおかしくないスポーツです。

みんなどこかに怪我をして、痛みと戦いながらの試合です。

今日は、韓国(世界ランク9位)との試合ですから、1人でも多くの人に是非見て欲しいです。そして、選手たちを応援して欲しいです。


ニセ学歴

東南アジアで暮らしていると、まわりはニセモノであふれています。

ブランドモノなど、そっくりなモノもあるし、そのダジャレのような名前に吹き出すこともあります。

薬とか食品は、命にかかわることもあるから、ニセモノは怖いです。

さて、先週から話題になっているのは、タイの農業・協同組合省の副大臣のニセ学歴問題です。

タマナット警察大尉という人なんですが、オーストラリアでヘロインの密輸に関する容疑で8ヶ月拘留されていた経歴も問題になっていますが、彼が経歴としている博士号が、どうもアヤシいようです。

ニセ学歴というのは、国際的なビッグビジネスで、学士や修士や博士号の証明書を欲しがる人がいっぱいいるわけです。

子供の頃、貧しくて、学校に行けなかった政治家などいっぱいいます。そうした人に名誉学位を送るところもありますが、自ら、なんとか証明書を手に入れようと、いろいろなツテを探すようです。

バンコクのカオサンという所では、どんな証明書でも作りますという店があるそうですが、すぐにバレるようなモノでは困るわけです。

ニセの国際運転免許証とか、フィリピンが有名なんだそうです。フィリピンでは、ニセの大学卒業証明書も有名だそうです。

今回のタマナット警察大尉ですが、California Universityで博士号を取ったという証明書を見せたんですが、野党などが調査したところ、アメリカにそんな名前の大学はないことがバレたんだそうです。

なんでも、このCalifornia Universityというのは、大学ではなく、印刷会社で、顧客からの注文で、いかなる証明書も作れるんだとか。

昔なら、わざわざアメリカに行ってまで調査する人はいなかったかもしれませんが、今は米国に住んでいるタイ人も多いですし、ネットで検索すればタイにいてもいろいろとわかります。

韓国のタマネギ男の娘さんの疑惑にもあるように論文を書いてくれる教授とか会社もあるそうで、今回の件でも、仲介した人がいて騙された可能性もなきにしもあらずとか。

海外の大学に行って半年とか1年で、修士とか博士とか取っちゃう天才・秀才の中には、裏技を使っている人もいるんじゃないかと思います。

まあ、私の妄想は低学歴のひがみなんですけどね。


2019年9月14日土曜日

依存症について

依存症という言葉を聞くと、一般的に連想するのは、薬物依存症ではないかと思います。

ほかには、ギャンブル依存症とか、アルコール依存症、株やFX依存症、ゲーム依存症、万引き依存症、セックス依存症もあるし、世の中には、依存症だらけです。

昨日のNHK「あさイチ」で内科医でコメンテーターのおおたわ史絵先生が、薬物依存症の家族をもった実体験から、依存症について話をされていました。

彼女の母親が、鎮痛剤の依存症だったと勇気あるカミングアウトをしていました。母親は、元看護師で、父親が医師だったそうで、身近に鎮痛剤があり、母親も自分で自分に注射できたことも原因だったろうと言っていました。

彼女のような依存症の家族を持つと、もう家族は大変で、なんとか依存症から抜け出してもらおうと必死で戦うようですが、彼女は、その後、気が付いたことがあったそうです。

彼女は、浮き輪を取りだし、大吉さんに浮き輪を掴ませ、溺れそうな時に浮き輪を離せといっても、取り上げようとしても、それでは、よけいに浮き輪にしがみつくだけでしょと、説明して、それよりも、浮き輪にしがみついている大吉さんに対して、手をさしのべて、この手を掴んでといえば、そのうちに浮き輪を離すでしょうと。

彼女の場合には、依存症の本人よりも、まず、家族が入院をすることを薦められたそうで、家族同士が、いろいろな話をしたら、そこから、いろいろなヒントもわかってくるだろうし、まず、家族が笑顔にならなければ、依存症の本人も、なかなか抜け出せないと語っていました。

彼女は、今、刑務所の中で、服役囚たちの診察をしているそうで、服役している人たちの多くが、何らかの依存症であったり、窃盗犯だったりすることがわかったそうです。

窃盗も、ある意味依存症であることもあるそうです。万引きなんかはそうでしょうね。

パニック障害になりやすい人にもいろいろな人たちがいますが、一部の人には、まじめだとか、引っ込み思案で内気な性格だとか、何事にも不安を感じやすい神経質だったり、一人で決断したり行動することをためらう依存的傾向が強かったりもするそうですが、依存症になりやすい人にも、そういった人たちがいるかもしれません。

番組では、依存症の人に多い性格として、以下のことをいっていました。

1.自己評価が低く自分に自信が持てない
2.人を信じられない
3.本音を言えない
4.見捨てられる不安が強い
5.孤独で寂しい
6.自分を大切に出来ない

子供の頃に家族との悲しい別れがあった人もいるのではないかと思います。愛する家族の死とか、両親の離婚とか。

家族に出来ることとしては、正しい知識を持つことと、同じ悩みを抱えている者同士で情報交換をすること、そして、信頼できる医者や友人を持ち、信じた治療法を諦めないで試すことだとも言っていました。

ギャンブル依存に関しては、「ギャマノン」の紹介もしていました。

世の中の苦しんでいるご本人、そしてご家族の人たちが幸せになれますように!



朝鮮についてのお勉強

日本と韓国・北朝鮮との間には、いろいろな問題があるし、新しい問題も起きています。

世界中、お隣同士は仲が悪いものです。

昔は、海を渡るには船しかなかったわけですし、海を渡るためには、船や航海術や経済力も必要だったわけで、戦争や内乱や権力争いが起きた場合、負けた側は、だいたい、半島に逃げます。

半島の先は海で、そこから先に行けるのは限られた人です。

歴史上、朝鮮半島に移住して帰化した人たちには、中国の漢族をはじめ、女真、契丹、ベトナム、モンゴル、ウイグル、アラビアからの人びとがいるそうです。

中国の中には、各時代のいろいろな民族もいます。

帰化した動機の大部分は政治亡命というか祖国からの逃亡でしたが、犯罪から逃れるためとか国際結婚とか、今と変わりません。

朝鮮には、そうした帰化した外国人に由来する外国姓氏があって、多いのは中国系ですが、他にモンゴル系、女真系、ウイグル系、アラビア系、アヨーディヤー系(インド)、ベトナム系、日本系などもあります。

日本系と言えば、最近はじめて知ったんですが、沙也可(さやか、1571年? - 1642年)という人がいたんだそうで、まだ、いろいろとはっきりしていないことはあるようです。

豊臣秀吉の朝鮮出兵で有名な文禄・慶長の役の時に、加藤清正の配下として朝鮮に渡った武将の1人が、3000人ともいわれる部下と投降して朝鮮軍に加わり、火縄銃の技術を伝えて日本軍と戦ったという説もあるそうです。

現代でも、伊藤博文と並んで秀吉は、韓国人に嫌われている日本人の代表ですが、その部下に、日本を裏切って朝鮮のために戦った人がいたんだとすれば、もっと有名でもいいような気もします。

火縄銃の技術を朝鮮に伝えたんだそうで、現代ならさしずめサムスンのために働いた日本人技術者みたいなモノかもね。

その功績を称えられ朝鮮王から金海金氏の姓を賜り、金忠善と名乗って帰化人となったんだそうです。

現在の大邱近郊の友鹿に土地を与えられたそうです。その後も女真族による侵略を撃退するなどの功績により、正二品の位階まで昇進したそうです。

戦国時代の日本人は、戦ばかりしていたわけで、たぶん、当時の世界でも相当に強かったんでしょうね。

wikiにはいろいろと興味深い説についても書かれています。

賜姓金海金氏(しせいきんかいきんし)ともいわれる友鹿金氏の祖が、沙也可です。

韓国の最大の氏族集団・金海金氏と血縁関係はないです。 本貫は、慶尚南道金海市。現在の友鹿金氏人口は、約7000人だそうです。

金海金氏一族には、金海許氏という一族もあり、ルーツはインドのアショカ王の家系に繋がり、インドから漂流して金海にたどり着いてその後、首露王に見初められ王妃となったそうです。

朝鮮には、本貫という家系があるので、被差別階級以外は、自分たちの出自がはっきりとわかるようです。

日系朝鮮人としては、ほかにも沙也可と同じようにして帰化した咸博金氏(4579人)とかがいるようです。

今の日韓関係ですから、肩身の狭い思いで生きているのかも知れません。

でも、日本併合時に、日本が、被差別階級にも姓を与え、身分制度や差別を禁止し、学校にも通わせたわけですし、インフラを整備し、学校も増やし、衛生状態も向上させて人口も増えたわけで、そうしたすべてを全否定するかのような韓国の歴史教育は、フェアーではないと思う。

まあ、それまで両班という貴族制度にあぐらをかいていた階級からは、恨まれているかも知れませんが。。。。


来年からのタイ

海外旅行に行くと、入国も出国も面倒なモノですが、特に荷物検査は、いろいろと神経を使います。

麻薬とか武器とか禁制品などもっていなくても、持ち込みが禁止されていると知らなくて、食料品とか革製品とか、お土産に買ってもっていることもあるわけで、それを指摘されたり、没収されたりすることもあります。

私の場合には、日本に帰る時には問題ないけど、日本からタイに戻ってくる時には、お菓子とか食品とか、スーツケースいっぱいに買ってきているわけで、それに対して税金を払えとかいわれないかと心配します。

ブランド品にも縁がないですし、電化製品も、高額なモノはないですし、お酒もタバコも持ち込まないから、荷物検査を受けたことはあるけど、今まで特に税金を払ったことはありません。

2020年1月1日から、タイの空港では、すべての荷物をX線の検査機にかけるそうです。

今までは、荷物が出てくるのを待って、それを持って、免税の出口を通れば、係官に呼ばれて荷物検査を受けないかぎり、そのまま通過できました。

ところが、来年からは、すべての荷物が検査され、問題のないものだけは、そのまま受け取ることが出来るけど、問題ありと判断された荷物は、関税のかかるカウンターに運ばれて、そこで検査を受けることになるそうです。

関税をかけられる確率がかなり高まりそうです。

タイのことだから、結局は、袖の下が欲しいんだろうとかいう人もいるようですが、タイも、どんどん近代化し、昔のようないい加減さが少なくなってきていますから、要注意だと思います。


来年からのタイでの暮らし

タイの魅力にもいろいろとありますが、日本人にとっては、寒い冬がないから寒さに弱い人にはありがたく、着る物にお金がかからないこと、日本に比べると物価が安いこと、食べるものが豊富なところなどがあると思います。

海外で暮らすことには、いろいろと面倒なこともありますが、それ以上のメリットがあるから、住んでいる日本人も多いと思います。

ゴルフ場が生活圏から近いとか、マッサージも安いとか、屋台の食事や買い物も楽しいとか、暗くなってから遊ぶところが楽しいとかもあるでしょう。

日本のものもかなり売られていますから、かなり日本にいるのに近い生活も可能です。

ここではマイナス面には触れません。

で、来年から、スーパーなどのレジ袋が廃止されるそうです。日本でも、レジ袋が有料のところが多いですが、タイでも買い物袋を持たないと買い物も不便になりそうです。

ますますオンラインでの買い物が増えそうです。

そして、今度は、来年からは、歩道から屋台などをなくすそうです。

歩道には食べ物から衣類から雑貨まで、いろいろと売られていて、とても便利な面はありますが、歩く時には、屋台や商品が邪魔で歩きにくいわけです。

こちらは、揉めそうです。なんといっても、路上販売で生計を立てている人たちが多いわけで、彼らが生活できなくなってしまいます。

当然、野党のタクシン派は、彼らと組んで、政府を批判するでしょう。

まあ、解決策としては、すでに増えてきていますが、青空フードコートというか、屋根はありますが、広場に屋台などが並ぶ形態ですね。

そうすると、当然所場代がかかります。今までの歩道でも、たまに来るお役人に賄賂を払うことは常識で、価格にもよりますが、そんなに問題でもないと思います。

ただ、今まで固定客がついている人にとっては、場所を変えることで、固定客を失うだけでなく、新しい場所での競争問題もあるわけです。

ちょっと話がずれますが、実は、フードコートとか歩道の屋台で働いている人たちの中には、ミャンマー人がかなり多いそうです。

タイも豊かになって、最低賃金も上がってきているから、タイ人が望まない仕事というのも増えていて、お手伝いさんとか、屋台の売り子とか、キッチンの中での仕事とか、まあ、外国人問題はタイにもあります。

さてさて、2020年は、いったいどんな年になるのでしょうね。


2019年9月12日木曜日

備えあれば憂いなし

私の父親の口癖が、「備えあれば憂いなし」だったためか、家の中はモノにあふれ、かみさんからは、「バッカじゃないの」と軽蔑されています。

冷蔵庫の中も満杯ですし、常温で保存できる食料もいっぱい買いだめしてあります。もちろん飲料水も。

日本は自然災害と隣り合わせの国で、地震と台風は、いつやってきても不思議ではない災害なわけです。

バンコクは道路の冠水と停電が多いです。

台風は、来る時期がだいたいわかっているし、台風が生まれたあとは、だいたいのコースも予想されるし、自分の住んでいるところに来る可能性もだいたいわかります。

マイナス思考で、心配ばかりもイケナイでしょうけど、かといって脳天気に、自分だけは大丈夫と楽観するのも問題でしょう。

台風は、10月の終わりまで、まだまだいっぱい生まれてくるでしょう。日本に接近したり上陸するとは限りませんが、準備と心構えは必要です。

個人ではどうしようもないこともたくさんありますが、かといって自分に出来ることをしておかないのは、怠慢でしょうし、愚かだと思う。

なのに、日本人は、災害に対して備えませんね。何か起きてから慌てます。

人間が生きていくためには、水と食糧が必要です。あとのモノはあった方がいいけど、最悪なくても生きられます。

洪水の危険があるところでは、ゴムボートくらいは必要でしょう。

何かが起こると政府を批判する人たちもいますが、そういった人たちが野党を支持していたりして、笑えます。だって、その野党が政権をとっていた時に何が起きて政府が何をしたかを忘れてはイケナイと思います。

まあ、忘れていない人が多いから、選挙で勝てないわけですが。。。

災害が起きた時に頼りになるのは自衛隊ですね。



未来世紀ジパング

未来世紀ジパング」でタイと新疆ウイグル自治区についてやっていました。

タイへは、番組MCのシェリーが人身売買についてタイで取材をしていました。

人身売買だけでなく売春問題にも少し切り込んでいましたが、こういった問題は、なかなか取材も難しいと思います。

タイの場合には、人身売買や麻薬や密輸や賭博などに関し、マフィアだけでなく、警察や軍も関係しているのではないかといった疑惑が指摘されています。

タイは、海外からの報道関係者に緩い国だから、タイに関することは、いっぱい報道されます。北朝鮮や中国やロシアみたいな国だったら、そう簡単には取材できないし、報道も難しいと思われます。

それと、タイには、仕事以外に買い物や食事の楽しみとか、男性スタッフなら風俗とか、余暇の楽しみもあるので、テレビ関係者やジャーナリストには人気だそうです。

で、人身売買に関しては、以前から時々問題になる、遠洋漁業に従事する奴隷のような労働者たちのことでした。

寝る時間がほとんどないとか、怪我をしても治療が受けられないとか、仕事をしないと、海に投げ捨てられるとか、まあ、悲惨な話でしたが、海に投げ捨てられる多くの仲間の話は、少しオーバーではないかと思っちゃいました。

日本が過去にした徴用工の場合でもそうなんですが、どこまでが本人の意思なのかという問題もあります。遠洋の船の上では、そう簡単に陸に戻れないわけで、それは、奴隷労働でなくても同じです。

そして、漁の時は、時間との闘いで、みんな狭い船の上で、命をかけて仕事をするわけで、勝手な行動をしたら、他の人の命にもかかわります。

寝る時間なく働く時もあれば、一日中仕事しないでいる時もあるのではないかと思いますね。

タイの漁業に従事する人たちにはミャンマーからの外国人労働者が多く、彼らは、きつい仕事でもお金のために希望してやってくるわけです。
ほかにもっと楽でお金になる仕事があると知ったら、みんな不満が増すでしょう。

風俗で働く女性たちも同じで、ミャンマーから来ている女性が多いです。同じことをするのなら、当然、少しでも稼ぎのいいところにいきたいわけで、ミャンマーよりもタイ、タイよりもヨーロッパやシンガポールなどと移動します。

番組では、韓国に行ったタイ人の女性を取材していました。健全なマッサージ店での仕事のはずだったけど、売春を強要されたといっていましたが、最初から知っていた可能性もあるのではないかと思います。

タイの口コミというか、仲間同士の連絡網はすごいですから、田舎でも、あの家の子が韓国にいって大金を稼いできたとか、まわりは知っているわけです。

叔母さんとか従姉とか親戚の誰かが行って家を建てたとか、美味しい話をするということもあります。職場の友人からの噂話もあるでしょう。

貧困問題というのは、なかなか難しいし、複雑ですし、貧しくなった原因もあるし、貧しくても違法なことをしない人もたくさんいるわけです。

最近再び問題になっている代理母とか、子供を売る親の問題でも、極論ではありますが、お金のためならなんでもするという人たちもいるわけです。

テレビとかジャーナリストは、ある意味、面白おかしくしないと誰も興味を持たないから、すべてが正しいとはいえないかも。

新疆ウイグル自治区についても、複雑な問題でしょうね。迫害は間違いなくあると思うけど、取材は難しいでしょう。

宗教も言語も違う民族ですし、それを無理矢理中国の価値観で生きろと強制しても、なかなか難しいわけです。

香港の問題でもそうですが、理想は、地域ごとの自治を認めるべきですが、そうすると、もう、連邦制に移行する以外ないだろうし、共産党の独裁体制も維持できなくなります。

ですから、中国政府もそう簡単には自由を認めないわけで、最終的には、革命か敗北かということでしょうね。


規則か道徳か

最近知る人ぞ知る沖縄県伊江島出身の実力派シンガーソングライターAnly(アンリィ)さんの歌にブラック校則について歌った「MANUAL(マニュアル)」という曲があります。

彼女はクォーターで生まれつき髪の毛が茶色がかっていることで、学校ではよく注意をされたことから、人間には生まれつきもった個性があるのに、それを校則でどうのこうのはおかしいんじゃないかという問いかけです。

家庭内のルールがあるところもあるでしょうけど、学校のルールというのは、人生に置いて、最初に罰っせられることを知る機会です。

廊下を走らないとか、無駄話をしないとか、後片付けをするとか、そういったのはいいと思うけど、髪の毛の色とかスカートの長さとか、そんなのどうでもいいじゃんと思う人が多いですよね。

人間には個性があるし能力にも差はあるわけです。

思ったように背が伸びないとか、目が一重で細いとか、鼻が低いとか、そういった外見の違いは、子供の頃からあって、学校ではからかわれたり、苛められたりする原因にもなります。

勉強が出来ないとか、運動が出来ないも同じです。

私は、どうしようもないくそガキだったので、自分の姉や弟に暴言を吐いたり苛めたりしてしまいました。

すると祖母からひどく𠮟られました。

姉のことをチビといったら、言っても直らないようなことは言うなとか、姉や弟と喧嘩をすれば、女や年下に勝つのは当たり前で、そんなのはえらくもなんともなくて、逆に弱虫のすることだとか、ようするに社会で生きていく時に必要な道徳を教えられました。

最近、日本の社会では、いろいろな問題が起きますが、道徳問題ではなく、規則や法律で解決をしようとしているように思いますね。

差別はイケナイと教えるだけでなく、ヘイトクライムは犯罪だとか、あおり運転は道路交通法違反だとか、法律違反だから罰則はあるし、裁判になったりもするわけです。

日本はどんどん訴訟社会になっていますよね。

気に入らないことはなんでもダメ元でもいいから訴える。

私は、そんな社会はいい社会ではないと思う。

個性を尊重すれば、人との違いを意識するのは当然です。外見の違いや能力の違いなど、個性だから気にもなるわけです。

ハゲだとか、体毛が濃いとか、短足だ、貧乳だとか、言い出せばきりがないほどです。

個性の指摘を今度は、違いを指摘してはいけないというのは、おかしいと思いますね。

胸元を強調したり、短なスカートをはくのはオシャレですが、それを見てしまったら、もう性犯罪者扱いは行きすぎでしょう。

家庭や学校で、人生にとって必要な道徳をしっかりと教えておけば、よほどの重要なことでもない限り、裁判で戦うようなことも少なくなるのではないかと思いますね。

道徳といえば、うさん臭く思う人もいるでしょうし、中には、戦前と同じ軍国主義になってしまうとか、おかしな事を言い出す人もいますが、日本社会がもっていた、お互い様とか、他人の嫌がることはするなとか、人の振り見て我が振り直すとか、そういった日本の美点は、道徳教育から生まれると思います。


2019年9月11日水曜日

ベジタリアンと「ヴィーガン」

今年タイでは、9月28日土曜日から10月7日月曜日までが精進食を食べる「キンジェー」の期間となります。

屋台とか食堂が、「齋」と書いた黄色い旗やのれん?を出します。



動物性タンパクの代わりに大豆などを食べるわけですが、最近では、肉に似せた大豆製品とか、オイスターソースに似せた植物性のソースとか、いろいろと工夫されていて、けっこう美味しく食すことが出来ます。

日本にも精進料理はありますよね。

菜食にもいろいろとあって、肉や魚はダメだけど、牛乳やチーズや卵はOKという人もいます。

タイの「キンジェー」でも、臭い野菜(ネギ類、ニンニク、パクチー)も食べない人たちもいます。精のつくものはダメだという人もいます。

最近時々耳にするようになってきている「ヴィーガン」というのは、完全菜食主義者たちを指すようです。

牛乳やチーズや卵やバター類、はちみつ、ゼラチンもダメなんだそうです。

衣食住すべてのライフスタイルにおいても、動物性の素材を使用しないのが彼らのポリシーなんだそうで、お金持ちじゃないと、なかなか難しそうです。

動物愛護で、動物の虐待を許さないと過激な運動をしている人とか、畜産業者とか食肉業者とか肉を提供するレストランなどに抗議や攻撃する人たちまでいるそうで、最近ニュースにもなっています。

タイの「キンジェー」には宗教的な意味があり、日頃殺生をして肉料理を食べていることを現実として受け止め、命に感謝するということが基本です。

最近では、健康のために動物性のタンパクを食べない人も増えてきています。

日本では炭水化物を食べない人も増えていますが、がん患者には、菜食主義の食生活で、がんを克服できるといった考え方の人もいるわけです。

太りすぎや心臓病の人にも「ヴィーガン」に興味を抱く人が多いそうです。

ガン細胞も自分の細胞である以上、最低限の食事をして、ある種の飢餓状態にすれば、ガン細胞も活動が遅くなったり、休止するのではないかとする考えもあるそうです。

アップルの創業者の1人、故スティーブ・ジョブズが「ヴィーガン」として有名であったことも、彼を尊敬する若者を菜食主義へと誘っているようです。

日本人は、もともと、肉食はしなかったわけで、魚介類と野菜だけで生きてきました。だから、身体は小さかったという説もあります。

最近は、肉食になって、体格はよくなったけど、切れやすくなったとか、凶暴になっているとかいう人もいます。

動物性タンパク質を食べている老人は元気だという人もいますし、動物性タンパク質を食べないと知能が低下するという説も出ています。

必要以上に動物を殺すことは問題かも知れませんが、他人の食にまで口をはさんだり、無理矢理止めさせようとするのは行き過ぎではないかと思います。

口の悪い人は、自分が肉を我慢しているのに、美味しそうに食べている人を見るのに耐えられないと自暴自棄になっているのでは?といった意見まであるそうです。


要注意ですね

まだわからないけど、最悪のことも想定して、準備は必要でしょうね。

台風は、これから、まだまだ日本に向けてやってくる可能性があります。


この左側のが台風となって、成長しながら日本に向かうと、かなり大型台風になる可能性もあります。

右側の方も、これから、どうなっていくのかにも注目でしょうね。

個人に出来ることには限りも有るでしょうけど、飲料水や食糧などは、この時期、備蓄しておいた方がいいでしょうし、停電になった場合に、何か出来ることはあるのかも考えた方がいいでしょうね。

ホンダやヤマハの発電機を買う人が少ないでしょうけど、スマホや扇風機用のUPSやソーラパネルとかはどうでしょうね。

とにかく被害が出ないことを祈ります。

2019年9月9日月曜日

文化大革命

今や世界中に中国人観光客が押し寄せ、いろいろなトラブルも生まれていますが、中国人は海外旅行が大好きですね。

あと、自分の写真も大好きで、自撮り文化は中国人のためにあるのかと思うくらいです。

中華人民共和国は、共産主義思想の国として1949年に誕生しましたが、あれだけの国土と人口をまとめて行くには、政治家も大変だったと思います。

当然、権力闘争も行われたわけで、中でも、毛沢東による文化大革命は、中国だけでなく世界のいろいろな国々にも影響を与えました。

毛沢東は毛沢東思想に基づき、中国共産党を軸にした世界革命路線を推進したわけですが、どんどん過激化して、若者たちによって組織された紅衛兵による「造反有理」、「革命無罪」の呼号の下、高学歴の人や宗教関係者などの「反革命」派と目された人々の多くがつるし上げや殺害を受け、国内は内乱状態となってしまいました。

そして、文化大革命の行ったことで、最悪なのが、書籍や文化財の破壊ですね。

多くの古文書や歴史ある寺院が破壊され、伝統を継承する知識層は迫害されました。

これは、人類史に残る悲惨な出来事の一つといわれるほどです。

「文化大革命」以降もさまざまな政治運動が吹き荒れ、礼儀や道徳を重んじた悠久の文化がしだいに失われ、今、世界中から非難されている中国人のゴミ問題やエチケットのなさに通じているとの指摘もあります。

で、中国人も、失われてしまった伝統や文化に対する憧れは当然あるわけで、儒教的な文化を韓流ドラマの中に見て感動したりしているわけです。

そして、自分たちが焼き捨てた中国の古書や芸術品が、日本に残っていると知ると、必死で買い漁っているわけです。

日本は、遣隋使、遣唐使の時代から、モノを大切にして、書籍も書き写したりしながら、保存してきているわけです。

私たち日本人が、忘れがちなのが、平城京や平安京が、中国を模した都市であることですし、寺院の作りも中国から学んだモノです。

山水画にしても、仏画や仏像にしても、中国の影響を受けたモノですから、中国人にとっては、中国の宝物は日本にあるとなるわけです。

そうしたこともあって、今中国では京都を模したテーマパークを作る計画があるそうですし、京都の不動産を買い漁っているそうです。

もちろん、値上がりを期待しての投資でしょうし、中国人観光客目当ての投資でしょうけど、それだけでもなく、失った過去に対するノスタルジーもあるのではないかと思います。

時代は、シンガポールやバンコクでも見られますが、古いチャイナタウンの再開発で、昔の建物の外観を残しながらも、内装を近代的にして、オシャレにするのもトレンドです。

やっぱり、モノや伝統は大切にすべきだと思います。一度壊したり捨てたりすれば、もう元には戻りません。


2019年9月8日日曜日

台風15号

これを見ると、これから伊豆半島、そして神奈川県から東京、千葉は、要注意でしょうね。


タイの宗教について

タイの宗教といえば、仏教ですが、でも、仏教が国教というわけでもないです。

日本と同じで、宗教の自由を認めています。

いろいろな数字がありますが、仏教徒が93.6%、イスラム教徒が5.4%、キリスト教徒が0.9%となっています。

国王は仏教徒ですが、王宮内の行事はバラモンの僧が執り行っています。

イスラム教徒は、マレーシアに近いタイの南部に多いです。タイの南部では、イスラム教徒と仏教徒との間に問題が起きることもあります。

タイの仏教は、日本などの大乗仏教とは違って、お釈迦様の時代からの教えを守る上座部仏教だといわれています。

そして、タイの仏教には、ラマ4世の改革で生まれたタマユットニカーイと旧来のマハーニカーイとの派閥があるそうです。

タイの人たちの多くが、仏教を信じて、お寺にお参りにいったり、タンブン(徳を積む行い)といわれる僧侶やお寺に食べ物や寄進を日常的にしています。

僧侶を敬っているし、仏像に対しても、無礼のないよう非常に気を遣っています。

欧米人が、仏教のしきたりを知らないこともあって、仏像に対して無礼な行いをしたりすると、新聞沙汰になったりもします。

中国人観光客も、たぶん仏教徒なのに、無礼な行いをして顰蹙を買っています。

さて、今日の話題は、タイの女学生の描いた絵の話題です。

欧米人などが、お釈迦様の顔をスーパーマンに描いたりすることはありますが、彼女は、お釈迦様は我々のヒーローだったので、ウルトラマンと同じだとのコンセプトで、お釈迦様の顔や姿をウルトラマンとして描き、それを展示即売会に出したので、騒ぎが大きくなりました。

無礼なことをしたのは誰だと、犯人捜しをしたわけです。

そして、ナコーンラーチャシーマー・ラーチャパット大学教育学部芸術教育科の女学生が描いたとわかりました。

女学生は、お寺にいって自分の行いを反省し、高僧に許しを請いました。

よく見ると背景がルイヴィトンだったりフェンディーだったりして、そっちで訴えられないかと心配にもなります。

とにかく、タイでは、仏教や王室に対して冗談やおふざけは通用しませんので、注意が必要です。

日本だと、表現の自由とかで、昭和天皇の写真を焼いたりする人もいますよね。


2019年9月7日土曜日

タクシーの運転手さん

普段は家から地下鉄の駅まで歩いて、地下鉄で移動することが多いのですが、地下鉄では行けないところへは、タクシーを使います。

昨年から車の運転はやめています。特に理由があるわけでもないのですが、高齢者の事故が多くなっているそうですし、いくら保険に入っていても、事故が起きた時には、外国人はいろいろと不利です。

以前、車を運転中、バイクにぶつかられた時に、バイクを運転している人ではなく、近くにいたタイ人たちから、その程度なら、許してやれよとすごまれました。

一目でタイ人でないことがわかるようですし、だいたい日本人だとみられますが、最近になって、韓国人?それとも日本人?と聞かれることもあり、韓流ブームの影響だろうなと思う今日この頃です。

日本人も、いろいろで、金持ちばかりでもないのですが、タイ人にとっては金持ちに見えるようで、日本人だと思って、ぼったくろうとする人もいます。

今日も、買い物袋をいくつも持ってタクシーに乗ったので、何を買ってきたんですか?とか、高かったでしょ?とか、運転手がいろいろと聞いてきました。

前回の運転手も、日本人は金持ちだとか、日本人は外国人が嫌いなんだろうとか、いろいろと聞いてきて、答えるのも面倒でしたので、いつも、質問攻めに遭うのはなぜなんだろうかと自問自答しちゃいました。

たぶん、話しやすいんでしょうし、危険人物のような威圧感がないのでしょう。

それで、今日の運転手さんの話題は、タイの景気についてが多かったです。

タクシーを借りるのに、1日766バーツかかり、それにガス代とか飯代もかかるし、1000バーツ(約3500円)稼いでも、何も残らない。

何か商売をしようと思っても、所場代が高いし、取り締まりの役人が賄賂を要求するとか、買う人よりも売っている人が多いので売れないとか、資金がないから、高利の金を借りて、首が回らなくなる人が多いとか、ヨーロッパの車が安いから、それを買うと修理代が高くて大変だとか、高利貸しの金利は、なんと月に20%だとか、まあ、いろいろと教えてくれました。

景気が悪くて、高利貸しから金を借りる人が多いそうで、特に、新学期には、金に困る人がいっぱいで、夜になると、夜の商売の女性がいっぱいだそうです。

本当かどうかはわからないけど、高利貸しをやっている人には、警察官や軍人が多いとか。

普段は、小銭分をチップとして渡すんですが、今日は、20バーツ(約70円)をチップに渡したら、いい人だと感謝されちゃいました。

タイ式マッサージの人にチップ100バーツ渡しても、最近はあんまり感謝されませんので、なんか感激しちゃいました。


タイ語の話

「きょう、ママンが死んだ。」といえば、アルベール・カミュの小説「異邦人」の出だしですが、普通、日本語でも、「わたしの母」だし、英語なら「My mother」、中国語は「我的妈妈」、ドイツ語でも「Meine Mutter」です。

ところがタイ語だと、「แม่ของฉัน」と日本語にすると「母」「~の」「私」となります。

今日、用事でかみさんとタクシーに乗っていた時、かみさんのスマホに電話が入りました。

最初、「どうしたの?」といっているので、いつものようにかみさんの妹からの電話と思われたんですが、突然、かみさんが、声を詰まらせ泣き出しました。その異様な様子に、もしやと、何か不幸な知らせに違いないと思いました。

頭が真っ白で何も話せないといったまま泣いているわけです。

そのうち、「何で、最初にそういってくれないの!お母さんが死んでしまったのかと思ったじゃない。」と今度は泣きながら怒りまくっていました。

電話を切ったあとで聞いてみたら、昔、母親のように親切にしてくれた近所の人が亡くなったとお姉さんが電話してきたと妹が電話してきたんだそうです。

母の前に「誰の」という単語があれば、誤解も無かったでしょうに、かみさんの母親は、93歳だし、なんでも最近嫌な夢を見たとかで、勝手に思い込んでパニックになったようです。

誰かが死んだ時には、まず、どこの誰かを最初にいわないと、びっくりして、ショック死してしまう可能性もあるから気をつけないとね。

今日は、朝からいろいろとありました。


2019年9月6日金曜日

旭日旗

韓国の旭日旗叩きが止まりません。ジョンレノンの息子のショーンレノンさんに対する攻撃が話題です。

彼女だけでなく、母親の国や母親まで批判されたら、温和な性格の彼も怒るのも当然でしょう。

日本の外務省は、旭日旗を誤解する外国人もいるので、日本の立場を説明しています。

韓国の旭日旗叩きは、例によって、動機が不純なわけです。

戦後、韓国が旭日旗に対して批判することはなかったのですが、2011年のサッカーアジア杯日韓戦で、試合中に猿まねをした韓国選手が、日本を侮辱したと批判された時に、とっさにその理由として観客席に旭日旗があったことを挙げて、「怒りを抑えられなかった」などと言ったことで、それ以降旭日旗が広く知られるようになったわけです。

韓国のスポーツ選手が、乱暴したり、スポーツに政治を持ち込むのはお得意なわけで、いろいろな競技で、外国とトラブルを起こしています。

困った時には日本を叩けと、大統領以下、多くの国民が考えている反日国家ですから、ありとあらゆる機会に、旭日旗を持ち出して、日本を叩きます。

日本はナチスと一緒だとか言い出すから、恐ろしいです。

ショーン・レノンも「ナチスは悪魔だったが日本は悪魔でない。僕は今後も旭日旗デザインを着用するし、韓国人が旭日旗にどんな感情を持とうが知ったことではない。」とまでコメントしちゃうわけです。

オリンピックで旭日旗を持ち込むことを禁止すべきだとIOCに訴えたモノの、受け入れられていません。


表現の自由と不自由

表現の自由とは、wikiによると、すべての見解を検閲されたり規制されることもなく表明する権利。外部に向かって思想・意見・主張・感情などを表現したり、発表する自由。

個人におけるそうした自由だけでなく、報道・出版・放送・映画の(組織による)自由などを含む。

但し、法が保障する自由は、無制約な決定の可能性を認めるものではない。公共の福祉を侵害したり、他者の自由を侵害する「表現の自由」は認められていない。

NHKのクロースアップ現代で「あいちトリエンナーレ2019」についての表現の不自由をやっていました。

展示会が、抗議が殺到した事によって中止に追い込まれたことを話題にしていました。

電凸や脅迫などがあったことを言っていました。行き過ぎた過激な抗議は当然ですが問題ですが、最初から、批判されることを覚悟しての展示会だったわけです。

表現の不自由という展示会ですが、展示内容が偏っているように思いますね。韓国からの目線の表現が多すぎたんではないでしょうか。動機がかなり不純だったから、抗議されてすぐに中止したんじゃないのかな?

アフリカとか東欧とか中国の表現の不自由を展示すればよかったのにと思うわけです。

反日の思想や反日の展示物に対する反対が表現の自由に対する反対ではないです。そのへんにトリックもあるような気がします。

このところ話題になっている「週刊ポスト」が掲載した、「韓国なんて要らない」という見出しの特集に関して、左翼や韓国好きの人たちが批判していますが、こういった「嫌韓」に関する表現の自由は無いのかということもあります。

反日大好き一派のいつものダブルスタンダードです。


2019年9月5日木曜日

へそ曲がり

もう数ヶ月続いている香港デモですが、日本人の反応はといえば、無関心か、中国政府けしからん派が多いと思います。

共産党独裁国家の第2の天安門事件だとか、ウイグルチベットと同じ人権問題だとか、香港の1国2制度が失われたら、次は台湾だとか沖縄も危ないとかいった意見もあります。

私は、中国共産党は嫌いですが、この香港の混乱に関して、一方的に市民の方が正義で、取り締まっている側が間違いだとは思いません。

世の中には、AかBかの選択で、どちらかが正しくて、反対側が間違いだと決めつけるのが好きですが、実際には、どちらにも間違いはあるが正解な事もあるわけです。

1国2制度は、このままだと2047年には終わるわけで、それでは困ると考える人たちにとっては、その約束を破棄してもらうか、香港を独立国家にするしかないわけで、逃亡犯条例改正案の完全撤回を香港政府側が表明した所で、混乱は終わらない可能性が高いです。

日本では、市民側を批判することを許さないみたいな風潮もあり、まるでカルト宗教か共産主義かというくらい気持ちが悪いです。

そんななか、こちらの人のコラムが、気持ちいいです。

どちら側にも便衣兵はいると思います。

一昨日見たニュースに、こんなのがありました。

香港デモ、香港警察は記者とカメラマンにも偽装
記者とカメラマンまで偽装するのか?
レンズキャップ閉めたまま何を撮ってる⁇

確かに写真を見るとカメラのレンズにキャップがついたままで、それでは写真は撮れませんが、そんなお笑いのコントのようなことをホンモノのスパイがするのかなあ?と思うわけです。

この写真を見たら、「香港警察が記者とカメラマンに偽装」というニュースを流したくて、市民側が、偽装したんじゃないかと思うわけです。

デモ隊に警官が紛れ込んでいるのも事実でしょうけど、デモ隊の過激な行動も行きすぎでしょう。

どう考えても、デモ隊側の一部は、もっと混乱して、人民解放軍がでてきて、市民を弾圧してくれないと、世界の人たちが関心を持ってくれないと考えているのかも知れません。

物資補給が行き届き、長期にわたって続く抗議デモにリーダーも参謀もサポートする組織もいないとは、信じがたいです。

掲示板サイトLIHKG討論區や、暗号化されたメッセージアプリのテレグラムを通じて拡散して行動しているそうですが、本気になれば、電波妨害や遮断は簡単で、そんなことを許すような中国ではないと思う。

どこの紛争地帯でも、どんな戦争でもそうですが、どちらかだけが一方的な悪であるといったニュースには、気をつけた方がいいと思います。

平和な話し合いでの解決では、香港独立派は、負けになってしまうから、これからも中国を挑発するのではないかなあと妄想します。

過激な争いや自然災害が起きませんように。


2019年9月4日水曜日

Sondhi Limthongkul釈放される

タクシン元首相も妹のインラック元首相も、服役から逃れて、国外逃亡を続けていますが、タクシンを追い詰めた側の黄色シャツのリーダーだったソンティ・リムトーンクン氏が、懲役20年の判決が下り3年間刑務所でお務めしていましたが、今日、恩赦で釈放となりました。

ソンティ氏は、もともとタクシンの支持者でしたが、その後、反タクシン派の活動家として、テレビに出て、タクシンの不正を追及し、支持者を増やし、黄色シャツ運動を率いて、ついには軍事クーデターが起きて、タクシン政権が倒れました。

People's Alliance for Democracy(PAD)民主市民連合は、ソンティ氏などが2006年に結成された反タクシン派の市民運動です。

シンボルカラーは、黄色で、その黄色に隠された意味は、ラマ9世陛下ということで、反王制のタクシンの不正を追及して、集会やデモを繰り返しました。

タクシンが逃亡したことでPADは、一度解散しましたが、タクシン派政権が誕生したので、2008年に再び活動を開始しています。

そして、2008年8月国営テレビ局や首相府等の政府庁舎を包囲、約4か月にわたり占拠した。また、プーケット、クラビーの空港を占拠したりして、時のサマック政権に対し過激な運動をしていました。

この頃から、タクシン支持派の赤シャツと呼ばれる反独裁民主戦線も活動をはじめ、両者の対立も生まれました。

政権がサマックからタクシンの妹婿のソムチャイ・ウォンサワット政権に変わっても、活動は過激化して、首相府占拠後に政府の臨時庁舎となっていたドンムアン空港を包囲、占拠し、続いてタイの国際線空港であるスワンナプーム国際空港の管制塔を占領し大混乱でした。

結局、ソムチャイ首相が退陣し、PADの活動も終わっています。

そして、2009年の4月17日に車に乗っているところを M-16やAK-47で武装した一団に襲われ、100発以上の銃弾を受け車が蜂の巣にされましたが、幸いにしてソンティ氏は、頭にも銃弾を受け、重体でしたが、一命を取り留めました。

その後、政党を作ったりもしましたが、パッとしませんでしたし、有罪判決で刑務所に入りました。

アシスタントの女性Sarochaとタクシンの不正を面白おかしく話していた「Muangthai Rai Sapda」時代が華だったのかも知れません。


空き屋と空き工場(こうば)について

日本の少子高齢化から来る問題はいろいろとありますが、そのひとつが空き屋の問題だそうです。

空き屋が日本全国増えているそうです。800万戸が空き家になっているという数字もあるそうで、これからも増え続けるそうです。

日本は中小企業の国で、日本企業の99.7%、国内雇用76.8%を占めているのが中小企業なんだそうです。

ところが、その中小企業にも高齢化の影響が出ていて、現在、中小企業の社長の平均年齢が、60歳を超えてきているそうです。

そして、後継者の決まっていない中小企業が、毎年増えてきているそうで、中には、外国人労働者から後継者をと考えている会社もあるようです。

空き屋の問題でも、中小企業の後継者の問題でも、頼りの綱は、外国人やほかの都道府県からの移住者に頼るところが増えているようです。

日本の物作りを支えてきた「町工場」と「職人のワザ」が、危機だそうで、町工場の7割が赤字で、どんどん廃業に追い込まれているそうです。

そこで、そういった町工場をなんとかM&Aで合併させて、効率化を図ろうとする動きもあるようです。

地方自治体なんかでもそうですが、人口減で税収が減れば、インフラの整備に回す予算が足りなくなります。

それで市町村の合併などもやっていますが、住民の住むところを集約させないかぎり、インフラの老朽化は止まらないと思います。

海外からの移民に頼るのは、将来に大きな問題を残すことになるし、現実問題として出来ることは、なんとしてでも仕事を増やすことと、公務員の数を減らし、無駄を省き、生活レベルを下げることではないかと思います。

AIには出来ない仕事のための各種学校なども必要だと思います。東洋医学とか、マッサージ学校とか、高齢化社会には必要でしょう。

移住のススメとか、観光振興とか、どこの自治体も必死でやっていますから、その一歩先を考えないと、差別化は難しいし、効果も出てこないでしょう。

日本人の土地に対する愛着はそう簡単には変わらないかも知れませんが、若い世代を中心に、自然災害に強い土地に税などの優遇を設けて集まってもらうしかないでしょうね。

町工場が廃業しても、別の新しい町工場が生まれて育っていけばいいわけで、おもしろそうなアイディアには、クラウドファンドの使い方指導や自治体からの援助など、いろいろな方法でサポートしていくべきでしょうね。

今やっていることを続けるのではなくて、今ある家や工場を使って、新しいことをすることが大切だと思います。

例えば、古い家を解体してどこかに運んで、集めた古い家で昭和の町を作り、そこをテレビドラマや映画のロケ地にするとか、過疎化した山間部の町全体を自由学校にするとか、ホームレスの人たちに空き屋にただで住んでもらって、ボランティア活動に参加してもらうとか、みんなで知恵を絞れば、いろいろなアイディアも生まれると思います。

すでに、やっているでしょうけど、二番煎じでもいいから、どんどんアイディアを出すことが大切です。