2022年10月29日土曜日

野生の恐ろしさの話

インドネシアで50代の女性が7メートルの巨大ニシキヘビに飲み込まれているのが見つかったそうですが、タイでは、4~5メートルのニシキヘビは、時々ニュースになります。

田舎だけでなく大都市バンコクにも時々出没し、家に侵入することだってあります。

タイでは、食べられるのは、子犬とか猫とか鶏ですが、ニシキヘビだって、大きくなっちゃって、おなかがすいたら、たくさん食べざるを得ないでしょうね。 

インドネシアには、有名なコモドドラゴンがいて、やはり危険です。もう恐竜といっていい大きさと容姿?ですよね。

タイには、大ミズトカゲがいますし、ワニもいます。

ワニも大きなものになると、人間さえも食べてしまうそうですが、巨大な生物は、原則大食漢?です。

太古の時代恐竜が陸の王者でしたが、巨大隕石が地球に衝突したことで自然環境が一変して絶滅したという説があるように、大きな生き物は環境の変化、特に食糧不足には弱いです。

その時に生き残ったのが、ネズミの仲間の小型生物で、それが我々のご先祖様だという説もありますが、小さな生き物は環境の変化に強かったりもします。

車なんかでも大型車は馬力はあるけど、燃費がよくないですし小回りが利きません。日本人は、小型化するのが得意ですから、環境に優しいものを作ります。

人間も同じで、欧米人とか中国・朝鮮人には、背の高い人たちも多く、日本人には背の低い人も多いです。

痩せの大食いという言葉はありますが、もしも背が小さくて痩せている人が小食なら、食糧不足の世の中になっても生き残るかもしれませんよね。

とにかく、大自然の中には危険がいっぱいで、人間だって、時には野生動物に襲われて食べられてしまうわけです。

最近は環境破壊などで野生動物の食べるものが減ってきているそうで、山から下りて人里を荒らすことも増えているそうです。

イノシシだって、人間に襲い掛かったら危険ですし、ヒグマなんか、もうどうしようもないでしょうね。

タイでは、普段おとなしいゾウさんが、突然暴れる事故もありまして、特に食糧を求めての大移動の途中に、人家を襲うこともあるそうです。

あんな大きな動物が暴れたら、人間はもう神様仏様に祈るしかありません。

想像力を働かせて、ほんの数百年前のことを考えてみるだけでも、当時は、電気もないわけで、夜はどこまでも暗く、夏は暑く、冬は寒かったわけです。

そんな中、食料だって常に足りていなかっただろうし、病気やケガも多く、生まれた子供が大人になる前に死んでしまうことも当たり前だったと思います。

そういった飢餓の歴史を生き抜いてきた我々が、飽食で食べ過ぎるから糖尿病になってしまいます。

世界中に姥捨て山のような話もあって、老人から先に飢え死にしていく時代もあったわけで、今の老人が天国のような暮らしができるのは、当時の人からしたら信じられないでしょうね。

夜の暗闇が怖いから、いろいろな怪談や民間信仰も生まれたんでしょうね。

春夏秋冬、真っ暗闇の中でも誰からも襲われることなく、空腹を感じることもなく、温かいお布団にくるまって安眠できるのは、とんでもなく幸せなことだと思います。

2022年10月22日土曜日

円安の話

私が若かりし頃の世界の人口は約35億人程度といわれていました。今の約半分ですね。

そして、当時、1ドルが360円でした。

円相場の推移

私が、シベリア経由でヨーロッパ行きを考え始めたころ、ドルが初めて300円を切りました。

私が日本を出発したときには、既に1ドルは280円ほどで、ヘルシンキまでの片道料金を支払って、持ち金は日本円で13万円とアメリカドルのトラベラーチェックで2000ドルでした。

なぜ13万円を日本円で持って行ったかというと、その13万円は帰りの運賃に充てるために、ないものとして、別にしていました。

要するに残金が13万円になったら帰国するつもりでした。

実際には、イギリスの語学学校代は、父から送金してもらっちゃいましたけどね。

当時、日本の大卒の初任給は5万円ほどだったと思いますので、海外でひと稼ぎと考えてアメリカに渡った若者もいたようです。

実際にストックホルムで知り合った日本人はニューヨークで皿洗いの仕事を必死でやって、月に2000ドルくらい稼いだといって、ためたお金で買ったという3000ドルのマーティンのギターを抱えていました。

ヨーロッパはスペインなどを除き、物価がとんでもなく高かったので、日本よりも稼いでもお金はたまらないといっている人が多かったです。

北欧やフランスは、滅茶苦茶物価が高かったです。

タイに来た当時、日本円はまだそんなに力がなくて、1万円で700バーツほどでしたから、1バーツは約15円くらいの価値がありました。

アジア為替危機が襲い掛かるまでは、1ドルはずっと20バーツでした。

日本円はといえば、1バーツ15円から、どんどん円がバーツに対して強くなって、こんな感じで推移してきました。

タイ・バーツ/円の為替レートの推移(1980~2022年)

1バーツ10円になり、1バーツが5円になり、一番円が強かったときには1バーツが約2.5円でした。

当時は、日本のバブルがはじけた後でしたが、まだまだ日本人はお金持ちで、札束を抱えてタイで豪遊していた人たちも多かったです。

日本円が強い円高で、企業も海外進出をして、日本が空洞化し、日本経済がじり貧になっていったわけです。

日本人も慢心していたと思います。

そして、気が付けば、1バーツが約4円になってしまいました。約30年前のレートですね。

ですから、今では、日本は物価が安いからと、海外からの観光客が増えて、爆買いだそうです。

昔は韓国や台湾やフィリピンやタイで買春をしていた日本のおじさんたちでしたが、今では中国人などが、日本で買春だとか。悲しいけど、現実ですね。日本の女性も海外で風俗営業をする時代だとか。

ほんと、昨日の金持ちが今日の貧乏人となっちゃって、まるで聖書の中の話ですね。

だから、日本を出て海外で働く若者も増えているそうです。

ただ、気を付けなければならないのが、現地の物価ですし、現地の家賃から食費、医療費などなどです。

それと海外では、滞在ビザや労働許可の問題もあるし、外国人の権利が制限されていることもあります。

もちろん、人種差別なども現実としてありますし、言葉だけでなく、生活習慣の違いから、価値観の違いなどもあって、適応出来ない人もいます。

それに、希望者が増えると、需要と供給のバランスもあるし、働きたい人を狙っている悪徳業者もいます。

もちろん、成功していい思いをする人もいるでしょうし、人生経験も得るわけで、若者はどんどん挑戦してみるのもいいと思います。

後戻りできなくなるような冒険はなるべく避けてね。

2022年10月19日水曜日

検索の話

今の世の中、スマホやパソコンで検索をしない人は少ないでしょうね。

わからないことがあったらすぐに検索です。

文章でも写真でも動画でも地図でも、あっという間に検索されて出てきます。

そして、自分が検索したものが、データとして記録され、よく使うものから順番に出てきたりもしますし、興味ありそうだと思われた話題とか商品も出てきたりします。

滅茶苦茶便利ですが、でも自分の個人データが、どこかに集められているわけです。

マイナカードには情報が盗まれたらどうするのかと、うるさい人たちも、無邪気に検索し、何の疑いもなくLineやTikTokを使っています。

もう文字情報だけでなく、写真でもビデオでも、どんどん蓄積されていて、いろいろなところに売られ利用されていますよ。

最近、画像検索も進歩していて、よく、一枚の写真を載せてこの人誰でしょうか的な質問があったときには、画像検索にかけると、すぐに似た画像が出てきたりして、その写真に出ている人の名前が解ったりします。

何も考えずにネットにあげた家の近所の写真から住所がわかったら、困る人もいるかもね。

これからは、もっと進んでいくでしょうね。

すでに数学の数式をスマホにかざすだけで、計算方法と答えが出るアプリは出てきているそうです。

昔は教育の基本は「読み書きそろばん」でしたが、そろばんは電卓やスマホになっているし、読み書きもスマホやワープロ、翻訳も自動でできるし、どんな発音かを聞くこともできます。

ですから、勉強方法も変わっていくと思いますね。

これから重要になるのは、既にあるアプリの使い方とか個性的な考え方とか発想でしょうね。

ゲームなんかでも、プログラミングだけでなく、コントローラーの使い方は、ドローンの操縦などにも使えます。

マッチングアプリなどでも翻訳機能を使えば、外国人と簡単に会話が進みます。

顔認証とかも普及しているから、顔のデータもどこかに集められていると考えたほうがいいでしょうね。

街中にある監視カメラに映る顔情報から、追跡して住所がわかっちゃうとか、どんな行動をしているのかとか、ラブホに入ったのがバレるとか、まあ、いろいろと考えられます。

現在は、空港のパスポートチェックもパスポートを装置に置いて顔をカメラに向けるだけでおしまいです。

声認証も出てくるでしょうし、あの曲なんだったけと、ちょっと覚えているメロディーを口ずさむだけで、誰のなんという曲かもわかって、いくらで買えますよと案内が出て来るかもね。

昔、本名でしか使えないといわれて、本名を名乗ってSNSをしている人が多かったですが、実際には、いい加減な名前でも使えるから、複数のアカウントを使っての、書き込みなども横行して、Yahooもついに電話番号との紐づけをしないとコメントできないようになるとか。

今までは、アカウント名を適当に作って、パスワードを決めたら、複数でもOKで、コメントもできましたから、集団で複数のアカウントを使って、偏ったコメントをすることもあったようです。

ですから、最近では、いろいろなSNSで二段階認証が取り入れられてきていて、パスワードだけでなく、自分のスマホに連絡が来るので、それで認証しないとログインできなくなっています。

日本には、通名や芸名で暮らしている人たちも多いので、マイナカードには反対する人もいるようですが、時代は、顔認証を必要としています。

顔認証があれば、健康保険証の悪用とか戸籍の背乗りなどもできにくくなるはずです。

マネーロンダリングの防止にも、ATMからの送金には、マイナカードを入れないとできないなどで、かなり防止できると思いますね。

SNSもこれからは、顔認証をしないとログインできなくなるかも。

究極は、静脈とかDNA情報とかでしょうね。

まあ、個人情報を守りたい人は、LineでもTikTokでもTwitterでもFasebookでもインスタでもYouTubeでも使わないでいればいいだけの話です。

mRNAワクチンでも、飛行機に乗らなければ接種しなくてもOKでした。

ホンモノの独裁国家でもない限り、自分で自分を守る方法はあると信じています。

教訓の話

日本人の多くは神社に行くし、お寺にも行きます。別に神道を深く信じているわけでもないし、仏教は、先祖代々続いている宗派がある家も多いです。

葬儀などは仏教で行う人が多く、その時だけは般若心経などを唱えたりしますが、その意味を深く理解している人たちばかりでもないようです。

結婚式は、キリスト教的な様式か神前で行う人が多いようです。

ユダヤ教徒とかキリスト教徒とかイスラム教徒とかは、子供のころから、聖典を読んできているから、そこに書かれていることは、頭のどこかに記憶されているようです。

仏教徒でもタイなどは、子供のころからお経やお釈迦様の話を意外と知っています。

日本人は、無宗教というか、あまり宗教に興味を持たない人が多いので、おかしな宗教もどきの詐欺に引っかかる人もいます。

仏教の場合には、5戒が基本です。

1.不殺生戒 - 生き物を故意に殺してはならない。

2.不偸盗戒 - 他人のものを盗んではいけない。

3.不邪婬戒 - 不道徳な性行為を行ってはならない。

4.不妄語戒 - 嘘をついてはいけない。

5.不飲酒戒 - 酒類を飲んではならない。

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ユダヤ教やキリスト教ではモーゼの10戒が有名です。

1.主が唯一の神であること

2.偶像を作ってはならないこと

3.神の名をみだりに唱えてはならないこと

4.安息日を守ること

5.父母を敬うこと

6.殺人をしてはいけないこと

7.姦淫をしてはいけないこと

8.盗んではいけないこと

9.隣人について偽証してはいけないこと

10.隣人の家や財産をむさぼってはいけないこと

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基本的なことはどんな宗教でもだいたい同じでしょうし、日本人の場合には、宗教にとらわれない倫理観として、ほとんどの人が常識として理解していることです。

要するに、世界には、こうした戒めを説かないと理解できない人たちもいるわけです。

戒められていても、守れない人も多いです。特に嘘とか盗みとか不倫とか。

さて、フォークソングとかロックの歌詞などには、聖書にある言葉や物語が出てくることもあって、私の好きな「Turn, Turn, Turn」などは聖書のヤコブの手紙からほとんど引用されているんだそうです。

Bob Dylanの「The Times They Are A-Changin」などによく出てくる「the first will be last and the last will be first」はマタイ伝3章に出てくるんだそうです。

ディランなどから影響を受けた有名人も多いです。

ボブ・ディランからスティーブ・ジョブズは何を学んだのか

ディランの歌声には賛否両論がありますが、彼の歌詞のすばらしさを否定する人は少ないでしょう。

英語の勉強に訳してみるのもいいかと思います。

人生において「今日の先頭が明日はビリ」かもしれないわけです。「今日の金持ちが明日は一文無し」かも。

例えば、家に電話が普及していた日本のような国に比べ、家に電話のなかったタイなどは、携帯電話の普及がものすごく速く、スマホの扱いなどでも、タイの田舎の老人の方が日本の老人よりもスマホを使い慣れていたりするわけです。

例えば、世界の経済大国の日本が慢心している間に、世界の多くの国が日本から学び、追いつき追い越せとなっているわけです。

ちょっと話は違いますが、私がパソコンをいじり始めたころは、タイのほとんどのソフトが海賊版でした。

中国でも東南アジアでも、海賊版がほとんどで、安いから、一挙に普及しました。

もちろん、著作権を守ることは必要ですが、現実問題として、あの高価なフォトショップを使える日本人よりも海賊版であってもフォトショップを使いこなす中国人やタイ人が多いわけです。

そして、規則を守るまじめな日本人が、いつの間にか、ITの世界では劣等生になりつつあるわけです。

世界には、規則を守らない人も多いし、やった者勝ちの価値観を持つ人もいるわけで、日本人は、そろそろ性善説を捨てて、人を見たら泥棒と思うくらいでないと、これからの競争世界を生き抜けないと思います。

とにかく、正しいことをしている人たちを守り、悪党には厳しい罰則が必要ですよね。

2022年10月18日火曜日

洪水の話 その7

北部や東北部では、まだひどい洪水被害が続いていますし、バンコクの北100キロほどにある古都アユタヤもひどい洪水だそうです。

バンコクの場合には、満潮時にチャオプラヤ河や河口付近で冠水することがあるようですが、もう今年の雨季は終わったといえるかもしれません。

中国からの寒気が南下していて、朝夕は涼しいバンコクで、北部や東北部では、寒いくらいに気温が下がってきているそうです。

これからは、山岳地帯を中心に10度以下になることもあって、お年寄りなどには凍死する人も出る寒さです。

皮下脂肪が少なく、栄養状態の良くないタイの高齢者には日本人よりずっと、寒さに弱いです。

日本のような山の多い国と違ってタイの場合には平地が広く広がっているので、一度川が氾濫して洪水になると、広い範囲でなかなか水が引かないです。

人々の暮らしも大変ですが、人間が飼っている家畜にも洪水の被害は出ています。

人間に飼われている犬や猫なら、人間と同じで、水に浸からないところで生きていかれるし、食料も与えてもらえますが、野良犬や野良猫は、とにかく洪水から逃れるしかないですし、普段よりも苦労してエサを探す必要があります。

最近は、いろいろなところで野生動物同士の生存競争が激しくなっていて、普段は襲わないニワトリなども野良犬などに襲われることもあるそうです。

野良犬や野良猫を狙うワニとか大トカゲとかニシキヘビもいますし、生存競争は、本当に厳しいです。

養鶏場とか養豚場などは、もっと深刻で、大きな被害が出ているそうです。

見えないカビとか病原菌もいますから、皮膚病なども増えているそうです。

あと、新型コロナではなく、RSウイルスによる肺炎も子供や高齢者に増えているそうです。

そして、来年の5月に予定されている総選挙を控えて、この洪水を政治問題化する野党もいます。

2011年の洪水を知らない世代もいるし、タイ人は物忘れするので、今の政府と違って、2011年のインラック政権はよかったとか、嘘を広めている人たちもいます。

あの時には、今年以上にひどい被害が出て、無能なインラック政権と批判されていました。

世界中、野党は、可能な限り、なんでも政治問題化して政府与党を攻撃して選挙を戦います。

選挙前180日間は、選挙運動としてモノやお金を配ることが禁止されているので、洪水被害者に直接モノやお金を配ることはできません。

とにかく、洪水被害を受けて、経済的に困っている人たちも多いですから、犯罪も増えるかもしれません。

日本政府は、タイだけではないけど、特別に洪水被害者たちに援助すればいいのにね。

2022年10月17日月曜日

国際郵便の話

こちらのサイトでブログを始める前には、別のところでブログをやっていました。そのブログを削除してしまったので、今から思うと、とても残念です。

というのは、今から10年ほど前から、しばらくの間、中古のフィルムカメラにはまって、ヤフオクで気に入ったものを見つけると、日本にいる弟に頼んで、落札してもらって、それを国際郵便でバンコクまで送ってもらっていたことをそのブログに記録していたからです。

日本から郵便物(小包)を送ってもらって、とんでもない関税をかけられたという話は、以前から聞いていて、日本茶とか焼きのりを家族が送ってくれたのに、商品の何倍もする関税をかけられ、泣く泣く受け取りを拒否した話も聞いていました。

焼きのりとか日本茶は軽いから、送料はそんなにかからないけど、関税についての知識のある日本人は、そんなに多くなかったわけです。

ですから、日本からモノを送ってもらうことに関しては、試行錯誤をしながら、どうしたら、なるべく関税を安く抑えられるのかを考えました。

日本からモノを送ってもらい時には、航空便と船便があります。

航空便にはEMS(国際スピード郵便)と割安のエコノミー航空(SAL)便もあります。

詳しくは、こちらの日本郵便のサイトでお調べください。

普通の手紙などと違って、モノを送るときには、いろいろと面倒な手続きも必要になり、何を何の目的で送るのかとか、重さとか値段とかも必要になります。

国によっての禁止物もありますし、危険物は送れませんから、中古カメラの場合には、電池が入っていると発火する可能性があるとの理由で取り外さないと送ることができないと知りました。

中古カメラではないけど、2011年の大洪水の時に、日本から蛇口につける浄水器を送ってもらおうとして、浄水器に入っている炭素がやはり発火の恐れがあると禁止物指定されていることを知り、送ってもらえませんでした。

どこまで正直に書けばいいのか、悩むところです。

私の場合には、弟がしっかりしているから、いろいろと日本で調べてくれて、どんな方法がいいのか徐々にわかってきました。

基本は、贈り物、Giftと書くこと。

そして、できれば、パッケージや包装は事前にとってしまって、商品だけを古新聞紙とかプチプチなどでくるんで段ボール箱などに入れる。

商品価値は、ネットオークションや格安店や中古の店で買ったことで、不審に思われない程度にできるだけ安く書く。

中古カメラの場合には、ジャンク扱いで、汚れなどはつけたままがいい。

自転車にはまっていた時に、自転車用のお洒落で折り畳めるヘルメットを買って送ってもらった時には、正直にヘルメットと書いて、買った値段を書いたことで、予想外の関税をかけられて悲しい思いをしたこともありました。

中古カメラでも、段ボール箱いっぱいでいくらといったジャンクもあれば、名の知れた有名なカメラや機種もあるわけで、その辺もしっかり把握して、航空便にすべきか、船便にすべきかを考えたほうがいいです。

時には、レンズと本体とを別にして送るなどもいいかもしれません。

何度もやっていると、お得で関税をかけられにくい方法もわかってきます。

タイの場合には、1500バーツの壁があります。

CIF価格(FOB価格+運賃+保険料)が1,500バーツ(約5,850円、1バーツ=約3.9円)を超えない物品であれば、輸入関税が免除される。

素人がこれを知るまでには時間がかかりました。

でも、これがわかると、購入した中古価格をどのくらいにしたらいいのかの目安もわかってきます。

そして、今まで口外してこなかったけど、私の場合には、弟のおかげで、国際eパケットライトというサービスを利用するのが、早くて関税がかけられずに届く可能性が高いと知りました。

国際郵便小包の場合には、関税がかけられない場合には、原則家まで届けてもらえますし、不在ですと、郵便物が届いているから指定の郵便局まで取りに行ってくださいと書類が郵便箱に入ります。

関税がかけられたときには、郵便物が届いているから指定の郵便局まで取りに行ってくださいと伝えられたり、書類が郵便箱に入ります。

その場合には、指定された郵便局に行って、関税を支払って郵便物を受け取ります。

この指定される郵便局には、私の場合3か所あって、一番最寄りの郵便局と少し離れた郵便局、そして、船便の時が、チェンワタナーにある大きな集積センターのような場所でした。

こちらでは、段ボール箱を開けて、中のモノの説明や値段などを事細かく聞かれ、査定された税金を支払って引き取りました。

段ボールに詰めるときには、汚れの目立つものや安いものジャンクなどを見える上部に置き、下の方に多少値の張るものを入れるなどの悪あがきをし、効果があったときもありました。

中古カメラの場合には、関税も安いので、心配するような金額ではありませんでした。

ただ、当時は、まだ日本でもタイでもそんなに中古のフィルムカメラがブームではなかったので、現在はどうなのか責任はもてません。

2022年10月12日水曜日

洪水の話 その6

雨季もそろそろ終わりで、来週あたりから朝の気温も少し下がってくるそうで、冷房のきくところでは、上に羽織るものも必要になります。

日本がタイからの観光客にビザの必要がなくなったことと円安で、タイから日本に行く観光客が激増だそうです。 

タイ国内でも東北タイや北部タイでは、これから、観光シーズンなんですが、今の洪水の被害は、最悪今年いっぱい続くとの話もあります。

洪水と中国からの寒気のダブルパンチで、せっかくコロナ騒ぎが去ったというのに、体調を崩す人が増えそうです。

例年のことを思い出すと、最後の雨がバンコクで降るのはだいたい20日過ぎで、11月に入れば、もうほどんど雨は降らないと思います。

しかし、バンコクとその近郊での洪水は、もう大雨による洪水ではなくて、チャオプラヤ河の氾濫による洪水で、まさに2011年と同じです。

海の潮位があがっているところに、上流からの大量の水が流れてきて、河が溢れます。

海抜が低いので、すぐに水に浸かって、なかなか排水されませんので、もう2か月くらい水に浸かっているところもあるそうです。

バンコクの北にあるアユタヤの水位は、1メートルから2メートルを超えるところもあって、そんなところでは、一階がすでに水面下で二階で暮らしているそうで、中には、もう2階まで水に浸かっているところもあるそうです。

当然小舟がないと生活できません。

2011年の時と同じか、もっとひどいところもあるそうですが、あの時と違うのは浸水被害の出ている工場の報道がないことです。

あの時には、自動車関係の工場とかハードディスクの工場、そしてカメラ関係の工場や飲料水の工場など、多くの工場が水に浸かって、大変な影響が出ました。

世界的なハードディスク不足や、車の部品不足、そしてソニーなどはデジカメの生産がストップしてしまいました。

たぶん、あの時の被害が甚大で、工場を移転させたり、工場のまわりに堤防を築いたり、いろいろな対策がされているから、まだ被害の報道がないのかな?

バンコクでも、今月の大雨の時に、道路が冠水するところとほとんど影響の出ないところに大きな差が出ました。

もちろん雨量に関係するわけですが、それ以外に、チャオプラヤ河に近いところやそこから通じている運河に近いところで、地盤が低いところに影響が出ていたようです。

過去の被害状況を見れば、だいたい想像できることで、今回だけに限ったことではありません。

チャイナタウンからシーロム、サートン、ラマ4、スクンビット、そしてバンナーからパタヤまでは、地盤が低いようです。

雨が降らなくても、チャオプラヤ河の両岸の低いところは、当分の間、特に満潮時には水に浸かったままでしょう。

昔は、水田や運河に水をためることができていましたが、水田は宅地や工業団地になっているし、運河も道路になったところが多いですから、これからも、9月10月は、洪水の季節となるでしょう。

6月ごろから、北部や東北部に大量の雨が降った年には、今年のようなことになるでしょうね。

それを防ぐには、堤防を過去に氾濫したことのあるいたるところに建設するとか、建物を高床式に戻すとか、堤防で囲まれた住宅街を作って、外部とは水上交通にするとかでしょうか。

ドラマ「一橋桐子の犯罪日記」の話

松坂慶子演じる一橋桐子は両親を見取り、未婚のまま76歳になっていた。

わずかな年金とパチンコ店清掃のパートで暮らしていたが、俳句同好会で知り合った由紀さおり演じるトモと同居することになった。

二人は、楽しく毎日を過ごしていたが、親友トモは病気で先に逝ってしまった。

意気消沈する桐子に不幸なことが重なり、このままだと孤独死して人に迷惑をかけると桐子は絶望する。

ある日、高齢者が刑務所で老後を過ごすために万引きをしたとの話をテレビニュースを見て、「ムショ活」を考えるようになった。

刑務所で死期を迎える光明を見出した桐子は「長く刑務所に入っていられる犯罪」をパチンコ屋の上司でムショ帰りの岩田剛典演じる久遠樹に相談しながら探求する物語。

松坂慶子さんといえば、歌手としても女優としても魅力的で、若いころはスタイルもいい美人でしたが、いつの間にか、中年や初老の小太りのおばさん役で演技派女優になっています。

それに、複雑な出生の話とか、売れないジャズギタリストとまわりの反対を押し切って結婚し、逃げるようにしてアメリカで二人の娘を出産しています。

両親との関係が悪化して、出生の秘密を暴露する本を出版されたり、まあ、波乱万丈の人生を送ってきたわけですが、父親が他界してからは、母親とも和解し、母親の世話を夫婦でしているそうです。

詳しい話は、wikiでどうぞ。

私の場合には、NHKの大河ドラマ「篤姫」で篤姫の教育係の幾島を滑稽に演じたのは、素晴らしく、今までのイメージと違っていたので感動でした。

今年は、ドラマ「今度生まれたら」で懐かしの「鎌田行進曲」で共演した風間杜夫と 平田満とのからみも楽しかったです。

女優さんも歳をとれば、それにふさわしい役を演じていくわけですが、老いを認めて老いに徹することは、意外と抵抗があるのではないかと思います。

美容整形なんかを見ても、歳をとっても、改造に改造を繰り返す人もいますが、歳をとれば、いくら改造しても不自然に見えるわけで、だったら、自然に老いていった方がいいのではなかろうかとか思っちゃいます。

高齢化社会ですから、いろいろな老いがあるわけで、老いてからも健康で幸せに暮らすってことは、そんなに簡単ではありませんよね。

社会保障は、国が豊かであり続けないといつか破綻しますしね。

2022年10月11日火曜日

麻薬戦争の話

タイ東北部ノンブアランプーで起きた悲惨な事件を受け、タイ政府は、武器の所持や麻薬の所持に関する厳しい取り締まりを発表しています。

今回の犯人が元警察官で、10代のころから覚せい剤を常用していた疑惑もあり、警察官をクビになった理由も麻薬の常用が関係しているといわれています。

そして、この事件が起きる前から、拳銃による事件が多発していて、タイでは、不法に拳銃を所持する人が増えていて、ネットで、簡単に銃や弾薬を購入できるのが問題といわれています。

ネットでは、1丁3万円前後からそれ以下で売っているそうです。

麻薬にもいろいろとありますが、タイで問題になるのは、ほとんどが覚せい剤で、タイでは、「キチガイの薬」とか言われています。

タイでは、昔は、「馬の薬」といわれていて、競走馬にこっそりと覚せい剤を注射して、ぶっちぎりの快走をさせてぼろ儲けとか、そんな都市伝説もありました。

とにかく、興奮剤ですから、錠剤の覚せい剤を飲めば工員や運転手が徹夜で働くとか、稲刈りの季節労働者の飲み水に混ぜて飲ませて、バリバリ働かせるとか、とんどもない話もありました。

覚せい剤を服用すれば、食欲がなくなり、痩せるからと、ダイエットの薬に混ぜて大問題になったこともありますし、日本のヤクザなども使っているそうで、女性が中毒すると、もうセックス中毒になってしまうとか。

昔、シンナーとかボンドを吸っている若者の脳みそが溶けているとか、そんな恐ろしい話もあったように、覚せい剤でもアルコールでも、ひどい中毒で頭がおかしくなるようです。

今は何でも差別用語とか放送禁止用語ですから大変な世の中ですが、昔から、「キチガイに刃物」といわれてきているように、麻薬中毒患者が、刃物とか拳銃を持ったら、とんでもない事件が起きてしまいます。

それで、南米のコロンビアでもメキシコでもフィリピンでも、麻薬戦争という、麻薬マフィアを取り締まる戦争が起きています。

タイでも、巷のうわさでは、息子が麻薬中毒とささやかれているタクシン元首相が、2003年に麻薬に関係しているとリストアップされている人々を問答無用で逮捕、時には裁判にもかけずに銃殺してしまい、中には無罪の人とか未成年の人もいたと後から世界から非難されました。

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タクシンは2003年に麻薬一掃作戦として、軍隊・警察を導入し、政府が作成したブラックリストを元に、リストアップされた人物を強制逮捕・処刑した。しかし、そのブラックリストには無罪の人物も含まれており、政府もこれを認めている。中には無罪証明をもらっているにもかかわらず狙撃され、一家は事実上社会的に追放されたというケースもあった。

しかしこれに対してなされた対策はほぼ皆無である。この作戦で死んだ人は公式発表では、民間人2,500人以上、軍あるいは警察の殉職者は25人。逮捕者は9万人に上った。

一部マスメディアでは「アメリカの歓心を買う人権侵害」や「タクシンおよびブラックリスト作成者の反対勢力一掃作戦」と批判された。ちなみに、逮捕者のうち、大物人物が相次いで無罪釈放されている。

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何とかして帰国し、政界に返り咲きたいタクシンは、今こそ過去の栄光を多くの人に知らせようと、自分が首相だったときには、覚せい剤は一錠が400バーツに高騰し、手に入らなくなったと言っています。

麻薬戦争の名目で政敵やその支持者などを殺してしまったりもしましたが、事実麻薬取引は減ったそうです。

ちょうどタイは、医療大麻を合法化しているし、それをも政治的に利用して、与党を叩き、タクシン派に投票させようとする戦略もあるようです。

大麻を吸って犯罪を犯す人の話はあまり聞かず、犯罪者の多くが覚せい剤やアルコールの力で、犯罪を起こしているようです。

とにかく、これからいろいろと取り締まりも厳しくなるでしょうし、医療大麻は許可されていますが、娯楽用は依然として違法ですから、間違っても手を出さないでくださいね。

覚せい剤は、マジ人生がぶっ壊れると思います。

2022年10月10日月曜日

国力の話

ネットで調べてみると国力とは

国際社会において、全ての国は国際法的に平等ではあるものの、実際のところ、国民・政治・経済・軍事・科学・技術・文化・情報などの能力と影響力は各国ごとに異なっている。

ゆえに、ある国のそのような要素を総合的に捉えるとき、それを「国力」として定義することができる。

ある国の国際的地位はその国力によって変化し、国力が特に高い国は、国際社会において大国として大きな存在感を示す。

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1.領域は国力の地理的・経済的な側面を構成する。

2.国民を構成する人口は、軍事・経済・技術などほぼ全ての分野において影響する。

3.軍事力は国力の重大な柱の一つであり続けている。

4.国力としての経済力とは国家の経済的な能力または国富そのものである。

5.技術力はその国の科学技術がもたらす各種能力であり、経済発展・成長に大きく影響する。また軍事力の質を向上させるためには欠かせない力である。

6.指標

ジョージタウン大学のレイ・クライン教授

国力=((基本指標:人口+領土)+経済力+軍事力)×(戦略目的+国家意思)

コックスとジャコブソン

国力=GNP+一人当たりのGNP+人口+核戦力+国際的威信

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日本の場合に問題となっているのは、経済力と技術力でしょうね。

人口規模が1500万人以下の国は労働力人口の面から考えて国力に劣り、大国の勢力下に入らざるを得ないという説もあるそうですが、日本の人口は、まだまだ世界的に見ても少なくないです。

人口規模だけでなく人口構成も大きな問題で、青年・壮年の比率が高ければ就労人口も多く、経済規模や軍隊規模の拡大に有利であることから、少子高齢化社会は問題だといわれていますよね。

この問題は、あと20年もすれば、高齢者たちも減っていって、もう少し健全な人口構成になる可能性はあると思います。

ただし量だけでなく、国民の質的な要素も大きく、教育水準が高くなければ高度に近代化された軍事力・技術力・経済力を維持することができないので、教育は重要です。もっと真剣に考えておかないと、将来が心配です。

また国民性や民族の統一性という要素も含まれて考えられなければいけないわけで、国内が分裂することは国力の低下につながりますね。

そういったことを考えれば、日本がやってきた戦後の教育や外国人労働者問題などが、国力を低下させる可能性があることがわかります。

外国人には、日本の法律や規則や伝統や価値観を理解してもらって、守れないような人たちには早めに出て行ってもらう方がいいと思います。

豊かであれば、余裕があるから、いろいろな社会保障もできるし、海外への援助もできますが、最近の日本のように、国内に貧しい人たちが増えてしまうと、海外への援助どころの話ではなくなってしまいます。

日本が豊かであったころは、日本人が海外に行って、旅行を楽しんだり、買い物をしたりして、貧しい国の人たちを見下す人たちもいましたが、これからは、日本人が見下されてもおかしくない時代が来るかもしれません。

実際、日本は物価が安いからと買い物に来る人、日本の土地などまで買う人も増えているし、中には、日本の風俗が安いからと昔の買春日本人と同じような外国人も増えているそうです。

自分の娘たちが戦前のように海外に売られたり、体を売って生きていくことを少しは想像してみることも大切だと思いますね。

日本のような地下自然も乏しく、自然災害も多く、厳しい冬もある国では、国民の教育は重要ですし、団結力も必要でしょうし、食料自給率をあげ、国産の製品やサービスを利用すべきです。

売国奴や守銭奴に載せられて、外国の製品やサービスばかり使っていると、日本企業がますます力を失って、仕事もなくなるし、経済力が低下します。

日本と日本人を騙す勢力は、日本と日本人の敵です。

2022年10月9日日曜日

外国人記者の話

日本でも外国人記者クラブがあって、いろいろな意味で権威を持っていますが、タイにも外国人記者クラブはあります。

一般論として、どこの国でも記者とかジャーナリストは、反政府とか反体制といった感じの記事を書くことが多いわけで、時には、政府からにらまれることもあります。

かなり昔ですが、バンコクのデュシタニホテルの最上階で外国人記者クラブの定期ミーティングが行われていた時、政府の人間が、中に入ろうとして係と揉めていたことがありました。

ちょうど、タイ北部から当時のビルマ、そして中国への麻薬ルートに潜入したジャーナリストの話があったときでした。

時には政府からにらまれ、闇組織からもにらまれ、そうして貴重な情報を掴むのが真のジャーナリストで、そういった人たちは尊敬に値します。

さて、昨日から話題になっているのは、CNNの記者2名(オーストラリアの女性と英国の男性)が、タイで起きた悲惨な事件を取材しようとして、立ち入り禁止になっている現場に無断で入り込んだからです。

彼らは、観光ビザで入国しているので、直ちにビザは取り消しにされ、これから不法行為をさばかれ、国外追放になる可能性があるそうです。

そればかりか、国外追放になれば、5年間の再入国禁止処分も下る可能性があるそうです。

日本は外国人に甘いですが、タイをはじめ、普通の国では、外国人の入国時に許可されているビザ資格以外の活動をすれば逮捕される可能性があります。

昔からよく問題になったのが、日本からの短期出張者が観光ビザで入国してタイで仕事をしたら違法かどうかという問題で、正式には、少なくとも短期間の労働許可を取るべきだといわれています。

今回のような取材でも、日本のテレビ局がよくやっている番組ロケでも、正式には、労働ビザとか労働許可が必要ですし、タイの場合には、入国時に撮影機材の申告や、出国時の映像や写真のチェックまである場合もあるそうです。

もちろん、すべてがガチガチに取り締まられているわけではなく、いい加減なところもあるので、タイはテレビ局などの取材がやりやすいといわれているそうです。

ただ、何かあれば、法律は、かなり厳しいことを知っておくべきです。

タイ国籍を持っている元日本人は違いますが、永住許可でも長期ビザでも観光ビザでも、行動制限と外国人としての義務はあるわけで、それを誤解すると、日本にいるおかしな外国人と同じになってしまいます。


迷彩柄の話

サッカー日本代表のユニフォームは2019年から迷彩柄風のデザインで、賛否両論がありましたが、今年のカタール・ワールドカップで着る新しいユニフォームが、少しデザインを変えているそうです。

迷彩柄は、どうしても戦闘服のイメージがあって、そういったことに過剰反応をする人もいます。

迷彩柄は、今では戦闘服だけではなく、いろいろなファッションに取り入れられています。

基本的には、まわりの自然に同化しやすい色や柄が使われていますが、戦場は一定ではないわけで、緑色中心だったり、茶色系だったり、いろいろとありますし、戦闘で動いていれば、まわりの色も変わります。

迷彩服が普通の服よりも目立つこともあるかもしれません。

世界中には、いろいろな土の色もあるし、木々の色も違います。

一番いいのは透明で、ウナギの稚魚などは、親が遠い南の海溝(西マリアナ海嶺)に行って産卵するので、そこから無事に親が暮らしていた川にたどり着けるように、捕食されにくくするために体を透明にしているという話もあります。

自分が生まれ育ったところに帰るのならわかるけど、自分が知らないはずの親が暮らしていた川に戻るって、すごく興味深いですよね。

ただ単に海流に乗ってたどり着くのではなくて、親から何らかの情報を得て移動しているのだとするなら、すごいと思います。

ちょっと話が脱線しましたが、透明であれば、敵からも姿が見えないから、有利に戦えます。

今は、小型ビデオカメラやフィルム上のディスプレイも開発されているから、自分の服をフィルム状のディスプレイにして、敵のいる側から見て自分の反対側の風景をリアルタイムで撮影してディスプレイに映し出せば、理論上は透明に近くなります。

軍事企業などは、いろいろと開発しているでしょうね。

開発といえば、空飛ぶ車や空飛ぶ人間も、軍事用として開発が進んでいるようです。

問題は燃料と騒音でしょうね。バッテリーは重いし、長時間モーターを動かすのがむつかしいし、複数のプロペラはうるさいです。

鳥人間コンクールなんかには、いろいろなアイディアも詰まっていると思います。

究極の迷彩は、相手の目とかカメラとかレーダーを無力化することでしょうね。

ステルス戦闘機などが、まさにそれです。

宇宙からも地上からも見えないようにすればいいわけです。

ちょっと違いますが、敵の武器を無力化するのも最強ですよね。

例えば、弾道ミサイルは、スイッチ一つで発射した場所に戻るようなプログラムが組み込まれているとか、エンストするとか。

すでに研究し、実用化されているのではないかと思います。

2022年10月8日土曜日

ドラマ「silent」の話

最近、鈴鹿央士くんが出ているドラマをよく見るんですが、好きな女の子となかなかうまくいかない役柄が、似合ってしまっていて、今度のドラマではうまくいってほしいと思ってしまいます。

178センチと長身だし、バドミントンやサッカーが好きなスポーツマンだそうですが、細身で童顔、目が優しくて、ちょっと頼りない感じなところが、魅力ですね。

今回彼が演じているのは、高校時代のサッカー部の主将と彼の彼女が、原因がいまいちスッキリしない別れをしたことで、その彼女と付き合うことになり、うまくいっているのに、突然、元カレと彼女が再会してしまい、徐々に別れの原因を知ってしまうといった感じの彼女を失いたくないけど、昔の友人のことも気にかけてしまう役柄です。

耳が徐々に聞こえなくなるとか、障害を持つ恋人との話は、ドラマ化しやすいようで、多いですよね。

目が見えなくなるとか耳が聞こえなくなるってのは、誰にも起こりうることだし、加齢とともに、徐々に耳が遠くなったり、モノが見えにくくなるわけで、障碍者の問題は、車いすでもそうですが、高齢者の問題とも類似するところが多いです。

キャストには夏帆さんとか桜田ひよりといった好きな女優さんもいるし、これからが楽しみです。

でも、いろいろなドラマにジャニーズの人たちが多いですよね。

芸能界は、在日と創価学会とか言われていますが、テレビに出ているのは吉本とジャニーズとも言えますよね。

2022年10月7日金曜日

ファーストペンギンの話

ドラマ「ファーストペンギン!」を見ました。

ファーストペンギンとは、ベンチャー精神を持って行動する個人や企業を、尊敬を込めて呼ぶ言葉なんだそうです。

この言葉は、NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」でセリフとして登場して、話題になったんだそうです。

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ペンギンは常に集団で行動しますが、群れを統率するリーダーやボスはいません。

よくテレビなどで、氷上をペンギンたちが隊列を組んで移動する姿が映されますが、なぜあのような行動がとれるのかというと、最初に行動を起こした1羽に皆が従う習性があるからです。

餌をとるために海に入る時も同様です。

最初の1羽が飛び込むまで、群れはお互いに牽制し合うような仕草を見せ、決して各々勝手に飛び込もうとしません。

この最初の1羽は、非常に勇気ある行動をしたように見えます。海のなかにはペンギンの天敵であるシャチやトド、オットセイなどがいるかも知れません。

最初の1羽は身をもって海中の安全を群れに伝えているようにも見えるわけです。

しかしこの最初の1羽には、リスクばかりがあるわけではありません。

群れの仲間に先んずる分、より多くの餌にありつける可能性があります。

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世の中というか、人類の歴史にも、こうした先駆者というのはいたわけで、最初に草原に出た類人猿とか、大河や大海を渡った最初の人とか、初めてタコとかナマコを食べた人とかもすごいと思います。

最近、空飛ぶ自動車なんかも話題ですが、最初に空を飛んだとされているライト兄弟なんかもすごいなあと思います。まさに命がけでしたからね。

右に倣えで、同調圧力に屈して、テレビなどの言っていることを信じて同じ行動をする日本人が多い現在だからこそ、「ちょっと待ってくださいよ」と、異論を唱える人が必要だと思います。

テレビも政治家も嘘が多く、お金のためにやっている人たちや、外国とかおかしな宗教団体のために働いている人たちも多いような気がします。

今回のドラマの主人公は、山口県萩市で60人もの漁師たちを束ねて「萩大島船団丸」を設立し、朝採れした水産物を箱詰めし、消費地へ直送する鮮魚ボックス事業で「漁業6次産業化」を成功させた坪内知佳をモデルとしたドラマなんだそうです。

芸達者な出演者がテンポよく話を進めるので楽しめそうです。


2022年10月6日木曜日

フィンランドの話 その2

テレビ東京で「北欧こじらせ日記」という、フィンランドが大好きな女性の物語をやっています。

フィンランドといえば、日本人にとってはムーミンだったり、オーロラだったり、サンタクロースだったり、サウナだったりするわけですが、一般的に日本人は北欧のスウェーデンやフィンランドを美化する人が多いように思います。

確かに昔の北欧と日本との間には、社会保障などで大きな違いもあって、研修に行った人たちは大いに感激して日本も追いつけと頑張ってきたのだと思います。

そして日本も近代化し、豊かになって社会保障も整っています。その代わりに、日本が失ってしまったものもあり、今度は別の意味で、フィンランドの自然とか暮らしの素朴さとか、教育とか、そちらが注目されているのでしょうね。

北欧といってもいろいろな意味でデンマーク・ノルウェー・スウェーデンとフィンランドは違います。

まず民族や言葉が違いますし、文化も歴史も違います。

共通しているのは、冬の寒さが厳しいことと冬の夜が長いことかな。

フィンランドはロシアとスウェーデンに占領された歴史があるし、経済的にも、鉄鉱石の上建つ国といわれるスウェーデンとはかなりの格差がありました。

私がフィンランドに行った70年代には、フィンランドからスウェーデンに出稼ぎに行く人たちも少なくありませんでしたし、どちらかといえば、フィンランド人を見下す人たちもいたように感じました。

フィンランド人の多くが親日なのは、日露戦争でロシアに日本が勝ち、その影響もあって、フィンランドがロシアから独立できたと考えられている話は有名です。

私がフィンランドに行ったころには、フィンランド人の多くはアジア系だといわれていましたが、現在は、フィン人サーミ人コーカソイドだといわれているそうです。ただ、言語的にはウラル語族になるんだそうです。

フィンランド語は、ほかの北欧3国とは違って、日本人には耳慣れた言葉ですが、正確な発音はむつかしいです。

ノルウェーでもスウェーデンでもフィンランドでもロシアでも北極圏に近いところでは、ゲルマン系は少なく、フィン人やサーミ人が多く暮らしているようです。

私の知っているフィンランドはラハティとヘルシンキだけですし、スウェーデンは2度行ったけどストックホルムだけ、デンマークはコペンハーゲンとヘアニングだけ、ノルウェーには行かなかったです。

フィンランドにもスウェーデン系の人たちもいますが、なんといっても、日本よりも少し狭い面積に人口はまだ550万人と少ない国です。

移民の受け入れもしているそうですが、ほかの北欧3か国に比べると少ないようです。

ですから、いろいろな意味で、教育とか暮らしとか日本と比較するのは、簡単ではないと思いますね。

とにかく長くて厳しい冬、そして冬は昼間が非常に短いから、自然は豊かとはいえず、昔は生きていくのも大変だったと思われます。

現在はわからないですが、私の知っている北欧の食生活は、実に質素でした。

日本人の好きな国々は色々とありますが、日本人は、そうした好きな国だと、いいところだけを見て、美化する傾向があり、実際に観光でいったり滞在をして、あまり良くない体験をすると一挙に嫌いになる人もいます。

どこの国にもいいところだけでなく良くないところも当然あるし、いい人たちばかりではなく、悪党もいます。

野生動物の多くは、オスは、成長すると群れを離れて冒険の旅に出ていき、ほかの群れのオスを倒してそこのメスたちと群れを作りますが、人間も同じで、若い時には冒険の旅に出る人が多いですよね。

今は女性も自由に行動できるから海外に出る女性も多いけど、基本は、メスは妊娠して子供を産み育てるから、野生動物を見ても単独ではなく、群れの中で暮らす方が適しているのかもしれません。

私が行ったころの北欧では、目と髪が黒ければ、どんな男でも金髪碧眼の美女にもてるという都市伝説もありました。

実際にもてていた日本男児もいましたが、まあ、冷静に考えれば、もてる人はもて、もてない人はどこでも簡単にはもてないというところかもね。

その点日本の女性は世界中でもてる人がほとんどのようで、うらやましい限りです。

人間も、自分のDNAと離れたDNAを持つ異性に魅かれる傾向もあるようで、外国人との恋愛をする日本人はますます増えると思いますが、恋愛もいいことばかりではないから、言葉の違いだけでなく、習慣の近いから価値観の違いなどなど、ずっといい関係でいられることは、そんなに簡単ではないと思います。

特に子供ができると、問題も一挙に増えるのではないかな。

私にとって、フィンランドは好きな国です。


2022年10月5日水曜日

フィンランドの話

私がフィンランドに行ったのは1973年の3月9日でした。

3月8日23:40発のモスクワから国際列車で当時のレーニングラードを経由して、当時のソ連の国境を越えてフィンランドに入りました。

フィンランドに入ったら景色も空気も一変した感じがして、車内からは歓声が上がりました。

当時のソ連は社会主義の国で、フィンランドに入ったら自由の国といった印象でした。

列車の終着駅はフィンランドの首都ヘルシンキでしたが、私は、横浜からモスクワまでに知り合ったパートナーがフィンランド人の日本人男性に誘われて、もう一人の日本人と一緒にパートナーの実家のある、Lahatiで下車しました。

3月のフィンランドは雪景色で、真っ白でした。

フィンランド女性の実家は地元でスーパーマーケットを経営しているそうで、お金持ちそうでした。

家の中にサウナルームがあって、本場のサウナを体験させていただきました。

彼女の弟が同世代で、夜の酒場に案内してくれたり、翌日、近くの凍った湖に魚釣りをしに行ったり、楽しい時間を過ごさせていただきました。

日本でも経験したことがなかった、氷に穴をあけて魚を釣るのも楽しかったですが、それよりも、彼が悪乗りして、氷の上を車をスピンさせながら走り回るのが楽しかったです。

この時の体験が、本当に素晴らしくて、まさに森と湖の国フィンランドという感じで、大好きになりました。

それからヘルシンキに行って、彼女のアパートに居候させてもらったり、ヘルシンキの有名なユースホステル・スタディオン・マヤに泊まったりしました。

ユースに行くときに、教会だったと思うけど石の階段で積もった雪に滑って転げ落ちたりもしました。怪我しなくてよかったです。

生まれて初めてのユースホステルで、一部屋に二段ベッドが4つある部屋に一人で泊まったり、オーストラリア人に10マルク貸してくれといわれてそのまま消えてしまったり、一人で不安でしたが、いろいろと楽しかったです。

門限に遅れて、締め出されそうになった時に、スタッフに必死でお願いして、罰金を払って入れてもらった時は、うれしかったです。

ヘルシンキ中央駅の隣に当時有名なカイボグリルというコーヒーショップがあって、そこに行って、一日中、本を読んだり、教えてもらったフィンランド語を覚えたりしていました。

当時カタカナで教えてもらった英語以外の初めての外国語、フィンランド語は、今でも時々思い出します。

冬の北欧は、日没がめちゃくちゃ早いので、すぐに夜になっちゃいます。

凍った港を初めて見たのもヘルシンキ港でした。

寒いし夜が長いので、アルコール度の高いお酒を飲む人も多いようで、歩道で酔っ払いが寝ていたりしましたが、凍死するのではないかと思ったけど、通り過ぎる人はみんな無視で、泥酔するのは人間以下という感じでした。

友人のアドバイスでは、コーヒーショップなどでも、伏して仮眠などしていたら、警備の人に表につまみ出されるから気をつけろと言われました。

夜になると市電に乗って、日本人と日本人のお友達のフィンランド人が集まるという教えてもらったモンディーというディスコに行きました。

ヘルシンキから船でスウェーデンのストックホルムに向かった3月26日まで、そんな風にしてぶらぶらして過ごしていました。

ヘルシンキからストックホルム迄のバイキングラインの船は、当時はナンパ船といわれるほど若い男女がナンパをすることで有名でした。

実際、デッキのベンチで横になって仮眠していると、若い女性に起こされたりしました。

記憶に残っているのは、教師をしているというフィンランドの女性が話してくれた話で、上流に平和に暮らしている人たちが川に流す生活用水を下流に住む人たちが、許せない行為だと怒って、攻め殺してしまったというのが、フィンランドの歴史なんだそうです。

とにかく50年近く昔の話で、現在とはいろいろと違うとは思いますが、昔から、世界三大親日国の一つがフィンランドでしたし、日本人だからといっていやな思いをすることもありませんでした。


2022年10月4日火曜日

前立腺の話

天皇陛下が、前立腺の検査を来月されるとのニュースが流れました。

天皇陛下が来月MRI検査 PSA数値“やや懸念”で…前立腺がん特有の所見有無を念のため確認か

上皇陛下も2002年の末に前立腺がんが見つかり、翌年に手術を受け、前立腺摘出をしているようです。

前立腺がんは、比較的死亡のリスクも低く、早期発見で前立腺を摘出すれば、再発のリスクはないそうです。

前立腺がんにはいくつかの種類があるそうで、前立腺の内部にがんが留まっている場合と前立腺の外にまでガンがある場合、そして、ほかに移転している場合があるんだそうです。

一般的にがんの進行は遅いものが多いそうです。

治療法には、前立腺全摘出やホルモン療法や放射線治療などがあるそうです。

前立腺がんは、遺伝する可能性もあるので、両親や家族に前立腺がんがある人は要注意だそうです。

私の場合には、父に早期の前立腺がんがあって、ホルモン療法を受けていたようで、私は、人間ドックを受けた時に、前立腺肥大の可能性があるとの診断を受け、父に前立腺がんがあったことを話したら、ガンになる可能性もあるから注意するように言われました。

超音波検査や排尿の量や勢いを調べてもらったり、肛門からの触診を受けたりしました。

その時は、様子を見るということで、特に何もありませんでした。

男性特有の異常ですから、男性ホルモンに関係があること、老化にも関係があるようです。

歳をとれば男性も女性も尿漏れとか頻尿とかに悩まされる人もいるわけで、特に睡眠時に何度かトイレに起きることは、意外と大きなストレスで、寝不足にもなります。

定期的に射精をした方がいいとか、いろいろなことも言われますが、やはり専門医の指導を聞いた方がいいでしょうね。

ただ、個人的に思うのは、筋トレは重要で、筋肉を鍛えて、緊張と弛緩を繰り返すことで肛門まわりの筋肉を健康に保つことは、女性だけでなく男性にも有効なのではないかと思います。

昔から、女性は、肛門を占める訓練であそこが名器になれるとか、骨盤の矯正ができて健康になれるとか尿漏れを防ぐとか言われています。

女性が便秘をしやすいのに対して男性は下痢になりやすいともいわれ、肛門を占める筋肉は重要で、尿漏れどころから便漏れは重大な問題になってしまいますから、肛門を締めることで、筋肉を鍛えるのはいいことだと思います。

自分でやってみるとわかりますが、肛門を締める筋肉とボッキさせる筋肉とは、違います。

ですから、その両方を繰り返し閉めたり緩めたりすることで鍛えるといいと思います。

あと人間の基本は直立二足歩行ですから、なるべく、背筋を伸ばして歩き、腹筋も鍛えたほうがいいと思います。

腹筋を鍛えれば、だらしない下腹のゆるみも解消しますから、外側だけでなく、内部にもいいはずです。

時々エロビデオなどで性ホルモンを刺激するのもいいかも。

新型コロナ騒ぎの話

WHOが2020年の2月11日に正式名称としたCOVID-19は、2019年12月8日に中華人民共和国湖北省武漢市で発生した肺炎の集団発症が世界に広まっていった疫病です。

当時は、武漢肺炎ともいわれていましたが、中国からの圧力なのか、いつの間にか、武漢の文字は消えていきました。

高熱が出て肺炎になり、呼吸不全で死亡する恐ろしい病気ということで、世界中で恐れられました。

当時を思い返してみると、もう、厳重な防護服を着た人たちが、感染者の世話をしたり、墓地にいくつもの穴を掘っている映像が流されたり、これはもう人類の終わりかと思った人も少なくなかったと思います。

日本では、ダイヤモンドプリンセス号内の感染者が大きな話題となりました。

厚生労働省によると、乗員乗客3711人のうち712人が新型コロナウイルスに感染し、13人が死亡しています。

テレビでは毎日この話題で大変な騒ぎでした。いろいろな自称専門家が登場して、解説したり、不安を掻き立ててくれたりしていました。

私のこのブログでも2020年の1月から、この話題に触れることが多くなっています。

3月ごろからは、タイでのいろいろな規制に関する話題や大使館からのメールが多かったです。

そして、ショッキングなニュースとして志村けんさんが新型コロナからの肺炎で、お亡くなりになったニュースにみんな震え上がったのではないかと思います。

4月ごろからは、世界各国の感染者数が話題になりました。

そして、徐々にネットでの新型コロナに関する情報が規制されるようになり始めていきました。

マスクの話、感染経路の話、免疫を高めるものの話など、政府や一部の専門家以外の情報が手に入りにくくなりました。

2021年に入るとワクチンに関する話題が出てきます。

例えば、こんな感じ

このころから宮沢先生のビデオなどからワクチンのお勉強をしていました。

そして、ネットでの規制も増えてきたし、徐々に新型コロナの話題を書かなくなりました。

日本では、ワクチン接種も3回から4回となり、ワクチンに対して疑問を持ち始める人も増えてきているそうです。

いろいろな規制に関しても世界の動きと日本との間に大きな違いも出てきています。

タイでも10月1日から、ほとんどの規制が撤廃されていて、もう新型コロナは、ただの風邪に限りなく近いものとして考えられ始めています。

感染しても無症状とか軽症な人が多いし、肺炎になる可能性も低いわけで、いろいろな規制がある方がおかしいような気がします。

最初のころからいろいろな専門家がテレビなどメディアやネットで持論を述べてくださいましたが、その中には、間違っていたと思われることもあるのに、訂正したり、謝罪したりする人が少ない気がします。

いいっぱなしや言いたい放題は危険ですよね。

特に、ファクトチェックとか言って、自分たちとは違った考えをFakeと決めつけて、ときには言論統制するようなことをした人たちを許してはいけないと思います。

TouTubeなどから削除された動画の数は、ものすごいそうです。

もちろん、本当にFakeな情報もあるわけで、それを指摘することは間違ってはいませんが、mRNAワクチンに対して懐疑的というか、リスクについて語る人たちをFake扱いしたことは、間違いだと思います。

命や健康に関することには、慎重であってほしいですよね。個人の金儲けや売名行為など、お話になりません。

2022年10月3日月曜日

ビデオの編集の話

趣味でパソコンを始めたころから、画像の編集に興味があって、いろいろな加工をやってみたいと思いました。

昔のパソコンは非力でしたし、できることにも限りはありましたが、背景を消したり、二つの画像をくっつけたり、必要な部分だけを切り取ったり、明るさやコントラストを変えたり、初心者ですし、できることにも限りはあったけど、いろいろと試したものでした。

今では、スマホには、そういった写真の加工とかビデオの加工が簡単にできるアプリもいっぱいあって便利です。

複数の写真からアニメーションを作ったりもしました。テーブルの上にフィギュアを置いて、それを動かしながら写真を撮り、その写真でアニメーションを作りました。

ですから、ビデオなんかも、基本的には写真の連続で1秒間に何枚の写真を見せるかで、動きのある写真が出来上がるわけです。

パソコンの最初が、画面上に点を表示させることで、その点の連続が線になり、線の連続画面になって、面の連続が空間になるというのと同じ理屈です。

3Dプリンターが、まさに面の連続で立体を作るわけです。

画像の加工をすると、レイヤーという層の概念がわかってきました。一つの画面の上に別の画面を載せて同時に見るということで、画面に文字を書き加えたりできます。

モーフィングというのがあって、一人の顔写真からもう一人の顔写真へと変化させる技術ですが、それで、例えば、自分と好きな女性の間にできた子供はどんな顔だろうかとか、そういったのが流行ったこともありました。

さて、ビデオもビデオカメラやアクションカムだけでなく、スマホで簡単に撮影できる時代ですから、撮ったビデオを編集することも勉強したくなります。

以前から、Neroという、CDやDVDを焼くためのソフトを使っていて、その中に、ビデオ編集の機能もついていたので、それで、簡単な切り取りとか音楽挿入とかをしてきましたが、もう少し本格的な編集もしてみたいと思っていた時に、ウィンドウズ11には、ビデオ編集ができる機能がついていることを知りました。

それが、フォトの中にあるビデオエディッターです。


この機能で、取り込んだ自分が撮影したビデオをトリミングしたり、文字を入れたり、エフェクトで効果を付けたり、なんとスローにしたり早くしたりもできることを知りました。

スマホで撮影したビデオをパソコンで見ると両側に黒い部分ができるのを取り除くこともできます。

そして、もう一つ、Clipchampというオンラインのビデオ編集機能も無料で使えるようになりました。


こちらでも動画をトリミングしたり、分割して組み合わせたり、フリップとミラー、回転、切り取り、オーディオと画像を追加、テキスト、タイトル、スーパーを追加、色のバランスを取り、背景を追加、フィルターとトランジションができちゃいます。

オンラインでの使用ですが、編集後の映像をパソコンに保管できます。

無料で使えるビデオ編集ソフトは、ネットで探せばいろいろと見つかりますが、無料だと、使える機能に制限があったり、編集したビデオに透かしなどが入ったり、なんとなく信用できないかもといったものもあったりしますので、マイクロソフトのものですと多少は安心です。

個人的には、ビデオの逆再生とかモザイクを人物の顔などに入れるとかに興味がありますが、そういった機能を持つソフトもネットにはありました。

新型コロナの行き過ぎた規制がなくなれば、また多くの人たちが街に出てビデオ撮影をするようになると思いますので、こうした便利なソフトを使って、自分で編集をするのも楽しいと思います。

2022年10月2日日曜日

チェンマイ領事館からのメール  ピン川水位の上昇に伴う氾濫のおそれについて

 ※ピン川の水位が上昇中です。


 10月2日午後9時30分現在、チェンマイ市内を流れるピン川の水位が上昇しており、今後明朝にかけて許容水位を超えて氾濫する可能性があります。流域付近においては、氾濫に伴う浸水、冠水に注意するとともに、他地域においても降雨による停電等が発生する可能性も考えられますので、各事態への十分な備えをお願いします。


○在チェンマイ日本国総領事館

電話:+66-52-012500

Fax: +66-52-012515