2018年6月5日火曜日

タイのゴミ問題

タイの海岸に打ち上げられてたクジラの体内から、大量のプラスティック袋が出てきて問題になりましたが、今度は、複数のコンテナから、大量のプラスティックや産業廃棄物が出てきて問題になっています。

以前は、産業廃棄物などのゴミも宝の山ともてはやされた時期もありましたが、今や、ゴミ問題は、世界中のお荷物で、なんとか、外国にと、ババ抜き戦争のようになっているようです。

スマホやコンピューター、電化製品などに使われている、ゴールドやプラチナが、金になると、中古製品との名目で輸入する業者もあるわけです。

タイでは、屋台の食べ物や飲み物を持ち帰るときにプラスティックの袋に入れてくれますし、病院で薬をもらうときにも、プラスティックの袋に入れてくれます。

スーパーでのお買い物もそうですが、そうしたプラスティックもたまりたまると、ものすごい量になるし、ポイ捨てする人もいるわけで、それが、排水口に詰まって洪水の原因のひとつになったり、川や海に流れて、亀や魚などを間接的に殺してしまう事にもなっているわけです。

日本は、中古車や古着なども海外に輸出しているわけですが、いつの日にか、そういったモノも買ってくれる国がなくなってしまう可能性もあるかも。

自動車だって、電気自動車の時代になったら、ガソリン車の需要もなくなってしまうかも。エンジンを取り外して、モーターに付け替える人も出るかもしれないけどね。