2019年7月31日水曜日

ロイターのフェイクニュース

今朝は、ロイターの記事で、アメリカが日本に対して韓国をホワイト国から除外することを延期するように動くと報道し、多くの日本人が、びっくりしたようです。

アメリカは、この問題に関しては、直接関与しない方針に見えましたが、韓国の側に立つようなことになったのかとびっくりしたわけです。

で、多くの日本のメディアもそれを報道してしまいました。

今日の管官房長官の記者会見で、それに関する質問がでたそうです。

共同通信「日韓関係を巡って仲介案を米国が提示したとのこと。日本政府が輸出管理でホワイト国から韓国を除外する手続きの延期を促す内容とも伝わっているが、事実関係をお願いします」
 
 菅長官「報道は承知しておりますが、ご指摘のような事実はありません」

その結果、ロイターの記事がフェイクニュースだったことがわかりました。ロイターでもニューヨークタイムズでもワシントンポストでも、疑ってかかった方がいいようです。

ロイターの記事を書いたのは、 Joyce LeeさんとHyonhee Shinさんだそうです。韓国人? 韓国系?

こちらが日経の記事。共同通信の記事はこちら

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韓国も必死ですし、世の中には、悪いのがいっぱいいますから、気をつけないと騙されますね。もちろん、フェイクでない可能性もあるのかもしれません。

8月2日に韓国をホワイト国から除外して、普通の国として取り引きをしていくことを閣議決定して欲しいです。

そのあと、ケースバイケースで対処していけばいいのではないかと思います。

とにかく、あと数日ではっきりします。


2019年7月30日火曜日

ラマ10世のお話

7月28日は、ラマ10世の67歳のお誕生日でした。ラマ10世陛下のご長寿をお祈りいたします。

ラマ10世は、普段はドイツやスイスに滞在していて、王室の行事がある時に、自分の飛行機で帰国しているそうです。

今回は、戴冠式が終わったあとの最初のお誕生日です。

このおめでたい日にあわせて、タイの地下鉄が、バンコク中央駅から中華街を通って、チャオプラヤ河の下を通って、トンブリ河側まで開通しています。

午前10時から午後4時までは、無料で乗車できるそうです。

中華街から官庁街にかけて、地下鉄で行けるようになったし、川向こうにも地下鉄で行けるのは、渋滞もなく素晴らしいです。

昨日からタイ人の間で話題になっているのは、ラマ10世が、ラマ5世時代以降使われていなかった王族のタイトルを近衛兵のSineenat Wongvajirapakdi少将に与えたことです。

そのタイトルが、 Royal Noble Consortと英訳されていますが、高貴な側室という意味らしいです。

タイの王室に側室制度があったのは、今からおよそ100年前のラマ5世時代までで、このタイトルを王様から与えられた女性は、彼女が二人目なんだそうです。

ラマ6世もラマ7世もラマ9世も側室はいませんでしたし、ラマ8世は、結婚前に亡くなられています。

彼女に関しては、ドイツの新聞やネットなどでも話題になってきていますが、もともとは、病院の看護師出身で、ラマ10世の身の回りのお世話係だったようです。

ラマ10世は、戴冠式の前に、4人目のスティダ・ワチラロンコン・ナ・アユタヤ妃(Suthida Vajiralongkorn na Ayudhya)を王妃としていますが、最近は、シニーナート・ウォンワシラパック(Sineenat Wongvajirapakdi)さんと一緒にいることが多いとドイツの新聞やタイの王族のあることないことを垂れ流しているスコットランド人ジャーナリストが、伝えています。

彼がタイの王族に関する噂話などを以前から悪意を持って書いているので、多くのタイ人から嫌われ、ラマ9世の悪口だけは謹んで欲しいと言われているようです。

彼のフェースブックやツイッターにリンクを貼ると、そこに不敬な記事や写真が出てくるので、小心者の私には、不敬罪が怖いし、興味のある方は、ご自分で検索してみてください。

その人が書いているには、噂だと断った上で、シニナートさんが現在男の子を妊娠中で、そのことから、急いで側室のタイトルを与えたのではないかとのことです。

もし本当なら、おめでたい話ではありますよね。

王室に関しての話は、タイで暮らす外国人にとっては、とても気を遣います。


2019年7月29日月曜日

タイのTM30問題

長い間、タイは、外国人にとって住みやすい国のひとつでした。親日の人が多いですし、季候もいいですし、食べ物も美味しいし、物価も安い。

観光地や美しいビーチも多いし、ゴルフや夜のおねえさんもいいというのもあったのではないかと思います。

退職後のロングステイ先でも、マレーシアと並んで人気でした。実際に、10万人を超える日本人がタイで仕事をしたり、滞在したりしているといわれています。

ただ、いろいろな理由で、徐々に帰国する人たちも増えているそうですが、その理由のひとつが、隣国へのビザトリップが規制されたことではないかと思います。

日本人は、タイにはビザなしでも30日間の滞在が可能で、その後、カンボジアとかラオスにいったん出国して、翌日再入国するなどで、また30日間の滞在が許可されてきました。

観光ビザは、60日間の滞在許可と希望すればイミグレにいってもう30日間の延長も可能だそうです。

そして、やはり隣国のラオスやカンボジアにいって、そこのタイ大使館で観光ビザを申請して、再入国することを繰り返す人も多かったそうです。

その無限ループで、1年とか2年とか、タイに滞在することも可能でした。すごい人になると10年とか20年とかもいるそうです。

それが、そうした陸路での出国・再入国に回数制限が設けられて、多くの日本人が、困っちゃったようです。それで、長期滞在を諦めて帰国する人が増えたそうです。

入国時に、次はビザがないと入国を拒否するなど何かのサインをパスポートに書き込まれることもあるようです。

そして、90日レポートというのが、長期滞在者にとっては、面倒なシステムになりました。90日以上の滞在者は、90日ごとにTM47という用紙を提出しなければなりません。

最近ではオンラインでのレポートも出来るようになったそうです。

なぜだか知らないですが、チェンマイのイミグレーションは、仕事熱心というか、法律の勉強をよくしているためなのか、いろいろなシステムが、チェンマイからはじまるような話もあるようです。

そして、今話題になっているのが、TM30というレポートです。

これも2016年にチェンマイからはじまったという話ですが、今年になってから、タイ全土で、話題になっているようです。

ようするに外国人を泊めているアパートとかマンションとかホテルなどのオーナーは、外国人が泊まっていることをイミグレーションにレポートしなければならないという法律があるんだそうです。

最初はオーナーがしなければならないのですが、その後は、泊まっている外国人が、国外にでて再入国する度に、TM30というカードをイミグレーションに提出するんだそうで、もし、それが遅れると罰金だそうです。

詳細は、上記のサイトに書かれています。

バンコクで、昨年から、この件が厳しくなったのは、こちらが原因だという話もあります。

不法滞在などの外国人の問題もありますが、あとは、外国人に部屋を貸しているタイ人が所得隠しをして税金を払っていないことも問題のようです。

税務署が本気になったら、普通の人は言われるがままです。

このTM30に関しては、東北タイで暮らす西洋人が中心となって、法律を変えて欲しいと署名運動をしているそうです。

TM30廃止を求めるオンライン請願活動がスタート、署名1万人を目指す

タイという国は、よく誤解されやすいんですが、取り締まりはいい加減なときがあっても、法律は、近代国家として、しっかりと整っているわけです。

例えば、イミグレーションに関する法律は、一度読んでおく方がいいと思います。

Section 38 : The house – master , the owner or the possessor of the residence , or the hotel manager where the alien , receiving permission to stay temporary in the Kingdom has stayed , must notify the competent official of the Immigration Office located in the same area with that hours , dwelling place or hotel, within 24 hours from the time of arrival of the alien concerned. If there is no Immigration Office located in that area , the local police official for that area must be notified.
In case the house , dwelling place , or hotel where the alien has stayed under provision of Para.1 is located within the Bangkok area , such notification must be reported to the competent official at the Immigration Division.
Making notification , in reference to the Para 1 and 2 of this Section , must comply with regulations prescribed by the Director General.

上記がTM30の根拠になる法律ですね。


Section 12 : Aliens which fall into any of the following categories are excluded from entering into the Kingdom :
 2. Having no appropriate means of living following entrance into the Kingdom.
 9. Having no money or bond as prescribed by the Minister under him

こちらが、空港で入国を拒否された13人の外国人に対する根拠


Section 37 : An alien having received a temporary entry permit into the Kingdom must comply with the following :
 2. Shall stay at the place as indicated to the competent official. Where there is proper reason that he cannot stay at the place as indicated to the competent official, he shall notify the competent official of the change in residence , within 24 hours from the time of removing to said place.
 3. Shall notify the police official of the local police station where such alien resides, within twenty – four hours from the time of arrival. In the case of change in residence in which new residence is not located the same area with the former police stations , such alien must notify the police official of the police station for that area within twenty – four hours from the time of arrival.
 4. If the alien travels to any province and will stay there longer than twenty – four hours , such alien must notify the police official of the police station for that area within forty – eight hours from the time of arrival.
 5. If the alien stays in the Kingdom longer than ninety days, such alien must notify the competent official at the Immigration Division , in writing , concerning his place of stay , as soon as possible upon expiration of ninety days. The alien is required to do so every ninety days. Where there is an Immigration Office , the alien may notify a competent Immigration Official of that office.
The provision of ( 3 ) and ( 4 ) shall not apply to any cases under Section 34 by any conditions as prescribed by the Director General.
In making notification under this Section , the alien may make notification in person or send a letter of notification to the competent official , in accordance with the regulations prescribed by the Director General .

上記が90日レポートに関する法律



中国の得意ワザ便衣兵兵法

アジアでは、孫子の兵法が有名で、戦国の名将もそれを学んでいたそうです。

最善は、戦うことなく勝利することだけど、戦うのなら長期戦を避け、短期戦で勝つことが大切で、そのためには、欺瞞・迅速性・分散/集中・奇襲などが必要だということらしい。

奇襲の機動って聞くと、どうしても、ゲリラ戦法という言葉が頭に浮かんできます。

ゲリラといえばベトナム戦争を思い出しますが、ベトコンはゲリラではなくて、正規軍だという人もいるようです。

ゲリラというのは、スペイン語なんだそうで、ゲリラ戦(遊撃戦)と呼ばれる不正規戦闘を行う民兵またはその組織のことだそうです。

パルチザンとも呼ばれるそうで、フランスなどでナチスと戦った組織などがそうらしいです。

ゲリラ戦とは、主な戦線外において小規模な部隊で、臨機応変に奇襲、待ち伏せ、後方支援の破壊といった、攪乱や攻撃を行う戦法、またはその戦法が用いられた戦闘を指すそうです。

最近ですと、ゲリラ豪雨なんてのも話題になります。

何を突然、こんな事を書いているかというと、香港の市民運動に対する中国政府の対立を見ていると、ふと便衣兵という言葉を思い出したからです。

便衣兵というのは、一般市民と同じ私服・民族服などを着用し民間人に偽装して、各種敵対行為をする軍人のことです。

南京事件で有名なんですが、軍服を脱いで、農民と同じかっこうをして、ゲリラ活動をするので、時に、兵士ではない農民まで殺してしまったりするわけです。

国際法違反であり、捕虜となっても裁判にかけられ処刑されるんだそうです。でも、そんなの後の祭りで、一般市民を殺したということが、注目されているわけです。

戦争に限らず、市民運動が過激化するときにも、こうした便衣兵というか、市民ではない人たちが市民に紛れ込んで、市民と一緒に、デモをしたりしますが、チャンスがあると、一挙に過激な行動を取り、それをメディアに報道させます。

すると、そのメディアを見た人たちは、なんと過激な市民運動なんだろうかと思うわけで、その後の、行き過ぎた取り締まりでも、しかたがないよな、あんなことをしたんだからと、納得しちゃうわけです。

もちろん、市民運動には、複数の別の組織もからんでいるわけで、自分たちの利益のために、市民を戦争して集会やデモをさせていることもあります。

アメリカのCIAが得意だそうです。

ようするに、まあ、どっちもどっちな部分もあるわけで、いいように利用される市民が一番愚かかも知れません。

日本の明治維新でも、裏には、西洋のいろいろな勢力がいたということもいわれていますよね。

タイでも、1992年の暗黒の5月事件の時でも、市民グループの中に過激な行動を取る一派がいて、彼らがバスをジャックして警官隊に突っ込んでいったことから政府側の銃撃がはじまりました。

あの時には、市民派のバックにいる勢力が、政府に過激な行動をさせたいが故に、挑発したのではないかとの話もありました。

その後の、タクシン派と反タクシン派との度重なる流血の歴史にも、この正体不明のゲリラや便衣兵が登場してきています。

知将C元首相などがアヤシイなと個人的には妄想しています。

彼らが、いったいどちら側から来ているかは、非常に見極めが難しいわけで、結論はなかなか出ません。

最近では、こうした戦法に、戦場カメラマンとかデモ写真家などがセットになって、自分たちに有利になるような写真や映像を出してきます。

香港の場合には、中国政府側からの人民解放軍が、香港市民に紛れ込んでいる可能性も高いけど、でも、市民側も、中国政府の独裁的な姿勢をアピールしたいがために、過激な行動を取って挑発している可能性もあるわけで、第3者には、なかなか見極めは難しいですね。

韓国の反日運動は、完全に日本に対する挑発でしょうね。無視した方がいいと思います。


2019年7月28日日曜日

70年代の雰囲気


パンの発酵を待つ間に聴いています

火傷について

長い人生の中で、切り傷や擦り傷や火傷を負った経験のない人は少ないのではないかと億もいます。

捻挫や骨折もあると思いますが、傷が残るのは、やっぱり火傷ではないかと思いますね。

ある程度の火傷の跡は、何十年経っても残っています。それに、火傷は痛いです。

昔、広島の原子爆弾の被害者について語られるときに、ケロイドという言葉がありました。

原子爆弾の高熱での大やけどで、皮膚がただれてしまって、その後、皮膚が黒ずんだり、引きつったりしてしまう、大変な傷あとなんですが、実際は医学的にはケロイドではなく肥厚性瘢痕であると考えられるんだそうです。

日本は、いろいろな規制もあって、残酷な写真は、子供たちだけでなく、大人にもあんまり見せないようにする傾向がある国ですが、タイでは、死体とか怪我とか、火傷の跡とか、意外と平気でテレビに映したりします。

身体のどこの傷あとでも悲惨ですが、隠せるところならまだいいけど、顔は、なかなか隠せません。

京都アニメの放火事件の被害者たちですが、亡くなられた方々も悲惨ですが、これから生きていく犠牲者の方々のことを思うと、胸が引き裂かれそうです。

特に女性たちは、身体の傷だけでなく、心の傷も大変でしょう。

アニメの作品云々よりも、クラウドで集まった募金などを火傷の治療に使っていただきたいです。

最新の医療で、なんとか、普通の暮らしに戻ることが出来るようになって欲しいです。

世の中には、いろいろと不満を抱えながら生きている人たちもいるとは思いますが、罪のない人たちを殺したり、苦痛を与えるのは、ゼッタイにダメです。


2019年7月27日土曜日

顔の見えない世界

昔から文通というのはあって、雑誌などで文通相手を募集している人に手紙を書くと、運がよければ返事をもらうことが出来て、文通がはじまるわけですが、もちろん、相手の顔は見えないわけで、写真を送ってもらえるまでは、いろいろと想像するしかないわけです。

手紙ですから、一往復するまでにはかなり時間もかかるわけで、今と違ってのんびりとしていました。

当時から、年齢を偽ったり、他人の写真を送ったりする人はいたそうですが、今のネットの世界でも、それは同じなわけです。

映像をお互いに見ながらチャットをするアプリもありますが、意外と、写真だけでチャットをする人たちもいるようです。

このところ、ネット(LINE)で知り合った女性と親しくなって、その女性がお金に困っていると相談されて、何度も何度も送金を重ね、およそ2年で230万バーツ(約800万円)を貢いだあげく、その女性が、他人の写真と他人の経歴で、騙していることがわかったそうです。

北部タイのパヤオに住む32歳の女性が、スタイルがいい美人の写真を使って、相手に興味を持たせ、会ってもいないのに、父親が病気などと嘘を吐いて、送金をしてもらっていたそうです。

もう一件、他の女性に700万バーツ(約2500万円)を騙された男性もいるようですが、その詳細は、わかりません。

声だけなら美人という女性もいますよね。声だけならハンサムな男性もいますが。


朝まで生テレビ おもしろかった

最近、マンネリというか、おもしろくなかった「朝ナマ」ですが、今回は、パネリストもほとんどが初めての若い世代で、「激論!若手起業家大集合! ド〜する?!ニッポン 」時間が経つのを忘れるくらい、おもしろかった。

若くして起業するくらいの人たちですから、自分の考え方や自分の視点を持っていて、おもしろかった。

パネリスト:
夏野剛(慶応大学大学院特別招聘教授)
三浦瑠麗(国際政治学者)
横田響子(㈱コラボラボ代表取締役、お茶の水女子大学客員准教授)
秋元里奈(㈱ビビッドガーデン代表取締役CEO)
安部敏樹(一般社団法人リディラバ代表理事、㈱リディラバ代表)
岩佐琢磨(㈱Shiftall代表取締役CEO)
垣内俊哉(㈱ミライロ代表取締役社長)
高橋祥子(㈱ジーンクエスト代表取締役)
水野雄介(ライフイズテック㈱代表取締役CEO)
山崎大祐(㈱マザーハウス代表取締役副社長)

個人的には、安部敏樹さんが、おもしろかった。

不登校→家庭内暴力からグレる→ホームレス→偏差値23→ドラゴン桜→東大(学部〜博士課程在籍:専門は複雑系)→海外で足掛け5年マグロ漁師→社会起業。

障害を持つ垣内俊哉さんの話も興味深かった。

日本は、いろいろな問題を抱えているからこそ、これからチャンスだという考え方がいいです。

今の日本の問題は、やっぱり、足の引っ張り合いというか、ちょっとでもルールを破ったりすると徹底的に叩く人の多いところですよね。

その意味では、不倫問題で、アシスタントをお休みしていた、村上さんが、復帰したのはよかったと思います。

可哀想に、頬がげっそりに見えました。

あとは、地方再生というか、地方の再構築。

資産格差の問題も、考えないとイケナイでしょうね。ある意味階級社会で、しさんを持っているところに生まれたら、その時点で勝ち組ってことが多いですよね。

パネリストによって、まだまだおもしろくなる番組だと思いました。





タイマーズ 生放送事故

最近のテレビはおもしろくないといわれていますが、昔は、こんな事もありだったんですね。

今の時代には、過激すぎる表現がでてきますので、そういった方面が苦手な方は、見ない方がいいと思います。


忌野清志郎さんは、すでにガンでお亡くなりになっていますが、RCサクセションを率いるロックシンガーとして、とにかく、時代を先取りする、ファッションや替え歌で、一世を風靡しました。

体制を笑い飛ばす迫力がありますね。

自転車もブームになる前から好きだったようで、こんな素晴らしい替え歌も歌っています。


今のテレビも芸人も落語家もミュージシャンも、みんないい子になってしまいましたね。

もっと破天荒でいいと思うけどなあ。


どこが発展途上だ

トランプ米大統領は26日、中国などが世界貿易機関(WTO)のルールで「途上国」として優遇されているのは不公平だとして、米通商代表部(USTR)に対し、WTOに見直しを働きかけるよう指示した。90日以内に進展がないと判断した場合は、一方的に対象国の優遇をやめるとした。

WTOの発展途上国指定を受けている国で、一人あたりのGDP上豊かな国としてブルネイ、香港、クウェート、マカオ、カタール、シンガポール、UAE、そしてG20とOECDの双方に加盟しているメキシコ、韓国、トルコを挙げ、「豊かな国が発展途上国の地位を主張するのは弊害がある」と言及。

中国には複数の要素を詳細に挙げ、発展途上国扱いはおかしいと説明。

日本よりも豊かな国々が、「発展途上国」とは、ひどいですね。本当に、ダブルスタンダードすぎて、吐き気を催します。

民度が発展途上国というのならわかりますけどね。

いろいろと優遇してきた日本は、これらの国々からカモにされてきたわけです。お人好しもいい加減にしないとね。

政府は何をしてきたのでしょうね。もっと、おかしな事がいっぱいありそうで、国民が知らないだけなのかな?


2019年7月26日金曜日

『輸出管理』を使うべき

経済産業省が7月4日、日韓の信頼関係が失われたことを理由に、半導体原料のフッ化水素など3品目の韓国向け輸出の優遇措置を停止したことから騒ぎが大きくなっています。

これまで安全保障上の同盟国など27ヵ国を「ホワイト国」と指定して、リストに掲載されていない品目の輸出操作を免除してきたわけですが、このホワイト国から韓国を8月中にも外して“普通の国”に格下げするという話になっています。

この問題に関して、政府が、テレビや新聞に対して、「輸出規制」というのではなく、「輸出管理」を使うべきことを事前に伝えておくべきだったと思いますね。

「輸出規制」という言葉をマスゴミが使っていることから、日本国内や韓国で、誤解が生まれています。

NHK・朝日・毎日・日経が、韓国と同じように「輸出規制」で、読売は「輸出管理」、産経は「輸出厳格化」という言葉を使っているようで、それを読む読者に誤解が生まれる可能性もあるわけです。

日本国内には、まるで韓国人かと思われるようなことを書く新聞やコメントを垂れ流すテレビがあって、日本は大丈夫なのかと心配になっちゃいます。

社内に外国人や帰化人が多いのではないかと疑っちゃいますね。

こうしたことでもわかるように、マスゴミが、あまりにも韓国や中国に忖度するような態度なので、テレビを見ない、新聞は読まない、若い世代が、左翼を嫌って、選挙でも野党に投票しないわけです。

本来は、若い世代は反体制に傾くのが普通ですが、日本の場合には、年寄りが反体制で、若い世代が、体制支持になっているようです。

韓国は、感情むき出しで、反日運動に走っていますが、そうしたことは、韓国における反日教育の影響も大きいと思いますね。

事実ではないことまで反日教育に盛り込み、子供の頃から洗脳するから、何かもめ事が起きれば、過激な反日運動になり、日本の大使館や領事館に対して、許されないようなことをしてみたり、行きすぎた日本製品不買運動なども起きるのだと思います。

韓国が、日本を友好国と思うのであれば、まず、反日教育を見直すことからはじめるべきだと思います。

友好国と思わないのなら、ホワイト国から外れるのが当然でしょうね。


2019年7月25日木曜日

ヌーディスト区画でのぞき見

60年代から70年代にかけては、ロックやヒッピーが世界的に話題になっていたわけで、ロックフェスティバルなどで、ヒッピーの人たちが裸になって泳いだり日光浴をしている写真を雑誌で見ました。

アメリカのPLAYBOYなどには、全裸のヌードも載っていて、スウェーデンといえば、フリーセックスというイメージでした。

ですから、はじめてスウェーデンに行って、公園で素っ裸になって日光浴をしている男女を見たときには、びっくりしました。

若い北欧の美人たちは、スタイルも素晴らしく、感激しました。

ヨーロッパにはもう長い事行っていないから最近のことはわからないのですが、こんなニュースがありました。

フランスの首都パリにある公園「バンセンヌの森」。2017年以来、全裸で日光浴できる区画を8~10月に設けてきたが、一部のナチュリスト(裸体主義者)からのぞき被害を訴える声が出ている。

ヨーロッパで夏を経験した場所は、ドイツとスイスとスウェーデンでしたが、ドイツでも、湖の湖畔では、若者たちが、男も女も全裸で日光浴をしているのを見ましたし、友人たちと夜中に近くの湖に泳ぎに行ったときには、一緒に行った女の子たちも全裸で泳ぎました。

恥じらいもなく堂々としていると、意外といやらしさを感じませんでした。

タイのリゾートでも、たまにプールサイドで胸を出している欧米の女性たちを見たこともありました。

この間、タイのビーチで日本人を含む若い女性たちと男性1人が全裸でいるところを逮捕されたというニュースがありましたが、タイ人は、裸にうるさいです。

まあ、日本でも昔、東京の世田谷あたりのたんぼ道を友人と上半身裸で歩いていて、おまわりさんに注意されたことがありましたけどね。

個人的には、ビーチでのヌードよりも、日本の街中でのミニスカートの方がいやらしいと思います。


2019年7月24日水曜日

ボリス・ジョンソンとアピシット・ウェーチャチーワ

イギリスのテリーザ・メイ首相が辞任することになり、後任に選ばれたのが、ボリス・ジョンソン氏です。

wikiを見ると、彼は多国籍にわたる先祖(キリスト教徒、ユダヤ教徒、ムスリム)がいて、自らを『るつぼからなる人間』(one-man melting pot)と称しているそうです。

過去には、黒人・ゲイへの差別的な記事や植民地支配を賞賛する記事で物議を醸したこともあるんだそうです。

「イギリスのトランプ」とも評され、破天荒なキャラクターで知られるジョンソン氏なんだそうで、イギリスも、これからどうなっていくのかな?

経歴を見て、なんか、どこかで見たような気がしたんですが、イートン校からオックスフォード大学という学歴は、タイのアピシット元首相と同じです。

そして、なんと、同級生なんだそうです。

ニュースで、クラスメートたちとの写真も出ていました。ジョンソン氏が前列の中央で態度がでかそうで、アピシット氏は、後ろから2列目で控え目に写っていました。番号が振られていますが、10番の子がアピシット元首相です。

でも、多感な頃の同級生というのは、けっこう、絆も強いのではないかと思われますね。

アピシット元首相は、民主党から離れ、これからの動きにも注目されていて、もしかしてバンコク知事に立候補とかいわれていましたが、それより、新党を立ち上げて、もう一度、首相に返り咲くことを狙った方がおもしろそうです。

もしも首相になったら、今までイギリスとは、あまりいい関係とも言えなかったわけで、ジョンソン氏は、EU離脱強硬派だそうですし、同級生のよしみで、よろしくとか、あり得なくもないと思います。



上流と下流の水争い

バンコクの北約150キロの所にロッブリという県があります。

バンコクから7~80キロの所を左に行くと北部タイに続く道で650キロほどでチェンマイにたどり着きます。

左に行かないで直進するとサラブリという所に到着し、そこを右に進めば、東北タイのコーラート方面に行くことが出来ます。

右に行かないで直進するとロッブリに到着です。


ロッブリは、クメール様式の遺跡のまわりにいるものすごい数のお猿さんたちと、冬のひまわり畑で有名ですが、日系の工場があることや基地の街としても有名です。

そんなロッブリには、パーサック・チョンラシットダムがあって、パーサック川流域の洪水と、乾季の水不足解消のために、ラマ9世の発案で出来たダムです。

そのダムの水が、かなりの危機的レベルで、このままだと8月26日頃には、農業用水や工業団地に放水出来なくなるといわれています。

こんな事は4年ぶりだそうです。

日本でも愛知県のダムが干上がってしまい、ダムの底に沈んだ村に歩いて行けるとニュースになりましたが、タイでも、いろいろなところが水不足で、他のダムも水位が下がっているし、川幅が狭くなったりしているようです。

このままでは、トウモロコシやタピオカなど、農産物にも影響がでるそうです。

水不足の原因は、雨不足でしょうけど、一部の人は、メコン河の水量にも関係があるのではないかといっています。

チェンマイから北上するとチェンライ県ですし、もっと北に行けば、ミャンマーとの国境の町メーサイにいけます。


メーサイから、東に進むと、有名なゴールデントライアングル(黄金の三角地帯)といわれる地域があって、メコン河を見る事が出来るチェンセーンに到着です。



この一帯は、観光開発で、多くのホテルなどが出来て、わたしが行った頃とは、全く違っているようです。

チェンセーンの東南東が、チェンコンであの大ナマズでも有名です。

メコン河(中国名・瀾滄河)の水位が、このところ、かなり下がっているそうです。原因のひとつは、中国に造られたダムの影響です。

メコン河は、中国から、ミャンマーとラオスの国境をちょっぴり、タイとラオスの国境を長々と蛇行しながら南下し、カンボジアからベトナムにまで流れていきます。

これらの国々にとっては、水上交通や漁業、そして、飲み水や農業用水、工業用水など、とても重要なわけですが、中国の近代化とともに、中国内にダムが増えて、下流にも影響がでているわけです。


現在中国内のメコン河とその周辺には、10カ所のダムがあります。

そのダムの下流に対する影響について、近隣の国々からは、いろいろな非難の声も上がってきています。

そして、ラオスは、産業の少ない国で、観光業の他に、ダムを造って発電し、その電気を近隣に売ることを計画しています。

ラオス国内のサイヤブリダムは、今年に運転をはじめる計画で、今試運転の時期なんですが、タイ国家水源事務所(ONWR)は7月19日、タイ領内のメコン川流域の県で干ばつの悪化する恐れがあることから、ラオス政府に、サイヤブリダムの試験運用をしばらくやめるよう申し入れたことを明らかにしました。

昨年7月に起きたセーピアン・セーナムノイ副ダム決壊事故は、ラオスとタイの合弁事業で、それを韓国が請け負って建設していました。

多くの被害が出てしまったわけですが、タイは、このダムで発電した電気をタイに送電する計画です。

ダムは、手入れを定期的に行ったり、問題点のチェックをしっかりしているかぎり、半永久的に使えるそうですが、実際には、決壊するダムもあるわけです。

危険なのは、ダムがせき止めている水量が少なくなると、ヒビが入ったり、圧力のバランスがおかしくなって強度に問題が出ることもあるのだそうで、水位が下がったときには、特に点検が必要だそうです。

古今東西、水の奪い合いとか治水事業は、領土問題に匹敵する国の重要な問題ですよね。

タイは、水のあるところには魚が、田んぼのあるところには稲がといわれた、豊かな土地なんですが、最近は、いろいろな問題も出てきています。

いろいろな意味で、開発が急激ですと、問題も少なくないと思いますね。政治家や学者や企業の責任は大きいと思います。


一帯一路とゴミ問題

NHKの番組「シルクロード」は、素晴らしい番組でした。地中海諸国や中東から人や物や文化を中国や日本に運んでくれた絹の道です。

喜多郎の曲も素晴らしかったです。


海のシルクロードも登場しました。最近、中国がやっている一帯一路も、シルクロードの近代番ですが、中国の場合は、動機に不純なモノが含まれているような気がしますし、いろいろと問題も出ていますね。

最近はゴミロードというのもあって、いろいろな国がゴミを海外に輸出しています。

以前は、ゴミを受け入れることで国が潤うのではないかと喜んでいた国々も、最近は、ゴミの弊害の環境汚染問題に気が付いて、ゴミの受け入れを拒否し、時には、ゴミを送ってきた国に送り返すようなこともでてきています。

ゴミには、自然に土に還るゴミと、自然に任せたら、土に還ることのないゴミがあり、埋め立てでは限りも有るし、環境汚染になるからと、最近では、ゴミを燃やして、そのエネルギーを発電などに利用する方法も増えてきています。

あと、プラスティックのゴミなどは、再生プラスティックにして再利用することも進んできています。

最近問題になっているのは、海洋ゴミですね。海の生き物たちが、プラスティックなどによって、死んだり、怪我をすることが話題になり、先月バンコクで行われたアセアン首脳会談では、ASEAN地域から大量流出するプラスチックなどの海洋ごみ問題などを協議し、削減に向けた指針「バンコク宣言」を採択しています。

今は、世界的に海洋ゴミを追跡しているチームもあって、どこにゴミがたまりやすいかを調べています。

インド洋とか太平洋には、ゴミベルトといわれるゴミの路があります。大西洋にもあります。

太平洋ゴミベルトの中でゴミが集まっているのは、ハワイとアメリカとの間だそうで、そこに、ゴミを集める仕組みを設置し、集めたゴミを陸上に運ぶプロジェクトもあるそうで、今、試行錯誤の途中らしいです。

太平洋のゴミに関しては、日本も責任重大で、特にあの津波で、多くのゴミが太平洋に流れてしまいました。あれは、防ぎようのない天災でしたが、人為的に海に捨てているゴミもあるでしょう。

日本のまわりでは、中国や朝鮮半島から流れ着くゴミも大きな問題です。

目に見える大きなゴミ以外に、海を漂っているうちに紫外線や海水でプラスティックが劣化して、細かくなったマイクロプラスティックの存在も注目されてきました。

このマイクロプラスティックやそれに付着している有害物質を海洋生物が食べ、その食物連鎖の頂点にいる我々人間が、体内に有害物質を蓄えてしまうということも指摘されてきました。

オランダには、高校生の時からゴミ問題に注目して、活動を広げているボイヤン・スラット(Boyan Slat)さんがいます。

なかなか思うようには結果がでていないようですが、でも、彼と彼の仲間たちの行動力には頭が下がります。


2019年7月23日火曜日

違法か合法か

例えば、海外旅行にいって、お土産を買って日本に帰ったとします。買ったお土産の中には、もしかしたら、日本に持ち込みが禁止になっているモノがあるかもしれませんが、本人は、それを知らない場合もあるわけです。

一般的な免税制限とかは、いろいろなところに書かれているし、知っている人が多いと思うけど、乾燥肉がダメとか、フルーツがダメとか、時には知らないこともあるわけです。

逆に日本から海外に持ち込めないモノもあって、日本の牛肉とか魚が持ち込めない国だってあります。

生きた昆虫とかペットなどは、ただ禁止されていることだけでなく、日本の生態系を壊したり、危険な病気の原因になったりもします。

最近、タイなどから、捕獲が禁止されていたり、日本への持ち込みが禁止されている動物の摘発が増えているそうです。

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大使館からのメール

 最近,海外の空港において,絶滅危惧種に指定され持ち出しが禁じられている,または輸出許可が必要な動植物や昆虫を無断で日本に持ち帰ろうとした日本人が逮捕される事案が散見されます。「知らなかった」では済まされませんので,安易に動植物を持ち出さないようにして下さい。

詳細は以下のリンク先をご確認ください。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2019C086.html

出発前には海外安全ホームページをチェック!
https://www.anzen.mofa.go.jp/

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もし持ち込みに成功して日本で売れたら、かなり儲かるワケです。ですから、闇組織などが、運び屋のアルバイトを使って、そういったビジネスをしているそうです。

今は、格安航空とかありますから、若い人たちの中には、リスクも考えず、目先のお小遣いで法律を犯したりするわけです。

日本への金塊密輸団については、時々報道されますが、海外には、金に消費税がかかっていないところもあって、それを日本に持ち込んで日本で売れば、日本の消費税分が儲かるという仕組みです。

これも、運び屋になって捕まる人がいますよね。空港で見付かっても消費税を払えば問題ないと思います。

個人使用に関しては許されるモノもあります。常備薬などがそれで、これまで禁止すると、持病のある人の薬まで取り締まり対象になってしまうわけです。

海外で買った薬が日本に持ち込めないこともあります。

インターネットにころがっているエロ動画などでも、個人で見たり、ダウンロードしても、ほとんど罪を問われませんが、子供関係は、厳罰が待っていますし、もしも、販売のために大量に所持していたりしたら、アウトです。

男でも女でも、みんな性器を持って生まれてきているわけですが、それを公衆に見せたら違法です。恋人や家族に見せるのは違法ではないですね。

海水浴で、水着が脱げたりして見えちゃうのは違法ではないですよね。故意ではありません。

日本ではアダルトグッズは合法ですが、タイでは違法ですから、空港でも没収対象ですし、誰かが通報したら罰金でしょう。

大麻なんかでも、日本では違法ですが、海外には合法の国もあり、荷物に入っているのを知らなかったと言っても、大麻の所持は逮捕です。

でも、例えば、知り合った外国人が、大麻を吸っていて、ちょっと試してみるといって火の付いたタバコを回してきたので、吸ってしまったというケースでは、日本では違法ではないわけです。

日本では、大麻の栽培も売買も所持も違法ですが、大麻を吸うことだけでは違法ではないそうです。おもしろいですよね。

タイでは吸引も違法でしょうね。

小鳥の餌や七味唐辛子に大麻の種が入っていたとしても違法ではないですが、それを土の上にこぼしてしまって、発芽したら、もう違法です。

スーツケースに入れるのはOKですが、機内に持ち込めないモノもたくさんあります。

刃物関係はうるさいですね。一度、小型ナイフの付いたキーホルダーを空港の身体検査の時に没収されたことがありました。

液体類もうるさいです。

話は違いますけど、あの荷物の制限重量というのも、乗客の体重と荷物の合計にすべきだと思いますよね。

そして、一定の体重以上には、超過料金を取るべきでしょうし、チョーおデブさんの隣の席になったら、割引きがあってもいいのではないかと思います。

泣き止まない子供の近くの席の人には、30分につきいくらかのマイレッジが付くなどもあってもいいような気がします。

それはそうと、今の韓国とか香港には行かない方がいいでしょうね。日本政府は、もっと危険度を上げた方がいいと思います。


判官贔屓の日本人

宮迫さんたちの闇営業問題ですが、ポイントは、反社組織から金をもらったことと、それをもらっていないと嘘を吐き、後輩たちに口裏を合わせるように指示したことです。

でも、あの会見での名演技以降、メディアは、嘘を吐いた宮迫さんたちも悪いが、もっと悪いのはパワハラの吉本だとなってきています。

つくづく日本人の判官贔屓を再認識です。

岡本社長は、この4月に社長になったばかりで、大崎会長の鞄持ち的な人のようです。宮迫さんたちの疑惑事件は2件ともに大崎社長時代に起きたモノです。

ダウンタウンのマネージャーから、大崎会長に付いていって、やっと社長にまで上り詰めたわけで、さあ、これからというときに、この問題で、滅多打ち状態で、可哀想ではあります。

でも、日本人の多くは、宮迫さんとロンブー亮さんの方が弱者ですから、判官贔屓で大会社吉本の岡本社長を叩く側に回りますね。

冷静に考えれば、誰にも、宮迫さんが悪かったとわかります。反社のパーティーに参加してお金をもらっていたのに、もらっていなかったと嘘を吐き、それで、吉本も、テレビ局など関係者たちに頭を下げ、事情を説明して回ったはずです。

そしたら、今度は、嘘でしたですから、ちょっと待ってくださいよとなるのが当然です。

もっといろいろと調べてから会見をした方がいいとの会社の判断は当然でしょう。

亮さん個人は、早く嘘を吐いていたことをお詫びしたいが優先でしょうけど、世の中、そんなに簡単ではないわけです。

それに、宮迫さんには、他にもいろいろと出てきそうな恐れも吉本は感じていたんでしょうね。過去には、いろいろとあったことも事実ですし。

誰が脚本を書いたのかはわからないですが、宮迫さんと亮さんの会見での号泣は、視聴者の心を動かしました。

彼らも悪いけど、もっと悪いのは吉本かも知れないとなったところで、トドメの、吉本岡本社長の、グダグダ会見でした。

いつの間にか、メディアは、悪いのは反社からお金をもらった芸人ではなくて、謝罪会見を開かせなかった吉本となっています。

今まで吉本に不満を抱いている芸人たちも、ここぞとばかりに暴露や吉本叩きです。

そんなに言いたいこといって大丈夫?と心配になるくらいですが、まあ、本人たちは溜飲を下げるいい機会だと思っているのでしょうね。

後悔しないといいけどね。

大きくなると、内部にも、いろいろな派閥も出来るでしょうし、権力争いもあるんだと思う。

吉本にも、当然いろいろな疑惑もあるし、岡本社長にも問題はあったでしょうけど、ここまで来ると、いくらなんでも吉本を叩きすぎではないかと、へそ曲がりは思ってしまうわけです。

辞めたい芸人は辞めればいいし、他に移ればいいと思う。吉本は、改革出来るところは改革すべきですが、マネージメントに従えないような芸人は、どんどん出ていってもらった方が、スッキリすると思いますね。

あえて岡本社長がんばれといいたいですね。


2019年7月22日月曜日

吉本興業 岡本社長の会見

先日の宮迫・田村亮の会見に続き、吉本興業社長の会見を見てしまいました。

この間の会見も長かったけど、今日はもっと長くて、ほぼ一日、何も出来ませんでした。昼飯も抜いちゃいました。

人間、話すスピードと頭の回転には共通点があるという人もいますが、もしも、それが本当なら、申し訳ないけど、岡本社長は、頭のいい人ではないのかも知れません。

だって、話がダラダラと長いし、要点をまとめないし、質問に答えていないことが多かった。

もちろん、すべて計算済みで、ダラダラとやって、論点をぼかし、質問する方がウンザリするのを待っていた可能性はあるかもしれません。

口を開けば、「えっとぉ~」で話がはじまり、途中も「えっとぉ~」ですから、岡本社長の「えっとぉ~」が、質問者たちにも伝染していって、会場全体が、「えっとぉ~」状態でしたね。

ネットを見ていると、こんなのもありました。

吉本興業ホールディング会長 大崎洋 松本人志の兄貴分
吉本興業ホールディング兼吉本興業社長 岡本昭彦 元Dダウンタウンマネージャー
吉本興業副社長 藤原寛  元ダウンタウンマネージャー
吉本興業取締役 新田敦生 元ダウンタウンマネージャー
吉本興業取締役 木本公敏 元ダウンタウンマネージャー
音事協専務理事 中井秀範 元ダウンタウンマネージャー

もしもこれが本当なら、吉本興業は、すでに、松本人志興業のようなモノかもね。

岡本社長は年齢も松本人志よりも3つ年下ですし、今田と同じ年で東野のひとつ上ですから、まあ、みんな同年代で、遊び友達的な付き合いもあったでしょうし、ダウンタウンなんかからは、完全に見下されていたのではないかと想像します。

松本からかわいがられている芸人たちにとっても、いくら社長になった今でも、決して恐ろしい存在ではなくて、なめられていたのではないかと想像してしまいます。

藤原寛副社長も同じでしょう。

で、どうしても、なめられたくないから高圧的になっていた面はありそうです。

昔はマネージャーでも、今は社長だから、お前等のことなんかというのが、胸の内にはあったでしょうね。

他には吉本興業ホールディングスの法務本部長・小林良太弁護士が、注目でしたね。

かなり落ち着いていて、けっこうSっぽい感じでしたが、マイクを持つ手は、心なしか震えていた感じで、女性ファンが増えたのではないかと思います。

質問する側に、さすがに鋭いという質問をする人がいなかったのは、テレビ局が吉本の株主で、そのテレビ局の株主が新聞社といった、みんなお仲間だからなのかなと思いました。

さあ、これからどうなっていくのでしょうね。


どうでもいい話になってきた

 一昨日の謝罪会見が大成功で、なんか、問題が、吉本と芸人との間の問題になってきていますね。

吉本が芸人を解雇しようがしまいが、それは、吉本と芸人との問題で、どうでもいい問題です。

我々が注目すべきは、吉本と反社との関係、芸人と反社との関係、テレビ局などと反社との関係などではないかな。

吉本は、「政府出資の官民ファンドからの出資事業、グラミン銀行との提携事業、大阪万博での主導的事業等々」公共事業にも手を広げる大企業です。

そんな企業ですから、コンプライアンスについては、細心の注意が必要なわけで、反社との繋がり疑惑とか社内でのパワハラとか、契約問題など、許されるはずもありません。

こちらに対して、もっと注視していくべきでしょうね。

芸人たちにしても、反社との関係や麻薬や賭博の事実があれば、テレビなど、公共の場には出すべきではないです。

お涙ちょうだいの記者会見に騙されて、重要なポイントを忘れてはイケナイと思います。

松本も加藤もテレビ局も、ある意味吉本とグルだと思った方がいいのではないかと思います。

テレビ局の多くが吉本の株主ですからね。

国民を騙していい思いをするような企業や個人には細心の注意をして、簡単に信じない方がいいと思います。

あくまでも個人の意見です。



2019年7月21日日曜日

西野監督 タイ代表監督就任

今月17日にタイ代表監督(U-23代表の監督も兼務)就任が発表された西野監督ですが、一時、タイの監督に就任するとの話は、お流れかとの話もあって、全く、注意をしていなかったので、このニュースを見落としてしまっていました。

17日に日本で記者会見と正式契約が行われたようです。

本来は、こうした海外のチームの監督に就任ですから、その国での記者会見が普通だと思うのですが、何らかの事情で、日本で行われたようです。

タイでは、今日21日に記者会見が行われたそうです。

ワールドカップのアジア予選は、9月から始まるわけで、もう時間も少ないなか、西野監督もタイ人の大きな期待を背負って大変だと思います。

タイのサッカーは、このところ、成績がいまいちで、ベトナムが韓国人監督の下、急激に強くなっているので、今回、西野監督に強化を期待しているようです。

ネットで西野監督を検索すると、タイよりもベトナムのニュースが多いようで、ベトナムは、ちょっと脅威を感じているのかも知れません。

ベトナムも、日本の三浦俊也監督が、2014.5-2016.1に基礎を作ったチームですが、今は、韓国の朴恒緖監督が、いい結果を出して、ベトナムでは、かなり評価されているようです。

ベトナム代表は2019年6月14日に発表された最新のFIFAランキングで96位で、タイ代表は、最新のFIFAランキングで116位となっています。

ワールドカップのアジア予選のタイ代表にとって最初の試合は、ベトナムが相手だそうで、相当に熱くなりそうです。

スポーツの世界でも、選手だけでなく、監督も日韓対決とか、世界中であるようです。競合する競技も多いです。

是非ともタイに勝って欲しいです。

グループGは、アラブ首長国連邦とベトナムとタイとマレーシアとインドネシアという、ASEAN諸国の激戦グループですから、UAE以外は、混戦でしょうね。




宮迫博之、田村亮 謝罪会見について

私の個人的な妄想なんだけど、今回の謝罪会見のシナリオを書いたのは、「ワイドナショー」の松本人志とチーフプロデューサー中嶋優一などのチームではないかと思いますね。

結局、問題を沈静化させるために出来ることというのが、メインテーマで、反社と芸人との交友は、深入り出来ない部分でもあるし、とにかく、怒っている人たちをなだめるにはどうすべきかということを考えたのではないかと思います。

詐欺集団との交友と詐欺集団からギャラをもらったことは事実で、ここは、ひたすら謝罪する以外無いわけです。

で、会見の最初から最後まで、くどいほど、詐欺の被害者と家族と親族のみなさまへのお詫びということになりました。

悪いのは、お金をもらっていないと嘘をいった宮迫自身で、他のメンバーは、宮迫の指示で話をあわせたということでした。

もちろん嘘は悪いですが、それよりも悪いのは、反社との交友ですよね。

芸能界にはびこる反社との交友関係に対しては、反社と知らないで、写真を頼まれたら一緒に撮ることもあるということにしていましたが、本当に問題なのは、写真を一緒に撮ったことだけでなく、金銭を受け取ったか、また、一緒に酒の席やゴルフなどを伴にしていないかでしょう。

嘘を吐いてしまったごめんなさいという話には、宮迫さんは、不向きですね。過去にも、「オフホワイト」での嘘がありました。もしも1人だけなら、会見の印象は変わっていたでしょうね。

その点、ロンブー亮さんは、説得力がありました。あのこけてしまった頬を流れる涙を拭きながら、嘘を吐いてしまって、苦しんだし、本当に申し訳ないというのを聞いて、もういいじゃないか、許してあげようと思った人は少なくないと思う。

本当は、ロンブー亮さんは、そんなに悪くはないわけで、ただ宮迫さんの話に会わせただけですから、謝罪会見をする必要もなかったのではないかと思いました。

ようするに、宮迫さんをサポートするにはロンブー亮さんのパーソナリティーが必要だったのでしょうね。

そして、吉本の中では、岡本社長を悪者にして、場合によっては、社長交代で幕を引くということも考えているのかもね。

松本ー大崎会長ラインで、話はついているのかも。

これから先は、ワイドナショーで松本が言っていたけど、吉本系の別部門を設けて、闇芸人専門店みたいなところに、謹慎になった芸人を一時的に所属させて、テレビ以外の場所での仕事を与えるといったシステムかもね。

ようするに、テレビとかスポンサーのいるところは、視聴者からスポンサーへの苦情で、スポンサーが使えない芸人というのはあるわけです。

スポンサーのいない、客が自分で金を払うところなら問題はないわけです。

昨日の会見のなかで、あんまりテレビが取り上げていないのは、吉本の企画したイベントに問題の詐欺グループ「CARISERA」が、スポンサーになっていたという発言で、吉本のイベントのスポンサーだから、疑わなかったということは、本当は、ものすごく重要なところです。

リンクさせてもらったサイトには、詳しいことが書かれています。

もう一つは、以前からネットでは有名なことで、wikiを見れば誰にでもわかることですが、ロンブー亮が「吉本が在京在阪キー局は吉本の株主だから大丈夫」といわれたと語ったことも、ようするに、テレビの方は、なんとかするから静観していろということだったんでしょうね。

静観していても、世間の方は納得しないので、今回のような企画を考えたのかも知れません。

芸能人たちは、ゼッタイに認めないと思うけど、私の妄想では、反社との関係がある人はかなりいるのではないかと思います。

中学高校時代に尖っている人たちが芸能界を目指すことはよくある話で、当時の交友関係には、今、反社にいる人もいるのではないかと思う。ある意味似たもの同士で、ちょっとしたことで、立場が入れ替わっていてもおかしくないこともあるかもね。

そういった旧友から頼まれたら、断れないのでは。いろいろと知られたくない過去の傷を知られている弱みもあるでしょうしね。

いろいろなトラブルで助けてもらったら、借りが出来ます。副業でも関係が生まれるかも知れません。

今の時代、スマホで写真でも録音でも簡単です。かなりやばい証拠もこれから週刊誌などに持ち込まれるのではないかと思います。

そうしたときに、どうしたらいいのかという、試行錯誤の時代でしょうね。

とにかく謝罪し、すぐに謹慎して、ほとぼりを冷ますというのが、今のところ正解に近いのかもね。

美味しいものは身体に悪いことが多く、美味しい話には危険が潜む

2019年7月20日土曜日

宮迫博之、田村亮 記者会見

いろいろと世間を騒がしてきた宮迫博之などの闇営業芸人問題ですが、さきほど、AmebaTVで記者会見の模様が生中継をされました。

2人とも黒のスーツでしたが、田村亮さんは、トレードマークの金髪のままでした。

宮迫さんはスキンヘッドで、田村亮さんは黒髪で登場するかと思っていました。

宮迫さんは、目の下のクマがひどくて、遠藤憲一さんにますます似てきた感じでした。

田村亮さんも、頬がこけてしまっていました。田村さんは、まあ、よく泣きました。

2時間半にわたって、休憩なしで、記者たちの質問に可能な限り正直に語ったわけで、その謝罪に対する誠意は伝わりました。

ただ、人間、その人にあるイメージというのは、恐ろしく、バカ正直というか、愚直というか、頑固という感じの田村亮さんに対して、宮迫さんに関しては、どこか嘘くさく感じることもありました。

あの「オフホワイト」発言が、今頃になって、ボディーブローのように効いていますね。

ようするに、宮迫さんの保身と反社に対する考え方の甘さが、お金をもらっていないという嘘に繋がり、その嘘により、後輩芸人たちもみんな口裏を合わせて、そのことが、あとから問題を大きくしたわけです。

田村亮さんは、最初から、お金のことは正直に話した方がいいという考えだったようですが、結果として、みんなで嘘を吐き、その後、その嘘で、自分を責めるようになったようです。

だから、早い時点で、謝罪会見を開いて、正直に事実を話しかったようですが、吉本は、ほとぼりが冷めれば、問題なしだろうと謝罪会見を開かせず、静観することを指示したようです。

そのへんの内情をかなり赤裸々に語っていたので、吉本は、怒っちゃっているかもね。特に実名を出されちゃった岡本社長さん。

「会見したら全員クビだと岡本社長に言われた」

田村亮さんは、正直でありたいという一本気で、それで、もう、クビ覚悟で、記者会見を考えたようです。

宮迫さんは、すべて自分の嘘からはじまったことだと、クビは当然との覚悟だったようです。

吉本は、どう出るのでしょうね。

あの2人以外の芸人さんたちは、無事、謹慎を解除されるのかな?

ジャニーズといい、吉本といい、今までおもしろくないと思っていた人たちにとっては、いいチャンスで、これからいろいろと出てきそうです。

2人とも、芸人を引退することは考えていないようですから、他の事務所に所属するなり、自分たちで事務所を立ち上げるなりして、徐々に活躍出来るのではないかと思いますね。

今回のように、AmebaTVで「闇上がりコンビ」として、地上波で出来ないことをやっていくとか、それこそ、今まで直の営業でやっていたような場と契約して、若手と一緒にがんばればいいと思いますね。

それにしても、ネット社会は、今まで黙殺されてきた人たちにも、会見の場を与え、いろいろな意見が飛び交うわけで、ジャニーズや吉本クラスでも、ボーッとしていたら、足元すくわれることもありそうです。

タピオカのデンプンでわらび餅もどきを作りました

2019年7月19日金曜日

京アニ放火事件について

世界的に有名な「京都アニメーション」のスタジオの建物内で男がガソリンをまいて放火し爆発的な火災が起き、33人が死亡、病院に36人が搬送されるという、大惨事でした。

建物内にいた人ほぼ全員が、死傷したようですが、火事は本当に恐ろしいです。

建物全体が、ストーブのような構造のようで、入り口付近でガソリンをまいて火をつけたら、火は、一階に広がっただけでなく、螺旋階段を煙突にして、2階3階にあっという間に延焼していったんでしょうね。

ちょうど、朝ドラで、アニメ製作会社が舞台になっているので、なんか、事件が身近に感じて、本当に悲しくなります。

何が原因で放火したのかわからないけど、被害に遇われた人たちには、直接関係ないことではないかと思いますね。

テレビで鎮火後の映像を見ましたが、3階から屋上に上がる狭い階段の所で、20人くらいが倒れていて亡くなられたそうで、屋上から消防関係者が、ドアを開けたら、簡単に開けることが出来たそうです。

そのドアの所のすぐ上の部分に黒くすすけたあとがあったので、想像ですが、ドアを開けたことで、非常階段が煙突になって、炎が、一瞬のうちに階段を駆け上って、階段の所にいた人たちが、酸欠や煙で、意識を失って倒れたのではないかと思います。

煙は、火ではないけど、火と同じような高温で、人間の肌を焼き尽くします。

今さら言ってもしかたがないですが、建物に、防火の対策が足りなかったような気がします。

いっそのこと螺旋階段の上部の屋根を開閉出来る構造にしていれば、そこだけ煙突で、他の部分に火が回るのが遅くなったかも知れませんし、やはり、非常階段など、火災の際の避難経路を確保しておくべきだったでしょうね。

令和になって、嫌な事件が続きますね。お祓いが必要ですね。


あさイチ 久米宏さん

今日のNHK「あさイチ」に久米宏さんが登場して、いろいろな話を聞くことが出来ました。

さすがに話は上手で、メディアの第一線にいる人ですから、おもしろい話もたくさんありました。

民放の人ですから、NHKに対しては批判的なんだそうで、「人事と予算で、国家に首元を握られているのは間違っている」との発言には、これから賛否いろいろではないかと思います。

NHKは民放なるべきだということで、「もしNHKが民間放送になり、スポンサーを集めたら、他の民放は全滅ですよ。だから1社でNHKが民放になるのは無理ですから、多分JR方式になると思うので、分割されると思うんです。」との意見でした。

久米さんは「政府を強烈に批判する放送局があってしかるべきなんですよ」と言っていました。

「アンチ政府、アンチ国家の放送局、新聞があってしかるべきなんですよ。だいたいみんな同じになって。すっかり流行語になった忖度みたいなところで、よくないと思いますよね。」

私は、この辺は、少し違った意見です。

日本の場合には、戦後の長い間、テレビや新聞が、アンチ政府・アンチ国家でありすぎたので、反自民の政権も生まれましたが、思っていたような政権ではなく、その反動で、民主党政権後は、かなり右に揺れているのではないかと感じます。

それに、安保世代の「団塊の世代」前後に、左翼的なリベラルが多く、その反動で、若い世代が政治に無関心になり、どちらかと言えば、保守化しているのが現実だと思います。

ようするに、久米さんたちが、テレビやラジオで反政府的な意見を大声で語りすぎたことも原因だと思いますね。

戦争反対やアンチ与党はいいですが、アンチ国家はまずいでしょう。ここが非常に重要なポイントだと思います。

売国や反日は、軍国主義や独裁政治と同じようにダメですね。

ラジオに関しては、永六輔さんがよかったです。

久米さんは、永六輔さんや落後の古今亭志ん生さんの話術の影響を強く受けている印象でした。


宮迫博之さん、吉本興行との契約解消だって

昨日から、ネットでは、引退会見があるのではないかと騒がしかったけど、結局の所は、吉本が宮迫さんとのマネージメント契約を解除するとの発表でした。

吉本との関係は切れたわけですが、別に芸能界を引退ではないから、個人事務所で活動するとか、別の事務所に所属するとかは、あり得なくもないでしょうね。

ただ、当分の間は、でれば叩かれるでしょうから、じっとしている以外無いかも。

不倫の話の時でも、「オフホワイト」とか言って、誤魔化し笑いで逃げ切ったので、今回も、なんとかなると思っていたのではないかと思いますね。

ところが、宮迫さんのついたお金はもらっていないという嘘のために、後輩たちも、話をあわせる以外無くて、みんなが嘘を吐いたことで、問題が大きくなりました。

宮迫さんも吉本も、初期の対処がまずかったとしか思えません。

今回のことで、吉本と芸人さんたちとの契約の問題が表面化したので、なんとか、いい方向に進んで欲しいですね。

口頭での契約ではなくて、書面の契約にすべきだと思います。そして、契約違反になるのは、何かといったことも明記すべきでしょうね。

芸人さんたちも、芸人組合のようなモノについて考えてもいいと思いますね。

今回問題になっているのは、反社会組織との関係ですが、そんなの、掃いて捨てるほどあるのではないかと思います。

「興業と反社」との関係は、昔から切っても切れない関係で、それを表面的には切ろうとしているのが現代で、とうぜん、表に出せない部分に、反社との関係は、依然存在していると思います。

博打とか異性とかトラブルで、反社の世話になる人たちもいるわけで、特に、女性関係で、そっちのお店の経営者とか、反社の人は多いでしょうし、ちょっとパーティーに顔を出してくれと言われて、断れない人も多そうです。

最近は、反社のやっているビジネスも多様化しているし、本当に知らないで付き合ってしまうこともないこともないと思いますが、まあ、付き合えば、すぐに、反社ではないかとわかるのではないかと思います。

暴力団も山口組が分裂しているし、半グレという、新しい集団もあるし、外国人の犯罪集団もあるし、まあ、いろいろな人がいるし、利害関係も複雑で、週刊誌などに写真を売る人たちも増えてきているようです。

今回、最終的に問題になっている、福岡の金塊強奪グループに関してですが、この裏には、金塊の密輸グループもからんでいそうで、もしそうなら、金塊を密輸して、国民の消費税を詐欺してきたわけです。

このグループに関しては、他にもTとかGとかの写真も出ていたわけで、特にTは、事務所が、ゴタゴタし始めているようで、これから庇いきれるのかが注目です。

今の朝のニュース番組には、吉本とかジャニーズとかの人も多いですし、彼らとの関係が深いコメンテーターも多いですから、彼らの話すことは、あんまり信用出来ないかもね。

だって、一歩も違えたら、「明日は我が身」とガクガクブルブルの人たちも少なくないと思います。

宮迫さんは、「闇上がり決死隊」事務所でも作って、大手事務所が手を出せない、反社との、「オフホワイト」な仕事をやっていくのもいいかもね。


竹内まりや 「人生の扉」

最近、世界中で日本の80年代の曲が人気だそうで、当時のLPもかなりの金額で取り引きされているそうです。

タイでも、いろいろな歌手のLPが人気だそうですが、若い世代に竹内まりやさんも人気だそうです。

竹内まりやさんは、今でも活躍しているわけですが、昔の曲も人気です。

この歌を聴いたときには感動しました。


歌ももちろんいいですが、歌詞がまたいいですね。

I say it's fun to be 20   
You say it's great to be 30  
And they say it's lovely to be 40 
But I feel it's nice to be 50  

I say it's fine to be 60      
You say it's alright to be 70   
And they say it's still good to be 80
But I'll maybe live over 90

I say it's sad to get weak
You say it's hard to get older 
And they say that life has no meaning 
But I still believe it's worth living 

10代、それも中学生時代が一番だという人もいますが、楽しいことは、いつの年代、いつの世代にもあるし、いいことばかりではなくて、悲しいこと、苦しいことだってあります。

この最後のところが、なんとも言えません。私なりの解釈です。

弱っていくことは悲しいことです
老いていくことはなかなか難しいこと
人生なんて何の意味もないという人もいる
でも、私は生きる価値はあると信じている


2019年7月18日木曜日

タイで話題のハッシュタグ

今日、テレビやネットで話題になっているのは、#แพรวา9ศพというタイ語で、 Praewa 9 deadbodiesってことで、Praewaさんが、2010年12月27日に起こした交通事故のことを指します。

トールウェイといわれるバンコクの高速道路を当時16歳だったPraewaさんが無免許運転するホンダシビックが、右側車線から急な車線変更をして、一番左の車線まで行って、今度は急に右にハンドルを切ったときに、真ん中の車線を走っていたワゴン車の後ろにぶつかり、ワゴン車は、衝突の衝撃で回転して、左側の壁にぶつかり、その衝撃で、乗っていた9名が窓を突き破って高速道路から落下して死亡しました。

この交通事故が、大きく報道されたのは、その死亡した人たちの数だけでなく、加害者である16歳の少女が事故の後、車の外で、何事もなかったかのように、スマホを見ている写真が救助に来た人たちから撮影され、新聞に載ったからです。



そして、その後も被害者の葬儀に行くわけでもなく、遺族を見舞うこともなく、Thephasadin Na Ayudhyaという、タイの上流階級の少女だとわかり、よけいに批判する人たちが増えました。

父親は、軍人だそうで、何かと話題の防衛大臣Prayut Chan-ocha将軍の知り合いだとか。

2011年には、刑事裁判と民事裁判にかけられ、刑事裁判の方は、懲役2年執行猶予4年で、未成年であることもあって、社会貢献を年48時間することが義務づけられました。

民事裁判の方は、今年5月、結審し、加害者本人とご両親と車の所有者に対し、2600万バーツの補償金と年7.5%の金利を30日以内に支払うようにとのことでした。

ところが、いまだに支払いが行われていないと、騒がしくなっています。

タクシン派の方は、特権階級だとか、プラユット首相の先輩の防衛大臣にからむ件なので、もう力が入っちゃって、いろいろと調べ上げています。

何事もなかったように人生を楽しみ、結婚をして、父のコネで、防衛省関係の仕事にも就き、被害者のことを思えば、我慢出来ないといった論調が多いです。

確かに、タイでは、親の権力で、犯罪がもみ消されることもよくありますし、親のコネでの就職も当たり前ですから、それ自体は、まあ、タイでは普通かも知れませんが、被害者に対しての態度は、人間としてダメですよね。

この交通事故に対して、今年起きた酔っ払い運転での事故で、2人を死亡させた大金持ちの加害者が、毎日葬儀場に通ってお詫びし、被害者のために、仏門に入り、出来る限りの補償を支払い、両親を失った娘さんの学費なども責任を持っているとの比較も話題になっています。


2019年7月17日水曜日

暇潰しの話

昔から、老人の暇潰しといえば、将棋や囲碁と相場が決まっていました。将棋も囲碁も相手は1人ですし、1人でもできないことはないです。

麻雀だと、4人がそろわないと原則出来ません。子供の頃、人数が足りないと3人麻雀というのをした記憶があります。

老人たちの間では、麻雀がかなり人気だそうです。

携帯用のゲーム機が出てきてからは、将棋でも囲碁でも麻雀でも、けっこう遊べました。

ヨーロッパですと、チェスですが、大の大人が1人で新聞や雑誌とにらめっこしてのクロスワードというのをやっているのを見て、何がおもしろいんだろうかと思いました。

一時期、ジグソーパズルにはまって、徹夜をしたこともありましたが、ちょっと調べてみたら、最近のジグソーは、かなり進歩しているようです。

次回の帰国時には、買ってみようかと思います。

クロスワードとか、どこがおもしろいのかと思っていたのに、そんなパズルがおもしろいと思う年齢になってきました。

トイレでする数独は、もう10年くらいやっていたので、一番難しいクラスでもなんとか出来てしまい、次は何がいいだろうと思っていたときにであったのが、漢字ナンクロでした。

海外生活で、漢字に触れる機会が少ないですし、パソコンやスマホの時代で、漢字はどんどん忘れます。

ですから、漢字ナンクロは、漢字を忘れないため、そして、ボケ防止に役に立つだろうと、トイレタイムにやっています。

飛行機に乗るときも、病院でも、待ち時間が多いので、パズルは役に立ちます。


タイガートップス ジャングル・ロッジ

ネパールといえば首都カトマンズですし、ポカラも有名です。トレッキングに行く人たちも多いですよね。

今回は、ネパールの西南部に位置するロイヤルチトワン国立公園にあるタイガートップス ジャングル・ロッジについてです。

通常は、カトマンズからのパッケージで空路ロイヤルチトワン国立公園を目指すのですが、運悪く、雨季で、天候が悪いからと陸路ワゴン車で行きました。

1991年の7月、カトマンズから南に向かい、その後、西に向かいましたが、雨季で、豪雨の爪痕で、道路が何カ所も遮断されていて、ブルトーザーが、道路の補修をし終わるのを待って先に進むところもありました。


田舎で見たネパールの人たちは、背中に大きな竹籠のようなものを背負って、石ころや農産物を運んでいましたが、とても、働き者というイメージでした。

日本の山間部のまじめな人たちと同じ血が流れているのかなあとか妄想していました。


そして、なんとかロイヤルチトワン国立公園にたどり着くと、川辺に象さんが待っていてくれて、その象さんに乗って、タイガートップス ジャングル・ロッジにチェックインという、素晴らしさでした。




タイにも象さんはたくさんいるんですが、このように、大自然のなか象さんに乗って移動したのは初めての経験でした。

乗馬の経験はありましたが、象さんの背中は高かったです。

そして、ジャングルの中のロッジは、趣もあってよかったのですが、当時は、電気もないし、夜寝る時には、とにかく蒸し暑くて、つらかったです。

何度もシャワーを浴びましたが、そのシャワーがまたぬるくて、すぐに汗が噴き出しました。



翌日は、象さんに乗ってのジャングルツアーで、これは、本当に貴重な経験でした。



ベンガル虎には出会いませんでしたが、サイは、ほんの一瞬見る事が出来ました。


タイガートップス ジャングル・ロッジに関する資料



タイガートップス ジャングル・ロッジのサファリシャツ


2019年7月16日火曜日

タイの日本人

戦前からタイで暮らす日本人はいたわけですが、戦後になって、日本の経済成長と伴に、日本人駐在員が激増してきました。

私の持っている資料では、昭和52年(1977年)の泰国日本人会のメンバーは、2371名でした。

1976年のバンコク日本人商工会議所の会員は、商事・貿易が95社で、現地製造が103社となっています。

当時から泰日協会学校(バンコク日本人学校)はあって、大正15年(1926年)創立の盤谷日本尋常小学校を前身とする、世界一歴史のある日本人学校なんだそうです。

法人や個人の寄付で成り立つ学校で、どうしても、駐在員の子供たちが通う学校というイメージがあります。

当時から、タイ人などと国際結婚をする女性が、日本人会の準会員として、100名弱いました。

戦前からタイで活躍する人たちや、駐在員をやめて個人で会社を興す人など個人でタイで暮らす人たちに対して、駐在員たちのなかには、見下す人たちもいて、昔から、いろいろなトラブルもあったとか。

駐在員たちは、バックが大きいですし、駐在の待遇も素晴らしかったので、高級なコンドミニアムに住み、専属の運転手やお手伝いさんを雇って、優雅に暮らしていたわけです。

それに対して、個人の人たちは、やはり、経済的には、ピンキリですし、ものすごいお金持ちもいたようですが、暮らしぶりは、地味な人たちが多かったようです。

で、飲み屋などで、豪遊をする駐在員たちに、そんな暮らしが出来るのも任期の間だけで、日本に帰ったら、満員電車で居眠りする普通のサラリーマンじゃないかといったりしたそうです。

確かに、多くの駐在員やその家族は、タイから去って行くときに、もう一度戻りたいと思うそうです。

個人で暮らしている人たちは、自分が望み、ビザなどが許せば、いつまでもタイにいられるわけです。

今のバンコクは、日本の地方都市と同じくらいの日本人が暮らしていますし、会社の数もものすごいそうです。

それに、国際結婚や海外で老後をとタイで暮らしはじめている日本人も多いそうです。

中には、日本から逃げてきている人たちや反社の人たちまでもいるそうです。

昔は、いろいろな不自由もあったけど、いろいろなところが緩かったタイでしたが、今は、すっかり近代化して、便利になった部分と不便になった部分とがあります。

でも、駐在員と現地採用との対立とか、駐在員たちの妻たちとタイ人の日本人妻たちとか、日本人同士の微妙な関係は、今でもあるようです。

自分は自分でいいのにね。


歯医者さんに𠮟られた

抜けた歯のスペースを詰めるための歯の矯正を3月のはじめからはじめていて、毎月1度、微調整に歯医者に通っています。

最近は、以前のようにまじめにリテーナーのつけたりはめたりをするのが面倒になって、夜寝ている間だけつけるようになっています。

そしたら、さすがに専門家で、最近リテーナーをきちんとつけていますか?と指摘されてしまい、食事の時以外は、しっかりつけておくようにと𠮟られてしまいました。

そして、こんな注意書きをもらいました。


よくよく考えたら、まじめに決められたように装着していないと、ブラケットを外せるようになるまでの時間が長引くだけですから、まじめにやろうと反省中です。

今回は、前回の歯石取りから半年経ったのか、まず、別の先生に歯石取りをしてもらってから、歯の矯正の先生に診てもらいました。

ですから、今回の治療費は1万円以上かかりました。


2019年7月15日月曜日

バンコク都知事

バンコク都知事は、基本4年ごとに選挙で選ばれますが、今の知事Pol Gen アサウィン・クワンムアンは、プラユット軍事政権が指名した知事です。

いろいろな見方のあるなか、一応国民が選挙で選んだ下院議員の過半数によって指名されたプラユット内閣は、半分民主的な政権ともいわれていますが、バンコク都知事も、今年の9月から10月に選挙が行われるのではないかといわれています。

バンコク都知事といえば、今までは民主党やその支持を受けている候補者が勝つことが多かった。

ただ、タクシン登場以降は、タクシン派もバンコク都知事選挙に強力な候補者を立て、毎回、どちらが勝ってもおかしくないような戦いをしてきています。

国政では民主党が勢いを失っている今、今度の選挙では、タクシン派のタイ貢献党から、Chadchart Sittipunt氏が、立候補するのではないかといわれています。

Chadchart Sittipunt氏は、チュラロンコーン大学から マサチューセッツ工科大学を卒業した元学者で、この間の選挙では、タイ貢献党からの首相候補の1人でした。第3次インラック政権では、運輸大臣を務めていました。

他に対抗するような候補者がいなければ、彼で決まりかも知れませんが、タクシン派にバンコク都知事をとられたくない反タクシン派が、ここに来て、裏で、ある人物と交渉をしていると言われています。

その人物とは、あのチェンライの洞窟に閉じ込められた13人の少年たちの時に、毎日テレビに登場して、その決断力と行動力で名を上げた当時のチェンライ知事で、現在は、お隣のパヤオの知事を務めているナロンサック・オーソッタナゴーン(Narongsak Osottanakorne)氏だそうです。

知名度に問題はないです。

そして、なんと民主党を離れたアピシット元首相が、まさかのバンコク都知事を目指すのではないかともいわれています。

国政の方は、なんだかんだで、プラユット政権が、野党からの攻撃を躱しながら進むのではないかといわれています。

新未来党は、いつもの欧米の人権派に助けを求めていく作戦のようですが、そうしたタイ政府には問題があるという指摘を続ける海外での行動が、国益に反する行為ではないかとの批判も出ているようです。

まあ、タナトーンは、たぶん、メディアの株を所有していた件で、議員資格を失い、そればかりか、虚偽の申し立てをしたことで、有罪が下り、被選挙権まで失う可能性も高いのではないかと思いますね。


2019年7月14日日曜日

1970年代のビルマ

1980年前後にミャンマーに行った日本人は、遺骨収集とか業務出張など以外では、そんなに多くはないと思います。

バンコクにあるビルマ大使館でビルマ入国のビザをとって、飛行機でビルマに行きました。


空港は、鉄道駅のレベルでした。空港職員には、タバコやウィスキー、空港前にいる子供たちには、ボールペンが喜ばれると、何かの本に書かれていました。

当時のミャンマーは、外国人はアメリカドルしか使えず、指定されたところでしか両替は禁止でした。

市内の市場などでは、公定相場の数倍で両替可能でしたが、かなりのリスクがあるそうで、私は、小心ですから、リスクは冒しませんでした。

ビルマを去るときに、持ち込んだ額と使った額、そして余っている額をしっかり調べられます。

空港からラングーン市内への道。


ラングーン市内の風景




ホテル料金など





行ったのは、ラングーンとパガンとマンダレーでした。残念ながら、写真をほとんど撮っていませんでした。










ビルマに関する資料


日没後の街は、本当に暗くて、所々に裸電球があるだけでした。映画館の前だけには、多少の人だかりがあり、路上では、100円ライターのガスの詰め替えやタバコのばら売りの人がいました。

街を歩いていて、なんか、いけないところに迷い込んでしまったようで、銃剣の付いた銃を持つ兵士に、胸元に銃を突きつけられて、野良犬のように銃でシッシッと追い払われました。

生まれて初めての経験で、その時は、なんともなかったけど、ホテルに戻ってから、震えが来ました。