2019年8月31日土曜日

ミューズリー・パンを焼きました

普通のパン生地にミューズリーを混ぜて、パンを焼いてみました。


200度で20分


焼きたてにバターを塗って食べました


強力粉180グラムにコーンスターチを20グラム加えたためか、中がフアフアで、美味しかったです。

ただ、レーズンが少なかったので、次回は、別にレーズンを追加しようと思っています。


反日無罪

韓国人は、自分たちはゼッタイ正義だと考えているらしい。そして、日本をゼッタイ悪だと考えているらしい。

ゼッタイ正義がゼッタイ悪に対しては、何を言ってもいいし、何をしてもかまわないということらしい。それが、反日無罪。

日本と韓国の間にもめ事があれば、すべての原因は日本にあり、日本が悪い。日本と韓国との約束事は、韓国がおかしいと思えば、いつでも一方的に破棄できる。

まあ、隣国同士というのは、どこも、いろいろと揉めるわけです。

日本には、じゃんけんでも負けたくないということで、必死でがんばってきた国ですから、やっと日本を追い越したと思う人は、恨みを晴らそうとするのでしょうね。

このところ、よく話題になるのが日本の旭日旗で、日本の自衛隊も使っているし、大漁の漁船とか、朝日新聞の社章とか、スポーツの応援とか、いろいろなところで使われているし、世界中のいろいろな国でも似たデザインは使われています

なのに、韓国が、この旭日旗を反日のシンボルとしたことから、もうイチャモンのつけ放題です。

パラリンピックのメダルデザインが旭日旗に似ているとクレームだそうです。

そして、いろいろな芸能人やスポーツ選手が、旭日旗に似たものをSNSにアップすると、噛みついて抗議します。

そんななか、旭日旗をデザインしたTシャツを着ていると抗議されたアメリカ人のモデルが、旭日旗について、持論を述べて反論したことで話題になりました。

彼女の恋人は、ジョンレノンの息子だとわかったので、韓国人たちが、荒れ狂って、今度は、モデルで歌手のシャーロット・ケンプ・ミュールだけでなく、「全ての人間は、それぞれが象徴的なものを使用することに自由でなければならない」とコメントした恋人のショーン・レノンのインスタにも攻撃をかけているんだそうです。

ショーン・レノンの母親は日本人ですから。

今の韓国人たちは、日本人だけでなく、日本人の血を引く人たちへも攻撃し、日本人を罵倒する「チョッパリ」と叫び続けています。

日本人が彼らを批判すれば「ヘイトクライム」ですが、彼らが日本人を罵倒するのは「反日無罪」なわけです。

現在の在韓米国大使は、日本生まれで母親が日本人のハリー・ハリス大使なので、彼に対しても、「チョッパリ」とネットで罵倒しはじめているそうです。

坊主憎けりゃなんとやらで、もう完全に病気レベルです。


新しい娯楽

昔から娯楽といえば、テレビやラジオのお笑いとかスポーツとかが主で、大人たちの娯楽といえば、お酒を飲みながら歌を歌うとか踊るとか騒ぐとかかも。

夜の営みとか風俗も娯楽なのかも知れませんが。。。

ネット時代に入って、スマホを使った娯楽も増えています。写真や動画を撮ってSNSにアップするのも娯楽ですし、ゲームで遊ぶのも娯楽です。

ネットの魅力は、相互通行で、今までのテレビとかラジオとか新聞だと、受ける側が相手に何かを伝えることには不向きでした。

もちろんはがきを出すとか電話するとかファックスを送るとかの方法もありますが、手軽ではないわけです。

SNSなんかは、その場で簡単にこちらからも発信できるわけで、それがうけるわけです。

テレビなんか、かなりお金をかけて、有能なスタッフたちが作っているわけですが、それを見ている人たちが、勝手な批判をネットに発信できるわけで、中には、プロ顔負けの意見も出てきます。

ニュースなんかでも、現場に居合わせた人の写真や映像に勝るモノはないわけで、テレビや新聞が、必死で、その持ち主にコンタクトします。

そうした社会になっているので、2チャンネル系の掲示板もあるし、ニュースのまとめサイトなんかもあるし、個人のブログやツイッターも、いろいろなことを取り上げます。

インターネットは、その普及の初期から、マスメディアの嘘を暴く風潮があったので、テレビ番組や新聞に対して噛みつきます。

最近は、サンデーモーニングとかモーニングショーとか左翼的なコメンテーターが出てくる番組は、ある意味娯楽番組で、彼らのコメントをネットで茶化して笑うわけです。

体制や政府などを批判するために批判するのが正しいリベラルの道だと信じている人たちや、最近では炎上商法で、ワザと見る人を刺激してでも視聴率を稼ぐ輩もいるわけです。

それで、お笑い左翼的な人たちも生まれていて、ネットの美味しいネタ扱いです。

日本人なのに、まるで韓国人であるかごときコメントを発したり、中国や北朝鮮が大好きに見えたり、見方によっては、本当もおもしろいわけです。

日本人女性が韓国で韓国人から暴行されても、左翼や人権家たちは、あんまり発言しないのもおもしろいです。

日本人が被害者ではなく、加害者の側だったら、元気いっぱい批判しまくる人たちだから、本当に日本人なのと思う人もいるわけです。

真のリベラルというか、紐付きでない、健全な政府批判や人権保護は、大切だと思いますが、どこかの国の国益とか、どこかの政党や宗教のためとか、そういったおかしなリベラルが、世の中をおかしくしていると思うから、そういった人たちをどんどんお笑いにしていいと思いますね。


フェイクニュースの恐ろしさ

日本の新聞社は、朝日新聞のねつ造記事なんかもあったくらいで、書いてあることのすべてが正しいと思う人はそんなに多くはないと思うけど、ロイターとかニューヨークタイムズとかBBCとかの発信するニュースだと、ほとんどの人たちが、正しいと思って信じちゃうと思います。

日本人だけでなく、世界中の人たちが信じます。

ネット時代に入り、トランプ大統領の時代になり、大新聞や報道メディアでも、かなり嘘があることがばれてきています。

考えてみれば当たり前というか、それぞれのメディアにも好き嫌いや支持不支持はあるし、書いている個人の主義主張もあるわけです。

ひとつの事件や問題には、いろいろな見方があるし、どの切り口で見るかで、意味も違うわけです。

トランプが嫌いな新聞だと、トランプの発言や行動のすべてを悪意を持って記事にすることもあるわけです。

日本でも同じことで、朝日新聞を筆頭に共同とか東京新聞とか、かなり偏った見方をしています。

一番いいのは、いろいろな見方を紹介することでしょうし、少なくとも、違った意見も載せるべきだと思いますね。

一度流れた嘘は、それが嘘だと説明しても、なかなか嘘だと理解してもらえないことを知っている悪党たちが、今日も嘘を流すわけです。

そして、海外の報道機関に日本専門家として入れば、ほとんどの権限を与えられて、好き放題、記事を書けることもあるのでしょうし、そのポストを左翼とか反日の活動家たちが狙ってきたのでしょうね。

そういった戦略は、まじめ一筋の日本人は苦手ですね。


2019年8月30日金曜日

最初のアメリカ人は日本人?

人類が誕生したのはアフリカだとする説が一般的で、その後、ヨーロッパからアジアに広がっていったとされています。

アジアで生まれた人種もいるとか、南太平洋にいる人たちも別ではないかとか、いろいろな説はあるようです。

ネアンデルタール人とクロマニョン人が混血しているというのも最近言われはじめています。

いろいろな民族の顔を見ていると、民族の移動がわかるような気もします。

例えば、東南アジアですが、ベトナムからカンボジア・タイ・ミャンマー・バングラデシュとその国々の人の顔を見ると、ベトナムでは、肌も白く中国人ぽい顔立ちなのに、徐々に肌が赤黒くなっていって、顔立ちは、徐々にインド系になっていきます。

日本人だと、モンゴルから朝鮮半島、そして日本という顔立ちの流れと、南太平洋やフィリピンから沖縄、そして日本という流れがあるように思います。

俗にいう弥生系と縄文系かも知れませんが、アイヌも縄文系と考えると、やはり、日本全体に縄文系が暮らしていたところに、大陸から弥生系が侵略してきた可能性はあるでしょうね。

最近、アメリカで、米国に最初に来たのは日本人かもといった説を唱える学者がいるんだそうです。

一般的に、クローヴィス文化を作ったアメリカインディアンたちの先祖ではないかとか、ベーリング海峡が陸続きだった頃(約1万5千年前)にアジアからやってきた人びとといわれ、現在のイヌイットたちと似た民族ではないかともいわれています。

ネアンデルタール人とクロマニョン人とか縄文人と弥生人じゃないけど、同じ時期に、いろいろな民族が別々のルートで移動してきた可能性もあります。

今、台湾から沖縄経由で縄文人が日本列島にどうやって来たのか、実際にいろいろな方法で海を渡る研究が行われていますが、海流に乗って海を渡ることは、意外と簡単にできるようです。

ですから、アメリカ大陸に日本から沿岸を通って、渡ってきた人たちがいた証拠として、約1万5000~1万6000年前の地層から出土した石器などが、日本の北海道で見つかっているものに酷似しているというのです。

人骨からDNAが採取できれば、もっと詳しいこともわかるかも知れません。興味深いですね。

例によって、韓国人が、アメリカ人の先祖は日本人ではなくて朝鮮人だと言い出す可能性もあるかもね。

380万年前の猿人の頭蓋骨、ほぼ完全な形で見つかる 顔を復元


2019年8月28日水曜日

リゾキャバについて

「レディース有吉」でシンガポールで活躍する元看護師のリゾキャバ嬢についてやっていました。

今年の初めにマツコの番組でも取り上げたそうですが、見ていません。

リゾキャバというのは、一般的には日本国内の沖縄などのリゾート地で、夏休みを利用して、現地に滞在しながらキャバ嬢として夜のお仕事をする形態らしいのですが、海外バージョンもあって、シンガポールやカンボジアや香港やハワイ、ロス、オーストラリアなどなどにもあるんだそうです。

日本の若い女性が海外に滞在し、リゾートを楽しみながら、お金も稼ぐということで、かなりの人気なんだそうです。

私が滞在していた1970年代のシンガポールにも「クラブ姫」とか「クラブ愛」といった日本人が経営する高級クラブはありましたが、ホステスとして働いていたのは、シンガポール人かマレーシア人だったと記憶します。

日本人が海外で仕事をするには、滞在ビザだけでなく、労働許可も必要で、そのへんをクリアーしていないと働けません。

シンガポールのビザ状況を少し調べてみたんですが、日本人が関係しそうなビザとしては、下記のようです。

Employment Pass (EP) 一般的な駐在員や現地採用向け
S Pass         一般的な駐在員や現地採用向け
Letter of Consent    EPやSPビザの人の配偶者向け
Training Employment Pass (TEP) インターンシップ向け
Personalised Employment Pass (PEP)  高度専門職向け
Work Holiday Programme  ワーキングホリデー向け
Entre Pass        企業家向け

それ以外に、労働許可というのがあって、下記のようなカテゴリーになっているようです。

Foreign Worker(ウェイトレス、単純作業労働者など)
Foreign Domestic Worker(お手伝いさん)
Confinement Nanny(幼児のお世話)
Performing Artiste(ナイトクラブ・バーの従業員)
Training Work Permit(研修)

詳細は、こちら

たぶん、このPerforming Artiste(ナイトクラブ・バーの従業員)を取得して、6ヶ月間の就労許可を取っているのではないかと想像します。

シンガポールの法律に詳しい法律事務所と契約してやってもらっているのでしょう。日本の在留資格取得と同じように素人ではかなり難しいとと想像します。

番組の中では、visa費用などは、すべてお店持ちだとのことでしたし、残念ながら6ヶ月しか働けないといっていました。

お客のほとんどは日本人駐在員のような話でした。金払いはよさそうです。

バンコクでも、たまに日本女性がいるクラブといった噂話を聞くこともありますが、たぶん、不法就労ではないかと想像します。

合法な滞在と就労であれば、女性にとっては魅力的な職業ではないかと思います。

海外での客層は悪くないのではと思いますし、日本では出会えないようなハイスペックな男性との結婚もありそうです。


台風12号の現在

台風12号とは関係ないですが、九州地方に大雨が降って、広い地域で大きな水害が出ているそうです。

被災者の方々にお見舞い申し上げます。

台風12号は、フィリピンを横断して、東シナ海を海南島に向かって西に進んでいるそうです。

そしてその後は、ベトナムからラオスを横断して、31日頃タイ北部に入る予想です。

すでに、台風の影響もあってか、東北タイでは時々激しい雨が降り、洪水も出ているようです。

北部のNan、Phrae、Sukhothai、Mae Hong Son、Phetchabunそして、東北部のSakon Nakhon、Roi Et が、大雨による洪水や鉄砲水のリスクがあるそうなので、そちらにお住まいの方やこれから出かける予定のある方は、注意が必要だそうです。


海外で狙われる日本人

韓国のソウルで韓国人から暴力を振るわれた日本女性の話題でテレビもネットも賑やかですが、日本人が犠牲になる海外での事故や犯罪は多いですよね。

まず、日本人は礼儀正しい人が多く、倫理観も高いということはあると思います。日本人の方から喧嘩を売ったり、詐欺を働いたりすることは少ないです。

逆に、相手に対して受け身になってしまったり、強く出ることが出来なかったりすることもあり、相手からすれば御し易しという感じはあると思います。

強く出れば言うことを聞くというイメージを持っている外国人は少なくないと思います。特に男性は。

そうしたイメージが生まれる原因のひとつは、世界にばらまかれた日本のアダルトビデオの影響かも知れません。

強姦まがいのことをしても、最終的には喜んで受け入れるといった虚構を信じている人はいると思います。

そして、日本に観光などで来る外国人でも、日本人をナンパすれば簡単に寝ることが出来るといったことを豪語する人もいるわけで、それをネットで自慢します。

海外でも、旅行している日本人女性に声をかければ、ナンパできるチャンスがあると、ダメ元で、どんどん声をかけ、時には性犯罪におよんだりもするわけです。

すぐにやらせる外国人が大好きな日本人女性も実際にはいます。もちろん、外国人が大好きな日本人男性もいます。

女性が狙われるのは身体とかお財布の中身ですが、男性は、狙われるのは、まあ100%お金でしょうね。

そして、日本人は口から出任せで簡単に騙せると、男も女も狙われます。

簡単ではない女性は、話が違うじゃんと相手に逆ギレされて、危害を加えられたり、性犯罪の犠牲になることもあるわけです。

男性は、簡単に騙せなければケチな野郎だと罵倒されるくらいですが、中には騙そうとする女性に悪い男がついていて、やはり怪我したり命を落としたりで被害者になることもあります。

今回の事件は、遊び好きな若者たちが夜集まるような所らしくて、遊び人や日本でいう半グレみたいな男たちが多いのでしょうし、早朝は、酔っ払いもまだいるわけで、まあ、リスクの高い場所と時間だったのでしょうね。

被害に遇った女性が、簡単には引っかからない女性で、凶暴な男が、切れたんでしょうね。

女性に強引に近寄ってくる男性ですから、ナンパの経験もユタカでしょうし、あのふくらはぎの入れ墨を見ても、ただ者ではない遊び人の可能性もあります。

韓国人は、体格もいいですし、軍隊経験もあるわけで、男性でも、格闘技でもやっていないと、なかなか勝てないかも知れません。まして女性だと、まあ、ヘビに睨まれたカエル状態でしょうね。

世界には、危険なところはいっぱいあって、現地の人でも近寄らないところもあります。まして女性は、複数でも危険です。

国と国とでも同じですが、いつもおとなしいと、なめられることもあります。

やっぱり、間違ったことをしたら、痛い目に遇うと知らせてあげることも親切ではないかと思いますね。もちろん、こちらが怪我をしないようにしないといけませんが。


この写真はバンコクです。

またすごいサイトみっけちゃった

ご存じの方も多いかも知れませんが、私は、昨日はじめて知りました。

こちらのサイトです。

右側のメニューで風だけでなく、雲の動きとか、雨量とか、雲とか、大気質をクリックすれば、二酸化炭素とかPM2.5とかも見る事が出来ます。

地図を拡大したり、上下左右に動かすことも出来ます。

下にある天気予想バーの切り替えで、ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)とGPSを切り替えることも出来ます。

WEBカムを表示すれば、その都市の映像を見ることも出来ます。

また暇潰しに役立ちそうです。

糖尿の敵だけど、はまっています。

2019年8月27日火曜日

ミミが目を怪我した

4匹のネコを飼っていますが、同じ日に同じ母親から生まれた4姉妹です。

4匹は性格も毛色も違いますが、同じ屋根の下、同じ釜のめしを食べているわけで、大きな喧嘩はないのですが、猫パンチのし合いは、時々あります。

ほとんどの場合、ミミがクロやネネに近付いて喧嘩を売る感じで、危険を感じたクロやネネが猫パンチを出します。

チャチャーに対してはミミから攻撃することはないのですが、2匹が体や顔をなめあっているとき、急にミミがチャチャーに噛みつき、チャチャーが怒って猫パンチします。

昨日の夕方、眠りから覚めたミミを見たら、両目を閉じていたので、まだ眠り足りないのかと思っていましたが、しばらくしても、まだ目を閉じていたので、気になって、目を指で開けてチェックしてみました。



すると、右目にかなり涙がたまっていましたので、ティッシュで軽く拭いてやりました。

それからしばらく様子を見ましたが、やはりおかしくて、左目は少し開けても、右目を開けることが出来ないようなので、もう一度、目をよく見たら、黒目のちょっと上の角膜に怪我をしているのではないかと気が付きました。

びっくりしましたが、たぶん、ネコのどれかと喧嘩したときに、あやまって爪が目に入ったのではないかと思います。

とにかくミミも目を閉じて寝てばかりでした。

クッションで簡易ベッドを作って、寝かせて、様子を見ることにしました。


今日になって、右目も少しは開けられるようになっていますが、何度見てもやはり角膜に怪我をしているようなので、病院に連れて行って診てもらいました。

医師の診断は、やはり角膜に怪我をしているとのことでしたが、傷はそんなに深くないので、失明する可能性は低いだろうとのことでした。

目薬を日に4回して、痛み止めを飲んで、様子を見て1週間後に来てくださいとのことでした。

ただ、急に目が充血したり、目ヤニがたまってきたりしたら、すぐに病院に来てくださいとのこと。

一応、いつも予防注射を受ける近所のクリニックではなくて、設備の整っている動物病院で、人間と同じように、しっかり検査をしてくれました。

費用は診察代と薬代で約1500円ほどでした。

一応、みんなの爪切りをしました。

人間も猫も健康で元気が一番ですね。


タイのもち米について

タイの主食は白米ですが、東北部では、もち米を食べている人たちが多いです。

日本ですと、もち米といえば、お餅にするとかお赤飯にするとかがメインだと思いますが、東北タイでは、蒸したもち米を竹で作った専用の小さな籠に入れて持ち運んで、農作業の途中で食べたりしています。

タイ料理といえば、昔はトムヤムクンが有名でしたが、最近だとカパオライスでしょうか。

でも、タイの人の間では、カパオライスとともに忘れてはいけないのが、カウニャウ・ソムタム・ガイヤーンのセットとカウニャウ・ムーピンでしょう。

デザートだとカウニャウ・マモアンも捨てがたい。

そんなカウニャウですが、タイでは英語だとsticky riceと書かれることが多いと思うのですが、glutinous riceが正式みたいです。

このところ、そのもち米の価格が急上昇で、庶民の食にも影響が出ているそうです。

バンコクでは、道を歩けば、それこそ数百メートル以内にムーピンを売っている屋台を見る事が出来ますが、だいたい1本5バーツから高いところで10バーツです。

それを数本買って、ビニール袋に入ったもち米を3バーツとか5バーツで売っているので、そちらも1袋とか2袋買うわけです。

ところが、もち米の値段が上がっているから、もう5バーツでは、量を半分に減らしているとか、値段を上げているところがほとんどなんだそうです。

ナマのもち米価格も1キロ35バーツだった先月の価格から、今月は1キロ50バーツにまで値上がりしているそうです。

なんでも、この数年、もち米の価格が下がっていたので農家が、もち米よりもジャスミンライスを栽培する方が儲かるともち米の生産量が下がっているそうですし、中国への輸出も増えているそうです。

いろいろな不満の声が出ているので政府も、調査に入り、流通に問題がないか調べているようです。

こうしたお米関係の問題の裏には、タクシン派がいるんじゃないかというのが、私の妄想です。

政府に対する国民の不満を煽るために、やっている可能性もあるんじゃないかと思いますね。

なんといっても、お米関係の中間業者や問屋には、タクシン派が多いようです。

政府は、在庫量の報告を出さない業者には、懲役5年、5000バーツの罰金、買いだめや価格つり上げ行為には、懲役7年、罰金14万バーツだといっています。

罰則が軽いですね。


台風12号

フィリピンの東で台風12号となったポードレル(北朝鮮語で「やなぎ」)ですが、北上せず、西に向かって、これからフィリピンを抜け、ベトナムの方に向かう可能性が強いそうです。

日本は台風に番号をつけて呼ぶんでいますが、国際的には、別の名前がつけられています。

アメリカは、台風ではなくハリケーンですが、女性の名前ですね。

アジアの場合には、台風委員会という組織があって、そこで決められるんだそうです。

台風委員会のメンバーは、中国・香港・日本・ラオス・フィリピン・韓国・タイが、1968年に本部をフィリピンのマニラにおいて設立され、その後、カンボジア (1972年)・マレーシア (1976年)・ベトナム (1979年)・マカオ (1993年)・北朝鮮(1993年)・シンガポール (1997年)・アメリカ合衆国 (1998年)が加盟しています。

2000年からは、台風委員会が決めたアジア名が、台風に関して国際的に通用するようになっているそうです。

台風委員会は、事前に140の各国から出された名前を用意して順番に繰り返し名付けているのですが、大きな被害をもたらした台風の名前は、それ以降使わない約束なんだそうです。

さて、その台風12号ですが、これからベトナムに進む可能性が高く、その後は熱帯低気圧になるそうですが、ラオスを通り、タイ東北部から北部タイにも影響が出るそうです。

タイに影響が出るのは30日から31日と予想されています。

バンコクは、この3~4日、夕方から夜間にかけてスコールが来ることが多く、この傾向は、今後も続きそうです。

水不足が解消されるのはいいですが、洪水や冠水の被害が出ないことを祈ります。


2019年8月26日月曜日

タイの食糧事情

日本の食糧自給率の低さは異常で、37%だとか。それに比べ、タイの食糧自給率は、150%くらいだそうです。

かっては、タイの食糧自給率は300%だと豪語していたそうですが、さすがに近代化して、農地も農業に従事する人も減っているのでしょうか。

タクシン政権以降、中国からの農作物輸入も増えています。

タイの食品といえば、防腐剤問題とか合成着色料の問題とか、衛生基準とか、いろいろな問題もあるわけですが、意外と神経質なのが、うま味調味料にたいしてです。

うま味調味料といえば「味の素」ですが、東南アジアには、「味の素」以外にも「味王」などが売られています。

以前は化学調味料と呼ばれていましたが、アメリカを中心にグルタミン酸ナトリウム・MSG(Mono Sodium Glutamate)は、身体に有害だという話が広まり、タイ人の中には、それを信じている人たちがかなりいます。

「味の素」は石油から作られていると信じている人たちに対して、「味の素」が、必死で、味の素は、サトウキビを発酵させて作っていると説明していますが、一度広まった噂は、強制連行された慰安婦の嘘のように、打ち消すことは難しいようです。

タイの屋台で食事をしていると、タイの人たちが注文するとき、「モヤシ抜き」とか、「麺は少なめ」とか、「うま味調味料は入れないで」とかいっているのをよく耳にします。

それと、時々テレビなどで話題になるのが、遺伝子組み換え食品(GMとかGMO)のことです。神経質な人たちが多いです。

今、日本では、中国がアメリカからトウモロコシを輸入しなくなったので、日本がそれを輸入する話が話題です。

遺伝子組み換え食品といえば、大豆やトウモロコシが有名です。こちらのサイトがわかりやすいです。

病気や害虫に強い農作物を遺伝子を組み換えることで創り出すようです。

多くは、家畜の餌などに使われているわけですが、もしも、問題があるのなら、その家畜を食べている人間にも有害ではないかというのがポイントのようです。

あとは、大豆を使った食品ですね。お醤油とかお豆腐とか、遺伝子組み換えの原料は使っていませんとか、注意書きもあります。

酪農品なども、グラスフェッド牛肉とかグラスフェッドバターとか、気にする人たちには人気です。

遺伝子組み換えの飼料ではなく、天然の牧草で育てた家畜というのが売りなわけです。

冷静に考えると、農薬を減らすための遺伝子組み換えを考えると、農薬と遺伝子組み換えの危険性、どっちを取るって話かもね。

食糧増産のための遺伝子組み換えと、食糧不足とどっちがいいの?みたいな究極の選択をしないでも済むようにするには、やっぱり、日本人が必要な食糧は、日本人が作るのが理想でしょうね。

中国人たちの中には、中国産の農産物や食品は買わないで、日本のモノを買う金持ちが多いんだそうです。

日本が生き残るためには、安全や高性能や信頼を売ることがいいでしょうね。


2019年8月25日日曜日

タイの空港のお話

タイの国際空港といえば、ドンムアン国際空港という時代が長かったんですが、タクシン政権時代に、バンコクの東部にあるコブラの沼地といわれる一帯に、スワナプーム新国際空港を作りました。

タクシン派の政治家たちが、大儲けをしたという疑惑のある空港で、オープン当初は、手抜き工事で滑走路に亀裂が入ったり、空港施設の屋根から雨漏りがしたり、いろいろとありました。

荷物検査用のスキャン機に関する汚職疑惑もニュースになっていました。

周りには水田以外何にも無いような所で、当然、土地は低いのですから、バンコクに大洪水が起きたときには、水没するのではないかと心配されましたが、空港を守るために、そのまわりを犠牲にすることで、なんとか無事でした。

ドンムアン空港といえば、空軍の飛行場を民間も使うということから、AOT(Airports of Thailand)は、空軍の利権とかいわれています。

空港の利権といえば、個人がまず思い浮かべるのが、免税店などの空港室内にあるテナントでしょうし、空港で待機するタクシーやリムジンなどですね。

昔から、空港では一般のタクシーの客待ちは出来ないといわれ、それを知らないタクシーの運転手が、正体不明の一団に袋叩きにあうといった事件もけっこうありました。

空港内にうろついている闇ガイドも、空港を仕切っている組織にみかじめ料を支払っているといった話も聞いたことがあります。

とにかく、タイには、一般の人たちにはわからない世界もあるので、むやみに入り込むと怪我をする可能性も高いです。

最近話題になっているのは、セントラルグループの親会社、セントラルパタナーが開発している巨大ショッピングアーケード、Central Villageに関するニュースです。

スワナプーム空港のすぐ近くに建設中の施設は、今月の31日オープンの予定だそうですが、AOTからイチャモンを付けられて、現在、工事関係者もセントラル関係者も敷地内に立ち入れないんだそうです。

通用門すべてにバリケードを置いて、監視員がいるんだそうです。

現在すでに70%以上が完成し、あとは内部に商品を運び込んだり、最終的な準備をする段階なので、もう関係者は、パニックのようです。

トラブルの原因は、なんでも敷地の一部が、空港の管理下にあるとかで、土地の使用契約に問題があるとか。

そして、空港に近いので、航空機の運航にも影響がある可能性も指摘されているそうです。

セントラル側としては、規則に違反していることはないし、契約もすべて適法であると主張しているようです。

メディアの中には、セントラルの観光客を狙ったブランド商品販売が、空港内にある免税店の利害と対立しているから、嫌がらせが入ったのではないかとか指摘するところもあるそうです。

セントラルグループは、いろいろとトラブルも抱えますが、それでも、ものすごい拡大路線で、バンコクだけでなく、地方都市や外国にも販路を広げてきています。

当然、政治力も持っているでしょうし、いろいろな人脈もあるでしょうから、有耶無耶になるのではないかと思います。


2019年8月24日土曜日

李承晩ライン

小学生低学年だった頃、父が枕元で聞いていたNHKラジオで、よく覚えているのが、天気予報の「南大東島」とか「気圧」とか「ミリバール」とかでしたし、「李承晩ライン」とか「拿捕」といった言葉も覚えています。

日本の漁船が、拿捕されて韓国に連れて行かれたニュースを毎日のようにやっていました。

詳しいことを理解するにはまだ幼かったわけですが、でも幼い頃に覚えた言葉は、忘れませんね。

李承晩ライン」というのは、戦後の日本と韓国との海上境界線のことで、第二次世界大戦後、1945年9月27日にアメリカが日本漁業の操業区域として設定した「マッカーサー・ライン」がサンフランシスコ平和条約が1952年に発効されることによって無効化されることを見越した韓国が、マッカーサー・ラインに代わるものとして設定したものだそうです。

李承晩政府はこの1952年(昭和27年)1月18日に国際協調を無視して勝手に設定した境界線の主目的は、日韓両国間の平和維持にあると発表し、韓国では皮肉にも「平和線」と宣言された。

アメリカは、韓国政府に対し、李承晩ラインを認めることができないと通告したが、韓国政府はこれを無視した。

この李承晩ラインで、竹島が韓国領とされているわけですが、日本も米国も認めていません。

李承晩ラインを越えて操業している日本漁船は、従来は公海とされている領域であっても拿捕され、長期間に渡って抑留されたり韓国官憲による暴行や銃撃によって判っているだけでも44人の死傷者を出しているそうです。

日韓基本条約が結ばれるまでの13年の間で、韓国側が拿捕した日本の漁船は328隻、漁師3929人が韓国側に拘束されるという悲劇が起きています。

見方によっては、完全に韓国による日本人拉致事件です。

目的は、別に漁獲量の問題ではなく、日本人を捕虜にとって、韓国のコメを買えとか、日本で犯罪を犯して刑務所にいる韓国人を釈放して特別在留許可をだせとか、メチャクチャな要求だったわけです。

李承晩という韓国の初代大統領は、日韓併合時の頃から、大韓民国臨時政府を作って活動していましたし、韓国人として初めてアメリカの大学で博士号をとった人でもあります。

キリスト教徒で、共産主義者が嫌いなようです。もちろん、日本も大嫌いだったようです。

彼の輝かしい経歴の一部

1948年4月3日 - 済州島四・三事件反乱鎮圧。島民の5人に1人にあたる6万人が虐殺された。また、済州島の村々の70%が焼き尽くされた。

1949年12月24日 - 聞慶虐殺事件。

1950年6月25日 - 朝鮮戦争勃発。

1950年 6月 - 国民保導連盟の加盟者や収監中の政治犯など、少なくとも20万人あまりを大量虐殺(保導連盟事件)。

1951年 1月 - 前線で戦闘中の将兵の物資を転売し着服(国民防衛軍事件)。

1952年1月18日 - 海洋主権宣言。「平和線」、いわゆる李承晩ラインを設定する。

1952年5月26日 - 戒厳令を施行し、反対派議員を監禁・憲法改正を強行(釜山政治波動)。

1953年7月27日 - 朝鮮戦争休戦。

1956年5月15日 - 大統領に3選。副大統領には野党の張勉が当選。

1958年 - 進歩党党首の曺奉岩をスパイ容疑で逮捕。1959年7月に処刑。

1959年 - 新潟日赤センター爆破未遂事件。

1960年 - 3月15日 大統領選挙。不正選挙が問題となり野党や国民の批判が公然化。

1960年4月19日 - 不正選挙を糾弾するデモ隊と警官隊が衝突。死者186人。4月26日に下野を表明し、5月29日にハワイへ亡命(四月革命)。


済州島四・三事件」は、1948年4月3日に朝鮮の南北分断を固定するとの理由から南朝鮮単独での総選挙実施に反対する過程でこの事件が勃発。

この事件によって日本に密航し逃れたことで、現在の在日韓国・朝鮮人となった者が多い。

李承晩時代には、多くの共産主義者たちが、虐殺されたり刑務所につながれたので、日本への密航者が増えたし、日本での共産主義者たちとの共闘がはじまったようです。

韓国も米国も、朝鮮半島全体が赤化することを恐れ、共産主義者たちが日本国内にとどまることを望み、日本に協定永住をだすように圧力をかけたようです。

協定永住権は廃止されて、現在は、特別永住者資格となっているようです。

あくまでも素人の個人的な理解ですけどね。


GSOMIAについて

日本と韓国との関係が、いろいろと揺れているわけですが、おもしろいなあと思うのは、日本の新聞やテレビが、日本の側ではなくて韓国の側に立っての報道をしていると感じることがあることです。

公平な目で報道することは重要ですが、どちらかに偏るのはダメですね。

韓国に批判的であることを右翼だとか差別とかヘイトだとか言い出しますが、日本に対する批判なら、何を言っても許されるといった感じのようです。

それでは、韓国や中国の自分たちの国のためなら「愛国無罪」のように韓国や中国の側に立ったら、日本の新聞やテレビとしてはおかしいですよね。

特に日本の海外向けの英字新聞は、日本の立場を海外に説明するためのものだと思うのですが、中には、日本の立場に立たないで韓国の立場を主張している新聞もあり、いったいどこの国の新聞なのかと思ってしまいます。

「韓国の文在寅大統領が、対話と協力を呼び掛けたのに日本が無視した」とまるで、日本が悪いかのように強調。実際には、日本が話し合いをずっと呼びかけてきたのに、それを無視してきたのは韓国の方でした。

しかも「一度韓国を侵略した(invaded)日本」と公然と韓国の言い分の虚報まで書いているわけです。

日本は、韓国併合に関し、韓国と戦争もしていないですし、韓国を武力で侵略したこともないです。

朝日新聞は、過去にも、韓国の慰安婦が日本軍によって強制連行されたと嘘の記事を世界中にばらまいて、慰安婦問題を複雑にした過去もあります。

全く反省しない新聞で、購読すべきではない新聞だと思いますね。

さて、話題のGSOMIAですが、軍事情報包括保護協定といって、親しい関係にある2国あるいは複数国間で秘密軍事情報を提供し合う際、第三国への漏洩を防ぐために結ぶ協定なんだそうです。

日本と韓国の間では、正式名称は「秘密軍事情報の保護に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定」というそうで、2016年11月23日に署名し発効となっているようです。

私は、勘違いしていたんですが、協定は、1年ごとに自動更新されることとなっていて、終了させる場合は更新期限の90日前(8月24日)までに相手国へ通告することとなっているんだそうで、実際に通告されてから、90日後に無効となるんだそうです。

ですから、現在の所は、まだ有効なんだそうです。

そして、重要なポイントが、「秘密軍事情報を提供し合う際、第三国への漏洩を防ぐために結ぶ協定」だという点でしょうね。

日本が、韓国との間に不信感を抱いてきているのが、この第三国への情報漏洩とか瀬取りなどの密貿易です。

日本が貿易管理を厳しくすることを決めた件でも、原因は、韓国が第三国へ、兵器に流用できる化学物質を横流ししているのではないかという疑惑からでした。

アメリカのミサイル情報が北朝鮮に流れている疑惑もあるそうです。

なんといっても、今の韓国の大統領以下政府は、北朝鮮が大好きな人たちですから、北朝鮮のためならなんでもさし上げちゃうのかも知れません。

で、日本は、貿易に関しても、軍事情報に関しても、徐々に、韓国に証拠を突きつけているわけで、韓国としては、逆ギレするしかないところまで追い詰められているのかもね。

なんといっても、韓国といえば、火病の国です。

火病というのは、朝鮮民族特有の精神疾患と指摘されている病気で、家族間でのいさかいなどの個人や家庭に起因するものと貧困や苦労などの社会経済的な問題に起因するものなどがあるそうです。

それらを解決しようにもうまくいかないことによる諦め、怒り、悲しみなどを原因とし、疲労、不眠、パニック、切迫した死への恐怖、不快感、食欲不振、消化不良、動悸、呼吸困難、全身の疼痛、心窩部に塊がある感覚などを起こすことがあるそうです。

日本を恨み、愛国無罪で日本を批判し続けることで、精神の安定を保っていたのに、やり過ぎて、嘘がばれたり、追い詰められたりしているので、ついに火病を起こしているのかも知れません。

冷静に物事を判断できないわけで、いくら正論をいっても、無駄の可能性が高いです。

同じ次元で争わず、刺激せず、静観しながら、今まで通り、国際法や二国間の約束を守っていくしかないでしょうね。


2019年8月23日金曜日

カンブリア宮殿 「餃子革命」の話

餃子の街といえば、栃木県の宇都宮か、静岡県の浜松かと毎年競い合っているわけですが、そのどちらにも、餃子を作っている同じメーカーの機械があるんだそうです。

テレビ「カンブリア宮殿」で餃子ブーム! 陰で支える町工場の「餃子革命」ってのをやっていました。

東亜工業という浜松にある小さな町工場が作っている「餃子革命」という機械が、国内でも海外でも大活躍なんだそうです。

浜松といえば、オートバイの街ですし、楽器の街ですし、浜松ホトニクスでも有名です。

世界で初めてブラウン管によるテレビの受信を成功させた高柳健次郎さんも有名です。

日本の研究は、昔からすごかったんですが、高柳さんの研究もアメリカの占領軍によって中止させられてしまっています。

日本独自のOSトロンも同じでしたよね。

浜松には、戦後40を超えるオートバイを作る町工場があったそうで、有名なのは、ホンダですしヤマハですしスズキなんですが、そんな有名メーカーにレースで勝った町工場もありました。

それが、丸正自動車製造という会社で、今でも知る人ぞ知る名オートバイ、ライラック号を作っていました。

その会社でエンジン技術者だった溝渕定さんと一緒に設計、工務から企画まで携わった請井由夫さんが作った会社が、東亜工業なんだそうです。

浜松で物作りに携わってきた人の多くが、浜松高等工業学校(現・静岡大学工学部)で学んでいるんだそうです。

昔、小学校の教頭先生が言っていましたが、いくらいいものを作っても売れるとは限らない。適当なときに壊れないと、会社はつぶれるとのことで、その時に教頭先生が言っていたのが、ライラックの話でした。

番組の中でも東亜工業の2代目社長さんがいっていましたが、購入してくださるお客さまのことを考えれば、故障をしない機械が理想なんだけど、長い間故障がないと、会社としては商売にならないから難しいとのことでした。

ホンダが成功したのは、物作りの本田宗一郎さんと経営に力を発揮した藤沢武夫さんのコンビがあったからだそうで、物作り優先ですと、会社は、なかなか難しいようです。

東亜工業も先代の時には、経営危機があったそうで、それを現社長が、アンテナショップを作ることで、営業努力をして、なんとか軌道に乗せることが出来たんだそうです。

ライラックを作った溝渕定さんですが、90歳近くなって今も、物作りに燃えていらっしゃるようです。

私自身が実感!高齢になっても回復し、元気になれる!~イージ・ウォーク開発秘話~

すごい人たちがいらっしゃいますね。


タイのニュースから

昨日からタイのネットや新聞やテレビで話題になっているのが、日本の女子留学生の話題です。

こちらのバンコクポストポストの写真を見ると、博多大吉さんのお姉さん?といった印象を持つ人もいらっしゃるかも知れませんが、モリモトメグミさんという40代の日本女性で、タイのカセサート大学で学んでいるんだそうです。

パンコクポストのサイトにあるビデオクリップにあるように、彼女が、歩道に立っていると、タイではよくあることですが、歩道を走ってくるバイクが彼女に接近してきます。

通常、タイ人は、そうした場合、バイクをよけて、バイクはそのまま走り抜けていくわけですが、彼女は、バイクに歩道から車道に下りるようにいったわけです。

タイの道路交通法でも、バイクは歩道を走ることは出来ません。取り締まりもしていますが、なんせタイの交通渋滞がひどいので、バイクが歩道を利用することが多いわけです。

罰金は最高1000バーツだそうで、何度も繰り返すと2~3000バーツになることもあるようです。

バイクの運転をしている人だけでなく同乗者にもヘルメット着用の義務があります。

バンコクにはバイクタクシーがあって、バイクタクシーの人は、オレンジ色のベストを着用しています。料金は、交渉制ですが、バイクがたまっているところにはだいたいの料金も書かれています。


映像の終わりの方にあるバイクには、運転手の前に2人の子供、後ろに1人とタイではよく見かける光景もあります。

広島出身のメグミさんは、元教師だった経歴もあるそうで、曲がったことが嫌いなようで、こうしたバイクに対し、6年間のタイ滞在中に数十回も、同じような注意をしてきているんだそうです。

殴られたり蹴られたりしたこともあったそうです。

タイ人の間からは、勇気ある女性だと高い評価を受けているようです。

私は、郷に入ればなんとやらで、こうしたバイクに文句をいったりはしません。


2019年8月22日木曜日

海外に滞在する話

日本は、外国人に甘い国で、外国人の主義主張に耳を傾け、宗教の自由を認め、人権を重んじます。

朝鮮学校に国の税金を使うべきだとか、日本の小中学校に外国語を話す教師を置くべきだとか、なかなか信じがたい話です。

騙されて連れてこられたとかほとんどが嘘で、みんな自分の意思で日本で暮らしているわけです。

最近でこそ、いろいろな意見も出ていますが、それでも、私の目からすれば、かなり外国人に甘いです。

でも、世界中の国が日本と同じではありません。欧米でも、外国人には厳しくなってきているし、イスラム教の国では、宗教の自由は制限されます。

タイで暮らしていますが、タイで日本人が暮らすには、短期間の観光を除き、滞在ビザが必要です。仕事をするには、労働許可証が必要です。

労働許可証を申請するために、仕事に就けるビザが必要といった二度手間です。

ビザなしで入国した人が、ビザを取るのでしたら、一度国外にでて、そこにある大使館や領事館でビザを申請します。

よく日本で話題になる、日本に不法滞在をしている外国人が日本人と結婚をして、子供が出来て、その子供が学校に行くようになったのに、不法滞在がばれて、法務省の施設に長期収容されているとかの問題があります。

子供は日本語しか話せないとか、日本に家族がいるのに母国には帰れないとか、いろいろなことを言って、特別に滞在を許可して欲しいなどというわけで、そんな外国人をサポートする組織などもあるようです。

不法滞在をする人たちは、まあ、いろいろな事情もあるだろうし、いいわけもあるでしょうけど、どこの国でも原則として、国外退去ですし、数年間の入国禁止です。

日本人が、タイで合法的に暮らすことは、容易ではないです。みんな、いろいろな書類を揃えて、何度も公官庁に通って、自分でいろいろと勉強したり、先輩の話を聞いたり、業者にお願いしたりして、やっと、合法的にタイで暮らせるわけです。

私の場合ですが、最初に労働許可証を申請したときにも、永住権を申請したときにも、両手のすべての指の指紋を採られています。今と違って、すべての指にインクを塗って、紙に写し取られました。

当然ですよね。犯罪を犯したときとか、殺されたときなどに、身分証明になります。

パスポートなど、偽造がいっぱいです。

今は、入国時や出国時に顔写真を撮られるし、指紋の採取もはじまったようです。

合法的に暮らすということは、当然ですが、消費税だけでなく、必要な税金も支払います。

でも、当然ながら、タイ人が受けられる社会保障のすべてを受けられるわけでもないわけです。

ですから、そうした海外で外国人で暮らすことの苦労を知っているものからしたら、日本で、言いたい放題言っている外国人に、ふざけるなといいたくもなるわけです。

国際結婚だって、書類も大変ですし、本当に同居しているのかのチェックもありますし、近所の人たちへのインタビューまであります。

バンコクには、日本人の子供のための日本人学校もありますが、そこに通わせるには、お金もかなりかかります。英語教育の学校もお金がかかります。

タイの公立学校に通わせたら、当然ですが、日本語を話す教師は、まずいません。

今年になって話題になっているのが、タイに長期ビザで滞在している外国人は、90日ごとにイミグレーションにレポートを出すだけでなく、住んでいるところの大家さんからの書類をもらって、TM30という書類を提出する義務が出来たようです。

そればかりか、海外に出たり、バンコクから離れて地方に行ったときにも、バンコクに戻ってきたら決められた期日内にTM30を再提出だとかで、違反すれば、ビザの更新に問題が出るといった話まであるそうです。

なぜ、そんな面倒な決まりがあるのかといえば、外国人の中には、テロリストなど危険な人たちもいて、居場所を政府が知っておく必要があるんだそうです。

日本だって同じで、もうすでに、いろいろなスパイとか、テロリスト予備軍も入り込んでいる可能性はあるわけです。

なのに、不法滞在は多いし、そんな人たちを助ける人たちもいるわけです。もし何か起きたときは、当然そんな人たちも共犯者でしょうね。

日本の場合には、もっと日本人を守るべきだと思いますね。日本の国益にならないような人たちには、滞在許可をだすべきではないと思うし、政治家や公務員の場合には、もっと出自をはっきりさせるべきだと思います。

祖父母の代までの戸籍を提出させた方がいいと思います。

それは、人権とか差別とかとは関係ない、日本と日本人を守るために必要なことで、外国の人たちに質問したら、多くの人が、当たり前じゃんというと思います。


新しい靴をゲット

今度は、女性の下着によくあるピンク色



朝ドラは出産ブームだけど

台風12号も生まれるかも


今度は、日本列島に向かうような悪寒も

2019年8月21日水曜日

皇位継承問題について

アメリカという国を見ていると、まあとにかく内政干渉がお好きな国だと思うわけです。

民主主義を守るためとか人権を守るためとか、錦の御旗を掲げ、他の国に攻め入ったりしているわけですし、いろいろな圧力をかけます。

日本は、米国の側に立っているから、本音は別としても、アメリカの応援をするしかないわけです。

日本は戦争に負けたわけで、当時の連合国、米国・イギリス・フランス・中華民国・ソ連に対して、無条件降伏をしたのですが、実際に、日本を占領し統治したのはアメリカです。

ソ連でなかったのは、幸運だったと思うわけですが、それでも、米国の占領政策には、いろいろな仕掛けもあったのではないかと思います。

アメリカが、一番恐れたのは、日本軍や日本国民の天皇制の下ひとつにまとまって、命を投げ出してまで戦う姿だったようで、占領軍は、とにかく、日本を二度とアメリカに逆らうようなことのない国にすることを第一に考えていたようです。

そのためには、天皇制はない方がいいけど、すぐに天皇制を廃止した場合、国内が混乱し、その混乱を共産主義者たちに利用されるということを恐れて、とりあえず、天皇陛下を戦争犯罪人とすることは止めたようです。

そして、民主国家として、命を捨ててまで戦うようなことのないように、民主主義や人権を教育で教えていくことになったようです。

訴訟社会になって、足の引っ張り合いが増えて、ひとつにまとまらない日本になってきています。

天皇制に関しては、時限爆弾のような仕組みを考えて、時間はかかるけど、天皇制が継続できないような仕組みを考えたフシもあるわけです。

ようするに、皇族が限られた場合に、当然ながら、男系どころか子孫が絶える可能性があるわけで、今まで天皇家や皇族との結婚が許されていた華族を廃止し、11宮家51名の元皇族を皇籍離脱させたわけです。

こうしたことは、日本の国民の意思ではなくて、占領軍が決めたことでした。

そして、皇位継承問題が、何度も出てきているわけです。今のままでは、悠仁親王殿下のあとが心配だということです。

小泉内閣の時に一度盛り上がった愛子天皇待望論が、今年になって、再びでてきています。

その大きな原因は、眞子さまと小室さんとの結婚問題で、小室家のゴタゴタから、それが、秋篠宮家にまで広がって、秋篠宮家の教育では、悠仁天皇には不安があるとか言っている人たちがいるわけです。

皇位継承問題を考えると、女性天皇はひとつの選択肢ではありますが、女性天皇を認めるためには皇室典範の改正が必要になります。

そして、女性天皇が誕生すると、次に待っているのは、ご成婚問題で、お相手は見付かるのか、お相手の資格というか国民から受け入れられる人物か問題もあるし、無事ご成婚なさっても、じゃあ、お子様が出来なかったときにはどうするのか、男のお子様が生まれなかったときにはどうするのかとか、男の子さまが生まれた場合に、女系天皇を認めるのかと、問題はいっぱいあるわけです。

女性天皇を認めた場合には、眞子さまや佳子さまにも皇位継承権は生まれるわけで、そうなったら、小室さんが、女性天皇の夫になる日が来る可能性もあるわけです。

そのすべてに関して、皇室典範の改正が必要になりますよね。

一方、男系天皇にこだわる人たちは、皇籍離脱された男系元皇族と現皇族との結婚や養子縁組などで、男系を保つという案に関しては、女性・女系天皇派から、そのためには皇室典範の改正が必要だとか、国民から受け入れられる人物かとか、自分たちも抱えている問題で批判したりしていて、おもしろいです。

女性・女系天皇を認めても、問題解決にはならないわけで、問題は増えます。一方、皇籍離脱された男系元皇族と現皇族との結婚や養子縁組などでは、選択肢も広がり、皇位継承が長く続く可能性は高くなると思います。

皇籍離脱された男系元皇族には、現在の時点で、15歳以下の男子が5人、20代前半の男子が2人いらっしゃるようです。

雅子皇后陛下や愛子内親王に対する猛烈な支持が、なんか、裏がありそうだし、彼らの秋篠宮家に対するバッシングも行き過ぎに感じられて、気持ちが悪いです。


2019年8月20日火曜日

オオミズトカゲ

子供の頃から爬虫類が苦手で、ヘビなど姿を見ると身体が凍り付きます。

怖いから、棒きれで叩き殺したりしました。ひどい話で残酷ですね。

でも、思うに、人間のDNAには、爬虫類に襲われ、食べられた記憶が残っているのではないかと思うわけです。

恐竜時代には、そうとうにひどい目に遇わされたのではないかと想像します。

昔の人類の化石とか骨を見ると、頭蓋骨などに、動物の牙で噛まれて出来たと思われる穴があいているモノもあるそうです。

トカゲなら、大きくないから、身体が凍り付くようなことはないけど、突然現れたら、やはり、ドッキリです。

タイの家には、ヤモリがよくいて、天井からぽとりと落ちてくることもありますが、いくら無害だと思っても、ゾッとします。

タイ人には、ヤモリよりもゴキブリが苦手な人が多くて、驚いちゃいます。

トカゲといっても、日本にいるようなトカゲではなく、大型のトカゲもいるわけで、バンコクでは、郊外に住んでいると、時々出会うようです。

バンコクの中心にあるルンピニー公園の池には、よくミズオオトカゲが、出てくるそうで、時には猫とか子犬が食べられる事故もあるそうです。

大きなモノは2メートルを超えるモノもいるそうで、時々、捕獲して、どこかに移しているそうです。

私は、今までホンモノを見たことがなかったんですが、先日、歯医者に行くときに、用水路で見ちゃいました。

シャッターチャンスだと思って、すぐにシャッターを押したんですが、すぐに水中に潜って消えてしまいました。

大きさは2メートル近かったと思います。画像をクリックしたら、少しだけ、姿が見えるかも。


でも、あの大きさで、もしも向かってきたら、逃げるしかないと思います。

「イッテQ」でイモトが「コモドドラゴン」と競争したのは、すごかった。命知らずですね。

人類が、今日まで生きてこられたのは、奇跡かもとか思っちゃいます。


やられたらやり返す

あおり運転とか、無理な割り込みとか、急な車線変更というのは、タイでは当たり前のように起きているわけですが、日本と違うのは、タイの場合には、凶器を持っていることが多いです。

日本だと金属バットとか木刀とかでも最上級でしょうけど、タイは、ナイフとかでは驚かず、やっぱり拳銃ですね。

タイの場合には、みさかえもなくカッとなる人は別として、普通の人は、相手が拳銃を持っているかも知れないと考えます。

それと、タイでは、いろいろな意味もあり、車の運転中は、窓を開けないし、ドアはロックしておきます。

それでも、相手が拳銃を持っていたら、撃たれちゃいますけどね。

道路上のトラブルに限らず、喧嘩の場合には、やられたらやり返すというのもあって、ドライブレコーダーとか監視カメラの切り取られた部分だけでは、事情を間違えてしまうこともあるわけです。

まず、最初に手を出したり、嫌がらせをしたのが誰かは重要です。

手を出すのは、当然無意識ではないですが、嫌がらせというのは、無意識もあるでしょうし、相手の受け取り方にもよるでしょうね。

悪気はなくても、相手を怒らせてしまうことはよくあることです。

それで、仕返しから、トラブルが大きくなっていくわけです。

タイでは、専門学校同士の抗争が有名で、まじ恐ろしいです。長い抗争の歴史もあって、拳銃も爆発物も登場し、無関係の人が命を落としたりもします。

国と国とでもそうですよね。

400年前のことが許せないとか、100年前を忘れはしないとか、恨みつらみがすごいわけです。

やられたらやり返すしかないという心理があるので、問題は、永遠に続いていきます。

朝鮮半島は、中国からは、ずっと属国扱いであっても、中国には強気に出られません。逆らえない歴史です。

日本は、敗戦国になったことから、叩いても大丈夫と勘違いされたわけです。憲法で先制攻撃はしないと言っているわけで、挑発のし放題です。

今回のあのお二人も、実は、あの映像の前の事情はあった可能性はあるかもね。

いずれにしても、ほかでもいろいろとやっているそうで、きっかけは、いろいろだとしても、異常な性格で、薬物疑惑とか、あってもおかしくないかも。

まだ、指名手配される前にネットにあった、「男性は東野幸治で女性は大久保佳代子によるドッキリ」ぢゃねぇというコメントには爆笑でした。


歯の矯正 バネをつけられました

歯が割れて抜いてもらったところを歯の矯正でくっつけてもらう作戦ですが、その後、ほぼ月一で歯医者に通っています。

歯医者に行っても、異常があるわけでもないので、様子を見て、ちょこちょこといじって、ではまたと、次回の予約を入れて料金を支払って終わりでした。

ところが、今回は、なんでもバネを取り付けましたから、しっかりお掃除願いますといわれました。

ネットで調べると、歯と歯の間隔を縮めるクローズドコイルスプリングというのと、歯と歯の間隔を開くためのオープンコイルスプリングというのがあるらしいことがわかり、私の場合には、前者の方ではないかと思います。

今までは、矯正による歯の痛みはほとんどなかったんですが、今回は、なんか、痛みほどではないけど、不快感があります。

それと、以前、時々、頬に金属が当たったり、なんか、頬に金属が刺さるような感じがすることもあったんですが、リテーナーをつければ、大丈夫です。

ただ、今回のバネは、ワイヤーよりも太いためでしょうけど、リテーナーをつけていても頬にすこし当たって不快感があります。

時間はかかるし、お金も使うし、ほんと、歯は、大切にしましょう。


台風11号

そろそろ台風11号が誕生かもね。


太平洋高気圧が発達しているようなので、また、九州の西方面に向かうのかな?


2019年8月19日月曜日

ジッパー法について

あおり運転についてのニュースが多いですが、あおり運転を病的によくするような人を除き、普通の人でも、あまりのノロノロ運転や、危険な幅寄せをされて、イライラしたり、カッとした経験はあるのではないかと思います。

車の運転にも上手下手はあるわけで、下手な人は、自分では気が付かないで他人に迷惑をかけることもあります。

たとえばの話、免許証をとるまでの教習時間にも、大きな差があります。上手な人に比べ、下手な人は、大変な時間と労力とお金をかけて免許を取ります。

運転マナーというのがあって、法律以前に、人として、守るべきマナーがあると思います。

それは、他人に迷惑をかけないというのが基本で、自分の運転技量を知って、技量以上のことをしないことでしょう。

左側の車線を進み、急な車線変更や急停止などをしないように努めるわけです。みんな免許証をとる前に教習所で習うことです。

免許を取って、最初に、緊張するのは、やはり高速道路にのるときで、本線への合流の時には、手に汗握った経験を持つ人も多いのではないでしょうか。

普通、合流するときには、加速車線の先頭までに自分が目的とする本線を走る車を見極めて、その車の後ろに入るようにしますよね。

そういったことを「ジッパー法」というのだそうです。

といっても、本線を走っている車にある程度の車間距離がないと、なかなか入れないわけで、適正な車間距離は追突事故を防ぐ意味でも大切です。

人間の心理として、一般的に大きな車を運転すると気が大きくなるし、車高の高い車に乗れば、視野が広がって、余裕も生まれます。

日本人の運転マナーは、かなりよかったと思うのですが、何事でも、いい習慣を保つことは難しく、悪い事は、すぐに身につくわけです。

日本のニュースを見ていると、日本人が、怒りっぽくなってしまって、自分勝手になっているような気もします。

根拠のない、勝手な想像ですが、野菜や果物不足と辛い食事の食べ過ぎではないかと思いますね。


2019年8月18日日曜日

武田鉄矢さんの話

今日の「ワイドナショー」に登場した武田鉄矢さんが、あおり運転の話題で、今回の乱暴者には、高速道路の霊が取り憑いていて、普通に話の出来る人ではないというご高説を述べられていらっしゃいました。

「遠い昔から道端には悪い霊がいるっていう話はあるわけで、「道」て字はつくりは「首」。昔の人は悪い霊がやって来ないように生首を持って歩いていたと得意の説明をなさいました。

日本の漢字研究の第一人者として武田鉄矢さんも尊敬しているらしい白川静博士の学説から影響を受けているようですが、漢字の成り立ちに関しては、諸説あるわけです。

でも、あおり運転の乱暴者に関しては、おもしろい切り口でした。

個人的には、悪い興奮剤でも、女性と一緒におやりになっていたんではないかと思っています。

そして、女優の新川優愛さんの結婚の話題では、「やっぱりね、恋愛っていかに間違えるかですよ、結婚して、幸せになった人は一人もいないんですよ」とおっしゃいました。

確かに、男も女も相手を過剰に高評価するから結婚をするのかも知れません。

あんまり冷静すぎたり、マイナス面ばかり見たら、結婚できないかも。

武田鉄矢さんは、時々、トンデモ発言もあるけど、かなり好きです。

こんな番組もやっているんですね。

暇潰しにはいいんじゃないかな。

昔は、永六輔さんとか小沢昭一さんのラジオ番組がおもしろかったです。




2019年8月17日土曜日

クラウス・フォアマンの話

ビートルズの50年来の親友クラウス・フォアマンに関するコラムを読みました。

クラウス・フォアマンの名前を見たのは、ビートルズが解散になったあと、プラスティック・オノ・バンドのメンバーとして、ベースを担当しているとLPのジャケットに書かれていました。

ただ、それしか知らなかったんですが、実は、オリジナルのメンバーの1人、スチュアート・サトクリフに当時の恋人アストリッドを奪われる話とか、ビートルズのLP「リボルバー」の表のデザインを担当したりと、なかなかの人物だと知りました。

アストリッドといえば、ハンブルグ時代のビートルズの写真を撮ったり、ビートルズカットといわれ世界に広まった髪型を最初にスチュアート・サトクリフにさせたことでも有名です。

彼女の使っていたカメラが、Rolleicordという二眼レフカメラで、なんか、欲しくなってしまいました。

そのへんの話を元に作られた映画、Backbeat (1994)を見てみました。

いろいろな話題があって、なかなかおもしろかったです。

ハンブルグのビートルズといえば、レーパーバーンにある「カイザーケラー」ライブハウスで演奏していたわけですが、そのステージで、女性は裸で踊ったりするわけで、まるで、浅草のストリップ小屋に、作家とか俳優とか芸人が集まっていた時代と重なりますね。

日本語では、レーパーバーンですが、Reeperbahnとスペリますから、発音は、リーパーバーンですね。

ハンブルグでReeperbahnといえば、売春街で有名でした。私も、好奇心から歩いてみましたが、お店の中に入る勇気はありませんでした。

あとから知ったんですが、ドイツ人と行っても東ドイツの女性とかポーランドなど東欧からの女性が働いていることが多いのだそうです。

デンマークにもイスターゲードという売春街があったんですが、1年以上滞在してもそこにも行ったことがありませんでした。

それにしても、アストリッドのような金髪のショートヘアーは、美しいです。

ドイツの思い出アンゲラ

星の王子さま

世界中の多くの人に今でも読まれている「星の王子さま」。

「星の王子さま」のスケッチ、スイスで発見 保存状態は良好

星の王子様の中で、今でも覚えているのは、「どんなおとなたちも、一度は子どもだった。でもそのことを覚えている大人はほとんどいない。」正確には、どう書かれていたのか覚えていませんが、そのようなことに感心しました。

人によって、記憶に残る名言が少し違うようです。

「子ども叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの」なんて格言もありますが、子供の頃、感じたこと考えたことをたまには思い出してみることも大切だと思います。

年寄りをむやみに笑ってはいけないでしょうけど、年寄りだけでもないわけですが、頑固な人は、年齢にかかわらず笑ってやった方がいいかもね。

笑っていられるうちが花で、物忘れや老眼、そして、生活習慣病は、遅かれ早かれ、やってくるわけです。

この間、「やすらぎの刻」で認知症テストをやっていましたが、「メガネ、腕時計、財布、ペン、聴診器、車の鍵」のうち、しばらくして思い出そうとしたら、「車の鍵」がなかなか出てこず、ガッカリでした。

でも、一度、思い出してしまうと、数日後でも大丈夫でした。

先日は、ステーキには◯◯をつけたいと思ったんですが、その◯◯が出てこないので、びっくりしました。

かなり経ってから、突然、◯◯は、マスタードだと気が付きました。


1971年版の星の王子様

2019年8月16日金曜日

昭南島の話

大英帝国による植民地支配がシンガポールの戦い(1942年2月15日)により終了し、代わって日本軍による統治が始まった。

この統治は東南アジア・大英帝国・大日本帝国・シンガポールにとって重要な転換点となり、シンガポールは「昭南島(しょうなんとう)」とその名を改められた。

1945年9月12日、シティホールにて日本軍は降伏文書に調印し、これによってシンガポールはイギリスに公式に返還された。

シンガポールで歴史あるホテルといえば、ラッフルズホテルですが、日本の統治時代には、昭南旅館と呼ばれていたそうです。

もう一つの有名な戦前からあるグッドウッド・パーク・ホテルは、「海軍水交社」に改名し、大日本帝国海軍高官の事務所兼宿泊施設として利用されていたそうです。

シンガポールといえば、山下奉文将軍がイギリス軍司令官のアーサー・パーシバル陸軍中将に対して「イエスかノーか」と降伏を迫ったという逸話は有名です。

ウィンストン・チャーチルは著書の中で、「英国軍の歴史上最悪の惨事であり、最大、屈服の降伏であった!」と語ったそうです。

ちなみに、イギリスと対立していたアイルランドでは、独立運動を弾圧してきたパーシヴァルが降伏したことで元アイルランド共和軍(IRA)幹部らがダブリン駐在日本領事を囲んで祝賀会を開いたという逸話があるそうです。

とにかく日本は3年ちょっとシンガポールを統治したんですが、その間に、抗日華僑たちを粛清したことで、その後、問題になっています。

専門家にしっかり調査研究をして欲しいですが、当時の華僑は、当然中華民国の国民で、日本と戦争をしていたわけで、抗日ゲリラもいたでしょうし、日本軍が厳しく禁止していたアヘンの密売業者たちも含まれていたようです。

2月18日 プンゴール・ロード末端近くの海岸にて 約300名
3月1日頃 チャンギ・ロード10マイル里標近くにて200名から300名
2月23日頃 東海岸ロードの7.5マイル(約12キロ)地点にて約120名、タナメラ地域チャンギ海岸にて500名から600名
2月16日以降 タンジョン・パガーにて約150名
2月21日以降 フォート・カニング近くのチャンギ海岸にて200名から400名
2月23日 アンバー・ロード近くの海岸にて約500名

いろいろな調査結果があるようで、例によって、多い人数としては5万人から10万人というのまであるそうです。

シンガポール粛清事件による犠牲者の総数は、裁判の起訴状に記載がなく、公判の中でも明らかにされなかった。確認文書の中で確認官は「数千人」と記載しているそうです。

シンガポールの許雲樵元南洋大学教授が作成した名簿では、犠牲者数は8,600人余りとなっているそうです。

1966年10月25日、日本政府はシンガポールとの間で、2,500万シンガポール・ドル相当の日本の生産物と役務を無償で供与する、という内容の戦後賠償協定を締結し、その協定を1967年9月21日にシンガポールにおいて両国外相が「第二次世界大戦の間のシンガポールにおける不幸な事件に関する問題の早期のかつ完全な解決」のためであるとして調印した 。

東南アジアにおいては、旧イギリス植民地の華僑が、イギリス側につき、抗日戦線を戦うことが多かったし、イギリスからの独立派の中にも、共産ゲリラがいて、かれらも抗日ゲリラ活動をしていたそうです。

シンガポールは、現在、反日国家ではないと思いますが、家族を日本軍に殺された人たちもいるわけで、そのへんは、日本人1人1人が知っておくべきでしょう。

いつも思うのは、イギリス人は、ローカルを懐柔するのが上手ですね。

香港の問題にしても、普通は、アヘン戦争でイギリスが奪ったところですから、中国に返還されたら喜ぶはずですが、香港の人たちにとっては、イギリスとの間にある利害が、中国とのそれよりも大きいんでしょうね。

イギリスだけでなく、アメリカも背後にいるのではないかと妄想しています。

東インド会社が源流!香港を牛耳るコングロマリット「ジャーディン・マセソン」の全貌に迫る



夏の甲子園と牟田口廉也中将

夏の甲子園も、22日の決勝を目指して、戦いが続いています。

一年中で一番暑い時期、地方大会から甲子園を目指して必死で戦っているわけですが、いろいろなドラマも過去にはありました。

最近よくいわれるのが、投手の連投や投球数で、将来を考えたら、制限した方がいいという考え方もあれば、チームプレイだから、今まで通り、みんなと一緒に最後まで戦うべきだといった考え方もあります。

大リーグに行った日本の大投手も、肘や肩を壊して、苦労するわけですが、そのような故障の原因が、高校野球や日本のプロ野球での投げすぎだという人もいます。

確かにアメリカなどでは、高校時代やその前から投球制限があるそうで、日本とは違います。

古来日本には、武田信玄の名言「為せば成る、為さねば成らぬ成る業を、成らぬと捨つる人のはかなき」とか、上杉鷹山の「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」など、最初から諦めていては、何も出来るわけがないといった考えがあります。

こういった根性論が、日本人のDNAには染みこんでいて、いろいろなところに顔を出すようです。

戦争の時など、こうした考えで、無謀な作戦を戦わされた兵隊さんたちがいたわけです。

マレー作戦やインパール作戦において部隊を指揮した牟田口廉也中将って人がいたわけですが、wikiを見ると、なかなかすごいです。

インパール作戦失敗後の7月10日、司令官であった牟田口は、自らが建立させた遥拝所に幹部将校たちを集め、泣きながら次のように訓示した。

「諸君、佐藤烈兵団長は、軍命に背きコヒマ方面の戦線を放棄した。食う物がないから戦争は出来んと言って勝手に退りよった。これが皇軍か。

皇軍は食う物がなくても戦いをしなければならないのだ。

兵器がない、やれ弾丸がない、食う物がないなどは戦いを放棄する理由にならぬ。弾丸がなかったら銃剣があるじゃないか。銃剣がなくなれば、腕でいくんじゃ。腕もなくなったら足で蹴れ。足もやられたら口で噛みついて行け。

日本男子には大和魂があるということを忘れちゃいかん。日本は神州である。神々が守って下さる…」。

訓示は1時間以上も続いたため、栄養失調で立っていることが出来ない幹部将校たちは次々と倒れた。

彼の考え方は、出身地である佐賀に伝わる「葉隠」の影響なんだそうです。

有名なのは、「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」ですね。三島由紀夫なども影響を受けたそうです。

「葉隠の真意は、自己を中心とした利害に基づく判断からの行動は、結局のところ誤った行動となってしまう。
そのため、本当に最良の行動ができる心境とは、自己を捨てたところ、すなわち自身が死んだ身であるという心境からの判断であり、そのような心境から得られる判断が、自分も含めた全体にとって最良の結果を生むというところにある。」

本来は、敵に勝とうなどと考えず、戦わないのが一番で、戦わないために何をするのかを考えて行動し、もしも万が一戦うときには、出来る限りの準備をし、必ず勝てるように作戦をたて、戦うときには死を恐れず、出来ることを精一杯やれという意味だと思います。

それが、死ぬ気でやれという部分だけが一人歩きしてしまって、武器もない、食糧もない、水も薬もないなか、進軍あるのみ、玉砕あるのみというのは、狂気の沙汰だと思います。

そんなことで勝てるわけもないです。

それと、不思議なのは、戦勝国から戦犯として裁かれた軍人は多いですが、日本人兵の方から裁かれるべき軍人が、戦後も生き延びていたりするのは、何となく、理解しがたいですね。

東京軍事裁判などでも、司法取引的な秘密はあったのではないかと想像します。助けてやるから軍事資料を出せとか、助けてやるから連合国に協力せよとかね。

世の中、いろいろと裏もあるんですよね。

阿波丸事件は、太平洋戦争中の1945年(昭和20年)4月1日にシンガポールから日本へ向けて航行中であった貨客船阿波丸が、アメリカ海軍の潜水艦クイーンフィッシュの雷撃により撃沈され、2000人以上の乗船者のほとんどが死亡した事件である。阿波丸は日米間の協定で安全航行を保障されていたはずであった。

日本政府は撃沈直後から戦時国際法違反として抗議した。

アメリカ政府もこれを受け入れ責任を認めた上で、賠償問題については戦時であり直ちに交渉することは困難であるとし、終戦後に改めて交渉を行なうことを提案した。

戦後になり日本側から阿波丸の代船を提供することや6150万ドルの賠償金を求める等の賠償請求が出され、アメリカ政府も当初はそれに応じる方針だったが、当時のGHQ司令官ダグラス・マッカーサーが賠償を強く拒否したため交渉は暗礁に乗り上げた。

アメリカが日本に対して行っていた有償食料援助の借款額を18億ドルから4億9千万ドルへ棒引きする代わりに、日本へ阿波丸の賠償請求権を放棄するよう求めた。

アメリカ側の破格な提案に当時の日本政府もこれを了承し、1949年に日本の国会は、阿波丸への賠償請求権を放棄し日本政府がアメリカに代わって賠償を行う旨を決定した。


2019年8月15日木曜日

手作りパンの続き

昨日作ったベーグルですが、昨日は、クッキングシートがくっついちゃって、剥がせなかったんですが、冷蔵庫に入れて一晩経ったら、今朝は、90%くらいきれいに剥がれました。

でも、納得できなかったので敵討ちです。

昨日写真を撮れなかったお湯にくぐらせるところ。



昨日作ったクルミをいれたのがイマイチだったので、今日は、ドライフルーツを細かくしたのだけを練り込みました。

そして、キッチンペーパーなしで、直接トレイに置きました。


そして焼き上がったのがこちら。トレイからも簡単に剥がせたし、昨日に比べると、少し焼きが甘かったようで、色も薄いですし、表面のカリカリ感がイマイチでしたが、中のモチモチ感は、OKでした。


冷ましてから、袋に入れてみました。もう少し修行したら、売れるかな?

そして、今日は、追加として、カリカリにした細かなベーコンとタマネギを炒めたのを普通のパン生地に練り込んでみました。

パン生地には、ベーグルには入れていない牛乳と卵を入れています。もちろん、湯通しはしていません。




ちょっとベーコンが少なかったようでした。次回は、チーズを入れてみようかと思っていますが、ちょっと連続して作りすぎたので、少し間隔を開けないと。


竹林はるか遠く

満蒙開拓団など多くの日本人が、旧満州で暮らしていました。

日本が昭和恐慌に苦しみ、世の中が軍国主義へと進むなか、ソ連の南下を防ぐためもあって、満州国に開拓団を送ったそうです。

満州国の建国理念として日本人・漢人・朝鮮人・満洲人・蒙古人による五族協和と王道楽土を掲げたそうですが、大東亜共栄圏と同じように、理想は高いんだけど、その実、日本を中心にした、日本のエゴもあったのではないかと思います。

欧米によるアジアへの侵略を防ぐといった考えは、素晴らしいわけですが、欧米の代わりに日本が侵略してはまずいです。

日本の敗戦が濃厚になると、ソ連も中立条約を一方的に破棄して日本に宣戦布告し満州に攻め入ってきたし、日本に対してよい感情を持たない満州や中国や朝鮮半島の人たちも、一斉に、日本に牙をむいていったわけです。

日本人を守るべき関東軍が、我先にと逃亡するという考えられない恥ずかしい行動を取ったわけです。

当時の軍部には、そうしたとんでもない軍人が、いたるところにいたようで、多くの部下や民間人が殺されています。

終戦間際には、満州にいた民間人にも招集があり、兵隊になっていたので、残された民間人には、老人や婦女子が多く、彼らが、命からがら日本を目指して逃げたわけで、多くの悲劇が生まれました。

ソ連兵などに強姦されたり虐殺されたりしたわけですが、親を失った子供が中国人に労働力として育てられたり、子供だけは助けたいと、中国人に子供を引き取ってもらったりして、残留孤児も生まれました。

子供が泣くと敵に見付かると、まわりから責められ、泣く泣く子供を窒息死させた母親もいたそうで、想像するだけで涙がこぼれます。

若い女性は、みんな頭を丸めて男装して、ソ連兵などからの強姦を防ごうとしたそうです。

でも、いくら男装しても、顔や服が汚れていても、女性は、身体からいい匂いがするんだそうで、すぐにばれて、ひどい目に遇わされたそうです。

中国でも朝鮮半島でも、命からがら逃げて日本を目指したわけです。

まあ、戦争の時のことに関しては、慰安婦とか徴用工とか、南京虐殺とか、いろいろな話があるのですが、嘘も誇張もあるわけで、どこまで信じられるのかは、研究者にかかっています。

そんな話のひとつとして、日系アメリカ人の書いた本が、有名なんだそうです。

竹林はるか遠く-日本人少女ヨーコの戦争体験記

作者のヨーコ自身が11歳だった第二次世界大戦の終戦時に体験した朝鮮半島北部の羅南から京城、釜山を経て日本へ帰国する際の、朝鮮半島を縦断する決死の体験や、引揚後の苦労が描かれている。戦争の悲惨さを訴える資料として、また、中学校用の副教材として多くの学校で使用されている。

この本に関して、在米韓国人たちが、真実ではないと、執拗に抗議してきているそうです。

そうしたしつこさが日本人にも必要で、韓国や北朝鮮や中国などの嘘について、官民力を合わせて、抗議し、説明していく必要を感じます。

私は、満州から逃げた経験を持つ人から話を聞いたことがありますが、相当に悲惨だったそうです。

当時の中国や朝鮮半島には、ちょうど共産主義者や抗日パルチザンもいて、彼ら左翼は、現在の日本を見てもわかるように、仲間割れが多くて、やることも凶暴な人たちがいたようです。

そうした人たちが、中国人同士や朝鮮人同士で殺し合いをしたことまでもが、日本の敗戦をいいことに、すべて日本がやったことにされている一面もあり、日本兵による虐殺の写真のはずが、実は、共産ゲリラたちの仕業と証明されたモノもあるそうです。

慰安婦の人たちの中には、年齢偽証の疑いもあって、実は朝鮮戦争当時の慰安婦では?といった話しもあるようです。

とにかく、戦争ですから、兵隊同士が殺し合うのはしかたがないことですが、非戦闘員を殺傷したり強姦したり、財産を奪ったりすることは、人間としてダメでしょ。

そこんところを、日本人は、もっと世界に向けて発信した方がいいと思います。

民間人に危害がおよばないようにと、当時の娼婦制度を利用した慰安所を作ったのと、韓国軍のベトナムでのライダハンのように、民間人を殺傷したり強姦したこととは、意味も罪の重さも違うと思いますね。

日本軍が、規律をよく守り、敗戦まで倫理観も高かったと連合国側も認めています。

日本にも犯した罪はいろいろとあるでしょうけど、嘘や誇張に関しては、反論していいはずです。

世界には、日本人が思っているよりも嘘つきが多いです。

今の日本が豊かで平和であるのは、過去に犠牲になった多くの人たちのおかげです。黙祷し感謝するしかありません。



2019年8月14日水曜日

ロンドン軍縮会議

今の世の中、最強の兵器といえば、核兵器ですが、核兵器を持つことが許されているのは、第2次世界大戦の戦勝国だけです。

核拡散防止条約ってのがあって、米国・イギリス・フランス・ロシア・中国ですね。でも、本当は、インドもパキスタンもイスラエルも北朝鮮も核兵器をすでに持っているといわれています。

戦勝国だけが持てるというのもおかしな話ですし、禁止されているはずなのに、インドやパキスタンやイスラエルや北朝鮮も持っているのも、不思議な話ですよね。

その気になれば、意外と簡単に作ることが可能なのかも知れません。

日本は、被爆国なので、核兵器にはアレルギーがあって、抑止力としても、保有しないでしょうね。アメリカの核の傘に守ってもらっています。

日本は、第2次世界大戦では敗戦国ですが、日露戦争でも日清戦争でも第1次世界大戦でも戦勝国でした。

戦争に勝つと、賠償金をもらったり、領土をもらったり、いろいろと有利な条約を結んだり出来るようです。

勝つのと負けるのとでは大違いですから、負けるような戦争をしてはいけません。

1914年7月28日から1918年11月11日にかけての第1次世界大戦では、日本は連合国側で、ドイツやオーストリアやオスマン帝国などが敵でした。

大日本帝国は連合国五大国の一国としてパリ講和会議に参加し、ヴェルサイユ条約によりドイツの山東省権益と、パラオやマーシャル諸島などの赤道以北の南洋諸島を委任統治領として譲り受けるとともに、国際連盟の常任理事国となった。

この辺りから、日本の慢心がはじまったようですし、欧米の日本に対する警戒が強まったようです。

1922年に行われたワシントン軍縮会議では、太平洋と東アジアに権益がある日本・イギリス・アメリカ・フランス・イタリア・中華民国・オランダ・ベルギー・ポルトガルの計9カ国が参加しました。

軍縮会議の結果、主力艦保有率を米英5、日本3、フランス、イタリア1.67とするワシントン海軍軍縮条約が締結されました。

このときから、もう日本は、米国やイギリスには、軍備で勝てなかったわけです。

そして、日本を追い詰めたのが、1930年に開かれたロンドン海軍軍縮会議です。この会議で、日本国内に、賛成派と反対派が、対立し始めて、天皇を利用する軍部の暴走や、政治家に対する暗殺やテロが多発してゆきました。

政治家と軍部との対立もいけませんが、海軍と陸軍の間にも対立が芽生えていくわけです。

日本の景気もよくないわけで、貧しい地方では、娘を売る親がいて、満蒙開拓団や満州馬賊に憧れる若者たちが増えたそうです。

日本は、ウサギのような所もあって、イケイケの時には、実力以上の成果を出すことがあっても、下り坂に弱く、追い詰められると、じり貧になることもあるようです。

それに、振り子の揺れ幅が大きくて、リベラルに振れたあとは、その反動で一挙に右に揺れてしまい、危険が迫ります。

日本は、これからが、本当に大切な時期で、左翼も、もっと日本のことを考えるべきですし、右翼も、他の国との共存共栄も考えた方がいいし、とにかく、国内が乱れて、内乱状態になるのが、最悪です。

そういった状態を望んでいる狡賢い国もあると思います。

なんか、足の引っ張り合いや、つまらないことでの意地の張り合いも多くなっているようです。

日本人の世界に誇ってきた倫理観の高さも、最近は、どうも下降気味のようです。

新聞やテレビのレベルの低さが原因でしょうね。


ベーグル焼きました

たまにベーグルを食べたくなります。

で、小麦粉をこねて、ベーグルを焼きました。


本に書いてあるとおりの材料と分量でこね始めました。


醗酵を待つ間に、クルミとドライフルーツを練り込もうと思って、細かく刻んでおきました。



ベーグルの場合には、あんまり醗酵させない方がいいと書かれています。


一応8個分なので切り分けました。


それで、クルミやドライフルーツの刻んだのを練り込み、ドーナツ状に丸くして寝かせました。


ベーグルの特徴は焼く前に、生地を一度お湯に通します。次から次へとお湯に通すのに忙しくて、その写真を撮り忘れました。

そして、180度で16分焼きました。



できあがりは悪くはないのですが、失敗でした。


クッキングシートにくっついてしまいました。

あとで調べたら、くっつかないタイプのクッキングシートがあるんだそうです。

ちょっと探してみます。

お味の方は、合格で、表面はカリカリ、中はもちもちです。また作るつもりです。

私の長所は、焼き上がるまでの時間を利用し、料理の後片付けをきちんとするところです。