2018年7月11日水曜日

救助後のこぼれ話

北部タイチェンライの洞窟に閉じ込められていた少年たち13名全員が無事救出されました。

今日は、病室にいる8名の映像も公開され、昨日救出された5名も、元気で家族と面会したとの報道でした。2名に少し軽い肺炎の疑いがあるそうですが、治療しているから問題ないそうです。

最初に日に救出された4名は、すでに普通の食事をして、トイレに歩いて行けるそうです。

今回の救出劇は、世界中で注目され、ノンフィクション小説や映画になるといわれています。

サッカー少年たちですから、日本代表ユニフォームだけでなく、世界の有名なサッカー選手などからも、ユニフォームのプレゼントがあるようです。

元気になったら、タイのテレビ局から引っ張りだこでしょう。

今のところ、コーチだけでなく、少年たちも、元気になったら、短期間出家するのではないかといわれています。

今回の救出作業中、1人のボランティアが、亡くなっているし、多くの人たちが、協力してくれたのも出家の理由ではないかと思います。

コーチは、タイの国籍を持っていないのではないかといった話もあり、もしかしたら、政府が、12名の少年たちをよくまとめて生還させたと、特別にタイ国籍を与えるのではないかといった話もあるとか。

それから、タイらしい話としては、コーチが首からさげているタイのお守りに、すごい値段がつくのではないかといった話もあるし、救助チームがつけていたお守りも注目されているそうです。

タイ人は宝くじが大好きなので、今度の16日に発表される宝くじでは、13とか、少年たちが収容されている病室の番号とか、救急車のナンバープレートとか、まあ、いろいろな数字が話題になると思います。

タイ国内では、情報が出てきませんが、海外では、すでに救助の映像なども出てきています。

少年たちの救助の順番も、外国人ダイバーが海外のメディアに話して、タイにも伝わりましたし、今の話題は、救助の時に、少年たちに、トランキライザーなどを処方し、パニックを起こさせないようにして運び出したのではないかといわれています。

専門家が、それが最善と考え、無事に救出されたのですから、問題ではないと思うのですが、一言文句を言ってみたい人もいるわけです。

これから後片付けも大変でしょうし、細かな情報も出てくるでしょう。置き引きとかでないことを祈ります。

今回の件では、タイは、世界に向け、13名の団結や勇気、多くの国民のボランティアなど、お金では買えない、いい宣伝が出来たと思います。