2020年3月27日金曜日

日本はなぜ感染者数が少ないのか?

中国肺炎に関して日本の感染者数や死亡者数が少ないと注目されているわけですが、検査していないから少ないという意見があります。

とにかく検査だと、検査数を増やしてきた国々からしたら、そう思うのも自然だと思います。

でも、日本の戦略は、最初の頃から、感染ピークを緩やかに一日でも先延ばしし、その間に治療法やワクチンの開発をし、重篤者と死亡者を最小限に留めるでしたから、とにかく医療崩壊を起こさないことに重点を置いてきていると思います。

病院は、中国肺炎の患者だけのモノではなくて、他にも命にかかわる病気の患者はたくさんいます。

そうした人たちにも、十分な治療が出来るだけのベッド数や医師や看護師や検査技師なども必要です。

それと、医療従事者が感染するリスクも出来るだけ抑える必要があります。医師や看護師が感染してしまったら大変です。、もちろん、入院している患者さんたちも。

まあ、いろいろな考え方はあるでしょうし、専門家でさえも、考え方は、一つではないです。

で、興味深い話題ですが、まあ、根拠に関しては、いろいろな意見もあるでしょうけど、専門家でない強みで、適当なことも書いちゃいます。

* 水が豊富、医療が完備、清潔な民族、知能指数が高い

だから

・普段から花粉症対策やインフルエンザ対策でマスクをする
・清潔、整然、整理整頓、時間も厳守、街にゴミが散乱していない
・子供から大人まで手洗いが浸透している
・風呂が好き
・ウォシュレットも普及している
・おじぎで挨拶し、握手やハグやキスの習慣がない
・自宅に土足の文化がない(ウイルスは靴の裏に最も付着する)
・日本語は静かで、話す時にツバなどを飛ばすさない
・CT(胸部X線検査)やMRI検査が普及している

あと、毎年インフルエンザのワクチンを受けている人が多いとか、BCGの影響とか、いろいろな意見も出てきています。

BCGワクチン説は興味深いです。

イラクとイラン
東ドイツと西ドイツ
ポルトガルとスペインに差がある

地図に色分けで、違いを説明しています。

とにかく、わかっていないことの多いウィルスですから、これからもいろいろな説も出てきそうですが、とにかく、日本人の重篤者や死亡者を最低限に抑え続けて欲しいですね。

 あとは自分に出来ることをして、祈るだけです。