2019年12月1日日曜日

何処も彼処も 少子高齢化

世の中不景気になると、銀行強盗などの凶悪犯罪が増え、仕事のない男はヤクザに、女は夜の世界へといわれてきました。

日本が貧しかった頃は、「いい女といい車に乗って、楽しく暮らせるヤクザになろう」的なうたい文句もあったとかなかったとか。

みんなが貧しかった時代には、ヤクザの暮らしを羨む人もいたんでしょうね。

ところが、日本が高度成長でだんだん豊かになって、バブルに踊り、普通の男でもいい女といい車の暮らしが出来るようになってしまったので、わざわざ反社会的なヤバイ仕事をするヤクザになろうとする若者が減ってしまったそうです。

昔なら、失敗すれば、指を詰めろといっていた世界も、そんな事言ったら、若者は逃げてしまうから、どうしても甘くなってしまって、スキンヘッドにしろくらいしか言えなくなったとか。

そうしているうちに、日本の社会と同じで、ヤクザの世界も少子高齢化になってしまったわけです。

60歳以上はいっぱいいても、若い衆がいないわけです。船頭多くして船山に登るじゃないけど、個性の強い老人ばかりでは、分裂しますよね。

一時は4万人もいたという六代目山口組も、今はおよそ1万人規模だそうですし、分裂した神戸山口組も5000人ほどのようです。任侠山口組にいたっては、500人に満たないという話です。

分裂しても、縄張りの奪い合いもあるわけで、生き残り作戦で、弱肉強食の時代に入っているようです。

それにしても、M16で敵を殺すというのは、アメリカのギャング映画ですね。

タイも、昔のギャングたちは、M16どころか、ロケットランチャーで車とか家を破壊していました。今でも手投げ弾などは時々登場します。

今の日本の警察は、ヤクザが拳銃やライフルや自動小銃などを持って攻撃してきた場合、対抗できるのでしょうかね。

まあ、ヤクザは、基本的には一般人を狙ったりはしないお約束でしょうけど、流れ弾というのはあるわけで、一般市民が犠牲になる可能性はあります。

まして、テロリストなどは、無差別殺戮なわけで、彼らに対して、日本の警察は大丈夫なのかと心配になります。

日本の社会が、少子高齢化の対策として、外国人労働者の受け入れを考えている時代ですから、ヤクザの世界も、外国人ヤクザを受け入れているのではないかと思いますね。

だいたい、今のヤクザも、かなりの割合が在日だという話もあります。

ヤクザ研修生ビザは出ないでしょうけど、中国とか南米とか中東とかアフリカの暴れ者たちを囲い込むことは、十分い考えられるでしょうね。

風俗の世界も同じで、外国人がどんどん増えるでしょう。

日本は、どうなっていくのでしょうね。