2020年11月29日日曜日

大使館からのメール

 ・インターネット上の情報によれば、本日11月29日15時頃から、以下の場所で反政府グループによる政治集会が行われる見込みです。

・集会場所及びその周辺では、治安機関と反政府グループ等による衝突に発展するおそれもあります。

・先日までに実施された一連のデモでは、治安当局や体制派・反体制派間の衝突等も発生しており、また負傷者を伴う発砲事件が発生するなど緊張感が高まっています。

・今後不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺への不要不急や興味本位での立ち寄りは絶対にしないで下さい。また周辺にお住まいの方は外出を控え、ご自身の身の安全を確保してください。なお、万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:11月29日(日)15時頃から

場所: BTSワットプラシーマハタート駅(Wat Phra Sri Mahathat)

※集会予定日時・場所は、直前になって急遽変更される可能性もあります。


つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


海外で日本のテレビを見る

 はじめて海外に出たときには、日本との通信は手紙でしたし、日本の新聞などは宝物で、日本の新聞が置いてあるという日本航空の事務所とか日本人会などに行ったときに、むさぼるように読んだものでした。

文庫本とか週刊誌とか貴重でした。

ロンドン滞在中、日本人会主催の日本の映画上映会があると知り、出かけ、「フーテンの寅さん」と「恍惚の人」を見て感激でした。

テレビ番組などは、ビデオテープを日本から送ってもらっているレストランとかに行かないと見る事が出来なかった時代です。

そのうち、そういったビデオをレンタルできる店も出てきました。法律的な問題はあるのでしょうけど、見たい人が多いですから、いい商売をしていました。

でも、やはり取り締まりもあるわけで、閉店と開店を繰り返しているような感じでした。

そのうち、ケーブルテレビと契約をすれば、NHKワールドとか、NHKプレミアを見る事が出来るようにもなりました。

でも、民放を見る事は出来ないわけで、需要があるところには、供給する人が出てきます。

インターネット回線で日本からテレビ放送を現地に送り、それを契約者に提供するビジネスのようですが、個人的に契約したことがないから、詳しいことは知らないです。

日本の実家などにSlingboxを設置して、インターネット経由で日本のテレビを見ることは、灰色で違法ではないようだったので、利用していましたが、なんか、徐々にサービスを停止するような話も来ています。

ネットには、中国とか韓国のサイトで、日本のテレビ番組をアップしているところもあるわけですが、それはやはり違法のようで、時々閉鎖されて、また別の所に移るようです。

エロ関係でもそうなんですが、個人がこっそり楽しむくらいなら、違法でも捕まったり罰金を取られたりしないのですが、それも、徐々に厳しくなっていく傾向はあるようです。

ネットでいろいろと見ていると、ネット経由で、日本のテレビ放送などを見るためのBOXを売っているようです。

私が以前購入した器機の進歩系のようですが、一応、売る時点では、ソフト関係は入っていなくて、購入者が、自分の責任でソフトを入れて利用するというシステムのようです。

購入者のサイトを読むと、自分でいろいろと調べて、問題を解決できる好奇心と知識のない人には難しそうですし、購入方法とか使用法とか詳しい説明をすることが違法なのか、そういった説明サイトもほとんどないようです。

ネットの世界は、エロ路線でも海賊版路線でも、イタチごっこです。

大人のオモチャ

 大人になってもオモチャが好きな人は多いと思います。

一般的には、ゲーム機とかスマホだと思いますが、私の場合は、組み立てのパソコンが、いいオモチャになっています。

パソコンは、いろいろな部品を組み合わせて、それにOSを入れて出来上がるわけですが、はじめてパソコンをいじったときは、本当に楽しかったです。

プラモデルなどに比べたら、組み立ては簡単ですし、部品も少ないわけですが、相性とかあるし、OSを入れて動くまでには、本当に苦労したわけです。

私の場合には、タイで買った組み立てのパソコンを日本語を使えるようにする必要があったわけですが、そんなこと、誰も教えてくれませんから、自分で、いろいろと調べて、ああでもないこうでもないと試行錯誤の連続で、本当にいいオモチャでした。

そのうちにインターネットというのがあると知り、プロバイダーと契約し、その時にもらった無料のホームページスペースに自分のホームページを作ろうと、また、色々とお勉強をしました。

メモ帳にHTML構文を書いて、アップできて、はじめて、自分のホームページが出来たときは感激でした。

ホームページのために、画像やアニメなどのお勉強もしたし、他の人のページを見て、FLASHなども勉強して作りました。

インターネット上には、イケナイ写真とか映像がころがっているから、それを保存するために、ZIPとかCD-Rとか記録するための媒体も買いました。

今ではUSBメモリーとかHDDとかに簡単に保存できるのですが、一番はじめは、フロッピーディスクで、とにかく容量がないから、映像なんか無理でした。

最初は14インチだったモニターも徐々に大型してきましたが、やっぱり液晶に代わって、軽いし、便利になりました。

CDとかDVDに記録したモノは、専用のプレーヤーでテレビで見る事が出来るわけですが、いちいちCD-RやDVDに焼くのも面倒だからと、HDDなどから映像などを直接テレビに映し出す器機も売られていました。


USBでHDDをつなぐと、テレビで中に入っている写真や映像や音楽を利用できるわけです。

こちらが次に買ったモノで、売りは、インターネット経由で、メーカーのサーバー上にある映像などを見る事が出来るというモノでしたが、当時のネット環境のためか、失敗でした。



もしかして、今のネット環境なら、何か見る事が出来るかもとやってみましたが、ファームウエアをアップデートしてないからか、ダメでした。

アップデートファイルも見付かりません。

何事も早まると失敗することも多いです。少し待てば、もっと高機能で便利なモノが出てくることが多いようです。

ベルト交換

健康バンドのベルト交換をして、黒から白になったのですが、白は、汚れが目立ちそうなので、また交換しました。


白から薄緑に


今度健康バンドを購入するときには、心拍数とか睡眠状態とか歩数とかだけでなく、血圧とか血中酸素とかもっと多機能で、出来れば日本製が希望ですが、そんなの出てくるのかな?

あと、軽くて価格の安いのがいいです。

2020年11月28日土曜日

タイの反政府集会について

 今年は、新型コロナウィルス感染の恐怖から、いろいろな催し物が中止になっていて、タイの有名な水かけ祭り・ソンクランも若者たちが大好きなコンサートも田舎のお寺の縁日も中止になったり、規模の縮小だったりで、バカ騒ぎが出来ません。

そうした中、反政府集会は、溜まりに溜まった若い世代のエネルギーの発散場所でもあるような気がします。

政治的な主張は色々とありますが、首相退陣にしても憲法改正にしても、王室改革にしても、一朝一夕に出来るとは思えません。

国会では憲法改正のために議論も行われていますが、現在の勢力図から見ても、反政府側が求めるような憲法改正は難しいでしょう。

プラユット首相の辞任も、本人にその気がなければ、不信任案は否決される可能性が高いです。

12月2日に、憲法裁判所が、順人を退役した後も軍の施設を私邸として使っているプラユット首相の首相資格に関しての判決が出ますが、憲法裁判所がどんな決定を出すのかは、誰にもわかりませんが、過去にも、ゼッタイに黒だといわれていたタクシン元首相の資格に関しても、白の判断がなされましたし、権力者有利の可能性はあります。

王制改革に関しては、過去を掘り返したり、王室の資産を掘り起こしたりして、なんとか民衆を反王制にと煽っていますが、若者たちとその親たちの世代間の断絶が広まっているだけのような気もします。

親子喧嘩が増えて、勘当されたり家出をする若者も問題になってきています。

よく考えてみると、クーデターでインラック政権を倒したあと、新しい憲法を制定し、その憲法を国民投票にかけて賛成多数で採用しているし、一応総選挙の結果選ばれた連立政権によって決められた首相ですし、まあ、色々と灰色部分はあるにしても、民主的な政府ではあるわけです。

ですから、クーデターが起きるかもしれないと煽っている反政府グループですが、政府や軍部からして見たら、クーデターをする必要などないと思いますね。

要するに、反政府グループは、色々と国民の不安や憎悪を煽って、反政府運動を大きくしていく以外ないわけでしょうね。

クーデターが起きたら、何をすべきかみたいなビラもばらまかれているようですが、ピンぼけだと思います。

で、反政府集会の注目はといえば、まずは、CIAといわれる屋台の一団でしょうね。

とにかく、スマホなどを駆使して、今日は何時にどこで集会が行われるのか野情報をキャッチして、集会場所の場所取りをして、若者たちが好きな食べ物や飲み物や雑貨を売るわけです。

このところ、黄色いグッズも目立ちはじめています。黄色いアヒルとか黄色いエイリアンとか、空気を入れて膨らませる系が多いようですが、それを作っている町工場もあるんでしょうね。

若者たちの「3種の神器」は、工事用のヘルメット、粉塵よけのゴーグル、そして色とりどりの雨合羽です。コレラを作ったり売っているところも、不景気の中儲かっているのではないかと思います。

集会に来ている若者たちの多くが学生でマスクにバックパックだけの軽装なら、大きな混乱は起きない可能性が高いですが、黒服の警備集団や赤シャツなど、もう少し上の世代が出てきて、ヘルメットやゴーグルを身につけていたら要注意です。

最近は赤シャツのおじさんおばさんもかなり目立つようになってきています。

赤シャツは、内部分裂しているし、以前のような力も統率力も無いようですが、なんと言っても、歴史ある武闘集団ですから侮れません。

赤シャツには、バイクタクシーやタクシーの運転手も多く、若者たちの移動手段としても力を発揮しているようです。

それにしても、若者たちのリーダーには、かなりのおデブちゃんたちが目立ち、飽食の世代なんだなあと思うわけです。

昔ながらの痩せて目だけがギラギラ系は、もう生きた化石なのかもね。

世田谷自然左翼じゃないけれど、豊かな生活を謳歌し、いろいろなダブスタや矛盾を抱えながら、きれい事を言っている可能性もあるかも。

若いときには、反体制でいいと思いますが、外国の資本家や自称左翼の学者に騙されるのは残念です。

2020年11月27日金曜日

クレジットカードの不正請求

新型コロナ騒ぎの前から、便利だからとオンラインでのお買い物をして、デリバリーを頼んでいました。

タイでは、ペットボトルの水を毎日飲んでいるので、水だけでもかなりの重さですし、液体洗剤とか重いモノはとても助かっています。

主に使っているのは2カ所のスーパーですが、どちらも配達時にクレジットカードにての支払いとなっています。

見ている前で携帯のクレジットカード読み取り通信機で、あっという間に終わります。

スマホにはクレジットカード会社のアプリを入れているので、瞬時に請求金額も上がってきます。

たまに買い物をする別のスーパーは、注文が終わったあと、その場でオンラインの精算となって、クレジットカード番号などを入力する必要がありますから、前から、ちょっと不安でした。

そんな不安を感じていたスーパーでオンラインでの買い物をしてクレジットカードを入力したときに、エンターをクリックすれば普通は先に進めるのに、その日は、エラー画面が出たので、戻って、再び手続きを続けました。

今度は、問題なく先に進めて、最近よくあるダブルチェックのためのOTPがメッセージとして送られてきて、それを入力すると、支払いが終わります。

そして翌日、問題なく品物もデリバリーしてもらいました。

ところが、23日の深夜US$450.70の請求メッセージが届きました。

全く身に覚えのない請求でしたから、すぐに書かれていたクレジットカード会社に電話をして、そのような買い物はしていないし、悪用された可能性があるので、すぐにカードを止めてくれとお願いしました。

その時の受け答えが、インターネット電話なのか、コールセンターなのか知りませんが、非常に話が通じにくくて、苦労しました。

調べて3日後に連絡するとのことで電話を切りました。

で、3日間待っても電話もメールもないから、こちらから連絡しましたところ、とりあえず、自動引き落としをとめるために必要な書類を送るから、それに必要事項を書き込んで送り返して欲しいと言ってきました。

今回の担当者は、この間とは違って、しっかりと受け答えできていました。

それで、メールに添付されてきたファイルをプリントアウトして、必要事項を書き込んで、それをスキャンしてPDFファイルにして指定のメールアドレスに変装しましたが、ファイルが大きすぎて、なかなか届かなかったようです。

苦労しましたが、ファイルも届き、先ほど、日本語を話すスタッフから、電話で、詳しい説明がありました。

不正に請求されている金額を含んだトータル金額を今まで通り銀行口座から自動的に引き落としにする方法か、それとも、不正金額を除いた金額のみを銀行の支店で現金にて支払うかを選んで欲しいとのことでした。

他でもネットバンキングの方法もありましたが、しばらくは、ネット不振で、ニコニコ現金払いをしようかと思っています。

カードは停止されているのに、昨夜は、またスマホのクレジットカードアプリにOTPコードが送られてきていました。

悪用している一味は、何度も何度も停止している古い私のカード番号で買い物をしているのでしょうか?

前回は、ファッション関係のお買い物のようでしたが、昨夜は、スマホを販売しているところでのお買い物のようで、もしも、Iphon12でも請求されたら、青ざめますよね。

海外で、何か問題が起きると、言葉の大切さを痛感します。

タイも新型コロナでの不景気に加え、反政府運動が続いているから、いろいろな人たちにも影響が出始めていて、犯罪も増えてきているようです。

日本人を狙った犯罪もありますから、ほんと、油断大敵、海外では性悪説にならざるを得ないと思う今日この頃です。

大使館からのメール

 ・インターネット上の情報によれば、本日11月27日16時頃から、以下の場所で反政府グループによる政治集会が行われる見込みです。

・集会場所及びその周辺では、治安機関と反政府グループ等による衝突に発展するおそれもあります。

・先日までに実施された一連のデモでは、治安当局や体制派・反体制派間の衝突等も発生しており、また負傷者を伴う発砲事件が発生するなど緊張感が高まっています。

・今後不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺への不要不急や興味本位での立ち寄りは絶対にしないで下さい。また周辺にお住まいの方は外出を控え、ご自身の身の安全を確保してください。なお、万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:11月27日(金)16時頃から

場所: ラートプラオ交差点(Lat Phrao)

※集会予定日時・場所は、直前になって急遽変更される可能性もあります。

 

  つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年11月25日水曜日

いつものアレルギー

 タイに来るまではアレルギーが出ることはなかったのに、タイで暮らし始めて、アレルギーが出るような体質になってしまいました。

もしかすると腸内細菌に変化があったのかな?

最初は、服用した薬で体中に湿疹がでるようになり、だいたい鎮痛剤や解熱剤で湿疹がでます。

安心して服用できるのは、パラセタモール(アセトアミノフェン)です。

アスピリンとかイブプロフェンとかロキソプロフェンはダメです。ボルタレンもダメ。

食べ物で出ることも多いですが、出たり出なかったりで、何を食べると確実に出るのかよくわかりません。

小麦粉は、リスクがけっこう高いです。

薬品は、すぐに症状がでますが、食べ物は、30分くらいたってから出ることもあります。

だいたい首とか胸とかお腹とか手足に湿疹がでます。


最初は、小さな点で、それが徐々に大きくなっていきます。それで、徐々に痒みが出て、身体もだるくなるし、ひどい時には頭痛もします。

だから早めに抗ヒスタミンを飲みます。

すると、15分ほどで、だいたい症状が消えていきます。


症状が消え始めれば、あとはもう何もなかったかのようになります。

でも、身体はダメージを受けているのでしょう、だるさは消えません。

健康が一番ですね。

ロイター通信社

ニュースを見ていると、国際的な通信社とか新聞・テレビなどが、いろいろな情報を流し、提携している日本の新聞やテレビが、そのニュースを伝えています。

昔から有名な世界3大通信社といえば、AP通信(米)、ロイター(英)、AFP通信(仏)です。

他には、ロシアのタス通信とか中国の新華社なども有名ですよね。

今回はロイターについてですが、wikiによれば、ユダヤ系ドイツ人のポール・ジュリアス・ロイターが設立したイギリスの報道および情報提供企業。
通信部門が有名だが現在では市況速報を手がけていたことから派生してきた金融情報の提供やそれに付随する事業の比重がむしろ大きくなっている。
カナダに本拠を置く大手情報サービス企業であるトムソンに買収されたことにより2007年5月15日にトムソン・ロイターとなったが、金融情報・報道部門では引き続き「ロイター」ブランドが使用されている。

経済情報をいち早く資本家や投資家に伝えるべき生まれた通信社ですから、経済に強いようです。

日本との関係も明治時代から続いているようです。

そんなロイターに17年間も勤めていたAndrew MacGregor Marshallという人がいるんですが、タイの反王制で有名なジャーナリストです。

タイの王室に関する調査をしてその記事の公開を会社から止められたことでロイターを退社しているようです。

彼の調査した資料が、タイの反王制の人たちに広く伝わっているようです。

ネットの世界ではよく言われていることですが、真偽に関係なく、隠せばドンドン拡散されるわけです。

まあ、彼のスッポンも青ざめるようなしつこさには驚かされますが、たぶん、それなりのチームとかスポンサーもいるのでしょうし、王室関係者や政治家や経営者など、多くの人脈ももっているようで、彼の情報はなかなか興味深いです。

反政府の若者たちの主張の中には、彼の調査からの話が多くあるようです。

ここ数日、話題になっている王室財産管理局や王室が関係する大企業なども、彼が、ずっと調査をしてきているところのようです。

私は、へそ曲がりですから、彼のような人物には、それなりの資本家や投資家が付いていて、王室のもっている財産を狙っているのではないかとか疑っちゃいます。

民営化とか耳障りがいい言葉ですが、実は、市民とは関係の無い欧米の資本家が大儲けをするシステムではないかと思ったりもするわけです。

日本も色々とやられちゃいましたよね。

坂本龍馬ではないですが、欧米の番頭さんとして働く人もいるわけです。

一歩間違えると陰謀論者とか馬鹿にされちゃいますが、まあ、イギリス人とか悪賢い人たちはいっぱいいますから、油断すれば、◯◯の毛まで毟られてしまいます。

反政府グループも、最初から勝ち目のない戦いで、色々と煽って、挑発して、何か過激な行動を導かせる手法しかないわけでしょうね。

クーデターがあるとか、もうオオカミ少年のレベルですし、おかしなビラもばらまいているようです。

日本人も若者とか貧乏人とかいわれると、すぐに味方したくなる人が多いですし、自由とか平等とか人権とか民主とか平和とかいわれると、もう盲信しちゃう人がいます。

大使館からのメール

 ・インターネット上の情報によれば、本日11月25日15時頃から予定されていた、王室財産管理局前における政治集会については、場所が変更となり、SCB(サイアムコマーシャルバンク)本社前で行われる見込みです。

・集会場所及びその周辺では、治安機関と反政府グループ等による衝突に発展するおそれもあります。

・先日実施された一連のデモでは、治安当局や体制派・反体制派間の衝突等により、銃撃被害等を受けたけが人が複数名出るなど、緊張感が高まっています。

・今後不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺への不要不急や興味本位での立ち寄りは絶対にしないで下さい。また周辺にお住まいの方は外出を控え、ご自身の身の安全を確保してください。なお、万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:11月25日(水)15時頃から

場所:9 Ratchadaphisek RdにあるSCB(Siam Commercial Bank:サイアムコマーシャルバンク)本社前 

※王室財産管理局から上記場所へ変更となりました。


   つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。

(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年11月24日火曜日

大使館からのメール

 ・インターネット上の情報によれば、以下の時間・場所において、反政府グループ及び王党派による政治集会が行われる見込みです。

・集会場所及びその周辺では、治安機関と反政府グループ等による衝突に発展するおそれもあります。

・先日実施された一連のデモでは、治安当局や体制派・反体制派間の衝突等により、銃撃被害等を受けたけが人が複数名出るなど、緊張感が高まっています。

・今後不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺への不要不急や興味本位での立ち寄りは絶対にしないで下さい。また周辺にお住まいの方は外出を控え、ご自身の身の安全を確保してください。なお、万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】

1.日時:11月25日(水)15時頃から

場所:王室財産管理局(Crown Property Bureau) ※人民党主催


2.日時:11月25日(水)16時頃から

場所:ルンピニー公園 ※王党派主催


   つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。

(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


過去のドラマ出演者たち

 ドラマでも映画でも、その時に売れている女優や男優が主役や重要な役を演じることが多いわけですが、時には、「カメラを止めるな」のように、ほとんど無名に近いようなキャストでも、大ヒットする映画もあります。

芸能界には、縄張りというかプロダクションの縛りもあるようで、売れている人がいれば、同じプロダクションからも選ばれる人がいるようです。

映画でもドラマでも、原作があったりオリジナルの脚本だったりがあって、そこから登場人物を探すキャスティングが行われ、オーディションで選ばれた人が出演するわけです。

今活躍している俳優たちも、子役だったり新人だったりした時代はあるわけで、当時から輝くモノを持っていると見抜かれると、ヒット作品に抜擢されたりするようです。

過去にもいろいろなヒット作品があったわけで、例えば、2008年に放送された「ROOKIES」を見ると、本当に多くの新人たちも出ていたわけです。

市原隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、高岡蒼甫、桐谷健太、佐藤健、川村陽介、尾上寛之、浅利陽介、村川絵梨、石橋杏奈、高梨臨などが出ていました。

2016年の「仰げば尊し」もいろいろな新人が出ていて興味深かったです。

多部未華子、真剣佑、村上虹郎、石井杏奈 (E-girls)、北村匠海 (DISH//)、太賀、佐野岳、矢本悠馬、健太郎、高畑裕太、水上京香、岡崎紗絵などが出ていました。

その後大活躍する人たちが多いですが、中には、スキャンダルで有名になった人たちもいます。

北村匠海 (DISH//)くんなどは、仲野太賀くんに比べて地味な印象でしたが、主演の寺尾聰さんなんかは、当時から注目していたそうで、やはり、才能を見抜く目というのは、特別な才能なんでしょうね。

2020年11月22日日曜日

大使館からのメール

 ・インターネット上の情報によれば、11月22日16時頃から、首都バンコク西部の以下の場所において、反政府グループによる政治集会が行われる見込みです。

・集会場所及びその周辺では、治安機関と反政府グループ等による衝突に発展するおそれもあります。

・先日までに実施された一連のデモでは、治安当局や体制派・反体制派間の衝突等により、銃撃被害等を受けたけが人が複数名出るなど、緊張感が高まっています。

・今後不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺への不要不急や興味本位での立ち寄りは絶対にしないで下さい。また周辺にお住まいの方は外出を控え、ご自身の身の安全を確保してください。なお、万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:11月22日(日)16時頃から

場所:首都バンコクタウィーワッタナ区(首都バンコクとナコンパトム県の境界:アクサ路(Aksa Road)とプッタモントン4路(Phuttamonthon Sai4Road)との交差点周辺)


※    集会場所周辺では、大規模な交通渋滞や交通規制等も予想され、また政治集会予定は、急遽変更等の可能性がありますので、御注意ください。


つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には治安当局からの情報や当館ホームページ等を御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年11月20日金曜日

タイの反政府運動について

 反政府集会と一口にいっても、実際には、いろいろな人たちがいるわけで、純粋に今の政権はおかしいとか王制のあり方に疑問を持つ学生や生徒たちもいますが、バックに政治家や政治活動家が付いているグループもありますし、かなり過激なグループもいるようです。

タイには、昔から、軍と警察の間には対立があったりするようです。予備士官学校では、警官を目指す人も軍人を目指す人も一緒に学ぶのがタイだそうですが、将官になるに従って利害が絡むようです。

一般的に軍の方が大きな権限を持っているわけですが、タクシン派にはタクシン自身も警察官出身ですし、多くの警察高官がいるといわれています。

タクシンは、軍にも自分の派閥を増やそうとして、主流派から反発を受けたようです。

タクシン以降、タクシンを応援する赤シャツと反タクシンの黄色とが対立し、何度も流血の惨事になったわけですが、やはり、印象的だったのは、パタヤでの国際会議に赤シャツが乱入して国際会議をぶちこわした事件とか、アピシット首相の乗った車に赤シャツが襲いかかった件とか、ラチャプラソン交差点にあるセントラルワールドなどを燃やしたことがありました。

黄色の方では、ドンムアンとスワナプーム国際空港を占拠した件でしょうか。

それで、タクシン派はどうしていつもラチャプラソン交差点で集会を開くのかと考えたところ、あそこには警察本部があるんですよね。

私の個人的な妄想では、いざとなったら、仲間の警察が守ってくれると思っているのかもしれません。

さて、今回の反政府集会は、SNSが色々と注目されています。

動員をかける手段もSNSですし、いろいろな情報もネットで拡散しています。

参加者たちも、いかに映える写真や映像を撮るのかが重要のようで、撮った写真や映像をSNSにアップするわけです。

色とりどりのヘルメットとか雨合羽などは、バエます。

黄色い大きなアヒルのボートも建造物へのペンキでの落書きもバエます。

SNSは誰もが主役になれるツールですから、どうしても、自己中心的になりがちで、7000万人の人口のタイで、10万人くらいで、タイ市民の代表といった立ち位置のようです。

市民の憲法法案とか、どれだけの市民が支持しているかと思えば、10万人ちょっとだそうです。

愛知県の大村知事へのリコールで集まった署名はタイの人口の10の1ほどの人口の愛知県でも40万人を超えたわけで、タイだったら最低でも500万人くらいの支持を集めないと市民代表を語ってはいけないのでは?

結局、7つの憲法改正案の中で、王制には触れない改正が国会では多数の支持を得たようです。

プラユット首相辞任とか憲法改正とかいってきましたが、結局、若者たちが最期まで主張しているのは王制改革のようです。

そこで、再び注目されてきたのが、タイの不敬罪の存在です。

刑法112条

「国王、王妃、王位継承者あるいは摂政に対して中傷する、侮辱するあるいは敵意をあらわにする者は、何人も三年から十五年の禁固刑に処するものとする」

この不敬罪から逃げて国外に滞在しているお尋ね者たちが数十人いるそうです。

今回注目されているのは、112条だけでなく110条もあるそうです。

刑法110条

「女王またはその自由、法定推定相続人またはその自由、または摂政またはその自由に対して暴力行為を行った者は、終身刑または16年から20年の懲役に処せられる」

先月王妃が乗っている車に対して罵声を浴びせかけて逮捕された人には、こちらで起訴されるようです。

刑法113条

誰でも、次の目的で暴力行為を行うか、暴力行為を行うと罰せられます。

1.憲法を転覆または変更する。

2.憲法の立法権、行政権または司法権を転覆するか、そのような権力を無効にする。

3.王国を分離するか、王国のどこかで行政権を掌握し、反乱を犯かす。

このような場合、死刑または終身刑に処せられる。


要するにクーデターは違法なんですが、過去のクーデターが違法扱いされてこなかったのはおかしいという学生たちからの指摘もあるわけです。

今の憲法を改正するには、軍事クーデターか市民革命以外にはないとか極論を言っている人たちもいるそうです。

そんなの困りますよね。やはり、タイには平和と微笑みが似合います。

水を飲む順番を待つ我が家の猫

2020年11月19日木曜日

大使館からのメール

 ・インターネット上の情報によれば、11月21日13時頃から、ラチャプラソン交差点を中心とする地区において、反政府グループによる政治集会が行われる見込みです。

・集会場所及びその周辺では、治安機関と反政府グループ等による衝突に発展するおそれもあります。

・先日実施された一連のデモでは、治安当局や体制派・反体制派間の衝突等により、銃撃被害等を受けたけが人が複数名出るなど、緊張感が高まっています。

・今後不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺への不要不急や興味本位での立ち寄りは絶対にしないで下さい。また周辺にお住まいの方は外出を控え、ご自身の身の安全を確保してください。なお、万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:11月21日(土)13時頃から21時頃まで

場所:バンコクのラチャプラソン交差点(エラワン廟のある交差点)

集会場所周辺では、大規模な交通渋滞や交通規制等も予想され、また政治集会予定は、急遽変更等の可能性がありますので、御注意ください。


つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には治安当局からの情報や当館ホームページ等を御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。

 

(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年11月18日水曜日

大使館からのメール

 ・当館から本日お伝えしておりますとおり、インターネット上の情報によれば、本日11月18日16時頃から、ラチャプラソン交差点を中心とする地区において、反政府グループによる政治集会が行われる見込みです。

・昨日行われた政治集会場所及びその周辺では、治安機関と反政府グループ等による衝突等も確認され、報道では治安機関による放水やデモ隊等による銃器の使用や投石等により、けが人が数十名出るなど、緊張感が高まっており、本集会でも同様の衝突等に発展するおそれがあります。

・今後、不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺への不要不急の立ち寄りは絶対にしないで下さい。また周辺にお住まいの方は外出を控え、ご自身の身の安全を確保してください。なお万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:11月18日(水)16時頃から

場所:バンコクのラチャプラソン交差点(エラワン廟のある交差点)

集会場所周辺では、大規模な交通渋滞や交通規制等も予想され、また政治集会予定は、急遽変更等の可能性がありますので、御注意ください。


つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には治安当局からの情報や当館ホームページ等を御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、現場周辺には絶対に近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。

 

(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


タイの憲法改正について

 タイの7つの憲法改正案

1.与党提出案

選出されたメンバーによる委員会が120日以内に新しい憲章を草案。君主制に関する第1章と第2章はそのままに。

2.野党提出案1

選出されたメンバーによる委員会が240日以内に新しい憲章を草案。君主制に関する第1章と第2章はそのままに。

3.野党提出案2

上院議員の権限を取り除くために、第270条と第271条を変更する。

4.野党提出案3

上院議員が首相を選出する権限を取り除き、非議員を首相にすることを不可するために、第272条を変更する。

5.野党提出案4

国家平和秩序評議会(NCPO)の国家安全保障命令を取り消すために第279条を変更する。

6.野党提出案5

選挙制度を1997年の憲法(いわゆる人民憲法)に沿った選挙制度に戻す。

7.iLaw提出案

10の要件

1.憲法改正を議会を通じてより容易にする。

2.任意の章/条の改正を許可。

3.NCPOが命じた国家安全保障命令を取り消す。

4.選挙で非選出の地方行政機関を認めない。

5.非議員が首相になることを禁止する。

6.NCPOメンバーに対する恩赦を禁止する。

7.上院議員の権利を削減。

8.首相を選出する上院議員の権限を取り除く。

9.完全に選出された起草委員会が憲法を改正する。

10.独立機関の新しいメンバーを求める。


2007年タイ王国憲法

 第一章 総則

 第一条(国の不可分性)

 タイ国は一体、不可分の王国である。


 第二条(統治制度の原則)

 タイ国は国王を元首とする民主主義制度統治をとる。


1997年タイ王国憲法

 第一章

 総則

 第一条(国の不可分性)

 タイ国は一体、不可分の王国である。


 第二条(統治制度の原則)

 タイ国は国王を元首とする民主主義制度をとる。 


2007年タイ王国憲法

第二七〇条(参議院の罷免権限)

 内閣総理大臣、国務大臣、衆議院議員、参議院議員、最高裁判所長官、憲法裁判所長官、最高行政裁判所長官もしくは検事総長の地位にある者に、異常蓄財、職務上の不正、公務上の地位・義務に対する違反、司法上の地位・義務に対する違反、または憲法あるいは法律の規定に抵触する職務権限の故意の行使がある、あるいは倫理標準への重大な違反または不遵守があった場合、参議院はその者を罷免する権限を有する。

 第一段の規定は以下の地位にある者にも適用する。

 (一)憲法裁判所判事、選挙委員、国会オンブズマン及び国家会計検査委員。

 (二)汚職防止取締についての憲法付属法令に基づく裁判官もしくは判事、検察官または国の高官。


 第二七一条(両院議員・国民の弾劾請求権)

 衆議院議員は現有衆議院議員総数の四分の一以上の連名で、第二七四条に基づき参議院が第二七〇条に基づく者の罷免を決議するよう参議院議長に請求する権利を有する。その請求にあたってはその者の容疑の経緯を事項ごとに明記しなければならない。

 参議院議員は現有参議院議員総数の四分の一以上の連名で、第二七四条に基づき参議院が参議院議員の罷免を決議するよう参議院議長に請求する権利を有する。

 選挙権を有する国民は二万人以上の連名で第二七〇条に基づく者を第一六四条に基づき罷免するよう請求する権利を有する。


 第二七二条(国家汚職防止取締委員会の調査)

 第二七一条に基づく請求を受理した時、参議院議長は速やかに調査のために国家汚職防止取締委員会にその件を送付し、国家汚職防止取締委員会は速やかに調査を終える。

 調査を終了した時、国家汚職防止取締委員会は報告を参議院に提出する。その報告では請求のあった容疑について確証の有無、証言の信憑性を明記し、どのような手続を取るべきかについての決定を示さなければならない。

 国家汚職防止取締委員会が請求に基づくいずれかの容疑が重要だと判断した場合は、その事項に関する報告を作成し、先に審議するために第一段に基づき参議院に送付することができる。

 国家汚職防止取締委員会がいずれかの容疑に確証があると現有委員総数の過半数の票数で決議した場合、容疑を受けた者はその日から参議院の決議があるまで職務を継続することはできず、国家汚職防止取締委員長は第二七三条に基づく手続きをなすために参議院議長に、ならびに最高裁判所政治職者刑事訴訟部に告発するために検察総長に、見解を付した報告及び現有する書類を送付する。ただし国家汚職防止取締委員会が容疑には確証がないと判断した場合は、その容疑は棄却される。

 検察総長が第四段に基づき国家汚職防止取締委員会が送付した報告、書類及び見解が訴訟手続きには不十分だと判断した場合、検察総長は不十分な事項を是正するよう国家汚職防止取締委員会に通知する。その場合、国家汚職防止取締委員会及び検察総長は、同人数の双方の代表で構成する作業部会を設置し、十分な証拠を収集させ、訴訟手続きのために検察総長に送付させる。その作業部会が訴訟手続きに係る解決策を見出せない場合、国家汚職防止取締委員会は自ら告訴するか、弁護士を任命して告訴を代行させることができる。


第二七九条(倫理コード)

 政治職者、公務員もしくは国の職員のそれぞれの倫理標準は定められた倫理コードに従う。

 第一段に基づく倫理標準は効率的な適用のための実施メカニズム及びシステムを有していなければならず、行為の程度に基づく罰則段階を定めなければならない。

 第一段に基づく倫理標準への違反もしくは不遵守は規律違反行為であるものとみなす。政治職者による違反もしくは不遵守の場合は、国会オンブズマンが国会、内閣、または関係する地方議会に報告し、重大な違反行為であれば第二七〇条に基づく罷免事由であるものとみなし、審査のため国家汚職防止取締委員会に提出する。

 国権行使に係る地位に就任する者の審査、選考、選出もしくは任命、ならびにその者の異動、昇級、昇給及び処罰においては、道徳システムに従い、その者の倫理状況を考慮する。

大使館からのメール

 ・インターネット上の情報によれば、本日11月18日16時頃から、ラチャプラソン交差点を中心とする地区において、反政府グループによる政治集会が行われる見込みです。

・集会場所及びその周辺では、治安機関と反政府グループ等による衝突等に発展する可能性もあります。

・昨日実施されたデモでは、治安当局との衝突も確認され、けが人が複数出るなど、緊張感が高まっています。

・今後、不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺への不要不急の外出や興味本位での立ち寄りを絶対に避けるなど、ご自身の身の安全を確保してください。また万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:11月18日(水)16時頃から

場所:バンコクのラチャプラソン交差点(エラワン廟のある交差点)

集会場所周辺では、大規模な交通渋滞や交通規制等も予想され、また政治集会予定は、急遽変更等の可能性がありますので、御注意ください。

つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には治安当局からの情報や当館ホームページ等を御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。

 

(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年11月17日火曜日

大使館からのメール’

・インターネット上の情報によれば、11月17日現在、国会議事堂前において、反政府グループ等による政治集会が行われております。

・一部報道では、治安当局によるデモ隊への放水等も行われているとの情報もあります。今後過激化するおそれもありますことから、不測の事態に備え、政治集会等が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。

・集会場所周辺では、交通渋滞や交通規制等も予想され、また集会予定は、急遽変更や追加等の可能性がありますので御注意ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:11月17日(火)現在

場所: サムセン通り(Samsen Road)の国会議事堂前


   つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


健康バンド

 2018年の5月に初めての健康バンドを買いました。


そして、その年の11月にBand3を買いました。

当時は、まだ中国製品に対する風当たりも強くなかったと思いますが、日本製で安くていいものがあれば替えたいと思っています。

どんなものでも使っていれば、古くなって壊れます。

ベルトの止めるところが切れてしまいました。

切れたところをテープで補修して使っていましたが、ネットで調べたら、バンドだけを売っていることがわかり、さっそくShopeeで注文しました。

中国からのお取り寄せだそうで、1個50バーツ。送料が30バーツ。
到着までに10日ほどかかりましたが、無事ゲット。

パッケージの裏側

取り替えは、実に簡単で、あっという間に、バンドが元の黒から白に変わりました。

ベルトの裏側にベルトを止めているストッパーがあるので、それを取り外せば、ベルトが簡単に本体から外れます。

あとは、新しいベルトをストッパーで止めれば、作業は終了です。


ストッパーは予備を含めて3つ付いてきました。もちろん、ふるいのも使えるし、色違いでも表からは見えません。


材質は、気のせいかオリジナルに比べると多少安っぽさはあるようですが、なんといっても50バーツですし、送料を入れても80バーツですから文句は言えません。

思っていたのよりもよかったので、壊れてもすぐに交換できるようにと予備をまた注文しました。

中国製恐るべしですが、日本にはもっと頑張って欲しいです。

2020年11月15日日曜日

ドラマ【猫】

 あいみょんがDISH//に楽曲提供した『猫』を原案として、脳腫瘍を患い余命宣告を受け、自らの死と向き合おうとする女性と夢や希望が持てずにその日暮らしの毎日を送る男性が猫を通して出会い、カップルとなった2人の「いつもと同じ帰り道」を通して描くラブストーリー

何となく70年前後の青春ドラマのような、どこかけだるげな魅力的なストーリーで、これからが楽しみです。

小西桜子さんをはじめて知りましたが、芸能人っぽくなくて、不思議な魅力を持つ女優さんですね。

前田旺志郎さんも知らなかったんですが、お笑い芸人なんだそうです。

あいみょんは、もちろん作詞作曲も歌もいいんですが、映画やドラマや演劇の脚本もかなり可能性を秘めているのではないかと思いますね。

もちろん小説も。

いろいろな意味で、唯一テレビ東京が頑張っているような気がします。

2020年11月14日土曜日

ドラマ「そのご縁、お届けします」

 誰かが必要としなくなったモノたちが、他の誰かの手に渡る。そこには売る人・買う人、それぞれの物語があります。不思議な配達員・陸が商品を届けることで生まれる、“ご縁”がどんな結末に繋がるのか・・・!?深夜に優しく胸に沁みるハートフルなヒューマンドラマだそうです。

こういったハートフルなオムニバスドラマは、好物です。

飯豊まりえさんは、2話の徳永えりさんにちょっと似ていますよね。

私は、メルカリはやったことがないですが、ヤフオクは、大好きです。

日本に帰る度に、中古品を扱うお店を回るのも大好きです。

タイでは、それこそ50年くらい昔から、日本の解体業者の所から、自動車やバイクの部品を取ってきて、コンテナに詰めてタイに送り、それを売ったりする業者も多く、日本の中古品をタイで売るのは、今でも流行っています。

中古自転車だったり、中古のフィルムカメラだったり、楽器から食器、そしてレコードやオモチャなど、なんでも売っています。

これからタイはタイ人には寒い季節で、日本の冬服の中古もタイではいっぱい売られます。

電化製品やコンピューターやスマホなどは、部品に使われている菌やプラチナを取り出す業者もいるそうです。

日本のような人件費の高い国では出来ないようなことを人件費が安い国では出来るわけで、ゴミの山から、売れそうなものを探し出したり、分別したりしている人たちもいるようです。

逆にタイから、ベスパとかサムローとか古い楽器とかを探して、日本に持って帰る人もいました。

今の日本では、なかなか修理をして使うことも少なくなっているようですが、修理すれば使えるようなモノもいろいろとあるわけで、もったないですよね。

2020年11月12日木曜日

大使館からのメール

・インターネット上の情報によれば、11月12日・14日・15日の以下の時間・場所において、反政府グループ等による政治集会等が行われる見込みです。

・不測の事態に備え、政治集会等が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。

・集会場所周辺では、交通渋滞や交通規制等も予想され、また集会予定は、急遽変更や追加等の可能性がありますので御注意ください。


【バンコクにおける政治集会】

1.日時:11月12日(木)18時頃から19時頃まで

場所: BTS戦勝記念塔(Victory Monument)駅近くのスカイウォーク

2.日時:11月14日(土)14時頃から

場所:ラチャダムヌン通り(Ratchadamnoen Avenue)にある民主記念塔前

3.日時:11月14日(土)時間不明

  場所:教育省から民主記念塔へデモ行進

4.日時:11月15日(日)15時頃から

  場所:バンコク都庁(Bangkok Metropolitan Administration:プラナコーン区ディンソー通り)前 (主催:王党派) 


   つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


ネコの話

 タイのバンコクの北にあるバンパインというところで、家族とキャンプに出かけていた間に飼い猫のうちの1匹が家から逃げ出したそうで、家に戻って、必死で探したけれど、見付からなかったそうです。

いろいろと調べてみると、どうも、50メートルくらい離れたところの家に迷い込んでいるところを家の人が見つけたのですが、とにかくフーフーと威嚇して、近づけなかったそうです。

捕まえようとすると引っ掻こうとしたり噛みつこうとするので、困り果てて、タイでは一般的な交通事故とか野生動物の問題に駆けつけてくれる救助隊に連絡して捕獲してもらったそうです。

そして、救助隊の隊員が、捕まえた猫を少し離れている雑木林に逃がしたそうです。

それを聞いた猫の飼い主が、その場所にいってみたら、猫はすでに死んでいたそうで、飼い主が、テレビに出て、対処に問題があったのではないかと訴えていました。

私は、犬も猫も爬虫類や両生類以外は、だいたい好きですし、実際に4匹のネコたちを飼っていますが、世の中には、猫とか犬が嫌いな人もいるわけです。

うちのネコたちも、飼い主がいればたいしてどう猛ではないのですが、もしも危険だと思ったら、暴れるし引っ掻くし噛みつきます。

予防注射などを受けに行くクリニックでも、メチャクチャ暴れるので、シャンプーをしてもらえないですし、どう猛なネコですねといわれたりしますが、家では、そんなこと信じられないくらいかわいいです。

「飼い犬に噛まれる」ということは昔から言われているわけで、犬や猫に噛まれたりして、怖くなった人とか嫌いになった人はいると思います。

犬は、なぜか、自転車とかバイクが嫌いなものもいて、吠えながら追いかけてくることもあって、犬好きでも、かなり怖いです。

老人のボケなんかもそうですが、ボケているところを知っている人と知らない人とでは、全く話があわないわけで、ボケてもいないのに虐待ではないかとかいわれることもあるようです。

今回のネコは、アメリカンショートヘアーだそうで、猫が好きな人だったら、野良猫ではないとすぐにわかるし、飼い主を募集すれば、すぐに見付かると思いますが、猫に興味がない人にとっては、ただの迷惑な迷い野良猫なわけです。

冷静に考えてみれば、ネコが家から出ないようにしっかりと戸締まりをしなかった飼い主に過失があったわけで、家に迷い猫がいると救助隊に連絡した人には全く過失はないと思います。

救助隊員もたぶん、猫好きではないというか、もしかしたら、過去にネコに噛みつかれたり、引っ掻かれた経験があったのかもしれません。

ただ、考えられるのは、捕獲する時などに、ロープで首を強く絞めたとか、内蔵や頭部にダメージを与えるようなことがあって、それが死につながった可能性はあるのかもしれませんが、それを責めることは出来ないと思います。

飼い主のFBには、いろいろな人からの賛否両論や、過激な罵倒などいろいろとあったそうですが、今の世の中、SNSには気をつけないと、逆効果になることもありますよね。

救助隊も、ペットの可能性がある動物を捕まえたら、最低でも2~3日は、保護しておいて、飼い主を探すべきだと思います。

考え方は人それぞれですが、私は、まず人間第1だと思いますし、問題が起きないように、普段から、ペットと付き合い、家から逃げ出さないようにすべきだと思っています。

動物を飼う以上、その動物に関しての責任はあると思います。

2020年11月11日水曜日

ワクチンの話

 こちらの資料によると、日本の感染者数は、107,086人だそうで、いつの間にか10万人越えです。

世界の感染者数ランキングですと52位だそうです。

死者の数が、1,812人で、100万人あたりですと14人で、世界ランキングですと100万人あたりの死者数では147位だそうです。

現在の患者数ですと8,077人で、世界69位です。100万人あたりですと、848人で、世界155位となっています。

こうしてみると、患者数は10万人を超えてきていますが、依然として死亡する人も患者数も世界的には少ないようです。

こうした中、アメリカの製薬会社が開発中のワクチンが、90%超の予防効果があると発表されて注目されています。

ワクチンに期待する人は多いわけですが、インフルエンザのワクチンは、もうかなり以前から接種されてきていますが、毎年、多くの感染者が出て、中には死亡する人もいるわけです。

ワクチンにはリスクもあるわけで、時には命にかかわったり、重い後遺症が残ることもあるわけで、いくら効果があるとわかっていても、そのリスクの方をしっかり検証してからでないと危険でしょうね。

ワクチンを打った場合の患者数とか、死者の数をはっきりさせないと、ワクチンを打たなくても同じとか、もしかしたら、ワクチンを打った方が死亡する人が増えることだって可能性としてはあるかもしれません。

まあ、自分で考えて決めればいいことですが、私は、PCR検査もワクチンも受けるつもりはありません。

ドラマ【共演NG】はおもしろい

 秋元康さんの企画・原作、テレビ東京とFCCの共同制作ドラマだそうですが、おもしろい。

秋元さんは、好きではないけど、才能があることは認めています。

今年の初めに放映されたドラマ「エ・キ・ス・ト・ラ!!!」と同じように、撮影現場の裏側を描いていて、おもしろいです。

テレビとか映画とか演劇などに興味がある人だと、いろいろとおもしろいと思います。

中井貴一さんや鈴木京香さんなどキャストが演技上手ばかりです。

中井さんは「最後から二番目の恋」のようなコミカルな演技も素晴らしい。

見なきゃ損ですよ。

2020年11月5日木曜日

アメリカの大統領選挙

 11月3日(現地時間)に行われたアメリカの大統領選挙ですが、揉めに揉めています。

かなりの接戦だそうですが、最後の最後になって、不正投票があったのではないかと揉めているようです。

トランプ大統領は共和党で、対立候補は民主党のバイデンさんです。

お二人とも70代で、バイデンさんはもう80歳手前ですから、ボケがひどくなったり、息子さんが逮捕されたりしたら、副大統領候補のカマラ・ハリス上院議員(56)が、そのうちアメリカで最初の女性大統領になるかもとか囁かれているそうです。副大統領になってもアメリカで最初の女性副大統領だそうです。

とにかく、アメリカも国民が分断されてきているし、民主党と中国との関係も注目されているしのですが、アメリカのメディアもまた、かなり偏っているから、民主党支持者が多いようです。

日本にとっては、トランプ大統領と安倍前首相との親しい関係もあったし、北朝鮮に対する拉致被害者の認識も日本寄りだったし、どちらかと言えば、トランプ大統領再選の方が、日本の国益にそうのではないかと思います。

でも、アメリカのことはアメリカ人が決めることで、決定したら、その大統領とうまくやっていくしかないわけです。

日本は、どちらの大統領になっても、中国の脅威に負けないような準備が必要ですし、朝鮮半島に対しても、もう少し強気になって欲しいです。

日本のテレビの偏向した報道もひどいですが、ネットも、まだ真実かどうかわからないような情報で溢れています。

日本人にも強烈なトランプ支持派もいれば、バイデン支持派もいるわけですが、今は、じっと結果の出るのを待つしか無いと思います。

たぶん、負けた方は勝った方に対して不正があったと裁判になるのではないかと思いますし、最高裁に行けば、検事の数では共和党有利でしょうね。

それより、街頭で暴れる人たちが恐ろしいです。民主党の支持者たちには、BLMとかアンティファとか、ガゲキ武闘派もいます。

アメリカが混乱すれば、それに乗じて、中国が尖閣や台湾に武力を使ったり、北朝鮮も息を吹き返すかもしれません。

日本は、考えられる危機に備えて、しっかり準備を整えて欲しいです。

やはり、平和が一番ですからね。

じり貧だって

 11月に入っても、学生を中心にした反政府集会は続いていますが、集会に集まってくる人数がかなり減っているそうです。

大きな理由は11月2日に行われた王室支持派による大集会と有名人たちによる王室支持の表明ではないかと思います。

特に、タイの有名な双子の芸能人ビン・バンルーリットとエカパン・バンルーリットがラマ10世から話しかけられている映像がありました。

彼は、有名な慈善団体のいろいろな活動で、タイの困っている人たちのために活動を続けてきていて、多くのタイ人たちから尊敬されています。

今も洪水に苦しむ東北タイの街で、水に浸かりながら救援物資や義援金を配っているそうです。

そうすると、ラマ9世のことを思い出す大人たちも多いわけで、やっぱり、王制改革も行き過ぎてはいけないといった意見が出始めてきています。

一方、反政府府ループのおデブちゃんリーダーたちは、逮捕されたら、体調不良といって、一斉にタクシンと関係が深いラマ9世病院という超高級病院に入院して、支持者からの差し入れを美味しそうに食べている映像が出ていましたから、あれでは、尊敬する人は増えないのではと思っちゃいました。

影で学生を動かしていると言われる元新未来党のタナトーンもピヤブットも、表面に出ていったら、逮捕されると思っているのか、影で言いたいこと言っているだけですし、みんな口ばかりじゃないかと思いますね。

今週も土日に大きな集会を計画しているそうですが、許可を取らない集会は違法ですから、しっかり許可を申請して欲しいですね。

米国もタイもデモや集会は、平和にやって欲しいです。

大使館からのメール 反政府集会

 ・インターネット上の情報によれば、以下の時間・場所において、反政府グループによる政治集会等が行われる見込みです。

・不測の事態に備え、政治集会等が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。

・集会場所周辺では、交通渋滞や交通規制等も予想され、また集会予定は、急遽変更や追加等の可能性がありますので御注意ください。


【バンコクにおける政治集会等】

1.日時:11月7日(土)16時頃から

場所:サムヤーン(Sam Yan)交差点からシーロム付近までの行進

2.日時:11月8日(日)16時頃から

場所:ラチャダムヌン通り(Ratchadamnoen Avenue)にある民主記念塔前

 ※目的地は現時点不明ですが、その後デモ行進をする予定です。


   つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年11月3日火曜日

Porn Hubの話

 今朝から、ネットでは、PornHubというポルノサイトの話題で騒がしかったです。

無料で見られるモノもありますが、原則有料のプレミアム会員用の映像が多いそうです。

昔は、無修正の写真とか映像なんか、どんなに見たくても見る事が出来なかったわけで、男の子の場合、学生の頃は、もう妄想が膨らみ、ズボンの前も膨らみました。

男性用の週刊誌を悪ガキが持ち寄って、外国人のおっぱいを見て、ハアハアしたモノでした。

学校行事として廃品回収とかあって、各家庭から要らないモノを学校に集めて、有志たちが教師の指導の下に廃品の山を整理し、業者に売っていました。

整理する作業は汚いですし、大変でしたが、でも、お宝が出てきたりすることもあって、それを楽しみに頑張るわけです。

エロ小説なんか出てくると、作業をやめて、読むわけです。【やめて、それだけはやめて】とか文字でも興奮しました。

さて、インターネットの普及にもやはりエロ路線は大いに貢献したと思います。

無修整の写真や映像がただで見る事が出来るし、いくら無修整の写真や映像が非合法の国でも、見たことだけで、逮捕されることもほぼないわけです。

だから、未成年も大人も家族に秘密で見るわけです。

そんな無修正映像のサイトで有名なPornHubがタイ政府によって、遮断されたんだそうです。

タイからアクセスすると、こんな画面になります。



ところが、VPNを使って、タイ以外からアクセスすれば、普通に見る事が出来ます。(一応ぼかしを入れています)


それで、一部のタイ人たちが、国民の見る権利を妨害するなと抗議をしているそうです。

中には高校生も混ざっていて、インタビューされていましたが、LGBTQの男の子らしいのですが、こういったサイトが無いと、性犯罪が増えるとか、性教育として、一般の人たちとは違った性癖の人たちにも、いろいろな性行為があることを教えてくれるとか、まあ、過激なことを言っていました。

他の女性は、逆の立場からの抗議で、なぜ、今まで規制しなかったのかという意見でした。

彼女は、リベンジポルノの犠牲者で、彼女の映像をこのサイトにアップされたんだそうです。

彼女は、もう半年以上前から、こんなサイトは遮断すべきだと抗議を続けて来ているそうです。

彼女曰く、このサイトは、エロだけではなくて、ギャンブルの広告もやっていて、そちらの利益配分をタイの警察などが受けている疑惑があるとも言っていました。

だから、タイでは違法なはずのサイトが、今まで規制をされてこなかったのだと。

世の中には、いろいろな考えもあり、いろいろな人がいますから、どんなことも一概には言えないこともありますが、わたしは、成人に関しては、自分達の持ち物をわいせつ物にすることはないと思います。

ただし、過激な行為とか残虐な行為で他人を殺傷するようなことは、禁止して当然でしょう。

狐とタヌキの化かし合い、嫌いではありません。

2020年11月2日月曜日

昨日は黄色のシャツがいっぱい

 昨日は、旧王宮に隣接するエメラルド寺院の仏像の衣替えをする日でした。

毎年、乾季と雨季のはじまる頃に2度仏像の衣替えを国王がします。

昨日は雨季用から乾季用の衣に着替えたわけです。

それにあわせて、全国から王室支持派の国民たちが、旧王宮付近に集まってきました。

12000人といわれていますが、写真を見るともっといそうです。

学生たちを中心にした反政府集会も、多い時には同じくらい集まっていましたが、反政府側の人たちは、以前の赤シャツが批判された時と同じように、地方からお金で集められただけじゃないかとか批判しています。

昨日のハイライトは、 イギリスのChannel 4の記者が、ラマ10世にマイクを向けて突然インタビューをしたことです。

その映像がネットに出回って、大きな話題となっていますが、普通は、こうした王族へのインタビューは、事前の申請と許可が必要ですが、突然の英語での質問に、ラマ10世は英語で簡潔に答えていました

王室支持者だけでなく、王室批判派もいると思うけど、どうお考えですか?の質問には、「ノーコメント」、政治問題ですから、当然でしょうね。言葉尻を捉えようとしての質問でしょうけど、空振りでした。

 "We love them all the same. We love them all the same.”

と何度も繰り返されました。「王族はすべての国民を同じように愛しています」と。

王妃もレポーターに、「あなたのことも愛していますよ」と付け加え、国王は、第2王女のHRH Princess Sirivannavari Nariratana Rajakanyaにもインタビュアーに同じようなことを伝えさせていました。

国王のもう一つの言葉は、インタビュアーが、「反王制の人たちとの間に妥協はありますか?」との問いかけに、国王は、「タイは、協調の国・妥協の国です」と答えていました。

”the land of compromise”という英語の訳には、色々とありますから、専門家の意見が聞きたいところです。

最近、反王制のイギリス人が、Sirivannavari王女に関する批判をはじめていて、学生たちも、この間の集会では、彼女を揶揄するようなレッドカーペットでのファッションショーを企画したりして、趣味悪いです。

昔の左翼は、かっこよかったですが、今の左翼は、世界的に下品だし、趣味が悪いです。昔の右翼に似ているような気がします。

タイの7000万人の国民には、いろいろな考えの人たちがいるわけで、学生たちが、国民の代表みたいな考え方をするのもいかがなものかと思うわけです。

王制支持の芸能人や有名人や学者などもいるわけで、彼らによると、次の王制支持の大きな集会は、ラマ9世の誕生日12月5日だそうです。昨日よりも多くの人たちが集まるだろうといっていました。

日本のメディアが、タイに関する報道を昔ながらの偏った視線でやっているのが残念でなりません。