2019年5月28日火曜日

連立をめぐって揉めているようです

なんといっても、大臣と副大臣のポストには限りが有り、連立が多くなれば、それぞれの要求と現実との間に問題が生じてしまうようです。

民主党やタイ威信党とが、基本的に国民国家の力党との連立に同意して、ポストの調整をしているようですが、ここに来て、最初に連立を表明したタイ国民発展党が、不服のようです。

噂では、国民国家の力党が国防大臣や内務大臣など、主だったポストを17獲得する予定で、民主党は7ポスト、タイ威信党が6議席なのに対して、タイ国民発展党は、2つのポストしか与えてもらえないとかで、最初に連立を表明しているので、少し誠意がないのではと不満だそうです。

話によっては、首相選びで、プラユットには投票できないし、連立についても、再考する準備があるとのことです。

万が一、タクシン派の推す候補に投票したら、タクシン派政権が誕生しちゃうかもしれません。

そして、民主党内にも、プラユットに投票しないだろうという議員が、少なくとも3名はいそうです。

その1人が、党首として、民主党は、プラユットを支持しないと言い切ったアピシット元首相です。

タクシン派は、もしアピシットがプラユットに投票したら、もう政治家としては終わりだといっています。実際そうでしょうね。

アピシットの甥っ子のParit Wacharasindhuもプラユットには投票しないだろうといわれています。

アピシットは、もしかしたら、代議士の席を捨てて、離党するかも知れないとさえいわれています。

どうなるんでしょうね。