2019年6月21日金曜日

黄三傑先生

追突事故からのむち打ち症で、疲れたときとか、ストレスがたまってきたときなどに、熱が出たり、首が回らなくなったり、吐き気があったりと、とても苦労しました。

このいろいろな症状から、パニック障害になっていったのではないかと自分では考えています。

それで、賦活療法とかタイ古式按摩とか病院での近代医療とか、いろいろと試しましたが、どれも、いい結果はでませんでした。鍼とかお灸もやりました。

そうなると、徐々にアヤシイ世界へと進むわけで、民間療法があるといえば、試したくなるわけです。

バンコクには、中国系の人たちも多いですから、いい漢方の先生がいるとか、親切心で、いろいろと教えてくれます。

そんな中で、印象的だったのが、中華街にいた黄三傑先生の治療でした。

漢方の先生なので、まずは、脈をとって、舌を見たりするわけですが、印象からすれば、かなりいい加減で、アヤシイわけです。



机に、両手をついて、両足を踏ん張れといわれ、足のふくらはぎの所を思いっきり平手で叩かれます。何度も何度も青あざが出来るほど叩かれます。

時には、腕の力こぶの内側を叩かれます。

まあ、神経を刺激して、血流をよくするのでしょうけど、かなり危険な治療です。

そのあとは、アヤシイ丸薬を処方されます。いったい何が含まれているのか、かなり不安ではありますが、溺れる者は藁をも掴む心境なわけです。

結局、何度かよってもよくならなかったのでやめました。