2020年10月31日土曜日

移動の自由

 日本のような自由な国に生まれ育つと、日本の常識が世界の常識だと勘違いしてしまうこともあるわけですが、日本とは全く違った世界もあるわけです。

日本は自由の認められている国で以下のような自由があります。

思想・良心の自由

信教の自由

学問の自由

表現の自由

集会の自由

結社の自由

職業選択の自由

居住移転の自由

海外渡航の自由

他にもあると思いますが、でも、いくら自由だからといって無条件に自由ではないわけです。

自由は日本国憲法第13条の「公共の福祉」による制約を受けることは重要で、そのへんの解釈で、いろいろな問題も起きます。

新型コロナの流行で、いろいろな自由が制約を受けていますが、海外渡航の自由が奪われています。

海外に行くわけで、行こうとしている国の都合もあるわけで、いくら行きたくても、入国を拒否されることもあります。

今までは飛行機の予約が出来ればいつでも簡単に行けた国でも、今年は、なかなかいけないわけで、観光なら、行かなくても困りませんが、仕事だったり、家族や恋人が別の国にいる人などは、困っているでしょうね。

外国人相手の商売なども非常に苦しいそうです。

外国に長期滞在をしていた人が、日本帰国中にフライトがなくなってしまって、自分の住居に帰れないケースもあるわけです。

部屋を借りていれば部屋代がかかりますし、長期間留守にしていれば、泥棒に入られるかもしれません。

住んでもいない部屋代を半年とか払い続けるのは、大変だと思います。

部屋を外国人に貸している人も収入を充てにしてローンを支払っていたりすれば、死活問題でしょう。

日本にいる自分と海外にいる家族の両方の生活費を大変でしょうね。

留守にしている時間が長くなったりすれば、恋人が不倫するとか、いなくなってしまうことだってあるかもしれません。

ペットをペットホテルとか知人に預けて帰国した人も、不安でしょうね。

移動の自由が奪われるのは、刑務所に入れられるとか、北朝鮮のような国に生まれた人でしょうけど、自由に移動が出来ないというのは、なかなか不便なものです。

合法か非合法か

「 悪法もまた法である」という言葉は、古代ギリシャの哲学者ソクラテスの言葉といわれていますが、いろいろな説もあるそうです。

’The law is harsh, but it is the law’というのは、ラテン語のことわざを英訳したモノだそうで、「法は過酷であるが、それも法である」と日本語訳されたそうです。

世の中には、法律やルールがあるわけですが、その解釈が人によって違ったり、時代によって変わったりもします。

離婚や堕胎を禁じる国もあるし、大麻が合法な国もあります。

法やルールは、人間が作ったモノですから、人間が変えることも可能なわけですが、憲法第9条のように、変えてはいけないという人たちもいます。

法律やルールがあっても、一般的には、それを破ったからといって、すぐに処罰されることはなく、裁判にかけられたり、会議で話し合ったりしてから決めることが多いです。

タイでは、反政府集会が続いているわけですが、その中で、逮捕者も出ています。

逮捕された人たちの支援者たちは、法律がおかしいと抗議をしています。

非常事態宣言が出ている中での集会やデモは違法行為ですから、逮捕されてもしかたがないのに、非常事態宣言を出したのが間違いだと抗議します。

選挙違反でも、選挙に関する法律があって、それに違反したから起訴され、罰則を受けても、そんな法律はおかしいし、公平性に欠けると抗議します。

後出しじゃんけんで、あとから法律を作って起訴するのではなく、選挙前からある決まりを守らなかったのが悪いと思います。

クーデターは、軍が権力者を権力の座から引きずり下ろすことで、新しい権力者を権力の座にすえます。

一方革命は、それまでの社会の体制をひっくり返し、新たな体制を作るために市民が蜂起します。

どちらも違法行為ですから、失敗したら、捕らえられ罰せられるようです。

法の支配と法治主義の違いもなかなか難しいです。

陰謀論

 世の中には陰謀論と言われるモノが色々とあるわけですが、全くいい加減な根拠のないものから、もしかすると本当かと思うようなものまでありますよね。

世界はもう終わるとか人類は滅びるとか言って不安を煽って、宗教に誘導するとか、アヤシイものを売りつけるとかは最悪です。

親日国として有名なタイですが、もちろん、日本が好きな人たちだけではなくて、日本を嫌っている人たちもいますが、大きな反日運動が起きたのは、1974年の田中角栄元首相がタイを訪れた時に起きた学生たちによる反日運動でした。

時は、ベトナム戦争の真っ最中で、ドミノ化といわれた共産主義の広がりの時代でした。

タイでは、1973年の10月14日に起きた血の日曜日事件など、共産主義者や学生たちの反政府運動が盛んな時代でした。

彼らは、反米ですから、アメリカは、彼らの怒りの矛先を日本に向けさせたわけです。

ちょうど日本は、海外に経済進出をしていた時期で、バンコクにも日系の会社が増えていた時代です。

日本では、タイ式ボクシングをSHOW化したキックボクシングが紹介され、沢村忠選手を筆頭に本場のタイ人ボクサーをKOするシーンがテレビで放映され、大人気でした。

当然、タイの人たちからすれば、タイの国技でもあるタイ式ボクシングを冒涜していると怒った人たちも多く、当時タイではまだめずらしかった大型デパートの大丸前で行われた野口ジムのパフォーマンスにタイ人が怒りをぶつけたそうです。

それで、田中元首相が訪問した時に、モノを投げつけたりした過激な抗議運動が起き、当時バンコクにいた人たちの話を聞くと、会社や商店は日本語の看板を下ろし、目立つようなアメリカの大型車に乗ることもやめ、とにかく、外出を控えていたそうです。

学生たちの反日運動の裏にはアメリカCIAの手引きがあったという陰謀論がありました。

今タイで行われている反政府運動にもそうした陰謀論はあります。

欧米の影響を受けている指導者たちが洗脳・扇動をしているというわけです。

現政権が中国と密接な関係でアメリカが対中経済戦争の一環として、一帯一路にタイが加わることを妨害するという見方をする人もいるようです。

学生たちが影で囁いているラマ9世に関する話も、ウィキリークスなどで流出したといわれる嘘か誠かわからないアメリカ大使館の外交文書を学生たちに広める一味がいるそうです。

タイの人たちの多くが、ラマ10世に関する批判には沈黙しても、ラマ9世に関しては、ゼッタイに許すまじと思って表に出てくる人たちもいるわけで、今週は、黄色いシャツを着た王制を支持する人たちの集会も目立っています。

王制支持の有名人たちもいるわけで、反政府支持の芸能人ばかりでもないわけです。

学生たちは、純粋ですから、世の不正には敏感ですが、そうしたことを利用しようとする悪党たちがいるのも事実だと思いますね。

今や、世界中で、右翼と左翼、民族主義とグローバリズム、愛国と売国などなど狐とタヌキの化かし合い状態で、国連でもその関連団体でも、アヤシい人たちが蠢いているそうです。

嘘は、いつかばれるし、因果応報、自分達のやったことは、いつか自分に降りかかると昔から言われています。

昔のタイよりも今のタイの方が、ずっとタイ人にとっては暮らしやすくなっているように思いますが、失ってしまったタイの良さもあると思います。

タイ人にはカッとして喧嘩するよりも、微笑み合う方が似合います。

時間をかけて、平和な方法で問題を解決して欲しいと思います。

2020年10月30日金曜日

大使館からのメール 政治集会

 ・インターネット上の情報によれば、以下の時間・場所において、反政府グループ等による政治集会が行われる見込みです。

・不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。

・集会場所周辺では、交通渋滞や交通規制等も予想され、また政治集会予定は、急遽変更や追加等の可能性がありますので御注意ください。


【バンコクにおける政治集会】

1.日時:10月30日(金)16時頃から20時頃まで

場所:ザ・モール・バンカピ(The Mall Bangkapi) 前

【各地における政治集会】

2.日時:10月30日(金)16時頃から

場所:【パトゥムタニ県】フューチャー・パーク・ランシット(Future Park Rangsit)前

3.日時:10月30日(金)17時頃から

場所:【ノンタブリ県】セントラルプラザ・ウエストゲート(Central Plaza Westgate)前 

※MRTパープルライン・タラートバーンヤイ駅直結


   つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年10月29日木曜日

大使館からのメール 集会情報

 ・インターネット上の情報によれば、以下の時間・場所において、反政府グループ等による政治集会が行われる見込みです。

・不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。

・集会場所周辺では、交通渋滞や交通規制等も予想され、また政治集会予定は、急遽変更や追加等の可能性がありますので御注意ください。


【バンコクにおける政治集会】

1.日時:10月29日(木)16時頃から

場所: バンナートラットフロンテージ通り(Bang Na-Trat Frontage Rd)沿いにある「Nation TV」ビルディング前 

2.日時:10月29日(木)17時頃から

場所:シーロム通りにあるヒンドゥー教寺院「Sri Maha Mariamman Temple」付近

3.日時:10月29日(木)17時30分頃から

場所:BTS国立競技場前(BTS National Stadium)駅近くにあるMBKセンター前のスカイウォーク


   つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年10月28日水曜日

大使館からのメール  政治集会

 ・インターネット上の情報によれば、以下の時間・場所において、王党派及び反政府グループによる政治集会が行われる見込みです。

・不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。

・集会場所周辺では、交通渋滞や交通規制等も予想され、また政治集会予定は、急遽変更や追加等の可能性がありますので御注意ください。


【バンコクにおける政治集会】

1.日時:10月28日(水)16時頃から

場所:ウォンウェンヤイ(Wongwian Yai) ※王党派主催

2.日時:10月28日(水)17時頃から

場所:チュラロンコン大学講堂付近 ※反政府グループ主催

3.日時:10月29日(木)17時30分頃から

場所:BTS国立競技場前(BTS National Stadium)駅近くにあるMBKセンター前のスカイウォーク ※反政府グループ主催


   つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年10月27日火曜日

タイの色々

 やっといろいろな専門家もタイの反政府集会について説明をしてくれています。

2020年政治対立の主な参加者・団体がわかりやすいです。

青木さんのお考えでは、「タクシン」「赤シャツ」に象徴される従来の政治対立を越えて、より広い人々の間で、より大きい問題を提起しながら展開しているとのことですが、私は、そうではないと思っています。

やはり、「タクシン派=タイ貢献党」が、背後にはいるし、「赤シャツ」も内部分裂はしているものの、今回の反政府運動にかなり加わっていると思います。

そして、元新未来党のタナトーンやピヤブットなどもこの学生運動を裏から応援しているというか、悪くいえば学生たちを洗脳しているように見えます。

今のままでh10年間の政治活動が禁止されていますから、政府に圧力をかけて、なんとか4月の選挙管理委員会と憲法裁判所の出した決定を白紙に戻させたいようです。

なぜなら、学生たちの要求は、最初は「政府批判に対する脅迫の停止」「国会解散」「新憲法の制定」の3つだったのに、その後、「プラユット首相退陣」「国会の開催」「王制改革」「逮捕された学生リーダーたちの保釈」に変わり、それが【24日の22:00までのプラユット首相の辞任要求】になりました。

そして26日にはドイツ大使館に大集団で行って、要望書を大使に手渡したようです。

内容はといえば、ラマ10世のドイツからの出入国に問題はなかったのかとか、ドイツ国内からから人道上の観点からドイツ国内多タイや近隣国で失踪している人たちへの関与について調査して欲しいとか、タイの政治に介入することはドイツの法律に触れないか、ラマ9世からの遺産に対しては、ドイツに送金された分への相続税は適性なのかなど、ラマ10世に関することばかりのようでした。

タイの王制改革をしようとしているのは、タクシン派やその一味、そして、左翼の学者やメディアでしょうね。ラマ10世だけでなくラマ9世も批判しているようです。

タクシンはラマ9世に嫌われたから、国外に逃亡をしていると思っている人たちがいるようで、彼らが、コソコソと、ラマ9世を誹謗するデマをネットに流しているようです。

こうした人たちによって、学生たちは、これから追い詰められていく可能性があると思いますね。

赤シャツは、アピシット政権の時に軍の強制排除で犠牲になった人たちの敵討ちで、軍や黄色シャツを敵だと思っています。

当然野党の政治家たちも、自分たちの利益のためには、裏から支持をしているでしょうね。

でも、現在の国会の勢力図や憲法や選挙に関する法律を変えないかぎり、何をしても、無駄でしょう。

万が一、国が乱れたら、軍が出てくるでしょうしね。

学生たちの頼みの綱は、外国のメディアですから、彼らが喜びそうな戦略をとっているようです。

メディアは取り上げるでしょうけど、各国の政府は内政干渉まではしないと思います。

内政干渉してくるのは、日本でもやっている国連関連の人道団体とかNGOなどでしょうね。

専門家ではないから、当たるも八卦の言いたい放題です。

大使館からのメール 政治集会

 ・インターネット上の情報によれば、以下の時間・場所において、王党派による政治集会が行われる見込みです。

・不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。

・集会場所周辺では、交通渋滞や交通規制等も予想され、また政治集会予定は、急遽変更や追加等の可能性がありますので御注意ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:10月27日(火)17時頃から

場所:バンコクのルンピニー公園内ラーマ6世像前

  

つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


3大欲

 人間の三大欲といえば、「食欲」「睡眠欲」「性欲」と言われますが、他には、「金欲」「権力欲」「排泄欲」とかいろいろとあるようです。

食べることと排泄と睡眠は、生きていくために必要ですが、誰もが同じではなくて、食が細い人もいれば、大食漢もいますし、一日に何度もトイレに行く人もいれば、便秘の人もいます。

睡眠時間も、8時間以上眠らないと調子が悪い人もいれば、4~5時間の睡眠で大丈夫な人もいます。

性欲も、メチャクチャ強い人もいれば、そんなに強くない人や、全く必要な人だっています。

金銭欲も同じで、がめつい人もいれば、さほどお金に執着しない人もいます。

権力欲も同じですね。

政治家は、国のためとか国民のために頑張っている人もいますが、権力の座とかお金が目的の人もいそうですね。

人生には、波があるので、上昇する時ばかりではなく下降していく時もあるわけです。

お金持ちだった人が、借金だらけになって夜逃げしたり、権力を失って、元気をなくす人もいます。

持っているモノが大きかったり多かったりすれば、それを失った時の痛みも大きいわけです。

豚も煽てりゃ木に登るなんてことを言う人もいますが、おだてに乗ってしまうとしっぺ返しも怖いものです。

仏教なんかは、欲をかかない方が幸せになれると教えますが、わかっていても実践できる人は多くはないと思います。

キリスト教なんか、汝の敵を愛せよとか言いながら、敵をバンバン殺してきています。

多くの宗教は、いいことを教えていると思うけど、その宗教を信じているからといって、教義を実践できている人は意外と少ないかもとか思っちゃいます。

「足るを知る」なんて、素晴らしい知恵だと思うのですが、欲のない人は伸びないとか、それでは経済は回らないとか語り出す人もけっこういます。

それで、環境問題とか食糧問題とか資源問題とか平和とか語るから、すごいなあと感心します。

有名にならなくてもいいと思い、お金は食べるのに困らない程度でいいとか、いつ死んでもかまわないとか思っちゃえば、病気とか事故は運が悪かったと諦められたら、人生は、もっと楽しくなるような気がします。

2020年10月25日日曜日

大使館からのメール

 ・インターネット上の情報によれば、以下の時間・場所において、反政府グループによる政治集会が行われる見込みです。

・不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。

・集会場所周辺では、交通渋滞や交通規制等も予想され、また政治集会予定は、急遽変更や追加等の可能性がありますので御注意ください。


1 日時:10月25日(日)16時頃から

場所:バンコクのラチャプラソン(Ratchaprasong)交差点(エラワン廟のある交差点)


2 日時:10月26日(月)17時頃から

場所:バンコクのサムヤーン(Sam Yan)交差点からドイツ大使館前までデモ行進


   つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年10月24日土曜日

タイの政治について

 なんでも反政府グループは、今夜22:00までにプラユット首相が辞任しないと、反政府運動をさらにグレードアップするぞといっているそうです。

具体的に何をするのかはわかりませんが、今まで要求していた、臨時国会開催、プラユット首相の辞任、憲法改正、王制改革、違法行為で逮捕された活動家の即時釈放から、プラユット首相の辞任1本に絞っているようです。

というのも26日月曜日には臨時国会が開かれることが決まっているし、一部の学生リーダーたち以外は釈放されています。

そこで、プラユット首相が辞任をしたらどうなるのかということがいろいろと言われています。

プラユット首相が万が一辞任すると、次の首相を選ぶことになります。各政党が昨年の選挙の時に指名している首相候補の中から選ばれる可能性が高いのですが、首相は、国会議員である必要が無いので、プラユット首相の再任もないことはないとか。

首相が辞任すれば、内閣も総辞職ですが、下院議員はそのままですし、上院議員もそのままですから、大きな変化はないかもしれません。

そんなことでゴタゴタしていると、国会は空転して、憲法改正の議論も進まないでしょう。

下院の解散となれば、また総選挙になりますが、憲法が改正されない以上、上院の問題も王制改革も無理でしょう。

総選挙は、準備期間もあるでしょうし、その間は、今の内閣が継続されるわけです。

そして、前回のように、いろいろな問題が出てきて混乱するでしょうね。

反政府グループは、簡単にプラユット首相は辞任しろとかいっていますが、実際問題は、そんな簡単ではないと思うけどなあ。

あと、日本でもよくあることなんですが、政府を批判することは言論の自由でも、政府を批判する側を批判するのは言論の自由ではないという人たちがいるから困りますね。

人権とか平等とか平和とか言っている人たちが、人権無視とか上から目線とか暴力とか平気でしますからね。

タイの人たちにもいろいろな意見があると思うのですが、反政府の学生たちこそが正義であるみたいなのは、それはそれで、かなり危うい考えのような気もします。

とにかく、暴力とか混乱とかない平和なタイが続くことを祈るだけです。

ドラマ「恋する母たち」

 勘違いして、【恋する妻たち】を検索したら、デリヘル風俗『恋する妻たち』が最初に出てきました。

ドラマ「恋する母たち」は、旦那が蒸発した女性と小説家の旦那を持つ働く女性とお金持ちの旦那を持つ女性たちの不倫心を描くドラマのようです。

原作は、柴門ふみさんの『恋する母たち』で、脚本が、大石静さんですから、おもしろくないはずもないわけです。

主題歌は、松任谷由実さんの「知らないどうし」。

2020年10月23日金曜日

ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」

 あの人気ドラマ「おっさんずラブ」よりは、軽めのボーイズラブかな。

主演の赤楚衛二くんが、美少年がそのまま青年になった感じでいいですし、純情な青年の演技が最高です。

町田啓太くんも女性にもてるイケメンだけど、密かに同期の赤楚衛二くん演じる阿部敦に好意を抱き続けるのもいい感じ。

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」は、まだ2話までしか見ていないけど、女性も主人公にもっと絡んだ方がおもしろくなると思う。

注目のドラマになるといいけど、どうなんだろう。

2020年10月22日木曜日

大使館からのメール 非常事態宣言の解除

 ・10月22日、タイ政府は、今般の一連の反政府デモ等を受けて首都バンコクを対象に発令していた、5名以上の集会等を禁ずる非常事態宣言を解除しました。

・また、本日10月22日17時頃にバンコクのチェーンワタナ(Chaeng Wattana)政府合同庁舎付近にて王党派による政治集会が行われる見込みです。

・非常事態宣言解除後においても、不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。また万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


1.非常事態宣言の解除

タイ政府は、10月15日未明からバンコク都を対象に発令していた非常事態宣言を、本10月22日12時をもって解除する旨発表しました。また、右非常事態宣言に伴って発出していた決定事項(5人以上の集会禁止等)についても失効することとしました。


2.政治集会情報

日時:10月22日(木) 17時00分頃 (主催:王党派)

場所: バンコクのチェーンワタナ(Chaeng Wattana)政府合同庁舎付近

つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には治安当局からの情報や当館ホームページ等を御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。 

 

(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年10月21日水曜日

大使館からのメール 今日も反政府集会

 ・インターネット上の情報によれば、本日10月21日、反政府グループ等が、首都バンコクの戦勝記念塔等において、集合を呼びかけております。

・昨日までに実施された集会等においては、治安機関と反政府グループ等による一部衝突も発生しており、同様の衝突に発展するおそれもあります。

・政治集会予定の日時・場所は、急遽変更等の可能性もありますので、十分御注意ください。また、公共交通機関の運休等も実施される可能性もあります。

・なお、現在首都バンコクでは、5名以上の集会等を禁ずる非常事態宣言が発令されており、治安当局等による各種規制・指示・警告等がなされる可能性もあります。

・皆さまにおかれましては、不測の事態に備え、政治集会等が呼びかけられている現場周辺への不要不急、また興味本位等での立ち寄り等は避け、ご自身の身の安全を確保してください。また万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】


1. 日時:10月21日(水) 16時頃

場所:戦勝記念塔(BTS戦勝記念塔駅(Victory Monument Station)近く)

         

2. 日時:10月21日(水) 17時頃

場所:セントラルプラザ ラマ2(CentralPlaza Rama2)


3. 日時:10月21日(水) 17時頃

場所:ザ・モールバンカピ(The Mall Bangkapi)前


※集会場所周辺では、各交通機関の運休や警察による交通規制、また大規模な交通渋滞等も予想されます。また政治集会予定は、急遽変更等の可能性もあります。

つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には治安当局からの情報や当館ホームページ等を御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。

 

(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


ドラマ【この恋あたためますか】

 TBSの通うドラマは、最近注目作も多いですよね。

ダメな私に恋してください → ダメ恋

逃げるは恥だが役に立つ → 逃げ恥

あなたのことはそれほど → あなそれ

きみが心に棲みついた → きみ棲み

花のち晴れ → 花晴れ

義母と娘のブルース → ぎぼむす

初めて恋をした日に読む話 → はじこい

わたし、定時で帰ります。 → わた定

恋はつづくよどこまでも → 恋つづ

私の家政夫ナギサさん → わたナギ

おカネの切れ目が恋のはじまり → カネ恋

この恋あたためますか → 恋あた

恋愛ドラマは、若者に人気がありますし、平仮名4文字に略すのがいいみたいです。

今回の「この恋あたためますか 」も高視聴率を稼ぐことが出来るといいですね。

お菓子作りは、若者にも人気があるし、コンビにも身近だし、これからが期待できるドラマだと思います。

主演女優の森七菜さんは、今回は、ちょっと太っているし、役柄で言葉遣いも乱暴だったりして、朝の連続ドラマ「エール」の方がかわいいと思うけど、演技の幅が広くて、これからも活躍しそうですね。

中村倫也さんは、第1話では、あんまり印象が強くはなくて、仲野太賀さんのほうが、安定の演技だと思いました。

最近の女優さんには、背も高くなく、モデル体型でもなく、ものすごい美人でもなく、どこか近所にもいそうな可愛らしい女の子といった人が増えましたね。

2020年10月20日火曜日

大使館からのメール 反政府集会

 ・インターネット上の情報によれば、本日10月20日、反政府グループ(人民党63)等は、首都バンコクのすべてのBTS及びMRTの駅において、集合するよう呼びかけております。

・昨日までに実施された集会等においては、治安機関と反政府グループ等による一部衝突も発生しており、同様の衝突に発展するおそれもあります。

・政治集会予定の日時・場所は、急遽変更等の可能性もありますので、十分御注意ください。また、公共交通機関の運休等も実施される可能性もあります。

・なお、現在首都バンコクでは、5名以上の集会等を禁ずる非常事態宣言が発令されており、治安当局等による各種規制・指示・警告等がなされる可能性もあります。

・皆さまにおかれましては、不測の事態に備え、政治集会等が呼びかけられている現場周辺への不要不急、また興味本位等での立ち寄り等は避け、ご自身の身の安全を確保してください。また万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:10月20日(火) 17時50分ころ (主催:人民党63)

場所: すべてのBTS及びMRTの駅

※集会場所周辺では、各交通機関の運休や警察による交通規制、また大規模な交通渋滞等も予想されます。また政治集会予定は、急遽変更等の可能性もありますので、御注意ください。

つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には治安当局からの情報や当館ホームページ等を御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。

 

(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年10月17日土曜日

大使館からのメール 反政府集会の場所

 ・インターネット上の情報によれば、本日10月17日15時頃から、MRTブルーライン各駅等において、反政府グループ(人民党63)が集合を呼びかけております。その他、主催者側から発表のあった集合場所は、以下の通りです。

・昨日実施された集会においては、治安機関と反政府グループ等による一部衝突も発生しており、今後も同様の衝突に発展するおそれもあります。

・集会場所周辺では、警察による交通規制や公共交通機関の運休等も発表・実施されております。また政治集会予定の日時・場所は、急遽変更等の可能性もありますので、十分御注意ください。

・なお、現在首都バンコクでは、5名以上の集会等を禁ずる非常事態宣言が発令されており、治安当局等による各種規制・指示・警告等がなされる可能性もあります。

・皆さまにおかれましては、不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺への不要不急、また興味本位等での外出や立ち寄り等は避け、ご自身の身の安全を確保してください。また万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:10月17日(土)(主催:人民党63)

場所:

1 ラートプラオ交差点(Lat Phrao)

2 BTSウドムスック駅

3 ウォンウェンヤイ交差点(Wongwian Yai)


【非常事態宣言の適用期間延長】

10月16日、タイ政府は首都バンコクに対して、同月15日に発出していた非常事態宣言の適用期間を11月13日までとする旨、発表しました。


○官報(タイ語)

http://www.ratchakitcha.soc.go.th/DATA/PDF/2563/E/243/T_0018.PDF


つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には治安当局からの情報等を御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


昨夜の違法集会と強制排除

 昨日は、反政府集会が予定されていたラチャプラソン交差点(エラワン廟のある交差点)を事前に警官隊が封鎖して立ち入り禁止地区にしたため、反政府グループは、急遽集会場所をパトゥムワン交差点に変更しました。

こうしたときには、若い世代らしくスマホのアプリを使って連絡し合うので、感心するほど迅速でした。

タイではフェースブックやツイッターやLINEが普及していますが、そういった有名なアプリは、警察側も監視しているようなので、今回は、香港の若者たちも使っているテレグラムというアプリを使っているのではないかとテレビで言っていました。

タイの若者たちは、ある意味香港の若者たちと同じように行動するのがかっこいいと思っている感じもします。

それで集会が始まったのですが、今回は警察隊が、強制排除を決定して、解散するよう警告を何度もしたあと行動開始して、集会の若者たちと衝突しました。

放水車が出て放水をしましたが、水に無害な着色料を混ぜて、参加者に水がかかると、数日間色がとれないとか。それが、証拠のひとつとなるそうです。

一部では、催涙ガスを混ぜた水が使われたといった報道もありましたが、警察は否定しています。

一部の反政府グループの中には、警察がゴム弾を使ったといっている人もいるそうですが、これも警察は否定しています。今後、検証されていくでしょう。

昨夜は、かなり激しい雨も降ったので、雨の中大変だったでしょうけど、放水の着色料などは、流されたかも。

雨や放水で故障したスマホはなかったのだろうか?

今回の違法集会は、非常事態宣言が出ている中での無許可の集会で、集会に参加する自体が違法行為です。

日本大使館からも、何度も注意をうながすメールが来ています。

若者たちや賛同者たちは、警官隊がひどいとか、すべてプラユット首相が悪いといった考え方ですが、物事は、分けて考えるべきです。

政府批判は当然あっていいわけですが、デモや集会は、許可を取って合法的にすべきですし、解散命令が出た集会からは、速やかに立ち去るべきです。

法治国家を否定し法を守らないのはアナーキストです。

学生や高校生などといっていますが、警官隊に抵抗して暴れた中にはプロの活動家もいるようです。

若者たちの出している要求は理解できますが、やり方がいけません。もっと時間をかけて平和的にじっくりやるべきだと思いますね。

世界のいかなる暴力革命にも反対します。

警官隊は、とにかく規律を守って、よく耐えたと思います。本音は、モノを投げつけたり、罵声を浴びせかけてくる暴徒をぶん殴ってやりたかったと思いますが、じっと我慢して命令通り動いていました。

お疲れさまでした。

放水車が下手くそで、放水の水を浴びた警察官も少なくなかったようですし、警察側の戦略にも素人目に疑問がありました。

制圧が一方通行では逃げられますから、挟み打ちが基本だと思います。逃げ道を塞いで、動けなくした方がいいと思いますよね。

一方側からだけですと、どんどん後退していくし、広がってしまいます。

大型バスで道を塞ぐのは簡単で効果があるような気がします。そんなこと専門家は、いろいろと考えているわけでしょうし、要するに、本気ではないんでしょうね。もしかするとガス抜きなのか。

今日も16:00から違法集会の予定があるそうですが、15:00にBTSやMRTの液でスタンバイだとか。直前に場所をアプリで連絡なんでしょうね。

これでわかることは、BTSやMRTのどこかの駅の近くということでしょうね。

大きな混乱が起きないこと、怪我をする人が出ないことを祈ります。

ちなみに、今日も雨の予報です。

2020年10月16日金曜日

大使館からのメール 集会場所の変更

 ・インターネット上の情報によれば、本日10月16日17時頃から、パトゥムワン交差点(MBK前)において、反政府グループ(人民党63)等による政治集会が行われる旨発表がありました。当初予定されていたラチャプラソン交差点から開催場所が変更となりました。本集会は、連日にわたって実施されるとの情報もあります。

・現在、首都バンコクでは、5名以上の集会等を禁ずる非常事態宣言が発令されており、治安当局等による各種規制・指示・警告等がなされる可能性もあります。

・また、集会場所及びその周辺では、治安機関と反政府グループ等による衝突等に発展する可能性もあります。

・今後、不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺への不要不急の外出を避けるなど、ご自身の身の安全を確保してください。また万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:10月16日(金)17時頃から(主催:人民党63)

場所:バンコクのパトゥムワン交差点(MBK及びBTSナショナルスタジアム駅近 くの交差点)

当初予定されていた、ラチャプラソン交差点(エラワン廟のある交差点)から変更となりました。

集会場所周辺では、警察による交通規制が敷かれており、また大規模な交通渋滞等も予想されます。また政治集会予定は、急遽変更等の可能性がありますので、御注意ください。

つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には治安当局からの情報や当館ホームページ等を御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。

 

(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


大使館からのメール 反政府集会

 ・インターネット上の情報によれば、本日10月16日17時頃から、ラチャプラソン交差点を中心とする地区において、反政府グループ(人民党63)等による政治集会が行われる見込みです。本集会は、連日にわたって実施されるとの情報もあります。

・現在、首都バンコクでは、5名以上の集会等を禁ずる非常事態宣言が発令されており、治安当局等による各種規制・指示・警告等がなされる可能性もあります。

・また、集会場所及びその周辺では、治安機関と反政府グループ等による衝突等に発展する可能性もあります。

・今後、不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺への不要不急の外出を避けるなど、ご自身の身の安全を確保してください。また万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


【バンコクにおける政治集会】

日時:10月16日(金)17時頃から(主催:人民党63)

場所:バンコクのラチャプラソン交差点(エラワン廟のある交差点)

集会場所周辺では、大規模な交通渋滞や交通規制等も予想され、また政治集会予定は、急遽変更等の可能性がありますので、御注意ください。

つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には治安当局からの情報や当館ホームページ等を御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。

 

(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


今朝見た夢

 夢の中で知り合いの友人からコンサートのチケットをもらいました。

チケットは、Suzi Quatroのコンサートで、もう開演まで時間が無いから、急いでタクシーを探しましたが、なかなかタクシーが来ません。

やっときたタクシーには、なぜか助手席に運転手の奥さんとおぼしき中年のちょっと太った女性が座っていました。

チケットを見せ行き先を告げ、出発したのですが、どうも場所を知らないようで、奥さんと言い合いになって、なかなかコンサート会場に到着できず、ついにコンサートを見る事が出来ませんでした。

以前には時々、空港にいったらパスポートが見付からないとか航空券が見付からないパターンの夢も見ましたが、最近は見ていませんでした。

高いところから落ちていくパターンも最近見ません。

70年代の音楽は、とにかく元気いっぱいで、当時はディスコで踊るのが流行っていました。



イギリスでは、SweetとかSladeが大人気でしたが、個人的にはSuzi Quatroが大好きでした。

イタリア系の女の子には背の小さな女性もいますが、彼女はなんと152センチなんだそうです。

小さな身体から迫力溢れる歌声で歌う姿がかっこよかったです。

ネットで見ていたら、60歳を過ぎても、すごくエネルギッシュなステージでした。

70年代の日本でもかなり人気があったようですね。

夢の中で彼女のコンサートを見る事は出来ませんでしたが、YouTubeで見る事が出来ました。便利な世の中ですね。

2020年10月15日木曜日

今日の反政府集会について

 今日の夕方からの集会は、バンコクの商業中心地ともいえるラチャプラソン交差点で行われました。

ここは、過去にも何度も集会に使われたところです。

不思議なことにすぐ近くに警察の本部があるんですよね。赤シャツが暴れたときには、警察官には仲間もいるし、危険が迫ったら逃げ込めるからだといっていた人もいました。

正式な発表はわからないですが、1~2万人ほど集まったのではないかと思われます。

あの辺は、交通の便もいいですし、大きなショッピングモールもいくつもあるし、学生や仕事帰りの人たちが集まりやすい場所です。

でも、準備不足と人材不足ですから、ただ集まって、写メを撮ってSNSにアップして、時々歓声を上げるだけのように見えました。

今や反政府集会は若い世代にとってはある意味ファッションなわけで、「プラユット首相退陣」、「憲法改正」、「王制改革」と要求することは理解していると思いますが、政治的な信条とかではなくて、軽い気持ちで参加している人たちが多いのではないかと思います。

でも、大きな集会を継続させて行うのには、組織も必要ですし、リーダーも必要です。もっと必要なのが資金です。

ステージの設営から、音響、それらの運搬に使う車、そして、ケータリングやトイレなど、全部お金がかかります。

ただ、人が自由に集まるのなら、そういったものは必要ではないかもしれませんが、組織的に集まって、戦略を持って行動するのであれば、話が変わってきます。

テレビの話では、今回は、スポンサーが不足していて、資金不足だそうです。

だから継続しての集会はまだ無理で、戦略として、毎日集まっては解散を繰り返すしかないようです。

それで、人が増えていって、スポンサーも増えればいいのですが、なんか、じり貧になっていく可能性もあるような気がします。

軍事クーデターが起きるとか、衝突が起きて武器の使用があるとか、盛んに煽っている人たちもいますが、危ない人たちだと思いますね。

火が燃えさかってくれないと困るんでしょうかね。

私は、小心者の平和主義者ですから、暴動や流血の事態は起きて欲しくないです。

革命無罪とか、反政府無罪とか、左翼の目的のためなら、違法行為もかまわない的なやり方には大反対です。

今回の非常事態宣言下、5人以上の集会は違法です。

ちなみに、小雨の降り始めた22:00に散会になって、明日も17:00に同じ場所で集まるそうですが、明日の夕方も雨の予報がでています。

あの辺のお店も新型コロナで大変なときに、閉店時間を早めたり、いろいろと大変でしょう。

昨日の出来事について

 昨日の反政府デモと集会は、首相府の近くに大きなステージを設営して、短くても三日間の抗議集会を行う予定でしたが、王妃と王子の車に対して反政府グループが行き過ぎた行動をしたとのことで、急遽、非常事態宣言を発令し、リーダーたちを逮捕し、朝までに集会を強制排除しました。

といってもリーダーたちはカオサーンのホテルで休息中に逮捕され、首相府のまわりにはたいして人もいなかったようで、簡単に排除できたようです。

すでに清掃員たちの努力で、首相府のまわりは、いつも通りになっています。

今日は、中国の外務大臣とプラユット首相たちとの会談が首相府で行われる予定だそうです。

反政府グループは、今日の夕方から、いつも集会が行われてきているラチャプラソン交差点で集会の予定だそうですが、非常事態宣言がでているので5人以上の集会は、違法となり、取り締まり対象です。

反政府グループは、ネットを使って必死に動員をかけているようですが、どれほど集まるのでしょうね。

昨日の王妃と王子に対する反政府グループの映像が音声付きでネットなどに流れているので、一般のタイ人は、ちょっと引いているのではないかと思います。

ネットでは、昨日のハプニングについて検証が行われていて、最初に予定されていた王妃たちのコースが、なぜ突然に首相府前を通るように変更されたのかと言っている人もいるそうです。

昨日の警備の件で、すでに責任者の警察官3名が左遷になったそうです。

タクシン時代から、日本のメディアは、タクシン派寄りで、はっきり言って公平な見方をしているとは思えませんでした。

安易に地方の貧しい層と、都会の裕福な層とか色分けをして、貧しい層の味方タクシン派といった日本でもやっている朝日新聞や共同通信や毎日新聞やNHKなどのいつものアレです。

海外メディアも、BBCもロイターもニューヨークタイムズなども、タクシン応援団になっているわけです。

現地で暮らしていると、そういった見方とはちょっと違うんではないかと思うことも多いわけで、彼らの見方とは違う視点で見るようにと思っています。

日本でもタイでも、いろいろな問題はあるとは思うけど、今のところ、多くの自由があって、反政府の人たちや野党の人たちが言っているほど、ひどい社会でもないし、中国や北朝鮮のような国に比べたら、天と地の差があると思います。

なのに、反日の人たちは、中国とか北朝鮮とか韓国が好きなようで、何かの利害関係があるとしか思えません。

昨日のデモや集会のテレビ中継を見ていて思ったのは、リーダーたちの近くに欧米人の姿があったことですし、ネットでも、欧米人たちが、いろいろと情報を流していることが、どうしても裏に欧米の組織がいるかもしれないと思ってしまったりもするわけです。

反政府側は、香港の反中国組織とも連携しているとの見方もあるし、香港からの資本が、タイに流れ込むための準備が裏で進んでいるような気もします。

欧米と言っても、中国とベッタリの所もありますし、昔のようにわかりやすくはないようです。

タイは、昔から外交上手で、欧米や日本や中国などとの距離を上手にとって、独立を保ってきているわけで、今回も、上手に立ち回りがなら、危機を脱するのではないかと思っています。

とにかく、右も左も、平和が一番と思っているわけで、過激な行動はやめて欲しいです。

大使館からのメール 非常事態宣言発令中

 ・タイ政府は、昨日の一連の反政府デモ等を受けて、10月15日、首都バンコクを対象に、5名以上の集会等を禁ずる非常事態宣言を発令しました。

・また、反政府グループ「人民党63」は、本日10月15日16時頃にラチャプラソン交差点で集合するよう呼びかけております。

・集会場所及びその周辺では、治安機関と反政府グループとの衝動の可能性もあります。

・今後、不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。また万一邦人の被害情報等に接した際は当館に御一報ください。


1 非常事態宣言の発令

仏暦2548年非常事態における統治に関する勅令」(非常事態令)第9条に基づく決定事項が発令されました。

 

○官報原文(タイ語)

http://www.ratchakitcha.soc.go.th/DATA/PDF/2563/E/241/T_0004.PDF

 

○当館において作成した日本語仮訳は、以下のとおりです。

 

第1項 5名以上、ないし、治安の不安定化を誘発するような集会もしくは会合の実施を禁ずる。

 

第2項 虚偽もしくは人々を恐れさせる、ないしは事実を意図的に曲げて誤解を

招くような情報の、書籍、印刷物、電子媒体といった各種方法での流布を禁ずる。

 

第3項 本件非常事態宣言の責任者(プラウィット副首相)が定める、道路、車輌ないし交通機関といった方法での移動を禁ずる。

 

第4項 本件非常事態宣言の責任者(同副首相)が定める、施設ないし場所への進入または使用を禁ずる。

 

第5項 本件非常事態宣言の責任者(同副首相)は必要に応じ、上記第1項から第4項までの適用に関する条件ないし時間帯を定める。

 

 

2 政治集会情報

  日時:10月15日(木)16時頃から(主催:人民党63)

  場所:バンコクのラチャプラソン交差点(エラワン廟のある交差点)

 

つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。

 

 

(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年10月14日水曜日

タイの反政府デモ

 今日は、10月14日で1973年に起きた「血の日曜日事件」の記念日でした。

前から発表されていたように、反政府グループによる集会やデモが行われましたが、大きな混乱もなく、首相府のまわりに大きなステージを設営し、集会は夜を徹して行われるようです。

現在の所、参加者は約8000人から1万人くらいだと言われていますが、これから家に帰る人も多いのではないかと思います。

今日の予定は午前2時まで演説をする人がいるようです。

彼らの要求は4つだそうで、1つは、プラユット首相の退陣。2つ目が、憲法を改正するための国会を早急に開くこと。3つ目が、王制の改革。4つ目が、昨日逮捕された21名の即時釈放だそうです。

今日は、反政府の人たちだけでなく、王制を支持する人たちも大勢地方から動員されたようで、黄色いシャツを着て、沿道で国王の車を待っていました。

反政府グループには、いろいろな人たちが参加しているようですが、相変わらず、学生は少なく、若い世代もいましたが、お年寄りもたくさんいたようです。赤シャツグループも、派閥によっては参加したようです。

タクシン派や反タクシン派が大動員をかけた過去の大集会ですと、テントの設営とかケータリングとか、公衆トイレもしっかりしていたんですが、今回は、大がかりな設備は今のところないようです。

参加している自分を自撮りしてSNSにアップすることが目的の人もいるでしょうし、豊かに丸々と太った若者たちには、道路の上で朝を迎えることは厳しいかも。

自分達の意見を主張することが出来るのは民主主義のいいところですし、政府の矛盾を批判するのは当然ですが、過激な行動だけは慎んで欲しいですね。

今回のデモや集会以上に注目されたのが、スティダー王妃とラマ10世の息子さんティーパンコーンラッサミーチョート王子を乗せた車の警備が、通常では考えられないほど人員も少なく、反政府集会の人たちの集まっている中、ゆっくりと走った映像には、びっくりでした。

普通、タイの王族が移動するときには、道路を封鎖し、一般人は近寄れないわけです。

時代が変わったというべきなのか、何かの事情があったのか、通常の警備ではなかったですから、とにかく、今までにはなかったです。

自由を謳歌し続けるためには、やり過ぎてはイケナイと思います。

共産主義者たちの恐ろしさを知るには、毛沢東が何人殺したのか、ポルポトが何人殺したのか、北朝鮮の金一族が何人の国民を殺したのか、今の中国共産党がチベットやウイグルで何人殺しているのかを調べてみて欲しいです。

これからどうなっていくのかはタイに国民が決めることですが、大きな混乱がないことを祈るだけです。

タリオ 復讐代行の2人

 元TBSニューヨーク支局長・山口敬之さんと伊藤詩織さんとの間の裁判を興味深く見てきているわたしなので、ドラマ「タリオ 復讐代行の2人」1話のお金持ちの御曹司が、デートレイプドラッグを使った性犯罪事件を犯したことに対して、復讐をするというストーリーが、なんともチンケに思えました。

ただ、ドラマの中でも監視カメラの映像が重要な証拠として扱われていたところは、山口さんと伊藤さんの裁判でも問題になっているポイントだと思います。

伊藤詩織さん考察blog ~Open Her Black Box~

上記のサイトを読めば、テレビやいろいろなメディアで報道されてきたことに対して、いろいろな疑問が湧いてくるのではないかと思うので、ぜひご一読を。

ドラマは、浜辺美波さんと岡田将生くんが、コミカルに事件を解決していきます。


もとTBSの山口さんは、ニューヨーク時代に、アメリカの膨大な資料の中から、いわゆるライダイハンに関連してベトナム戦争の際、サイゴン(現ホーチミン)に韓国兵限定で使用する「トルコ風呂」と呼ばれる慰安所を設置してベトナム人女性に売春させていた事実が判明したとして、『週刊文春』(2015年4月2日号)に韓国軍慰安婦の存在について発表したことから、TBSをやめた人物です。

この韓国の恥部を暴いたと彼を恨んでいる人たちもいるので、伊藤さん応援団の中には、左翼の人たちや反日の人たちなどが、そろい踏み状態です。

スケベおじさんが職権を利用して性暴力を振るったとか、薬をもったとか、BBCのドキュメントで放送されたり、いろいろなメディアで取り上げられ話題性もあるし、伊藤さんが美人だし、国内外で、伊藤さんはもてはやされ状態でしたが、ネットの世界では、最初から、矛盾点が多いとか、嘘を吐いているのではないかとか、伊藤さんを批判する人たちもでていました。

そして、上記にあるような検証サイトを立ち上げた人もいるし、ネット上では、実際に二人が飲食をしたお店や犯行があったといわれているホテルの同じ部屋を検証したりして、伊藤さんの言っていることがおかしいと検証していました。

そうした人たちに対して、伊藤さんが名誉毀損だと訴えを起こしたりもして、話題性はますます燃えさかっています。

まあ、裁判はまだ進行中で、結論はでていませんが、徐々に伊藤さんに疑いの目を向ける人は増えてきているようです。

ネットが今ほど普及していなかったとしたら、最初から今日まで、世論としては山口さん真っ黒だったと思いますが、ネットの時代には、いろいろな話がでてきます。

実際、今は山口さんが名誉毀損などを訴えているし、東京高裁に控訴中の民事訴訟も、一審通りになるかどうかは不透明です。

テレビなどメディアは、左翼の影響が強いと言われているので、今までは、どうしても左翼の主張が世論になりやすかったです。

それにしても、ネットを見ていると、ひとつの事件や話題に対しての意見が、見事に分かれるので、実におもしろいです。

左翼的な発言をする人たちは、決まっているし、みんな同じような内容を発信します。まるで同じ組織から指令を受けているが如く。

2020年10月13日火曜日

ドラマと身長

 全く期待しないで見た【マリーミー!】でしたが、けっこう好みです。

久間田琳加さんも瀬戸利樹くんも知らなかったのですが、二人とも清潔感あって素敵です。久間田琳加さんの笑顔が可愛いです。

久間田琳加さんは、イメージ的に背は高くはないと思っていましたが、ネットでチェックしてみると163センチなんですね。

瀬戸利樹クンの元カノ役の佐藤晴美さんが、173センチと高身長です。

最近話題になっているのが、女優さんたちの身長だそうで、30代の女優さんたちに多かった160センチ以上の高身長が、最近の10代20代の女優さんたちには160センチ未満が増えているんだそうです。


売れっ子女優の彼女たちの年齢と身長は、今田美桜さん(23歳)157cm、浜辺美波さん(20歳)156cm、橋本環奈さん(21歳)152cm 、森七菜さん(19歳)154cm、杉咲花さん(23歳)153cm、広瀬すずさん(22歳)159cm、上白石萌音さん(22歳)152cm、土屋太鳳さん(25歳)153cmなどと160センチ未満が多いそうです。

その理由としては、相手役の男優との身長差があった方が壁ドンやキスシーンなどの見栄えがいいなどもあるとか。

もう一つは、子役の時から活躍しているから、スタイルの良さでスカウトされる人たちとは違うという見方もあるようです。

テレビ自体が、見る人たちの高齢化もあり、番組の作り方も変わっているわけですが、ドラマを見る層も20代よりも30代が多くなっていて、若い世代はテレビよりも映画とネットだそうです。


30代の有名女優さんたちには、160センチ以上の高身長の人たちが多いのだそうです。

上野樹里さん(34歳)167cm、深田恭子さん(37歳)163cm、吉高由里子さん(32歳)161cm、榮倉奈々さん(32歳)170cm、波瑠さん(29歳)は164cm、戸田恵梨香さん(32歳)164cm、綾瀬はるかさん(35歳)165cm、北川景子さん(34歳)160cm、桐谷美玲さん(30歳)163.5cmなどと、確かに高身長が多いですね。


女優さんに求められているのが、日本人離れしたスタイルや顔立ちの時代から、親しみやすい体型とか身長とか顔立ちに変化しているような気もします。

欧米の価値観への憧れ時代から、日本と日本人の良さを見つめ直す時代へと変わっていることもあるのかもしれません。

2020年10月12日月曜日

明日明後日のタイでの催し

 もうあれから4年になるんですね。

10月13日は、タイ人にとって、大切な日です。

多くの国民から愛されていたラマ9世が88歳で亡くなられた日です。

ですから、明日は、多くの国民がラマ9世を偲んでラマ9世のシンボルカラーである黄色のシャツを着るそうです。

ラマ10世も滞在先のドイツから帰国されていて、今回は3週間の滞在予定だとか。

14日は、血の日曜日事件といわれる1973年10月14日発生したタイの学生による民主化運動の記念日になります。

かなり大きな反政府集会が開かれる予定です。

このところ、反政府集会は天候にも恵まれないですし、盛り上がりに欠け、今月の6日もタイでは、血の水曜日事件といわれる学生たちの重要な記念日でしたが、人が集まらなかったようです。

やはり、タクシン派の赤シャツ運動に比べると、現在のタナトーンやピヤブットによる王制批判運動は、賛同者も多くはないようですし、動員力も資金も無いようです。

ベトナム戦争の時代から、タイの共産主義者たちが地方に作った赤シャツ村といわれるコミューンも、今回は、はっきりと、王制支持を表明していて、14日の集会には参加しないと宣誓しています。

このところ、タクシンとラマ10世との関係が、いろいろと囁かれているし、タクシン派は、どうも今回の集会には参加しないのではないかといわれているようです。

裏で何が進行しているのかはわかりませんが、とにかく、大きな混乱は、ラマ9世もラマ10世も多くのタイの国民も望んではないないと思います。

タイで貨物列車と貸し切りバスが衝突

 タイ中部チャチュンサオ県で11日日曜の午前8時5分、貨物列車と貸し切りバスが衝突し、18人が死亡し、15人が負傷しました。

遮断機のない踏切での事故だったので、すべての踏切に遮断機をつけるべきだとの意見が多くでています。ただ、予算の問題があるので、なかなか迅速にはいかないようです。

可能性としては、遮断機などに広告をつけて、広告費を取るようにしたらいいのではないかと思います。

タイの場合、観光バスにはダブルデッカーの2階バスも走っているのですが、観光バスなどは、トラックのシャーシをバスに改造しているモノもあって、安全上の問題がある場合もあるそうです。

それと、タイの場合には2種免許の取得に問題があるとの指摘もあるそうです。

今回の事故では、お天気は雨模様で、視界はそんなによくなかったという声もありますが、見通しは悪くなく、貨物列車の側からは、大型バスに対して警報を鳴らして走ってきたそうです。

近くの監視カメラの映像や目撃者の話では、バスの運転手は、左側だけ見て右側を見ていなかったという話もあるし、警報が聞こえていなかった可能性が高いようです。

タイの貸し切りバスなどは、社内で大恩挙のカラオケとか、独特の打楽器などによる合奏などもあって、外の音が聞こえないのではないかと思います。

タイで長距離バスに乗ったことのある人だと経験していると思うけど、郊外などでは、ものすごいスピードで走るし、車間距離はとらないし、無理な追い越しをするしで、ほんと、かなりのリスクもあります。

あと、有名な睡眠薬強盗も長距離バスの中で起きるので、他人から勧められても、ゼッタイに食べ物や飲み物を口にしないことが重要です。

秋ドラの話

 新型コロナの影響もあって、今年は、ドラマの撮影が出来ない時期が長くて、とても残念でしたが、NHKの連続ドラマ【エール】や大河ドラマ【龍がくる】も休止していた撮影が再開し、ドラマの続きもはじまっています。


天使にリクエストを~人生最後の願い~

江口洋介さんのドラマですから、期待してみていますが、脚本はイマイチかな。

倍賞美津子さん、板谷由夏さん、西郷輝彦さんなど、大物も登場していますが、『女囚さそりシリーズ』で一世風靡した昭和の大女優・梶芽衣子さんが、老女役で登場して、その穏やかな容姿にかっこよく歳をとったなあと思いました。



NHKのドラマにはおもしろい作品が多いと思います。家族とはとか、お金とはとか、いろいろな問題が描かれます。

森田望智さんが、素敵だなあと思いながら見ています。


24 JAPAN

この手のドラマは、あんまり見ないのですが、ちょっと見てみたら、けっこうおもしろかったです。

世界中で話題になったドラマの日本版ですし、演者たちも一流ですから、おもしろくて当然でしょうね。

個人的には、桜田ひよりさんのファンになりました。


危険なビーナス

現実離れしたストーリーですから、突っ込みだしたらキリがないと思いますが、でも、テンポよく話が進むので楽しめました。

妻夫木聡さんのスケベな妄想がいいですね。

家系図がややこしいので、それぞれの関係を理解するまで時間がかかりそうです。


35歳の少女

富田靖子さんと橋本愛さんは、好きな女優さんですが、柴咲コウさんは「種苗法改正案」に関してのコメント以来、なんかパヨクの香りが漂ってくるような気がして、どうもいけません。

芸能人や有名スポーツ選手が政治的発言をすることはOKだと思いますが、政治的発言をすると、やはり、いろいろな背景を考えてしまいますね。


極主夫道

ドタバタコメディーですが、玉木宏さんの肉体美を見て喜ぶ人もいるでしょうし、稲森いずみさんの和服姿にファンになる人もいそうです。

個人的には、田中道子さんにもっと登場して欲しいです。

芸達者な人たちが、悪のりして笑わせているのか、志尊クンなど、編集でギリギリ吹き出す寸前でうまくつなげているような感じです。

きっと楽しい現場ではないかと思います。


まだまだ新しいドラマが始まっていくと思いますから楽しみです。


ドラマ観賞のお供

大使館からのメール 反政府集会

 ・インターネット上の情報によれば、10月14日、以下の時間・場所において、反政府グループ(人民党)等による政治集会が行われる見込みです。

・不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。

・集会場所周辺では、交通渋滞や交通規制等も予想され、また政治集会予定は、急遽変更や追加等の可能性がありますので御注意ください。


1 日時:10月14日(水)14時頃から(主催:人民党)

場所:バンコクのラチャダムヌン通り(Ratchadamnoen Avenue)にある民主記念塔前

※同時刻頃、「王党派」は国王車列歓迎のため、エメラルド寺院(ワット・プラケオ)前において集合を呼びかけております。


2 日時:10月14日(水)17時頃から(主催:人民党)

場所:民主記念塔前からタイ政府首相府前まで デモ行進

※以降無期限で、同所に集会参加者が寝泊まりするとの情報もあります。


   つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、お出かけの際には当館ホームページを御参照頂くなど、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、安全確保には十分注意を払って下さい。


(問い合わせ先)

○在タイ日本国大使館領事部

電話:(66-2)207-8500、696-3000

FAX:(66-2)207-8511

所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330

(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)


2020年10月6日火曜日

タイの永住許可

タイの永住許可を取るメリットはほとんどないという人たちが多かったです。

ノービザで入国し、陸路で隣国へのビザトリップを繰り返し、何年も滞在している外国人が多かった時代もありましたが、徐々に難しくなって、正規の滞在ビザがないと滞在できなくなってきています。

でも、退職者ビザやロングステイビザなどもあり、仕事をしてない50歳以上の人なら、条件を満たした申請をすれば、繰り返し、何年でも滞在可能でした。

ですから、わざわざ面倒な書類を揃え、高い申請料を払って永住許可を取る人は少なかったようです。

ところが、新型コロナで、タイもほぼ鎖国状態で、すでにタイに滞在している外国人たちには、いろいろな猶予も与えられているモノの、海外からタイに入国するのは、かなりハードルも高くなっています。

ビザも延長や申請が面倒だから、思い切って永住許可を取ってしまえば、あとは、5年ごとの簡単な更新と、タイを出る時の手続き以外は、90日レポートもないし、時々変更されるタイの規則にも翻弄されないということから、永住許可について調べている人もいるそうです。

ちょうど、今月の1日から12月の30日までの期間、タイの永住許可の申請が受付になっているそうです。

英語ですが、もっと詳しいことはこちら

永住許可は、それぞれの国ごとに100名の枠があり、日本の場合には、申請者が少ないから、常に枠はあるようです。

もしも受け付けられなくても 7,600バーツの申請料は、戻ってこないですし、許可が下りたら、別に 191,400バーツがかかります。

用意する書類もいろいろありますし、申請するカテゴリーによって、細かな必要書類があります。無犯罪証明を日本から取り寄せる必要もあります。

個人でやっても出来ないことはないようですが、専門業者の力に頼った方が簡単だそうです。もちろん、かなりの費用を要求されるようです。

もしかしたら、今年の申請期間中には、書類を揃えることが出来ず、来年以降になる可能性もあると思います。

申請が受け付けられてから、いろいろな調査も始まり、実際に永住許可が下りるまでには、かなりの時間がかかりますが、その間の滞在は許可されます。

今は、ネットでもいろいろな情報が手に入るでしょうけど、自己責任ですから、慎重に調べた方がいいと思います。


2020年10月5日月曜日

スケベエ心は不滅です

人類に限った事ではないですが、強い子孫を残してきたから、現在まで多くの生き物たちが生き続けてきているわけです。

メスを獲得するためにオスは、本当にいろいろな苦労を重ねてきているわけで、涙なしにはその苦労を語れませんよね。

とにかく、性欲の強いモノが子孫を残してきているわけで、スケベエというのは褒め言葉だと思います。

ただし、現代の人間は社会の中で生きているわけで、社会の和を乱したり、あまりに勝手な行動は許されないわけで、魅力的な女性を見て発情するのはいいにしても、実際に行動に出たら、罰せられます。

世界中に売春というのはあるわけで、違法であろうが合法であろうが、需要はあるわけです。

エロ雑誌とかエロビデオも世界中にあるわけですが、どこまで見せていいのかは、それぞれの国の法律で決められています。

日本には春画という素晴らしい芸術もありますが、それ以外にも、大人のオモチャとかドールとか、世界に誇れるモノもあるそうです。

昔、デンマークの映画館で、大きなスクリーンいっぱいに男女のからみを無修正で見たときには、びっくりしましたが、当時の日本では、考えられないことでした。

昔は、8mm映画というのがあって、映写機でスクリーンとか壁に映していたんですが、裏社会に顔が利く人が、おもしろいモノがあるからとか友人たちに見せていたのがエロい8mm映画でした。

それから、時代は、ビデオカメラとビデオデッキが普及し、誰もが秘密の映像を記録できる時代になりました。

そして、デジカメも登場し、恋人たちが、秘密の写真を撮っていたわけですが、インターネットの普及で、パソコンの中にしまっていたモノが流出するという恐怖の時代に突入しました。

インターネットは、ファイル共有ソフトのおかげで、エロ写真も、広がったわけですが、もちろん違法ですから、知恵のある人は、無修整の写真にワザとモザイクをかけ、それを拡散させて、そのモザイクをとるソフトを用意したりしていました。

あの頃から、有名人も素人も流出モノに怯えたわけですが、最近は、また、すごい技術が登場しているようです。

まず、AIによって、局部などのモザイクやぼかしを強制的にとってしまうソフトがあるそうで、そうした無理矢理無修正にしたAVなどもネットに流れているそうです。

もっとすごいのが、写真の加工で有名人と一緒の写真を作るのと同じで、映像で顔などを変えちゃう技術があるそうで、ディープフェイクとかフェイクポルノとして、最近ネットに出回っているそうですが、これは、悪質な名誉毀損だと、逮捕者もでています。

現在の所、たいして似ていないという話ですが、もっと技術が進めば、もう本物としか思えないようなニセモノが登場するのも時間の問題ではないかと思います。

そうなると、逆に、ホンモノの流出でも、あれは、ディープフェイクだと逃げられるようになるでしょうね。

見たい人がいる以上、ビジネスとして成り立つわけで、いくら規制しても、これでもかこれでもかと、いろいろな技術が登場してくるでしょうね。


新型コロナの話

10月に入り、北半球は、これから寒くなっていくわけで、感染者が増えるのか、不安もあります。

今までの10ヶ月を振り返ってみると、最初は、ものすごい疫病が流行ってきたと、みんな不安でいっぱいでした。

空気感染するのか、感染したら死ぬ可能性が高いのか、いろいろなことが言われました。

最初の頃は、インドの感染者が少ないのは、カレーを食べているからだと、カレーがよく売れたそうですが、今では、インドの感染者は、6,623,815人と、米国に次いで世界二位です。

その次に大きな話題となったのが、BCGの接種で、日本株など、昔のBCGを接種している国は、感染者が少ないという説でした。

この可能性は、今でも生きているようです。

最近出てきたのが、ネアンデルタール人のDNAを持っている人たちが、感染すると重症化しやすいという説です。

アジア人に比べて欧米人が、感染者も死者も多いので、もしかするとといわれているようです。

ちなみに、インド人は基本アーリア人でヨーロッパの人たちと同じ系列です。

治療薬に関しても、いろいろな薬が効果があるのではないかと期待されてきましたが、間違いなくこれだという薬はまだ無いようで、結局対処療法が精一杯のようです。

抗体に関しても、感染して抗体が出来ても、変異したウィルスには効果がないとか、抗体は、長持ちしないとか、いろいろな話もでていて、それなら、ワクチンが出来たとしても、そんなに期待できないかもしれないという話もあります。

ワクチンには、副作用もあるわけで、新型コロナウィルスには、そんなに効果がないのに、副作用の方が効果抜群だったら困っちゃいますね。

インフルエンザのワクチンだって、そんなにすごい効果はないようで、ワクチンを接種しても感染する人はいます。

日本人は、すでに昨年から弱毒性の新型コロナに感染した人たちが多いので、抗体を持っていて、集団免疫が形成されている可能性もあるという説もあります。

だから、感染しても、無症状や軽症の人たちがほとんどだという説です。

こうした説は、しっかりしたエビデンスがないと、かえってリスクを高めるという人もいます。

安心してしまって、無防備になるのは確かに怖いでしょうね。

結局は、自分に出来るマスクと手洗いと、大声を出さないで、基礎免疫や体力を落とさないよう、休養と栄養をしっかり取ることでしょうね。

今日までの日本の感染者数は85,339人で、死者の数は1,597人だそうです。

信じがたいですが、中国の感染者よりも約100人少ないだけですし、死亡者も3000人少ないだけです。

まだ鎖国状態の国も多いですし、観光業や飲食業など、なかなか大変な状態が続いています。

行きたい国に行けないという移動の自由がない状態は、共産主義の国でもない限りなかったことで、今までの自由のありがたみをしみじみと感じますね。

大使館も、以前は、当日すぐにもらえた証明書が、中2日とか中6日とか、二度手間になってしまっています。


2020年10月3日土曜日

タクシンも新型コロナに感染していたんだって

刑務所に入りたくないと逃亡しているタクシン元首相ですが、滞在先のDubaiで、8月頃新型コロナに感染し、治療を受け、すでに回復しているそうです。

同じマンションに滞在中のタクシンの妹のヤオワパーさんと運転手と秘書も同じく感染していたそうですが、別の所に滞在中の妹インラック元首相は、感染しなかったようです。

ちなみにUAEの感染者は、94,190人で、日本の83,010人よりも多く、死亡者は419人だそうです。

タイは、まだ感染者も3,564人ですし、死者は59人だそうですから、タクシンも、タイに帰りたいんでしょうね。

死ぬのならタイでと思ったかも。

それで、急に、タイ貢献党もゴタゴタしているし、ポチャマン元夫人と子供たちがラマ10世に謁見して、寄付をしたような話もあります。

ラマ10世は、いつもタイに来てもすぐにドイツに帰るのですが、今回は、9日に帰国予定だそうで、そのあと、13日のラマ9世の4回忌に参列し、1週間ほど滞在するとか。

タイでは、14日に大きな民主運動記念の集会も予定されているそうですし、何かが起きてもおかしくないけど、洪水も政変も起きて欲しくないです。

家庭も国家も平安がいいですね。

アメリカのトランプ大統領も、一日も早く元気になって大統領選に勝って欲しいです。


洪水の季節

先月から、バンコクで大雨が降って道路が冠水する日が増えてきています。

道路が川になるくらいになれば、交通渋滞もひどくなり、空腹と尿意との戦いになることもしばしばです。

バンコク滞在中に経験した道路の冠水や洪水は数知れませんが、記憶に残っているのは、1983年の洪水と1995年の洪水、そして、なんといってもすごかったのが、2011年の大洪水でした。

1983年の時には、フアマーク一帯が、大人の背丈ほど冠水し、シーロム・スリウォンあたりも腰までの水でした。



1995年の時には、車の排気マフラーから水が入ってエンジンを分解掃除するハメになった思い出もあります。




そして、なんといっても2011年の大洪水はすごかったです。はっきり言って、バンコクの大部分は守られましたが、郊外や近郊がひどかったです。

郊外にある工場も水没し、大きな被害が出ました。HDDの生産やソニーのデジカメなどが止まりました。

インターネットを見ると1942年の大洪水が、ものすごかったようです。



バンコクの場合、突然の大雨での冠水が一番多いですが、冠水するところはだいたい決まっています。土地が低い所です。

あと、チャオプラヤ川の上流から大量の水が南下してきて、ちょうど10月の大潮の満潮と重なると、水が溢れ出して、大変な洪水になります。2011年の洪水がそれでした。

もう北の方から、ドンドン水が溢れ出しているのがわかっていても、南の方では、対策もなく、ただ、洪水になるのを待っているといった感じで、当時のインラック政権の無能・無策が批判されました。

あとは、最近世界的な海面の上昇による海岸付近の洪水もあるようです。

タイの場合には、大雨と洪水で、肥沃な土砂が北から流れてデルタを作って出来た土地が多く、農作物もよく実るわけです。

でも、洪水は困りますから、高床式の住居で暮らしてきたのに、今は、それを捨てて西欧式の住居になっているから、洪水には弱いわけです。

あと、昔のバンコクには、道路ではなく、クロンが網の目のようにあったのですが、それを埋め立てて道路にしたし、田畑を埋めて住宅地や工業団地などにしているから、水のたまるところがないわけです。

それと、ゴミのポイ捨てなどで、下水路が詰まり排水が悪いです。

毎年10月になると洪水で苦労させられますが、雨季が終われば、タイで一番涼しい季節となります。

あと20日ほどの我慢です。

2020年10月1日木曜日

ファミリービジネス

日本でも、2世3世など世襲議員が増えているようですが、やはり、選挙に勝つためには、親の七光りと言われても、親からの票田を受け継ぐことが重要ですし、親の築いてきた利権をも引き継ごうと考えるのでしょうね。

選挙にはお金がかかりますが、無事政治家になれば、戻ってくるお金はいろいろでしょう。

タイの政治家でも、親子とか親族とか、新しい政治家が誕生してきています。

タイの政治かといえば、タクシン・シナワット一族です。タクシン以外に妹ヤオワパーさんの旦那さんソムチャーイ・ウォンサワットも妹のインラックも首相になりました。

タクシンには、一人息子がいるのですが、噂では、どうもお薬がお好きだとか、政治家には向いていないようです。

今回、何かと話題になっている、ポチャマン元夫人とヤオワパーさんが、タクシンの政党といわれる「タイ貢献党」の再建をしているようで、今日新しい役員や党首が決まったそうです。

お二人と相性がよくないスダラットさんは、役員には就かなかったようです。

この新しい体制での「タイ貢献党」が、これからどのような動きをするのかが注目されています。

タイでは、ネーションTVというチャンネルが親政府で、VoiceTVが反政府という感じでしたが、タクシン系のスポンサーが、VoicerTVのスポンサーを下りるとの噂もあるそうで、ますます、「タイ貢献党」と政府との合流も可能性がありそうだと言っている人もいるそうです。

今までの反政府の人たちは、このところ、一挙に反王制になっているのですが、タクシンが恩赦を欲するあまり、反政府派と一線を取り始めるとしたら、タイの政治も、まさに新しい地図がはじまるかも。

タクシン一族のニューホープとしては、タクシンの長女の旦那さんが、今後、政治家に転身するのではないかといわれています。

それと、タクシンがもっともかわいがっているといわれている次女の旦那さんもそのうち登場するのかもしれません。

ヤオワパーさんの娘さんも下院議員だそうです。

そして、若者に人気の元新未来党党首だったタナトーンも一族には政治家がいます。

スリヤ・ジュンルンアンキット工業大臣は、以前はタクシン派でしたが、今は与党に加わっています。

そして、最近赤丸付きで注目されているのが、タナトーンのお姉さんの娘だそうで、英語も得意だし、なかなか弁が立つようです。

タクシン派の武闘派として恐れられているチャルームの息子ワンチャルームも父親と同じ武闘派として、最近、高齢の父親に代わってよく登場しています。