2019年12月31日火曜日

今年もお世話になりました

一番はじめにHPを作ったのは20年ちょっと前ではないかと思います。

最初に入ったタイのプロバイダーからHP用のフリースペースをもらったので、独学で、タグを勉強して、メモ帳でHTMLを書きました。

それから、いろいろと作っては消して、今でもブログはやっています。

ツイッターもインスタもフェースブックもYouTubeも好奇心からやっていますが、どれもいい加減です。

一番まじめにやっているのがこのブログで、平均して一日1つ以上のコラムを書いてきています。

専門知識も無いですし、いい加減なことばかりですが、でも、嘘を書いてはいません。

広告を載せて、少しでも収入にと思ってみたんですが、まあ、現実は厳しいですね。

どんな世界でも、それなりに真剣に取り組まなければ結果は出ないものです。

タイ関係のブログや掲示板は、昔から、反軍政とか反王室で書いている人たちも多く、マスゴミとかジャーナリストと名乗る人たちでさえタクシン派は、貧乏人の味方とか、単純なことを書いている人たちが気に入らないから、あえて、反タクシン派で物事をとらえるようにしてきています。

時代がどんどん右に傾きはじめてきているのは、世界中の左翼がだらしがないからだと思います。

中学生にでもできるような批判とか理想論では、世界は変わらないと思います。

そして、右でも左でも、日本人でも外国人でも、純粋な人たちや無知な人たちを騙すことはいけません。


今年も大晦日

歳をとると、一年が本当にあっという間です。

そして、若い頃には思いもしなかった身体の老化が起きてきます。

歳をとってからだと出来ないこともたくさんありますから、若いときには、いろいろと経験をしておいた方がいいと思います。

もちろん、法律の範囲ですし、まわりに迷惑をかけない範囲で。

旅行なんかでも、若い頃には、いろいろな無理もへっちゃらでしたが、体力が落ちると、できないことも多々あるわけです。、

もし、若い頃に戻れたら、自転車で世界を回ってみたいですし、ダイビングも楽しみたい。

世界にはたくさんの国々があるけど、実際に行ったことのある国は、20カ国くらいです。

でも、好きなことが出来る時間はあるし、好きなところに行く自由もあります。

大金持ちでも、そうした自由のない人たちもいます。

もしも若さが買えるのなら、1才1000万円でも買いたいと言ったお金持ちがいましたが、たぶん、本音でしょうね。

中国の皇帝たちも不老不死の薬を求めていたそうです。

本当に価値があるのは、ズバリ健康でしょうね。


2019年12月29日日曜日

ブラック校則

昔から校則というのはあって、いいように解釈するのなら、問題が起きないようにとか、不良にならないためとか、不純異性交遊をしないようにとか、そういった意味もあったのでしょう。

でも、日本の社会道徳も変わってきているし、ちょっといきすぎではないかとの批判も多くなってきているわけで、2020年のキーワードのひとつは、ブラック校則かも知れませんね。

女子に「下着は白」「ポニーテール禁止」…市立中の校則に人権侵害と批判


・髪の毛を縛る高さを耳の下にする(ポニーテールの禁止)
・下着を白色などに規定
・靴下の色を指定 44校(うち2校はワンポイントも不可)
・カバンにキーホルダーなどを付けない 18校
・うちわ、扇子は使用しない 2校
・膝掛け使用不可 2校
・分刻みのスケジュール(3分前入室、2分前着席、1分前黙想など) 19校

服装や髪の毛や持ち物に関する規則が多いわけですが、反対する理由も理解できますが、経済的な格差もあるので、服装など、すべて自由もできないのではないかと思いますね。

ブラック校則といえば、Anlyさんの歌「MANUAL」ですね。


おかしな校則は変えるべきだと思うけど、校則がなくなると、反抗もできなくなっちゃうから、校則は残して、罰則なしというのもいいかも。

来年こそAnlyさんが、大ブレイクしますように!

奴隷労働じゃないよ

今から50年くらい昔の話ですが、日本人が外国に留学したり、勉強をするために滞在するときに、経済的な支えにと、こっそり仕事をすることがありました。

厳密にいえば、今の不法就労に当たると思いますが、当時はそうした取り締まりもなく、男子は、皿洗いとか給仕のアルバイト、女子はオペアと相場が決まっていました。

オペアというのは、あんまり耳にしない言葉だと思うのですが、海外留学経験者などには知っている人が多いと思います。

早い話お手伝いさんで、裕福な家庭で働きます。

子守り専門家だとナニーと呼ばれたりもします。ナニーさんは、長期間働きますが、ベビーシッターは、短期間の場合です。

日本だと、お手伝いさんを雇うのは、相当に裕福な家庭ですが、貴族社会を経験している国々では、昔から、お手伝いさん文化はあるようです。

アジアですと、イギリスの影響が強い香港やシンガポールでは、お手伝いさんを雇っている家庭も少なくないです。

タイも同じで、日本人でも駐在員を中心にお手伝いさんを雇っている人も多いですが、住み込みではなく通いが多いようです。

タイでは、お手伝いさんを日本人はアマさんと呼んでいます。英語で“amah”、中国語で“阿媽”が語源で、香港あたりから駐在員の奥さんが持ち込んだのでしょう。

タイのお金持ちは、料理専任のお手伝いさんや掃除洗濯専任とか、子守り専用の看護師さんとか、庭師、運転手、警備員など、ものすごい数の使用人を雇っている家庭もあります。

オペアでもナニーでも、原則は住み込みで働きます。高級な家とかマンションには、お手伝いさん専用の部屋と台所とトイレ・シャワールームがあります。

ですから、時には、ご主人からセクハラを受けたり、奥様からのパワハラが問題になったりもします。

シンガポール香港では、時々、新聞沙汰になるようなひどい事件も起きています。

アジアに限らず、オペアさんとかナニーさんには、フィリピン人が多いようです。英語を話すし、性格もフレンドリーだし、よく仕事するしで、人気があるようです。

女性の社会進出とか、最近は話題になって、日本は遅れているとかいわれますが、女性が社会に出て働くには、家事とか子育てを援助してくれるシステムや人材が必要なわけで、ご主人の協力だけでは十分であるはずもないです。

こんな記事を見つけました。

外国からの安い労働力が支える、女性のワークライフバランスはありか?デンマークで話題

日本は、外国のいいところだけを見て、日本は遅れているとかダメだとか言い始める人がいますが、どんな国にも、長所もあるし短所もあります。

例えば、社会保障が進んでいる国は、税金も高いわけです。

女性が社会でいい仕事をするためには、家事や子育てを支えてくれるオペアが必要だというわけですが、その仕事をするのは外国人で、拘束時間も長いし、待遇もよくはないわけです。

人件費が安いと海外進出するとか、技能実習生制度を作るとか、ここで話題のオペア制度とか、結局は、安い労働力を使おうとしているわけです。

人間関係に左右されるし、原則孤独な仕事ですから、シンガポールや香港で働くフィリピンの女性たちは、日曜日になるとみんなで集まる広場があるんだそうです。

社会進出とかいっても、国によっては、男が働かずヒモ状態で、女性が働かざるをえないとか、離婚が多くて、シングルマザーが働かざるをえないとか、まあ、いろいろな事情も違ったりして、一概には言えないわけです。

統計とか、いくらでも操作可能です。


2019年12月28日土曜日

サワコの朝

阿川佐和子さんのファンですから、「サワコの朝」は時々見ています。

この間お亡くなりになった和田誠さんの特集で、三谷幸喜さんと大竹しのぶさんと南伸坊さんが登場されていました。

最近は、奥さんの平野レミさんの方が和田誠さんよりも有名かも知れませんが、今から50年ほど前には、和田誠さんといえば、知らない若者は少なかったと思います。

私は、高校時代に、幼なじみに教えてもらった「話の特集」を購読していましたので、そこに出てくる人たちが、あとから大御所と呼ばれるような人たちであることも当時から知っていたし、番組の中で語られたことも理解できました。


当時のイラストレーターといえば、横尾忠則さんや宇野亜喜良さんや和田誠さんといえば、泣く子も黙るような大人気の作家たちでした。


今の若者たちが、得意になって購読するような雑誌は、何なんだろうな。やっぱりネットかな。

和田誠さんは、星新一さんのショートショートの装丁もしていました。星新一さんの本のイラストといえば、真鍋博さんでした。


犬の訓練士

ちょっと古いですが、NHKのプロフェッショナルで犬の訓練士の話題をやったことがありました。

犬でも人間でも、しつけなのか暴力なのかという問題は、なかなか難しいわけですが、この番組では、飼い主や訓練士による間違った訓練で、問題行動をするようになってしまった犬を再訓練する訓練士を取り上げていました。

彼の考えでは、厳しすぎる訓練や、その反対に甘やかしすぎや放任などの行き過ぎで、犬が突然、飼い主の命令を聞かず、噛みつくなど凶暴になることがあるんだそうです。

そうなってしまうと、近付く人を噛んだりするので、再訓練が必要になり、それでも効果がないと、保健所などで処分されてしまう運命だそうです。

そうした、もう行き先のない犬たちを再訓練している人の日常を取り上げていました。

見る人が見たら、それはイジメじゃないかとか、虐待ではないかとか、行き過ぎた暴力じゃないかと思う人もいるでしょうけど、私は、この訓練士の考え方に賛同しますし、そういった考え方は、人間にも通用する部分もあるのではないかと思ったくらいです。

世の中には、本当に生き物に虐待をするような人もいますが、訓練士さんのやっているのは、必死に人間と一緒に暮らせる性格に戻してあげようとする努力でした。

今の世の中は、過保護じゃないかと思うことも多々あるわけで、人間も、ダメなことはダメと、教えてくれる人がいないと、おかしな性格になってしまって、社会の中で生き辛くなるのではないかと思います。

体罰などない方がいいけど、聞き分けの悪い子には、やはり、危険の無いところへの愛のムチも必要ではないかと思います。

わたし自身は、ビンタをされたことはないけど、学校に来なくていいと教室から追い出され家に帰されたり、頭を竹刀で軽く叩かれたり、職員室の机の上で正座させられたりは経験しましたが、すべて、自分が悪いとわかっていました。

家では、父に叩かれたことはなかったけど、暴れるので土蔵に閉じ込められたり、木や柱に縛り付けられたりはしました。

夜の真っ暗な土蔵は、怖かった。泣き疲れました。

暴れる子供をおとなしくさせるのは、なかなか大変だと思います。子供なら、まだ体力的になんとかなるでしょうけど、中学・高校ともなると、もう手に負えないかも。

やはり、しつけは、メリハリだと思います。𠮟るときは𠮟り、褒めるときには褒める。見捨てられているとは思わせない愛情でしょうね。

戸塚ヨットスクールが話題になったこともありました。

死亡する事故が起きたので、問題になって当然でしょうけど、全くデタラメでもないのではないかと思っています。

普通ではない子供の扱いは、普通の人には理解しがたいのではないかと思います。

イジメのない社会は、素晴らしい社会ですが、人間でも動物でも、能力や性格に違いはあるし、本当に問題行動をする人もいます。すべての人に対して平等というのが絶対正義かどうかは疑問だと思います。

行き過ぎたイジメはダメだし、行き過ぎた体罰もダメですが、甘やかしすぎや放任もまだダメだと思います。

家族の崩壊は、非常に大きな問題だと思います。


格闘技大好き

年末になるとRIZINの試合も話題になりますが、最近は、いろいろな選手の活躍もあって、総合格闘技も人気になってきています。

昔は、沢村忠選手の「真空跳び膝蹴り」の時代にキックボクシングが大人気となりましたが、タイでは、あれは八百長だといわれていました。

その後、キックボクシングはマイナーとなっていましたが、最近また、KNOCK OUT(ノックアウト)として注目されてきています。

那須川天心のKNOCK OUT離れは、大きな損失だと思いますが、話題性ある新人の登場が楽しみです。

個人的には、クレイジー・ダイヤモンド鈴木千裕選手は注目です。

あと女性選手では、可愛いキューティー・ストライカーぱんちゃん璃奈選手です。

K-1もあるし、アメリカのUFCに対抗してか、シンガポールのONEも頑張っているようです。

K-1は、今日名古屋で試合があるようです。

ONEは、タイでも中継があるので、時々見ています。

私が、注目しているのは、ジャネット・トッド選手とイシゲ・リカ選手とスタンプ・フェアテックスです。

女性選手ばっかりです。

ブル中野さんと

除夜の鐘

除夜の鐘の騒音問題が話題になっているのだそうです。

タイでもお寺の鐘の騒音問題は、昨年、大きな問題となって、そこから、外国人問題にも発展しました。

詳しくは、リンク先を読んでみてください。

苦情を行った人を調べてみたら、高層マンションの管理人でもなく、その一部屋を借りていた外国人だったことから、お寺の檀家やタイの仏教を守る人たちから、その外国人を調べて見ろとかいった声が上がり、滞在許可とかいろいろと調べたそうです。

そこから、マンションの部屋を外国人に貸しているタイ人や外国人の納税についても調査が進んだり、この件とは無関係なはずの外国人の滞在に関するレポートの徹底化など、もう、いろいろな人が振り回されたわけです。

今の日本では、マイノリティーが優遇されることもしばしばですが、行き過ぎてはいけませんよね。

最大多数の最大幸福とまでは言わないまでも、マイノリティーはマイノリティーだと思います。マイノリティーを優遇しすぎたり、マジョリティーが差別されるのはおかしいと思います。

鐘をつく時間の変更とか、鐘をつく回数を減らすとか、鐘の音を小さくする工夫とか、方法はいろいろとありそうです。

鐘の中に詰め物をすれば、大げさな防音壁とか必要ないでしょう。

大きな声で、自分たちの意見をしつこく主張するとか、日本人にはなかったやり方だと思います。

ゴネ得を許さない社会は必要だと思いますね。

他の国は、日本の悪口は言い放題だけど、日本は他の国の悪口を言ってはいけないみたいな社会は、いい社会ではないと思います。


外国人問題

人生の半分以上を外国人として生きてきているわけで、外国人問題に関しては、いろいろと思うことがあります。

国境が無い世界とか、理想としては素晴らしいと思うわけですが、現実的には、世界に196の国があって、自分の生まれた国以外に行くと、外国人となります。

もちろん、移動した国の国籍を取れば、外国人ではなくなります。複数の国籍を合法的に持っている人たちもいます。

で、生まれた国以外で滞在するためには、原則として、滞在許可が必要で、観光の場合には、滞在許可証なしでも入国できる国はたくさんありますが、あくまでも、許可証免除という扱いです。

長期滞在の場合には、許可証が必要ですし、期限が切れたら延長の申請が必要です。これを守れない人が、不法滞在者となります。

普段はそんなに考えもしないのですが、世界には、密入国者というのもいて、日本へも、北朝鮮ななどから船に乗って密入国してくる人たちがいます。

怖いですよね。

仕事をするにも許可が必要で、仕事をしてもいいビザとか、労働許可証とかが必要です。

それを持たないで働くと、不法就労者となります。

最近よく耳にするのが、外国人研修生で、研修生ビザを取れば、決められたところで、決められた仕事ができるわけですが、いろいろな問題点もあり、逃げ出す人たちも増えているようです。

もっと稼げる仕事がしたいと思うのは当然でしょうが、法律違反です。

観光ビザやビザ免除で入国した後、そのまま滞在を続ける人たちもかなりいるそうで、当然仕事をして、中には日本人などと結婚をして子供を持つ人もいます。

日本の詳しいことはわからないけど、結婚をするのには、いろいろな書類も必要なはずで、滞在許可なしでの正式な結婚は無理ではないかと思うのですが、どうなんでしょうね。

私ごとなんですが、イギリスで語学学校に通ったときも、学校から授業料を支払っているという証明書を持って移民局に行って、滞在許可をもらっていました。

タイでも、滞在ビザと労働許可には、常に気を遣ってきていて、そのために、面倒な手続きと多くの書類を揃えることでけっこうたいへんでした。

国際結婚も、面倒な書類がたくさんあったし、永住権をとるためにも、苦労はありました。

でも、そうした苦労は、外国で合法的に滞在するためです。

ですから、違法滞在者たちや不法就労者たちが、人権とか持ち出して、特別に許可して欲しいとか聞くと、それは、合法的に滞在している人たちにとって、差別ではないかと思うわけです。

まして、普段は差別問題に取り組んでいるような団体が、法律を破っている人たちに力を貸して、一緒になって、合法的に暮らしている人たちを差別しようとしているのが理解できないわけです。

ゴネ得を許してはイケナイと思います。

例えば、強制退去命令を受けた人が、国に帰ったら命が危ないとか、国に帰っても仕事がないとか、子供が日本生まれだから、日本語しか話せないとか、いろいろと言っています。

自分の国に帰れなければ、他の安全な国に行って、そこの日本大使館で、日本の正式な滞在許可を取って、日本に戻ればいいだけです。

日本人でも、多くの人たちが、会社の辞令や個人の事情で外国で暮らすこともあるわけで、そういった人たちの家族や子供は、日本語しか話せなくても、外国で暮らしているわけです。

子供は、すぐに言葉を覚えます。

不法滞在者を支援するような人たちは、ゴネ得をさせるために協力すべきではなくて、正式に滞在させるために、どこの国に行って日本大使館にどんな書類を用意すればいいのかとかアドバイスをすべきです。

そして、そのために必要なお金を援助すればいいと思います。

日本の法律は、日本人とまじめに法律や規則を守っている外国人たちを守るべきであって、法律や規則を守らない人たちを優遇することは、おかしいと思います。

今の日本に必要なことは、外国人が不動産を所有することは許されていいのかについて議論すべきだと思うし、スパイ活動を禁止する法律もあった方がいいと思うし、日本で犯罪を犯した外国人に対する強制退去をもっと迅速かつ強制的に行うべきだと思います。

政治家の出自もはっきりさせないと、他の国のために政治活動をする政治家がいたら、最悪です。

外国人にも参政権とかいっている人たちもいますが、そんなことを許している国があるのでしょうか?

外国人と仲良く暮らすためにも、法律と規則を守って、日本と日本人を愛する外国人と、そうではない外国人とを分けて考えるべきだと思います。


人間ってすごいなあ

人間って、すごいなあと思うことが時々あります。

例えば、コーヒーカップを持って階段を上がるときに、カップからコーヒーがこぼれないんです。

身体はかなり前後、上下に動いているはずなのに、手に持っているカップは、あまり揺れていません。

すごいなあと感心です。

脇の下にモノをはさむと、揺れはちょっと激しくなるようです。

これをロボットにやらせることは可能でしょうけど、相当苦労したのではないかと思います。

ものすごく複雑な動きも人間はできちゃいます。

反射神経というのはすごいなあと思います。

顔に向かってモノが飛んできたときなど、よけるとか一瞬にして目を閉じるとか、すごいなあと思います。

いろいろな発明もすごいですが、記憶力もすごいなあと思います。

子供の頃のことを覚えているのですからすごいです。全部覚えているわけではなくて、覚えていないこともあるわけで、その仕分けは、どうなっているのだろうかと感心します。

徐々に大きくなってきたレモンの木


2019年12月27日金曜日

安全祈願

昔は、自動車の数も少なかったし、自動車を買うというのは、家を買うことと同じくらいの重要なイベントでした。

タイで自動車を買うと、多くの人がお寺に行って、交通安全の祈願をしてもらいます。

私の場合には、チャチューンサオにあるワット・ソートーンという有名なお寺に行って、お坊様に車のボンネットを開けて、エンジンに直接にありがたいおまじないを描いてもらい、運転席の天井にもよくお寺にある文様を描いてもらいました。

そして、次には、運転する私にも安全祈願をしてくれて、聖水を頭に振りかけてくれました。

このお寺は、今でも有名なお寺で、多くの人たちが訪れるのですが、車の駐車も大変ですし、一時は、その駐車スペースをめぐっての争いとか、境内で、功徳のために、小鳥を空に放ったり、亀や魚を小川に放つのも有名でしたが、それも、いろいろと問題となったりもしました。

小鳥は、実は羽根を切っていて、空に放たれたあと、また捕まえて、無限連鎖のようなことをするとか、魚や亀も、すぐに捕まえているとか、まあ、よくある話です。

私は、3台目までまではこの恒例行事をやっていましたが、そのうち、車が増えてきて、もうお寺にたどり着くのも大変でしたし、お坊様の祈願も、なんかビジネスライクというか、いい加減というか、ちょっとありがたみが減ってきたので、それ以降は行っていません。

車のバックミラーの所に、交通安全のお守りの旗をぶら下げていました。


タイで走っている車を見ると、安全祈願のおまじないとか旗とか、仏像とかを車の内外に飾っているのを見る事も多いです。

すごい人は、車の中に、博物館かよと思うくらいの仏像とか飾っている人たちもいて驚いちゃいます。

家なんかでも、新築とか引っ越しとかでは、お坊様に来ていただいて、家内安全のお祈りをしてもらうことも多いです。

結婚の時には、ベッドの上の枕とか寝具にお祈りする行事もあります。

お祈りというのは、自分の無力さを知ることで、神様にお願いをするという謙虚な気持ちなわけで、個人的には、お祈りや祈る人の姿はどんな宗教でも好きです。


先生に言いつける

私は、悪戯小僧だったので、小学校の頃から、よく先生から𠮟られましたが、先生に直接見られていなくても、先生に告げ口をする人がいたわけです。

「先生に言いつけてやるからね」みたいな言葉は、子供の頃から大嫌い。

現在だと、人権委員会に言いつけてやるとか、ニューヨークタイムズに言いつけてやるといっている人たちですね。

女の腐ったの」なんて言葉もあります。

女性をバカにしているわけではなくて、逆に女性はそんなことはしないのに、そんなことするなんてひどいといった意味です。

男に対して使われることが多いように思いますが、男らしく、正々堂々としろという激励というか指導でしょうね。

男は、子供の頃から、男らしくしろといわれ、女性もまた、女性らしくしろといわれて育つわけです。

今は、何でも平等とか、おかしな世の中で、そのくせ、都合の悪いものは、男女を分けますね。

例えば、男女が平等なら、オリンピックも男女を分けるのはやめるべきだし、紅白歌合戦もやめた方がいいわけです。

よくある、日本は女性の社会進出が遅れているとかのランキングですが、あんないい加減なモノはないと思います。

世界には、男性がどうしようもないナマケモノで、女性が頑張るしかない国もあります。

すぐ離婚して、女性が社会に出て働かざるをえない国もあります。

いろいろな差別問題がありますが、差別はいけないというよりも、差を認めて、お互いに譲り合って、仲良くするのがいいのではないかと思いますね。

自称リベラルには、ビジネスリベラルというか、反対意見が出ることで注目されようとする人もいるし、日本のためではなく、どこかの国のために活動している人もいるし、結局、自分のためにやっているような気がします。

重要なのは、日本をどうしたいのか、日本人が幸せに暮らしていくためなのかが問われます。

日本を貶めるようなことを世界に告げ口して回っているような人たちをはっきり言って、軽蔑します。


2019年12月26日木曜日

フリーメイソンやイルミナティ

最近、タイのテレビでイルミナティという言葉を時々聞きます。

日本人には、似たような秘密結社として、フリーメイソンが有名ですが、イルミナティは政治的な結社なんだそうです。

フリーメイソンに関しては、定期的にテレビでも特集が組まれたりして、日本にもメンバーがいることから、時には、陰謀論的なあやしげな話になったりもします。

タイで、なぜ急にイルミナティが話題になったかといえば、7月に弁護士のNatthaporn Toprayoon氏が、タイの新未来党は、どうやらイルミナティという秘密結社と関係があって、タイの王制転覆を謀ろうとしているのではないかと憲法裁判所に訴えたんだそうです。

日本も、20世紀が終わろうとしていた頃、ノストラダムスの大予言が、ものすごいブームとなって、本やテレビでもてはやされましたが、結局、何も起きず、21世紀を迎えている現在は、そういったオカルト的なトンデモ話として扱われることが多くなっています。

でも、雑誌「ムー」などは、まだまだ元気なようです。

このムーを見ると、ムーのアイコンが、何となく新未来党のマークに似ていると思うわけですが、こうした三角形とか逆三角形こそが、イルミナティと関係がある証拠だとか言っている人もいます。

フリーメイソンのマークは、アメリカのドル紙幣の裏に描かれていることでも有名ですが、そこから、世界を牛耳っているのはやれロックフェラーだとかロスチャイルドだとか、話は大きくなっていきます。

まあ、実際には、世界の政治や経済に関係しているんだと思うけど、どこまで深く関係しているのかは、わからないし、証拠もないようです。

こうした分野は、あんまり都市伝説的になると、ちょっと危ない話になっちゃうので、注意が必要だと思うけど、タイ人も好きそうで、2020年は、この話題が、かなりタイの人たちの間で流行るかも。

私も1990年代に、広瀬隆さんの赤い楯とか、宇野正美さんの本とか、いっぱい読んでいた時期もありました。


イジメの話

同じ日に同じ母親から産まれた4匹のネコたちを飼っています。4姉妹です。


まもなく6才ですが、一緒に暮らしていると、いろいろな発見があります。

まず、序列があるようで、みんなが一緒に食事ができるときには気が付きませんでしたが、一匹だけしか食事ができない環境では、順番が決まっているようです。



うちのネコたちは、トイレもお行儀よく、順番を待ちますが、その時には、先に入ったもの優先のようです。

うちのネコたちの場合ですが、茶色系の2匹が仲良しです。


この2匹の中で、ちょっと白っぽいのが、4匹の中で一番活発で好奇心も強く、ちょっとヤンキーというか、気に入らないネコに因縁をつけます。

一番嫌われていると思われるのが、黒い色の猫です。


体重は、ヤンキーが一番重いのですが、見た目は、この黒い猫が一番大きく見えますし、爪なんかも、非常に健康そうです。

でも、イジメられます。猫パンチの応酬をするときもありますが、だいたい逃げます。

部屋に黒い毛が抜け落ちているときは、喧嘩のあとです。

喧嘩の時におもしろいのは、もう一匹の茶色の猫も、時々加勢して黒い猫を苛めます。

もういっぴきの最近では一番からだが小さい茶色の猫が、序列をあげたのか、一番威張っているように見え、食事なんかでも、他のネコたちが遠慮しています。

一番気が小さくて、何をするのも一番最後なのが、こちらのネコです。


以前は、他の猫に近付かないようにしていましたが、最近は、少し積極的になって、歩き回るようになったためか、時々、茶色コンピに苛められるときがあります。

黒い猫は、この猫を苛めません。

私は、子猫の時から、恐がりだし、以前は、身体も小さく食も細かったので、一番かわいがってきましたから、他の猫に苛められるのを見たら、すぐに止めに入ります。

この猫は、私が調子悪くて、朝寝坊をしたときなど、私を起こしに来てくれます。可愛いものです。

同じ親から同じ日に生まれたネコたちでも、当然ですが性格にも身体の特徴にも違いはあるわけですし、イジメもあります。

人間の世界でいじめ問題がいろいろと言われますが、なくすことは無理でしょうね。

いろいろな能力にも個人差はあるし、持って生まれた威光というのか、オーラというのか、リーダーになる子はいるものです。

喧嘩っ早い子もいれば、気が小さい子も優しい子もいます。

能力を生かせる場もいろいろです。

イジメなんかない方がいいですが、許されるイジメもあるような気もします。

考え方は人それぞれですが、からかってもダメとか、冗談も言えないような社会は、健康的ではないように思います。

2019年12月21日土曜日

伊藤詩織さんの話

東京地方裁判所は12月18日、ジャーナリストの伊藤詩織氏が、著名なテレビ記者だった山口敬之氏に強姦されたとして損害賠償を求めた民事訴訟で、山口氏に330万円の支払いを命じた。

伊藤氏は、2015年4月3日から4日にかけての深夜に意識がない状態で山口氏に強姦されたと訴えていた。しかし、検察は嫌疑不十分で刑事訴訟としては不起訴とした。伊藤さんは民事裁判を起こした。

この一件は、男女の間の密室内での出来事でもあるし、個人的な意見をひかえる人もいる中、伊藤さんが、積極的に海外のメディアの取材を受け、BBCの特別番組に出たり、ニューヨークタイムズが、特別記事を書いたり、国内の左翼や反安倍勢力が、伊藤さんの側について、山口さんを批判しました。

なぜ、左翼や反安倍勢力が出てきたかと想像するのなら、山口氏に対する逮捕状が出たにもかかわらず、それが何らかの力によって停止されたという疑惑があるからのようです。

最近野党が安倍首相や与党を批判する権力の乱用や役人などの忖度問題です。

この件に関しては、いろいろな意見もあり、非常に複雑化しているから、素人がいい加減なことを書けないわけですが、今までに出ている手記やコラムなどを紹介したいと思います。

まず、フェイクニュースや反トランプ、反日のアメリカのニューヨークタイムズの記事です。

2017年12月29日WEB版、詩織さんを絶賛『日本のレイプ被害の沈黙を破った』

She Broke Japan’s Silence on Rape

英語ですからグーグル翻訳などを使ってください。

この記事は先日の山口氏と伊藤さんの記者会見の時に、山口さんに質問をしたMotoko Richさんが書いた記事で、山口氏は、彼女に対する法的な措置も考慮していると言っておりました。

海外メディアで働く日系の女性は、意外と反日家が多いような印象もあります。何らかの横の繋がりもあるのでしょうね。たぶん。

次は、BBCの伊藤さんの勝訴に関する記事

伊藤詩織氏が勝訴、強姦めぐる訴訟で元記者に賠償命令

ここには、BBCが放送した番組についても書かれています。

BBCは昨年6月、伊藤氏を取材した「Japan's Secret Shame(日本の秘められた恥)」を放送。

私を訴えた伊藤詩織さんへ「前編」|山口敬之

私を訴えた伊藤詩織さんへ「後編」|山口敬之

性被害者を侮辱した「伊藤詩織」の正体 【前編】|小川榮太郎

性被害者を侮辱した「伊藤詩織」の正体 【後編】|小川榮太郎

「伊藤詩織」は性被害者なのか【シリーズ第2弾】|小川榮太郎

強制性交罪「同意がない」だけでは罪にならない?

山口敬之氏「嘘つきの常習犯」→伊藤詩織氏「私の話には一貫性がある」 「同日会見」現場で起きた応酬

こうした記事を読むと、テレビや新聞や週刊誌などとは、少し違った見方も出来るかも知れません。

個人的には、奥さんも子供もいるいい年をした男性が、ちょっと脇が甘かったのではないかと思いますが、まあ、私を含めた世の中の多くの男性が、失敗しそうな案件ではあります。

そうしたことは、刑事裁判では、証拠がない限り却下されてしまうわけで、だから、刑事裁判では、証拠不自由分で、不起訴処分となりました。

ただし、新しく証拠があれば、無罪判決ではないし、検察官の公訴権を消滅させるものでもないので「再起」はできるそうです。

ちなみに、山口氏への批判が激しくなったのには、下記のようなことも関係があるのではないかとの疑惑もあるようです。

韓国軍のベトナム慰安所報道で処分、「左遷」 TBS山口敬之ワシントン支局長に激励の声相次ぐ

伊藤詩織事件で残るTBSへの疑問

彼女の側には、自称リベラルとか、反日とか反安倍とか、いろいろな意味で非常に興味深い人たちもいるようなので、山口氏擁護派には、保守系の人たちも多いし、これからどうなっていくのかにも注目しています。


2019年12月20日金曜日

私には夢があります

今季のテレビドラマもどんどん最終回を迎えていますが、「G線上のあなたと私」、「俺の話は長い」、「同期のサクラ」なんかを最初から最後まで見ました。

「同期のサクラ」では、「いいです、非常にいい」とか「私には夢があります」なんて決まりのセリフがありました。

で、こんな記事を見ました。

キング牧師の「私には夢がある」をVRで再現、1963年8月28日を蘇らせるタイム誌の挑戦

1960年代のアメリカには、まだ激しい人種差別があって、黒人には選挙権も被選挙権もなく、いろいろなところへの立ち入りも禁止されていました。

そんな時代に、黒人にも公民権をと、いろいろな人たちが立ち上がったわけですが、中でも有名だったのがキング牧師でした。

そのキング牧師で有名なのが、1963年8月28日に行われた20万人もの人々が参加した「ワシントン大行進」の時の感動的な演説でした。


その演説の日本語訳がこちら。

公民権法(Civil Right Act)は、黒人差別に対してキング牧師らによって1950年代から進められた公民権運動の高まりを受け、1964年7月、アメリカ議会で成立、制定された法律。

ケネディ大統領によって取り組まれ、その暗殺後、後任のジョンソン大統領の時に成立した。主として黒人の公民権を幅広く認めた法律。

1964年のノーベル平和賞を受賞し、1968年4月4日に39歳で暗殺されました。

他に映画にもなったマルコム・Xも有名ですね。彼も39才で暗殺されています。

あの頃のアメリカは、ケネディー大統領もそうですし、弟ロバート・ケネディも暗殺されました。

公民権運動の頃からベトナム戦争反対まで、アメリカではいろいろな市民運動があって、ボブ・ディランとかジョーン・バエズなど多くの歌手なども有名になりました。

日本の音楽界にも大きな影響を与えました。

2020年の我々の夢は、何なんでしょうね。

私の場合には、平和と健康かな。


2019年12月18日水曜日

タクシン 動きますか?

このところ、タクシンのまわりが、ざわついているようです。

珍しくタクシンの妹で国外逃亡中のインラック元首相が、SNSで長いメッセージを書いたようです。

軍事政権によって、自分の財産や銀行口座が凍結され、家を競売にかけられるとお涙ちょうだいのようです。

自分の政権時代の不正での責任を追求されて懲役5年の判決から逃げているわけで、しょうが無いと思いますけどね。

豪邸は、まだ競売にはかけられていないという報道もありました。

そして、タクシン派の人たちがDubaiにいるタクシン詣でを頻繁に行っているようです。

赤シャツのリーダーの1人チャトゥポーンも、SNSでスピーチの様子をアップしています。

どうでもいいけど、2つのFacebookは、きっと同じ人が作っているんでしょうね。まるで王室を敬っているようで白々しいです。

チャトゥポーンによれば、新未来党のタナトーンは、議員資格を失っただけでなく、新未来党も解党になるだろうし、タナトーンも刑事裁判で有罪になる可能性が高いといっています。

そして、タナトーンがやろうとしている街頭闘争もうまく行かないのではないかとのこと。

2006年以降、赤シャツのリーダーとして、酸いも甘いもかみしめてきた人ですから、街頭闘争には、資金だけでなく、組織やマンパワーも度胸も必要だと知っているのでしょうね。

でも、皆さん聴いてください、時が来たら、動きますから、力を蓄えておいてくださいみたいなことで、スピーチを終えています。

タナトーンと赤シャツが共闘することはないようですが、赤シャツ独自では、動くときが来るかも知れません。

だって、タナトーンと共闘したら、主役はタナトーンですからね。やっぱり、昔のあの自分に戻りたいと思っているのかも知れません。

タクシン派も一枚岩ではなく、いろいろな派閥があって、いろいろなリーダーたちもいますが、みんなタクシンの名前とお金が欲しいわけで、別にタクシン兄妹のために戦おうとしているわけではなく、最終的には、自分の権力と利権が欲しいだけでしょう。

その意味では、タクシン派も反タクシン派も同じだと思います。

チャトゥポンの読みでは、プラユット政権は、来年の中頃には解散の可能性が強いとのことで、理由は、政権内の仲間割れだそうです。

まあ、連立政権ですし、その可能性はあるけど、また選挙となれば、お金も要るし、日本の野党と同じで、実は、解散されたくないのかも知れません。

次の選挙では、タクシン派が、前回のようなドジを踏まなければ、過半数をとる可能性はあるのではないかと思います。

そうなっちゃうと、また、騒がしくなっちゃうから、個人的には、このまま、プラユット政権に頑張ってもらいたいです。平和が一番。



バブルの話

バブルと聞くと、株価の急上昇とか暴落とか、景気とか経済に関する意味で使われることが多いように思います。

急成長した後、それが崩壊するわけですが、1990年代の日本では、それまでバブル景気に踊っていた人たちが、地獄を見たとも言われています。

どんな時代でもどんな国でも、バブル経済の時には、とんでもないお金持ちが現れて、ものすごいお買い物をするわけです。

数千万円の高級車とか高級時計、1億を超えるようなクルーザーとか豪邸など、それはそれは、すごいわけですが、バブルがはじけた途端、夜逃げをする人も出るわけです。

私など、いつも貧乏なので、バブルがはじけた時など、いいなあ貧乏人は、今いるところが高くないから落ちても痛くないだろうなとか、失うモノがない人は強いよなあとか、嘲笑されていました。

自動車なども、一時は、大きいことがいいことだと、大型車がもてはやされましたが、そのうち、そんな必要はないのではという人も出てきました。

ちょうどいい大きさというのは、車だけでなく家でも、商売でもあるわけです。

今は、少子高齢化とかいわれますが、人口もまたバブルはあると思います。べービーブーマーの時代は、まさに人口のバブルなわけで、いろいろな世界が、バブルに沸いたわけです。

裾野が広いから、スポーツでも有名な選手がいっぱい出てくるし、会社なんかでも、終身雇用とか年功序列などのシステムが可能でした。

ヤクザなんかも、子供が多かった時代には、どんどん大きくなっていって、巨大組織となりましたが、人口バブルが終われば、ヤクザの組織も少子高齢化で、お年寄りが増えているようです。

そして、収入もバブル時代のようには行かないわけで、法律も厳しくなっているし、経済的にも困っているヤクザもあるとか。

宗教なんかも、バブルの頃は、お寺も仏壇も豪華絢爛になるし、僧侶たちの車も高級車になったり、法事なんかも派手になって高額になったわけです。

今は、死ぬ人は多いけど、景気がよくないから、一時ほどの派手な葬儀は少なくなっているようです。

仏教各宗派だけでなく、新興宗教なども、信者が減ってきているそうです。信者が減ると、お布施も減るから、派手な活動ができなくなり、もっと信者が減るという悪循環もあるようです。

バブルの時代の価値観は、忘れるべきでしょうね。すべてにおいて、今の時代にあった価値観に変えていかないと、無理が出てきて、存続できなくなると思います。

歳をとると理解できますが、大きな家なんか、維持が大変なだけだし、大きな車は、狭い道や狭いスペースに駐車するのも大変です。

大食いや高カロリーは、生活習慣病へまっしぐらですし、爆買いは、リサイクルショップへ直行です。

資本主義経済は、成長させないとならないわけですが、もう無理だと思いますね。現実の世界に成長するスペースがないからと、バーチャルの世界とか、ネットの世界にスペースを求めても、それもすぐに限界は来ます。

労働者が足りないと外国人労働者を入れると、欧米のように移民の問題で、治安が悪化したり、いろいろな問題も起きてしまいます。

食生活とか、生活常識とかの問題も出ていますが、そのうち、土葬でないとダメだとか言い出す宗教とどう暮らすんでしょうね。

いろいろな意味で、我々の暮らしは、大きな曲がり角に来ているような気がします。


2019年12月16日月曜日

「アンティファ」ってなあに

世の中は、陰陽でできているというのが、東洋の考え方ですが、光があれば影があるとか、誕生があれば死があるとか、人生においても、いろいろな陰陽はあるわけです。

思想なんかもそんなひとつで、右翼があれば左翼もあるわけです。

戦後の世界は、左翼が元気な時代が続きましたが、ネットが普及し、トランプ大統領が誕生してから、世界は、一挙に右へと方向転換しはじめて来ました。

現実離れした理想論を言っている間に、深刻な問題が山積みされ、いろいろなトラブルも表面化しているから、ちょっと待ってくださいよと言う人たちが出てくるのも当然でしょう。

特に米国やヨーロッパでは、移民問題で、いろいろな問題が起きてきているので、それに反対する人たちが増えてきています。

移民たちが、その国に同化すれば問題はないのですが、自分たちのアイデンティティーとか言い始めて、自分たちの言語や文化や宗教や食生活などを守り、それ以外を疎外するようになると、大きな国内問題となります。

そして、愛国主義者の名のもとに、民族主義が大きく成長してきているので、今度は、それに反対する極左団体が生まれているわけです。

アンティファとはアンチファシスト(anti-facist)の略称で、人種差別や性差別などに反対する団体なんだそうです。

アンティファの特色は暴力を辞さない点にあるのだそうです。

こうした運動の裏には、中国とか北朝鮮がいることもあるわけですが、イタリアでは、「イワシ運動」と自称して、ゼノフォビア(外国人嫌悪)に抗議し政治改革を訴える若者主導のデモが行われ、数万人が参加したそうです。

世の中、振り子と同じように、左に傾きすぎれば右への力が増し、右に傾きすぎれば左への力が増しますよね。

最近、いろいろと話題のグレタ・トゥンベリさんもアンティファと関係があるのではといった話もあるそうです。

こうした話が一般の人の耳に入ってくる頃には、もう、相当に運動が大きくなっていると思われます。当然日本にもね。

だから、ネットでグレタ・トゥンベリさんを批判すると、ものすごい数の批判が集まってくるそうです。そういった組織の力があるわけですね。

アルピニストの野口健さんが、まさにそういった袋だたき状態のようです。

右でも左でも、カルトのような組織は、恐ろしいですね。くわばらくわばら。


集会の話

土曜日の新未来党の集会や、昨日のシーロムや中華街での歩行者天国ですが、最近は、主催者発表の人数に対して、ドローンの映像やエリアの面積などから、科学的に人数を割り出すこともよくありますね。

土曜日の新未来党の集会でも、集会場所の総面積を割り出し、写真から、1平方メートルあたりの人数を割り出し、そこから全体でどのくらいの人が来ていたのかを割り出す人がいました。

そしたら、だいたい5~6千人だとのことでした。

ただし、あのエリアは、若者たちのショッピングエリアで、土曜日には、平均して1時間に1000人の人が行き来する場所だそうで、そうした通行人などを考えればもう少し少ない可能性が高いそうです。

反政府集会などでは、人が密集しているところを作って、そこを撮影する手法が一般的です。

実際にそこにいた人がその写真を見ると、実際の印象とかなりかけ離れているので笑っちゃうそうです。

土曜日の集会は、無許可の集会で、その集会に集まるように呼びかけたタナトーンなど新未来党の幹部には、警察から呼び出しがかかるような話もあります。当然でしょうね。

選管から、新未来党の解党に関する書類が憲法裁判所に送られたことを受け、慌てて企てた集会で、正規の許可を取る時間も無かったようです。

新未来党の戦略としては、若者の集まるところで集会をするわけですが、今回は、あの近くで、若者を集めたコンサートが予定されていたそうですが、新未来党の集会との重なって混乱することを恐れた主催者が、急遽コンサート中止を決めたそうです。

大学とか、若者が企画するミニマラソンなどに合わせて、新未来党主催の「オジサン(プラユット首相)を追っ払うために走ろう」運動を1月12日に企画しているそうです。

自分たちの集客能力以上の人を集めるには、そんな姑息な手法が必要なんでしょうね。



アルコールの話

家系的には酒飲みの家系だと思うのですが、例外的に酒に弱いです。

持って生まれたアルコール分解酵素が関係しているようですが、お酒は飲めるのですが、すぐに顔が真っ赤になって、それ以上になると気持ちが悪くなって、戻すことがあります。

仕事上、お酒を飲む機会があった頃は、訓練というか、徐々に飲める量も増えましたが、それでも、一定量に達したら、もう、水だけを飲むようにしないと、気持ちが悪くなってしまします。

しばらく飲まないでいると、また、飲める量は減ってしまいます。

アルコールも、飲める人は、ウワバミのように呑むし、いくら飲んでも悪酔いしない人もいます。

かと思えば、酔っ払うと多弁になって騒ぐ人もいるし、笑ったり泣いたり、忙しいわけですが、私が大嫌いなのは、酔って絡む人です。

性格が変わってしまって、目が据わってきたり、まわりの知らない人に絡んだり、睨み付けたりしてトラブルが起きます。

一緒にいるだけで迷惑です。

こちらに絡んできて、あることないこと因縁をつける人もいます。酔っているからと我慢をしますが、本当に最低です。

あと、嫌いなのは、お酒をもっと飲めと強制してくる人です。飲める量には個人差があるのに、今だったらパワハラでしょうね。

暴れる人もいるし、どこでも寝込んでしまう人もいます。

で、ふと考えたんですが、アルコールもニコチンもカフェインも合法的な薬物です。

アルコールでもニコチンでもカフェインでも、中毒になる人もいるし、過剰に摂取すれば、命にかかわる危険もあります。

だとすると、違法薬物でも、中毒する人だけでなく、中毒しない人もいるかもしれないし、合法になってもやらない人はやらないのではないかと思ったりもするわけです。

美人女優が10年間いろいろな薬物をやってきたと聞くと、悪い事ばかり考えますが、でも、もしかしたら、薬物と上手に付き合っていた可能性もあるかもしれません。

まあ、薬物にもいろいろとあるわけで、本当の専門家は、そのへんも詳しく理解しているのでしょうね。

例えば、ヘロインや覚醒剤は絶対にダメだとか、大麻なら意外と中毒しないとか、そういった情報もあるのでしょうけど、余計なことを言って誤解されて叩かれたくないから黙っているとか、ありそうです。

実際に合法化されたり、非合法でも非罰則化したり。医療大麻はどんどん合法化が進んでいます。

あれだけ叩いてきているタバコも、違法にする国はないようです。

合法と違法の違いをもっと明確に説明すべきだと思いますね。

個人的には、医療大麻は、合法化し、どんどん研究すべきだと思うし、嗜好品としての大麻は、アルコールと同じように、年齢制限を設け、危険を明示し、大麻を服用しての交通事故や犯罪に対しては、厳罰化するなどする代わりに、一般の誰にも迷惑をかけない範囲なら、合法化するか、違法でも罰則はなしでいいように思いますね。

一度やれば、誰もがやめられなくなるような話は、お酒の件でもわかるように、人によるような気がするし、お酒を飲めば、他の麻薬に進むといった話も聞いたことがないですよね。

世の中には、嘘がいっぱいで、裏には、誰かの利権が絡むことはよくある話だと思います。


2019年12月15日日曜日

Sさんの話

タイにはじめてきたときには、まあ、ゴチャゴチャしているし、なんか臭うし、異国に来たなあと思ったものでした。

はじめてタイの地を踏んだのは、コペンハーゲンからのロイヤルヨルダン航空で、フランクフルト・アンマンと経由し、バンコクでストップオーバーして、エアーサイアムで香港・台北を経由して羽田に帰るときでした。

航空会社のアレンジで、バンコクのチャヴァリットホテルに一泊したわけですが、1月の真冬の北欧からでしたから、とにかく暑かったです。

その後いろいろとあって、タイで暮らしはじめるようになったわけですが、タイで知り合ったSさんには、いろいろとお世話になりました。

Sさんは、当時20代前半の女性で、すでに2人の子持ちでした。波瀾万丈というか、貧しい家庭環境に生まれ、兄弟姉妹も多く、苦労して大きくなったようで、好きな男性との間に2人の娘が生まれたのですが、タイではよくある話で、好きな男は、ある日家を出ていったんだそうです。

その男性とのことで、反対していた家族とも疎遠になっていて、子供を抱えて、本当に苦労したそうです。

それで、子供をすぐしたの妹に預けて夜の商売をはじめ、そこで知り合ったドイツ人ヒッピーと世界を旅して回ったそうです。

ですから、私が知り合ったときには英語もドイツ語も、日常会話は問題ありませんでした。

当時の私は、貧しい人とか、苦労している人に、ただ同情するような若者で、夜の仕事など辞めて、一緒に住まないかと誘ったわけです。

そして、彼女から、タイ語をはじめ、いろいろなことを教えてもらいました。

当時のバンコクには、交差点ごとに、ジャスミンの花売りとか、ものもらいがいっぱいいて、車を運転していると、かわいそうだと思って、買ってあげるようにしていたわけですが、彼女と知り合ってからは、彼女に、買うべきではないと言われました。

歩道にいる乞食にも同じように、お金をあげるべきではないというのです。

彼女曰く、彼らは、本当に困っているわけではないと思うし、タイは、本当に困れば、出来る仕事はたくさんあるところだというのです。

困ったあげく夜の商売をしていた女性の言葉ですから、言葉の重みが違います。

その時から、私のものの考え方が変わりました。

バンコクには、有名なスラム・クローントーイというところがあるのですが、曹洞宗のボランティアが関係していたこともあって日本でも有名で、スラムの天使と呼ばれる、有名な教師もいました。

日本人は、心優しい人たちが多いから、スラムとか、貧困とか差別とかに弱いわけですが、物事には裏もあるわけです。

地方から仕事を求めてバンコクに来る人は、昔は、港湾労働者が多くて、港近くの空き地に住み始め、そこがどんどん大きくなってスラム化したようです。

スラムも大きくなれば、電気も通い水道も利用できるようになるわけで、不法占拠の土地に住み続けるわけです。

そして、権利とか、差別とか言い始める構図は、日本にもありますよね。

普通の出稼ぎの人たちは、狭くて汚い部屋を借りて、そこから仕事に行って、お金を貯めて、徐々に這い上がっていきます。

ローンで買える家は、バンコクから車で1時間以上かかるような郊外です。そして、家と車のローンに追われ、子供を育てて、必死で生きているわけです。

スラムにもアヤシイ大家とかいるらしいし、なんか、ドロドロした世界のようですが、でも、ロケーションは素晴らしく、バンコクのど真ん中なわけです。

貧乏にもいろいろな貧乏があるわけですが、どんだけ頑張って仕事をしても抜け出せない貧乏もあるけど、酒や麻薬に溺れたり、女遊びやギャンブルにお金を費やす貧乏もいます。

子供を大都会や外国に出稼ぎに行かせて、40才くらいで、何もしないでゴロゴロしている人たちもいます。

だから、私は、貧乏だからといって、すぐに同情するようなことはなくなってしまいました。

ボランティアにもいろいろで、アヤシげな組織もあるし、売名や金儲けのためのボランティアもあるわけで、純粋な気持ちで寄付をしている人たちを冒涜しています。

貧乏人を利用しようとする人たちもいっぱいです。政治家にもいるし、商売人にもいます。

だから、タイの政治家を見ていると、ほとんどの政治家が、汚職まみれではないかと疑っちゃいますが、どっちもどっちだとしても、貧しい人たちや、まだ世間を知らない若い人たちを政争の具にしようとする人たちが大嫌いです。

今でこそ、乞食ビジネスというのがあって、悪党が、子供などを利用して乞食をさせていることも知られてきているし、乞食にお金をあげるから、悪党が、子供を誘拐したり、時には、子供の手足を切断するなどして、障害者にして同情を買うなどの話もあります。

最近は、左翼が自分たちの主張を子供に発信させたり、とにかく、やり方が汚いですね。


昨日の新未来党

テレビニュースによれば、昨日新未来党のタナトーンが呼びかけた集会に若者たち数千人が集まったそうです。

どこの発表かわからないけど、実際には千人以上が集まったという感じなんでしょうね。

これは、まだはじまりで、本番はこれからだと、来月は、もっと集めるようなことを言ったらしいです。

自分が下院議員を辞めさせられた件も、もしかすると新未来党に解党命令が下るかも知れないという件も、見る人が見れば、それはタナトーンや新未来党が法律違反をしたからで、それを独裁者の陰謀だとか、かなり無理があるわけです。

だから、最終的には、昔ながらの、民主主義の敵である軍を許さないとか、徴兵制はやめろとか、現政権のプラユット首相は辞めろとか、そういった主張しかないようです。

まあ、かなり怪しい部分はあるけれど、一応建て前として、民主的な選挙で選ばれた議員たちによって選ばれた与党とその与党が選んだ首相なわけで、それを独裁者だとか、民主的ではないというのも、これまた、ちょっと無理がありそうです。

本当の独裁者なら、選管による決定を憲法裁判所にかけて、その結果で下院議員を辞めさせるとか、新未来党に解党命令を出すとかしないでしょう。

昨日のような集会もできるし、嘘を言って政府を攻撃しても逮捕されません。

そして、タナトーンの声は、スピーカーに乗りにくくて、聞き取りにくい声ですね。これは、アジテーターとしては、失格だと思います。

ピヤブットの方が、声が通りやすくて聞き取りやすかったです。

バンコク以外でも集会があったそうで、コンケーンでは、10数人が集まったそうですし、チェンマイでは100名くらいが集まったそうです。

とりあえず、タイは、平和な新年を迎えられそうで、一安心です。


2019年12月14日土曜日

トゥクトゥクの上でエッチ?

昨日からタイのネットを騒がせているビデオクリップは、夜の繁華街として有名なバンコクのパッポン通りからサムローに乗った男女5名の話題です。

男3人に女2人のグループのうちの1人の女性が男の膝の上に乗って、あたかもエッチなことをしているかに見えるビデオをサムローと併走していたバイクの人が撮影し、ネットにアップして話題となりました。

2本のビデオクリップがあって、1本が、サムローの上で、まるでセックスをしているかのように見えるものと、もう一つは、バイクに乗っている人が、サムローの上の若者たちに声をかけ、パンツはいてるのと質問をしている声が聞こえます。

タイは仏教国であるし、ダブルスタンダードの国なので、仏教国として、こんな行為は許されない、公道上での猥褻行為だと非難囂々で、いったいどこの国の若者たちだと、このビデオを撮影した人やサムローの運転手を探し出して、調査した結果、日本の若者の可能性が高いとのことらしいです。

といっても、今は、日本人も中国人も韓国人も、よく似ているから、よほど日本語を聞き取れる英でないと、本当に日本人だったのか、疑問は残ります。

サムローの運転手の話では、どうもパンツは履いていて、バックミラーに映る姿がおもしろくて、ワザと何度もブレーキを踏んで車体を揺すったような話もあります。

外人には厳しいタイも、実は、夜の繁華街に行けば、半裸で踊っている若い女性もいるし、違法ですが、スッポンポンで踊ったり、エッチな花電車ショーをしているところもあるわけです。

まあ、そういった世界は、世界中のほとんどの国にあるわけで、まあ、ダブルスタンダードではあるけど、建前上は、タイ人は、仏教徒ですから、不健全なことにはうるさいです。

でも、今は、街中に監視カメラがあるし、バイクのや車には、小型ビデオカメラがついているから、何をするときも、盗撮されていると思った方がいいですね。

盗撮されて、すぐにネットにアップされて、あることないこと言われてしまい、それが反日につながることもあるかもしれませんから。


2019年12月13日金曜日

アダルトビデオ男優 田淵正浩さん

テレビ東京系列で放送されている「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜」ですが、時々興味深い話題があります。

この番組は、「ヨソで言わんとい亭〜ココだけの話が聞ける(秘)料亭〜」時代から、たまに見ています。

今回は、公称1万本以上のAVに出演したというAV男優の田淵正浩さんが登場して、いろいろとおもしろい話を聞かせてくれました。

普通の男は、一生の間に、エッチする女性の数は、数人から多くても十数人でしょうし、もてる男でも意外とそんなに多くはないように思います。

多いのは、ホストとか、商売で女性にサービスする男性でしょうね。彼らなら、数十人とか100人ギリも可能でしょう。

でも、1000人ギリでもそんなにいないと思うし、1万人ギリともなると、世界中にそんなに多くはいないのではないかと思います。

すごい人です。

彼によると、男でも女でも、3年ごとに壁が現れてきて、それを乗り越えるのが大変なんだそうです。

商売でやっているわけで、お相手する女性にもいろいろな女性がいるわけで、好みではない女性とか、性格的に問題があるとか、とにかく相性がよくない人とでもしなければならないので、性欲がなくなってきて、勃たなくなるそうです。

もちろん好みの女性もいたでしょうけど、過去にお相手した女性の中で、一番感動したのは誰だったのかという質問に、躊躇なく答えたのが、桜樹ルイさんでした。

彼女のパックリが、最高に気持ちよかったそうです。

やっぱり相性はあるにしても、床上手な女性や女性を喜ばすのが上手な男性はいると思う。

それに構造的な個性もあるだろうし、俗にいわれる性格の不一致とか、相性が悪かったというのは、テクニックや構造などの問題もあるのではないかと思う。

複数の異性を知っていると、男でも女でも比べてしまうこともあるはずで、やっぱり、自分との相性の重要性を知ってしまうのではないかと思う。

20代後半で、壁に突き当たったときに、自分でいろいろと研究してたどり着いたのが、呼吸法と食事と運動の改善だったそうです。

番組の中では、呼吸法として、口呼吸ではダメで、鼻呼吸をすることで中折れと早漏が治る可能性が高いそうです。

口を開けて呼吸すると、身体全体の穴という穴が開くイメージで、身体に力が入らないのだそうです。

あと、ゲストの人気AV女優の三上悠亜さんも言っていましたが、男は、汗をかき始めると、もう射精の時だそうです。

彼女は世界中にファンがいるそうですが、知りませんでしたので、検索したら、無修正ものにもかなり出ているようで、かなり激しいものもあるようです。

作品の中では、見せる演出で、口でハァハァと激しく呼吸するそうで、それは、田淵さん曰く見る人を騙しているので申し訳ないと思うそうです。

番組の中では、歩き方のトレーニング方法もやっていましたが、結論から言えば、筋肉で歩くのではなくて骨で歩くのだそうで、ちょっと解り辛かったです。

あと、足をちょっと広めに開いて行うスクワットも効果があるそうです。

本当は、女性のあそこの違いについて、いろいろと教えて欲しかったです。

テクニックは、勉強したり練習すれば、ある程度は身につくにしても、あそこの形状とか構造とかについては、生まれつきでしょうから、男性との相性は、どんなのがいいとか、外見から、あそこの具合を想像可能なのかとか、興味はいっぱいでした。


息をするように嘘を吐く新未来党

嘘を吐かない政治家はいないといっても過言ではないほど、政治家というのは嘘を吐くわけですが、私は、嘘を吐かないといって嘘を吐く人は悪質ですね。

新未来党には、3名の有名人がいるわけですが、みんな嘘吐きです。

昨年の選挙運動の時から今日まで、日本のカルト宗教の広報の人みたいに、ああ言えばこう言い、こう言ったかと思ったら、今度はそう言ったりして、まあ、信用できませんね。

議会で戦うと言いながら、もう街頭で戦うようです。最初は、自分は街頭闘争には参加しないと言っていましたが、今日は、明日14日にの夕方MBKセンター前のスカイウォークに行くから、みんな参加してとか呼びかけたそうです。

彼は、余計なことを言って、墓穴を掘ってきています。特に、彼は、外国人記者クラブが好きで、欧米などに向け、いろいろとスピーチをするのですが、そのスピーチの内容が、彼の抱えている裁判に不利な証拠となることが多いです。

余計な事言わなきゃいいのにと思うのですが、彼の持って生まれた性格で、一言言いたくなるのでしょうね。

同じようなことは、書記長のピヤブットにも言えることで、彼は、法学の教授なのに、法律の解釈が、実に手前味噌で、それも、すぐに指摘されて、論破されてしまいます。

3人の中では、一番肝の座っているように見えるのが、広報のパンニカ女史です。彼女は大学時代からの反王制で、それをメディアに指摘されても、すっとぼけています。彼女は、自分の言いたいことしか発言しません。

大使館からもメールが何度も来ていますが、明日明後日には、バンコク市内の複数の場所で、集会が予定されているそうで、とくに、MBKセンター前のスカイウォークは、注目されています。


***

 日時:12月14日(土)19時頃から20時頃まで
場所:バンコクのラチャダムヌン通り(Ratchadamnoen Avenue)にある民主記念塔周辺

つきましては,在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては,不測の事態に巻き込まれる
ことのないよう,最新の関連情報の入手に努めるとともに,可能な限り現場周辺には近づかず,お出かけの際につきましても安全確保には十分注意を払って下さい。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部


・12月14日(土),首都バンコクのBTS国立競技場前(BTS National Stadium)駅近くにあるMBKセンター前のスカイウォークにて,新未来党のタナトン党首の呼びかけによる集会が実施される予定です。

・政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど,ご自身の身の安全を確保してください。

インターネット上の情報によれば,以下の日時・場所において,新未来党のタナトン党首の呼びかけによる集会が行われる見込みです。                          

 日時:12月14日(土)17時頃から18時頃まで
場所:バンコクのMBKセンター前のスカイウォーク

つきましては,在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては,不測の事態に巻き込まれる
ことのないよう,最新の関連情報の入手に努めるとともに,可能な限り現場周辺には近づかず,お出かけの際につきましても安全確保には十分注意を払って下さい。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部


・12月15日(日),首都バンコクの民主記念塔前及び10月14日事件記念塔において,民主活動家グループによる政治集会が実施される予定です。
・政治集会が行われている現場周辺にはできる限り近づかないようにするなど,ご自身の身の安全を確保してください。

インターネット上の情報によれば,以下の日時・場所において,民主活動家グループが政治集会を行う見込みです。                          

1 日時:12月15日(日)8時頃から12時頃まで
    場所:バンコクのラチャダムヌン通り(Ratchadamnoen Avenue)にある民主記念塔前
2 日時:12月15日(日)15時頃から21時頃まで
  場所:民主記念塔近くの10月14日事件記念塔(14 OCTOBER 73 MEMORIAL)

つきましては,在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては,不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努めるとともに,可能な限り現場周辺には近づかず,お出かけの際につきましても安全確保には十分注意を払って下さい。

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部

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写真でも撮りに行こうかと思わないでもないのですが、タイの場合には、爆発物が破裂したり、反対するグループとの諍いが起きたり、トラブルも多いから、巻き込まれたら、バカバカしいので、家でニュースを見ることにします。

赤シャツの集会や暴動は、けっこうマジでした。リーダーたちもプロでしたし、組織もしっかりしていたようです。

それに比べると、新未来党は、どこか、お金持ちの子供たちの学生運動ごっこ的な感じで、計画も行き当たりばったりに見えるし、リーダーに肝が据わっているようには見えないから、たぶんですが、大きな混乱もなく、流れ解散になるような気がします。

そう望みます。平和が一番。


2019年12月12日木曜日

インターネットといえばポルノ

今地上に生きている生物のすべてが、いろいろな生殖活動を続けてきたから、命も続いてきているわけですが、人間は、生殖活動を隠すことで、社会の乱れを防ごうとしてきたようです。

でも、日本人は、性におおらかだといわれています。春画とかわい談とか展示物とか、性に関するものは多く、芸術にまで昇華させているモノも少なくないと思います。

昔から、日活ロマンポルノとか、エッチな映画はありましたし、ツテがあれば、今でいう無修正の8ミリ映画もありました。

インターネットの普及は、ある意味、ポルノのおかげといっても過言ではないほど、みんな一生懸命に、無修整の写真を見たり、無修正の動画を見たりして、コンピューター業界に貢献してきました。

世界最大のポルノサイトPornhubが「2019年アクセス統計」を公開、2019年を象徴する単語は「素人」「エイリアン」検索数トップは「日本人」「ヘンタイ」

ポルノにおける日本は、世界的に人気で、特にアジアにおいては、日本人以上に、日本のAV女優に詳しい人たちがいるのだそうです。

**「男性の同性愛モノ」の検索ワードランキングもありました。1位に輝いたのは「韓国人」。「日本人」も僅差で2位。以下は「黒人」「父親」「ストレート(異性愛者)」など。**

K-POPなどの男性アイドルたちは、もしかすると、女性だけでなく、あちらの趣味の男性にも支持されているのかもね。

**日本の統計結果は以下のようになっており、人気の検索ワードは、「日本人」「無修正」「日本」「素人」「人妻」「個人撮影」など。トップ女優に輝いたのは「上原亜衣」で、少なくとも2016年度から一貫してトップを維持しています。**

欧米では、無修正が当然ですが、日本では修正しないと違法なので、検索に無修正が入るんでしょうね。

日本人は、日本女性を好む傾向が強いのでしょうし、素人や人妻が好みなんでしょうね。

話変わって、日本の春画ですが、欧米では、日本以上に人気だそうです。中国にもインドにもそういった方面の絵画や彫刻などはあるようですが、日本の春画は、芸術としても優秀なんでしょうね。

日本の春画は、とにかく、男性器や女性器を誇張して大きく描くから、実に滑稽で、いやらしさがないです。

春画は、芸術作品なので、わいせつ物ではないようです。

ネットで検索すると、いろいろと見る事も出来ますね。




テレビの話

若者たちはテレビよりもスマホで、テレビを見なくなっていると言われています。

実際には、おもしろい番組なら、スマホでテレビを見ていると思いますし、録画したモノを見ていると思います。

今や、テレビをリアルタイムで見ている人は、どんどん少なくなっているような気がします。

番組を録画しておけば、好きなときに見る事が出来るだけでなく、見たくないCMは飛ばせばいいし、おもしろくないシーンは早送りも出来ます。

逆に、おもしろいところは、何度も繰り返してみることも出来ます。

合法なのか非合法なのか、ネットでも、いろいろなところで、テレビ番組をやっているところもあり、そういった所は、画面を2分割とか3分割して、テレビ番組以外に独自に広告を流していたりもします。

非合法なところが、こうしたシステムをリードし、合法的なところがそれを真似ている印象です。

テレビ局も、今や、ネットを無視できないので、自分たちでネット放送を始めています。

映画などは、物語を中断してCMを入れることはしないで、物語の中でスポンサーの商品やサービスを登場人物に使わせることで、スポンサーからの援助を受けているシステムです。

NHKは、有料放送でCMを流さない原則ですが、最近は、昔と違って、番組内で、商品やサービスの宣伝をすることもあって、あれはダメだと思いますね。

そんなことをするのなら、受信料を取るべきではありませんよね。

逆に考えるのなら、番組の中で商品紹介などをして収入とし、受信料は国民からは取らないようにすればいいと思います。

それか、昔からいわれているスクランブルをかけ、料金を払っている人だけが見る事が出来るようにすればいいだけでしょう。

収入を増やすことだけを考えないで、減ってきている収入に合わせて支出も減らしていけばいいだけです。

あと、ネットの普及で、テレビの思想的な偏向とかフェイクニュースが、バレてきていますよね。

昔は、テレビや新聞は正しいと思われていました。ところが、最近は、テレビも新聞もひどいねつ造があることがバレてしまったし、政治的に偏っていることもバレています。

何が卑怯かといったら、それは、正義面した嘘吐きでしょう。

貧乏人の味方だといって貧乏人を自分たちの利益のために利用する奴らなんか最低です。

差別反対とか人権とかいいながら、自分たちこそが他人を差別したり、他人の人権を蹂躙する奴らです。

海外で暮らしていると、日本のテレビ番組を見たいし、日本のニュースを知りたいわけで、日本の国内にいるよりも、いろいろなことに詳しくなったり、関心を持ったりします。

日本でテレビ番組しか見ていない人たちや新聞しか読まない人たちは、ネットで何が注目されているかを知らない人が多いです。

スウェーデンの環境問題少女のバックに何があるのかとか、ドイツの抱えている移民問題や中国資本の問題、テレビや新聞だけでは知り得ないこともネットにはいろいろあるわけです。

もちろん、ネットにもものすごい嘘やねつ造があって、注意をしないと騙されることは同じですが、でも、広い視野を持つことは出来ると思います。

野球のイチローさんも言っていたそうですが、海外から見ると、日本のメディアや野党は、ひどいとわかります。

海外から見ないでも、日本でテレビや新聞だけでなくネットニュースなどを見れば、視野は広がります。

私も、最近よく経験するのですが、知っているつもりほどいい加減なことはないわけで、自分の知っていることも、アフリカの国名のように時代とともに変わっていくわけです。

日本だって、どんどん変わり、日本人も変わっているように、世界中の国も変わっているわけで、そのへんの変化について行けないと、いろいろな勘違いをして危険だと思います。

統計ではとか、欧米や先進国ではとか、疑ってかかった方がいいと思いますね。


2019年12月11日水曜日

やすらぎの刻

「やすらぎの刻」の劇中劇「道」の昭和編が、素晴らしくて感動的でしたので、その後、平成編になって、ちょっと中だるみでしたし、やすらぎの郷での話も、マンネリ気味でした。

ところが、宝田明さんの登場から、急に、ドラマらしいドラマになってきて、今までは、存在感が薄かった、いしだあゆみさんが、いい演技をしています。

明日からが楽しみです。


新未来党問題を憲法裁判所に

先ほど、タイの選管が、5-2で、新未来党を解党することの是非を憲法裁判所に送ることを決めたそうです。

まだ、いつ憲法裁判所が決定をするのかについてはわかっていません。

プラユット首相を追っ払うために走ろうという「Wing Lai Lung」運動に対して、すでに、「国のために走ろう」運動も始まるようです。


新未来党の未来

先月、新未来党の党首タナトーンが、憲法裁判所の決定で、下院議員の資格を失ったわけですが、今度は、今日11日に、新未来党に対してタナトーンが、党や党員にお金を貸している件に関しても、選挙管理委員会の決定が出る予定だそうです。

今のところ、もしかしたら、新未来党に解党命令が下る可能性もあるかもとかいっている評論家もいるようですが、現実的には、党の幹部たち16名に被選挙権の停止5年間の決定が出る可能性の方が強いようです。

新未来党は、最悪のケースの解党を想定して、受け皿の新しい政党をすでに登記済だそうで、もしも解党になった場合には、現在いる80名の下院議員のうちの60名は新しいところに移動するだろうとのことです。

20名に関しては、たぶん、他の党に行くかもしれないとの見方のようです。

タイの下院は、連立与党と連立野党との差がほとんどないので、常に、タイ語でコブラと言われる、裏切り者が話題になります。

お金をもらって与党側の政策に投票する議員がいるそうです。

いずれにしても、党の幹部たちに5年間の被選挙権の停止命令が下ったら、次の選挙には出られないわけですし、議会から街頭へといった戦略の可能性がますます強まるかも知れません。

とにかく、選管の意見書をもとに憲法裁判所で最終的な決定が出るようです。

新未来党は、若い世代に支持されているので、その路線を拡大するために、徴兵制反対を若者たちに訴えています。

軍部は、志願制では、必要な人材が集まらない可能性があるし、万が一の場合に急遽集めても、兵士として行動が出来るようになるまでには1年以上の訓練が必要で、戦闘が始まったら、非常に危険だといっています。

最近では、新未来党は、支持者を通して高校生にも徴兵制反対のパンフレットを配ったりしているそうです。

高校生にとっては、ロードーと言われる軍事教練に参加する人もいるので、この問題には、興味があるようです。

ネットに、タナトーンは、実は徴兵逃れをしているのではとの投稿があったそうで、タナトーンがすぐに、そんなことはなくて、ちゃんと審査会場にいって徴兵免除の黒紙をもらっているとコメントを出しました。

軍が過去の記録を調べたところ、間違いなく、タナトーンは兵役免除になっているそうで、それは、最初の年は、海外留学のため免除になり、翌年は、志願兵が多くて、徴兵を募集していない地区で審査を受けたから免除になったとのことです。

これから、そういった手も増えそうですね。

若い世代に支持を広げ、選挙で勝てないときには、街頭に彼らを引っ張り出そうとしているのかも知れません。そんなことはやめて欲しいです。

香港や韓国のデモや集会は、ほとんどが大学生や若者たちで、中には高校生も混じっているわけで、これからの政治闘争のトレンドは、高校生のようです。

その点、日本は、デモや集会には高齢者が目立つようです。

日本人は、他の国の人たちに比べて、カッカしないし、労働運動や学生運動も街頭闘争など、もう60年くらい見なくなっています。

すぐにキレるのは、高齢者に多いといった見方もあるそうです。

日本の左翼は、日本の若者たちも、香港などを見習って、もっと政治に興味を持って欲しいとかいっていますが、あんな暴力闘争から学ぶモノなどありません。

日本は、平和な民主国家です。


2019年12月10日火曜日

宝田明さん

「やすらぎの刻」を見ていたら、「きくち体操」の菊池和子さんと同じ年に生まれた宝田明さんが登場していました。

wikiで彼の経歴を知りましたが、「やすらぎの刻」で話していた中国語が、ネイティブなのにびっくりでした。

朝鮮半島で生まれた後、満州で12才まで育ったそうで、とっさの時には、日本語よりも中国語が出るくらいなんだそうです。

満州では、ロシア兵に当時の国際法で禁止されていたダムダム弾を撃たれ、なんとか一命を取り留めたものの、当時満州で見た日本女性がロシア兵に強姦されたことなどが瞼に焼き付き、ロシアが大嫌いだそうです。

当時、満州にいた日本人の多くが、他人には語れないような苦労をされて、帰国しているし、帰国できずに、今も見知らぬ土地で眠っている人たちもいるはずです。

このエピソードもすごいです。

1997年12月24日に長時間に及ぶ冠動脈バイパス手術を受けたが、手術から半日近く経って全身麻酔から覚醒しての第一声が「『三船敏郎が亡くなったから、東宝のみんなに連絡しろ』」であったという。宝田自身はこの経緯について「三船さんとボクは満州から引き揚げて来た者同士で仲良しだったから、三途の川まで一緒だったけどボクだけ途中で戻って来ちゃったんでしょう」と語っている。

ドラマの中での演技もさすがで、存在感がハンパないです。

老人への過剰な医療についてのセリフもよかったです。



Wing Lai Lung

年が明けて、1月12日に、タイ学生連合が、タイ全土で、「Wing Lai Lung」運動をするのだそうです。

ウィンというのはタイ語で走るという意味で、ライというのは追い払うという意味、そしてルンというのはオジサンという意味で、「オジサンを追っ払うために走ろう」運動ということらしいです。

今、タイで、オジサンといえば、プラユット首相のことを指します。

タクシン派、特にタナトーンの率いる新未来党が、もう完全に議会から街頭へとシフトし始めていて、彼らを支持するお仲間の大学教授や学生たち左翼と、香港のような運動を目指して、歩き始めたようです。

そして、もう一つの話題が、彼らの「Wing Lai Lung」シンボルマークを、「グリコ」の走る人のマークにしたというので、グリコの方は、我が社とは無関係だし、あたかもイベントのスポンサーだとの誤解を招くのでやめて欲しいと申し入れをしているんだそうです。

タイ学生連合の最高戦略責任者Tanawat Wongchaiクンは、商業目的でもないし、「グリコ」とは無関係だから関係ないと主張しているそうです。

完全にアウトでしょうね。

タイの場合、このようなことが行われると、カウンターとして、「オジサンを支持するために走ろう」運動が起きそうな予感もします。

2020年は、また街頭での乱闘や争乱が起こらないようにと祈るばかりです。

上記のリンク先のジョンレノンのインタビューとこの時期恒例の歌はお薦めですよ。


菊池和子さんについて

6月の「サワコの朝」にも登場したし、「梅沢富美男のズバッと聞きます!」でも体操のコーナーを持っていたし、今日の「徹子の部屋」にも登場した菊池和子さんですが、85才とはとても信じられない若さですし、姿勢もいいですし、あの世代の日本女性としては、足が長いですね。

1934年のお生まれといいますから、昭和9年です。

同じ年に生まれた有名人としては、石原裕次郎(享年52歳)、児玉清(享年77歳)さんや、まだまだお元気な美智子上皇后陛下、ブリジット・バルドー、ソフィア・ローレン、田原総一郎さんなどがいらっしゃるようです。

体操の詳細は、ネットで検索しても、上記のサワコの朝とか徹子の部屋のコラムにも出ているので、自分で研究してみてください。

菊池和子さんは、秋田県のお生まれだそうで、幼い頃、野口英世博士と同じように、いろりに手をついて、両手に大やけどを負ったそうです。両手とも、感覚が無く、動かせなかったそうです。

それを時間をかけて、自分で、なんとか動かそうと努力しているうちに、いろいろなことを学んだんだそうです。

一度に無理をすることもないですし、筋肉を強化することもなく、ただ、自分の体がありのままであるように、自分の悪癖を徐々に直していくのだそうです。

きくち体操の中で、誰でも簡単にはじめられることは、手足の運動です。

柔道とか相撲をやったことがあればわかりますが、足の指で畳や土俵を掴むようにすると、あの土俵の鬼若乃花で有名な「足に根が生えたように動かない」状態になるわけです。

高齢者の間で人気がある「きくち体操」だそうですが、試してみる価値はあると思います。


2019年12月8日日曜日

タイの気温

タイの気候は、猛暑の時期と雨季と普通に暑い時期とがあるといわれていますが、11月から2月までの乾季の普通に暑い時期の中には、1週間とか2週間、涼しい時期もあります。

今年は、12月に入ってから、その涼しい時期がやってきていて、昨日今日は、バンコクでもかなり涼しいです。

今、タイの時間で8時半ですが、まだ気温は20度以下です。最低気温は17度だそうです。

日中でも30度に届かないのではないかと思います。

タイの面積は日本の1.4倍といわれていますが、南北に1,860㎞といわれています。

バンコクは、そのほぼ真ん中に位置していますが、まわりは、ほとんど平地ですから、タイには山がないと思われがちですが、北部には、かなり高い山もあります。

一番高い山は、ドイインタノンという山で2,565 mの高さがあります。

ですから、この時期になると、寒さを求めて、ドイインタノンに行く人たちが増えます。

今朝の気温は2度だったそうで、所によっては霜が見られたそうで、それをスマホで撮影してSNSにアップするのが流行っているそうです。

この時期は、国内でも冬服を着ることが出来るので、オシャレ好きにはたまらないようですが、でも、北部や東北タイの人たちにとっては、やはり、寒くて眠られないから、表でたき火をしながら酒盛りで夜を明かし、昼間寝る人もいるそうです。

タイに限った事ではないですが、タイでは、酒好きは、暑いと言って酒を飲み、寒いといって酒を飲み、悲しいことがあったと酒を飲み、嬉しいことがあったと酒を飲むそうです。

タイの人たちは、基本、冷たいシャワーを浴びるのですが、この時期は、温水器がないと、ちょっと厳しくて、シャワーを浴びない人もいるようです。

北部やミャンマーとの国境近くには、温泉の湧くところもあって、最近は、温泉に入る人も増えているのですが、タイ人は、素っ裸では温泉に浸かりません。

タイは、南北に長いので、南タイの方では、この時期にも雨が降ることが多く、インド洋では、海が荒れる日もあるので、海に出る時には、注意が必要です。

このくらいの気温ですと、エアコンなしでもいられますから、電気代が節約できます。

出来れば、こんな気温が1ヶ月以上続けばいいのにと思うのですが、木曜日くらいから徐々に気温が上がりはじめるとの予報もあります。


2019年12月6日金曜日

流出HDD問題について

私は、子供の頃から、モノを壊すのが趣味で、父親の大切なモノを含めて、家にあるいろいろモノを壊してきました。

蛇腹のカメラとかフランス人形とか欧風の置き時計とか、今から思えば、バカなことをしたと反省しています。

ですから、組み立て式のパソコンなど、大好物で、自分で組み立てたり、分解したり、最高のオモチャです。

昔からあるタワー式のパソコンは、ケースがあって、その中にいろいろなパーツを入れて組み立てるわけですが、基本は、マザーボードで、それにいろいろなモノを接続していきます。

データを保存するのがHDDですが、最近は、もっと記録したり読み出したりするスピードの速いSSDが普及しています。

ですから、昔からのHDDを破棄することも増えていて、今回のような問題も起きるわけです。

HDDは、パソコン上で普通に削除しても、データの復元が可能なことも多く、捨てるときには、物理的に壊す必要があるとされています。

復元用のソフトを使って、個人でもうまくいくこともありますが、専門の業者に頼めば、かなりのデータが、生き返るそうです。

HDDを分解するとこんな感じです。


昔のレコードプレイヤーのように、円盤のディスクの上にあるアームでディスクにデータを記録したり、読み出したりします。

左上に見える三日月型の金属の下に強力な磁石があって、それでアームの動きを制御しています。強力な磁石の原料がレアアースですね。


ディスクを外したところですが、このディスクがあれば、業者が専用の機械にかけて、データを読み出すことが出来るそうです。

ですから、この円盤ディスクを物理的に壊せばいいわけで、ハンマーで簡単に破壊できます。ただし、飛び散ることもあるので、新聞紙で包んでからの方がいいです。

まあ、役所などの場合には、お金もあるでしょうし、大量でしょうから、プレス機を買って、HDDを立てて並べて、プレスして押しつぶせば、簡単に破壊できると思います。

そんなの基礎中の基礎で、HDDを誰かに渡したら、中身は盗まれます。

それは、スマホでもSDカードでもSSDでも同じことです。

今は、クラウドといって、インターネット上の倉庫にデータを保存する人も少なくないですが、そんなのも、危険がいっぱいで、いつでも盗まれると思っていた方がいいので、大切なモノは、自分で、取り外し可能な媒体に保存しておく方がいいと思います。

インターネットにつながっていると盗まれる可能性があるというのを忘れない方がいいです。

今は、なんでもインターネットにつながるわけで、便利な反面、ウィルスに感染したりすれば、いろいろな情報を盗まれます。

「壁に耳あり障子に目あり」は、今のIoT社会も同じで、カメラやマイクのあるモノには、注意が必要です。外部に漏れる可能性があります。


WGIPってご存じですか?

WGIP(War Guilt Information Program)文芸評論家の江藤淳がその存在を主張した、太平洋戦争終結後、連合国軍最高司令官総司令部による日本占領政策の一環として行われた「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」なんだそうです。

今、日本人の多くが考えている、戦争はイケナイというのは、別にGHQの政策だけではないと思いますが、軍隊(自衛隊)は悪だといった考え方には、この計画も多少は関係しているかも知れません。

この計画では、「日本の「軍国主義者」と「国民」とを対立させようという意図が潜められ、この対立を仮構することによって、実際には日本と連合国、特に日本と米国とのあいだの戦いであった大戦を、現実には存在しなかった「軍国主義者」と「国民」とのあいだの戦いにすり替えようとする底意が秘められている」という考え方のようです。

日本人の多くは、戦争は間違いだったし、国民は軍部に騙されたと考えていると思います。

本当は、国際法に反する原子爆弾による無差別な殺戮や大都市への無差別爆撃などを行ったアメリカ軍を批判すべき所、矛先が、日本の軍部とされたことも事実でしょう。

アメリカ人の中にも、こういった考え方で戦争を見ている人もいます。

アメリカは、自分たちのやったことから世界の目をそらすために、東京裁判を開き、日本の戦犯を裁き、その後も、日本軍がいかに残虐な行為を行ってきたのかを宣伝してきています。

韓国が日本を批判し続けていることなども、裏にはアメリカの意思があるのかもしれません。

今のインターネット時代は、テレビや新聞、時には教科書なども正しいとは限らないとわかってきています。

自分で調べれば、簡単にいろいろなこともわかってきます。もちろん、正しくない情報もいっぱいあるし、ネットにあることのすべてが正しいわけでもありません。

でも、ほんとかなあと疑いを持てば、もっと詳しく調べることも出来ます。

例えば、南京事件に関して、こんな考察サイトもありました。残虐な写真もあるので、そういった方面に弱い人はリンクをクリックしないでください。

説明が英語なので、英語が得意出ない人は、翻訳ソフトなどを使ってください。

南京大虐殺の捏造写真の元ネタ集 Origin of Nanjin Massacre's Fake Photos

もちろん、こちらのサイトがすべて正しいのかわかりませんので、いろいろと自分で調べた方がいいと思います。

とにかく、我々日本人は、世界で日本に対する批判が起きる度に、過剰に反応し、自己批判をはじめますよね。そのような国は、世界中に日本以外ないのではないかと思います。

どこの国も自分の国が一番だと考えるのが基本だし、悪いのは外国の方だとなることが多いです。

日本人が、戦争を否定して、平和な民族であることは誇るべきことだと思うけど、過去の歴史の中で、悪いのはすべて日本だというのは、間違っていると思います。

憲法9条が素晴らしいと言ったところで、そんなに素晴らしいはずの憲法9条を他の国が取り入れているといった話は聞いたこともないです。

アフガニスタンで、命を落とされた中村哲さんが、「憲法9条が僕らを守ってくれてる。政府側もタリバンも我々には手を出さない。」と言ったそうですが、世の中には、そんなの関係ないと思っている人たちもいるわけです。

やっぱり、自分の身は自分で守らなければならないです。その上での戦争反対だと思います。

日本の自虐的歴史教育をもう一度見直すべきだと思います。

米国も中国もロシアも韓国も、自分たちがやってきた非人道的な行いから目をそらさせるために、日本が悪いといっている部分はあると思います。


2019年12月4日水曜日

日本不買運動

昔、日本人が海外旅行をするようになったとき、いろいろなところから、日本人は日本の航空会社に乗って行き、現地では日系のホテルに宿泊し、日本レストランで食事をしていると批判されました。

ようするに、現地に金が落ちないのではないかということです。

まあ、そういったことは、日本人だけに限った事でもないわけですが、当時の日本人は目立ったわけです。

今なら、中国人なわけで、タイでも、中国人で儲けているのは中国人ではないかと批判されています。

タイを例にとれば、ガイドになれるのは、タイ国籍を持っていないとなれませんし、歴史などの知識を持っている証明がないとライセンスがおりません。

ホテルとかレストランでも、観光客を受け入れる旅行社でも現地法人としてタイ人との合弁にしなければ経営できません。

でも、中国人でも韓国人でも、闇のガイドがいるそうで、時々捕まっているニュースがテレビに出ます。

お土産屋さんとかレストランでも、実際には、中国人経営の所もあるわけです。

昨年問題になったのは、プーケットなどで無許可でボート会社を経営しているとか、バス会社を経営しているとか、大きなニュースとなりました。

日本でも、ここ数年来、空港に中国人の白タクというか、無許可のタクシーやバスが多くなっているそうです。

観光客の方でも中国語が話せる方が便利ですし、料金も安いのでしょうね。

そして、無許可の旅行社とか、無許可の民宿とか、無許可のお土産屋とか、全部、中国人が利益を持っていくシステムもあるようです。

日本と韓国の間にいろいろな問題があって、韓国では、日本不買運動が盛んなんだそうです。

日本の食品は買わないとか、日本には旅行に行かないとか、まあ、大変なわけですが、日本は、特殊な事情もあって、国内に韓国や北朝鮮籍の人たちもいるし、帰化した元韓国・朝鮮人も多いわけです。

そうした人たちの中には、日本と韓国との貿易を商売としている人たちもいれば、日本や韓国で、旅行業をやったり、ガイドをやったり、観光客相手の土産屋さんや食堂をやっていたりもするわけです。

そういった人たちが、韓国の日本不買運動で大変だそうです。韓国の観光客が日本に来ないから、商売あがったりなんだそうです。

もちろん、一般の日本人でも韓国との商売はやっているわけですが、でも、割合からすれば、やはり、韓国人や韓国系の日本人が多いそうです。

日本を苦しめるためにとやっているのに、実は、仲間を苦しめているわけで、非常に皮肉な話ですね。

中国なんかも、どんどん日本国内で中国人が中国人相手の商売をやっているから、中国人が日本に来なくなったら、彼らが困るでしょうね。


2019年12月3日火曜日

慰安婦問題

日韓問題といえば揉め続けているのは慰安婦問題と徴用工問題ですが、知らないことがたくさんあります。

あの朝日新聞の強制連行の嘘は有名ですが、ほかにもいろいろな裏事情があるようです。

日本の国内問題として、与党を攻撃するために野党はいろいろな手を使ったわけで、そのひとつが、慰安婦問題だったようです。

今日、はじめて知った人なんですが、戸塚悦朗という人がいます。

どうもこの人が、国連の人権委員会などで、慰安婦を性奴隷と言い換えて、世界の人たちに誤解を与えたようです。

こちらに本人がそのあたりを話している映像があります。

彼は、弁護士で、イギリスに長く滞在していて英語がかなり達者なんだそうです。

それで、彼は、当時の国内法や国際法を研究し、国際社会で通用する奴隷という言葉を使うことを思いつき、慰安婦を性奴隷と言い換えたようです。

当時の事情を元社会党議員だった本岡昭次氏が、いろいろと語っています。

彼の話では、戸塚悦朗氏は、ゴリゴリの左翼で、日の丸や君が代にも反対で、2番目の奥さんが挺対協につながる韓国人だそうです。

朝日新聞の慰安婦問題で有名な植村記者の奥さんも韓国人で、挺対協に関係する義母がいましたよね。

結局、日本の左翼とか左翼系メディアが、韓国の人たちと手を結んで日本を批判しているようです。

彼らは、日本をどうしたかったんでしょうね。

戦後生まれの日本人が、世界から誤解されて、いろいろな批判を受けるようになったことを彼らは、なんとも思わないのかな?


2019年12月2日月曜日

堀江貴文さん薬物を語る

日曜日のテレビ番組「サンデージャポン」でこのところ元衆院議員でタレントの杉村太蔵が、薬物使用の芸能人について、「一発アウト」と発言し、爆笑問題の太田やテリー伊藤などの薬物使用者を擁護とも思われる発言と意見を戦わせていました。

今回は、杉村太蔵が「違法薬物を使用している芸能人は、自首しろ、自ら降板して、警察にちゃんと言って、ちゃんと薬物治療受けなさい」とまでいっていました。

そこに噛みついたのが、ホリエモンこと堀江貴文さんで、「自首しろは言いすぎだろ」

堀江氏は「ハードドラックを合法化しろとまでは言わないと前置きしつつ、薬物を合法化すれば、地下経済にお金が流れなくなるからプラスもある」

「依存症っていうのはどんな薬物にでもありうる。その薬物というよりかは、依存症そのものが悪いわけで」

薬物以外にも、アルコールやパチンコや競馬などギャンブルに依存する人間がいることにも触れ「それに対してちゃんと対策をする。あるいは、そういう矯正施設みたいなのをつくって、治療してもらうとか。そういう枠組みをちゃんと作れば…」と見解を示した。

一部の薬物合法化の主張に、医師でタレントの西川史子さんは「言っていることがおかしい」と顔をしかめたが、堀江氏は「おかしくはないと思う」と語っていた。

私は、個人的には堀江さんの考えに近くて、薬物に厳罰をというのなら、アルコールも違法として規制しないとおかしいと思います。

アルコールによって、交通事故や喧嘩などいろいろなトラブルで、死傷者も出るし、DVもあるし、問題はたくさんあります。

そうしたことを考えると、大麻に関しては、アルコールと同じような規制を設ければ、合法化してもいいのではないかと思います。合法化でなくても、使用だけなら罰則には値しないという範疇でいいと思います。

栽培と売買はしっかり規制して、罰則を設ければいい。

ただ、飲酒運転と同じように、大麻で事故を起こしたら、重い罰則は必要でしょう。

タイでは、いろいろな麻薬が蔓延していて、麻薬による事件もありますが、暴れたり他人を傷つけたりするのはほとんど覚醒剤系で、大麻で暴れるとか聞いたことがないです。

大麻はダウナー系というらしいのですが、覚醒剤のような興奮する薬物とは違って、まったりしちゃう薬物だそうで、どちらかといえば、怠惰になるようです。

ネットで検索すると、薬物には、三つの分類があるそうで、アッパー系とダウナー系、サイケデリック系だそうです。

アッパー系は、覚せい剤、コカイン、MDMA(エクスタシー)とか。

ダウナー系は、ヘロイン。

サイケデリックは、LSD、マジックマッシュルームとか。

大麻は、アッパー系とダウナー系の両面があるそうです。アルコールも、酔っ払って騒いで暴れるタイプと酔っ払うとふにゃふにゃして寝てしまうタイプがありますよね。

アッパー系とダウナー系を一緒にする強者たちもいるそうです。肝臓に悪そうですね。

まあ、大麻が解禁になったら、アルコール飲料を売っているところは売り上げを下げるかも知れないですし、闇の売人やヤクザなども影響を受けるかもしれないから、解禁に反対するかも。

世界的に、タバコやアルコールの売り上げが下がっているので、税収を上げる意味でも、大麻の合法化を考える国があるそうです。

もう一つ、合法的な薬物というのもあるわけで、昔からあるように、睡眠導入剤とか抗うつ剤とか咳止めとか鎮痛剤を過剰に服用する人たちもいて、そちらもかなり危険です。

昔からいわれているのは、化学的に合成されたケミカル薬物よりも、自然界にある自然薬物の方が害が少ないという説もありますね。漢方薬の例にもありますが、自然であっても、副作用もあるし、リスクはあるわけですが。

まあ、頭ごなしに否定するのは、今の世界的な潮流には逆行しているような気がしますし、いろいろな研究機関や専門家の意見を聞きながら、話し合っていくことが必要でしょうね。

タイは、すでに医療大麻が解禁されているので、そのうち嗜好品も合法化される可能性もなきにしにあらずカモ。


2019年12月1日日曜日

サンモニ 風をよむ

毎週、いろいろな意味で楽しませてもらっている関口さんの「サンデーモーニング」ですが、今週の「風をよむ」では、最近の小中学生の家出と、それを受け入れる人たちの話題でした。

「サンデーモーニング」のコメンテーターたちは、お年寄りが多いので、こうした話題だと、どうしてもピンぼけな発言も目立ちます。

家出する小中学生というのは、昔からいたわけで、別に、今だからといったことではないわけです。

スマホがあるから家出したわけではなく、家出したくて、家出するためにスマホを使ったわけです。

まず、家出したい理由があるはずです。

学校に行きたくない。学校でイジメられている。学校の勉強がおもしろくない。先生が嫌いだ。などなど。

家にいたくない。親がうるさい。親が暴力を振るう。親がかまってくれない。などなど。

こうした家出したい理由がわからないまま、家出から連れ戻しても、なんの解決もされません。

この辺についてコメントしたのは、安田奈津紀さんだけでした。

家出が出来なくなれば、引きこもったり、最悪自殺する子も出るかも知れません。

日本の家族制度が崩壊しはじめていて、子供にしわ寄せが来ている部分もあるわけです。

親の都合で共働きだったり、離婚したり、DVがあったり、貧しかったり、兄弟がいなくて寂しかったり。などなど。

子供に居心地のいい家があれば、家出をしたいとは思わないでしょうね。居心地が悪いから、家出を考えるのだと思います。

私の時代ですと、食事中はテレビを見るなとか、NHK以外は見るなとか、9時までしか見てはいけないとか、子供とテレビの問題はあったわけです。

スマホも同じで、食事中は、家族全員がスマホを使わないで、その日あったことを話すとか、9時になったら、朝まで没収とか、SNSは、親がチェックするとか、親に出来ることもあるわけです。

SNSの危険性をいうのであればLINEの危険性を教えた方がいいかもね。

スマホには、GPSアプリを入れておくことも必要ですね。電源を切られたらダメであっても、電源が入っていれば、居所がわかります。

子供用には、スマホの電源が切れても、GPSは追跡できるようにしておくことも大切ですね。

家出を考えないことが一番ですが、家出を考えた場合、どこに行けばいいのかも、学校で、教えた方がいいでしょうね。

今回ニュースになった人たちが、子供たちに危害を加えていたのかとか、性的な部分がはっきりしませんが、純粋な「あしながおじさん」であったかもしれないわけで、そうした善意の人たちを逮捕して罰することはいかがなモノかと思いますね。

法律は法律ではあるけど、ケースバイケースで裁くための裁判官や検察だと思います。

最近は、子供にあいさつをしたり、怪我をしていたり、倒れている女の子に話しかけても不審者扱いされたり、変な世の中なわけです。

もちろん、事故が起きる前に防げることは防ぐという姿勢もいいですが、なんか、やり過ぎのような気がしますね。


何処も彼処も 少子高齢化

世の中不景気になると、銀行強盗などの凶悪犯罪が増え、仕事のない男はヤクザに、女は夜の世界へといわれてきました。

日本が貧しかった頃は、「いい女といい車に乗って、楽しく暮らせるヤクザになろう」的なうたい文句もあったとかなかったとか。

みんなが貧しかった時代には、ヤクザの暮らしを羨む人もいたんでしょうね。

ところが、日本が高度成長でだんだん豊かになって、バブルに踊り、普通の男でもいい女といい車の暮らしが出来るようになってしまったので、わざわざ反社会的なヤバイ仕事をするヤクザになろうとする若者が減ってしまったそうです。

昔なら、失敗すれば、指を詰めろといっていた世界も、そんな事言ったら、若者は逃げてしまうから、どうしても甘くなってしまって、スキンヘッドにしろくらいしか言えなくなったとか。

そうしているうちに、日本の社会と同じで、ヤクザの世界も少子高齢化になってしまったわけです。

60歳以上はいっぱいいても、若い衆がいないわけです。船頭多くして船山に登るじゃないけど、個性の強い老人ばかりでは、分裂しますよね。

一時は4万人もいたという六代目山口組も、今はおよそ1万人規模だそうですし、分裂した神戸山口組も5000人ほどのようです。任侠山口組にいたっては、500人に満たないという話です。

分裂しても、縄張りの奪い合いもあるわけで、生き残り作戦で、弱肉強食の時代に入っているようです。

それにしても、M16で敵を殺すというのは、アメリカのギャング映画ですね。

タイも、昔のギャングたちは、M16どころか、ロケットランチャーで車とか家を破壊していました。今でも手投げ弾などは時々登場します。

今の日本の警察は、ヤクザが拳銃やライフルや自動小銃などを持って攻撃してきた場合、対抗できるのでしょうかね。

まあ、ヤクザは、基本的には一般人を狙ったりはしないお約束でしょうけど、流れ弾というのはあるわけで、一般市民が犠牲になる可能性はあります。

まして、テロリストなどは、無差別殺戮なわけで、彼らに対して、日本の警察は大丈夫なのかと心配になります。

日本の社会が、少子高齢化の対策として、外国人労働者の受け入れを考えている時代ですから、ヤクザの世界も、外国人ヤクザを受け入れているのではないかと思いますね。

だいたい、今のヤクザも、かなりの割合が在日だという話もあります。

ヤクザ研修生ビザは出ないでしょうけど、中国とか南米とか中東とかアフリカの暴れ者たちを囲い込むことは、十分い考えられるでしょうね。

風俗の世界も同じで、外国人がどんどん増えるでしょう。

日本は、どうなっていくのでしょうね。