2019年2月27日水曜日

世界水フォーラム

世界水フォーラム(World Water Forum、略称:WWF)は、民間のシンクタンクである世界水会議(World Water Council、略称:WWC)によって運営されている、世界の水問題を扱う国際会議。

日本水フォーラムというのもあるそうです。

世界水会議(WWC)は、本部をフランスのマルセイユに置く民間シンクタンク。代表のルイ・フォション(Loic Fauchon)は、フランスの水企業スエズ・リヨネーズ社とヴェオリア・エンバイロメントの子会社であるマルセイユ水道サービス(SEM)会長でもある。スエズ・リヨネーズとヴェオリア・エンバイロメントは世界の120カ国で事業を展開する。

最近、日本でも活躍しはじめているようで、浜松市の下水道の国内初となる長期運営権売却「コンセッション」で、2018年度から20年間にわたり事業を担っています。

世界的に、水不足を心配する声も上がっていますが、日本は、まだ、水資源が豊富な国といわれています。

でも、北海道を中心に、水源を中国企業などが買い占めはじめているといった話もあります。

全く知らなかったのですが、世界水フォーラムとか、皇太子様が、非常に熱心に活動されていらっしゃるようです。

ただ、この世界水フォーラムや日本水フォーラムに関しては、創価学会との関係もあるとかないとかで、皇室が、宗教団体の活動に巻き込まれるのではないかといった不安を抱いている人たちもいるそうです。

それに関して、興味深い映像があります。

昔から、日本ユニセフ協会や外務省などには、多くの創価学会信者がいるとか、皇太子妃のまわりにも、いろいろな疑惑があるような話もあるようです。

どこまで信用できるのかはわからないですが、一般の我々の知らない世界はあるんではないかと思います。

ネットでも、雅子様派と、反雅子様派とが、以前から、いろいろとバトルを繰り広げてきているようです。

Yahooの掲示板のコメントなんかにも、それぞれが、必死で書き込みをしているようです。

私は、カルト宗教は大嫌いです。


2019年2月26日火曜日

よもやま話

最近のスマホといえば、カメラの数が増えてきていますね。2つから3つ、今度は、5つのカメラが付いたモデルだそうです。

そして画面も折りたたみできるモデルがでてきています。

ファーウェイ以外にサムソンやOppoも折りたたみを出したようです。

タイのスマホの売れ行きでは

1位は中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications で、占有率は22.2%。

2位は韓国のSamsung Electronicsで占有率は21.1%。

3位は中国のHuawei Technologies占有率は13.1%となった。

4位は中国のvivo Mobile Communicationで占有率は12.7%。

5位は米国のAppleで、占有率は8.6%。

中国製のスマホが、高機能の割りには割安感があるようで、売れているようです。

テレビでも録画デッキでも、最近は、中身をいろいろなところから仕入れて組み立てるだけですから、後進のメーカーでも、値段と見た目と機能で、どんどん売れます。

ハードなんかよりもソフトの勝負のようです。

カメラ関係は、ソニーが強いので、ソニーが、一番高機能なのは自社だけという戦略でやればいいのにと思うんですが、それだと、数が売れないんでしょうね。

個人的には、日本人は、もっとソニーを買うべきだと思います。

今度ウエスタンデジタル社が、1TB SanDisk Extreme UHS-I microSDXCを発売するそうです。

マイクロSDカードも1TBの時代です。そうなると、スマホやデジカメなどに高画質の写真や4Kの映像なども大量に保存できるわけです。

わたし的には、スマホにスマートウォッチやアクションカムなどからブルートゥースで写真や映像や音声を瞬時に送って、保存することが多くなりそうな気がします。

今は、小型カメラといえば盗撮用の眼鏡とかペンとか、あんまりよくないイメージですが、使い方によっては、かなりおもしろいわけで、GoProなんかよりも、小さくて手軽ですから、日常でのストリート映像なんかは、おもしろいと思います。

この分野でもスマートバンドなどと同じように中国製がメチャ多いようです。

撮影しながら、どんどんスマホに飛ばして記録すれば、かなりの長時間撮影や録音も可能でしょう。

スマートウォッチに接続できる小型カメラとか、ペンダント型のアクションカムとか、おもしろいと思いますね。

スマホに高機能なカメラが付いて、存在が危うくなってきているコンデジですが、コンデジも、レンズがひとつではなくて、それこそ、5つくらいレンズの付いたモデルがあってもいいような気がします。

スマホでもコンデジでもスマートウォッチでも、ワイヤレスの充電機能と、防水防塵、そして、落としても大丈夫という丈夫さが求められます。

あとは、電池の問題ですね。スマホなんかでも、電池を大きくすれば重くなりますし、太陽光や室内光での充電とか、振動などの動きでの充電とか、腕時計メーカーの持っている技術を生かして欲しいです。

画面も、普段は節電モードの白黒画面とか文字だけ表示で、必要に応じてカラー画面になる切り替えも必要でしょう。

音声入力も、精度が上がってきていますが、声は、まわりに聞こえちゃいます。まわりに聞こえない、音声入力のツールなんかあったら便利でしょうね。

マスク型で、音を漏らさない仕組みでしょうね。これを開発したら、億万長者かもね。

ソニーのワイヤレスイヤフォーンなんかは、ソニーのスマホと、マークの所をあわせるだけで、同期を簡単に行うことが出来て、チョー便利です。

日本は、地下資源のない国といわれてきていますが、その代わり、人的な資源が優れているといわれてきました。

そこは、重要なところで、子供たちの教育をしっかりしないと、日本の将来は、暗いでしょうね。


2019年2月25日月曜日

子供の躾や体罰について

わたし自身は、どうしようもない悪ガキでしたし、家庭でも学校でも、親や先生の言うことを守れない子供でした。中学に行くまでは。

とにかく勉強が嫌いで、遊んでばかりでした。

家庭でも学校でも殴られたことはなかったですが、父からは、柱や庭の木に縛られたことはあったし、土蔵に閉じ込められたこともありました。

縛られたり、閉じ込められたりしたのは、モノを投げたり壊したりして、暴れたからです。

幼い頃から扁桃腺をよく腫らしていて、風邪をひけば、すぐに高熱を出し、近所のお医者様に連れて行かれて、お尻に、図太いペニシリン注射をされ、その時の痛みから、注射嫌いになり、注射をされると思うと、暴れました。

学校では、暴れませんでしたが、予防注射の時は、怖いから脱走をしました。

宿題もしないし、授業中は、無駄話ばかり、本当によく𠮟られました。

小学校低学年では、チョークを投げつけられました。高学年になると、教室に備え付けられた青竹で頭を軽く叩かれる度に、書き取りを10ページ放課後にさせられました。

普通の子供が悪ガキになって、過激なことをはじめる中学では、すでに、勉強の出来る子になっていたので、暴力的な体罰とはほとんど無縁でした。

小学校高学年になって、担任が厳しくて、書き取りをやらされたり、学校から追い出されたり、冗談が通じないので、まじめにならざるを得ませんでしたし、中学に進む前には、英数の学習塾に行かされ、勉強も楽しくなったので、運がよかったです。

学習塾では、お尻へのムチとか、けっこう厳しかったです。

中学では、ビンタは普通で、先生が履いているスリッパでビンタするとか、横一列に整列させておいて、連続してビンタをするとか、見ているだけで、ビビっちゃう体罰もありました。

私が体験したのは、普通に床の上での正座とか、職員室の先生の机の上での正座くらいでした。

まあ、中学生になる頃には、みんな身体も大きくなっているし、悪さも、犯罪に近いわけで、体罰を受けて当然という感じでした。

話して、わかってくれる子供なら、体罰は必要ないでしょうけど、話しても理解できないとか、態度を改めない子供もいるわけで、私は、体罰、肯定派です。

暴行肯定派ではないです。同じ体罰でも、感情的な体罰や自分の快楽のための体罰などは、問題外です。幼児に対する体罰も、ダメだと思います。

日本に体罰が入ってきたのは、性悪説を採るキリスト教が入ってきてからだそうです。それまでの日本には、体罰はなく、説教だったようです。

体罰が厳しくなったのは、日本が軍国主義になってからだそうで、それが、今も続いているというのは通説のようです。

日本は、世界的に見て、治安はいいですし、犯罪も少ないですし、国民の倫理観は高い国だと思います。それには、子供の頃からの家庭教育や学校教育が大きいと思いますし、体罰を含む躾があるからだと思います。

最近、痛ましい事故というか、犯罪も起きていて、子供に対する躾の名を借りた暴行の話題も増えています。

命にかかわったり、大怪我をするような体罰は、許せるわけもないのですが、いかなる体罰もダメだというのは、何かの陰謀ではないかと思うくらい、ナンセンスだと思います。

ネットを見ると、*日本は後進国です… 広げよう「体罰によらない育児」*とか、なかなか扇動的です。

世界には子供への体罰を禁止している国が54カ国あるのだそうですが、ちょっと調べてみると、北欧とヨーロッパの小さな国とか、アフリカや南米国の国とか、先進国ではないような気がするのに、「日本は後進国」とか、なんか、怖いイメージ作りのように思えますね。

子供への体罰 禁止国(カッコの中は、法律が出来た年)

スウェーデン(1979年)(1983年改正)
フィンランド(1983年)
ノルウェー(1987年)
オーストリア(1989年)
キプロス(1994年)
デンマーク(1997年)
クロアチア(1998年)
ラトビア(1998年)
ドイツ(2000年)
ブルガリア(2000年)
イスラエル(2000年)
アイスランド(2003年)
ルーマニア(2004年)
ウクライナ(2004年)
ハンガリー(2005年)
ギリシア(2006年)
オランダ(2007年)
ニュージーランド(2007年)
ポルトガル(2007年)
ウルグアイ(2007年)
ベネズエラ(2007年)
スペイン(2007年)
トーゴ(2007年)
コスタリカ(2008年)
モルドバ(2008年)
ルクセンブルグ(2008年)
リヒテンシュタイン(2008年)
ポーランド(2010年)
チュニジア(2010年)
ケニア(2010年)
コンゴ民主共和国(2010年)
南スーダン(2011年)
アルバニア(2011年)
ホンジュラス(2013年)
マケドニア(2013年)
トルクメニスタン(2014年)
マルタ(2014年)
ブラジル(2014年)
ボリビア(2014年)
カーボヴェルデ(2014年)
アルゼンチン(2014年)
サンマリノ(2014年)
エストニア(2014年)
ニカラグア(2014年)
アンドラ(2014年)
ベナン(2015年)
アイルランド(2015年)
ペルー(2015年)
モンゴル(2016年)
パラグアイ(2016年)
スロベニア(2016年)
モンテネグロ(2016年)
リトアニア(2017年)
ネパール(2018年)

日本が、すぐにお手本としたがる、米国もイギリスもフランスも入っていませんね。

話してわかる人間ばかりなら、警察も要らないですし、軍隊も要りません。

最近の韓国とか中国などを見ているだけで、話してわかる人間だけではないことは理解できるはずです。

人間でも国でも、なめられたら、危険です。そして、約束事は守るべきだと、人にも国にも教えるべきだと思いますね。

そして、守れない時には、体罰や制裁でしょうね。決められた約束を守らないと、割りに合わないと教えてあげるべきです。

一部の人たちの考え方に騙されないようにしないとね。

父から、やっぱりサルとおバカさんは
高いところが好きなんだなあといわれた
幼稚園の時の写真

2019年2月22日金曜日

タイの地震について

タイには、大きな地震がほとんどないといわれていますが、地震がないかといえば、そうでもないようです。

ほとんどの地震は、M5以下で、日本人にとっては、大きな揺れは起きないですが、でも、タイの建造物が、基本、耐震設計になっていないですから、わずかな揺れでも、建物にヒビが入ったり、落下物があったりします。

2月20日の夜、タイ北部、ランパーンでM4.9の地震があり、その前後に20回を超える余震があったそうです。

昨日も6回ほど、わずかに揺れたそうです。

ランパンを中心に、地震の前には、かなり大きな音が聞こえ、それから揺れが来たそうで、仏舎利塔(パゴダ)の上の部分が曲がったり、壁にヒビが入ったり、陳列棚から商品が落下したりしたようです。

ランパーンといえば、バンコクから陸路チェンマイに行く時に、そろそろチェンマイも近いという感じで通り過ぎるところです。

バンコクからアユタヤ・ナコンサワン・カンペーンペット・ターク・ランパーン・ランプーン・そしてチェンマイといった感じの約650キロです。

1970年代の終わり、はじめて、自分で車を運転してチェンマイまで行った時には、途中、何カ所かに検問所があって、けっこうドキドキしました。

山道にさしかかると、曲がって所には、小さな祠があって、そこを通り過ぎる時には、車のクラクションを鳴らすのが慣習のようでした。

あとから知ったのですが、かって事故があって、そこには亡くなった方の霊が彷徨っているんだそうで、その霊に対して、今から通りますので許してねとサインを送るのだとか。

バンコクでも、よく事故の起きるところの街路樹なんかには、色とりどりの布が巻き付けられていて、いろいろなお供え物もあります。

タイにも温泉があり、北から、メーホンソン、チェンマイ、カンチャナブリ、ラノン、クラビなどにあるそうです。

大きな動きとしては、インドネシアからマレー半島、そしてミャンマーへは、海底火山も走っているし、南からのプレートが北上しているところです。

ミャンマーとの国境付近を中心にタイにも活断層はあるわけで、地震が起きます。

バンコクでも、身体に感じる規模の地震が数年に1回程度起きてきています。高層ビルにいる人たちは、もっと感じるようです。

今年は、世界的に、地殻変動の多い年のようですから、とても心配ですが、大きな被害が出ないことを祈ることしか出来ません。

タイは、例年以上の猛暑が予想されていて、40度を超えるところが多く、そちらも心配です。

シャム湾の海水が熱せられたら、豪雨がやってくる可能性も高まるでしょう。

猛暑は、エアコンでなんとかなりますが、洪水は、困ります。


まだ、全く手が入っていなかった頃の天然の温泉です。

2019年2月21日木曜日

ついに抜歯

昨年、右上の奥から3本目の歯にひび割れが出来て、治療の途中で、割れてしまって、痛みが出てきたのですが、歯医者さんは、もう抜くしかないですねと言って、ちょうど抜歯の先生がいるから、抜いてもらいましょうといわれ、ちょっと待ってくださいよとストップをかけました。

自分の歯は、出来るだけ残したいから、他の方法を探しますと、その歯医者さんをあとにしました。

それで、別の所に行って相談しましたが、結局、抜歯以外に方法はないと、諦め、抜歯をお願いしました。


写真は、自分の感覚からすると左右反対ですが、抜いた歯のあとの隙間は、気のせいか、少し狭まってきている感じです。

このとき(昨年6月)に、お世話になった歯医者さんが、今月、何度もお世話になっている女医さんです。

今度、私を苦しめた歯は、左下の奥から3番目で、やはり、ひび割れて治療中に、割れました。

それで、割れた歯の小さい部分を抜いてもらったんですが、その時に、麻酔の関係か、身体に震えが来て、血圧が高くなって、もう死ぬかと思う経験をしました。

その後、歯医者さんは、片割れを残しておいても、そのうち痛みが出るから、抜いた方がいいと言いましたが、私は、麻酔の注射で、また問題があるのではと、不安だし、自分の歯は残したいですし、とりあえず、一日でも長く残したいと、抜歯を拒否していました。

ところがどっこい、やっぱり痛み出しました。その痛みがすごくて、本当につらかったのですが、運悪く、今度は、抜歯の専門家の予約が入らず、参りました。

そして、なんとか予約を入れて、その日になったんですが、抜歯の前の血圧検査で、180を超えていて、何度計ってもダメで、出直しを言われました。

そして、その次も血圧が高くてダメ、もう、血圧の専門医に相談してから来てくださいと言われました。

でも、その日以降、家で、血圧を何度も計っても、出てくる数字は、正常値なんです。一番高くても140台。

で、その事情を話して、また抜歯の専門医の予約を入れました。

女医さんは、予約はいっぱいだけど、早朝なら、なんとか予約を入れるからと言ってくれ、まだエアコンも入っていない時間に行って、女医さんを待ちました。

そして、診療台に横になって血圧を測ってもらったら、まだ160もありましたが、女医さん曰く、不安で血圧が上がっているんでしょうと、抜歯の準備を始めてくれました。

今回は、左下の抜歯で、麻酔を打てば、左下全体に麻酔が効くから、以前から何度も言われてきた、一番はじめにひび割れてクラウンをかぶせ、そのクラウンが外れて、真っ二つに割れてしまった左下の一番奥の歯で半分だけ抜いてもらった片割れの歯根をついでに抜きましょうといわれました。

何度も麻酔を打たれるのも嫌だし、OKしました。

それで、2本(1本半?)抜いてもらいました。

この写真も、自分の感覚では、左右が反対です。

抜歯後の血圧測定では、150でした。ガーゼを抜いたあとに置いて、しっかり噛んで、止血をして、治療費を支払ってから、万が一を考えて、30分ほど待合室で座って時間をつぶしてから帰宅しました。

抜歯後は、痛むし、わずかに血もにじむしで、気にならないようになるまでには、数日かかるでしょう。

今日は、こんな話題をネットで見つけました。


なかなかいいアイディアだと思います。ちょうど、堀ちえみさんの舌がんの話題もありますし、早期発見につながることは、どんどん開発して欲しいです。

歯だけでなく、アレルギーの湿疹や皮膚病とかにも利用できそうです。

次の歯医者通いは、歯を抜いて出来た隙間を歯の矯正で狭めることが出来るかどうかの診断と治療です。

歯だけでなく、最近目も気になるので、目の専門医の方にも行かなければなりません。


2019年2月20日水曜日

タイの選挙 その2

選挙で勝つためには、いろいろなことが大切になると思いますが、まず、誰が投票に行くかを知ることも大切ですよね。

日本ですと、中高年や主婦などが、選挙に行くわけで、若い世代は、選挙に行かない人も多いようです。

そうなると、候補者たちは、投票に行く人たちにアピールするわけで、中高年や女性たちの悩みを解決いたしましょうといった政策を作ります。

労働組合とか、宗教団体とか、組織票に対してもアピールした方が強いでしょうね。

ポピュリズムと言われるバラマキも、大いに選挙では使われるようです。

一番簡単なのは、景気をよくして所得を増やし、税金を減らして、物価を安定させるといったことでしょうね。

出来る出来ないよりも、言った者勝ちの面もあり、実際に政権をとってしまうと、言ったことの責任をとらされ、次の選挙で負けることもあります。

税収が減ったら、やりたいことがあっても、お金がないからやれません。社会保障も破綻するかもしれないし、インフラの整備も出来ません。

かといって、選挙の時に、税収を増やしますと言えば、投票する人を減らしかねません。

防衛費なんか、減らした方がいいというのは簡単ですが、北朝鮮やロシアや中国などに対して、話せばわかるはずとか、日本は戦争反対ですから、ご理解くださいと言っても、わかってもらえないどころか、好きなようにされる可能性が高いと思います。

個人レベルでも国レベルでも、抑止力というのは必要で、なめられたら危険です。

さて、そういった選挙の話は、どこの国でも、共通することも多く、選挙に強い政党は、選挙に行く人たちへのアピールが上手です。

タイの場合には、東北部で暮らす人たちの人口が多く、村長や地元の実力者の発言力も強いので、そういった人たちを押さえれば、かなりの票を集めることが出来ます。

北部も票がまとまりやすいようで、この2つの地域に強いのがタクシン派です。

そして、前にタクシンの妹のインラック政権でもやったように、農民たちに対しては、米の買い取り価格を市場価格以上にしますとか、バンコクに出稼ぎに行っている人たちに対しては、最低賃金を今の倍にしますとか、あとのことは考えない人気取り政策を広めます。

もちろん、タクシン派に限らず、どこの政党も、美味しい政策を出しますが、今、話題になっているのは、「新未来党」です。

この新未来党の党首が、まだ若いですし、ハンサムですから、若い世代には人気で、今の軍事政権を意識して、私たちが政権をとれば、軍事費を減らしますとか、徴兵制の見直しをしますとか言って、若い世代にアピールしています。

新未来党の党首は、タイ最大の自動車部品メーカー、タイ サミット オートパーツの副社長タナトーン・ジュンルンルアンキット氏( 39歳)なんですが、この会社は、日本との関係も深い会社です。

初代社長は、本田宗一郎さんのように、一代で会社を大きくした人で、今では、タイサミットグループという大財閥になっていて、いろいろな分野に進出しています。

貨幣価値は違いますが、最初に会社組織として登記した時の資本金は5万バーツ(約15万円)だったそうです。オートバイのシートなどの生産で急成長しました。

この一族のスリヤ・ジュンルンルアンキット氏はタクシン政権(2001―2006年)で副首相、工業相、タクシン派与党の幹事長を務めた人物でしたが、スワナプーム国際空港の荷物検査用の大型スキャナーにからむ汚職問題で、マスコミからメチャクチャに批判された人物です。

性格が政治家向きではなく、平気で嘘がつけないようで、質問されるとタジタジでした。

彼は、タクシンとは別れたようで、今は、プラユット現首相を首相候補に担ぐ、国民国家の力党(パランプラチャーラット党)に入党し、話題になっています。

この動きには、プラユット政権で、経済担当の副首相を務めるソムキッド・ジャトゥシーピタック氏の意向を受けたものと言われています。彼もまた、以前は、タクシン派の政治家ですが、今は、タクシン派から離れています。

タナトーン・ジュンルンルアンキット氏ですが、現政権に対して、不正な選挙をしようとしているとフェイクニュースをネットに流したと、裁判所から呼び出しを受けて、出頭したようです。

タイでも、若い世代は、なかなか選挙に行かないわけですが、若い世代の政治家も現れ、若い世代にアピールする政策もあるので、どのくらい、票が伸びていくのか興味深いです。

あと、タイは、期日前投票に関しては、オンライン投票もはじめています。

オンラインでの投票が、普及していけば、将来は、若い世代の投票率も急激に上がる可能性があります。

若い世代は、ネットでの、いろいろな情報に注目しているから、各政党も、いろいろな情報を流し、中にはフェイクニュースもあるようです。

タイは、固定電話の普及が遅れていたおかげというか、携帯電話やスマホの普及が、かなり進み、屋台のおばさんとか、田舎の農家のおばさんなんかでも、スマホ使いが少なくないようです。

中国のファーウェイなんかが、田舎に無料でwifi設備を提供し、スマホの使い方講座なんかもやっているようです。

これからは、サッカーと同じで、タイとベトナムが、驚きの進歩を見せるかもね。

日本もボーッとしていると、チコちゃんに𠮟られるだけでなく、落ちこぼれになっちゃうかも。

20年以上前の組み立てパソコンのスペック

2019年2月19日火曜日

「アイヌ新法」ってなあに?

日本人ってなんだろうかと考えると、多くの人が、縄文人と弥生人の混血じゃないかと思うのではないでしょうか。

日本列島には、古くから縄文人が住んでいたところに、南の島々から、朝鮮半島や中国やシベリアから、外国人が入ってきて、縄文人たちは、迫害されたり、殺されたり、同化していったといった説もあります。

そういった意味では、縄文人が日本における先住民族で、弥生人や漢民族などは、侵略者とも言えます。

縄文の血を引く日本人は、朝鮮人や中国人に謝罪と賠償を求めた方がいいかもね。

縄文人の中には、沖縄の琉球民族、そしてアイヌなどがいると言われています。

今度「アイヌ新法」って法律を作るんだそうです。

*この法案は、北海道などに先住してきたアイヌを、初めて「先住民族」と明記したうえで、「アイヌの人々の民族としての誇りが尊重される社会の実現」を掲げている。

そのうえで、サケなどの伝統的な漁法の規制緩和や、アイヌ文化を振興する新たな交付金の創設が盛り込まれている。

*****

交付金が出ると、なにやらアヤシい人たちが集まってくるということで、このところ、ネットでは、いろいろな話が出てきています。

北海道アイヌ協会という組織があって、いろいろと不正疑惑などがあるんだそうです。

現在、アイヌの定義がはっきりしておらず、極端な話、アイヌの血を引かない人までが、アイヌと名乗ることが出来るんだそうです。

お金が動けば、不正をする人も出てくるわけで、例えば、血がつながっていなくても、内縁関係だとか、養子縁組だとか、理由は、いろいろとつけられるようです。

ちょっと古いし、長いんですが、興味のあるカタは、こちらの映像を見てください。

日本では、部落とか在日とか左翼とか少数派とかが、不思議な関係にあるようです。

私のアルバムには、なぜかアイヌの人の写真があります。小学校の時に、講演に来てくれた人だと思いますが、何を話してくれたのかは、全く記憶にありません。




タイの選挙 その1

今日はマーカブチャー(万仏節)です。タイでは、禁酒日となります。

タイでは、仏教に関する祝日や選挙の投票日前には、アルコール類の販売が禁止になります。

ホテルの客室や自分の家で飲むのは問題ないです。

さて、3月24日に投票日を迎えるタイの選挙ですが、王女さまを首相候補にした政党が解党になるのかとか、プラユット現首相が再選されるのかとか、いろいろな話題があります。

昨日から、騒がしくなっているのは、タクシン派のタイ貢献党の首相候補の1人、スダラット・ゲーユラパン女史の発言です。

彼女は、一時は、タイで最初の女性首相になる人物と言われていたほど、タクシン派の重要人物でしたが、タクシン追放後は、一時政治から離れ、仏教関係の慈善事業などをやってきていました。

タクシン派の政治家らしく、巨大プロジェクトにからむ汚職事件にも関係があった疑惑も複数ありました。

選挙で選ばれたから民主主義に則った政党だといつも言っていますが、それと、汚職とは、別問題です。

タクシン派にも反タクシン派にも、汚職疑惑はつきまとってきています。

一説では、タクシンの妹たちと不仲ではないかという話もあり、今回は、タクシンの妹たちは、表面に出てこれないので、彼女が表に出ているといった話もあります。

もう一つ、彼女の娘さんの「ジニー」が可愛いと話題になっています。

さて、問題発言の方ですが、彼女が、今のタイは、軍事費が巨大すぎる、自分たちが政権をとったら、まず、軍事費から削ると発言しました。そして、徴兵制の見直しもしたいと言ったわけです。

まあ、今の軍事政権に対する批判票を増やしていく戦略のひとつなんでしょうけど、この発言に、陸軍最高司令官が、噛みつきました。

軍のラジオ局から、一日2回、朝夕に「ナック・ペンディン」という愛国の歌を流すと言ったのです。でも、すぐに撤回したそうですが。

この歌は、ベトナム戦争時代に、反共の意気を盛り上げるための歌と言われていて、1976年10月6日に起きた学生運動静圧の時に流れた歌としても有名です。

以前にも書きましたが、今の陸軍最高司令官のアピラット・コンソムポン陸軍大将は、チャーチャーイ政権を倒した1991年の軍事クーデターの首謀者の1人である故スントン・コンソムポン元タイ軍最高司令官の長男です。

ですから、ただでさえ、標的にされやすいわけで、口は災いの元、あんまり発言しない方がいいような気がします。

政治家になる軍人には、余計なことを話して、トラブルになる人が多いような気もします。

タクシン派には、当時の学生運動をしていた人たちや共産主義者たちもいるわけで、彼らを売国奴とか、危険人物とかいった決めつけをすることで、ますます国民が分断されるといった批判も起きています。

まあ、タクシン派は、海外の巨大資本と手を結んでいる売国奴との批判もあるし、立憲君主に批判的だとの見方もあるわけで、タクシン派も、気をつけないと、また、争いが起きてしまうことにもなりかねません。

今日のニュースでは、バンコクで、小型爆弾と爆弾に似せた不審物が見付かったそうで、いつもながら、選挙になると、こういったことも起きてきます。

過去にあった事件の時には、政府は、タクシン派の犯行に違いないと言い、タクシン派は、タクシン派をはめる側の犯行という、水掛け論になり、時には犠牲者も出るわけで、困ったモノです。

平和と健康が望みです。


右側通行?左側通行? その2

バンコクの歩道を歩く時に、歩道の右側が正解なのか、それとも左側と悩むわけですが、ショッピングモールや地下鉄などのエスカレーターは、基本、エスカレーターの右側に立つのが正解のようです。

これも、日本や世界で、いろいろらしいですが、個人的には、右側が便利です。右利きだから、右側に立った方がベルトを持ちやすいです。

日本は、東京など、多くの都市で、エスカレーターは、左側に立つのが基本だそうです。

世界的には、米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、中国、台湾、韓国、香港などが、大阪と同じ右立ちだそうで、東京などと同じ左側は、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドなどだそうです。

歩道の延長と考えれば、歩道上で右側を歩く人が多いことと右利きの人が多いことに関係がありそうです。

バンコクの場合、歩道橋には、歩くところに矢印が書かれていることが多く、普通は、右側通行になっています。

ちなみに、タイでも、子供の頃は、車は左側通行、人は右側通行と教えられるそうです。

エスカレーターの話に戻りますが、最近は、片側を歩く行為も禁止される傾向にあるようです。

タイの場合には、立っている人は右側で、左側をあけて、歩く人用にしているところが多いのですが、最近は、歩かないようにとのポスターも出入り口に貼られています。


私は、エレベーターの乗り降りには、ほとんど躊躇しないで利用できますが、見ていると、乗るタイミングがわからない人もいるようで、立ち止まってタイミングを計っている姿が微笑ましいです。

私が思うには、下りる方が難しいというか、バランスの取り方が難しいように思います。

空港などにある、動く歩道を歩く人が多く、私も歩きますが、下りる時に、けっこうバランスが難しく感じる時もあります。

やはり、長時間のフライトで、寝不足とか疲れとか、足腰の血流がよくないとかもあるのかも。手荷物を持っていることもあるしね。

エスカレーターに乗る時には、同時か、ちょっとだけ早くベルトを掴んでいれば、乗りやすいと思います。

エスカレーターから下りる時に、自分の前の人がバランスを失ったり、止まったりしたら、パニックになりそうです。

バンコクの大気汚染は、かなりよくなっていますが、一時は、本当にひどくて、N95というマスクを使うことを推奨されていましたが、そういったマスクは、長時間の使用にはむいていないようで、長く歩いたりすると息苦しさを感じます。

この間、マスクをして、普段はあまり使わない地下鉄の駅で降りた時に、人の流れに従って、エスカレーターに向かいました。

2列になっていて、自分は、左側に並んだわけですが、エスカレーターに乗ったら、前の人たちが、どんどん歩くわけです。

釣られて歩き始めたところ、もう、そろそろ下りる頃ではないかと思って、足元を見ていた視線を上にあげると、まだ半分にも届いておらず、がっくり。

じょじょに息苦しさを覚えて、右側によって、止まろうかと思ったんですが、空いているスペースもなく、結局、一番上まで歩きました。

それで、一安心をして、益から出たんですが、今度は、歩道橋にあがるエスカレーターが、止まっていて、また歩くハメに。

まるで、スポーツ選手の高地トレーニングみたいで、心臓がパクパクしてしまい、その後、歯医者さんで血圧を測ったら、抜歯できる血圧ではないと、出直しを言われてしまいました。

もちろん、マスクだけが原因ではないと思いますが。

右側通行?左側通行? その1

タイは、車は左側通行で、日本やイギリスと同じです。イギリスの影響が強い国が、今でも左側通行であることが多いそうです。

イギリスが左側通行になったのは、車が生まれる前の馬車の時代から、左側通行だったからだそうです。

だったら、イギリスから独立したアメリカも左側通行になるのが自然では?と思うわけです。

それは、イギリスからの独立戦争の時に、アメリカは、フランスの協力を得て、フランスの影響力が強かったから、フランスと同じように右側通行になったそうです。

ですから、もしも、明治維新の時に、フランスの協力を得ていた徳川幕府が、イギリスの協力を得ていた薩長に勝ったとしたら、日本も右側通行だったかもね。

フランスとイギリスとは、昔から、いろいろと仲が悪いわけで、お互いの悪口を言い合ったり、けっこう頑固で、おもしろいです。

軍隊も基本は、左側通行だったそうです。馬に乗った騎士が、刀や槍を振りかざす時に、右利きだったら、相手の左側を通った方が有利なわけです。

それをナポレオンが、自分自身も左利きだったこともあって、あえて、自分の兵士たちに右側通行での訓練をして、連戦連勝だったとか。

それが、フランスの右側通行の伝統だそうです。

日本は、車は左側通行で、人は右側通行と、子供の頃教えられ、実際に、そのようにしている人がほとんどです。

車が左側通行なので、同じように歩行者も左側を歩くと、車が歩行者の後ろ側から走ってきて、歩行者には見えないから危険だからです。

ただ、法律上は、あくまでも基本であって、例外は認められているようです。

例えば、右側に連続した水たまりがあるとか、右側が崖だったりした場合など。

ある程度幅がある歩道上などでは、歩行者が車と対面するように歩いた方が安全です。

ですから、広い道路の幅のある歩道上では、歩行者が、歩道上で、右側通行の対面通行になることが多いです。

日本では、自転車は、車道を走る規則ですが、たまには、歩道を走ってくる自転車もあるわけで、正面から近付いてくれば、ある程度よけることが可能でも、後ろから走ってきたら、事故が起きやすいですよね。

バンコクでは、歩道を自転車だけでなく、バイクも走ってくるから、怖いです。

そして、バンコクの歩道上でも、歩道の右側を歩けばいいのか、それとも左側なのか、とても迷います。

向こうから来る人とぶつからないように歩くわけですが、向こうから来る人が、向かって左側だったり、右側だったりするのです。

それに、歩道上に屋台があったり、バイクタクシーのたまり場があったり、街路樹やゴミなど、いろいろな障害物もあるわけです。

そうした歩道を右へ左へと歩くことは、ただの有酸素運動だけでなく、反射神経も鍛えられます。


2019年2月18日月曜日

歯の痛みは続くよ、いつまでも

歯は、脳に近いこともあって、痛みは、強烈です。

そして、痛みは、放散します。

痛みが増してくると、もう、どの歯が痛いのかさえわからなくなってしまい、口中、すべての歯が痛いという感じになってきます。

私の場合には、原因が、歯根にあるためか、顎まで痛くなってしまいました。

歯を抜けば、根本的な原因がなくなるのですが、歯を抜く時には、麻酔を使うわけで、麻酔には、少量のアドレナリンが入っていて、血管を狭めて、出血を抑えるような仕組みのようです。

だから、血圧が上がる可能性があって、抜歯の前には、血圧を測って、危険な高血圧ではないことを確認してから、麻酔を打つようです。

ところが、ただでさえ、恐がりな上に、麻酔を打っての治療後に、急に全身に震えが来て、死ぬかと不安になった経験から、以前に増して、緊張するし、痛み止めに飲んだ、ロキソニンの副作用なのか、歯医者に予約を入れて、抜歯してもらおうとしても、血圧検査で、血圧が高すぎるから、また日を改めてと言われる始末。

日を改めても、血圧は下がらず、歯科医師からは、もしも、血圧が下がらなければ、専門医に相談して、血圧を下げてから、もう一度予約を入れ直してくださいと言われました。

ロキソニンをやめて、痛みに耐え、毎日、毎日、血圧を何度も計って記録しました。

すると、110-70くらいで、一番高くても、140-90くらいです。

今度こそ、問題なく抜歯できますように。。。


2019年2月16日土曜日

ドラマ「日本ボロ宿紀行 」

テレビ東京らしいドラマ「日本ボロ宿紀行 」がいいですね。

主人公・篠宮春子は、父親が経営する芸能プロダクションで一発屋のポップス歌手・桜庭龍二のマネージャーを務めていた。しかし父親が突然急逝し、春子が経営を引き継ぐことになったのだが、何の実績もない春子を見限って他の社員や所属タレントが一斉に退社、春子と龍二は二人で放り出された格好になってしまった。

仕方なく二人は、龍二のCDを手売りするために地方を営業に回るのだが、貧乏故に高級ホテルなどにはとても泊まれず、泊まるのはいつもいわゆる「ボロ宿」になってしまうのだった。

*****

ボロ宿を紹介するためのドラマで、ボロ宿らしいところを主人公の春子が、スマホで撮影します。

インスタにあげるためではなく、自分のために。

個人的には、ストリッパーとヒモとのどさ回りの旅という感じがいいんですが。。。



2019年2月15日金曜日

ドラマ「デザイナー 渋井直人の休日」

光石研さん演じる渋井直人と岡山天音さん演じる杉浦ヒロシのかみ合わない会話もおもしろいんだけど、光石研さん演じる渋井直人が、とにかくドジすぎて、最初は、あるあると共感して見ていたけど、なんか、あまりにもドジで、やり過ぎだろうと腹が立ってしまいます。

ハッピーエンドとは言わないまでも、もう少し、見ているおじさんたちを元気にするような話も欲しいな。

岡山天音さん演じる杉浦ヒロシが、アシスタントをしていて、不満はあるし、ドジなんだけど、やっぱり、人間としてデザイナー渋井直人が好きなんだというところは、よかったけど、

内田理央さん演じるmiyukibeefさんとは、せめて一緒に食事をさせてあげてもよかったと思う。


Olympus PenーDです。セレン電池の露出計付き。
皮は赤に貼り替えました。

2019年2月14日木曜日

タクシン派のもがき

大使館からメールが届きました。

インターネット上の情報によると,2月15日(金)16時頃から,バンコク都庁前で,タイ貢献党が演説集会を行うとの情報があります。状況によっては,不測の事態が発生し,周辺にいる人々が不測の事態に巻き込まれる可能性も否定できません。

つきましては,在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては,最新の関連情報の入手に努めるとともに,可能な限り会場周辺には近づかない等,安全確保に十分注意を払って下さい。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500,696-3000
FAX :(66-2)207-8511

*****

今日、憲法裁判所は、王女擁立のタイ維持党に対する選挙管理委員会からの解党審査請求を受理し、7日以内の反論を求め、今月27日に、解党命令を出すかどうかを決めることになっています。

もし解党命令が出ると、党の役員たちに10年から最長は永久にわたる、被選挙権の剥奪が申し渡されるそうです。

タクシン派のメインは、タイ貢献党で、タイ貢献党が、万が一解党命令を下された時に備えた新しい政党が、タイ維持党です。

タクシン派は、プラユット現首相を次期首相候補にしている国民国家の力党が、政党としての条件を満たしていないと、明日、選挙管理委員会に解党するように訴えを出すそうです。

狐とタヌキの化かし合いですが、今、権力の座にあるのは、反タクシン派ですから、タクシン派にとっては、もう、出来ることは限られているのではないかと思います。

軍や警察内にいるタクシン派の高官たちも閑職に左遷されているらしいし、タクシンに協力してきた地方の大物たちも力がなくなっているようです。

以前は、タクシン派のラジオ局が、地方の人たちやタクシー運転手などに呼びかけて、集会やデモをやっていました。タクシン派のラジオ局も、いろいろと閉鎖されています。タクシン派のテレビ局もありますが、今は、放送禁止になっています。

巨大カルト宗教もデモの時には、協力していたという話ですが、今は、教祖が逃げているし、かなり弱体化されつつあるようです。

赤シャツのテロリストたちも逮捕されたり、武器も没収されてきています。

とにかく、平和なバンコクがいいですね。食べ物は美味しいですし、オネエサンたちも素敵です。


ドラマ「それを愛とまちがえるから」

大好評だったドラマ「最後から二番目の恋」のスタッフたちが作ったドラマなんだそうです。

それを愛とまちがえるから」のサブタイトルは、「夫婦円満の理由は、恋人がいることでした。」だって。

稲森いずみさんが、コミカルにラブコメディーを演じます。旦那さん役は、鈴木浩介さんで、彼の不倫相手が、仲里依紗さん。そして、稲森いずみさんの不倫相手が、安藤政信さんです。

けっこうドタバタなんだけど、大人のラブコメディーは、楽しいです。

LiLiCoさんも、野獣キャラで、がんばっています。

デュシタニにホテルの取り壊し工事も始まったようです。

マスゴミも野党もクソばかり

いつもながら、マスゴミの切り取りは、ひどいですね。

こちらの映像を見て欲しいです。

マスゴミが流したニュースと、全く意味が違っていますね。

野党も、悪意で切り取られた部分だけで、桜田五輪相や政府を攻撃して、恥ずかしいですね。

桜田五輪相は、悪意に満ちたマスゴミや野党を告訴した方がいいと思います。

倒されていた「Grab」合法化を訴える選挙ポスター。
タクシーやバイクタクシーに嫌われているからな。

2019年2月13日水曜日

一難去らずにもう一難

割れた歯の半分が残っているのですが、その歯根部分が炎症を起こしているようで、口全体が痛いの痛いの。

いつも行っている歯科医に抜歯の予約を入れたら、専門医の予約が取れるのは、23日過ぎといわれて、もう泣きそうでした。

いろいろと相談して、同じ名前の別の場所に予約を入れてもらって、やっと、抜歯と思ったのですが、私のカルテは、共有しているようで、私が、以前、麻酔注射のあとで、全身に震えが来たことも知っていました。

抜歯の専門医は、昨年抜歯してもらったお医者さんで、その時は、全く問題なく、出血もほとんどなかったです。

で、抜歯の前に、血圧測定をすることになったのですが、な、なんと、血圧は、180-90だったそうで、これじゃあ抜歯は無理ですね。待合室で、ぼんやりテレビでも見て、10分後に来てくださいとのこと、10分後に、再び、血圧を測っても、結果は同じで、もう、今日は、無理だから、出直してくださいと言われました。

それで、翌日の予約を入れてもらって、もう一度行ったんですが、結果は、同じで、もう、高血圧の専門医に診てもらってからにしてくださいだって。

朝食前に血圧を測っているのですが、その時には、正常値なんで、午前中に予約は入りませんかと食い下がりました。

そしたら、2~3日、血圧を測って、午前中が正常で、午後高血圧なのか、それとも、歯医者に行く日だけ高くなるのか、チェックするように言われました。

わたし的には、ただでさえ、歯医者に行くとなんか不安で血圧も上がっていそうなところに、前回の死ぬかと思った一件があり、診察台に横になると、血圧が、急上昇しちゃう可能性もあるのではないかと思います。

あと、疑わしきは、痛み止めのロキソニンの副作用も関係があるかもと、勝手に思い、まだ痛いけど、服用をやめています。

今から思えば、最初、残った半分も抜いた方がいいといわれたときに抜いていれば、こんな事になならなかったのに、半分だけでも、出来るだけ残したいと、我を張ったが故に、こうして、地獄の苦しみを味わっています。


この選挙ポスターは、国家開発党のものですが、元首相のチャートチャイ・チュンハワンが作った政党です。

チャートチャイ・チュンハワンといえば、首相だった80年代後半、「インドシナを戦場から市場へ」のスローガンも有名でしたが、国会で、質問にたいし、いつも「No Problem」(マイ・ミー・パンハー)問題ないさぁーとはぐらかしていました。

「No Problem」は、その後も、この政党のスローガンのようです。

私も早く、「No Problem」と叫びたいなあ。

タクシン派の誤算

今回の王女を首相候補にして、一挙にタクシン派が選挙で大勝をという計画が頓挫し、この先が、不透明なタイの政治です。

かって、反タクシン派(黄色シャツ)とタクシン派(赤シャツ)がストリートファイティングを繰り返していたときに、巷の噂話として、赤シャツの集会に、現国王の部下と思われる士官が来ていたとか、タクシンは、現国王に、いろいろと接近を図っているとか、タクシン派だけでなく、反タクシン派も、本当なんだろうかと思っていたわけです。

ですから、今回の王女擁立の話が出てきたときにも、もしかして、現国王は、その計画を知って了承しているのだろうかと、多くのタイ人が、SNSで語り合ったようです。

事前に、ロシアワールドカップの試合をタクシンと妹インラックと一緒に王女が観戦している写真もインターネットに流れていたそうです。

反タクシン派は、フェイクの写真だといっていたそうですが、どうやら、本当だった可能性が強いようです。

そしたら、突然、国王が、「王女が政治にかかわるのは不適切」との公式見解を出したわけで、反タクシン派は、安堵し、タクシン派は、失望したようです。

タクシン派にとっては、勝手に、現国王は、タクシンを支持しているはずだとの思い込みがあったわけですから。

そして、タクシン派には、王族を政治に巻き込んだという汚名が付いてしまいました。

タクシン派の一部は、SNSで戦車が走っているのを見たとか、首相が、軍の人事に介入しているとか、フェイクニュースを流して、人びとを混乱させようとしていたようですが、政府は、すぐにニュースを否定し、犯人捜しをしているそうです。

タイの全国放送通信委員会 (NBTC) が、タクシンの息子が株主をしているVoice TVというチャンネルが、視聴者に混乱を招く畏れのある番組を放送したからと、15日間の業務停止命令を出し、ただ今、視聴できない状態です。

このままだと、タクシン派の政党が解党される可能性もあるし、解党されなくても、今までのように選挙で勝てるかどうかはわかりません。

もしも選挙で勝った政党からの指名でプラユット現首相が再選されたとしたら、彼もまた、民主的な選挙で選ばれた首相ということになり、批判がしにくくなるでしょう。

選挙前に、各政党は、自分たちの首相候補を明確にしています。

今回の件で、失望しているのは、タイのタクシン派だけでなく、タクシンを応援している欧米や日本のジャーナリストたちも、かなりのショックを受けているようです。

一部のジャーナリストたちは、人権とか、格差とか、差別とか、民主主義といったキーワードに弱くて、時に、大きな間違いを犯すこともあるようです。


選挙ポスターも多くなってきています。こちらは、医療用大麻の栽培を自由にというスローガンを掲げている政党。
タイは、医療用大麻の栽培は、許可されましたが、栽培に関しては、いろいろな制約があるようです。

2019年2月12日火曜日

踏んだり蹴ったり

ウボンラット王女を首相候補にというチョーびっくり爆弾を投下したThai Raksa Chart Partyですが、12時間後には、ラマ10世により、王族を政治に巻き込むのは相応しくないとのお言葉が下り、しょんぼりでした。

そして、今や、王族を政治に巻き込もうとしたことで、もしかすると解党の恐れもといわれています。

今回の裏技を考えたのが、タクシンではないかという疑いもあり、もしも、そうだと証明されたら、タクシン派の他の党も、解党される可能性もあるとか。

そしたら、もっとすごい問題が起きてしまったようです。

それは、Thai Raksa Chart Partyの本部に置かれた、ラマ10世の肖像と飾り付けに関することで、な、なんと、その飾り付けが、故人を偲ぶときの飾り付けになっていたんだそうです。

きっと、係が、故人となられたラマ9世の飾り付けを見て、真似したんでしょうけど、あまりにも、不敬で、大問題になりそうです。


タイの政治について

タイは、軍事クーデターの多い国として有名ですが、学生たちが、民主化を求めた闘争も、語り継がれています。

タイ人なら誰もが知っている1973年10月14日の学生決起に対する軍の静圧、1976年10月6日の学生に対する発砲事件が有名で、国際的な左翼運動の影響もありました。

1991年2月軍事クーデターで権力の座についたスチンダ政権の時、1992年5月17日におきた、「暗黒の5月事件」は、いろいろな意味で、有名です。

この事件で、スチンダ将軍と市民派のリーダーチャムロン警察大将をラマ9世が呼びつけ、跪く2人に対し、「タイは、君たちだけのモノではない」と聡し、スチンダは、首相を辞任し、チャムロンも反政府運動を中止しました。

このチャムロンの弟子だったのは、タクシンでしたが、その後、チャムロンは、タクシンを批判する側に回っています。

スチンダ将軍が表に出ていましたが、1991年のクーデターでは、

スントーン・コンソンポン国軍最高司令官で国家治安維持団団長、スチンダー・クラープラユーン陸軍司令官、プラパット・クリッサナチャン海軍司令官、カセート・ローチャナニン空軍司令官んお3名が国家治安維持団副団長でした。

現在陸軍司令官はアピラット・コンソムポン陸軍大将(58)で、チャーチャーイ政権を倒した1991年の軍事クーデターの首謀者の1人である故スントン・コンソムポン元タイ軍最高司令官の長男です。

現在の軍の上層部は、2020年に定年を迎える予定です。

2006年9月19日に外遊中のタクシン首相に対するクーデターが起きました。 「民主改革評議会」または「国王を元首とする民主主義制度統治改革団」は、ソンティ大将、サプラン大将、ルアンロート大将、コーウィット警察大将が、メンバーでした。

ここから、タクシン派の反撃がはじまり、行動部隊「赤シャツ」によるいろいろな事件が起きました。

そして、タクシン派が、権力の座に着くと、今度は、反タクシン派が、反政府運動を起こし、もう大混乱でした。

最期のクーデターは、2014年5月22日に現首相のプラユット・チャンオチャ陸軍総司令官が権力の座に就きました。

タクシン派は、選挙で、国民の多くから支持されている民主的な政権というのが、タクシン派の大義名分でしたが、もしも、3月24日の選挙で、反タクシン派が勝利し、プラユット首相が再任された場合には、彼もまた、選挙で選ばれた民主的な首相となるわけで、もう、軍政だの独裁だのと攻撃しにくくなるでしょう。

そうなると、タクシン派は困るのでしょうから、フェイクニュースを流したり、赤シャツの行動隊が、暴れたり、なんかやってくる可能性はあるかもしれませんが、もう、今回の王女さま擁立計画失敗で、国民の支持は得られないのではないかと思います。

エリック・カイザーのパン

2019年2月11日月曜日

痛みに耐えながら

抜歯をお願いしている歯医者さんの予約まで、つらい毎日ですが、アセトアミノフェンは全く効果なしで、とても耐えられないと思っていたとき、ふと、そうだ、昔のおばあさんたちが、ホッペにトクホンを貼っていた姿を思い出しました。

常備している筋肉痛の湿布薬を試しにホッペに貼ってみたら、な、なんと、痛みがほぼなくなりました。

よく見ると、湿布薬には、ロキソニンが入っているようで、ロキソニンを検索してみたら、歯の痛みには、効果があるようなことが書かれていました。

タイでは、ロキソニンが手に入りにくいそうで、いろいろと調べると、Japroloxという名前で売られているそうで、なんとか手に入れました。

どんな薬にも副作用はあるわけですが、抜歯までの我慢です。

さて、タイの選挙に関してですが、王女さまの首相候補は、なくなりまして、タクシン派の大逆転は、なかなか厳しい状況のようです。

こうしたときに、タクシン派の得意ワザは、フェイクニュースをネットにばらまくことで、昨日から、戦車を見たとか、軍の幹部の大移動があるとか、よもやクーデター?と騒がしかったのですが、すぐにデマだと打ち消されています。

社会を混乱させて、勝ち目のなくなった選挙を妨害するのかな?

タクシンといえば、タイのカルト宗教のような、タンマガイという団体の信者たちが、タクシンの号令で、集会などに動員されてきています。

不正資金や脱税の疑いで、立ち入り捜査が行われましたが、教祖は、タクシン派の得意ワザで、国外逃亡したとの噂もあります。

タクシン派の悪事に関しては、こんなサイトやこんなサイトがありますが、どちらもすごく詳しいけど、読みにくいです。

バーレーン出身のサッカー選手ハキーム・アル=アライビさんの問題は、急展開で、やっと保釈が認められ、今日無事にオーストラリアのメルボルンに向け出国だそうです。

トンローにある有名なマンゴー屋さん

2019年2月10日日曜日

タクシン派の逆転はあるのか?

タイは、3月24日の投票日まで、熱い選挙戦が続いているわけですが、Ubolratnaa Rajakanya王女が、タクシン派のThai Raksa Chart Partyの首相候補になると公表してから、現ラマ10世が、王族やそれに準ずる者が政治に関与することは望ましくないと正式に表明し、Thai Raksa Chart Partyは、Ubolratnaa Rajakanya王女を首相候補にすることを取り消しました。

そして、選挙ポスターに王女と候補者を並べる案も、王女を前面に出す予定だった選挙運動も、全部中止になっています。

それどころか、2018年政党法92条にある、政党が憲法上の立憲君主制に敵対的であると思われる行為を犯した場合には、憲法裁判所によって審議の結果、解党もあり得るといわれています。

要するに、王族を政党の宣伝に利用したという見方のようです。

選挙管理委員会が、15日までに結論を出すといわれています。

日本では、タクシン派を美化するニュースが多く、地方の貧しい人びとに支持されている民主的なタクシン派と、都会の中産階級と軍に支持されている反タクシン派という構図が大好きのようですが、実際は、違います。

タクシンが権力の座についた時代を知っていれば、そんな見方はしません。こんな見方をする人もいます。

タクシン派が、地方の農民を中心とした人びとから支持されているのは事実ですが、それは、そういった人びとの票を集めるシステム(票を買う)が確立されているからであって、選挙に強いのは事実でも、単に税金を使ったバラマキのポピュリズムです。

そして、選挙で選ばれた政権ということで、反対するものたちは、反民主主義とやりたい放題してきました。報道規制や司法への介入など、ひどいモノでした。

当時、毎年恒例の国王陛下のお誕生日スピーチで、ラマ9世は、政治には触れませんでしたが、毎年遠回しな表現で、タクシンの独裁を皮肉っていらっしゃいました。

だから、クーデターが起きたときでも、クーデターを支持する人たちがいたわけで、そこから、タクシンたちを批判する反タクシン派は、クーデター支持する軍国主義者だと決めつける戦略をとってきています。

選挙で選ばれても、独裁的な政治をする人もいれば、クーデターで権力を握った政権の方が、選挙で選ばれた政権よりも、まだマシな場合もあるわけで、軍政が反民主的だからといって、タクシン派が、正しいわけではありません。

タクシン派には、ベトナム戦争時代に暗躍した共産主義者たちもいて、彼らが、田舎に潜り込んで、農民たちを洗脳してきていることもあります。

タクシンのために、暴れ回る赤シャツのリーダーたちは、中国共産党からの支援を受けているという話もあります。

軍部でも経済界でも、タクシン支持派と反タクシン派が対立しています。要するに、権力闘争ですね。それにタクシン支持派と反タクシン派(ラマ9世大好き派)に分かれ、一般の国民が巻き込まれているわけです。

さてさて、タクシンには、いろいろな勢力が味方しているわけで、国際的な大資本なんかも関係していると噂されています。

これから、タクシンに、大逆転の裏技があるのか、興味は尽きません。


2019年2月9日土曜日

タイの王女さまは首相になれるのか?

昨日は、各政党の首相候補の受付締め切りで、現首相のプラユットさんが、Palang Pracharath Partyからの指名を受けることを了承しました。

昨日までの話題は、プラユット現首相が、Palang Pracharath Partyからの首相候補指名を受けるかどうかに注目が集まっていましたが、その前の、2月8日午前9時10分(タイの人たちは、こういった数字の羅列にもこだわります)、現国王のラマ10世のお姉さんであるUbolratana Rajakanya王女(67歳)が、タクシン派のThai Raksa Chart Partyの首相候補になると公表しましたから、もう蜂の巣をつついたような騒ぎでした。

Ubolratana Rajakanya王女は、ラマ9世陛下の長女で、頭脳明晰で、アメリカのMITで原子力について学んでいて、最終学歴は、修士です。

MITのクラスメート、スウェーデン系アメリカ人の男性と結婚をして、1男2女をもうけています。

外国人と結婚をした王族は、王室から離れるということで、今回の首相候補になる件でも、王族ではなく、一般市民として、被選挙権を有しているといっています。

しかし、ご主人と離婚してタイに戻られてからは、王族としての扱いを受けてきているので、国民の中には、首相候補には相応しくないとの声も上がっていました。

まして、多くの人たちから嫌われている、タクシン・インラックの政党からの首相候補ですから、賛否両論で、大騒ぎでした。

結局、首相候補としての資格があるのかどうかは、選挙管理委員会から来週の15日に下されるそうです。

そんな中、急に、王室管理局から、公式な発表が出てきました。

ラマ10世陛下のコメントとして、「Ubolratana Rajakanya王女が、王籍から離れているといっても、実際には、王族としての地位にあり、ラマ9世の娘として、王族の一人として行動してきたわけで、タイ王室の慣例をみても、タイの王族が、政治に関与することは、相応しいことではない。」とはっきりした見解を述べられました。

この先、選挙管理委員会が、どんな結論を出すのかわかりませんが、ラマ10世に逆らうようなことは、考えにくいです。

タクシン派としては、もしかすると、こうなることは想定内だったかもしれません。今回の件で、大きな宣伝効果はあったわけですし、首相候補になれなかった場合でも、Ubolratana Rajakanya王女が、タクシン派を支持しているという事実に変わりは無いわけです。

ただし、今回の件で、ますますタクシン派を嫌う人のいるのも事実で、彼らからすれば、あれだけラマ9世を批判し、王制を倒さんばかりだったタクシンとラマ9世の娘が手を組んだことは、理解できないようです。

バンコクの気温も上がってきました。政治の方もオーバーヒートしないことを祈ります。


2019年2月8日金曜日

歯の痛みには

お口が痛いです。

この痛みは、経験者にしかわからないでしょうね。わたしも、以前は知りませんでした。

歯医者に行って抜歯してもらうまで、どうやって我慢すればいいのでしょうか。

痛みと仲良くやっていくための方法を探っています。

ネットで調べると、興味深いことが書かれていました。

ここに、歯痛に効くとされるツボがあったので、指の付け根にあるツボをちょっと強めに押してみました。

するとどうでしょう。何となく、痛みが薄れている感じです。これは使えるかも。

また痛み出したら、試してみます。

こんなページもありました。

苦しいときのネット頼みで、何でもやってみるつもりです。

鎮痛剤は、あんまり効かないのですが、気休めに飲みます。アスピリンにはアレルギーがあるので、パラセタモールが常備薬です。

昔からよく言われているのは、今治水ですね。

歯がとけるとか、いろいろな説もありますが、歯ぐき,唇には使ってはいけないようで、私の場合には、ちょっとリスクがありそうです。

タイでも同じような薬を売っているんですよね。

M16という名前で、アメリカ軍の自動小銃の名前で、なかなかすごいです。



この系列には、お腹をこわしたときの常備薬・正露丸もあるようです。

一番いいのは、出来るだけ早く歯科医にかかることですが、予約がすぐに取れるとも限りません。

ほとんどの場合には、命にまではかかわらないと思いますが、歯の痛みは、本当につらくて、泣きそうです。

母親に「痛いの痛いの飛んで行け」と、いいこいいこしてもらいたいと切に思ってしまいます。


朝鮮戦争のお勉強

2月27~28日にベトナムのハノイかダナンで2回目の米朝首脳会談が行われる予定だそうで、注目点は、核廃棄と朝鮮戦争の終戦宣言ですね。

朝鮮戦争について、ネットでお勉強中ですが、悲惨な戦争だったようです。

構図としては、当時のソ連と中国のバックアップを受けた北朝鮮が、アメリカを中心とした多国籍軍と韓国に対して、始めた戦争ですが、お互いに、そのへんについては、自分たちの言い分もあるようです。

ソ連は、自らは参戦せず、武器などを提供、中国は、最終的には参戦しています。

多国籍軍は、韓国とアメリカ以外に、
イギリス:兵力15,700人
フランス:兵力7,400人
オランダ王国:兵力7,200人
ベルギー王国:兵力5,600人
カナダ:兵力5,400人
トルコ共和国:兵力4,600人
エチオピア帝国(当時):兵力1,200人
タイ王国:兵力1,100人
フィリピン共和国:兵力1,100人
コロンビア共和国:兵力1,100人
ギリシャ王国(当時):兵力1,000人
オーストラリア:兵力900人
ニュージーランド:兵力800人
南アフリカ連邦(当時):兵力800人
ルクセンブルク大公国:兵力400人

最初は、ソ連の戦車などを使った北朝鮮が、あと少しで、朝鮮半島全土を制圧するところまでいったのですが、アメリカ軍の仁川上陸作戦で一挙に形勢が逆転し、今度は、米国側が、中国国境近くまで北朝鮮を追い払ったところで、今度は、急遽中国人民解放軍が参戦してきて、もう、大混乱だったようです。

韓国軍は約20万人、アメリカ軍は約14万人、国連軍全体では36万人の死傷者を出し、北朝鮮軍は29万人の犠牲を出し、中国軍については戦死者11万4000人。

民間人を含めると、北朝鮮側の死者250万人、韓国側は133万人ともいわれているそうです。

朝鮮戦争で使用されたアメリカ軍の爆弾の総重量は60万トン以上にのぼり、第二次世界大戦で日本に投下された16万トンの3.7倍だったそうです。

そして、朝鮮戦争前後には、朝鮮半島内で行われた、数々の共産主義者狩りなどの虐殺事件がありました。

聞慶虐殺事件、 済州島四・三事件、 麗水・順天事件、 漢江人道橋爆破事件、 ソウル大学校付属病院虐殺事件、 保導連盟事件、 斗満虐殺事件 、老斤里事件、 303高地の虐殺、 咸興虐殺事件、 信川虐殺事件、 国民防衛軍事件、 高陽衿井窟民間人虐殺などです。

朝鮮人同士の殺し合いだけでなく、アメリカ軍が関係した事件もあり、こうした事件は、タブーとされてきていて、朝鮮戦争の犠牲者に関して、日本植民地時代の犠牲者といった嘘も広く信じられています。

慰安婦に関しても、朝鮮戦争やベトナム戦争で、韓国で設置された慰安所および慰安婦(特殊慰安隊)は韓国軍だけでなく米軍をはじめとする国連軍も利用した歴史があるのに、慰安婦といえば、旧日本軍という間違った情報を広めてきています。

ベトナム戦争に参戦した韓国軍は、ライダイハンといわれる混血児たちの問題をまだ解決できていません。

1953年7月27日に、38度線近辺の板門店で北朝鮮、中国軍両軍と国連軍の間で休戦協定が結ばれ、3年間続いた戦争は一時の終結を見たかたちですが、実際には、休戦状態が続いています。

共産主義国が、勢力を広げようとした戦争でもあるので、共産主義側のスパイなどが、日本にも、大量に入り込んできたようです。

今時、共産主義の国を美化しているのは、自分たちが、幹部になって特権階級になれると信じている人たちでしょう。

一般の人たちは、共産主義国になって、幸せになったことはないのではないかと思いますね。

自由主義陣営のすべてがいいとは思わないですが、どちらかを選べといわれたら、やっぱり、自由主義がいいですね。


タイの王女が首相候補に

先週の金曜日あたりから、あれほどひどかったバンコクの大気汚染が、なんか嘘みたいによくなっています

先週は、ほとんどの学校を休みにし、その後、春節で休みの会社や工場もあるわけで、その影響かもしれませんが、非常にいいことです。

テレビでは、来週のバレンタインあたりに、またひどくなるとの予報ですが、当たらないことを祈ります。

3月24日投票日の選挙の方は、やっと騒がしくなってきています。

今日のビッグニュースと言えば、現首相のプラユットさんが、Palang Pracharath Partyからの指名を受けることを了承したことではなく、なんと、現国王のラマ10世のお姉さんであるUbolratana Rajakanya王女(67歳)が、タクシン派のThai Raksa Chart Partyの首相候補になったというニュースです。

現在の所は、反タクシン派連合が有利と思われますが、なんと言っても王族が、それも、「恋するフォーチューンクッキー」などを歌っちゃう、おしゃれな女性ですから、かなり投票数を獲得するのかな?

でも、王族が政治参加は、タイではいいのかな?

タクシン派は、王女の名前で獲得投票数を伸ばし、タクシン派の複数の政党の合計で、反タクシン派よりも多くの投票数を獲得し、国民の支持を得ているのは、自分たちだと主張するのでしょうね

現実的には、選挙に勝っても、それはあくまでも定数500の下院は小選挙区(350議席)と比例代表(150議席)で、定数250が指名制の上院と併せて、反タクシン派には勝てないとの予想です。

それに、万が一、王女が首相になられたら、タイの慣例上、誰も批判できないわけで、民主主義とは言えないのではないかと思いますが、あんまり、政治的な発言をするのは、タイで暮らす外国人にとっては、賢明ではありません。

あれだけ、王制に批判してきたタクシンも、自分が、恩赦されるためには、何でもありで、さすがだと思います。


バーレーン出身のサッカー選手ハキーム・アル=アライビさんの問題は、まだ解決していないようで、オーストラリアは、亡命を認めて、オーストラリアか第三国にと言っているし、バーレーンは、犯罪人引き渡し協定に従ってバーレーンに送還してくれと言っているし、タイも大変みたいです。

まあ、最近の流れからすれば、人権優先で点数稼ぎをしたい気持ちはあると思うのですが、バーレーンとの関係が悪化するのも困るしで、板挟み状態のようです。

それに、表に出せない事情もあるとかないとか。



口全体が痛い

一昨日から、歯医者に言われたように、割れた歯の残っている半分が痛み出し、もう、地獄の苦しみです。

何かが、その残っている歯に当たるから痛いとかではなくて、何もしなくても、もう、口全体が痛い感じ。

気になるから、ほっぺたからアゴにかけて触ってみると、外からでも痛いのです。

きっと、歯根部に炎症が起き始めているのだと思うのですが、そこだけに痛みがあるのならいいのに、痛みが拡散するのですから、意地悪です。

歯にヒビが入っているからと治療してもらったのに、その後、皮肉にも割れてしまい、その半分で小さな方を抜いてもらったのですが、その時に、歯医者から、残りも抜かないと、痛みが出てきますよといわれたにもかかわらず、いやです、一日でも長く、キープしますと、抜歯を拒否しました。

その後、嘘のように、痛みがない日々が続いて、そら見ろ、キープして正解だと思ったのもつかの間、痛み出しました。

考えてみれば、歯科医は、同じような症例をいっぱい見てきているわけで、X線で、歯根の状態もチェックした上で、抜歯した方がいいと言ってくれたわけですから、まあ、こうなりますよね。

しかし、患者側からすれば、自分の歯は、命なんです。大切にしたいわけですが、そんなに大切だったら、なぜ、もっと早くから大切にしてこなかったという負い目はあります。

それで、抜歯の予約を入れてみたら、23日まで予約は入りませんと、言われちゃい、トホホでした。

同じ名前でやっているところがもう一カ所あって、昨年も、ひび割れていると言われて治療してすぐに割れた歯を抜歯してもらった所で、なんとかそこの予約が来週取れました。

しかし、夜間寝ているときでも、うずくんですよね。夜中に、複数回目が覚めます。

日中の方が、いろいろやっていて、気が紛れるのでしょうか、痛みは少ないです。

抜歯してもらえるまでに、まだ数日あるわけで、毎日が、痛みと不快感との戦いです。


2019年2月5日火曜日

バンコク 今日この頃

今日は、旧正月、中国の春節です。

タイには、多くの中華系タイ人が暮らしているから、タイでも春節を祝う人たちが多いです。

でも、なんか、今年は、静かなんですよ。

例年ですと、爆竹の音が鳴り響き、いたるところで、紙を燃やす人たちがいるのですが、今年は、大気汚染がひどいから、自粛しているようです。

中華街の金行も、金の売れ行きがイマイチだとか。

この春節の前にアンパオというお年玉ボーナスを出す会社もあって、タイ人の大好きな金のアクセサリーがバカ売れするんですけどね。

とにかく、今日は、ニコニコ笑顔で清らかに、家族仲良く過ごしましょうとテレビで言っていました。

中国は、東南アジアへの影響力を強めているので、タイには、同胞も多いですし、京劇とか、いろいろな催し物を企画しているそうです。

中華街の春節祭りには、BNK48も来るよと宣伝しています。

タイでは、3月24日に選挙投票が行われるわけですが、こちらも今ひとつ盛り上がっていないようです。

とにかく、規則がいろいろと変わり、選挙ポスターにも細かな決まりがあるので、まだ、街には、ポスターも少ないです。

タイらしくて、笑っちゃったのが、候補者が、選挙前に、改名して、苗字は、そのままなのに、男性は、タクシン、女性は、インラックと国外逃亡している元首相たちの名前を使っている候補者が、今日の時点で14名いるそうです。

これだと、確かに、わかりやすいですね。

タクシン派は、あの手この手で、権力の座に復帰したいから、必死です。

そしてそれを許すまじと、反タクシン派も必死なわけです。

日本人にからむ事件としては、韓国人に日本人女性がバンコクで監禁され、暴力を振るわれ、お金をとられたという事件がありました。

日本を離れたら、在日韓国人も日本語が上手なただの韓国人ですから、韓国で生まれ育った韓国人なのか、日本で生まれ育った在日韓国人なのかはわかりません。

なんでも被害者女性の弟や弟の友人も呼び出されて、総額1000万以上の金をとられたとか。

なんか裏がありそうな事件ですが、怖いですね。

タイから日本へのカワウソの密輸事件で、気軽な気持ちでアルバイトする運び屋も逮捕されているそうです。

カワウソならまだ罪も軽いでしょうけど、麻薬なんか運ばされたら、最悪死刑です。絶対に他人の荷物を運んだらダメですし、美味しい話には、だいたい危険が潜んでいます。

もう一つの話題は、日本人男性の善意というかあ、スケベ心に関する事件です。

日本人10人から現金をだまし取ったか タイの「女装男」を逮捕

*ウタイ容疑者は女装して外国人旅行者になりすまし「パスポートと財布をなくした、お金を貸してほしい」などと日本人男性に声をかけ、金をだまし取っていたという。

ウタイ容疑者「(Q.なぜ日本人男性?)日本人の男性は女性に喜んでお金を払うから」
ウタイ容疑者の逮捕は、今回で5度目で、被害総額は過去10年でおよそ3500万円にのぼるという。 *

刑務所からでてきたら、また、同じようなことをするのでしょうから、気をつけましょう。

「鼻の下伸ばして、ボーッと生きてんじゃないわよ」とチコちゃんに𠮟ってもらった方がいいですね。

昨日から、急に話題になってきているのが、ハキーム・アル=アライビというサッカー選手の話題です。

バーレーン出身のプロのサッカー選手で、ポジションはディフェンダーでオーストラリアのチームに所属しているらしいです。

なんでも、昨年の11月27日に、ハネムーンでオーストラリアからバンコクに来たところ、突然、空港で身柄を拘束され、そのまま囚われの身になっているんだそうで、拘束が、どんどんと延長されているので、法的な根拠がないといろいろなところから非難の声が上がってきているそうです。

タイ政府の説明では、身柄拘束は、インターポールからの要請だそうです。

今のところ、身柄をバーレーンに引き渡すのか、それとも、亡命者として、オーストラリアか第3の国に行かせるのか、タイ政府も困っているようです。

そもそもの罪状は、バーレーンで2012年に起きた破壊行為に関する事件のようです。2011年から2012年にかけて、バーレーンでは、民主化を求める運動が起きたようです。

それはそうと、この間、バンコクのスクンビット通りを歩いていたら、Pyongyang Okryu Restaurantという名のレストランを見かけました。

一人だったので、拉致されるのが怖くて、入りませんでした。


2019年2月4日月曜日

「抗日有理 愛国無罪」って恐ろしい

2005年の中国における反日活動では「抗日有理、愛国無罪」とのスローガンが掲げられたわけですが、このスローガンは、中国の文化大革命当時のスローガン「造反有理、革命無罪」の派生だといわれています。

「反抗(抵抗)するのには理由がある」「革命のためなら罪にはならない」という、屁理屈なわけですが、文化大革命は、世界に広がっていって、いろいろな国の学生運動などに大きな影響を与えました。

中国国内だけでなく、カンボジアでは、映画「キリング・フィールド」で取り上げられたように、多くの犠牲者が出ています。

今は、もう、一部の人たち以外からは、否定されている考え方です。

「抗日有理、愛国無罪」は、中国だけでなく、韓国でも使われるようになっていて、「日本に反抗(抵抗)するのには理由がある」「国を愛するためなら罪にはならない」と、過激なことをしてくるわけです。

一部の人が日本の仏像を盗んだり、日本の寺社仏閣で放火などしたりしても、こうしたスローガンで正当化し、無罪を主張するわけです。

中には、日本人に暴力を振るったり、時には性犯罪を犯したりしても、このスローガンで無罪を主張です。

自分たちは、日本によって侵略されたとか差別されてきたとか言い始めます。ほんと、そんな屁理屈は、間違っていると気が付くべきです。

そんなの今の世の中では、国際的にも通用しません。

日本の犯した罪に関しては、それが正しいことに対しては、謝罪も賠償も必要でしょうが、嘘も多いわけで、嘘には嘘だと証明していかないといけませんよね。

日本の左翼や新聞社が、平気で嘘を垂れ流してきました。

それで、そういった嘘を含む歴史で反日教育をするから、無意識であっても、日本人には、何をしてもかまわないと思ってしまう人たちも出てきて、とんでもないことをしでかし、「抗日有理、愛国無罪」を持ち出すわけです。

日本人の生活保護や国民健康保険を不正に受給したり、日本人の戸籍を盗んだり、詐欺をしたりしても、「抗日有理、愛国無罪」ですから、たまったものではありません。

拗れた糸を解きほぐすには、ものすごい労力と時間が必要ですね。

「旅の恥はかきすて」ということもあって、どこの国でも、外国人の犯罪は、多めなわけですが、そこに、愛国無罪ですから、そりゃあ、犯罪も多くなります。

外国人を入れるのなら、反日国家からではなくて、親日国家がいいのではないかと思います。

そして、しっかり法整備をして、違反者には厳しい罰則ですね。


出入国カードの話

はじめて海外に行ったときに、けっこうドキドキするのが、出入国カードが配られたときでした。

ほとんどの国では、その国の言葉と英語との併記が多いと思いますが、名前は問題ないけど、Nationality(国籍)の所で、JapanなのかJapaneseなのか、悩みます。

パスポートには、Nationality:Japanとなっています。

今なら、インターネットでチェックして、どちらでもいいという答えが多いと思うのですが、私が、はじめた海外に出た1970年代には、そういった便利なモノもなく、本当に不安でした。

ビザ申請や労働許可証の申請など、いろいろな機会に、こうした不安が登場です。

今なら、間違ったら書き直せばいいとか、係官に聞けばいいとか、いろいろな知恵も、神経の図太さも身についています。

国によっては、国籍だけでなく、国民(national)と市民(citizen)とを分けている国もあるそうです。

County of origin(祖国)とかCounty of birth(生まれた国)とか聞かれる場合もあります。

この辺まで来ると、同じ日本人でも、多少違っている人もいるかもしれませんし、在日外国人などは、二重国籍とか、いろいろなケースがあるでしょうね。

最近は見なくなっていますが、RACEという欄もありました。人種ということはわかり、Japaneseと書きます。

ETHNICITYなんて英語もあって、RACEが人種なのに対して、ETHNICITYは民族と訳されるようで、日本人だと、JapaneseとかAsianとなるようです。

religionなんて欄があると、これも、いろいろと考えちゃいます。日本人は、神道や仏教徒が多いと思うのですが、でも、そんなに信心深くなくて、日本では、無宗教とか言ったりすることもあるわけです。

でも、書類となると、あやふやではいけないし、誤解を与えてしまうから、Buddhist / Shintoist / Christianなどと書いておいた方が無難のようです。

I'm an atheist. 「私は無神論者です。」なんていったら、ちょっと危ない人物ではないかとか疑われちゃうかも。

日本は、単一民族とかいわれますが、細かく見ていけば、縄文人と弥生人とか、南太平洋から海を渡ってきた人や、日本海を渡ってきた人たちもいるわけです。

最近では、世界中から外国人がやってきて、日本に定住しているし、日本人との国際結婚も多いです。

大坂なおみ選手に代表されるような、国際結婚の両親から生まれた子供が大活躍をする時代です。

大坂選手の二重国籍が話題になっていますが、日本国籍であっても、米国国籍であっても、彼女の母親は日本人ですし、父親は、ハイチ系アメリカ人です、民族的には、日本とハイチにルーツがあります。

最近の外国人やハーフ(ダブル)の人たちは、自分の出自を隠したりしません。それは、中国人でも韓国人でもフィリピン人でも同じです。

ところが、在日朝鮮人・在日韓国人の多くが、まだ、出自を隠して通名を使っているわけで、不思議だなあと思います。

3世4世になっても、自分の祖国との繋がりにこだわっているわけで、それを誇りに思っているのでしょうから、隠そうとするのは矛盾していますね。

大相撲の高安でも御嶽海でも貴源治や貴ノ富士でも、母親が、フィリピン人だと公表しています。

在日朝鮮人や在日韓国人が、帰化することも出来るのに、帰化しないのには、大きな理由がありそうです。

日本で暮らすのですから、日本の国籍があった方が便利だと思いますが、帰化しない方がメリットが大きいのかな?

芸能界やスポーツ選手には、在日の人たちも多いそうで、それを公表している人もいれば、隠している人たちもいるようです。

公表するしないは、その人の考え方とか、事務所の意向でしょう。

私が、法律を作ってでもはっきりさせるべきは、政治家や公務員の出自だと思います。

NHKやテレビや新聞も影響力が大きいですから、出自をはっきりさせるべきだと思います。

やはり、産まれたときに日本人でない人には被選挙権を与えない方がいいと思います。

もしも与えるのなら、出自をはっきりさせて、日本の国家機密に触れるような要職には就けない規制が必要だと思いますね。

すぐに差別とか言い出す人もいるわけですが、差別ではありません。国益のために多くの国々で規制しています。


2019年2月3日日曜日

次の30年で消えるモノは?

「パソコン」「テレビ」「タブレット端末」「Suica」などが、あと30年もすればなくなっている可能性が高いそうです。

スマホで出来ることが増えていくのは確かでしょうね。

航空券なんか、もうなくなっています。スマホが、キーになったり、銀行通帳になったり、テレビになったりしています。

ビルゲイツが、「ビル・ゲイツ未来を語る」の中で予言した世界が、現実となっています。

今読めば、別に目新しくもないわけですが、20年以上前には、こんな事を考える人は、多くはなかったわけです。

スマホの欠点は、画面の小ささで、画面を大きくすれば、重くなるし、持ちにくくなってしまいます。

将来的には、必要な時には、Bluetoothやwifiなどで、大型モニターに画面を送るなどができてくるのではないかと思います。テレビではないかもしれないけど、モニターとしては生き残ると思います。

人間には老化現象があり、それを最初に実感するのが、老眼です。

老眼にとって、スマホは優しくないです。フリック入力もキーボードには勝てないでしょう。音声入力は、秘密が保てないですし、まわりに迷惑をかけます。

Bluetoothでスマホにも使えるキーボードも売られています。

仕事でもスマホで出来ることは増えていくとは思いますが、ビジネスや老人向けでは、パソコンはなくならないと思います。

タブレットは、スマホに食われる運命かもね。

逆に、もしも、スマートウォッチが高機能化したら、スマホがなくなる可能性もあるかもね。

スマートウォッチの画面をスマートテレビ機能とか、ゲーム機能が付いた大型ディスプレイに飛ばせば、スマホよりも小さい方が便利でしょう。

さしあたって必要な機能は、通話が出来て、写真や動画が撮れて、SNSで遊べて、音楽を聴くことが出来ることくらいでしょう。

もう、ほぼ実現できているレベルでしょう。

ってことで、次の30年で消えるモノは? スマホかもね。 


井戸と水の話

「ビートたけしのTVタックル」で、水の話題をやっていました。

水道の民営化とか、中国による水源地の爆買いとか、水道施設の老朽化とか、いろいろとやっていました。

コンセッション方式とか理解できていない人が多いと思うけど、大丈夫なのかな?

人間は、水なしで生きられないわけで、水については、もっともっと真剣に考えないとと思います。

世界の中で、日本は、水に恵まれた国だと思いますが、その日本でも、地域差はあると思います。

昔は、田舎では、各家で井戸を掘っていて、それを飲料水としても使っていました。今でも、井戸を掘れば、水は出てくるところが多いのではないかと思います。

でも、自分の土地に掘る井戸でも、いろいろな規制があって、許可を取らないと井戸を掘れないところが多いようです。

家庭用だけでなく、農業用とか工業用の井戸もあります。大量に地下水をくみ上げれば、地盤沈下や塩害の可能性もあるそうです。

自分で掘った井戸の水は、衛生的ではないということでしょうけど、今の日本のフィルター機能からすれば、井戸の水でも、十分に飲料水として利用可能なような気がします。

飲料水以外なら、お風呂でも洗濯でも全く問題ないのではないでしょうか。

上水道でも下水道でも老朽化して、維持費が大変なら、地域によっては、井戸の復活も考えていいような気もします。

昔は、どこのうちでも井戸を掘っていて、専門業者がいました。

どこかのうちで井戸を掘ると聞けば、悪ガキたちは、みんなで見に行ったものでした。

発動機の動力で、竹を割ったモノをつないだ道具で、掘り進んでいたような記憶があります。

「井戸掘りどっこいしょ」だったか、井戸掘りのかけ声があったと記憶します。

これからは、いろいろなインフラが老朽化して、事故やトラブルも増えるでしょうから、過疎化地域では、水道も井戸に、都市ガスも家庭用プロパンガスにすることも考えた方がいいような気がします。


2019年2月2日土曜日

ドラマ「フルーツ宅配便」

新井浩文容疑者の強制性交事件で、なんか、タイムリーなドラマになっているわけですが、「フルーツ宅配便」いいですね。

社会の裏側というか、男の下半身というか、いろいろな話題を取り上げて、世の中には、こういった社会もあるんだと教えてくれます。

ドラマでは、デリバリーヘルスという風俗形態ですが、ピンキリで、まじめなサービスと、ちょっと不真面目なサービスとがあるようです。

新井浩文容疑者が押し倒したのは、派遣型の健全マッサージなんだそうですから、アウトですね。

強制性交という言葉は、まだ新しいですが、以前の強姦という言葉が、被害者を女性に限っていたのに対し、強制性交は、女性だけでなく、男性にも適用されるし、以前は、親告罪で、被害者が、訴えないと成立しなかったのですが、強制性交の方は、非親告罪で被害者の訴えなしでも、起訴できるんだそうです。

被害女性は、示談に応じないそうですね。

ネット時代で、昔は、隠しておけたことも、今は、どんどん暴露されてしまいます。

泣き寝入りしていた人たちが、情報を売りに出てくるかもしれません。

それにしても、芸能人は、別に出自を明らかにする必要はないと思うけど、政治家や公務員などは、出自を明らかにしないのはおかしいと思います。

大坂選手の二重国籍をどうのこうの言う前に、政治家や役人に二重国籍がいないのか、チェックすべきですよね。

外国人を増やすのであれば、取り締まりの法律も、しっかり整備しておく必要を感じます。

殺人や強姦を犯した外国人は、ケースによっては、強制送還でいいと思います。外国人になめられるような法律ではイケナイと思います。




心電図とA1C

今年は、いろいろなトラブルが起きる年で、今日は、パソコンにつないでいるUPSの寿命が来ました。

そして、起動時に、ディスクチェックの変なメッセージが出てきました。立ち上がるまでに時間がかかりました。

そんな日に、歯の治療で麻酔注射のあと、ちょっとおかしかったので、歯医者さんのアドバイスに従って、心臓の専門医に診てもらいにいってきました。

麻酔注射には、アドレナリンが含まれることが多く、血圧が上がることは、たまにあることですが、危険な場合はほとんどないそうです。

いろいろな要因が重なって、考えすぎもあるんじゃないですかと、ちょっと期待外れというか、それじゃあ、気のせいだったんですかと、食い下がりたい気持ちでしたが、もちろん、大人ですから、そんなことは言いませんでした。

毎日ではないけど、かなり頻繁に、朝食前に、血圧や血糖値を計っているんですが、血糖値は、朝食前だけでは、正確に把握できないから、たまには、病院で、ヘモグロビンA1Cの値をチェックしてもらいます。

血液検査では、他に、コレステロールや腎機能も調べてもらいました。

それと、胸部X線写真を撮って、心臓肥大のチェックをしてもらっていますし、EKG(心電図)もとってもらっています。

心電図では、いつものように、RBBB(右脚ブロック)を指摘されましたが、それに加えて左脚ブロックも少し見られますが、危険ではないと思うとのことでした。

まあ、どっちみち100まで生きようとは思っていませんし、はじめてRBBBを指摘されて、もういつ死ぬかもわからないとか、勝手に悲観していた頃から30年ですから、今年死ぬか、来年死ぬかの違い程度なんでしょう。

朝食前の血糖値も150と、高かったけど、昨夜は、サッカーを見ながらポップコーンを1袋食べちゃったので、しかたがないです。

ヘモグロビンA1Cは、ついに、恐怖の8を超えました。日本に帰ったときに、ちょっと食べ過ぎたのでしょうし、こちらに戻ってきてからでも、ポテチなどを食べすぎなんでしょう。

大いに反省です。

それ以外の数値も、ちょっと正常値をオーバーという感じですが、まあ、許容範囲でしょうと、この先生、患者の年齢や性格をよく理解してくれているので、大好きです。

がみがみ言われたり、希望のもてないアドバイスだと、もう2度と行くもんかと思うわけです。

保険適用外で、1万円ちょっとかかりましたが、必要経費です。




2019年2月1日金曜日

俳優の新井浩文(本名・朴慶培(パクキョンベ)容疑者(40)

日本と韓国との関係が、あまりよくない今日この頃で、在日韓国人や韓国の話題が、ネットを騒がせます。

*赫居世が「朴」姓の始祖で全ての朴氏は建前上は赫居世の子孫であるとされており、また赫居世が楊山の麓の蘿井という井戸に近い場所で生まれたという故事から新羅の新と蘿井の井を取って、「朴」姓の人は戦前の創始改名の時期から新井を通名として使用する事を好んだという。

日本の敗戦時に、日本にいた朝鮮人には、朝鮮籍が与えられたのですが、朝鮮籍は戦後すべての在日に与えられた枠で国籍ではないのだそうです。

南北分断独立後、韓国籍(国籍)ができ、朝鮮籍のままの在日は国籍がなくパスポートを取れず海外旅行できないので韓国籍を取るか帰化する者が多いんだそうです。

地理的な関係から、日本に来た朝鮮人は、済州島など今の韓国から来た人がほとんどですが、朝鮮戦争前後に赤狩りで日本に逃れた人たちなど、韓国籍を拒否している人たちが、朝鮮籍のままなんだそうです。

日本の左翼や同和関係者たちと手を組んでいることも多く、沖縄などの集会やデモに、ハングルの垂れ幕が出てくる理由のようです。

在日に関する話は、こちらにいろいろと資料もありますが、あと2ヶ月ほどで、ジオシティーが廃止になるので、今のうちに読んでおくことをお薦めします。かなり読みづらい文章ですが。。。。

あくまでも、一つの資料ということで、どこまで正しいかの保証はしかねますので、あしからず。

で、新井さんの逮捕ですが、出張マッサージの女性に、淫らなことをした容疑なんだそうです。リンク先に詳しいことも。

出張マッサージの女性とのトラブルは、よくある話ですが、「いいじゃないの」とお願いして、OKする人ばかりではなく、「ダメよダメダメ」という人の多くが、本当にダメで、やはり、有名人は、こういった時には不利ですね。

それに、被害者からすれば、りっぱな強姦でしょう。

名もなく金もない男なら、土下座して、泣いて謝ったら、許してもらえるかもしれませんが、有名人は、それなりの慰謝料や誠意ある謝罪を要求されるのでしょう。

たぶん、もう、拗れちゃっているのではないかと想像します。

そうなると、相手は、刑事・民事で戦うことを覚悟しているでしょうから、もう、芸能界への復帰も難しいかも。

書類送検とか前科が付けば、もう帰化も出来ません。

いろいろな女優さんとも噂になっていたようで、もてるのだと思うけど、あのマッサージの二人だけの空間で、もしも成り行きで、いたしてしまうことになった場合、クセになるのではないかと思いまあす。

昔から、疲れ魔羅といって、疲れたときには、あそこも元気になるようで、マッサージを受けていて、こっちもこっているからとか、下ネタで牽制してみるとか、男なら、やっているのではないかと思います。

断られたら引けばいいのに、嫌がるところを押して押して押しまくるのが男とか誤解すると、逮捕されちゃうわけです。

出来心だったのかもしれませんが、失ったモノは大きいと悔やんでも悔やみきれないでしょうね。それと、他にも、被害者が出てきそうな悪寒もします。男の性欲は、本当に困ったモノです。

こちらの写真は、健全なタイマッサージで、本文とは無関係です。

「デザイナー 渋井直人の休日」

デジタルカメラでもスマホでもアクションカメラでも、動画を撮るときも静止画を撮る時も、手ぶれというのが、気になるわけで、最近は、手ぶれ防止機能が付いているものが多くなっています。

手ぶれをプログラムで内部的に修正するタイプが主ですが、手ぶれをツールを取り付けて、防ぐタイプもあります。

プロのビデオカメラなんかは、かなり大きな装置をつけて、まるで、戦場に行くかのような装備ですよね。

ドローンをとばしての映像とか、空中にラインを張って、そこをカメラを走らせる映像なども、ほとんど揺れを感じません。素晴らしい機能です。

でも、そういったカメラが主流になってくると、今度は、ピンぼけや手ぶれもいいじゃないかという人も出てくるわけで、デジタルよりもアナログだの路線ですね。

フィルムカメラとかLPレコードとかが、オシャレだと言われたりもするわけです。

ドラマ「デザイナー 渋井直人の休日」が、オシャレで、おかしくて、ちょっと悲しくて、いいですね。

もてない中年男の悲哀です。いろいろな場面で、あるあると納得です。

路線的には、「グーグーだって猫である」とか「パンとスープとネコ日和」などのほっこり系です。

いろいろなゲストが出てきますが、個人的には、杉浦ヒロシ役の岡山天音クンが、好きになりました。

次回の「京川夢子ライブ」が楽しみです。