2019年5月28日火曜日

タイの産業廃棄物問題

海のプラスティックゴミ問題とか、世界中で起きているゴミ問題は、本当に重要な解決が急がれる問題です。

タイでも、ゴミ処理が限界を迎えていて、廃棄している近くでは、有害ガス問題や水質汚染なども報道されています。

そして、もう一つの問題は、ゴミの輸入問題で、外国からゴミを東南アジアなどの国々が輸入しているといわれています。

自分の国のゴミだけでももう限界なので、どうして外国のゴミをというわけで、当然でしょうね。一部の業者が、お金のためならなんでもするわけです。

先週の土曜日の早朝バンコクの南南東にあるレムチャバン港で韓国船籍のコンテナ船が爆発炎上し、25人が怪我を負う事故がありました。

積荷の次亜塩素酸カルシウムが爆発したと見られていますが、この件で、一部からは、有毒化学物質などの産業廃棄物ではないかとの疑惑もあるそうで、調査が始まっているとの報道もあります。

廃棄物5100トンの持ち帰り求める比政府と韓国はフィリピンともめているようです。