2020年7月31日金曜日

大使館からのメール 集会にご注意

・インターネット上の情報によれば、本日(7月31日)以降、以下の日時・場所において、学生グループや反政府グループ等による政治集会が行われる見込みです。
・不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。
・政治集会予定は、急遽変更等の可能性がありますので御注意ください。
・当館ホームページ上でも、随時更新していますので御参照ください。

【バンコクにおける政治集会】
・7月31日(金)12時頃から バンコク芸術文化センター(Bangkok Art and Culture Centre)前スカイウォーク(主催:シーナカリンウィロート大学学生グループ)
・7月31日(金)14時半頃から パヤータイ通り(Phaya Thai Road)にあるトリアムウドム学校(主催:トリアムウドム学生グループ)
・7月31日(金)16時頃から タクシン橋下公園(トンブリ側)(主催:ニューライフネットワーク)
・7月31日(金)16時半頃から ラチャダムヌンノック通り(Ratchadamnoen Nok Road)にある教育省前
・7月31日(金)17時頃から チャルンクルン通り(Charoen Krung Road)にあるバンコク中央郵便局(主催:タイ全国学生連盟等)
・8月3日(月)18時頃から ラチャダムヌン通り(Ratchadamnoen Avenue)にある民主記念塔前(主催:カセサート大学学生グループ・マハナコン民主主義グループ)

【各地における政治集会】
・7月31日(金)17時頃から サムットサコン県ラックムアン廟前
・7月31日(金)17時半頃から ピサヌローク県ナレスワン大学社会学部前(主催:下北部青年運動グループ)
・8月1日(土)16時頃から18時頃まで ラチャブリ県メークロン川沿い
・8月1日(土)16時頃から スラタニ県ナリット橋(主催:スラットデモクラット)
・8月1日(土)17時頃から プラチンブリ県県庁前 
・8月2日(日)16時頃から シーサケット県県庁前
・8月2日(日)16時頃から パッタニー県クルセーモスク(主催:パッタニー青年グループ) 
・8月2日(日)17時頃から ロイエット県ブンプランチャイ公園(主催:自由ロイエット連合)
・8月2日(日)17時頃から ラヨーン県時計塔前(主催:東部民主主義学生グループ)
・8月8日(土)15時頃から ヤソートン県ブンノイブンヤイ公園
・8月11日(火)17時頃から ガラシン県グットナムキン公園
 
つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、お出かけの際につきましても安全確保には十分注意を払って下さい。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
FAX:(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)

2020年7月30日木曜日

Rina Sawayama

こんなニュースではじめてRina Sawayamaさんを知りました。

英国育ちの日本人歌手リナ・サワヤマさん(29)が29日、英国籍でないことを理由に著名な音楽賞の受賞資格を得られないとツイッターで問題提起した。

彼女のツイッターはこちら。

Facebook

インスタ

YouTube

YouTubeのチャンネルには、多くの楽曲が紹介されています。さすが、Gagaの次はRinaだと評価されるわけがわかりますね。

SNSや小さな劇場から、地道に活動してきているようですが、もう世界的なアーティストです。

日本のテレビも、なかなかやるモノで、昨年の6月の情熱大陸が彼女を取り上げています。

彼女は4歳の時からイギリスで25年間暮らしているそうですが、日本の国籍を維持していて、日本が二重国籍を認めないからイギリス国籍はなく、永住権で滞在しているようです。

英国籍がないので英国の有名なMercuryPrizeとBRITsに出ることが出来ないとツイートしました。

高熱大陸の中で、ケンブリッジ大学を出ているけど、大学では、いろいろな差別を経験したことを話していましたが、彼女の"STFU!" (an abbreviation for "shut the fuck up") のコンセプトに、そういったレイシズムが、描かれています。

欧米で暮らしている日本人の多くが、いろいろな差別も体験しているそうです。

今日は、彼女を知ることが出来、いい日でした。


2020年7月29日水曜日

ドラマ 「私の家政夫ナギサさん」

多部未華子さんが大好きです。

三浦春馬さんと共演した「僕のいた時間」のシリアスな演技も「これは経費で落ちません」などのちょっと軽めな演技も、素敵です。

「あやしい彼女」で歌ったフォークルの「悲しくてやりきれない」も味があって、聞き惚れます。

そんな多部未華子さん主演ドラマ「私の家政夫ナギサさん」が始まっていると知って第3話と第4話は見ましたが、いまだ第1話と第2話は見る事が出来ないです。

このドラマには、富田靖子さんやハナコの岡部くんも出ているので、それも楽しいドラマです。

毎日新型コロナのニュースばかりで、朝ドラも大河も止まったままだし、楽しいドラマがドンドン出てくるといいけどな。


大使館からのメール 集会に注意

・インターネット上の情報によれば、本日(7月29日)以降、以下の日時・場所において、学生グループや反政府グループ等による政治集会が行われる見込みです。
・不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。
・政治集会予定は、急遽変更や追加の可能性がありますので御注意ください。

【バンコクにおける政治集会】
・7月30日(木)14時頃から バンコクのラチャダムヌン通り(Ratchadamnoen Avenue)にある民主記念塔前(主催:救国職業学生グループ(王党派))
・7月30日(木)16時頃から バンコク都トンブリ区タクシン大王像前
・7月30日(木)16時半頃から バンコク都バーンスー区モンクット工科大学プラナコンヌア校(主催:モンクット工科大学学生グループ)
・7月31日(金)14時半頃から バンコクのパヤータイ通り(Phaya Thai Road)にあるトリアムウドム学校(主催:トリアムウドム学生グループ)
・7月31日(金) 時間不明 バンコク芸術文化センター(Bangkok Art and Culture Centre)前スカイウォーク(主催:シーナカリンウィロート大学学生グループ)

【各地における政治集会】
・7月29日(水)16時半頃から ナーン県クワンムアンナーン(ナイトバザール)
・7月29日(水)17時頃から ナコンサワン県ウタヤーンサワン第13門付近
・7月29日(水)17時頃から スパンブリ県庁前 
・7月29日(水)17時頃から チェンマイ県ターペー門 
・7月29日(水)17時頃から ルーイ県(調整中)
・7月29日(水)17時頃から ノンタブリ県ノンタブリ船着き場
・7月30日(木)16時半頃から アムナートチャルーン県時計塔前
・7月30日(木)17時頃から ナコンパトム県(調整中)(主催:シラパコン大学学生グループ
・7月30日(木)17時頃から チャヤプーム県パヤレー像前
・7月31日(金)17時頃から サムットサコン県ラックムアン廟前
・7月31日(金)17時半頃から ピサヌローク県ナレスワン大学社会学部前(主催:下北部青年運動グループ)
・8月1日(土)16時頃から18時頃まで ラチャブリ県(調整中)
・8月1日(土)17時頃から プラチンブリ県県庁前 
・8月2日(日)16時頃から シーサケット県県庁前 
・8月2日(日)17時頃から ロイエット県ブンプランチャイ公園(主催:自由ロイエット連合)
・8月2日(日)17時頃から ラヨーン県時計塔前(主催:東部民主主義学生グループ)

つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、お出かけの際につきましても安全確保には十分注意を払って下さい。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
FAX:(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)

赤い猛牛

このところ、エナジードリンク「レッドブル」の創業者の孫が8年前に起こした交通事故の件で、誰かがお金をもらって、起訴を取り下げたのではないかとの噂にタイ国民が怒っているわけですが、もう一度、調査が始まるようです。

エナジードリンク「レッドブル」はタイではKrating Daeng (クラティン・デーン) という名前で知らない人がいないほど有名ですが、トレードマークは、赤い猛牛がまさに頭をぶつけ合おうとしているデザインです。

これを飲んだら赤い猛牛のようになれるということなんでしょうけど、タイでは、このKrating Daengと聞いて、別のことを思い出す人びともいます。

それは、1976年10月6日に起きた血の水曜日事件でタイの民主化運動と言えば、1973年10月14日に起きた血の日曜日事件とともに有名です。

詳しいことはwikiを読んでいただきたいのですが、今、この「血の水曜日事件」のことが再び話題になっているそうです。

それは、このところ、新コロナの国内感染者も2ヶ月以上出ていないことなどから、反政府集会がタイのいろいろなところで開かれているわけですが、今度は、それに反対する勢力が明日集会をすると発表しているそうです。

学生たちが要求しているのは、「プラユット現政権の退陣」、「国会解散」、「憲法改正」の3つが主なものだそうですが、王室を誹謗するプラカードを掲げていた学生がいたことが大きな話題となっています。

過激なことをすれば、それに反対する側も過激になるわけで、実際には、仕組まれたものなのか、タイの場合にも、いろいろな裏があるからわからないですが、事態は、1976年のようになっていると言っている人たちもいます。


1973年以降増大する左派勢力に軍部などが援助した右派勢力にクラティンデーン、ナワポン、ルークスア・チャーオバーン、ビレッジ・スカウト、職業学生センター(職業学校生徒)が拮抗し、1976年7月15日に全国学生評議会が結成される。

1976年10月4日のタンマサート大学サッカー場で行われたタノーム元首相帰国抗議と断罪要求集会に、約10,000人が集まり同大学演劇部の学生は、9月25日に殺害された地方配電公社青年二名を追悼する寸劇を上演、この劇中では武装するタノーム元首相役と警官に虐殺され首を吊される二人の青年役の様子があり、新聞に写真付で報道された。

10月5日、この新聞記事に虐殺の青年役はワチラーロンコーン王子に似ていて王室侮辱だ、と言いがかりをつけ、民間右派集団のクラティンデーン、ナワポンが大学周囲を囲み抗議活動を行う。


この右翼組織であるクラティンデーンですが、スッサーイ退役少将率いる過激部隊で、王室のためなら命を捨てるという猛者たちの集まりだそうです。

今もこの名前で継続しているのかどうかは知らないですが、それに近い部隊はあるのではないかと思います。

それと、明日、王室を侮辱した学生たちに抗議する集会を開くのは、職業学生センターなんだそうです。

裏に軍がいそうなイメージもありますが、職業訓練学校の生徒たちは、普段からいろいろと暴れているようで、実戦には強そうですから、大学生たちとぶつかったら、もう勝敗は決まっていそうですし、そうした混乱が起きると、また、血なまぐさくなりそうで、そちらの方が恐ろしいです。

昨日はラマ10世のお誕生日だったわけですが、学生たちの裏にいると言われている元新未来党のピヤブットは、当てつけなのか、自分のフェースブックにフランス革命を描いたと言われるドラクロワの「民衆を導く自由の女神」をアップしたことも批判されています。

まあ、主義主張は個人の自由ですが、自分が安全なところにいて、学生たちを煽るのでは、タクシンたちと同じで英雄にはなれませんね。

ラマ9世の遺産といいますか、タイ人の間には、王室を支持している人たちが多いですし、少なくとも王室を倒すという勢力に対する反発はあるわけです。

反政府の主張はわかるが、王室に対しての過激な否定は許さないというのが、50歳以上のタイ人の多くの考えのような気がします。

とにかく、健康と平和が大切ですよね。


2020年7月25日土曜日

大使館からのメール 反政府集会

・インターネット上の情報によれば、本日(7月25日)以降、以下の日時・場所において、反政府グループ等による政治集会が行われる見込みです。
・不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。

【バンコクにおける政治集会】
・7月25日(土)17時頃から バンコクのラチャプラソン交差点(エラワン廟近く)
・7月26日(日)16時頃から バンコクのラチャダムヌン通り(Ratchadamnoen Avenue)にある民主記念塔前マクドナルド店内
・7月26日(日)16時頃から バンコクのラチャダムヌン通り(Ratchadamnoen Avenue)にある民主記念塔隣サトリーウィタヤー女学校前
・7月26日(日)18時半頃から バンコクのラチャダムヌン通り(Ratchadamnoen Avenue)にある民主記念塔前
・7月30日(木)17時頃から バンコク都トンブリ地区タクシン大王像前

【各地における政治集会】
・7月25日(土)16時頃から ナコンシタマラート県ナームアン公園
・7月25日(土)17時頃から サムットプラカーン県庁前
・7月25日(土)17時頃から チェンライ県時計塔前
・7月25日(土)17時頃から ペチャブン県ロムサック郡時計塔前
・7月25日(土)18時頃から カンチャナブリ県カンチャヌクロ学校前
・7月26日(日)17時頃から プーケット県サパーンヒンロータリー前
・7月26日(日)17時頃から チャンタブリ県三角運動公園
・7月26日(日)17時頃から ノンブアランプー県スワンスカパープ
・7月26日(日)17時頃から ノンカイ県パヤナーク像前
・7月27日(月)17時頃から  パヤオ県パヤオ湖歩行者天国
・7月27日(月)17時頃から サケオ県アランヤプラテート郡プラサヤムテワティラート前
・7月29日(水)16時半頃から アムナートチャルーン県時計塔前
・7月29日(水)16時半頃から ナーン県クワンムアンナーン(ナイトバザール)
・7月29日(水)17時頃から ナコンサワン県ウタヤーンサワン第13門付近
・7月29日(水)17時頃から スパンブリ県庁前
・7月30日(木)17時頃から ナコンパノム県(調整中)
・7月31日(金)17時半頃から ピサヌローク県ナレスワン大学社会学部前

つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、お出かけの際につきましても安全確保には十分注意を払って下さい。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
FAX:(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road,  Lumphini,  Pathum Wan,  Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)

最近のタイのニュースから その4

昨年までのタイは、とにかく中国さまさまで、中国のおかげで好景気という感じでした。

中国人の観光客の爆買いもあったし、その中には、中国人の不動産投資もあったし、もっと大きな高速鉄道などの巨大事業もありました。

何をしているのかわからないような中国人が街を闊歩しているのを普通に見かけていましたが、今は、あんまり見なくなっています。

下町にもたくさんあった中華料理店も店じまいして、借り手を探している貼り紙もありますし、武漢肺炎の影響は計り知れません。

もともとタイには、中国系タイ人が多いわけですし、政界にも経済界にも中国系タイ人がいっぱいですから、中国としても、いろいろとやりやすいのではないかと思います。

戦後、タイはアメリカの投資でインフラを整備し、その後の日本の投資で工業が成長し、最近は中国の投資で好景気でした。

人食い殺人鬼のレッテルを貼られて60年のシーウィーさん、ようやく火葬を実施

私も昨年、このシーウィーさんについては書いていますので、よろしかったら、読んでみてください

私の勝手読みですが、もしかしたら、中国からの圧力があったのではと思うわけです。

中国は、チェベットとかウイグルとか法輪功の人たちに対する弾圧や人権蹂躙疑惑があるわけで、中国人には、殺人鬼がいたとか、子供を殺して内蔵を食べたとか、非常にイメージが悪いわけです。

死体博物館は、世界中の人が訪れているわけで、そこに人食い殺人鬼の中国人とかがあったら、困るわけです。

どこの国も、自分の国のイメージアップのために必死なわけです。

日本みたいな自虐的な国は、ほとんどないのではないかと思います。


最近のタイのニュースから その3

今月に入ってから、反政府集会がしばしば開かれていますが、先週の集会では、老若男女がびっくりするようなプラカードを掲げた若者たちがいて、大きな話題になっています。

タイには不敬罪がありますし、政治的な発言を外国人がするときには、非常に気をつけなければならないわけですが、今回のプラカードに書かれていた言葉が、タイ語の中でももっともひどい相手を罵倒軽蔑する言葉だったようで、それが、間接的であったようですが、高貴な方にむけられていたのだそうです。

そんなことは、タイの反政府運動の長い過激な歴史の中でもほとんどなかったことで、今までなら、仲間の間でこっそりと語るような場でもない限り、公にするような言葉ではなかったわけです。

まるでアメリカの反戦運動の頃、F◯◯Kという言葉を若者たちが書いたり叫んだりしているのを見た老女が卒倒したといわれた話を思い出します。

もう遠慮容赦ないという感じで、大きな反響を巻き起こしています。

軍の高官たちも、そういった言葉を使わないようにと若者たちに訴えかけています。

タイには、いまだに非常事態宣言が出ていて、集会などは原則禁止されていますが、政府は、平和的な集会であれば、禁止はしないといっています。

最近の若者世代の考えや行動を見て、厳しく締め付けることは得策ではないと考えているようです。

SNSの力はすごいですから。

今の反政府運動の背景には、昔ながらの共産党過激派も潜んでいるようで、毛沢東時代の「農村から都市を包囲する」とか、「造反有理」とか「革命無罪」の考えもあるわけです。

タイの学生運動も、徐々に地方へを広がりを見せ、それが、バンコクを囲うように集まってきたときが、恐ろしいと思います。

赤シャツ騒ぎの時がまさにそうでした。赤シャツというくらいで、彼らは、今の学生たちよりももっと共産主義色が強かったと思います。

今の日本でもはっきりしているように、反政府的なことをSNSで発信している人たちの多くが、共産党や野党と何らかの接点を持つ人たちです。

日本でも欧米でも、東南アジアでも、民主とか人権とか言っている人たちの中には、自分たちの考えのためなら、非民主的であろうが人権無視であろうが「無罪」であるというトンデモな考え方があるわけです。

あと、学生たちの裏には、外国の諜報機関の暗躍も時にはあるわけです。

学生たちが、昨年の選挙で支持した新未来党も解党になり、党首たちも、ドンドン追い詰められているので、彼らも必死で復活を考えているのでしょう。

でも、学生サイドには、カリスマ的なスターがいないんですよね。

それと豊かに育った世代だから、困難に立ち向かう根性というのか情熱も、昔の活動家とは違うような気もして、猛暑や雨が降ったら、集会やデモではなくて、家に帰ってゲームの傍らSNSでストレス解消とかのイメージもあります。

集会やデモでも、自分がそこにいる写真や映像をSNSにアップして満足というイメージもあります。

米国の大統領選挙を控え、米国と中国との対立も激しさを増している今日この頃ですから、そういったこともタイの政治に関係があるのかもしれません。


最近のタイのニュースから その2

今から8年前に世界的に有名なエナジードリンク「レッドブル」の創業者の孫が、早朝に酔っ払い運転で警察官をひき殺した容疑で国際指名手配されているのですが、タイの検察が、刑事告訴を取り下げたとのニュースが出ました。

レッドブル (Red Bull) は、オーストリアのRed Bull GmbHが販売する清涼飲料水で、F1ではHONDAと組んで活躍中ですが、もともとは、タイで売られていたリポビタンDのコピーをタイ人がKrating Daeng (クラティン・デーン) という名で売り出していたのをオーストリア人が、海外での販売権利を買い取って世界に広めたそうです。

Krating Daeng (クラティン・デーン) は今でもタイ国内などで売られている人気商品ですが、海外のレッドブルとは中身に違いがあるそうです。

さて、その創業者の孫ですが、タイから逃げてイギリスで暮らしていると、時々ニュースになっていました。

イギリスでは、いろいろなメディアの取材もあるので、ボディーガードを雇って、常に守られている生活だそうです。

どうも母親が溺愛しているお坊ちゃまのようです。

事故後、全部で7つの容疑があったそうですが、なぜか、アルコール検査を警察がしなかったので、飲酒運転の容疑はすでに消えているし、4つの容疑が時効を迎えているそうですが、海外逃亡中の時間は、時効には含まれないのではないかとか、素人は考えますが、どうなんでしょうね。

とにかく、タイのお金持ちは、逮捕されそうになると、すぐに逃げます。

逃げている間に、警察や司法と話をつけるというのが、お金持ちの持っているマニュアルなのか、今までにも、いろいろな事件が、告訴されなかったり、無罪になったりしてきているので、タイの庶民たちは、またかという、諦め半分怒り半分という感じです。

かなり有名なのは、元警察官の有名政治家の息子が、人気のクラブで警察官と揉めて、拳銃を持ち出して大勢の人たちが見ている前で撃ち殺した事件もありました。

その時も、容疑者は、父の力でマレーシアに逃亡して、帰ってきたときには、無罪放免でした。

その後、警察学校の教官になったとか、タイ人も呆れていました。

レッドブルは、タイの民主党の支持者として有名なので、タクシン派から、ものすごい批判を浴び生ましたが、上記の政治家は、タクシン派の豪腕政治家で、要するにタイでは、政治とか思想に関係なく、お金持ちや権力者は、やりたい放題とも見えちゃいますね。

だから、反政府運動も、反政府と言っている人たちにも、当然ですが金持ちや権力者がいて、やりたい放題しているから、空しさも感じます。

日本でもどこでも程度の差はあっても同じでしょうね。


最近のタイのニュースから その1

日本人に関係するニュースとしては、タイに滞在している日本人など外国人の滞在許可が、9月26日までは、自動的に延長されることになりました。

通常のフライトが運行されていないので、タイから出国したくでもできない状況が続いているので、特例としてのビザの無条件延長が出来ています。

9月26日までは滞在できるから、それまでに出国するなり、出国できない証明を用意しなければならないようです。

タイ政府としても、いつになれば通常のフライトが運行できるのかわからないわけで、当然、また、もっと先まで自動延長の可能性はあるかもしれませんが、もしも、フライトが運行されたら、厳しく取り締まりはじめるような気がします。

今は、日本とタイの間に特別機が運航されていて、日本にいるタイ人やタイ人の配偶者やタイで仕事をしている日本人などが、日本のタイ大使間や領事館に連絡をして、必要な手続きをした上で、そうしたフライトでタイに入国している人たちはいます。

といっても、タイに入国後には、日本を出る前に予約した政府指定の隔離施設に14日間滞在して、定期的にPCR検査を受け、許可された人たちが自由行動が出来ます。

特別のフライトですし、隔離施設も自腹ですから、かなりの出費になるようです。

日本人とは直接関係ない条件もありますが、最近出た新たに許可される人たちは以下のようですが、当然、14日間の隔離など厳しい条件が付きます。

1. タイの見本市に参加する外国人は、フェアが終わるまで滞在することが許可。

2. 規則に従う外国の映画撮影クルー。

3. カンボジア、ラオス、ベトナム、ミャンマーからの食品産業および建設のための出稼ぎ労働者。

4.医療観光客。

エリートカードの保持者も入国許可へ

こうした動きから想像するに、一般の観光客などがタイに入国できるようになるのは、通常のフライトが飛んだあと、その国の感染状況が落ち着いていると評価された場合でしょうから、寒くなっていくときに、どのくらいの感染者が出るかなど、不透明なことも多く、10月は無理かもしれませんね。

金の価格が爆アゲの週でした

2020年7月22日水曜日

ベトナム戦争

今は平和で、日本人の間で観光地としてもベトナム料理でも人気のベトナムですが、1955年11月 - 1975年4月30日にかけて、南と北とで激しい戦争をしていました。

アメリカなど連合国に支持された南ベトナムと、中国やソビエトに支持された北ベトナムでしたが、最終的には、北が南に勝利しています。

有名な話ですが、中国が唯一恐れてきたのがベトナムだそうです。中国の本音としては日本も恐れているようですが、口が裂けてもそれは言わないでしょうね。

いろいろな映画にもなっていますが、高温多湿のジャングルの中、アメリカも多くの犠牲者を出しましたが、戦後、ベトナムを訪れた人たちは、ベトコン(ベトナム民族解放戦線)の兵士たちが作った地下壕とその連絡通路を見て、こりゃあ、米国は勝てるわけがないと思ったそうです。

とにかく蟻の巣のような狭いところが延々と続いているわけで、よほどの体力と気力がない限り、活動できるような環境ではないそうです。

ベトナム戦争には、連合国側に、タイとか韓国も参戦していますが、韓国軍がベトナムでやった残虐な行為は、今もライダイハンとして知る人ぞ知る韓国の黒歴史の一つです。

戦争は悲惨ですから、戦争反対を叫ぶ人も多く、反戦歌も生まれます。

ジョーン・バエズの「We Shall Overcome」が有名でしたが、今では、反戦歌と言えば、ジョンレノンの「Give Peace a Chance」かもね。

ジョンレノンと言えば、「Happy Xmas (War Is Over)

こんなのを見て、昔のことを思い出しました。

【こだわりの極意】本物のロックにシビれた高1の大みそか 「zk/頭脳警察50 未来への鼓動」公開中 

まだベトナム戦争が終わっていない頃、日本でも反戦運動や学生運動はあったわけですが、そんな中、「頭脳警察」はかなり過激な歌を歌っていました。

わたしが、頭脳警察を見たのは、アメリカの女優ジェーンフォンダが、ドナルド・サザーランドなどと作った反戦ミュージカル劇団が日本に来て、千駄ヶ谷の東京体育館で公演したときに、前座を務めていたのが頭脳警察で、まあ、そのパフォーマンスと歌詞に驚きました。

劇団名が{FTA}でしたが、Fuck The Armyの略だそうです。反戦集団で、ジェーンフォンダは、北ベトナムのヘルメットを被ったりして、アメリカの保守派からは、メチャクチャに批判されたそうです。

今はアメリカのBLM運動などはかなり過激ですが、当時は、フラワーチャイルドに代表されるヒッピーたちのもっと平和な集会やデモが多かったような気がします。

当時は、一人の若者が兵士の銃口に一輪の花を刺した写真が大きな話題となりました。

世界中で彼を真似る人たちもでました。

今日は、警官隊に対して、一人の全裸の女性が、座って股間を全開している写真がネットに流れていましたが、あんまり感動的ではなかったです。

時代はサーカスの象にのって 頭脳警察

それにしても、いつまで経っても、人間は争いが絶えませんね。


頭が悪いから理解できません

世界中が、新型コロナの感染者数に一喜一憂してきているわけですが、感染者って、なんなんでしょうね。

新型コロナが登場する前にも、風邪とかインフルエンザとか下痢とか、日常的に我々が感染する病気はありましたが、世界がそんなに一喜一憂をした記憶は無いですね。

毎年インフルエンザで亡くなる方々や誤飲性の肺炎で亡くなられる方々がたくさんいますが、そんなに大きな話題にはならないで、注意を喚起するくらいだったと思います。

ウィルスでも病原菌でも、日常的に体内に入ってきているわけですが、体内に入ってきても免疫で排除したり、もし感染しても発症しなければ、問題はないわけです。

なのに、PCR検査数を増やし、それも、感染者がいそうなハイリスクの業界を調べて、いったい何がしたいのか理解できません。

それも、感染者がでた夜のお店の情報を公にしたりしなかったり、まるで、仲間の店は非公開だけど、仲間以外は曝しますといった感じにも見えちゃいますね。

若い世代は、ほとんどが、PCR検査の結果陽性であっても、無症状だったり軽症だったりするそうで、そんなの検査して意味あるのと思っちゃいます。

以前なら、医師が、検査の必要があるという患者だけを検査していたわけで、その方が正しいやり方のような気がします。

まるで、PCR検査キットを大量に使って、メーカーに協力しているように思えてしまいます。

メディアも、感染者数が多い方が嬉しいみたいですよね。

重傷者や死亡者数が少ないことを喜んで欲しいのに。

経済を回すために、どうしたらいいのかをもっと真剣に考えた方がいいと思います。

今必要なことは、海外との行き来だと思います。

日本人であっても、海外に行ったきりで、日本に帰れない人もいるし、逆に、外国に行く必要があっても日本からでられない人もいます。

外国人であっても、日本人の配偶者のいる外国人たちや日本で仕事をしている外国人たちなどで、日本に帰れない人たちもいるそうです。

そして、今世界中で試行錯誤をはじめているのが観光客の受け入れですが、感染者を増やさないで観光客を入れるための方法をみんなで考えなければならないと思いますね。

ワクチンが出来るのを待つしかないのか、それとも、今やっているような14日間の隔離が必要なのか、いい方法を見つけたら、ノーベル賞でしょうね。


非常事態宣言は続いています

新型コロナウィルスの感染を防ぐために3月26日に発令されたタイの非常事態宣言ですが、その後、延長が繰り返され、現在の所、8月末日までの延長となっています。

外出禁止令や多くの規制が解かれたといっても、この非常事態宣言によって、多くの権限が首相の手にあるわけですし、集会の禁止だったり、虚偽の情報の流布などは、禁止されたままです。

しかし、反政府集会は、行われているし、徐々に参加者も増えているようですし、プラカードなども過激になっているそうです。

政治的な事を抜きにしても、大勢の人びとが集まる集会やデモは、集団感染のリスクがあるわけで、出来ればやめた方がいいことは、誰にでもわかることです。

でも、若者たちや左翼を中心に、選挙で選ばれた国会議員によって選ばれた今の政府も実際には軍事政権だと不満を抱いている国民は少なくないわけです。

民主的な憲法に改正しろという意見も多いです。

はっきり言って、タイの政治と汚職とは切っても切れない関係というか、どんな政権でも問題はいっぱいあるように思えます。

自称民主的だと名乗っている反軍事主義であるはずの政治家でも今回の政権に参加していたりもするわけです。

日本と違いタイで暮らす外国人が、タイの政治について、あんまり立ち入ることは出来ないですが、若者たちの不満も理解できます。

ただ、過激な行動や動乱は、タイにとっても日本にとってもよくないと思います。最近の集会には、タイ人がびっくりするような過激な言葉で王制批判をしたりする人もいるそうです。

ただ、まだ参加者は少ないようで、この間の集会でもやっと1000人を超えたレベルだったようです。主催者側は2500人と言っていたそうです。

それと赤シャツ集会の時に比べると、カリスマ的なリーダーがいないですね。

過激な言葉は挑発で、それに対しての厳しい取り締まりを批判するためなんでしょうけど、私には、もっと大きな力に利用されて操られている若者たちが、可哀想に思えてしまいます。

世界中どこでも逮捕されたり、時には殺されたりするのは、コマとして操られる若者たちがほとんどです。

巨悪は、どちら側であっても、表には出てこないし、安全なところから挑発を煽るものです。

民主主義とか人権とか言っている指導者には、ニセモノも多いように思えます。

歴史上でも、独裁者よりも軍国主義者よりも共産主義者の方が、多くの人びとを殺してきています。

中国でもロシアでもカンボジアでも。

困難であっても、時間をかけて、平和に改革していって欲しいと思います。


2020年7月20日月曜日

バンコクで反政府集会が増えてきています

・7月20日(月)17時頃、首都バンコクのタイ王国陸軍総本部前において、反政府運動家等による政治集会が実施される予定です。
・不測の事態に備え、政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど、ご自身の身の安全を確保してください。

インターネット上の情報によれば、以下の日時・場所において、反政府運動家や人権派弁護士等による政治集会(抗議演説)が行われる見込みです。
これは、7月18日に開催された民主記念塔前での政治集会について、陸軍副報道官がSNS上において蔑視するような投稿をしたことへの反発が背景にあるとのことです。

日時:7月20日(月)17時頃から
場所:バンコクのラチャダムヌン・ノーク通り(Ratchadamnoen Nok Road)にあるタイ王国陸軍総本部(民主記念塔から北東へ約800メートル)

つきましては、在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めるとともに、可能な限り現場周辺には近づかず、お出かけの際につきましても安全確保には十分注意を払って下さい。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
FAX:(66-2)207-8511
所在地: 177 Witthayu Road、 Lumphini、 Pathum Wan、 Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)

2020年7月15日水曜日

Stay Homeのお供

新型コロナでStay Homeが長くなれば、やっぱりネットとポテチですね。

 Lorenz Naturalsのシリーズでは、このローズマリーとシーソルトが好きです。















 このトリフ味も好きです。

こちらのトリフ味、今2個買うと1っこの値段で半額なので買ってみましたが、ちょっと脂っこい。
 現在までの所、こちらが最強だと思います。手焼きだそうで、トリフの香りも嫌味が無いです。

 中東UAEの会社Hunter Foodsの商品です。
テレビでゆきぽよも大好きだと言っていました。

 昨日買ってみたこちらですが、ロイズのバチものだろうと期待していませんでしたが、まあまあの味でした。

血糖値が急上昇間違いなしなので、量を食べないように我慢、我慢。

リモコンの話

今でこそ、スマホとかパソコンがあれば、音楽を聴いたり、ビデオを見たり、テレビを見たり、いろいろなことが出来るわけですが、昔は、それぞれに専用の機器があって、それにリモコンが付いていました。

機種やメーカーによってリモコンが違ったり、テーブルの上にいくつものリモコンがあったりした時代もありました。

そのうちよく使うテレビとビデオとかDVDの機器が同一メーカーであれば同じリモコンで操作できるようにもなりましたが、それでも、すべてが同じメーカーとも限りません。

そういった問題以外に、リモコンによく起こるのが、電池の液漏れですね。

電池を使うすべてに起きるといっても過言ではない電池の液漏れですが、よく使っているリモコンで気が付くのが早ければ、ほとんど問題なく使えますが、しばらく使っていなかったリモコンの液漏れは悲惨です。

電池室に固まっているようなものもあるし、内部の配線にも液が染みこんで、もう修理出来ないこともあるわけです。

昔のラジカセとかウォークマンが出てきたので、喜んで電池室を開けたら・・・なんて経験をしたことのある人は少なくないと思います。

昔のフィルムカメラでも同じです。

汚れを落としたりさびをとるくらいまでは素人にも出来ますが、内部の配線をいじれる人はそんなにはいないと思います。

よくあるのがエアコンのリモコンの故障で、正規のリモコンを売っているところが見付かったとしてもかなりの値段だったりするので、頭が痛いです。

バンコクですとアモーンとかバンモーなどでホンモノもどきを売っていますが、そんなところでもかなりの値段だったりします。

いろいろと探した結果、どんな機器にも使えるマルチのリモコンが見付かりました。

大きく分けると、テレビやビデオやDVDなど用と、エアコン用です。

メーカーや機種にあったコードを入れると使えるようになります。

古いエアコンで使っていたそんなリモコンが壊れたので探したところ、ネットでは、驚きの値段で売っていました。

以前は、苦労した探したものが350バーツだったのに、今回は、なんと60バーツで、家まで届けてくれました。

ネットで買う前に、以前、もう一つリモコンがあったはずだと探したけど見付かりませんでしたが、今回、新しいリモコンが届いたら、古いのも見付かり、こういったことってよくありますよね。


リモコンを分解すると、だいたいこんな感じです。よく起きるのが、右側の電池を入れるところの渦巻き状の金属の腐蝕で、これをヤスリがけするだけで使えるようになることもあります。


あとは、緑色の基板のお掃除で接触に問題がある場合には、直ることもあります。

今回あとで見付かったリモコンは、電池室はきれいでも、液晶が真っ黒でした。

もう一つの最近壊れたリモコンは、電池室から内部の基板がやられていたけど、液晶は大丈夫だったので、修理の時の定石、「ニコイチ」で真っ黒の液晶のリモコンに、きれいな液晶を移し替えてみました。

そしたら、なんの苦労もなく、使えるようになりました。

ですから、現在、使えるリモコンが二つになりました。

日本でも、ホームセンターなどをよく探すと、マルチのリモコンを売っているから、暇なときに確認しておくと、いざという時に便利です。

2020年7月14日火曜日

エジプト人兵士の感染騒ぎ

昨日からタイで話題になっているのが、エジプト人兵士とスーダンの外交官の9才になる娘さんの新型コロナ感染に関してです。

バンコクの南東にあるラヨーンという所で陽性とわかったエジプト人は軍人としての特権意識なのか、隔離されているべき D Varee Diva Centralホテルから、勝手に外出していたことがわかっています。

検査を受けるようにいわれても、検査を拒否している映像もテレビやネットで流れています。

結局、滞在していたホテルの従業員や接触が考えられる人びと、タクシーの運転手や、そのタクシーを使った人たち、セントラルデパートなどの立ち寄り先など、400人以上の人に感染のリスクがあって、多くの人が感染検査を受けているそうです。

ラヨーン市内の10の学校も徹底的な消毒をしているそうです。

もう一人のスーダン外交官の9才の娘さんですが、10日の早朝にエジプト航空のフライトでバンコクに到着後、大使館で自己隔離をすべき所、外交官の特権で、自分の借りているコンドミニアムに行ったあと、具合が悪くなって救急車で病院に運ばれたそうです。

スクンビットソイ26にあるCondo One Xに到着したのが、 9:25amでコンドミニアムの3番リストで住んでいる19階に上がり、11:38amには、救急車で病院に運ばれたようですから、少女が外出した可能性は低いようです。

しかし、家族が大使館に移動した12日までは、いろいろなところに行ったといわれているので、こちらも、タイ人に感染させた可能性は残っているようです。

こうしたことでもわかるように、もしも外国から観光客を入れたら、いくら厳しく隔離チェックなどをしても、漏れる可能性があるし、もしも漏れたときには、一挙に感染が広がるリスクがあるわけで、こんな状態では、経済が生き返るまでには、時間がかかりそうです。

タイの人たちは、不自由な暮らしも、感染者を出さないためと、頑張ってきているわけで、国内感染者を出さない日数が50日とか、感染者数の国別の順番が、世界100位になったというのも誇りなわけです。

ワクチンの開発とか、民間療法とか、本当によく頑張っているわけで、外国人の勝手な行動で、すべてが水の泡に帰すということになれば、温和なタイ人も激怒するでしょう。

本当のところは、感染者数は、ひとつの目安でしかないわけで、重傷者や死者が重要ですが、現在入院中の人は82人で、今までの死者は58名と、本当に素晴らしい結果を保っています。


2020年7月13日月曜日

米中の狭間のタイ

タイは、日本の同盟国として、1942年1月25日ピブーンソンクラーム首相が米英に宣戦布告をしたので、日本の敗戦で、タイも敗戦国となるはずでしたが、アメリカは、反政府でアメリカにあった自由タイ政権を認めて、敗戦国になることから逃れました。

しかし、イギリスは、自由タイを認めず、タイはイギリスに対しては敗戦国となってしまいました。

日本がフランスやイギリスから奪ってタイのものとなっていた領土も返還し、コメを賠償としたりしました。

戦後は、タイと米国の関係は良好で、ベトナム戦争時代には、タイ国内にいくつもの米軍基地もありました。

軍事道路として、バンコクと地方との道路も整備されました。

ところが、1997年の香港返還以後、為替危機が起き、タイに欧米の資本が流入し、タイが大いに発展をしたのですが、その牽引をしたタクシン内閣が、クーデターで倒れ、それから、タイの政治が混乱する中、タイは欧米から非民主的だと非難を受けていきました。

そして、タイと欧米との間に、いろいろな問題が起きて、アメリカも、タイとの合同軍事訓練を中止するなど、距離を取り始めました。

すると、タイは、中国やロシアとの関係を深めて、欧米を牽制しました。

外交上手のタイです。

中国の経済的な大発展もあって、この10年以上、中国の経済圏にどっぷりと組み込まれていったという感じのタイでしたが、今年になってからの新型コロナを気に、米国と中国との経済戦争も激しくなっています。

そして、中国の経済にも陰りが見え始めているのか、世界の至るところで、中国離れも出てきているようです。

タイ国内でも中国による高速鉄道建設の計画があるのですが、どうなるのでしょうか。

そんな中、最近、イギリスによるタイへの圧力が高まっているようなニュースが出てきています。

サルによるココナッツのみをとる方法が動物虐待とか言い始めて、タイからのココナッツの輸入を禁止するというわけです。

先月末に香港では国家安全法が可決され、これから、香港にある欧米司法の動きも注目されています。

台湾やチベットやウイグルの問題もあります。

そして、軍事面でも、中国は、ベトナムやフィリピンや日本とも領海問題を抱えています。

タイは、東南アジアの安定のためには、アメリカにとって、非常に重要な位置にあります。

これから、中国と米国との間で、外交上手のタイが、どうやって国益を守っていくのか、非常に興味深いです。

もしも、香港から欧米の資本が逃げ出したとしたら、その行き先は、台湾なのかシンガポールなのか、それともタイなのか、日本なのか、そのあたりも、興味深いところです。


タイの新型コロナ状況

タイでは、もう49日間連続で、国内の新しい感染者が見付かっていません。

感染が見付かっているのは、中東やアフリカなどから帰ってきたタイ人や、タイ政府が許可している外国人たちだけです。

いろいろな規制もドンドン解除され、一般のタイ人たちは、マスクはしているし、感染を恐れているようでも、やはり、そこは、自由を謳歌しはじめているわけです。

地下鉄や高架鉄道も、一席ごとに空席を設けていましたが、それも、普通に戻っているし、ショッピングモールなどの入り口でのチェックも、かなり緩くなっていて、ほとんど自由に出入りが可能です。

ですから、人出も、かなり戻ってきているようですが、ただ、外国人観光客がまだ戻ってきていないので、商売の方は、まだまだのようです。

夜の街もオープンしているそうですが、こちらも外国人が戻ってこないと、まだまだではないかと思います。

今日は、エジプトからタイにやってきていた軍人の一人から陽性が見付かって、大きな話題となっています。

ウタパオ空港や宿泊先のホテル(D Varee)や、外出時に遊びに行ったショッピングモールとかで働く人の感染が、疑われ検査を受けているようです。

ラヨーンの9つの学校も臨時休校となったそうです。

エジプト人の軍人31名は、カイロからUAE、パキスタンを経由してタイに来て、その後、中国に日帰りで行ったり、かなり移動しているから、どこで感染したのかはわからないようです。

他にも、スーダンの外交官の家族(娘さん)からも陽性が見付かっているそうです。

タイに入国後14日間は自分のコンドミニアムで自主的に隔離されているべき所、外出していた疑惑もあるようです。

同じコンドミニアムに住む人は、もう眠れないほど心配でしょうね。

ちなみにエジプトの感染者数は80,235人で、スーダンの感染者数は10,204人のようです。

その後のニュースでは、スーダンの家族と同じフライトの乗客12名も陽性だとわかったそうです。まさか自由行動していないよね。

日本も、感染者が増えているので、せっかく、日本からの観光客が8月以降タイに戻ってくるかもしれないといわれていたのに、延期になっているそうです。

それどころか、7月から許可されているビジネスマンやタイ人の家族なども、日本からですと、いろいろなチェックや隔離が厳しくなりそうです。

PCR検査を増やせば、感染者が増えることは、わかりきっていることで、重傷者も死者も増えていないのに、なんのために検査数を増やしているのか、理解できないです。

話では、夜の街の関係者に重点的に検査をして、陽性の人たちには、補償金を出しているとか、もっと意味がわからないです。


2020年7月9日木曜日

ビートルズといえばポールの話

ビートルズを知らない世代も増えてきているようですが、私にとってのビートルズは、やっぱり特別です。

子供の頃から歌謡曲よりもポップスが好きで、小学生の頃にはラジオでプレスリーとかクリフリチャードとかダイアナロスなどを聞いていました。

そうした中ビートルズが現れたわけで、新鮮でした。

ビートルズの物語は、いろいろな媒体で紹介されているから、いくらでも調べることが出来ますし、ネットには、ほとんどの曲もころがっています。

ドイツのハンブルグでの不良時代とか、現在でもかっこいいファッションです。

その後、辣腕マネージャーに見いだされて、お金持ちのお子様たちにも受けるコンセプトで、世界中で人気を得ていきました。

ビートルズは、前期と後期に分かれると思っています。アルバムでいえば、こんな感じかな。

1963年3月22日 Please Please Me
1963年11月22日 With The Beatles
1964年7月10日 A Hard Day's Night
1964年12月4日 Beatles For Sale
1965年8月6日 Help!
1965年12月3日 Rubber Soul
1966年8月5日 Revolver

1967年6月1日 Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
1968年11月22日 The Beatles
1969年1月13日 Yellow Submarine
1969年9月26日 Abbey Road
1970年5月8日 Let It Be

この前期と後期で、音楽ががらりと変わっているわけですが、その間に、ポールが交通事故で死んだという噂があるわけです。

1966年11月9日水曜日朝5時に自動車事故でポールは死亡し、それ以降活躍しているポールは影武者というか2代目ポールだという説があります。

そっくりさん「William Shears Campbell」に入れ替わったとされます。いろいろな検証や写真も出ています。

こんなものも

ちょうど、ビートルズがコンサートをやめ、スタジオでの音楽製作をはじめたり、メンバー間のいざこざが表面化したり、マネージャーのブライアン・エプスタインが突然死したりで、混乱していました。

それよりも、それまでと音楽が全く変わっていきました。

まあ、本当のことは、もはやポールかリンゴに聞くしかないけど、個人的には、前期のポールと後期以降のポールとでは、耳の形が違うような気がします。

音楽的には、後期の方が素晴らしいと思うけど、個人個人で活躍しはじめてからだと、あくまでも個人的な好みではありますが、ポールは、あんまりヒット曲を作っていないような気がします。

個人個人になってからだと、ジョンレノンの方が圧倒的に世界に影響を与えた曲を作ったと思います。

世の中には、いろいろな都市伝説もありますが、興味深い話もいろいろとありますよね。


超常現象の話

世界中に心霊現象はあるわけですが、はっきり言って、タイ人とか日本人は好きですね。

タイには精霊信仰があって、自然界のいろいろなモノに霊が宿っているという考えで、どこか万の神の神道にも近いのですが、タイの霊は、人間に近いというか、死者の霊であることが多いようです。

タイ人は、死体よりも霊を恐れる人が多いように思います。私は、幼い頃に大好きだった祖父との別れを経験し、死体が怖いです。

で、世界中に霊を見る事が出来る人とか霊と話が出来る人とか、霊を呼び出す人とか、霊が乗り移る人ってのがいるわけです。

私は、小学校に上がる前に修験道に連れられての御嶽山登山を経験したんですが、先達さまといわれる老人と山にいくつもある霊場に行くと霊が何度も乗り移って、わけのわからないことを話し始めるのですが、ちゃんと通訳がいて、普通の言葉に訳してくれました。

興味深い経験でした。

私は、カンの強い子だから、ユキノシタを煎じて飲みなさいとかいわれ、それからしばらく、祖母から苦い薬草を飲まされたことがありました。

で、このところ、タイでは、チャンネル8が放映した番組についての非難が激しくなっているんだそうです。


霊を見る事が出来るという女性が、いろいろなところに行って透視するようですが、グラフィックを使って霊を可視化するような手法で話題になっているようです。

問題になっているのは、歴史上の人物とか、その家族がいる人の霊とかを透視し、過去の事柄を勝手に解釈することが、名誉毀損になるとの意見もあるようです。

はっきり言って、やり過ぎでしょうね。テレビでやっていいことではないと思います。

世の中には、普通の人には見えないものが見える人がいるのかもしれませんし、不思議なことはたくさんありますが、神様とか有名人が乗り移るとかは、眉唾だと思います。

ジョンレノンの霊が下りてきて話したとか、日本の宗教団体の教祖が言っているそうですが、私は、信じませんね。

ジョンレノンと言えば、ビートルズを出て作った最初のアルバムの「GOD」は衝撃的でした。


「神は我々の苦しみを測るための概念でしかない」と具体的な神や有名人の名前などを出して、私は信じないと歌ったわけです。

最終的に信じるのは自分とヨーコだと。夢は終わったとも。

最近話題になってきていますが、一神教と多神教との違いで、一神教は、自分の信じる神様以外を否定します。

だから、宗教戦争が起きてきているわけですが、多神教ですと、神様はいっぱいいて共存共栄ですから、大きな争いには至らないわけです。

日本人の多くは、多くの神様を信じているから、外国人なども受け入れていますが、逆の見方をすれば、いっション今日を信じている外国人は、日本人が彼らの宗教に改宗をしなければ、認めることはないわけです。

危険ですよね。欧米でのトラブルのひとつが、そうした宗教観の争いだと思います。


2020年7月6日月曜日

サルのお話

タイでサルと言えば、バンコクの北140キロほどの所にあるロッブリーのものすごい数の野生猿が有名です。

タイの人たちの多くが仏教徒で、殺生を嫌いますから、野生動物の中には増えすぎるものもいるわけで、最近では、避妊手術を考えているようです。

他にも、国立公園とか寺院の中には、多くの野生猿がいるところもあります。

日本でも問題になっていますが、観光客が食べ物を与えることで、街に出てくるサルもいて、時には人を襲ったり、家の中に入ってきて食べ物を漁ったりもするそうです。

新型コロナの流行で、どこの国でも観光客が減ったために、自然界にも変化があって、きれいな自然に戻るところもあれば、人間が動物に変なことを教えたがために、苦労する動物もいるようです。

ペットなんかを見ていても、時々思うのは、人間は、自分たちの価値観で、かわいいと思ったり、育てやすいと思ったりで、品種改造をして、足が短くなったり、鼻が低くなったり、時には、生きることが大変な種類もいるような気がします。

さて、動物虐待と言えば、欧米人の専門分野ですが、そんな彼らは、ダブルスタンダードで、他の人たちの虐待には敏感です。

日本人も、クジラとかイルカでひどい目に遇わされています。

先週からタイで話題になっているのが、イギリスでタイのココナッツの不買運動が始まっているそうで、その理由が、タイでは、ココナッツをサルにとらせているのが動物虐待だという批判だそうです。

バンコクポストの記事にあります。

記事の中にイギリスで放送された映像がありますが、それを見たら、ひどい扱いだと思う人がいるでしょうね。

でも、現実は、かなり違うようです。

日本でも、テレビ番組でお猿さんのカレッジが紹介されたことがありましたが、ココナッツをとるために訓練をしているというよりも、観光客のためのアトラクションの意味合いが強いようです。

野生のお猿さんをココナッツをとるために訓練をすることは、なかなか大変なことで、適性を持つお猿さんを探すところからはじめるそうです。

野生のお猿さんは、自分のためにココナッツをとって食べることもあるわけですが、適性から言えば、メスのサルよりもオスの猿の方が向いているそうです。

そして、指が長いサルがココナッツを器用にネジとることが得意なんだそうです。木登りが上手なんでしょうね。

木に登っていって、ココナツの実を足でクルクルと回して、へたの所をねじ切るわけです。

ただ、なんと言っても、訓練を受けても野生のお猿さんで集中力があるのは、10分程度なんだそうで、一日1000個というのは、そういったことを無視して、その人が見たときにとったココナッツの量から計算したと思われるそうです。

お猿さんの集中力から言って、午前10分、午後10分ほどが限界だとか。

タイの人たちは、欧米人からの批判に敏感ですが、でも、日本人と違うところは、しっかり反論するところです。

バンコクポストも反論をしています。

イギリスだけでなく、不買運動はEU諸国にも広がりを見せているから、放っては置けないようです。

ココナッツミルクなどを使った製品はかなりあるそうです。

欧米人のダブルスタンダードにはウンザリしますが、でも、批判するのは実に上手で感心します。

それとタイでも日本でも、国内の左翼なんかが、欧米人と手を組んで自分たちのために情報を売ることも時にはあるようです。

面倒ですが、人権団体とか、自然保護団体の批判には、じっくり反論していく必要を感じます。


2020年7月4日土曜日

Olympus Pen Sの修理

1973年3月3日に横浜港から当時のソビエト連邦の客船に乗って、はじめて海外に向け出発しました。

事前にいろいろと準備をして、いろいろなモノを持っていったのですが、その中に、父からもらったハーフサイズのフィルムカメラ・オリンパスペンSがありました。

ハーフサイズですから、36枚撮りのフィルムで72枚も写真が撮れるわけで、海外旅行には便利でした。

一応シャッタースピードも露出も自分でセットできるし、なかなかおもしろいカメラで、ヨーロッパではいろいろな写真を撮って記録できました。

そのカメラは、壊してしまったのですが、昔が懐かしくて、ヤフオクで中古を購入しましたが、安いジャンクで、フィルムを巻き取れないですし、シャッターも切れませんでした。


このカメラを分解する前に、こちらの方のサイトのお世話になりました。映像での説明もあるので、非常にわかりやすかったです。

実は、オリンパスペンSは、過去にも分解したことがあり、その時は、元通りに出来ず、部品の集合体として、残っています。

ですから、その時の反省もあり、今回は、スムースに事が運びました。


カバー部分を外すときに、このフィルムカウンターには、気をつけるべき所のひとつがあり、このカニ目は、逆ネジで、それを知らないと、ネジの頭を切ってしまいます。


カバーを外すには、フィルムの巻き取りレバーを外しますが、ネジをいくつか外しますから、ネジの保管は大切です。

昔のカメラは、フィルムを入れるときに、底蓋と裏蓋が一緒になったものを外します。



あと、フラッシュを取り付ける部分にも隠れたネジが2つあるので、注意して、取り付け部分にあるカバーを外して現れたネジを外します。

他には、サイドの部分にも1つネジがあります。このカメラのネジは、すべてマイナスです。


この右の黒いダイアルがフィルムの巻き取りダイアルで、これが、動かなかったのですが、ダイアルを外して、歯車に油を差したりしたら、動くようになりました。

ダイアルの中央にあるネジが逆ネジなので、これも要注意です。

扇風機の羽根などもそうなのですが、逆ネジにすると、普段回す方向と逆なので、徐々に緩むことを防止してくれます。


レンズの所にフィルムを巻くとシャッターがチャージできる機構があるので、それを確認しながら、フィルムを巻いてシャッターを切ることを何度も繰り返しました。

一度シャッターが切れたあと、チャージする部分の戻りが悪くて、ちょっと、巻き取りダイアルを逆にほんのわずかにまわす感じにすると、うまくいきました。

フィルムの巻き取りが空回りしてしまうときには、レンズの裏側にあるとめているネジを調整することで、直ることが多いようです。


自分で使うカメラなので、とりあえず撮影できれば、それで良しです。

ついでに、カバー部分に付いているファインダーのお掃除もしてみました。




この中央の黒い部分がファインダー部分で、ネジでとめられています。


こちらがファインダーを外したところで、右がファインダー部分。


ここを細かく分解すると、接着剤を使うので元通りにするのが難しいですし、その前に、接着をとる時に、レンズやガラスを割ってしまうこともあるようです。

ですから、表の部分だけをお掃除しました。


シャッターは切れるようになったし、シャッタースピードも変化するし、露出の羽根も問題ないから、あとは試し撮りをするだけです。

中華街の裏通りを歩きながら撮影するのは、小さくて軽いカメラが便利です。